この記事では
◆「甲南大学」がどんな大学なのか
◆「甲南大学」の穴場学部2選
◆「甲南大学」の合格するための勉強法5選
など、甲南大学のこと全てを、徹底的に解説します!
「甲南大学」は難しい?
甲南大学に合格することは難しいのでしょうか?
ここでは、「甲南大学」が「難しいのかどうか」を
① 入試結果
② 各科目の入試難易度
③ 浪人生の割合
の3つの観点で解説していきます。
① 「甲南大学」の入試結果
学部 | 倍率 | 合格最低点(%) |
---|---|---|
文学部 | 2.7倍 | 268/500(52.4%) |
法学部 | 2.6倍 | 244/400(61.0%) |
経済学部 | 3.0倍 | 182/300(60.6%) |
経営学部 | 5.1倍 | 312/500(62.4%) |
マネジメント創造学部 | 2.8倍 | 221/400(55.2%) |
理工学部 | 2.2倍 | 138/300(46.0%) |
知能情報学部 | 2.7倍 | 142/300(47.3%) |
フロンティアサイエンス学部 | 1.9倍 | 162/400(40.5%) |
「合格最低点」を見ると、学部によって基準は大きく異なりますが、多くの学部では、6割程度取れば受かりそうですね。
しかし、「倍率」の観点から、2-5人に1人しか受からないということがわかります
② 「甲南大学」の各科目の入試難易度
科目 | 難易度 | 特徴 |
---|---|---|
現代文 | 標準 | 大問1題。評論などの論理的な文章。 漢字の読み取りや書き取りは記述式。現代文:古典=6:4と配点が高め。 中期日程では現代文のみの出題。 |
古典 | 標準 | 大問1題。説話・物語・紀行文などが出題される。 現代語訳や書き抜き問題は記述式。 |
英語 | 標準 | 読解問題が3題出題される。 基本的な知識で解答できるが、文系学部は英作文も出題される。 |
日本史 | 標準〜やや難しめ | 基本的な出来事の流れを確認する問題や史料問題が出題される。 単なる暗記では対応できないことも。 |
世界史 | 標準〜やや難しめ | 時代と地域が偏らないようにまんべんなく出題される。 長い問題文を読んだ後に答える正誤問題が多い傾向。 一問一答的知識から一歩進んだ勉強が必要。 |
地理 | —– | マークシート方式。 近畿主要大学との併願をしやすく新たに追加された科目。 |
文系数学 | やや易しめ | 大問2題、穴埋め問題と記述問題が出題される。 基礎的な計算が正しい道筋で解答にたどり着けるかどうかをチェックされる。 |
理系数学 | やや易しめ | 大問4題。基礎的な計算問題2題と複合問題2題で構成される。 正答に至るまでの過程も見られるため、出題意図の把握がカギ。 |
化学 | 標準 | 大問4題。化学基礎および化学全体から出題される。 教科書レベルの基礎の徹底が重要。 |
物理 | 標準 | 教科書にある公式や知識を使えば十分に解ける問題。 記述問題では論理的に説明することや、基礎的な数学の力も求められる。 |
生物 | 標準 | 大問4題。教科書の基本的な知識や図の読み取りができれば解答できる。 文章で説明する問題も出題されるため、日ごろから練習が必要。 |
「甲南大学」の個別学力試験の各科目の「難易度」と「特徴」をまとめました。
全体的に見て、難易度は「やや易しい〜やや難しい」レベルです。
ここまで、「甲南大学」の入試について確認してきて、
現役で合格できるかどうか不安になってきたのではないでしょうか?
③ 「甲南大学」の浪人生の割合
このグラフを見ると、
「甲南大学」に通っている学生の10人に1人は「浪人経験」があることがわかります。
「甲南大学」は、現役生の合格者が8-9割を占めています。また、浪人生の合格率も高くありません。
結論
やはり、「甲南大学」は「難しい大学」と言えます。
振り返ると、「甲南大学」は、
① 2人から5人のうち1人しか受からない
② 入試問題に関しても「特別な対策」が必要である
③ 浪人したとしても、13%しか合格できない
という、難しい大学だと言えます。
「難しい大学」ではありますが、「受からない」わけではありません。
「とにかく勉強をする」のではなく、「受かるための勉強」をすることで、
合格点にたどり着くことができます。
次に、「甲南大学」に「受かるための勉強」の仕方を解説していきます。
「甲南大学」の受かり方
さて、ここからは、
① 「甲南大学」の対策法
② 「甲南大学」の穴場学部
③ 「甲南大学」までの勉強法
の3つで「受かるための勉強」をマスターしましょう。
勉強法を知るために、なぜこのように細かく分けるのでしょうか?
それは、「難しい大学」に行くための1番の対策は、「周りと差をつけること」だからです。
「周りと差をつける」には、勉強法を知るばかりではなく、
細かく・詳しく見ることが大切です。
① 「甲南大学」の対策法
まずは、「甲南大学」の具体的な対策方法を解説します。
学部ごとに、各科目の特徴と対策方法をまとめました。
気になる学部を「タップして」各学部のページを見てみましょう。
たくさんの学部があると、どの学部が受かりやすいのか、どの学部も難しいのだろうかと思うかもしれません。
次に、「甲南大学」の穴場学部を見てみましょう。
② 「甲南大学」の穴場学部
それでは、穴場学部の見つけ方を確認した上で、「甲南大学」の穴場学部をご紹介します。
僕らが定義する「穴場学部」は以下4つの観点で判断をしています。
① 倍率・最低点の推移
② 人気キャンパスであるか否か
③ 他大学の入試日程との兼ね合い
④ その他、特出すべきポイントがある
穴場学部 1つ目
なぜ「フロンティアサイエンス学部 生命科学科」が穴場学部と言えるのか、一緒に確認していきましょう。
先程前述した4つの観点のうち、
■フロンティアサイエンス学部 生命科学科:SS45.0
・合格最低点:162/400点(40.5%)
・倍率:1.3倍→1.6倍→2.4倍→ 2.7倍(2022→2019)
・学部別入試 配点:数(100)・理(200)・外国語(100)
■マネジメント創造学部 マネジメント創造学科:SS50.0
・合格最低点:221/400点(55.2%)
・倍率:2.0倍→2.1倍→ 5.1倍→6.2倍(2022→2019)
・学部別入試 配点:国(100)・外国語(200)・地歴or数学(100
■知能情報学部 知能情報学科:SS47.5
・合格最低点:142/300点(47.3%)
・倍率:2.1倍→2.8倍→ 4.7倍→5.4倍(2022→2019)
・学部別入試 配点:数(100)・理(100)・外国語(100)
最低合格率は4割~5.5割以上が目安であるということを考えると、
今回の3つの学部は最低合格点が低いといえます。
また、倍率に関しても1.3〜2倍、高くても6倍程度で推移している形ですので、
中堅ランクの私大入試のなかで考えると、倍率も低めだといえます。
フロンティアサイエンス学部はメインキャンパスではなく、ポートアイランドキャンパスにあります。
甲南大学の前期の入試日程は2月1日~5日です。
これは近畿の難関私立大学「関関同立」、「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」の入試日程と完全に重なっています。
また、甲南大学と同じレベルとされる産近甲龍のうち前期、中期日程が「京都産業大学」「近畿大学」と一部重なっているため、分散効果が期待できるわけです。
バイオテクノロジー(生物)とナノテクノロジー(化学・物理)が融合したナノバイオテクノロジー(生命化学)で、幅広い分野への応用技術を研究しているフロンティアサイエンス学部(愛称:FIRST)。
医療産業都市として多くの研究機関や高度専門病院、関連企業の多数存在する神戸ポートアイランド。そこにキャンパスを構える立地の良さを生かして産官学の連携も実現しています。
1年次前期から専門実験がスタートするため、早くから専門の研究を始めることができます。 3年次からは所属する研究室で最先端の研究に取り組めることも大きなメリットではないでしょうか。 その結果は私立理工系トップクラスの大学院進学率に表れています。
名前からして最先端の、フロンティアサイエンス学部。
理系で、早く専門の研究をしたいと考えている受験生にぴったりの学部です。
4つすべてに該当しているのです。
具体的な理由に関しては、各項目の中に記述してあります。
穴場学部 2つ目
こちらも、「文学部 英語英米文学科」がなぜ穴場学部と言えるのか、一緒に確認していきましょう。
先程前述した4つの観点のうち、
■文学部 英語英米文学科:SS50.0
・合格最低点:268/500点 (53.6%)
・倍率:1.9倍→3.1倍→3.2倍(2022→2020)
・学部別入試 配点:国(200)・外国語(200)・地歴or公民or数(100)
■文学部 日本語日本文学科:SS47.5
・合格最低点:299/500点 (59.8%)
・倍率:2.4倍→3.1倍→3.1倍(2022→2020)
・学部別入試 配点:国(200)・外国語(200)・地歴or公民or数(100)
■文学部 歴史文化学科:SS55.0
・合格最低点:408/600点 (68%)
・倍率:3.5倍→3.1倍→5.4倍(2022→2020)
・学部別入試 配点:国(200)・外国語(200)・地歴or公民(200)
甲南大学の前期の入試日程は2月1日~5日です。
これは近畿の難関私立大学「関関同立」、「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」の入試日程と完全に重なっています。
また、甲南大学と同じレベルとされる産近甲龍のうち前期、中期日程が「京都産業大学」「近畿大学」と一部重なっているため、こちらも分散効果が期待できるわけです。
甲南大学には充実した留学制度が存在します。
「国際交流プログラム」
世界各国からの留学生が多数在籍しているため、国内のキャンパスにいながら、気軽にコミュニケーションできる交流イベントや、おたがいの言語・文化を教えあうプログラムなど。
「学内留学&短期留学」
1〜2週間ほど他国を訪問する「エリアスタディーズ」をはじめ、1週間~1か月の短期間の留学プログラム。
「中長期留学」
より多くの学生が留学という夢を実現できるよう単位換算・授業料減免制度もあり、長期留学をしても大学を4年間で卒業することも可能なプログラム。
国際交流が当たり前になっていくこれからの社会で、留学も視野に入れた大学生活に「英語英米文学科」への入学はアドバンテージになるのではないでしょうか。
上記の条件の3つに該当しています。
具体的な理由に関しては、こちらも各項目の中に記述してあります。
「甲南大学」にも穴場学部は存在します。
自分の行きたい学部+穴場学部を受験することで、
絶対に「甲南大学」に行きたい受験生たちにとってはいい対策になるでしょう。
「甲南大学の穴場学部」を紹介した動画も「YouTube」「TikTok」にて投稿しています!
気になる人はぜひ、見てみてくださいね!
最後に、「甲南大学」合格までの勉強法を解説します。
私たちが運営する塾でのノウハウを惜しみなくレクチャーしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
③「甲南大学」に特化した塾に通う
皆さんは、「甲南大学」合格に特化した対策ができていますか?
「普通の塾・予備校」に通っている方は多いかと思います。
しかしながら、「普通の塾・予備校」では、
甲南大学に受かるための効率的な勉強はできません。
普通の予備校では、
➊全員に同じ指導
➋週に1回の授業
➌甲南大学に特化した対策ができない
そのため、甲南大学に受かるための効率の良い勉強ができないのです。
【普通の予備校がダメな理由①】全員に同じ指導をするから
「全員に同じ指導をする」というのは、
「普通の塾・予備校」の先生が、50人〜100人の生徒に対して、
同じ指導・授業をしているということです。
塾・予備校だけではなく、学校でも同じような指導がされています。
では、このことの何が問題なのでしょうか?
問題点は、以下の通りです。
■どれだけ問題を理解していても、先に進むことはできない
■どれだけ問題が分からなくても、先に進むから、「おいていかれる」可能性がある
■そもそも受験は「競争」だから周りと「差」をつける必要がある
このため、「普通の塾・予備校」に通っていては、
「甲南大学」合格から遠ざかってしまうのです。
【普通の予備校がダメな理由②】授業が週に1回しか進まないから
「普通の塾・予備校」の指導は、1週間に1回しか進みません。
つまり、1ヶ月で「4回」しか進まないということです。
このように、月に進む回数が少ないと、
進めるスピード・あげられる成績に「限界」があるのです。
この限界のために、周りの受験生との差を生むことができず、
甲南大学に合格する可能性は上がらないのです。
【普通の予備校がダメな理由③】「甲南大学」に特化した指導ができないから
「普通の塾・予備校」がダメな1番の理由は
甲南大学合格に「必要ではない」勉強もしなければならないからです。
予備校では大学に受かるための指導をしており、
全ての指導が必要に思えるかもしれません。
しかしながら、この点が多くの受験生が勘違いをしている
「普通の塾・予備校」がダメな最大の理由なのです。
確かに、受験勉強をしてはいるのですが、
決して「甲南大学合格」の最短ルートで勉強しているわけではないのです。
これでは、周りに圧倒的な差をつけることは難しくなります。
では、「甲南大学」に特化した勉強をするにはどうすればいいのでしょうか?
「甲南大学」に特化した勉強をする唯一の方法…、
それは、「甲南大学専門塾/予備校」で勉強することです。
「甲南大学」に特化した塾で勉強をする
でも「甲南大学」に特化した塾なんてあるんですか…!?
聞いたことないですけど…。
甲南大学に特化した塾…
それが、「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS」(コウパス)です。
「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS」(コウパス)」では、
━━━━━━━━━━━━━━━━
■甲南大学に特化した個別のカリキュラム
■「普通の予備校」より7倍の速さで勉強が進む
■分からないを徹底的にできるようにする指導
━━━━━━━━━━━━━━━━
などなど…
皆さんが甲南大学に受かるために特化した対策ができます。
次は、「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」の3つの特徴を確認しましょう。
【甲南大学専門塾/予備校 KO-PASSの特徴①】「甲南大学」に特化したキミ専用のカリキュラムで”鬼管理”
「鬼カリキュラム」ってどういうことですか!?
学校や塾、予備校のカリキュラムとの違いが分かりません。
何が違うの?
周りと「差」をつけるためには、
「甲南大学」に特化した勉強をする必要があります。
「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」のカリキュラムは
「甲南大学」合格に特化しています。
しかも、生徒1人1人の専用カリキュラムなので、「今何をすれば甲南大学に合格できるのか」が
「1日単位」「1週間単位」「1ヵ月単位」まで、さらに残りの期日まで決めてくれるから
「いつまでに何をしたら良いか分からない」という悩みを解決できます。
そのため、迷わずに「甲南大学」合格を目指すことができます。
「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」について詳しく知りたい方は
下のボタンから公式サイトに飛んでみてください。
【甲南大学専門塾/予備校 KO-PASSの特徴②】「甲南大学」合格に向けて365日”鬼管理”
365日…って毎日管理されるってことじゃないですか!
ちょっとやりすぎじゃないですか!?
「普通の塾・予備校」では、
■週に1回しか行われない授業学習で「全然進まない」
■週に1回の指導だから「甲南大学合格に間に合わない」
しかし、「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」では、
1日ごとに「何をすれば甲南大学に合格できるのか」を
指示、管理してくれます。
そのため、
■「普通の塾・予備校生」の7倍速い速度(※)で勉強ができる!
■甲南大学合格まで迷わない!
ここまで徹底されているから
「普通の塾・予備校」に通っている生徒と「差」をつけることができるのです。
※ 「普通の塾・予備校」が週に1回に進むの対して「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」で行う勉強量
【甲南大学専門塾/予備校 KO-PASSの特徴③】15,000問のテストでキミの苦手を”鬼管理”
15,000問のテスト!?
そんなにテストするんですか?どうして?
15,000問もの大量のテストは、「自分のできない部分」を発見するために必要なものです。
皆さんは、成績はいつ上がると思いますか?
成績が上がるのは、問題が解けるようになったときです。
「できないことができるようになったとき」に初めて成績が上がるのです。
そのためには
まず、「できない問題を見つける」必要がありますね。
そのため、大量にテストを解く必要があるのです。
「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」では、
ただ「カリキュラム」を作成して終わりではなく、
鬼のように「テスト」をするから甲南大学合格に近づけるのです。
「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS(コウパス)」とは
ここまで、「甲南大学専門塾/予備校 KO-PASS (コウパス)」について
色々と説明してきました。
■甲南大学に爆速で受かる方法
■甲南大学合格でやってはいけない勉強法
■甲南大学合格のための注意点
などなど、ここでは語り切れないことも
解説しているので甲南大学合格を目指している受験生は
今すぐチェックしてみてください。
今回のまとめ
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今回は「甲南大学」に行きたい皆さんのために、
少しでも前向きに受験勉強を進めてもらうために、お話をさせてもらいました。
この記事が少しでも、皆さんの力になれば幸いです。
私たちは「鬼管理専門塾」でいつでも待っています。
ぜひ、少しでも気になったら応募してみてください。
ありがとうございました!
「甲南大学」の入りやすい学部は〇〇学部!?穴場学部はこちら!
■甲南大学以外も徹底解説!
甲南大学より上を目指したい!「関関同立」の合格最低点を知りたい人はこちら!
①「関西大学」の合格最低点を知る!
②「関西学院大学」の合格最低点を知る!
③「同志社大学」の合格最低点を知る!
④「立命館大学」の合格最低点を知る!
「甲南大学」だけでなく、「産近甲龍」の合格最低点を知りたい人はこちら!
①「京都産業大学」の合格最低点を知る!
②「近畿大学」の合格最低点を知る!
③「龍谷大学」の合格最低点を知る!
産近甲龍だけじゃない!「日東駒専」の合格最低点を知りたい人はこちら!
①「日本大学」の合格最低点を知る!
②「東洋大学」の合格最低点を知る!
③「駒澤大学」の合格最低点を知る!
④「専修大学」の合格最低点を知る!
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験 / 英検指導に広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
① 「甲南大学」とは
まずは、①「甲南大学」とは から見ていこう!
甲南大学は、
●岡本キャンパス
●西宮キャンパス
●ポートアイランドキャンパス
●白川台キャンパス
の4つのキャンパスを持つ中堅ランクの私立大学です。
「人物教育のクオリティ・リーダー」を目標に掲げる「甲南大学」は、 学生の個性をきちんと評価する「学修ポートフォリオ」や、「KONAN サーティフィケイト制度」、 国際化社会に対応した能力を育成する「融合型グローバル教育」など 独自の教育システムを備えています。
100年以上の歴史のある「甲南大学」は、
建学当時から学生それぞれの「人物教育」に力を入れている大学です。
先進的なロボット教育や留学制度も充実した「甲南大学」!
新しいことにチャレンジしてみたいあなたは「甲南大学」に向いているかも!?
4つのキャンパスに、8の学部!
さらに「甲南大学」は2024年の4月に「グローバル教養学位プログラム」も実施予定みたいですね…!
このまま、4つのキャンパスについて詳しく見ていきましょう!
② 「甲南大学」のキャンパス情報
文学部
法学部
経済学部
経営学部
理工学部
知能情報学部
マネジメント創造学部
フロンティアサイエンス学部
白川台セミナーハウス
4つのキャンパスとそこに属するの8つの学部を掲載しています!
「甲南大学」は、
多くの文系理系学部生が通うことになる「岡本キャンパス」や
阪急西宮北口駅にあるマネジメント創造学部生が通う「西宮キャンパス」、
フロンティアサイエンス学部のある「中野キャンパス」
セミナーハウスや体育館、食堂など複合型キャンパスである「白川台キャンパス」 の特色豊かな4つのキャンパスで構成されています。
では、次に各学部や各学科についてもっと詳しく教えてほしいです!
③ 「甲南大学」の学部と学科・偏差値
「甲南大学」は、8の学部が更に細かく14の学科に分かれています。
全ての学部・学科を簡単な解説とともに紹介していきます。
社会の安心を守る人材へ。
生みだすリーダーシップ。
情報で世界を創る。
社会を牽引する知性・人間性を身につける。
先端的情報技術の立役者を育成する。
既存の枠を越えた、新たな未来を創る。
8つも学部があるのに、全ての学部にそれぞれ違う特色があって魅力的ですね!
ちなみに、各学部の偏差値も教えてもらってもいいですか?
もちろん。各学部の偏差値は学科ごとに差がありますが、こんな感じになっているよ。
学部 | 偏差値 |
---|---|
文学部 | 47.5~55.0 |
法学部 | 47.5~50.0 |
経済学部 | 47.5~50.0 |
経営学部 | 50.0 |
マネジメント創造学部 | 47.5~50.0 |
理工学部 | 45.0~47.5 |
知能情報学部 | 45.0~47.5 |
フロンティアサイエンス学部 | 42.5~47.5 |
「マネジメント創造学部」や「フロンティアサイエンス学部」など、珍しい学部もあるんですね。
● マネジメント創造学部 ● 知能情報学部 ● フロンティアサイエンス学部 などの、
聞きなれない名前の学部ではそれぞれ、リーダーシップ教育や、最先端科学技術、生命科学といった
特色豊かな教育を受けることができるんだ。
そうなんですね!こういう分野の学びがあるだなんて、知らなかったです!
ミディアムサイズの総合大学として独自の教育プログラムを展開している「甲南大学」。
ますます興味が湧いてきました!
それでは、ここからは「大学入試」に目線を移して
「受験日程」や「出願方法」など具体的な入試情報を見ていこう。
「大学受験」は全体を広い視野で捉えて、計画的に受験勉強を進めることが必要不可欠だからね!
「甲南大学」の受験日程と出願方法
「甲南大学」の入試日程
2月の1週目から3月中旬まで長い期間入試が行われるんですね…!
そうなんだ。
「甲南大学」には、
● 総合選抜:公募制推薦。筆記試験や面接からなる個性重視型、教科科目型、外部英語試験活用型
● 一般選抜:共通テスト利用型、2教科型、3教科型、外部英語試験活用型
● その他の入試:経営学部高等学校商業科推薦、スポーツ能力に優れた者の推薦…
などがあり、特に●一般選抜は前期、中期、後期の3つの日程で行われます。 それぞれの方式によって試験の内容や配点も変わるんだよ。
選考方法はたくさんあるので、自分に合った試験を見つけることも重要になってきます。 兵庫県にある「甲南大学」は近畿にある主要大学と併願されることも多いので、日程調整の参考にもなるね。
ちなみに…
この流れで「出願方法」も教えてもらうことはできますか?
もちろん!
「甲南大学」は「WEB出願」をする大学です。手順については、説明をしっかり読んでみよう。
「甲南大学」の出願方法
「甲南大学」の入試(共通テスト利用・学部別一般・全学部統一)は、すべてWEB出願です。
願書の取り寄せや購入が不要であったり、24時間いつでも出願可能であったりと便利な出願方法ではありますが、入学検定料の振込や出願書類の提出は別途必要になりますので、お忘れなく!
出願に関しては、「UCARO」という出願システムを利用します。
出願から合格発表、入学手続きまでを1つのシステムの中で案内してくれるので安心ですね!
詳しい使い方や出願方法については、「甲南大学 Web出願のご案内」をご覧ください。
出願条件に関しても、
高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みであること
通常の課程による12年の学校教育を修了する見込みがあること
その他学校で、高等学校卒業者と同等以上の学力があること 外部英語試験活用型英語能力基準を満たすこと
の上記いずれかを満たしていれば、出願可能です。
出願には、
顔写真 卒業見込みである学校から発行される「調査書」
修了(見込)証明書
成績証明書
が必要になりますので、取得を忘れないようにしましょう。
※「調査書」は現役生の場合、高校からの案内より、
既卒生の場合は卒業校の事務室に連絡をすることで取得することができます。
よく分かりました!
他の大学でも「WEB出願」は一般的な形になってきているので、やり方を覚えて出願してきます。
とは言っても…
やっぱり「甲南大学」に行く自信があまり無いんです。だって「甲南大学」は難しそうだし…。