
北里大学の理学部を調べているのですが、出てくるのは医学部や薬学部の話ばかりで、理学部の倍率がどれくらいなのか、どの学科が難しいのかが分かりません。そもそも北里大学に理学部があること自体、あまり知られていない気がします。














先に結論を出します。北里大学理学部は物理学科・化学科・生物科学科の3学科で、相模原キャンパスにあります。2026年度の一般選抜と共通テスト利用選抜を合わせると志願1,960人・受験1,808人・合格864人で、実質倍率は2.1倍。北里大学9学部の中では低い方から3番目です。ただし方式別に見ると、一般<前期>の物理学科1.3倍から一般<中期>の生物科学科6.5倍まで5倍の開きがあります。この記事では、その差がどこから生まれるかを公式データだけで説明します。
「北里大学=医療系」というイメージで検索すると、理学部の情報は後回しになりがちです。しかし2026年度の公式入試結果を見ると、理学部は合格者864人と学内で2番目に多く、受験者に対する合格者の割合も学内では高い方に位置します。一方で、学科と入試区分を取り違えると難易度の見積もりは大きくずれます。本稿は北里大学が公表した2026年度の入試状況、入試ガイドの学科別結果表、2027年度の募集人員一覧という3つの公式資料だけを使い、理学部の倍率・合格最低点・配点・学科構成を順に確認します。公式に存在しない偏差値の数値は扱いません。
目次
北里大学理学部の倍率・合格最低点・学科構成の結論
| 知りたいこと | 2026年度公式データから言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 理学部の倍率 | 学部計は実質2.1倍(受験1,808人・合格864人)。方式別は1.3〜6.5倍 | 学部計ではなく志望学科と入試区分の倍率を見る |
| 学科の違い | 物理学科・化学科・生物科学科の3学科。一般前期は1.3倍・1.9倍・2.0倍 | 学科ごとに枠と倍率が違うことを前提に志望を決める |
| 合格最低点 | 一般前期は500点満点で204〜295点。方式ごとに満点が異なる | 素点ではなく得点率に直して比べる |
| キャンパス | 相模原キャンパス(神奈川県相模原市南区北里1-15-1) | 通学時間と併願校の位置関係を先に確認する |
検索で目にする「北里大学 理学部 倍率」という数字は、多くの場合どの入試区分の値なのかが書かれていません。北里大学理学部の一般選抜は前期と中期の2回、共通テスト利用選抜は前期と後期の2回あり、それぞれ募集人員も合格倍率も別々に公表されています。学部全体の2.1倍だけを覚えて出願すると、実際に受ける方式が6.5倍だったという事態が起こります。まず「どの学科の、どの区分の数字を見ているのか」を確定させることが、北里大学理学部の難易度を正しく測る出発点になります。














学部全体の2.1倍という数字は、あまり当てにしない方がよいということですか?














無意味ではありませんが、それだけで出願を決めるのは危険です。2.1倍は理学部という入れ物の平均であって、あなたが受ける1回の試験の競争率ではありません。同じ理学部でも一般<前期>の物理学科は1.3倍、一般<中期>の生物科学科は6.5倍です。学部平均は「北里大学の中で理学部がどのくらいの位置か」を知るために使い、出願判断には学科別・方式別の数字を使ってください。
3学科と相模原キャンパスを確認する → 学科別・方式別の倍率を見る → 合格最低点を得点率に直す → 一般前期の配点と選択科目を知る → 学内での位置と海洋生命科学部との違いを押さえる → 4方式の中から出願パターンを決める、という順に読むと、断片的な情報が一つの受験計画にまとまります。
北里大学理学部の3学科と相模原キャンパス
北里大学理学部は、公式サイトで物理学科・化学科・生物科学科の3学科が設置されていると示されています。北里大学は医学部・薬学部・獣医学部・看護学部・医療衛生学部といった医療系・生命科学系の学部が目立ちますが、理学部はその中で基礎科学を扱う学部です。所在地は相模原キャンパスで、大学公式のキャンパスガイドによれば住所は神奈川県相模原市南区北里1-15-1、獣医学部・医学部・海洋生命科学部・看護学部・理学部・医療衛生学部・未来工学部・一般教育部が同じキャンパスに置かれています。つまり理学部は、医療系学部と同じ敷地で学ぶ理学系という位置づけになります。
| 学科 | 2027年度の募集人員(合計) | 一般<前期> | 一般<中期> | 共テ<前期> | 共テ<後期> |
|---|---|---|---|---|---|
| 物理学科 | 51名 | 20名 | 5名 | 8名 | 3名 |
| 化学科 | 78名 | 37名 | 5名 | 10名 | 3名 |
| 生物科学科 | 78名 | 36名 | 5名 | 12名 | 5名 |
| 理学部 計 | 207名 | 93名 | 15名 | 30名 | 11名 |
2027年度の募集人員一覧を見ると、理学部207名のうち一般<前期>が93名と最大の枠で、次いで共通テスト利用<前期>の30名、一般<中期>15名、共通テスト利用<後期>11名と続きます。残りは学校推薦型選抜(指定校25名・公募制26名)と総合型選抜7名です。ここで重要なのは、理学部には一般<後期>が設定されていないことです。獣医学部や海洋生命科学部には一般<後期>がありますが、理学部にはありません。「北里大学は後期もある」という一般論で受験計画を立てると、理学部志望者は存在しない日程を当てにすることになります。
📚 用語解説
一般選抜:大学が独自に作成した学力試験で合否を決める入試区分。北里大学理学部では一般<前期>と一般<中期>の2回が実施され、2027年度の募集人員は前期93名・中期15名。同じ理学部でも前期と中期では配点も合格倍率も異なるため、必ず区分ごとに確認する。
📚 用語解説
共通テスト利用選抜:大学入学共通テストの成績を用いて合否を判定する入試区分。北里大学理学部では前期と後期の2回が実施され、2027年度の募集人員は前期30名・後期11名。後期は面接が加わるなど前期と選抜方法が異なるので、募集要項で内容を分けて確認する。














物理学科だけ募集人員が51名で、化学科と生物科学科の78名より少ないのですね。その分だけ物理学科の方が入りにくいということでしょうか。














枠の大きさと入りにくさは別です。実際、2026年度の一般<前期>の合格倍率は物理学科1.3倍、化学科1.9倍、生物科学科2.0倍で、募集が最も少ない物理学科が最も低い倍率でした。枠が小さくても志願者がそれ以上に少なければ倍率は下がります。募集人員は「何人採るか」を示すだけで、競争の激しさは志願者数との関係で決まります。次の章で、その実数を見ていきましょう。
物理学科・化学科・生物科学科は入試の枠だけでなく、入学後に扱う分野も違います。倍率が低いという理由だけで学科を選ぶと、入学後の学習内容とのずれが生じます。志望学科は公式サイトのカリキュラム情報を確認したうえで決め、倍率は「その学科をどの方式で受けるか」を考える材料として使ってください。
【2026年度】北里大学理学部の倍率は学科別・方式別でこう違う
北里大学の入試ガイドには、2026年度入学試験結果として学科×入試区分ごとの「合格倍率」が公表されています。理学部の12通りの組み合わせを並べると、最も低いのが一般<前期>の物理学科1.3倍、最も高いのが一般<中期>の生物科学科6.5倍でした。同じ理学部でありながら5倍の開きがあることになります。この差は学力レベルの差ではなく、募集人員と志願者の集まり方の差です。一般<前期>は理学部全体で99名(2026年度)を募集し790人が志願したのに対し、一般<中期>は15名の募集に237人が志願しました。
| 学科 | 入試区分 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 合格倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 物理学科 | 一般<前期> | 23名 | 162人 | 151人 | 112人 | 1.3倍 |
| 物理学科 | 一般<中期> | 5名 | 51人 | 34人 | 14人 | 2.4倍 |
| 物理学科 | 共通テスト<前期> | 8名 | 138人 | 136人 | 61人 | 2.2倍 |
| 物理学科 | 共通テスト<後期> | 4名 | 7人 | 5人 | 2人 | 2.5倍 |
| 化学科 | 一般<前期> | 40名 | 299人 | 281人 | 149人 | 1.9倍 |
| 化学科 | 一般<中期> | 5名 | 70人 | 37人 | 12人 | 3.1倍 |
| 化学科 | 共通テスト<前期> | 10名 | 354人 | 353人 | 207人 | 1.7倍 |
| 化学科 | 共通テスト<後期> | 3名 | 10人 | 9人 | 3人 | 3.0倍 |
| 生物科学科 | 一般<前期> | 36名 | 329人 | 309人 | 151人 | 2.0倍 |
| 生物科学科 | 一般<中期> | 5名 | 116人 | 72人 | 11人 | 6.5倍 |
| 生物科学科 | 共通テスト<前期> | 12名 | 411人 | 410人 | 140人 | 2.9倍 |
| 生物科学科 | 共通テスト<後期> | 5名 | 13人 | 11人 | 2人 | 5.5倍 |
表を学科ごとに縦に読むと、それぞれの傾向が見えてきます。物理学科は1.3倍・2.4倍・2.2倍・2.5倍と、どの方式でも2.5倍以下に収まっています。化学科は共通テスト利用<前期>の1.7倍が最も低く、一般<中期>の3.1倍が最も高い。生物科学科は一般<前期>2.0倍・共通テスト利用<前期>2.9倍に対し、一般<中期>6.5倍・共通テスト利用<後期>5.5倍と、後半の日程で急に厳しくなります。「生物科学科は倍率が高い」と一括りにすると誤りで、正確には「生物科学科は前期なら2.0倍だが中期は6.5倍」です。
📚 用語解説
合格倍率:北里大学の入試ガイドが学科×入試区分ごとに公表している競争率。受験者数と合格者数の関係を示す。志願者数を合格者数で割った志願倍率とは意味が異なるため、他サイトの数字と比べるときは、どちらの定義かを必ず確認する。
📚 用語解説
実質倍率:実際に受験した人数を合格者数で割った競争率。出願しても受験しなかった人を含まないため、志願倍率より実際の競争に近い。本稿の理学部学部計2.1倍は、公式の受験1,808人・合格864人から算出した実質倍率である。














一般<中期>の生物科学科は6.5倍なのに、募集人員は5名しかないのですね。この方式は避けた方がよいのでしょうか。














避けるかどうかは、あなたの併願設計次第です。中期は前期の結果を見てから受けられる位置にあるため、前期で確実性を取り、中期を上積みの機会として使う考え方は十分に成立します。ただし「中期も同じくらいの難易度だろう」と考えるのは危険です。生物科学科なら前期2.0倍・中期6.5倍という差を最初から織り込み、中期に賭けない計画を組んでおくことが重要です。
この章のアクションは、志望学科の4区分すべての倍率をメモに書き出すことです。物理学科なら1.3倍・2.4倍・2.2倍・2.5倍、化学科なら1.9倍・3.1倍・1.7倍・3.0倍、生物科学科なら2.0倍・6.5倍・2.9倍・5.5倍。この12個の数字を手元に置いておけば、出願直前に「どの方式にいくつ出すか」を感覚ではなく数字で決められます。なお、これらはいずれも2026年度の実績であり、年度によって変動します。出願時には最新の公表値を必ず確認してください。
北里大学理学部の合格最低点と得点率【2026年度公式】
北里大学の入試ガイドは、学科×入試区分ごとに配点(満点)・最高点・最低点まで公表しています。これは受験生にとって非常に価値が高い情報です。倍率は「何人と競うか」しか教えてくれませんが、合格最低点は「何点取れば届くのか」を直接示すからです。ただし注意点があります。理学部の場合、方式によって満点が500点・300点・400点と異なるため、素点をそのまま比べても意味がありません。必ず得点率に直してから比較してください。
| 学科 | 入試区分 | 配点(満点) | 最高点 | 合格最低点 | 最低点の得点率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 物理学科 | 一般<前期> | 500点 | 448点 | 204点 | 40.8% |
| 物理学科 | 一般<中期> | 300点 | 248点 | 171点 | 57.0% |
| 物理学科 | 共通テスト<前期> | 400点 | 352点 | 243点 | 60.8% |
| 物理学科 | 共通テスト<後期> | 400点 | 294点 | 215点 | 53.8% |
| 化学科 | 一般<前期> | 500点 | 470点 | 270点 | 54.0% |
| 化学科 | 一般<中期> | 300点 | 240点 | 187点 | 62.3% |
| 化学科 | 共通テスト<前期> | 400点 | 369点 | 240点 | 60.0% |
| 化学科 | 共通テスト<後期> | 400点 | 339点 | 311点 | 77.8% |
| 生物科学科 | 一般<前期> | 500点 | 443点 | 295点 | 59.0% |
| 生物科学科 | 一般<中期> | 300点 | 266点 | 216点 | 72.0% |
| 生物科学科 | 共通テスト<前期> | 400点 | 356点 | 272点 | 68.0% |
| 生物科学科 | 共通テスト<後期> | 400点 | 309点 | 308点 | 77.0% |
一般<前期>は500点満点で、合格最低点は物理学科204点(40.8%)、化学科270点(54.0%)、生物科学科295点(59.0%)でした。物理学科は4割程度の得点で合格圏に入っていることになります。一方、一般<中期>は300点満点で物理学科171点(57.0%)、化学科187点(62.3%)、生物科学科216点(72.0%)と、同じ学科でも要求水準が大きく上がります。共通テスト利用<前期>は400点満点で243点(60.8%)・240点(60.0%)・272点(68.0%)、共通テスト利用<後期>は215点(53.8%)・311点(77.8%)・308点(77.0%)です。「北里の理学部は何割取れば受かるか」という問いに対する答えは、学科と方式で40%台から70%台まで動く、というのが公式データから言えることです。
📚 用語解説
合格最低点:その入試区分で合格した人のうち、最も低かった得点。北里大学の入試ガイドが公表する理学部の最低点は、同PDFの注記のとおり繰上合格者等を含まない値である。満点が方式ごとに異なるため、比較するときは必ず配点で割って得点率に直す。














物理学科の一般前期は500点中204点、つまり4割で合格できたということですか。思っていたより低い水準です。














2026年度の実績としてはそのとおりです。ただし2つ注意してください。1つ目は、これは最低ラインであって、そこを狙う設計にすると1問のミスで落ちる位置に自分を置くことになる点。同じ物理学科の最高点は448点でした。2つ目は、最低点は年度ごとに動く点です。目標は最低点ではなく、最低点と最高点の間のどこに自分を置くかで考えてください。
過去問を解いたら、素点をそのまま記録せず「配点に対する得点率」で記録します。一般前期は500点満点、中期は300点満点、共通テスト利用は400点満点なので、得点率にしておけば方式をまたいで自分の位置を比較できます。そのうえで、志望学科の合格最低点の得点率に対して今どこにいるかを毎月確認してください。
理科必須300点+数学か英語200点|一般前期の配点と選択比率
北里大学理学部の一般選抜<前期>は、公式の入試ガイドによれば理科が必須で300点、数学または英語のどちらかを出願時に登録して受験する選択科目が200点、合計500点満点という配点です。理学部という性格上、理科の比重が全体の6割を占めます。つまり選択科目でどれだけ得点しても、理科が崩れれば合格ラインには届きません。この配点構造を知らずに「英語が得意だから何とかなる」と考えると、準備の優先順位を間違えます。
| 科目 | 区分 | 配点 | 準備上の位置づけ |
|---|---|---|---|
| 理科 | 必須 | 300点 | 合計500点の6割。理学部対策の主軸 |
| 数学 または 英語 | 選択科目(出願時登録) | 200点 | 出願時に選び、後から変更できない |
| 合計 | — | 500点 | 2026年度の合格最低点は204〜295点 |
さらに公式データが興味深いのは、受験生が実際にどちらを選んだかの比率まで公表されている点です。2026年度の一般選抜<前期>では、数学を選んだ受験生が物理学科126名(77.8%)、化学科200名(66.9%)、生物科学科163名(49.5%)で、理学部合計では489名(61.9%)。英語を選んだのは物理学科36名(22.2%)、化学科99名(33.1%)、生物科学科166名(50.5%)、合計301名(38.1%)でした。物理学科では約8割が数学を選ぶ一方、生物科学科では英語選択が過半数を占めます。学科によって集まる受験生の得意分野が違うことが、数字にはっきり表れています。
📚 用語解説
出願時登録:選択科目を出願の時点で決めて申告する方式。試験当日に問題を見てから選ぶことはできない。北里大学理学部の一般<前期>では数学か英語のどちらかを出願時に登録するため、出願前の段階で「どちらで200点を取りに行くか」を確定させておく必要がある。
📚 用語解説
素点:換算や加重をかける前の、試験そのものの得点。北里大学理学部の共通テスト利用<前期>は400点満点で、数学は素点100点、理科は素点を2倍して200点、英語は素点を0.5倍して100点として扱う。複数科目を受験した場合は高得点の科目が使われ、英語はリスニングを含む。














共通テスト利用でも理科が200点で一番重いのですね。英語が素点の0.5倍になるのは、英語が得意な人には不利ということですか。














英語の重みが相対的に小さいのは事実です。共通テスト利用<前期>は理科200点・数学100点・英語100点で合計400点なので、英語100点満点で満点を取っても全体の25%にしかなりません。逆に理科は2科目分が2倍になって200点、全体の半分を占めます。一般<前期>でも理科は300点で6割です。どの方式で受けるにせよ、北里大学理学部の対策は理科から組み立てるのが公式配点に沿った順番です。
共通テスト利用<後期>はさらに構造が違います。公式の配点表によれば、国語または数学または英語から1科目を100点(国語は110点満点を100点に換算、数学は素点、外国語は素点の0.5倍)、理科を素点の2倍で200点、そして面接100点の合計400点です。後期だけは面接が100点分を占めるため、学力試験の対策だけでは完結しません。共通テスト利用<後期>を併願先に入れるなら、面接の準備時間も学習計画に組み込んでおく必要があります。
北里大学9学部の中で理学部はどこに位置するか
北里大学は「生命科学の総合大学」を掲げ、医学部・薬学部・獣医学部といった医療系・生命科学系の学部が知られています。その中で理学部がどの位置にあるかを、2026年度の一般選抜と共通テスト利用選抜を合わせた公式データで確認します。大学全体では志願12,733人・受験11,915人・合格3,910人で実質倍率3.0倍。これに対して理学部は志願1,960人・受験1,808人・合格864人で2.1倍です。学部単位で見ると、理学部より低いのは未来工学部1.6倍と健康科学部1.3倍の2学部だけで、理学部は9学部中3番目に低い倍率でした。
| 学部 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 薬学部 | 1,535人 | 1,471人 | 486人 | 3.0倍 |
| 獣医学部 | 2,994人 | 2,864人 | 986人 | 2.9倍 |
| 医学部 | 1,864人 | 1,771人 | 144人 | 12.3倍 |
| 海洋生命科学部 | 1,537人 | 1,400人 | 374人 | 3.7倍 |
| 看護学部 | 520人 | 515人 | 181人 | 2.8倍 |
| 理学部 | 1,960人 | 1,808人 | 864人 | 2.1倍 |
| 医療衛生学部 | 1,596人 | 1,429人 | 445人 | 3.2倍 |
| 未来工学部 | 565人 | 502人 | 309人 | 1.6倍 |
| 健康科学部 | 162人 | 155人 | 121人 | 1.3倍 |
| 大学合計 | 12,733人 | 11,915人 | 3,910人 | 3.0倍 |
もう一つ注目したいのが合格者数です。理学部の864人は、獣医学部の986人に次いで学内で2番目に多い数字です。医学部144人、健康科学部121人、看護学部181人と比べると、理学部がいかに多くの合格者を出しているかが分かります。「北里大学は医療系で難関」という印象は医学部の12.3倍という数字に引きずられたもので、理学部に当てはめるのは正確ではありません。医学部の実質倍率12.3倍は理学部2.1倍の約6倍で、同じ大学の中でも競争の性質がまったく違います。
📚 用語解説
繰上合格:正規の合格者に辞退が出た場合、次点以降の受験者を追加で合格とすること。北里大学の「入学試験状況」は繰上合格者を含まない合格者数を公表し、入試ガイドの結果表は繰上合格者を含む合格者数を掲載している。理学部は両者の数値が一致しているが、他学部を比べるときは注記を確認する必要がある。














理学部は合格者が864人もいて倍率も2.1倍なら、北里大学の中では入りやすいと考えてよいのでしょうか。














「学内では競争が緩やかな方」と言うのは正確ですが、「簡単」とは違います。一般<前期>でも生物科学科は500点中295点、つまり6割弱の得点が必要でした。倍率が低いのは、志願者に対して合格枠が広いということであって、試験の中身が易しいという意味ではありません。学内比較は志望校選びの材料であり、合格に必要な得点は別に確認してください。
この章の結論は、北里大学理学部を「医学部と同じ難しさ」と見積もる必要はない一方、「北里なら理学部は楽」と考えるのも根拠がない、ということです。判断材料は学部平均ではなく、志望学科の方式別倍率と合格最低点です。学内比較は併願校を組むとき、たとえば北里大学の別学部を併願先にするかどうかを検討する場面で使うと有効です。
海洋生命科学部との違い|同じ相模原キャンパスでも競争は別
北里大学の中で理学部と混同されやすいのが海洋生命科学部です。どちらも相模原キャンパスにあり、生物系の学びを含み、名前からは似た印象を受けます。しかし2026年度の公式データを比べると、競争の厳しさは明確に異なります。海洋生命科学部は志願1,537人・受験1,400人・合格374人で実質倍率3.7倍。これは医学部の12.3倍に次いで学内で2番目に高い倍率です。一方の理学部は2.1倍で学内3番目に低い。同じキャンパスの生物系というくくりで並べると、実際の競争率の差を見落とします。
| 比較項目 | 理学部 | 海洋生命科学部 |
|---|---|---|
| 2026年度の志願者 | 1,960人 | 1,537人 |
| 2026年度の受験者 | 1,808人 | 1,400人 |
| 2026年度の合格者 | 864人 | 374人 |
| 実質倍率 | 2.1倍(学内3番目に低い) | 3.7倍(学内2番目に高い) |
| 学科構成 | 物理学科・化学科・生物科学科の3学科 | 海洋生命科学科 |
| 一般<後期> | 設定なし | 設定あり |
合格者数の差は特に大きく、理学部864人に対して海洋生命科学部は374人と半分以下です。志願者数はむしろ理学部の方が多いにもかかわらず、合格者数が倍以上違うため、倍率に差がつきます。海洋生命科学部は方式によって倍率の振れ幅がさらに大きく、詳しくは北里大学海洋生命科学部の偏差値・倍率の記事で方式別に整理しています。理学部と海洋生命科学部を併願候補にしている場合は、そちらも合わせて確認してください。
- 理学部 一般前期: 412人が合格
- 理学部 共テ後期: 7人が合格














理学部の一般前期は412人も合格しているのですね。海洋生命科学部の学部全体の合格者374人より多いということですか。














そのとおりです。理学部の一般<前期>だけで412人、共通テスト利用<前期>で408人が合格しています。この2方式だけで820人、理学部の合格者864人の大部分を占めます。逆に言えば、一般<中期>37人と共通テスト利用<後期>7人は、合わせても44人しかいません。北里大学理学部を狙うなら、合格者の9割以上が出ている前期の2方式に準備の重心を置くのが自然な設計です。
ここから導ける実務的な結論は明確です。理学部志望なら一般<前期>と共通テスト利用<前期>を主軸に置き、中期・後期は保険として扱う。海洋生命科学部を併願するなら、そちらは理学部より競争が厳しい前提で得点計画を別に立てる。同じキャンパスだからといって、同じ準備量で両方に届くと考えないことが重要です。
一般前期・一般中期・共通テスト利用|4方式の選び方
北里大学理学部には一般<前期>、一般<中期>、共通テスト利用<前期>、共通テスト利用<後期>の4方式があります。2027年度の募集人員はそれぞれ93名・15名・30名・11名。ここまで見てきた倍率と合格最低点を重ねると、どの方式にどれだけ賭けるべきかが見えてきます。判断軸は「枠の大きさ」「合格最低点の得点率」「準備に必要な科目」の3つです。
| 方式 | 2027年度の募集 | 2026年度の合格倍率 | 最低点の得点率 | 準備の中心 |
|---|---|---|---|---|
| 一般<前期> | 93名 | 1.3〜2.0倍 | 40.8〜59.0% | 理科300点+選択200点 |
| 一般<中期> | 15名 | 2.4〜6.5倍 | 57.0〜72.0% | 300点満点の学力試験 |
| 共テ利用<前期> | 30名 | 1.7〜2.9倍 | 60.0〜68.0% | 理科の共通テスト対策 |
| 共テ利用<後期> | 11名 | 2.5〜5.5倍 | 53.8〜77.8% | 共通テスト+面接100点 |
一般<前期>は枠が93名と最も大きく、合格倍率も1.3〜2.0倍と最も低く、合格最低点の得点率も40.8〜59.0%と最も緩やかです。3つの指標すべてで最も通りやすい方式なので、理学部志望者はここを本命に置くのが合理的です。共通テスト利用<前期>は枠30名で1.7〜2.9倍。共通テストの成績だけで判定されるため、個別試験の負担なく1枠増やせる点が利点です。一方、一般<中期>と共通テスト利用<後期>は枠が15名・11名と小さく、倍率も得点率も上がります。
- 一般前期: 93名を募集
- 共テ後期: 11名を募集














一般前期が一番通りやすいなら、そこだけに絞って準備すればよいのでしょうか。














準備の重心を置くのは正解ですが、出願を1つに絞るのは別の話です。共通テスト利用<前期>は理科・数学・英語の共通テスト成績で判定されるため、共通テストを受けるなら追加の試験勉強なしで併願枠を1つ増やせます。実際、2026年度は共通テスト利用<前期>だけで408人が合格しています。一般<前期>を主軸に据えつつ、共通テスト利用<前期>も出しておく。これが公式データから見て無理のない組み立て方です。
物理・化学・生物科学|学科別の準備と年間の進め方
北里大学理学部の対策は、どの学科・どの方式であっても理科から始まります。一般<前期>は理科が必須300点で全体の6割、共通テスト利用<前期>は理科が素点の2倍で200点、これも全体の半分です。つまり北里大学理学部の入試は、配点上「理科の得点がそのまま合否に直結する」構造です。教材を増やす前に、理科の答案が安定しているかを最初に確認してください。
| 志望学科 | 2026年度に多かった選択科目 | 準備上のポイント |
|---|---|---|
| 物理学科 | 数学 77.8%(126名) | 数学選択が主流。理科300点と数学200点の両立が前提 |
| 化学科 | 数学 66.9%(200名) | 数学選択が3分の2。英語選択も33.1%と一定数いる |
| 生物科学科 | 英語 50.5%(166名) | 英語選択が過半数。数学が苦手でも戦える設計が可能 |
| 理学部合計 | 数学 61.9%(489名) | 全体では数学選択が多数派だが、学科差が大きい |
選択科目の決め方は、単純な得意・不得意だけでは不十分です。出願時登録なので、試験当日に変更できません。判断は「今の得点力」ではなく「本番までにどちらを200点満点で仕上げられるか」で行います。生物科学科では英語選択が50.5%と過半数を占めており、数学が伸び悩んでいる受験生でも選択の余地があることが公式データから読み取れます。一方、物理学科では数学選択が77.8%と圧倒的で、数学を避ける設計は少数派です。
📚 用語解説
得点率:得点を満点で割った割合。北里大学理学部は方式ごとに満点が500点・300点・400点と異なるため、素点のままでは比較できない。過去問の結果を得点率で記録しておくと、方式をまたいで自分の到達度を一つの物差しで確認できる。














理科が最優先というのは分かりました。でも理科だけやっていれば合格最低点に届くのでしょうか。














届きません。一般<前期>で理科300点を満点にしても、生物科学科の合格最低点295点にはぎりぎり届きますが、それは理科で1問も落とさない前提です。現実的には理科で7〜8割、選択科目で残りを積むという設計になります。重要なのは「理科から始める」であって「理科だけやる」ではありません。配点の重い順に時間を配り、選択科目も200点分として計画に入れてください。
過去問を解いたら、学科と方式ごとに得点率を分けて記録します。物理学科の一般前期は40.8%、生物科学科の一般中期は72.0%が2026年度の合格最低ラインでした。同じ「北里の理学部」でも到達すべき水準が倍近く違うため、一つの平均点で管理すると自分の位置を見誤ります。
北里大学理学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。北里大学理学部を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。2026年度の公式データを見れば理由は明らかで、同じ理学部でも一般<前期>の物理学科は1.3倍、一般<中期>の生物科学科は6.5倍。合格最低点の得点率も40.8%から77.8%まで開いています。さらに一般<前期>は理科必須300点+数学か英語を出願時登録で200点という配点で、選択科目は途中で変更できません。必要なのは情報を集めることではなく、志望学科と方式を早く確定させ、そこから逆算した学習を毎日実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、方式ごとの優先順位が崩れやすい
独学でも公式の募集人員や入試結果は入手できます。しかし理学部の12通りの学科×方式の中から自分の受け方を決め、理科と選択科目の配分を毎週調整し、得点率で進捗を測り続けるところまで一人で回すのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。結果として、合格最低点との距離を測らないまま時間だけが過ぎます。
映像授業・アプリだけでは、答案の弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に理科の答案がどこで失点したか、選択した数学や英語で200点分をどう積むかまで毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、北里大学理学部の配点構造と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。理科が配点の6割を占めるという事実を、毎日の演習量へ落とし込む工程が抜け落ちがちです。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、物理学科の一般前期(最低点40.8%)を狙う受験生と、生物科学科の一般中期(最低点72.0%)を狙う受験生へ同じ密度で対応することは困難です。北里大学理学部は方式によって要求水準が倍近く違うため、平均的な進度とは別に、自分が受ける方式の水準へ合わせた個別計画が必要になります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、理科の演習を毎日どれだけ回したか、選択科目の過去問で得点率が上がったかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。出願時登録の選択科目を決める判断も、週1回の面談では後手に回りがちです。














教材や授業の種類より、志望学科と方式を早く決めて、そこから毎日の行動へ落とす仕組みの方が重要なのですね。














そのとおりです。北里大学理学部の倍率も配点も合格最低点も、公式資料を読めば分かります。差がつくのは、その情報を今日の理科の演習量、選択科目の答案修正、得点率の記録へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、北里大学理学部を本気で狙うなら、公式データを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、北里大学理学部の公式募集人員と入試結果、そして現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、理学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、北里大学理学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














一般<前期>なら理科300点と選択科目200点、共通テスト利用<前期>なら理科の素点2倍という配点に合わせて、今日は何をどこまで進めるかを数値化します。そして志望学科の合格最低点の得点率に対して、いま何ポイント足りないかを毎週確認します。大学名だけの一般論ではなく、学科と方式に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
北里大学理学部の一般前期は理科300点+選択200点、共通テスト利用前期は理科が素点2倍という配点です。この重みを踏まえて、一日ごとの演習量と復習範囲を数値で指示します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ理学部志望でも、物理学科で数学選択の人と生物科学科で英語選択の人では必要な行動が違います。志望学科と方式を確定させ、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
合格最低点の得点率は方式によって40.8%から77.8%まで開きます。毎日の進捗と毎週の確認テストで、目標水準との差が広がる前に演習量と復習の配分を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
理科の答案がどこで崩れているかを見抜くには、指導者側にも理系科目への深い理解が必要です。専属の講師が失点の原因を特定し、具体的な次の行動へ変換します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、北里大学理学部の一般前期・中期・共通テスト利用を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、物理学科・化学科・生物科学科のどれを狙うか、選択科目を数学と英語のどちらで登録するかといった具体的な相談から始められます。入会前に管理方法を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、北里大学理学部のどの学科を志望するか、一般<前期>と共通テスト利用<前期>をどう組み合わせるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
北里大学理学部の学科選びと方式の組み立てを無料説明会で相談できます
まとめ|北里大学理学部は学科と方式で難易度が変わる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 学科構成 | 物理学科・化学科・生物科学科の3学科。相模原キャンパスに所在 |
| 学部計の倍率 | 2026年度は志願1,960人・受験1,808人・合格864人で実質2.1倍 |
| 方式別の倍率 | 一般前期1.3〜2.0倍に対し、一般中期は2.4〜6.5倍 |
| 合格最低点 | 一般前期は500点満点で204〜295点(40.8〜59.0%) |
| 一般前期の配点 | 理科必須300点+数学か英語を出願時登録で200点の計500点 |
| 学内での位置 | 9学部中3番目に低い倍率。合格者864人は学内2番目に多い |
| 最初の行動 | 志望学科を決め、4方式の倍率と合格最低点を書き出す |














「北里大学 理学部 倍率」で出てくる一つの数字を覚えるより、学科と方式ごとに見た方が、次にすることがはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。理学部の学部平均2.1倍は学内での位置を知るには役立ちますが、あなたが受ける試験の競争率ではありません。志望学科を決め、一般<前期>を主軸に共通テスト利用<前期>を併願に加え、理科300点を土台に選択科目200点を積む。公式データを行動へ変えれば、曖昧な不安は具体的な学習計画になります。
北里大学理学部を目指すときは、出典の不明な偏差値や古い倍率を一つだけ見て結論を出さないでください。北里大学は公式サイトで学部別の入試状況、入試ガイドで学科別の合格倍率・配点・最高点・最低点、募集人員一覧で2027年度の各方式の枠まで公開しています。数字はすべてこの一次情報で確認し、そのうえで自分の得点率と照合する。そして毎日の学習量と確認方法まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 理学部の倍率 | 学科別・方式別の倍率 |
| 合格最低点・何割 | 合格最低点と得点率 |
| 入試科目・配点 | 一般前期の配点と選択比率 |
| キャンパス・学科 | 3学科と相模原キャンパス |
| 他学部との比較 | 9学部の中での位置 |
Q. 北里大学理学部の倍率はどれくらいですか?
A. 2026年度の一般選抜と共通テスト利用選抜を合わせると、志願1,960人・受験1,808人・合格864人で実質倍率は2.1倍です。ただし方式別では、一般<前期>の物理学科1.3倍から一般<中期>の生物科学科6.5倍まで開きがあります。出願判断には学部平均ではなく、志望学科と入試区分の倍率を使ってください。
Q. 北里大学理学部にはどんな学科がありますか?
A. 公式サイトによると、物理学科・化学科・生物科学科の3学科があります。2027年度の募集人員は物理学科51名、化学科78名、生物科学科78名の計207名です。学科ごとに方式別の枠も合格倍率も異なります。
Q. 北里大学理学部は何割取れば合格できますか?
A. 2026年度の公式データでは、一般<前期>(500点満点)の合格最低点が物理学科204点(40.8%)、化学科270点(54.0%)、生物科学科295点(59.0%)でした。一般<中期>(300点満点)は57.0〜72.0%、共通テスト利用<前期>(400点満点)は60.0〜68.0%です。学科と方式で必要な得点率が変わります。
Q. 北里大学理学部の一般選抜(前期)の配点はどうなっていますか?
A. 公式の入試ガイドによれば、理科が必須で300点、数学または英語のどちらかを出願時に登録する選択科目が200点、合計500点満点です。2026年度は数学選択が61.9%(489名)、英語選択が38.1%(301名)でした。選択科目は出願時登録のため、試験当日に変更することはできません。
Q. 北里大学理学部はどこのキャンパスにありますか?
A. 相模原キャンパス(神奈川県相模原市南区北里1-15-1)です。公式のキャンパスガイドによれば、獣医学部・医学部・海洋生命科学部・看護学部・理学部・医療衛生学部・未来工学部・一般教育部が同じキャンパスに置かれています。
Q. 北里大学の中で理学部は入りやすい方ですか?
A. 2026年度の実質倍率で比べると、理学部2.1倍は9学部中3番目に低い数字です。これより低いのは未来工学部1.6倍と健康科学部1.3倍だけで、医学部12.3倍や海洋生命科学部3.7倍と比べると競争は緩やかです。ただし一般<前期>でも生物科学科は6割弱の得点が必要で、簡単という意味ではありません。
Q. 北里大学理学部に一般選抜の後期日程はありますか?
A. 2027年度の募集人員一覧によれば、理学部に一般<後期>は設定されていません。理学部の一般選抜は前期(93名)と中期(15名)の2回で、これに共通テスト利用選抜の前期(30名)と後期(11名)が加わります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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