
名古屋市立大学のデータサイエンス学部を調べています。倍率はどのくらいですか。後期日程で出願しようと思っているのですが、日程や配点の情報がうまく見つかりません。














先に結論を三つ言います。第一に、この学部の一般選抜は前期日程だけです。後期日程は実施されていないので、後期での出願はできません。第二に、2026年度の前期日程は志願152人・受験125人・合格54人で、実質倍率は2.3倍でした。第三に、2027年度の配点は合計1,450点で、そのうち600点が数学です。この記事では、この三つを公式資料の数字で順に確かめ、そこから何を準備すべきかまで落とします。
名古屋市立大学データサイエンス学部は2023年4月に設置された、東海地域の国公立大学で唯一のデータサイエンス学部です。新しい学部なので、蓄積された受験情報が少なく、「倍率が高いらしい」「数学ができないと無理らしい」といった断片が先に出回りやすい状態にあります。しかし名古屋市立大学は、学部・学科・日程ごとの志願者数から合格者の得点まで公式サイトで公開しています。推測に頼らなくても、必要な数字はすべて一次資料で確認できます。以下ではその公式資料だけを使い、倍率・配点・日程・合格ラインの順に整理していきます。
目次
- 名古屋市立大学データサイエンス学部の倍率・配点・日程の結論
- データサイエンス学部の一般選抜は前期日程のみ。後期日程は実施されない
- 2026年度の倍率は実質2.3倍。志願152人・受験125人・合格54人
- 倍率は5.1倍から2.3倍へ半減。それでも合格ラインは下がっていない
- 配点は1,450点満点。数学が600点で全体の4割を占める
- 合格者は何点取っているのか。2026年度の公式実数で確認する
- 名古屋大学ではない。名古屋市立大学の他学部と比べた位置
- 総合生命理学部(2027年度から理学部)との違いと選び分け
- 数学Ⅲなしでも解答できる。科目別の準備をどう組み立てるか
- 名古屋市立大学データサイエンス学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|前期1回・1,450点・数学600点から逆算する
- よくある質問
名古屋市立大学データサイエンス学部の倍率・配点・日程の結論
| 知りたいこと | 公式資料から言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 倍率 | 2026年度の前期日程は志願152人・受験125人・合格54人で実質倍率2.3倍 | 志願者数と受験者数を分けて記録し、志願倍率3.0倍と混同しない |
| 配点 | 2027年度は合計1,450点。うち数学600点・外国語400点・国語200点 | 数学と英語の比重が全体の約7割である前提で学習計画を組む |
| 日程 | 一般選抜は前期日程のみ。後期日程は実施されない | 「前期の1回で決める」前提で出願校の組み合わせを考える |
| 合格ライン | 2026年度合格者の総合得点は最低957.70点・平均1,036.80点 | 模試の判定だけでなく、得点の実数で距離を測る |
この四つは別々の情報に見えますが、実際には一本につながっています。後期日程がないということは、この学部を第一志望にする受験生にとって国公立の一般選抜のチャンスが前期の1回に限られるということです。その1回で使われる配点は1,450点で、数学と外国語が1,000点を占めます。そして2026年度に合格した人の総合得点は、最も低い人でも957.70点ありました。倍率だけを見て安心したり不安になったりするのではなく、「前期1回・1,450点・数学中心」という試験の形から逆算するのが、この学部の正しい準備の入り口です。














実質倍率2.3倍と聞くと、思っていたより低い気がします。これは易しいということですか。














倍率が低いことと合格が易しいことは別です。募集人員50名に対して受験したのは125人。この125人は、共通テストの自己採点を終えたうえで「ここなら勝負できる」と判断して出願した人たちです。母集団そのものが絞られているので、倍率の数字だけでは易しさを測れません。実際、合格者の総合得点は最低でも957.70点でした。見るべきは倍率ではなく、この得点に自分が届くかどうかです。
前期のみという日程の事実を押さえる → 2026年度の倍率を正しく読む → 前年からの変化を見る → 1,450点の配点構造を理解する → 合格者の実得点で距離を測る → 名市大の他学部・理学部と比べる → 科目別の準備へ落とす。この順に読むと、断片的な検索情報が一つの受験計画にまとまります。
データサイエンス学部の一般選抜は前期日程のみ。後期日程は実施されない
2027年度入学者選抜に関する要項には、データサイエンス学部について「入学者の選抜は、前期日程で行う。2段階選抜は行わない。」と明記されています。名古屋市立大学のなかで、経済学部・人文社会学部・芸術工学部・理学部には後期日程があり、薬学部には公立大学中期日程があります。しかしデータサイエンス学部の一般選抜は前期日程だけです。2026年度の入試結果を見ても、この学部に計上されている一般選抜の行は前期日程の1行のみで、後期日程の実績は存在しません。「名古屋市立大学 データサイエンス 後期」で検索して情報が見つからないのは、情報が隠れているからではなく、そもそも実施されていないからです。
| 選抜区分 | 2027年度の募集人員 | 試験の内容 |
|---|---|---|
| 一般選抜(前期日程) | 50名 | 大学入学共通テスト+個別テスト(数学・英語) |
| 学校推薦型選抜B | 27名 | 共通テストの成績・志願理由書・調査書による審査 |
| 学校推薦型選抜B(名古屋市高大接続型) | 3名 | 同上(名古屋市立高校の出身者が対象) |
| 一般選抜(後期日程) | 実施なし | ― |
| 入学定員 合計 | 80名 | ― |
注目すべきは、入学定員80名のうち30名、つまり37.5%が学校推薦型選抜Bの枠だという点です。一般選抜の前期日程で募集されるのは50名で、定員の6割強にあたります。学校推薦型選抜Bは共通テストの成績を使う方式で、個別の学力試験はありません。共通テストの配点は800点で、国語200点・数学200点・外国語200点に加え、地理歴史/公民・理科・情報のうち合計点の高い2教科で200点という構成です。出願には調査書の全体の学習成績の状況が3.6以上であることなどの条件があり、出願期間も一般選抜より早い2027年1月18日から22日です。
📚 用語解説
学校推薦型選抜B:高等学校長の推薦を受けて出願する選抜のうち、大学入学共通テストの成績を用いる方式。名古屋市立大学データサイエンス学部では個別の学力試験を課さず、共通テスト800点・志願理由書・調査書の審査を総合して判定する。合格者が募集人員に満たなかった場合は一般選抜(前期日程)で補充される。
📚 用語解説
2段階選抜:共通テストの成績で先に絞り込み、通過者だけに個別試験を課す方式。名古屋市立大学では医学部医学科で実施されるが、データサイエンス学部では「2段階選抜は行わない」と選抜要項に明記されている。共通テストで足切りにあう心配はないが、その分だけ受験者全員が個別テストの当日まで残る。














後期日程がないなら、名古屋市立大学のデータサイエンス学部を第一志望にするのはリスクが大きいということでしょうか。














リスクの性質が違う、と考えてください。後期があれば2回の機会に分散できますが、この学部は前期の1回で決まります。だからこそ、共通テストの自己採点後に慌てて判断するのではなく、早い段階から1,450点の配点に合わせて仕上げておくことが効きます。なお、学校推薦型選抜Bと一般選抜の併願は可能です。出願資格を満たしているなら、受験機会を1つ増やせるかどうかを高校の先生と早めに確認してください。
本稿は2027年度(令和9年度)入学者選抜に関する要項に基づいています。同要項自体が「各選抜の出願資格や試験教科・科目等の詳細については、各学生募集要項で必ず確認する」と注意しています。学生募集要項は名古屋市立大学のウェブサイトのみで公表され、一般選抜分は2026年10月中旬の公表予定です。出願前に必ず自分で開いて照合してください。
2026年度の倍率は実質2.3倍。志願152人・受験125人・合格54人
名古屋市立大学が公表した2026年度(令和8年度)の入学試験志願者数等調によると、データサイエンス学部の前期日程は、募集人員50名に対して志願者152人、受験者125人、合格者54人でした。志願倍率は3.0倍、実際に受験した人数を合格者数で割った実質倍率は2.3倍です。この二つの倍率は意味が違うので、検索で拾った数字がどちらなのかを必ず確認してください。志願152人と受験125人の差である27人は、共通テストの結果を見て出願を取りやめたり、別の進路を選んだりして当日会場に来なかった人たちです。
| 項目 | 2026年度 前期日程 | 読み方 |
|---|---|---|
| 募集人員 | 50名 | 大学が前期日程で採る予定の人数 |
| 志願者数 | 152人 | 出願した人数。志願倍率3.0倍の分子 |
| 受験者数 | 125人 | 実際に個別テストを受けた人数 |
| 合格者数 | 54人 | 募集人員50名を4名上回る |
| 実質倍率 | 2.3倍 | 受験者125人 ÷ 合格者54人 |
| 入学者数 | 51人 | 手続きを終えて入学した人数 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に試験を受けた人数を合格者数で割った競争率。出願したが受験しなかった人を含む志願倍率とは分子が異なる。名古屋市立大学の公式資料では、合格辞退や追加合格まで反映した「最終実質倍率」として学部・日程ごとに公表されている。
📚 用語解説
志願倍率:志願者数を募集人員で割った倍率。出願が締め切られた時点で確定するため、受験前に出回る「倍率」の多くはこちらである。データサイエンス学部の2026年度前期は志願倍率3.0倍・実質倍率2.3倍で、同じ入試でも0.7ポイントの差が出る。














募集人員は50名なのに、合格者は54人なのですね。多めに出しているということですか。














そうです。国公立大学では入学辞退を見込んで募集人員より多めに合格を出すことがあります。2026年度は合格54人のうち3人が辞退し、入学手続きを終えたのは51人でした。ここで大事なのは、「合格者数は募集人員と同じではない」と知っておくことです。募集50名だから50位以内に入らないと不合格、という単純な計算ではありません。ただし、この差は毎年同じではないので、当てにして目標を下げてはいけません。
この章の行動は、検索結果で見つけた「倍率」を単独でメモしないことです。年度・日程・志願者数・受験者数・合格者数を必ずセットで記録してください。データサイエンス学部の場合は日程が前期しかないので混同は起きにくいのですが、他大学と比較するときには前期と後期を混ぜた数字が並んでいることがあります。比較の前提を揃えるだけで、出願判断の精度は大きく変わります。
倍率は5.1倍から2.3倍へ半減。それでも合格ラインは下がっていない
データサイエンス学部の倍率を語るときに、2026年度の数字だけを見るのは危険です。前年の2025年度(令和7年度)の前期日程は、募集人員50名に対して志願者302人、受験者264人、合格者52人で、実質倍率は5.1倍でした。つまり1年で志願者はほぼ半分になり、実質倍率は5.1倍から2.3倍へと半分以下に下がっています。新設学部の受験者数が年度によって大きく振れる典型的な動き方で、「去年の倍率」をそのまま今年の目安にすると判断を大きく誤ります。
| 項目 | 2025年度 前期 | 2026年度 前期 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 志願者数 | 302人 | 152人 | 約半分に減少 |
| 受験者数 | 264人 | 125人 | 約半分に減少 |
| 合格者数 | 52人 | 54人 | 2人増 |
| 実質倍率 | 5.1倍 | 2.3倍 | 2.8ポイント低下 |
| 合格者の総合得点(最低) | 944.40点 | 957.70点 | 13.30点上昇 |
| 合格者の総合得点(平均) | 995.92点 | 1,036.80点 | 40.88点上昇 |
注目してほしいのは最後の2行です。倍率が半分以下になったにもかかわらず、合格者の総合得点は最低点で13.30点、平均点で40.88点上がっています。倍率が下がれば合格ラインも下がる、という直感がそのままは当てはまらないということです。もちろん共通テストの難易度は年度で変わるため、得点の上下をすべて受験生の学力差として読むことはできません。それでも「倍率が下がったから今年は入りやすい」と考えるのは、公式データが支持しない解釈だと分かります。














では、来年の倍率はどう見積もればいいのでしょうか。5.1倍と2.3倍では対策が変わりそうです。














見積もらない、というのが答えです。倍率は出願が締め切られるまで確定しませんし、自分では動かせません。動かせるのは得点だけです。2年分の公式データで確実に言えるのは、合格者の総合得点が2年連続で940点台後半以上だったということ。ここを基準に置いて、1,450点満点でどの教科から何点取るかを設計するほうが、倍率予想よりずっと合理的です。
2023年設置のデータサイエンス学部は、まだ入試実績が数年分しかありません。1年ごとの倍率の振れが大きいので、単年の数字を「この学部の難易度」と受け取らないこと。複数年を並べて幅を把握し、判断の軸は倍率ではなく合格者の得点に置いてください。
配点は1,450点満点。数学が600点で全体の4割を占める
2027年度の前期日程は、大学入学共通テスト850点と個別テスト600点の合計1,450点で判定されます。教科別に足し上げると、数学が600点、外国語が400点、国語が200点、地理歴史/公民が100点、理科が100点、情報が50点です。数学だけで全体の約41%、数学と外国語を合わせると1,000点で全体の約69%になります。データサイエンス学部という名前から理科の比重が高いと想像されがちですが、実際には理科は共通テストの100点だけで、個別テストには出題されません。
| 教科 | 共通テスト | 個別テスト | 合計 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|---|---|
| 数学 | 200点 | 400点 | 600点 | 約41% |
| 外国語 | 200点 | 200点 | 400点 | 約28% |
| 国語 | 200点 | ― | 200点 | 約14% |
| 地理歴史/公民 | 100点 | ― | 100点 | 約7% |
| 理科 | 100点 | ― | 100点 | 約7% |
| 情報 | 50点 | ― | 50点 | 約3% |
| 合計 | 850点 | 600点 | 1,450点 | 100% |
📚 用語解説
個別学力検査(教科・科目に係る個別テスト):大学が独自に実施する筆記試験。データサイエンス学部の前期日程では数学400点と英語200点の計600点で、2027年2月25日に実施される。共通テストと違い、答案の過程まで含めて採点されるため、答えが合っているかどうかだけの練習では点が安定しない。
共通テスト側の内訳も確認しておきます。外国語は200点満点、数学は「数学Ⅰ,数学A」と「数学Ⅱ,数学B,数学C」が各100点で合計200点、情報Ⅰは50点満点です。国語は200点、地理歴史/公民と理科はそれぞれ100点で、いずれも1科目のみを使います。理科を2科目受験した場合は第1解答科目が合否判定に使われます。外国語は英語のほか、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語からも選択できます。














数学が600点ということは、共通テストの数学が崩れた時点で厳しいということですか。














共通テストの数学は200点で、全体の約14%です。痛手ではありますが、そこで終わりではありません。むしろ大きいのは個別テストの数学400点のほうで、全体の約28%を1科目で占めています。2026年度の合格者は、この400点で平均291.67点を取っていました。共通テストで崩れた分を個別で取り返せる構造になっているので、共通テスト後に数学の演習をやめないことが重要です。
合格者は何点取っているのか。2026年度の公式実数で確認する
名古屋市立大学は、合格者の科目別の最高点・最低点・平均点も公表しています。2026年度のデータサイエンス学部前期日程では、総合得点の最高が1,164.10点、最低が957.70点、平均が1,036.80点でした。総合得点は共通テストと個別テストの合計なので、満点は1,450点です。最低点は1,450点に対して約66%、平均点は約72%にあたります。この「約7割で合格圏」という感覚が、この学部を目指すときの現実的な物差しになります。
| 区分 | 最高点 | 最低点 | 平均点 | 満点 |
|---|---|---|---|---|
| 共通テスト | 684.10点 | 545.10点 | 609.09点 | 850点 |
| 個別テスト・数学 | 400.00点 | 180.00点 | 291.67点 | 400点 |
| 個別テスト・英語 | 172.00点 | 104.00点 | 136.04点 | 200点 |
| 総合得点 | 1,164.10点 | 957.70点 | 1,036.80点 | 1,450点 |
この表は科目ごとに最高・最低を集計したもので、同じ1人の得点を横に並べたものではない点に注意してください。それでも読み取れることは多くあります。個別テストの数学では400点満点を取った合格者がいる一方、180点で合格した人もいます。平均291.67点は得点率にすると約73%です。英語は平均136.04点で得点率約68%。共通テストは平均609.09点で得点率約72%でした。つまり、どの区分でもおおむね7割前後を安定して取ることが、合格者の標準的な姿だと分かります。
📚 用語解説
合格最低点:合格した人のなかで最も低い総合得点。名古屋市立大学は学部・日程ごとに公表している。データサイエンス学部前期日程は2026年度が957.70点、2025年度が944.40点で、いずれも1,450点満点に対して約65〜66%にあたる。合格ラインは年度でわずかに動くため、目標はこの実数より上に置くのが安全である。














7割取れば受かる、と考えていいのでしょうか。少し気が楽になりました。














楽観しすぎです。ここでいう7割は1,450点全体での7割で、配点の重い教科で落とすと一気に届かなくなります。たとえば個別テストの数学400点で半分しか取れないと、それだけで200点の失点です。共通テストで挽回しようとすると、850点満点のほうで相当な上積みが必要になります。全教科まんべんなく7割ではなく、配点の重い数学と英語で7割以上を確保したうえでの7割、と理解してください。
名古屋大学ではない。名古屋市立大学の他学部と比べた位置
まず前提を一つ整理します。名古屋市立大学と名古屋大学は別の大学です。データサイエンス学部があるのは名古屋市立大学のほうで、名古屋市が設置する公立大学として1950年に医学部と薬学部で発足し、その後に経済学部・人文社会学部・芸術工学部・総合生命理学部・データサイエンス学部が加わりました。検索で情報を集めるときに「名古屋 データサイエンス」とだけ入力すると、別の大学の情報が混ざります。「名古屋市立大学」または「名市大」まで入れて、公式サイトのドメインを確かめる習慣をつけてください。
同じ名古屋市立大学のなかでの位置も見ておきます。2026年度一般選抜の学部別データを並べると、データサイエンス学部は実質倍率2.3倍で、全学合計の3.1倍より低い水準です。受験者125人という規模は、経済学部905人や薬学部683人と比べるとかなり小さく、総合生命理学部124人と並んで学内で最も小規模な部類に入ります。倍率が学内で最も高いのは薬学部の4.8倍、次いで経済学部の3.8倍です。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 医学部 | 461人 | 337人 | 168人 | 2.0倍 |
| 薬学部 | 1,093人 | 683人 | 143人 | 4.8倍 |
| 経済学部 | 1,380人 | 905人 | 241人 | 3.8倍 |
| 人文社会学部 | 624人 | 442人 | 178人 | 2.5倍 |
| 芸術工学部 | 457人 | 297人 | 93人 | 3.2倍 |
| 総合生命理学部 | 283人 | 124人 | 63人 | 2.0倍 |
| データサイエンス学部 | 152人 | 125人 | 54人 | 2.3倍 |
| 一般選抜 合計 | 4,450人 | 2,913人 | 940人 | 3.1倍 |
- 医学部: 2.0倍・受験337人
- 経済学部: 3.8倍・受験905人
- 薬学部: 4.8倍・受験683人














学内で倍率が低いほうなら、名古屋市立大学のなかではデータサイエンス学部が入りやすい学部ということですか。














それは早合点です。学部ごとに使う教科も配点も違うので、倍率だけを横に並べても難易度の比較にはなりません。データサイエンス学部は数学600点・外国語400点という偏った配点で、数学が苦手な人にとっては学内で最も厳しい学部になり得ます。逆に数学を得点源にできる人にとっては、この配点が強い追い風になります。倍率ではなく配点との相性で判断してください。
もう一つ、受験者数が小さいことの意味も押さえておきます。受験者125人という規模では、数人の得点差が順位に直結します。大規模学部のように「平均的な受験者層」を想定しにくいため、模試の志望者数も少なく判定の精度が上がりにくい傾向があります。だからこそ、判定記号ではなく公式の合格者得点を基準にする、という本稿の方針がこの学部ではとくに有効になります。
総合生命理学部(2027年度から理学部)との違いと選び分け
データサイエンス学部と並べて検討されやすいのが、同じ名古屋市立大学の総合生命理学部です。この学部は2027年度から大きく変わります。名古屋市立大学の2027年度入学者選抜に関する要項によれば、名称が「総合生命理学部 総合生命理学科」から「理学部・理学科」へ変更され、キャンパスも滝子(山の畑)キャンパスから田辺通キャンパスへ移ります。あわせて入学定員は90名となり、これまで後期日程だけだった一般選抜に前期日程40名が新設されます。つまり2027年度は、データサイエンス学部が前期のみ、理学部が前期と後期の両方、という構図になります。
| 比較軸 | データサイエンス学部 | 理学部(2027年度から) |
|---|---|---|
| 一般選抜の日程 | 前期日程のみ | 前期日程40名・後期日程40名 |
| 入学定員 | 80名 | 90名 |
| 前期の配点合計 | 1,450点 | 1,000点 |
| 前期の個別テスト | 数学400点・英語200点 | 数学200点・理科200点 |
| 前期の理科 | 共通テスト100点のみ(1科目) | 共通テスト100点+個別200点(2科目) |
| キャンパス | 滝子(山の畑)キャンパス | 田辺通キャンパス |














理系志望なのですが、データサイエンス学部と理学部のどちらを選ぶべきか迷っています。














理科をどう扱いたいかで分かれます。理学部の前期は個別テストで理科200点を課すので、物理・化学・生物のいずれかを記述レベルまで仕上げる必要があります。データサイエンス学部は個別テストが数学と英語だけで、理科は共通テストの1科目100点のみです。理科の負荷を抑えて数学と英語に集中したいならデータサイエンス学部、理科を武器にしたいなら理学部。学びたい内容が先で、そのうえで配点との相性を見ます。
総合生命理学部の倍率や改組の詳細については、名古屋市立大学総合生命理学部の倍率・偏差値は?実質2.0倍の公式データと2027年度「理学部」改組を解説で個別にまとめています。2026年度の総合生命理学部は志願283人・受験124人・合格63人・実質倍率2.0倍で、日程は後期のみでした。データサイエンス学部と受験者規模はほぼ同じですが、日程も配点も違います。両方を検討している場合は、それぞれの記事で日程と配点を確認してから出願の組み合わせを決めてください。
なお、データサイエンス学部で学ぶ内容は、応用統計系分野・経済経営系分野・保健医療情報系分野・情報科学系分野の4系統で構成され、IT系・ビジネス系・医療系の3つの履修モデルが設定されています。理学の基礎研究を志向する理学部とは、学びの方向がはっきり異なります。入試の配点だけで決めず、4年間で何を扱いたいかを先に言語化しておくと、迷いが減ります。
数学Ⅲなしでも解答できる。科目別の準備をどう組み立てるか
データサイエンス学部の個別テストで、多くの受験生が見落としている条件があります。2027年度の選抜要項には、個別テストの数学について「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学C」と書かれたうえで、「データサイエンス学部は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学C(「ベクトル」のみ)の範囲からだけでも解答できることとする」と明記されています。つまり数学Ⅲを履修していなくても解答できる問題が用意されているということです。理系のフルコースを走っていない受験生にも門戸が開かれています。
| 科目 | 2027年度の出題範囲・条件 | 準備で確認したい状態 |
|---|---|---|
| 個別・数学 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C。数Bは「数列」、数Cは「平面上の曲線と複素数平面」「ベクトル」。数Ⅲなしの範囲だけでも解答可 | 400点満点で7割超を目指し、途中の論理を書き切れる |
| 個別・英語 | 英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ | 200点満点で7割前後。長文の主張と根拠を追える |
| 共通・数学 | 「数学Ⅰ,数学A」「数学Ⅱ,数学B,数学C」各100点 | 時間内に処理し切る速度を確保する |
| 共通・外国語 | 英・独・仏・中・韓から1科目(200点) | リーディング80%・リスニング20%の配点比率で仕上げる |
| 共通・理科 | 「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目(100点) | 1科目に絞って安定させる。2科目受験なら第1解答科目が使われる |
| 共通・情報 | 「情報Ⅰ」(50点) | 配点は小さいが、落とすと他教科で取り返す必要が出る |
📚 用語解説
情報Ⅰ:2025年度入試から大学入学共通テストに加わった教科。名古屋市立大学データサイエンス学部の前期日程では50点が配点され、合計1,450点の約3%を占める。学校推薦型選抜Bでは地理歴史/公民・理科と並ぶ選択教科の一つとして扱われ、合計点の高い2教科が合否判定に使われる。














数学Ⅲが要らないなら、数学Ⅲの勉強は完全にやめてもいいのでしょうか。














やめる、と決める前に一度過去問を解いてください。要項は「数Ⅲなしの範囲だけでも解答できる」としているだけで、数Ⅲを含む問題が出ないとは書いていません。数Ⅲを使えるほうが選べる解法は増えます。すでに履修していて手が動くなら残す。文系型から挑戦するなら、数Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cを400点分の答案として完成させるほうへ全部寄せる。どちらにするかを早く決めて、迷いながら両方を薄くやる状態を避けることです。
個別テストは数学と英語の2科目だけなので、対策の的は絞りやすい一方で、ごまかしが効きません。数学400点でどの単元の失点が続くか、英語200点で読解と表現のどちらが崩れるかを毎週記録してください。共通テストは6教科7科目を維持する必要があるため、情報Ⅰと理科1科目を後回しにしない仕組みも同時に必要です。
名古屋市立大学データサイエンス学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。この学部を狙うなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。理由は三つあります。第一に、一般選抜は前期日程のみで、後期日程によるやり直しがききません。第二に、配点1,450点のうち数学600点・外国語400点と偏りが大きく、苦手を残したまま総合点で逃げ切る設計になっていません。第三に、2026年度の合格者は総合得点で最低957.70点、平均1,036.80点を取っており、個別テストの数学だけでも平均291.67点、400点満点の約73%に達しています。必要なのは情報を集めることではなく、この数字に届くまで毎日の答案を改善し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、6教科7科目と個別2科目の配分が崩れやすい
独学でも選抜要項は誰でも読めます。しかし、共通テスト850点分の6教科7科目を維持しながら、個別テストの数学400点と英語200点をどの週にどれだけ進めるかを自分だけで配分し続けるのは簡単ではありません。とくに配点の小さい情報Ⅰ50点や理科100点は後回しにされやすく、気づいたときには共通テスト直前になっています。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、数学の答案の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分が書いた数学の答案の論理が飛んでいないか、英語の読解でどこを誤読したかまで毎回確認する仕組みではありません。個別テストの数学は400点という重い配点で、答えだけが合っている答案では安定しません。万人向けの講義を受けるだけでは、この学部の配点と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、数学Ⅲまで履修済みの受験生と、数Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cの範囲で400点を取りにいく受験生へ同じ密度で対応することは困難です。データサイエンス学部は受験者125人規模の小さな母集団で、数点差が順位を分けます。平均的な進度とは別に、自分の答案だけに残る弱点を埋める個別計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テスト6教科7科目を毎日どう回したか、個別テストの数学と英語をどれだけ書いたかまで追い切れないことがあります。前期日程の1回で決まる入試では、授業と授業の間で止まった1週間がそのまま取り返せない差になります。














教材や授業の種類より、配点に合わせた実行と答案確認が続く仕組みを選ぶことが大事なのですね。














その通りです。データサイエンス学部の配点も日程も、公式要項を読めば分かります。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、書き直す答案、復習の順番へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、名古屋市立大学データサイエンス学部を本気で狙うなら、配点の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、名古屋市立大学データサイエンス学部の公式配点と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴をこの学部の対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、データサイエンス学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














個別テストの数学400点と英語200点を軸に、共通テスト850点の7科目をどう維持するかを数値で決めます。今日は数学のどの単元を何問、英語の長文を何本、情報Ⅰをいつ回すか。そこまで指示し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、この配点と自分の失点に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
データサイエンス学部の1,450点の配点を分解し、共通テスト6教科7科目と個別テストの数学・英語を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ学部志望でも、数学Ⅲまで使える人と数Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cで400点を取りにいく人では行動が違います。公式要項と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
配点の小さい情報Ⅰ50点や理科100点を後回しにせず、数学と英語の演習と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
個別テストの数学400点は、答えだけでなく過程の論理まで採点されます。答案を読んで改善点を具体的な行動へ変えるには、指導者側にも難関大入試への理解が必要です。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、データサイエンス学部の前期日程に必要な共通テストと個別2科目を一つの計画へまとめられます。学校推薦型選抜Bとの併願方針も整理できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、共通テストの目標点をどこに置くか、個別テストの数学で何点を狙うかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、名古屋市立大学データサイエンス学部の前期日程に向けて共通テスト850点をどう組み立てるか、個別テストの数学400点をどこから固めるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
データサイエンス学部の配点整理と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|前期1回・1,450点・数学600点から逆算する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 一般選抜の日程 | 前期日程のみ。後期日程は実施されない |
| 2026年度の倍率 | 前期は志願152人・受験125人・合格54人で実質倍率2.3倍 |
| 前年との比較 | 2025年度は5.1倍。倍率は半減したが合格最低点は上昇 |
| 2027年度の配点 | 合計1,450点。数学600点・外国語400点・国語200点 |
| 合格者の得点 | 2026年度は最低957.70点・平均1,036.80点(1,450点満点) |
| 個別テスト | 数学400点・英語200点。数Ⅲなしの範囲でも解答できる |
| 最初の行動 | 選抜要項で配点を確定し、現在の得点との差を科目別に出す |














倍率を調べ続けるより、配点と合格者の得点から逆算したほうが、次にやることがはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。データサイエンス学部は前期の1回で決まり、1,450点のうち600点が数学です。2026年度の合格者は最低でも957.70点を取りました。この三つが分かれば、今日の学習で何を優先するかは自動的に決まります。倍率は自分では動かせませんが、得点は動かせます。
最後に一つ注意です。第三者サイトの偏差値や、年度の分からない倍率だけを見て結論を出さないでください。名古屋市立大学は公式偏差値を公表していません。入試結果は「入学試験実施結果」のページ、選抜方法と配点は「入学者選抜に関する要項」、出願の詳細は各学生募集要項という順で、必ず自分で一次資料を開いて照合してください。そのうえで毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 倍率 | 2026年度の倍率と前年比較の章 |
| 配点 | 1,450点満点の配点の章 |
| 後期日程 | 前期のみである理由の章 |
| 合格ライン | 合格者の得点を扱う章 |
| 学部の違い | 理学部との比較の章 |
Q. 名古屋市立大学データサイエンス学部の倍率はどのくらいですか?
A. 2026年度(令和8年度)の一般選抜前期日程は、志願者152人・受験者125人・合格者54人で、実質倍率は2.3倍でした。志願倍率は3.0倍です。前年の2025年度は志願者302人・受験者264人・合格者52人で実質倍率5.1倍だったため、1年で大きく下がっています。単年の数字だけで難易度を判断しないでください。
Q. データサイエンス学部に後期日程はありますか?
A. ありません。2027年度入学者選抜に関する要項には「入学者の選抜は、前期日程で行う」と明記されており、後期日程は実施されません。2026年度の公式入試結果でも、この学部の一般選抜は前期日程のみが計上されています。
Q. 2027年度の配点はどうなっていますか?
A. 前期日程は大学入学共通テスト850点と個別テスト600点の合計1,450点です。教科別では数学600点、外国語400点、国語200点、地理歴史/公民100点、理科100点、情報50点。個別テストは数学400点と英語200点の2科目で、2027年2月25日に実施されます。
Q. 合格するには何点必要ですか?
A. 2026年度の合格者の総合得点は、最低957.70点・平均1,036.80点・最高1,164.10点でした。満点1,450点に対して最低点は約66%、平均点は約72%にあたります。2025年度の最低点は944.40点だったため、目標はこの実数より上に置くのが安全です。
Q. 数学Ⅲを履修していなくても受験できますか?
A. 2027年度の選抜要項には、データサイエンス学部の個別テストについて「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学C(「ベクトル」のみ)の範囲からだけでも解答できることとする」と明記されています。数学Ⅲを履修していなくても解答できる設計ですが、出願前に必ず最新の学生募集要項で確認してください。
Q. 学校推薦型選抜と一般選抜は併願できますか?
A. 併願できます。学校推薦型選抜Bは募集30名(うち名古屋市高大接続型3名)で、共通テスト800点・志願理由書・調査書による審査です。出願は2027年1月18日から22日で、一般選抜より早く締め切られます。出願資格には調査書の全体の学習成績の状況が3.6以上であることなどの条件があるため、高校の先生と早めに確認してください。
Q. 名古屋大学のデータサイエンス学部と同じですか?
A. 違います。名古屋市立大学と名古屋大学は別の大学です。この記事で扱っているのは名古屋市が設置する公立大学である名古屋市立大学のデータサイエンス学部で、2023年4月に設置された、東海地域の国公立大学で唯一のデータサイエンス学部です。
Q. 総合生命理学部(理学部)とどちらを選ぶべきですか?
A. 理科の扱い方で分かれます。総合生命理学部は2027年度から理学部・理学科へ名称変更され、前期日程40名が新設されます。理学部の前期は個別テストで数学200点と理科200点を課す一方、データサイエンス学部の個別テストは数学400点と英語200点で、理科は共通テストの1科目100点のみです。学びたい内容を先に決め、そのうえで配点との相性を見てください。
▶ あわせて読みたい: 名古屋市立大学芸術工学部に実技は必要?実技レベルと2027年度対策【倍率3.2倍】

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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