大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?塾を利用せずに合格できるのかも解説!

始めに:大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?

大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?
菅澤

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オニ坊

鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?塾を利用せずに合格できるのかも解説!」というテーマで記事を書いていきます。

塾を利用するべきなのか受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?

大学受験で塾を利用しない人はどれくらい?

高校3年生で塾を利用している人の割合

菅澤

大学入試において、塾を利用している生徒と利用していない生徒の割合、気になりますよね。最近のデータによれば、高校3年生塾を利用している生徒は約31%だと言われています。このデータは、ベネッセ総合教育研究所が行った調査に基づいています。

これを裏を返せば、高校3年生の7割の生徒が、塾を使わずに大学入試の準備をしているということです。また、高校の各学年で見ても、塾の利用率はおおよそ30%程度と、変わりない数字が出ています。

オニ坊

意外と思うかもしれませんが、大多数の生徒が塾を利用せずに大学入試の戦いに臨んでいるのです。もちろん、この31%の数字には、大学を目指さない生徒も含まれています。

ですが、大学入試にどれだけの生徒が塾のサポートなしで挑戦しているのかということ。これは、受験生やその保護者たちにとって、非常に興味深い情報となるでしょう。

大学進学者で塾を利用している人の割合

菅澤

大学入試の際、受験生の中で塾や予備校を利用している者は、どれくらいいるのでしょうか。実は「大学受験偏差値マップ」という調査サイトが大学の新卒者たちを対象に行ったアンケート結果によれば、彼らの約56.7%が高校時代に塾や予備校を利用していたと回答しています。

オニ坊

なんと、受験生のほぼ半数以上が受験のサポートとして塾を選んでいるのですね。
一方、残る43%ほどの学生は、塾を利用せず、独自の方法で大学受験の準備をしていたことが伺えます。

これをもとに言えることは、大学入試において、塾を利用する受験生と利用しない受験生の間に、極端な差が存在しないということ。塾の利用の有無にかかわらず、それぞれの学生が最適な方法で大学入試に挑んでいると感じられます。

大学ごとの塾を利用している人の割合

菅澤

大学に進学する学生の中で、どれくらいの学生が塾や予備校のサポートを受けているのでしょうか。特にトップクラスの大学の場合、その数値はどうなっているでしょうか。

データを確認すると、東京大学などのトップ国公立大学の生徒の中で、実に約8割から9割の学生が高校時代に塾や予備校に通っていたことが明らかになります。また、同様の傾向が有名私立大学においても見られます。

オニ坊

これらの数字には、予備校に通う生徒も含まれているため、偏差値が高いか低いかにかかわらず、名門大学の生徒の多くが受験対策として外部のサポートを受けているのがわかります。

もちろん、早稲田大学や慶應義塾大学、さらにはMARCHといった大学群には、内部進学の制度も存在するため、その数字はさらに複雑なものとなっています。
ただ、全体的に見ると、目指す大学のレベルに関わらず、受験対策として塾や予備校を利用するのは一般的なのがわかります。

菅澤

このデータを鑑みて、多くの学生が塾や予備校を受験の一助として利用していると言えます。もちろん、自力で大学入試を突破する学生も少なくはありません。

しかし、塾を活用することが受験生にとっては有利な武器となることも否定できません。

塾を利用せずに大学合格できるのか?

塾を利用せずに大学合格できるのか?

自己学習だけでも大学受験に合格することができる

菅澤

大学受験の成功に向けて、塾や予備校の活用が一般的であると先程お話ししました。
そのため、「塾を通じての指導は大学受験の必須要素なのでは?」と感じる方も少なくないでしょう。
実際、そのように考えるのも理解できます。塾や予備校を利用することで受験対策をしっかりと進めることができるのは事実です。

しかし、必ずしも塾なしでは成功できないという考えは、必ずしも正しいとは言えません。

オニ坊

その背景にはいくつかの要因が考えられます。
例えば、独学での効率的な勉強方法を身につけることができる人、家族や友人、学校の先生など、身近な人々からのサポートを受けることができる人、または自分の得意な科目や技術を最大限に活用して、受験にアプローチすることができる人など、多種多様な受験生がいます。

菅澤

塾や予備校はあくまで受験対策の一つであり、それを活用するかどうかは個々の状況やニーズによると感じています。

必要なのは、自分にとって最も合った受験対策を選択し、それを実行すること。
そして、それが塾を利用する形であるとも限らないということを理解しておくことが大切だと思います。

自己学習だけでも大学受験に合格することができる理由3選

自己学習だけで大学合格できる理由①塾に比べてより効率的

塾に比べてより効率的

菅澤

独学の大きな利点として、個人のニーズやペースに合わせて勉強を進められることが挙げられます。

必要のない内容に時間を取られることなく、自分に最適な方法で学び進めることができるのです。これにより、学習の進捗が非常に早まることが多いのです。

オニ坊

考えてみてください、大学受験は時間との戦いもあるため、どれだけスピーディーかつ的確に学びを深められるかがキーとなります。

例えば、予備校や塾の授業で90分かけて取り組む内容を、効果的な学習法を駆使すれば1時間でマスターすることも決して難しくはありません。

こうした独学を上手く取り入れれば、目指す大学への入学も決して遠い話ではないと思います。

自己学習だけで大学合格できる理由②少数派の焦り

少数派の焦り

菅澤

塾を通じて大学受験の準備をしている生徒は大多数を占めているのは事実です。
それに対して、独学で挑戦する生徒は、全体の中で見ればまだ少ないと言えるでしょう。

この「独学は少数派だ」という認識が、むしろ自分へのモチベーションを高める要因となることがあります
何故なら、一般の流れとは逆行しているという意識が、自分へのプレッシャーとして働き、それが強い動機となるからです。

オニ坊

例えば、一人で勉強を進めることはリスクも高まりますが、その分、「私自身で頑張らなければ」という強い責任感を感じることができます。
一方、塾に所属している生徒は、時折「皆も同じように勉強している」という安心感から少し緩慢になりがちです。

このような背景を踏まえ、自分を鼓舞し、独学での取り組みを継続することができれば、成功への可能性は十分に開けています。

自己学習だけで大学合格できる理由③スケジュール管理が容易

スケジュール管理が容易

菅澤

独学には、自分のペース学習計画を立てるという利点があります。
これにより、自分自身の体調や状況に合わせて柔軟な学習計画を組むことが可能です。

たとえば、ある日は体調が良く、集中して学習が進む日もあれば、別の日は身体や心が疲れて効率的に学べない日もあります。
このような時、自分だけのスケジュールであれば、その日の体調や気分に応じて学習の内容や時間を調整することができます。

オニ坊

具体的には、学校のテストや家庭の事情など、外せない予定が突然入った際にも、スケジュールを自由に変更することができるので、学習の効率を保つことが可能です。
また、このような柔軟な学習環境は、長時間の学習や連日の勉強による疲労を蓄積することなく、心と体のコンディションを最適に保つことも助けてくれます。

独学での学習は、自分自身のペースで効率的に学習を進めることができるため、受験対策においても十分に有効であると言えます。

大学受験で塾なしの不安を感じる場合どうする?

菅澤

これまで述べてきたように、独学での大学受験準備は充分に実現可能です。
しかし、「塾のサポートが必要では?」と感じる方もいるでしょう。 こうした考えに対しても、まずは自らの力での受験にチャレンジしてみる価値は十分にあると信じています。

研究によれば、自分で計画を立てて勉強することが、講義形式の学習よりも効果的であると示されています。そのため、独学という選択をしたのであれば、その選択に自信を持ち、一歩ずつ進んでみてはいかがでしょうか。

オニ坊

もちろん、不安感が増して勉強に集中できなくなるような状況になってしまった場合は、その不安を解消するためのサポートを求めることも大切です。
万が一、勉強の進め方に迷いや不安が募るような場面が出てきた場合は、専門の教育機関や塾を利用する選択も考えられます。

最終的な目的は受験の成功です。
もし、塾に通うことで心の負担が減少し、勉強に専念できるのであれば、その選択も十分に有効であると思います。

塾を利用せずに大学に合格する方法3選

塾を利用せずに大学に合格する方法
塾を利用せずに大学に合格する方法①入試までのスケジュールを立てる

入試までのスケジュールを立てる

菅澤

大学受験を自分の力だけで乗り越えるためには、きちんとしたスケジュールの管理効果的な学習計画の構築が必須です。
成功の鍵となるのは、全体像を把握することから始め、どの科目にどれだけの時間を割くのか、どの段階でどのような成果を上げるのかを明示することです。

例えば、模擬試験の結果や希望する大学の過去問題などをもとに、自身の現状と目指すべきポイントを比較し、それを踏まえた学習計画を作ることが肝要です。

オニ坊

具体的には、受験日を起点として逆算する形で、全体のスケジュールを決めていくことが有効です。
月単位、週単位、日単位という風に目標を細分化していくことで、実現可能な計画を組み立てることができます。大目標を設定した後は、その中で小さな達成目標を次々とクリアしていくことで、動力を持続させましょう。

計画の際、曖昧な考えで進めるのではなく、具体的で実行可能なステップを踏んで計画を進めることが、成功への道を確実にする鍵となります。

塾を利用せずに大学に合格する方法②計画を確実に遂行

計画を確実に遂行

菅澤

計画的に学習することは必要ですが、その計画を日々正確に遂行することがさらに重要です。

独学の難しさの一つは、自らの意志だけで学習を継続しなければならない点にあります。何も強制するものがないため、自らのモチベーションと規律で勉強を進めることが求められます。

オニ坊

例えば、一つの方法として、毎日の学習内容や時間を明確に決め、それを習慣化することが考えられます。
毎朝7時から8時まで数学、といった具体的な時間を設定して、それを守ることで日常の一部として取り入れるのです。また、日々の学習の成果をノートやカレンダーに記録することで、自分の進捗を視覚的に確認することができます。
これにより、達成感を感じることができ、モチベーションの維持にも繋がります。

工夫と自分なりの方法で、計画をきちんと実行する環境を整えることが大学受験の成功への近道となります。

塾を利用せずに大学に合格する方法③全てを完全に理解しながら進める

全てを完全に理解しながら進める

菅澤

受験学習では、全ての内容確実に理解することが最も重要です。
理解せずに先に進めば、受験日が近づくにつれてその判断の誤りを痛感することになるでしょう。

特に、得意でない科目やテーマに関しては、適当にスキップするのではなく、しっかりと取り組むべきです。
なぜなら、その躓いてしまった部分が後々試験の障害となる可能性が高いからです。

オニ坊

例えば、理解が難しい部分や疑問点は、ノートや教科書に色でマーキングし、後でまとめて質問するのは非常に有効です。
また、日常の学校の授業でも、ただ受け身で聞くのではなく、質問し、その場での理解を深める努力が必要です。

受験準備において、理解を最優先に進めていくことが、試験の成功への鍵となることを強調したいと思います。

自己管理できない人は塾を利用すべき

自己管理できない人は塾に通うべき

塾は、自分でできない人にとって多くの利点がある

菅澤

これまでの議論を通じて、「独学が最も効果的である」という点を強調してきましたが、これは個人が自分から主体的に学び取ることが可能な場合に限られます。
したがって、自らの意志で学ぶのが難しい人にとっては、学習塾や予備校に通うことが、より良い選択となるでしょう

オニ坊

例えば、学習塾では、専門的な指導や一貫したカリキュラムが提供され、学生は定期的なフィードバックや質疑応答の機会を得ることができます。
このような環境は、自主的に学ぶのが困難な人には特に有効です。

学ぶ方法は一つではなく、個々のニーズや状況に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。次の章では、学習塾の利点についてさらに詳しく探ることとします。

大学受験における塾利用の3つの利点

大学受験での塾利用の利点①モチベーション

モチベーション

菅澤

多くの人々は、競争的な環境の中で励むことモチベーションを保てると感じています。このような状況は、学習塾において特に顕著に表れます。

なぜなら、同じ目標に向かって努力するクラスメートたちとの切磋琢磨が、個々の勉強への情熱や意欲を一層駆り立てるからです。

オニ坊

例を挙げるならば、クラスメートが難易度の高い問題を解決したとき、それを目の当たりにすることで、自分も同じレベルに到達したいという意欲が湧き上がることが多いです。
また、塾には専用の学習スペースや環境が整っており、これが受験勉強に集中するための大きなサポートとなります。

塾にはモチベーションを維持・向上させる環境が整っており、これが学習の効果を最大限に引き出す大きな要因となっています。

大学受験での塾利用の利点②受験情報

受験情報

菅澤

大学受験は、たった1校受けるだけでも難しいです。 大学受験には、多様な入試形態や日程の変動があり、そのすべてを一人で把握するのは至難の業です。

具体的には、A大学はセンター試験を重視するが、B大学は独自の入試を行い、C大学は推薦入試に力を入れている、といったように、それぞれの大学には特色があります。

オニ坊

しかし、学習塾の先生たちは、毎年のように多くの受験生をサポートし、その中で得られる情報や経験を元にして、受験生一人ひとりの戦略を組み立てる手助けをしています。

例えば、過去の入試問題の傾向や、どのような質問がよく出るのか、などの情報を持っている先生も少なくありません。
その結果、専門的な知識や情報を有する塾の先生たちのアドバイスは、大学受験の戦略を立てる上で非常に価値のあるものと言えます。

大学受験での塾利用の利点③勉強を避けて通るわけにはいかなくなる

勉強を避けて通るわけにはいかなくなる

菅澤

塾に行くことで、自然と勉強のリズムが作られることが多くの受験生の間で言われています。
それは、独学だけでの勉強ではつい先延ばしにしてしまったり、気分が乗らないと勉強しない、といったことがあるからです。

考えてみてください、毎週特定の日時に塾のクラスがあると知っていれば、その授業に備えて前もって復習や予習をする気にもなるでしょう。
更に、塾の授業後には課題が出されることも多く、それをこなすことで自然と勉強時間が増えるのです。

オニ坊

そういった環境下で、『自分ひとりではなかなかモチベーションを保つのが難しい』という生徒でも、外部からのプレッシャーや期待を感じることで、しっかりと学習するリズムを築くことができるようになります。

したがって、塾に通うことは、学習の継続性やリズムを確保する手段として有効であると言えるでしょう。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで塾なしでも大学合格できるのか見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな志望大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理専門塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Writer_kaneko