【英検準1級】リーディングの攻略法3選|英検準1級リーディングの概要も紹介します!

始めに:【英検準1級】リーディングの攻略法3選

菅澤

英検合格に特化した
鬼管理英語塾
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代表の菅澤です!

オニ坊

鬼管理英語塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「【英検準1級】リーディングの攻略法3選|英検準1級リーディングの概要も紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
英検に受かりたいみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

菅澤

英検準1級は、大学生レベルの英語力を測る試験として位置づけられており、大学の入試や教職員の採用試験、さらには海外留学の際の資格証明として利用されることが多いです。

この試験には高校生から社会人に至るまで、多様な背景を持つ受験者が挑戦しています。本稿では、英検準1級のリーディングセクションの基本情報と、合格に向けての効果的な3つのアドバイスを提供します。

英検準1級リーディングの概要と3つの攻略法

英検準1級概要

試験問題文の種類問題数点数
大問1短文の語句空所補充22問合計750点
大問 2長文の語句空所補充6問
大問 3長文の内容一致選択7問
大問 4ライティング(エッセイ/要約)2問750点

英検準1級リーディングの3つの攻略法

英検準1級リーディングの攻略法①語彙力が非常に重要

語彙力が非常に重要

菅澤

英検準1級試験では、語彙力が非常に重要な役割を果たします。この試験では、短文の空欄埋めから長文読解まで、高度な英単語の理解が求められます。
特に、英検2級でカバーされる語彙レベルを超える単語や表現が出題されることが予想されるため、試験時間内に未知の単語に出会っても、その意味を推測する時間はほとんどありません。

したがって、語彙力を高めるためには、記憶に頼ることを厭わず、参考書を活用したり、日々の学習を通じて新しい単語を覚えることが不可欠です。

オニ坊

例えば、”embezzle”(横領する)や”phlegmatic”(冷静な、無感動の)など、普段使われることの少ない単語も準1級では登場する可能性があります。これらの単語は日常生活ではなかなか出会わないため、意識的に学習する必要があります。また、”disparate”(全く異なる)や”incumbent”(現職の)など、ビジネスや政治の文脈で使用される専門的な語彙も理解しておくことが重要です。

菅澤

このように、英検準1級においては、短文から長文まで様々な形式の問題に対応できるよう、幅広い語彙力が必要です。

そのためには、単語の暗記に専念し、日々の勉強を通じて新しい単語を絶えず学び続けることが大切です。これが英検準1級で成功するための基本的なアプローチと言えるでしょう。

覚えとくと便利な句動詞5選

① narrow down~ (〜を絞り込む)
② jot down~ (〜を書き留める)
③ sell out~ (〜を裏切る)
④ tear down~ (〜を解体する)
⑤ drag on (だらだらと続く)

英検準1級リーディングの攻略法②ディスコースマーカーに注目する

ディスコースマーカーに注目する

菅澤

ディスコースマーカーは、一文から次の文への接続や、文章内での論理的なつながり(すなわち、理由や結果などの関係性)を指し示す、道しるべのような役割を果たす言葉です。これらに注意を払いながら読み進めることで、文章の意味を見失うことなく理解することが可能になります。

ディスコースマーカー

逆接
but/however/yet(しかし)、nevertheless/nonetheless(それにもかかわらず)

対比
while~(〜する一方で)、whereas~/meanwhile~(その一方で〜)

例示
for example/for instance(例えば)、like~/such as ~(〜のような)

結論/結果
therefore/thus(よって)、in conclusion/as a result/consequently(結論として)、anyway(いずれにせよ)

言い換え
in other words(言い換えれば)、in short(つまり)、that is/or(すなわち)

追加
furthermore/additionally/besides(その上、さらに)、similarly(同様に)

菅澤

ディスコースマーカーが目についたら、それを強調するために丸で囲むや線を引くなどして目立たせることをおすすめします。

文章の構造が一目瞭然になり、たとえ長文であっても迷うことなく読解を進められるはずです。

英検準1級リーディングの攻略法③文脈を利用して手掛かりを見つけ出す

文脈を利用して手掛かりを見つけ出す

菅澤

初めに、このアプローチが長文読解問題に限定されると考えがちですが、実は短文問題にも応用可能です。空白部分や選択肢に注目するだけでなく、その前後の文脈を読み解くことで、解答への手掛かりを得ることが重要です。

例題

Q: The venue for a kickoff-meeting is in the (             ) of the airport. Please allow our personnel to accompany you for the direction.

1.returnee 2. subsidy 3.proximity 4. outcast

菅澤

まず、4つの選択肢の意味を確認してみましょう。

1.returnee(帰国者)2.subsidy(補助金)3.proximity(近いこと)4. outcast(のけ者)

オニ坊

テキストに「venue(場所)」、「airport(空港)」、「direction(方向)」などの空間を示すキーワードが頻出しているため、選択肢の中から空間的な関係性を示す「proximity」が正解の可能性が高いと推測することができます。

最後に:英検に合格するには?

英検に合格するには?
菅澤

ここまで英検準1級リーディングの攻略法について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。英検に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな英検に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理英語塾という塾を運営中。
もし少しでも「英検に合格したい」と考える受験生は共に英検合格を目指しましょう。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理英語塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

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