【英検】CSEスコアの採点基準と合格点は?!合格するための勉強方法を科目ごとに徹底解説します!

【英検】CSEスコアの採点基準と合格点は?!合格するための勉強方法を科目ごとに徹底解説します!

【英検】CSEスコアの採点基準と合格点は?!合格するための勉強方法を科目ごとに徹底解説します!
菅澤

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オニ坊

鬼管理英語塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
【英検】CSEスコアの採点基準と合格点は?!合格するための勉強方法を科目ごとに徹底解説します!というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

英検CSEスコアの採点基準や配点・合格点とは

英検CSEスコアの採点基準や配点・合格点とは
英検CSEスコアの採点基準

英検CSEスコアの採点基準

菅澤

英検を受験しようと考えている方々にとって、合格するためには一次試験と二次試験の両方で基準となるスコアを達成することが求められます。これは、英語の読解力、聞解力だけでなく、書く力や話す力を含む総合的な英語能力が評価されるためです。

オニ坊

具体的には、一次試験ではリーディング、リスニング、ライティングが含まれ、これらのスキルを平均して一定のスコア以上を取る必要があります。例えば、過去問を解くことで試験の形式や出題傾向を把握し、特に弱点となっているセクションに対する対策を強化することが一つの戦略です。

菅澤

二次試験では主にスピーキング能力が試され、この部分でも同様に基準スコアを超える必要があります。この試験では、実際に対面またはオンラインでのインタビュー形式で行われるため、事前に模擬試験を受けたり、日常的に英会話の練習を積むことが推奨されます。

オニ坊

これらの試験を通じて得られるCSEスコアは、各受験者の英語力を具体的に数値化し、どのレベルにあるのかを示します。たとえば、一次試験の各セクションや二次試験のスコアが具体的にどの程度で合格ラインに達しているかが明確にされるため、受験者は自分の強みや弱点を把握しやすくなります。

菅澤

したがって、英検を受ける際には、これらの試験の要求するスコアを事前によく理解し、それに達するための準備を計画的に行うことが合格へのカギとなります。各試験部分の準備には適切な学習資料と練習が不可欠であり、特にスピーキングやライティングなどのアクティブなスキルに対する練習は、実際の試験で求められる能力を身に付ける上で重要です。

英検の配点や合格点

英検の配点や合格点

菅澤

最初に、英検の一次試験での各級に対する得点配分と必要な合格スコアは下記一覧の通りです。

リーディングリスニングライティング合計点合格ライン
5級425425850419
4級5005001,000622
3級5505505501,6501,103
準2級6006006001,8001,322
2級6506506501,9501,520
準1級7507507502,2501,792
1級8508508502,5502,028
オニ坊

続いて、英検の二次試験について、それぞれの級ごとに設定されている得点配分および合格に必要な点数は下記一覧の通りです。

スピーキング合計点合格ライン
3級550550353
準2級600600406
2級650650460
準1級750750512
1級850850602

仮に英検準2級で一次試験のCSEスコアが1,500を記録した場合、これは英検2級合格に近づいていることを示します。このスコアは、2級の合格基準に迫る水準に達していると解釈できるため、少しの努力で次のレベルに到達可能です。 さらに、3級以上の級では二次試験としてスピーキング試験が独立して実施されるため、事前にスピーキング能力を高めておくことは必須です。これにより、試験全体のパフォーマンスを向上させることが期待されます。

菅澤

英検では、従来の紙ベースのテストとは異なり、パソコンを使用して実施される「英検S-CBT」というオプションも提供されています。この形式の試験では、筆記からスピーキングテストまでの全セクションが1日で完了するという特徴があります。これにより、受験者は効率的に試験を終えることが可能です。

オニ坊

このS-CBT形式での受験は、特に忙しいスケジュールの受験者にとって便利な選択肢となっています。例えば、ビジネスマンや学生で、試験のために何日もスケジュールを空けられない方々は、この一日完結型の試験により、他の予定との調整がしやすくなります。

菅澤

重要な点として、英検S-CBTで出題される内容は従来のテストと同一であり、試験の難易度や評価基準に違いはありません。したがって、受験者が選択する試験形式にかかわらず、準備すべき内容や合格に必要な総合計の点数は同じであるため、どの形式を選んでも同等の対策が求められます。

オニ坊

このように、英検S-CBTは、受験者にとって時間的な負担を軽減しながらも、試験の質と公平性を保つ方法として提供されています。これにより、より多くの受験者が自身のライフスタイルやスケジュールに合わせて英検を受ける機会を持つことができるようになります。

合格点を取るための効率的な勉強法

合格点を取るための効率的な勉強法
菅澤

英検受験者には、得点システムを把握し、それに基づいた効果的な学習戦略を立てることが求められます。以前の試験システムでは、特定の科目で低得点を得ても他の科目で高得点を取ることができれば、全体として合格することが可能でした。このため、全科目を均等に勉強することの重要性がそれほど強調されていませんでした。

オニ坊

しかし、2016年から導入されたCSEスコア制度により、この状況が変わりました。新しい評価制度では、各科目でバランスよく高得点を取ることが重要視されるようになり、科目間での得点バランスが良いほうが全体のCSEスコアが向上する傾向にあります。これにより、すべての科目で一定レベル以上のパフォーマンスを発揮することが、合格への確実な道となっています。

菅澤

例えば、リーディングでは速読技術や長文解釈のスキルを磨き、リスニングでは日常的に英語の聞き取り練習を行うことが有効です。ライティングでは、様々なトピックについてのエッセイを書いてフィードバックを得ることで、書き方のスキルアップを図ります。そして、スピーキングでは、日常会話からプレゼンテーションまで、幅広い場面での練習を積むことが推奨されます。

オニ坊

以上のように、各科目における効率的な学習方法を取り入れることにより、全体としてのCSEスコアを最大化し、英検での成功を目指すことが可能です。バランスの取れた学習計画が、英検合格への鍵となるわけです。

リーディング

リーディング

菅澤

英検のリーディングセクションでは、文法問題、短文、長文読解など多岐にわたる問題形式があります。これらの問題を効果的に解くためには、単語や熟語の知識、文法力、そして読解力が必要不可欠です。

オニ坊

日常生活で頻繁に使用される基本的な単語から出題されることが多いですが、2級以上の試験では、より専門的な分野の単語知識も求められます。これには時事問題や一般的なニュースで頻出する単語など、より広範な知識が要求されるため、日頃から新聞やニュースを英語で読むことが推奨されます。単語帳や過去問を使い、これらの単語を定期的に復習することが役立ちます。

菅澤

文法に関しては、英語を構成する基本的なルールを理解し、それを適用できる力を養うことが重要です。文法問題では直接的な問題だけでなく、読解を進める上での理解が必要とされる場合もあります。そのため、文法の学習は、単に覚えるだけではなく、実際に文章を作成する練習を含めた学習が効果的です。

オニ坊

読解力は、長文や短文の読み取りを通じて自然に養われます。英語を日本語に訳すのではなく、英語のまま理解を進める能力が求められるため、実際の英文を多読することが有効です。文の流れや構造を捉えることができれば、試験での問題解決がよりスムーズになります。

菅澤

したがって、英検のリーディングセクションにおいて高得点を目指すには、これらのスキルを総合的に高めることが不可欠です。日常的な学習と実践を重ねることで、読解問題に対する対応力を強化し、試験での成功につなげることができます。

通常、どんな技術や知識も、過去の試験問題を利用して学習することで習得できますので、過去問を活用することが推奨されます。しかし、英検1級のように高度なレベルでは、様々な分野にわたる深い知識が必要になります。そのため、英語新聞を読む、字幕なしで外国映画を見るなど、日常生活で英語に触れる機会を増やすことが大切です。これにより、英語をより実践的に理解し、使いこなす能力を養うことができます。

リスニング

リスニング

菅澤

リスニング試験は、受験する級が上がるにつれて、英語の速度や使用される単語の難易度が高まります。特に1級の場合は、時事やニュース、さらには専門分野からの内容が多く取り上げられるため、日頃から英語に親しんでいないと理解が困難な専門用語が頻出します。これに対して、初級から中級レベルの試験では、基本的なリスニング技能があれば過去問題の音声内容を把握し、問題を解くことが可能です。

オニ坊

過去問題を利用して繰り返し聴き取り練習を行うことが、リスニングスキル向上の鍵です。聴き取れない単語があれば、それを発音できるまで練習し、自然な発音で読み上げる訓練をすることが重要です。このプロセスは、言語の聴覚的理解を深めるために効果的で、赤ちゃんが母国語を学ぶ過程に似ています。

菅澤

リスニングでは速度が速いため、単語を聞いてすぐに状況をイメージする能力が求められます。このスキルはリーディング訓練でも鍛えることができます。リーディングで単語から瞬時に情景を描けるようになれば、リスニングでの情報処理速度も向上します。

オニ坊

実際の試験では、聞き取れなかった単語をどう扱うかも重要です。聞き取れない部分に固執せず、聞き取れた単語から話の流れを推測し、全体の意味をつかむ力が求められます。これは日常のリスニング練習で意識的に行うと良いでしょう。

菅澤

結局のところ、リスニング能力の向上には、繰り返しの聴き取り練習と、それに基づく正確な発音の習得、さらには推測力を養うことが不可欠です。これらを継続的に行うことで、リスニングセクションにおけるパフォーマンスを大きく向上させることができるでしょう。

ライティング

ライティング

菅澤

英語のライティングでは、日常的に遭遇する様々なテーマについて自分の見解を述べ、その理由を50~60語の英文で簡潔に表現することが求められます。このようなタスクを効果的にこなすためには、単に言語の知識を持っているだけでなく、それをどのように使って意見を組み立てるかが重要です。

オニ坊

言語の知識は、確かに英文を作る上での基礎を形成します。十分な語彙と文法の理解があれば、基本的な文章構成は可能です。しかしながら、これだけでは高い評価を得ることは難しいです。良いスコアを獲得するためには、文章の流れを常に意識し、論理的かつ読みやすい英文を目指す必要があります。

菅澤

具体的なライティングのアプローチとしては、まずは質問に対して自分の意見を明確にし、それを支持する理由を提示します。その後、意見を裏付ける具体例を提供し、最後に再度結論を強調することで文の流れを作ります。この方法により、一貫性のある説得力の強い文章が作成できます。

オニ坊

一方で、解答時間は一般に20分とされており、この時間を最適に活用するためには効率的な時間配分が必要です。序盤5分で問題分析と意見の整理を行い、残りの時間で本格的なライティングに取り組むのが望ましいです。この過程で、過去問題を利用して自己の答案を何度も添削し、他者からのフィードバックを得ることも有効です。これにより、実際の試験においても時間内に質の高い回答を書き上げる能力が身につきます。

文章を書く際には、過去の問題を参考にしてどのような主題が頻繁に問われるかを把握することも大切です。これにより、どの単語や専門用語を習得すべきかが明確になり、それに合わせて効率的にライティングスキルを向上させることができます。

スピーキング

スピーキング

菅澤

スピーキングテストは、口頭試験として二次試験に含まれ、主に対話形式で実施されます。この試験の一環として、最初に指定されたカードに記載されたテキストを読むことから始めます。その後、そのテキストに関連する質問が面接官からされ、受験者はその質問に答える必要があります。

オニ坊

次に、特定のイラストについての質問がされ、受験者はそのイラストに関する自己の意見を述べます。このほか、面接官とのカジュアルな会話もあり、これは試験の一部として受験者の自然な反応や会話能力を測るものです。スピーキングのパフォーマンスは経験に大きく依存するため、事前の練習が非常に重要です。

菅澤

そのため、スピーキング力を向上させるには、英語を流暢に話す友人や知人に面接官役をお願いし、実際の面接環境を模して練習することが効果的です。この練習を通じて、話者はただ単語を並べるのではなく、内容を段落ごとに整理して相手に伝える技術を身につけることができます。この方法では、リズム感のある会話が展開しやすく、相手にも自分にも理解しやすくなります。

オニ坊

さらに、言葉のやり取りのみならず、挨拶の仕方やアイコンタクト、聞き取りやすい声の使用など、非言語的なコミュニケーションも評価の対象となります。無礼な態度をとると、どれだけ英語が流暢であっても減点の対象になるため、面接時は適切な姿勢を保つことが重要です。これにより、評価者に好印象を与えることができ、結果的に高得点を獲得する助けとなります。

最後に:英検に合格をするには?

英検に合格をするには?
菅澤

ここまでに【英検】CSEスコアの採点基準と合格点は?!合格するための勉強方法を科目ごとに徹底解説します!について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな英検に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理英語塾という塾を運営中。
もし少しでも「英検に合格したい」と考える受験生は共に英検合格を目指しましょう。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理英語塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke