
青山学院大学で「穴場学部」を調べると、記事によって挙げている学部がバラバラです。結局どの学部が本当に受かりやすいのでしょうか?














公式データで見ると、2026年度一般選抜(全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用の合算)の実質倍率は理工学部3.5倍、コミュニティ人間科学部3.8倍、国際政治経済学部4.0倍の順に低く、全11学部合計は4.6倍です。ただし国際政治経済学部は倍率こそ低い一方、偏差値は60.0〜65.0と文系学部の中でも高めです。河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクは52.5〜65.0の範囲。この記事では倍率と偏差値の両方を学部別に並べ、「穴場」の中身を具体的に整理します。
「穴場学部」という言葉だけが独り歩きすると、倍率が低い学部を選べば偏差値も低いはずだ、という誤解につながります。実際には、倍率と偏差値は別の指標で、必ずしも同じ方向を向きません。本稿は青山学院大学の公式入試結果と、河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクを使い、学部ごとの位置関係を数字で確認します。偏差値は高3・卒向けの方式別ランクに統一し、高1・2向けの学部学科ランクとは混在させません。
目次
青山学院大学の「穴場学部」はどこ?結論
| 知りたいこと | 公式データから言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 倍率が低い学部 | 理工学部3.5倍・コミュニティ人間科学部3.8倍・国際政治経済学部4.0倍が11学部中もっとも低い | 志望学部の倍率を全学部の中での順位で確認する |
| 偏差値との関係 | 国際政治経済学部は倍率が低くても偏差値60.0〜65.0と高め。倍率だけで「簡単」と判断できない | 倍率と偏差値をセットで見る |
| 本当に狙いやすい学部 | 倍率・偏差値がともに低いのは理工学部(52.5〜60.0)とコミュニティ人間科学部(57.5) | 学びたい分野との一致を優先しつつ候補に入れる |
「穴場学部」を一つの数字だけで決めると、見立てを誤ります。倍率は志願者と合格者数の関係、偏差値は模試受験者集団の中での相対位置を示す、別の指標だからです。この記事では、まず全11学部の倍率を並べ、次に偏差値・共通テスト得点率を学部別に確認し、最後に二つを重ねて「本当に入りやすい学部」を絞り込みます。














倍率が一番低い理工学部を選べば、それが一番の穴場ということでよいのでしょうか?














倍率だけならその通りですが、理工学部は理系科目が中心で、文系学部とは学ぶ内容も入試の性質も違います。「穴場」を倍率の低さだけで探すのではなく、自分が学びたい分野の中でどの学部が相対的に入りやすいかを見る方が実用的です。次の章から学部別の数字を具体的に見ていきます。
全学部の倍率を確認する → 倍率が低い学部を絞り込む → その学部の偏差値を確認する → 倍率だけでは分からない注意点を知る → 全学部の偏差値帯を確認する → 倍率×偏差値の位置関係を見る → 学部の決め方を整理する、という順に読むと、「穴場」の実態を数字で確認できます。
青山学院大学11学部の倍率一覧【2026年度公式データ】
青山学院大学公式PDFが公表する2026年度一般選抜の結果は、全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用を学部単位で合算したものです。全11学部合計では志願54,444人・受験50,180人・合格10,958人・実質倍率4.6倍でした。学部別に見ると、もっとも倍率が高いのは経済学部の7.3倍、もっとも低いのは理工学部の3.5倍で、同じ大学の中でも2倍以上の差があります。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 文学部 | 7,543人 | 7,076人 | 1,666人 | 4.2倍 |
| 教育人間科学部 | 3,761人 | 3,549人 | 734人 | 4.8倍 |
| 経済学部 | 9,401人 | 8,051人 | 1,108人 | 7.3倍 |
| 法学部 | 5,797人 | 5,410人 | 1,105人 | 4.9倍 |
| 経営学部 | 6,508人 | 5,896人 | 1,327人 | 4.4倍 |
| 国際政治経済学部 | 3,468人 | 3,258人 | 821人 | 4.0倍 |
| 総合文化政策学部 | 3,351人 | 3,131人 | 555人 | 5.6倍 |
| 理工学部 | 9,627人 | 9,119人 | 2,600人 | 3.5倍 |
| 社会情報学部 | 2,174人 | 2,042人 | 369人 | 5.5倍 |
| 地球社会共生学部 | 1,111人 | 1,016人 | 247人 | 4.1倍 |
| コミュニティ人間科学部 | 1,703人 | 1,632人 | 426人 | 3.8倍 |
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。青山学院大学公式PDFのこの倍率は、全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用を学部単位で合算した数字で、同一人物が複数方式に重複計上されうる延べ人数から算出されている。














経済学部の7.3倍は他の学部よりかなり高いですね。志願者が多いからでしょうか?














経済学部は志願者9,401人と全学部で最多で、合格者1,108人に対して受験者が8,051人いるため倍率が高く出ます。一方、理工学部は志願者9,627人と経済学部並みに多いのに、合格者2,600人と合格枠自体が大きいため倍率は3.5倍に下がります。倍率は志願者数だけでなく、合格者数とのバランスで決まる点に注意してください。
この章で確認すべきは、青山学院大学の中でも学部によって倍率に2倍以上の開きがあるという事実です。次の章では、倍率が低い上位3学部を具体的に取り上げ、なぜその学部の倍率が低いのかを確認します。
倍率で見る「穴場学部」候補3選
全11学部の実質倍率を低い順に並べると、理工学部3.5倍・コミュニティ人間科学部3.8倍・国際政治経済学部4.0倍の3学部が、全学部合計4.6倍を下回る中でもとくに低い位置にあります。4番目の地球社会共生学部4.1倍、5番目の文学部4.2倍と僅差ではありますが、公式データ上、この3学部が「志願者に対して合格者の割合が相対的に大きい」学部と言えます。
| 順位 | 学部 | 実質倍率 | 合格者数 | 倍率が低い理由(公式データからの読み方) |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 理工学部 | 3.5倍 | 2,600人 | 志願9,627人に対し合格枠も2,600人と大きい |
| 2位 | コミュニティ人間科学部 | 3.8倍 | 426人 | 志願1,703人と規模は小さいが合格者比率が高い |
| 3位 | 国際政治経済学部 | 4.0倍 | 821人 | 志願3,468人に対し合格821人で倍率が抑えられる |
📚 用語解説
全学部日程・個別学部日程:青山学院大学の一般選抜方式。全学部日程は複数学部に共通の試験日程、個別学部日程は学部ごとに実施する試験日程。本稿の倍率はこの2方式と共通テスト利用を学部単位で合算した数字であり、方式ごとの倍率ではない。














この3学部を選べば、青山学院大学に入りやすいと考えてよいのでしょうか?














倍率だけで見ればその通りですが、次の章で確認するように、この3学部の偏差値は同じように低いわけではありません。とくに国際政治経済学部は倍率が低い一方で偏差値は60.0〜65.0と、文系学部の中でも高めです。倍率と偏差値の両方を見て初めて「本当に狙いやすいか」が分かります。
倍率だけを根拠に学部を選ぶと、実際の入試の難しさを見誤ります。次の章では、この3学部の偏差値と共通テスト得点率を、河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクで具体的に確認します。
倍率が低い3学部の偏差値・共通テスト得点率
河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクによると、理工学部の偏差値は52.5〜60.0、コミュニティ人間科学部は57.5、国際政治経済学部は60.0〜65.0です。共通テスト得点率は理工学部77%〜85%、コミュニティ人間科学部74%〜78%、国際政治経済学部81%〜86%となっています。倍率がもっとも低い理工学部と、2番目に低いコミュニティ人間科学部は偏差値・得点率とも青山学院大学の中で低めですが、3番目の国際政治経済学部だけは偏差値・得点率とも高い水準にあります。
| 学部 | 実質倍率 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 理工学部 | 3.5倍 | 52.5〜60.0 | 77%〜85% |
| コミュニティ人間科学部 | 3.8倍 | 57.5 | 74%〜78% |
| 国際政治経済学部 | 4.0倍 | 60.0〜65.0 | 81%〜86% |
出典: 河合塾Kei-Net「青山学院大学 偏差値(ボーダーライン)」2027年度方式別ランク。ボーダーは合格可能性50%の予想ラインで、教育内容や大学の社会的位置づけを示す値ではありません。https://search.keinet.ne.jp/2200/general/border_rate
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿では大学受験河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクのみを使い、学部・学科・方式ごとの帯として示す。














理工学部とコミュニティ人間科学部は倍率も偏差値も低めですが、国際政治経済学部だけ様子が違うのですね。














その通りです。倍率が低い=簡単、とは限らない典型例が国際政治経済学部です。倍率で見れば3学部とも「穴場候補」ですが、偏差値まで含めると本当に狙いやすいのは理工学部とコミュニティ人間科学部の2学部という見方になります。志望する分野がその2学部と合うかどうかを、次に確認してください。
競合記事が狙い目として挙げる地球社会共生学部も、2026年度の学部合算倍率は4.1倍、2027年度の方式別偏差値は57.5で、比較候補に入ります。コミュニティ人間科学部と地球社会共生学部は、大学公式のキャンパス案内でいずれも相模原キャンパス所属と確認できます。ただし、キャンパスの好みが倍率を下げたと断定できる公式根拠はありません。立地は難易度の原因ではなく、4年間の学修環境が自分に合うかを判断する条件として扱います。詳しい所属学部とアクセスは青山学院大学の相模原キャンパス解説も参考にしてください。
倍率だけで「穴場」と決めていいのか。数字の注意点
青山学院大学公式PDFの倍率には、注意すべき点が二つあります。一つは、この倍率が全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用を学部単位で合算した延べ人数から算出されており、同一人物が複数方式に重複して数えられている可能性があることです。もう一つは、総合文化政策学部の合格555人には、公式表で※(補欠繰上)が付された人数が含まれている点です。全学部日程217人・個別学部A方式69人・共通テスト利用3科目型176人にこの印が付いており、繰上合格を含まない場合より倍率が低め(一見穴場に見えやすい)に出ている可能性があります。
| 注意点 | 内容 | 本稿での扱い |
|---|---|---|
| 延べ人数の合算 | 全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用の合算で、同一人物が重複計上されうる | 日程別・方式別の倍率としては使わず、学部単位の目安として扱う |
| 総合文化政策学部の補欠繰上 | 合格555人のうち一部に※(補欠繰上)が付いている | 倍率5.6倍は繰上を含む数字である点を明記し、穴場候補には含めない |
📚 用語解説
補欠合格(繰上合格):当初の合格発表では合格としなかった志願者を、入学手続き状況に応じて追加で合格とすること。青山学院大学公式表では対象人数に※が付されており、総合文化政策学部の合格者数にはこの人数が含まれている。














では、この記事で「倍率が低い」と紹介している3学部の数字も、割り引いて考えた方がよいのでしょうか?














理工学部・コミュニティ人間科学部・国際政治経済学部の合格者数には、公式表で※は付いていません。注意が必要なのは総合文化政策学部(5.6倍)で、この記事ではその学部を穴場候補に含めていません。数字を使うときは、どの学部にどんな注記が付いているかまで確認する姿勢が大切です。
本稿は2026年度の大学公式入試結果と、2027年度の河合塾方式別ランクを用途を分けて使っています。倍率と偏差値は同じ年度・同じ性質の統計ではありません。出願前は青山学院大学の最新要項・結果と、Kei-Netの最新方式別ランクを確認してください。
青山学院大学 全学部の偏差値・共通テスト得点率一覧
河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクによると、青山学院大学全体の偏差値は52.5〜65.0です。学部別に見ると、文学部57.5〜65.0、国際政治経済学部60.0〜65.0が上位に位置し、理工学部52.5〜60.0がもっとも低い帯にあります。共通テスト得点率も同様の傾向で、理工学部77%〜85%、コミュニティ人間科学部74%〜78%が低めで、国際政治経済学部81%〜86%、文学部77%〜87%が高めです。
| 学部 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 文学部 | 57.5〜65.0 | 77%〜87% |
| 教育人間科学部 | 60.0 | 80%〜85% |
| 経済学部 | 60.0〜62.5 | 81%〜83% |
| 法学部 | 60.0〜62.5 | 77%〜83% |
| 経営学部 | 60.0 | 73%〜85% |
| 国際政治経済学部 | 60.0〜65.0 | 81%〜86% |
| 総合文化政策学部 | 60.0 | 80%〜85% |
| 統計データサイエンス学環 | 60.0 | 80%〜82% |
| 理工学部 | 52.5〜60.0 | 77%〜85% |
| 社会情報学部 | 57.5〜60.0 | 78%〜83% |
| 地球社会共生学部 | 57.5 | 81%〜82% |
| コミュニティ人間科学部 | 57.5 | 74%〜78% |
出典: 河合塾Kei-Net「青山学院大学 偏差値(ボーダーライン)」2027年度方式別ランク。ボーダーは合格可能性50%の予想ラインで、教育内容や大学の社会的位置づけを示す値ではありません。https://search.keinet.ne.jp/2200/general/border_rate
「国際政治経済学部が青山学院大学で最も難しい」という見方は、2027年度データでは単独首位とまでは言えません。国際コミュニケーション学科の一部方式は65.0ですが、文学部の英米文学科B方式や史学科の共通テスト併用個別学部日程にも65.0があります。一方で国際政治経済学部は学部レンジが60.0〜65.0、共通テスト得点率が81〜86%と高水準なので、難関候補であること自体は変わりません。全学部の順位をさらに確認したい人は青山学院大学の学部別偏差値ランキングも参照してください。
- 経済・法・経営 他: 総合文化政策・教育人間科学・統計データサイエンス含む。偏差値60.0前後の中位帯














理工学部は偏差値の帯が52.5〜60.0とかなり広いですね。学科によって差が大きいのでしょうか?














その通りです。理工学部は電気電子工の個別学部A方式52.5から、化学・生命科学や情報テクノロジーの一部方式60.0まで、学科・方式によって偏差値の幅があります。学部単位の帯だけでなく、志望する学科・方式ごとの数値まで確認することが大切です。
同じ学部でも学科・方式によって偏差値は変わります。志望する学科・方式が決まったら、Kei-Netの該当欄まで確認してから対策範囲を決めてください。
倍率×偏差値で見る青山学院大学の学部マップ
倍率と偏差値を一つの図で重ねると、学部ごとの位置関係がより具体的に見えます。理工学部とコミュニティ人間科学部は、倍率・偏差値がともに低い象限に位置します。国際政治経済学部は倍率こそ低いものの、偏差値は高い象限に入ります。経済学部は倍率がもっとも高く、偏差値も中位以上という、もっとも競争が厳しい象限に位置します。
- 理工学部: 倍率3.5倍・偏差値52.5〜60.0
- 国際政治経済: 倍率4.0倍・偏差値60.0〜65.0
- 経済学部: 倍率7.3倍・偏差値60.0〜62.5














倍率も偏差値も低い「左下」の学部が、本当の意味での穴場ということですね。














この図で見ると、理工学部とコミュニティ人間科学部がその位置にあります。国際政治経済学部は倍率だけを見れば近い位置に見えますが、偏差値の軸では上位に離れています。図の一部分だけを見て判断せず、倍率と偏差値の両方の位置を確認してください。
この図が示すのは、「穴場学部」を単一の指標で決めることの危うさです。倍率が低くても偏差値が高い学部(国際政治経済学部)、倍率も偏差値も低い学部(理工学部・コミュニティ人間科学部)は、入試の性質がまったく異なります。
「穴場学部」を狙うときに確認すべき方式の違い
偏差値データを学科・方式別に見ると、同じ学部でも全学部日程と個別学部日程で偏差値が異なるケースがあります。たとえば理工学部の物理科学は、個別学部A方式57.5に対し個別学部B方式・全学部日程は55.0、法学部の法は個別学部A・B方式60.0に対し全学部日程も60.0という具合に、学科・方式ごとに数値が変わります。「穴場学部」を狙う場合も、学部単位の帯だけでなく、実際に出願する方式の偏差値まで確認する必要があります。
| 学部・学科(例) | 方式 | 偏差値 |
|---|---|---|
| 理工|物理科学 | 個別学部A方式 | 57.5 |
| 理工|物理科学 | 個別学部B方式/全学部日程 | 55.0 |
| 法|法 | 個別学部A・B方式(共テ利用) | 60.0 |
| 法|法 | 全学部日程 | 60.0 |
| 国際政治経済|国際コミュニケーション | 個別学部A方式(共テ利用) | 65.0 |
📚 用語解説
共通テスト利用選抜:大学入学共通テストの得点のみ、または共通テストと大学独自試験を組み合わせて合否を決める選抜方式。青山学院大学の学部別倍率は、この共通テスト利用と一般選抜(全学部日程・個別学部日程)を学部単位で合算した数字である。














学部単位で「穴場」と分かっても、最終的には学科・方式まで確認しないといけないのですね。














その通りです。学部単位の倍率・偏差値は最初の絞り込みとして有効ですが、実際に出願するのは特定の学科・方式です。理工学部やコミュニティ人間科学部を候補にする場合も、Kei-Netの学科・方式別の欄まで開いて、自分が受ける方式の数値を確認してください。2027年度は統計データサイエンス学環が加わり、経済学部と経営学部の個別学部日程にも変更があります。大学公式では一般選抜要項を11月中旬頃に公表予定としているため、現時点の概要だけで科目を確定せず、公開後に必ず再確認します。青学の全学部日程の難易度と対策も、全学部日程を比較するときの補助資料になります。
「穴場学部」を含めた学部の決め方
倍率と偏差値の両方を確認したうえで、最後に決めるべきは「学びたい分野との一致」です。理工学部とコミュニティ人間科学部は倍率・偏差値ともに低めですが、理工学部は理系科目中心、コミュニティ人間科学部は人間科学・コミュニティ形成を扱う学部で、学ぶ内容はまったく異なります。倍率や偏差値の低さだけを理由に、学びたい分野と異なる学部を選ぶと、入学後のミスマッチにつながります。














結局、倍率が低いというだけで学部を選んではいけない、ということですね。














その通りです。倍率と偏差値は「入りやすさ」を数字で確認する手段であって、学部を選ぶ理由そのものではありません。理工学部・コミュニティ人間科学部・国際政治経済学部のどれであっても、まず学びたい内容が自分に合っているかを確認したうえで、この記事の数字を出願判断の材料として使ってください。
青山学院大学の「穴場学部」対策は「普通の対策」では受からない
結論から言います。倍率が低い学部を見つけただけでは、青山学院大学の合格には届きません。理工学部でも2026年度は受験9,119人に対して合格2,600人、倍率がもっとも低いコミュニティ人間科学部でも受験1,632人に対して合格426人でした。「穴場」であっても3〜4人に1人しか合格しない選抜であることに変わりはなく、必要なのは倍率情報を集めることではなく、学科・方式別の偏差値帯に届く学力を毎日の答案改善へ落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、学科・方式別の優先順位が崩れやすい
独学でもKei-Netの偏差値表や過去問は入手できます。しかし、理工学部の学科ごとに異なる偏差値帯や、全学部日程と個別学部日程どちらを主軸にするかを自分だけで決め、遅れを修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、志望学科固有の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後にどの科目のどの単元で失点しているかまで、志望学科の偏差値帯に合わせて毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義だけでは、青山学院大学の学部・学科ごとの合格ラインと自分の答案を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、理工学部志望で数学が課題の受験生と、国際政治経済学部志望で英語の得点率が課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。学部・学科によって倍率も偏差値帯も異なる青山学院大学の対策では、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、志望学部・学科の偏差値帯に届くまでの日々の演習量と復習まで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。














「穴場学部」の情報を知るだけでなく、その学部の偏差値帯に届く実行管理が必要ということなのですね。














その通りです。倍率が低い学部の情報は公式データと本記事で分かります。差がつくのは、その情報を今日の演習量、復習、答案の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、青山学院大学のどの学部を狙うにしても、倍率・偏差値の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、青山学院大学の学部別の公式倍率・偏差値と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を青山学院大学対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、青山学院大学の学部・学科ごとには何が変わるのでしょうか?














理工学部志望なら学科別の偏差値帯、国際政治経済学部志望なら偏差値60.0〜65.0という水準から、今の答案で何が不足しているかを数値化します。そして「今日は何をどこまで直すか」を確認テストと答案で定着させます。大学名だけの一般論ではなく、志望学部・学科の数字に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
青山学院大学の志望学部・学科の倍率と偏差値帯を整理し、共通テストを含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ青山学院大学志望でも、理工学部志望で数学が課題の人と、国際政治経済学部志望で英語の得点率が課題の人では行動が違います。公式データと現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
学科・方式によって偏差値帯が変わる青山学院大学の対策を後回しにせず、志望学部の偏差値帯まで日々の進捗で追います。毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
青山学院大学の学部ごとに異なる倍率・偏差値帯を踏まえた対策には、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、青山学院大学の志望学部・学科の対策を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、青山学院大学のどの学部・学科を考えているか、倍率と偏差値のどちらに不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、青山学院大学のどの学部・学科を軸にするか、倍率と偏差値のどちらから整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
青山学院大学の学部選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|青山学院大学の「穴場学部」は倍率と偏差値の両方で見る
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 倍率が低い学部 | 理工学部3.5倍・コミュニティ人間科学部3.8倍・国際政治経済学部4.0倍 |
| 偏差値との関係 | 国際政治経済学部は倍率が低くても偏差値60.0〜65.0と高め |
| 本当に狙いやすい学部 | 倍率・偏差値がともに低いのは理工学部と コミュニティ人間科学部 |
| 注意点 | 総合文化政策学部の合格555人には補欠繰上を含む人数がある |
| 最初の行動 | 学部単位の倍率・偏差値を確認したうえで学科・方式別の数値を見る |














倍率だけを見て「穴場」を探すのではなく、偏差値まで確認する必要がある、というのがこの記事の結論なのですね。














その通りです。理工学部・コミュニティ人間科学部・国際政治経済学部はいずれも全学部合計より倍率が低い学部ですが、偏差値まで見ると本当に狙いやすいのは理工学部とコミュニティ人間科学部です。公式データを行動へ変えれば、「穴場」という言葉に振り回されない判断ができます。
青山学院大学を目指すときは、出典の分からない「穴場学部」情報を一つだけ見て結論を出さないでください。倍率は青山学院大学公式PDF、偏差値は河合塾Kei-Netという、出典と基準が明確な資料を確認し、自分の学びたい分野と照合します。そのうえで、学科・方式別の数値まで確認することが、後悔のない学部選びにつながります。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 穴場学部はどこか | 倍率で見る「穴場学部」候補3選 |
| 倍率と偏差値の関係 | 倍率が低い3学部の偏差値・共通テスト得点率 |
| 倍率の注意点 | 数字の注意点 |
| 全学部の偏差値 | 全学部の偏差値・共通テスト得点率一覧 |
Q. 青山学院大学の穴場学部はどこですか?
A. 2026年度一般選抜(全学部日程・個別学部日程・共通テスト利用合算)の実質倍率で見ると、理工学部3.5倍、コミュニティ人間科学部3.8倍、国際政治経済学部4.0倍が11学部中もっとも低い数字です。ただし国際政治経済学部は偏差値が60.0〜65.0と高めのため、倍率・偏差値ともに低いのは理工学部とコミュニティ人間科学部になります。
Q. 倍率が低い学部は偏差値も低いのですか?
A. 必ずしもそうではありません。国際政治経済学部は倍率4.0倍と低い一方、偏差値は60.0〜65.0とKei-Netの方式別ランクでも高めです。倍率と偏差値は別の指標なので、両方を確認する必要があります。
Q. 青山学院大学全体の倍率と偏差値はどのくらいですか?
A. 2026年度一般選抜の全11学部合計は志願54,444人・受験50,180人・合格10,958人・実質倍率4.6倍です。2027年度の方式別偏差値は河合塾Kei-Netで52.5〜65.0です。
Q. 総合文化政策学部の倍率5.6倍はそのまま信用してよいですか?
A. 注意が必要です。総合文化政策学部の合格555人には、公式表で※(補欠繰上)が付された人数(全学部日程217人・個別学部A方式69人・共通テスト利用3科目型176人)が含まれており、繰上を含まない場合より倍率が低め(穴場に見えやすい)に出ている可能性があります。
Q. 理工学部の偏差値が52.5〜60.0と幅があるのはなぜですか?
A. 理工学部は学科・方式によって偏差値が異なるためです。たとえば電気電子工の個別学部A方式は52.5、情報テクノロジーの個別学部B方式は60.0など、同じ理工学部でも学科・方式によって偏差値が変わります。志望する学科・方式ごとの数値をKei-Netで確認してください。
Q. 穴場学部を倍率と偏差値だけで決めてよいですか?
A. 数字はあくまで判断材料の一つです。倍率・偏差値がともに低い学部であっても、学ぶ内容が自分の関心と合わなければミスマッチにつながります。倍率・偏差値を確認したうえで、学びたい分野との一致を優先してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





