
「英検3級 合格ライン」で調べているのですが、「4つの軸」とか「5つの勉強法」とか書いてある記事が多くて、結局何点取れば合格なのか、具体的な数字がなかなか出てきません。














先に結論です。英検協会の公式サイトによると、英検3級の合格ライン(合格基準スコア)は一次試験が1103点、二次試験(面接)が353点です。そして「4つの軸」というのは、英検CSEスコアが測定するReading(読む)・Listening(聞く)・Writing(書く)・Speaking(話す)の4技能のことです。3級はこの4技能がすべて揃った最初の級で、2017年度にライティングが加わったことで実現しました。この記事では、なぜ3級から4つの軸になったのかという経緯とあわせて、公式データだけを根拠に合格ラインを具体的に整理します。
「4つの軸」を漠然としたキャッチコピーのまま終わらせず、英検協会公式サイトが実際に定義しているReading・Listening・Writing・Speakingという4技能と、それぞれの合格基準スコアに結びつけて読み解きます。本稿は英検協会公式サイトおよび公式プレスリリースに記載された数値だけを使用し、出典の確認できない%表記の「合格率」は転記しません。
目次
- 英検3級の合格ラインへの結論【公式データ】
- なぜ英検3級は「4つの軸」なのか|2017年度のライティング導入
- 英検3級 一次試験の内訳|リーディング30問・ライティング2問・リスニング30問
- 英検3級のライティング(英作文)が合否を左右する理由
- 英検3級 二次試験(面接)のルール|一次合格者だけが挑戦できる
- 英検3級と4級・準2級の合格基準スコアの段差
- 英検3級の志願者数は2016年時点ですでに全体を上回る伸びだった
- 小学生の英検3級受験者数は10年で約1.9倍【2025年公式データ】
- 英検3級対策|4つの軸それぞれの優先順位と直前期スケジュール
- 英検3級は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|英検3級は合格ライン1103点・353点と4技能の配点構造で捉える
- よくある質問
英検3級の合格ラインへの結論【公式データ】
| 知りたいこと | 公式データの答え |
|---|---|
| 英検3級 合格ライン(一次試験) | 英検CSEスコアで1103点(Reading・Listening・Writingの合計で判定) |
| 英検3級 合格ライン(二次試験・面接) | 英検CSEスコアで353点(Speakingで判定) |
| 「4つの軸」の正体 | Reading・Listening・Writing・Speakingの4技能。3級は2017年度にWritingが加わり4技能が揃った |
| 小学生の3級挑戦の広がり | 小学生の3級受験者数は直近10年で約1.9倍(2025年公式資料) |
出典: 公益財団法人日本英語検定協会 公式サイト「英検CSEスコアとは」https://www.eiken.or.jp/cse/ および英検協会『統合報告書2025』(2025年8月15日付コラム)https://www.eiken.or.jp/association/info/2025/pdf/20250815_ol21_column07.pdf (いずれも2026年9月20日確認)。
- 3級: 一次(R・L・W)。二次353点(Speaking)は別枠
- 準2級: 一次(R・L・W)。二次406点(Speaking)は別枠














3級だけ急に1103点と大きな数字になっていますが、これは4級の622点と比べて単純に難しくなったという意味ですか?














数字の大きさだけを比べるのは早計です。4級・5級はReading・Listeningの2技能の合計ですが、3級はそこにWritingが加わった3技能の合計だからスコアの尺度が変わります。次の章で、なぜ3級からWritingが加わったのかという経緯を説明します。
合格ラインの結論を知る → なぜ「4つの軸」なのか(3級固有の経緯)を知る → 一次試験の内訳を知る → ライティングの重みを知る → 二次試験(面接)のルールを知る → 4級・準2級との段差を知る → 志願者数の動向を知る → 対策の優先順位を決める、という順に読むと、断片的な情報が一つの受験判断にまとまります。
なぜ英検3級は「4つの軸」なのか|2017年度のライティング導入
英検協会公式プレスリリース(2016年10月14日付)によれば、英検3級は2016年度までReading・Listening・Speaking(二次試験の面接)の3技能構成でした。2017年度第1回検定から準2級とあわせてライティングテスト(英作文)が導入され、「4級」「5級」を除く「3級」以上の全級で4技能化が実現しました。3級が「4つの軸」で語られるようになったのは、このライティング導入によってReading・Listening・Writing・Speakingの4技能すべてがそろったからです。
| 年度 | 3級の測定技能 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 2016年度以前 | Reading・Listening・Speaking(二次面接)の3技能 | ライティングは未実施 |
| 2017年度第1回検定〜 | Reading・Listening・Writing・Speakingの4技能 | ライティング導入。筆記(R・W)の解答時間を40分から50分に延長。短文の語句整序問題は廃止 |
| 2024年度〜 | Reading・Listening・Writing・Speakingの4技能(構成は変更なし) | 筆記(R・W)の解答時間を50分から65分にさらに延長 |
出典: 英検協会公式プレスリリース「実用英語技能検定「準2級」、「3級」に来年度からライティングテストを導入、4技能化へ」(2016年10月14日付)https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2016/pdf/20161014_pressrelease_writingP2_3.pdf および公式サイト「2024年度問題形式リニューアルサイト」https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/ (いずれも2026年9月20日確認)。
- 2016年度まで 3技能構成: Reading・Listening・Speaking。ライティングは未実施














3級は最初からライティングがあったわけではなくて、2017年度に後から加わったんですね。準2級も同時だったんですか?














そのとおりです。プレスリリースには「準2級」「3級」に同時にライティングテストを導入したと明記されています。2級は1年前の2016年度にすでにライティングが入っていたので、3級・準2級はそれに続く形でした。次の章で、この4技能それぞれの一次試験での配点構造を見ていきます。
📚 用語解説
実用英語技能検定(英検):公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語資格検定試験の正式名称。5級から1級まであり、3級は公式サイトによれば「中学卒業程度」に位置づけられる。2017年度第1回検定からライティングが加わり、4級・5級を除く3級以上の全級でReading・Listening・Writing・Speakingの4技能化が実現した。
英検3級 一次試験の内訳|リーディング30問・ライティング2問・リスニング30問
英検協会公式サイト「3級の過去問・試験内容」によれば、一次試験はリーディング・ライティングで65分、リスニングで約25分です。リーディングは短文の語句空所補充15問・会話文の空所補充5問・長文の内容一致選択10問の合計30問、ライティングはEメール課題(返信メールを英文で書く)1問・英作文課題(質問に対する意見を英語で論述する)1問の合計2問、リスニングは会話の応答文選択10問・会話の内容一致選択10問・文の内容一致選択10問の合計30問です。
| 区分 | 試験時間 | 構成 |
|---|---|---|
| リーディング | 65分(ライティングと合計) | 短文の語句空所補充15問/会話文の空所補充5問/長文の内容一致選択10問(計30問) |
| ライティング | 65分(リーディングと合計) | Eメール課題(返信メール)1問/英作文課題(意見論述)1問(計2問) |
| リスニング | 約25分 | 会話の応答文選択10問/会話の内容一致選択10問/文の内容一致選択10問(計30問) |
| 二次試験(面接) | 約5分 | 面接形式のスピーキングテスト |
📚 用語解説
一次試験(3級):英検3級におけるリーディング・ライティング・リスニングの筆記試験。英検協会公式サイトによれば、一次試験の合格基準スコアは1103点(Reading・Listening・Writingの合計)で判定され、この合格者だけが二次試験(面接)に進める。
- リーディング: 短文空所補充15・会話文空所補充5・長文一致10
- リスニング: 応答文選択10・内容一致選択10・内容一致選択10














リーディングとリスニングが30問ずつあるのに、ライティングはたった2問なんですね。2問だけなら軽く見てもいいのでしょうか?














問題数だけで軽く見るのは危険です。次の章で説明しますが、このライティング2問はCSEスコアで550点分もの重みを持っています。問題数の少なさと配点の重さは別物だと考えてください。
つまり3級対策の軸は、リーディング30問・リスニング30問という数の多い技能だけでなく、問題数は少ないのに配点比重が大きいライティング2問にも同じだけの注意を払う必要があります。
英検3級のライティング(英作文)が合否を左右する理由
英検協会公式サイト「準2級・3級ライティングテスト(英作文)について」によれば、ライティングの解答は4つの観点で採点され、観点ごとに0〜4点の5段階で評価されるため生スコアの満点は16点です。この16点満点の答案が、英検CSEスコアでは3級550点(準2級は600点)に変換されます。一次試験の合格基準スコア1103点のうち550点、つまり半分がライティング1技能に配分されている計算になり、問題数がわずか2問であることとは対照的です。
| 項目 | 3級ライティングの公式情報 |
|---|---|
| 採点方法 | 4つの観点×0〜4点の5段階評価(生スコア満点16点) |
| CSEスコアでの満点 | 550点(準2級は600点) |
| 出題形式 | 記述式の自由英作文。質問に対する意見とその理由を2つ英文で書く |
| 語数の目安 | 25〜35語 |
| CEFRとの整合性 | A1レベル(英検3級相当)と整合性を持たせた出題 |
出典: 英検協会公式サイト「準2級・3級ライティングテスト(英作文)について」https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2017outline_p23w.html および公式プレスリリース(2016年10月14日付)https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2016/pdf/20161014_pressrelease_writingP2_3.pdf (いずれも2026年9月20日確認)。














25〜35語という短い英作文なのに、そんなに配点が大きいとは思っていませんでした。これまで後回しにしていたかもしれません。














よくある誤解です。問題数が2問しかないぶん、1問あたりの重みが非常に大きくなります。4つの採点観点(内容・構成・語彙・文法)を理解しないまま書き続けても、550点分の伸びしろを活かせません。次の章では、この一次試験に合格した後に待っている二次試験(面接)のルールを見ていきます。
📚 用語解説
英検CSEスコア:英検協会が2016年度以降、順次全級・全試験に導入したスコア尺度。IRT(項目応答理論)に基づき、検定回ごとの難易度差を調整したうえで算出されるため、同じ正答数でも回によってスコアが変わることがある。合格基準スコアは級ごとに固定されている。
📚 用語解説
IRT(項目応答理論):受験者の解答内容から、問題ごとの難易度や識別力を統計的に推定し、検定回による難易度差を調整したうえでスコアを算出する手法。英検CSEスコアはこの理論に基づくため、同じ正答数・同じ採点点数でも検定回によって獲得スコアが変わることがある。
英検協会公式サイトが示す4つの採点観点(内容・構成・語彙・文法)を先に理解してから英作文の練習を始める。25〜35語という語数の目安を守り、意見とその理由2つという型を崩さずに書く練習を繰り返す。
英検3級 二次試験(面接)のルール|一次合格者だけが挑戦できる
英検3級の二次試験(面接約5分)は、一次試験(合格基準スコア1103点)に合格した人だけが挑戦できます。英検協会公式サイト「試験結果」ページによれば、「1級〜3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権(欠席)するか不合格となった方は、次回以降の申込時に一次試験免除申請をすれば、二次試験から受けることができます」と明記されています。つまり、一度一次試験に合格すれば、その回の二次試験がうまくいかなくても、次回は一次試験を受け直さずに二次試験(合格基準スコア353点)だけに集中して再挑戦できます。














一次に合格したのに二次で落ちてしまったら、また一次からやり直しになるんですか?それだと二重に大変です。














そこは安心してください。公式サイトに明記されているとおり、一次試験免除申請をすれば次回は二次試験だけを受け直せます。一次の1103点をもう一度取り直す必要はありません。ただし免除には申請の手続きと期限があるため、案内を必ず確認してください。
この仕組みがあるからこそ、一次試験対策と二次試験(面接)対策は分けて計画を立てられます。一次に合格した時点で1103点分の実力は証明されているので、二次では353点の面接対策に集中すればよいという考え方です。
一次試験免除は自動的には適用されず、次回受験の申込時に自分で申請する必要がある。申請を忘れると一次試験からの再受験になるため、二次試験を欠席・不合格になった場合は次回申込の案内を必ず確認する。
英検3級と4級・準2級の合格基準スコアの段差
英検協会公式サイト「英検CSEスコアとは」によれば、4級の一次合格基準スコアは622点(Reading・Listening)、3級は1103点(Reading・Listening・Writing)、準2級は1322点(Reading・Listening・Writing)です。4級から3級では481点、3級から準2級では219点の差があります。4級から3級への上がり幅が大きく見えるのは、測定技能がReading・Listeningの2技能からWritingを加えた3技能に変わり、スコアの尺度自体が変わるためです。二次試験(面接)は3級353点・準2級406点で、こちらは53点差です。
| 級 | 一次試験の合格基準スコア | 二次試験(面接)の合格基準スコア |
|---|---|---|
| 4級 | 622点(Reading・Listening) | 実施なし(スピーキングテストは合否に影響しない参考テスト) |
| 3級 | 1103点(Reading・Listening・Writing) | 353点(Speaking) |
| 準2級 | 1322点(Reading・Listening・Writing) | 406点(Speaking) |














4級から3級に上がると、いきなり481点も差が開くのは、単純に問題が難しくなったからですか?














難易度が上がっているのも事実ですが、それ以上に大きいのは測定技能が増えたことです。4級は2技能の合計、3級はそこにWritingを加えた3技能の合計なので、スコアの物差しそのものが変わります。単純な難易度比較ではなく、技能数の違いとして捉えるのが正確です。
4級から3級を目指す場合は、点数の伸びしろを1つの技能の勉強量で埋めようとせず、新しく加わるWritingの対策を独立した学習項目として計画に組み込むことが欠かせません。
英検3級の志願者数は2016年時点ですでに全体を上回る伸びだった
英検協会公式プレスリリース(2016年9月13日付「小学生の志願者数が大幅アップ」)によると、小学校5・6年生で外国語活動が必修化された2011年度と、直近の2015年度を比べると、小学生全体の志願者数は193,711人から240,819人へ24%増加しました。さらに同資料では、2015年度第1回検定と2016年度第1回検定を級別に比較し、3級の志願者数増減率は小学生が16.7%増だったのに対し、全体は7.0%増だったと報告されています。
| 級 | 志願者数増減率(小学生) | 志願者数増減率(全体) |
|---|---|---|
| 準1級 | 31.9%増 | 25.9%増 |
| 2級 | 12.9%増 | 12.0%増 |
| 準2級 | 17.8%増 | 9.9%増 |
| 3級 | 16.7%増 | 7.0%増 |
| 4級 | 10.7%増 | -0.1%(ほぼ横ばい) |
| 5級 | 6.3%増 | 0.3% |
| 全体 | 10.0%増 | 7.2%増 |
出典は上記と同じ英検協会公式プレスリリース(2016年9月13日)です。全体では3級の志願者数が7.0%増だった年に、小学生だけが16.7%増えているという事実は、3級への挑戦者層が中学生から小学生へと広がりつつあったことを示しています。














3級は全体だと7.0%増なのに、小学生だけ16.7%増えているのはなぜでしょうか?














中学生・高校生の受験者数がすでに一定数で安定していた一方、小学生の間で「中学卒業程度」とされる3級に挑戦する動きが新たに広がったためと考えられます。次の章で、この流れがその後どうなったかを、2025年の最新公式資料で確認します。
📚 用語解説
外国語活動の必修化:2011年度(平成23年度)の学習指導要領改訂により、小学校5・6年生で外国語活動が必修化されたこと。英検協会はこの前後の志願者数を比較し、小学生の英語学習への取り組みの広がりを分析している。
小学生の英検3級受験者数は10年で約1.9倍【2025年公式データ】
英検協会『統合報告書2025』(2025年8月15日付コラム「データで見る英検~小・中・高校生の英語力向上の状況~小学生」)によれば、2024年度の小学生の英検受験者は37万5,991人で、この10年で約1.5倍に増えています。「とくに増加の中心は4級以上で、4級約1.6倍、3級約1.9倍、準2級約2倍と、中位級の伸びが顕著」と明記されており、2016年の時点で見られた小学生の3級シフトが、その後も続いていることが公式データで裏付けられています。
| 指標 | 2025年公式データの数値 |
|---|---|
| 小学生の英検受験者数(2024年度) | 37万5,991人 |
| 10年間の増加倍率(全体) | 約1.5倍 |
| 4級の受験者数増加倍率 | 約1.6倍 |
| 3級の受験者数増加倍率 | 約1.9倍 |
| 準2級の受験者数増加倍率 | 約2倍 |
同資料では、CEFR(語学力を測る国際的な指標。A1は英検3級相当、A2は英検準2級相当)の到達児童数も増加していると報告されています。技能別でもリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能がいずれも上向きとされており、3級で4技能がそろったことが、小学生の英語力の底上げとかみ合っている様子がうかがえます。














3級の増加倍率(約1.9倍)は4級(約1.6倍)より高いんですね。3級から本格的に挑戦する小学生が増えているということでしょうか?














そう読み取れます。4技能がそろう3級に挑戦し、CEFRのA1到達を目指す小学生が増えているという流れです。3級を「中学生が受ける級」と決めつけず、4技能それぞれの対策を早い段階から積むことが、合格ラインへの近道になります。
英検3級対策|4つの軸それぞれの優先順位と直前期スケジュール
英検3級の一次試験合格基準スコア1103点は、リーディング30問・ライティング2問・リスニング30問の3技能の合計で判定されます。問題数はリーディング・リスニングが多いものの、CSEスコアの配点比重で見るとライティング1技能で550点(合格基準スコアの約半分)を占めるため、「問題数が多い技能を優先する」という考え方だけでは配点構造とずれが生じます。
- リーディング: 30問で構成。配点比重は単独では算出できないが問題数は多い
- ライティング: わずか2問でCSEスコア550点分
- Speaking(二次面接): 一次合格後に353点で判定














リーディング・リスニングの問題数が多いからといって、そこだけに時間をかけるのは危険なんですね。














そのとおりです。ライティングはたった2問ですが550点分の重みがあります。一次試験合格後は二次(面接)353点の対策に切り替える必要もあるので、4つの軸を「問題数」ではなく「今どこで1103点・353点に届いていないか」で管理することが、3級合格への一番の近道です。
📚 用語解説
CEFR:言語能力を6段階(A1〜C2)で評価する国際的な指標。英検協会の対照表ではA1が英検3級相当、A2が英検準2級相当、B1が英検2級相当、B2が英検準1級相当とされる。統合報告書2025では、小学生のA1到達児童数が増加していると報告されている。
📚 用語解説
一次試験免除:英検1級〜3級で、一次試験に合格したものの二次試験を欠席または不合格となった場合に、次回以降の申込時に申請することで一次試験を受け直さずに二次試験から受験できる制度。申請は自動適用されないため、次回受験の申込時に自分で手続きする必要がある。
リーディングの3つの大問(15問・5問・10問)とリスニングの3つの大問(各10問)は正答率を記録し、ライティングの2問(Eメール課題・英作文課題)は4つの採点観点で自己点検する。一次合格後は二次(面接約5分・合格基準353点)の対策に早めに切り替える。
英検3級は「普通の対策」では受からない
結論から言います。英検3級を目指すなら、単語帳を進めて分かった気になるだけの「普通の対策」では、一次1103点・二次353点という合格ラインに安定して届きません。公式データでは、小学生の3級挑戦者数はこの10年で約1.9倍に増えており、3級は今や中学生だけが受ける試験ではなくなっています。だからこそ、リーディング30問・ライティング2問・リスニング30問という配点構造の違う3技能を、どこで失点しているか具体的に把握し、毎日の行動へ変え続ける仕組みが必要です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、ライティングの配点比重が見えにくい
独学でも単語帳や過去問は入手できます。しかしライティング2問がCSEスコア550点分の重みを持つという配点構造や、リーディング・リスニング各30問のどこで1103点に届いていないかを、自分だけで正確に切り分け続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、英作文の添削まで届かない
映像授業は語彙・文法の理解の助けになりますが、視聴後にライティングの4つの採点観点(内容・構成・語彙・文法)に沿って答案を添削し、次の演習へつなげる仕組みまでは用意されていません。万人向けの講義を受けるだけでは、550点分のライティング対策が後回しになりがちです。
集団授業の大手予備校では、平均的な進度になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、リーディングが課題の受験生と、ライティングが課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。1103点という合格基準スコアに向けて、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、二次試験(面接)まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、一次合格後に必要な二次試験(面接約5分・合格基準353点)の対策まで計画に組み込めていないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、同じ技能で同じ失点が続きます。














教材や授業の種類より、4つの軸それぞれの配点比重を日々どう埋めるかを管理してくれる仕組みが大事なんですね。














そのとおりです。英検3級の合格ラインは一次1103点・二次353点とはっきり決まっています。差がつくのは、その数字を今日の演習量、技能別の正答率、英作文の添削へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、英検3級を本気で狙うなら、1103点・353点という合格ラインと自分の技能別の弱点を、毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、英検3級の公式データ(合格基準スコア・4技能の配点構造)と現在の実力を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を英検3級対策へどう接続するかを整理します。
- ❶学習指示: 1103点・353点との差を技能別に把握し数値化
- ❷個別プラン: リーディング・ライティング・リスニングの弱点別に計画
- ❹専属講師陣: 英語資格試験への理解を持つ講師が添削・指導
- ❺専門コース: 英検3級から上位級までを一つの計画にまとめる
- ❻相談窓口: LINE質問と無料説明会で技能別の課題を相談














管理されるといっても、英検3級向けには具体的に何が変わるのでしょうか?














リーディング・ライティング・リスニングを技能別に分け、現在の実力から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで進めるか」を数値化し、確認テストで定着を確かめます。級名だけの一般論ではなく、今の正答率と課題に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
英検3級のリーディング(3つの大問)・ライティング(2問)・リスニング(3つの大問)で必要な対策を整理し、学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、演習に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ英検3級志望でも、リーディングが課題の子と、ライティングが課題の子では行動が違います。公式データと現在の正答率・添削結果を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
苦手な技能を後回しにせず、得意な技能と並行して演習します。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
英検3級で求められる語彙・読解・英作文・リスニングを答案から確認するには、指導者側にも英語資格試験への理解が必要です。専属講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
英語資格(英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP)を含む専門コースの中で、英検3級から上位級までの対策を一つの計画へまとめられます。大学受験や総合型選抜・推薦とは目的が異なるため、英検の出題形式に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、英検3級のどの技能に課題があるか、次はどの級を目指したいかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
まずは無料説明会で、英検3級のどの技能を優先すべきか、次の級までの計画をどう立てるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
英検3級の弱点分析と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|英検3級は合格ライン1103点・353点と4技能の配点構造で捉える
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 合格ライン(一次試験) | 1103点(Reading・Listening・Writingの合計) |
| 合格ライン(二次試験・面接) | 353点(Speaking) |
| 「4つの軸」の正体 | Reading・Listening・Writing・Speaking。2017年度にWritingが加わり4技能化 |
| ライティングの重み | 問題数はわずか2問だがCSEスコア550点(一次合格基準の約半分) |
| 4級との差 | 一次で481点の差。技能数が2技能→3技能に増えることが主因 |
| 小学生の受験動向 | 2024年度の受験者は10年で約1.5倍、3級は約1.9倍(公式統合報告書2025) |
| 最初の行動 | 技能別に正答率・添削結果を記録し、配点比重の大きい技能から優先して演習する |
- 公式データ: 合格基準スコア1103点・353点、4技能の配点構造を確認














「4つの軸」を漠然としたキャッチコピーのまま終わらせず、Reading・Listening・Writing・Speakingという中身と、それぞれの合格ラインまで見た方が、次にやることがはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。合格ラインは一次1103点・二次353点とはっきりしており、ライティング2問がCSEスコア550点分の重みを持っています。問題数の多さだけで対策の優先順位を決めるのではなく、公式データが示す配点構造と自分のCSEスコアを突き合わせ、優先順位を決めることが、合格への一番の近道です。
英検3級を目指すときは、出典の分からない「合格率〇%」という数字だけを見て結論を出さないでください。英検協会公式サイトと公式資料の数値を確認し、自分の英検CSEスコアと照合したうえで、技能別の演習量まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 合格ライン・合格基準スコア | 合格ラインへの結論 |
| 4つの軸の意味 | なぜ「4つの軸」なのか |
| ライティングの配点 | ライティングが合否を左右する理由 |
| 二次試験(面接)のルール | 二次試験(面接)のルール |
| 小学生の受験動向 | 小学生の英検3級受験者数は10年で約1.9倍 |
Q. 英検3級の合格点(合格ライン)はいくつですか?
A. 英検協会公式サイト「英検CSEスコアとは」によれば、一次試験(Reading・Listening・Writing)の合格基準スコアは1103点、二次試験(Speaking)の合格基準スコアは353点です。この基準は検定回によって変動しません。
Q. 英検3級の「4つの軸」とは何のことですか?
A. 英検CSEスコアが測定するReading(読む)・Listening(聞く)・Writing(書く)・Speaking(話す)の4技能のことです。英検協会公式プレスリリース(2016年10月14日付)によれば、3級は2017年度第1回検定からライティングが加わり、それまでの3技能から4技能構成になりました。
Q. 英検3級のライティング(英作文)はどれくらい配点が大きいですか?
A. 英検協会公式サイトによれば、ライティングは4つの観点×0〜4点で採点され(生スコア満点16点)、英検CSEスコアでは550点満点に変換されます。一次試験の合格基準スコア1103点のうち約半分をライティング1技能が占めるため、問題数(2問)の少なさに比べて配点比重は大きくなっています。
Q. 英検3級の二次試験(面接)は一次試験に合格しないと受けられませんか?
A. はい。英検協会公式サイトによれば、二次試験(面接)は一次試験合格者のみが受験できます。ただし一次合格後に二次試験を欠席・不合格になった場合は、次回以降の申込時に一次試験免除を申請すれば、一次試験を受け直さずに二次試験から再挑戦できます。
Q. 英検3級と4級では合格基準スコアにどれくらい差がありますか?
A. 4級の一次合格基準スコアは622点(Reading・Listening)、3級は1103点(Reading・Listening・Writing)で、481点の差があります。この差の主な要因は測定技能が2技能から3技能に増えたことです。
Q. 小学生の英検3級の受験者数はどのくらい増えていますか?
A. 英検協会『統合報告書2025』によれば、小学生の3級受験者数はこの10年で約1.9倍に増えています。2016年の公式プレスリリースでも、3級の志願者数増減率が小学生16.7%増(全体は7.0%増)だったと報告されています。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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