【私立大学】共通テスト利用での穴場大学・学部4選!共通テストを勉強する利点も紹介します!

始めに:【私立大学】共通テスト利用での穴場大学・学部

菅澤

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オニ坊

鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
【私立大学】共通テスト利用での穴場大学・学部4選!共通テストを勉強する利点も紹介します!
というテーマで記事を書いていきます。

受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

【私立大学志望】共通テストを勉強する利点

菅澤

私立大学を志望する場合、共通テストに注力することに実際に価値はあるのか疑問に思うかもしれません。

ですが、もちろん価値があります。ここでは、その利点を二つ紹介しましょう。

共通テストを勉強する利点①共通テストを活用して基礎知識を固める

共通テストを活用して基礎知識を固める

菅澤

共通テストを活用して基礎知識を固める意義は大きいです。

共通テストは、複雑な問題よりも基本的な知識や理解を問う傾向にあります。その性質から、学習の基盤がしっかりしていれば高得点を狙うことが可能です。
この点において、共通テストは学習過程における重要なチェックポイントとなるのです。

オニ坊

この試験を利用して、自分の学習の基盤がどの程度固まっているかを評価することができます。
例えば、日本史や世界史のような記憶を要する科目では、どの事実や概念が頭に入っていないのか、何を忘れがちなのかを明確にすることができます。

このように自己の知識の抜け漏れを発見することは、その後の勉強方針を立てる上で非常に役立ちます。実際に志望校の入試に向けてどのような準備をすればいいのか、どの分野を重点的に復習する必要があるのかを具体的に計画するための基盤となるのです。

菅澤

さらに、共通テストを最後の大きな模試と位置づけることで、本番に近い形での総仕上げが可能になります。この段階で自分自身の学力を再確認し、必要な部分を最終調整することで、志望校合格に向けた自信と準備を確かなものにすることができます。

共通テストを基礎知識の確認と強化の機会として捉えることは、受験生にとって非常に有益です。基礎がしっかりしていることは、応用問題を解く上でも大きなアドバンテージとなりますし、志望校の入試においてもその効果は計り知れません。したがって、共通テストの重要性は、ただ単に一つの試験を超えた、学習全体の質を高めるための重要なステップと言えるでしょう。

共通テストを勉強する利点②効率よく複数の大学や学部への出願が可能

効率よく複数の大学や学部への出願が可能

菅澤

共通テスト利用入試を活用することで、効率よく複数の大学や学部への出願が可能になります。この方式では、共通テストのスコアを用いて合格が決定されるため、受験生は追加の試験に出向く必要がなく、時間や体力を節約できます。

オニ坊

特に、多くの受験生が経験するのが、第一志望校の受験後の疲労感です。物理的にも精神的にも、試験会場への移動や試験のプレッシャーは、受験生にとって大きな負担となります。

このような状況で、さらに多数の大学や学部の入試に直接参加することは、受験生の体力や集中力にさらなる負担をかけることになります。

菅澤

具体的には、共通テスト利用入試を利用することで、受験生は自宅から複数の大学への出願を行うことができ、それぞれの大学や学部が設定するスコア基準を満たしていれば、合格のチャンスを得ることができます。

この方法を用いることで、受験生は物理的な移動の必要性を排除し、試験のストレスからも解放されます。
例えば、ある受験生が共通テストで良好な成績を収めた場合、そのスコアを利用して複数の滑り止め校への出願が可能となり、安心して第一志望校の準備に集中することができます。

共通テスト利用入試を活用することは、受験生にとって非常に有益です。この方式は、受験生が第一志望校だけでなく、滑り止めの大学や学部にも効率的にアクセスできるようにし、物理的および精神的な負担を軽減します。その結果、受験生は自分の受験計画をより柔軟に、そして効率的に進めることができるのです。

共通テスト利用で出願校を決める方法

菅澤

共通テスト利用入試での出願先選定において、戦略的なアプローチが必要です。このプロセスにおいて最も重要なのは、各大学や学部が設定する得点率のボーダーラインを理解し、自身の実力を適切に評価することです。得点率のボーダーラインは、大学や学部、さらには年度によっても異なるため、出願する際には慎重な検討が求められます。

オニ坊

具体的には、例えばGMARCHのグループでは、合格に必要な得点率が80%から90%の範囲に設定されている場合が多いです。また、日東駒専レベルでは65%から80%、大東亜帝国では60%から75%程度が目安となることが一般的です。

これらのボーダーラインは、一般入試の合格最低点に相当するものであり、各大学が期待する学力レベルを示しています。これらの情報を基に、自分の共通テストの模試や問題演習での成績を見て、どの大学に合格可能性があるのかを判断することが大切です。

菅澤

例えば、ある受験生が共通テストの模試で全体の得点率が70%だった場合、日東駒専レベルの大学は合格圏内にあると判断できますが、GMARCHレベルの大学には届かない可能性が高いです。

このようにして、自己の得点率を各大学のボーダーラインと比較し、現実的な目標を設定することが重要です。これにより、無駄な出願を避け、合格可能性の高い大学への出願に絞ることができます。

共通テスト利用入試での出願校選定は、各大学や学部の設定する得点率のボーダーラインを踏まえ、自身の実力を正確に評価することが鍵となります。このアプローチにより、受験生は自分の能力に合った大学へ効率的に出願することが可能になり、合格の可能性を高めることができるのです。

【私立大学】共通テスト利用での穴場大学・学部

菅澤

出願先選びのガイドラインをご紹介した次に、実際に推奨する大学や学部について詳しく解説していきたいと思います。

皆さんの出願計画に役立つ情報を提供できれば幸いです!

共通テスト利用での穴場大学・学部①中央大学 国際情報学部

中央大学 国際情報学部

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中央大学の国際情報学部は、文系学部の中でも特に注目すべき選択肢の一つです。GMARCHグループ内では比較的入学しやすい部門として知られています。

オニ坊

合格のためのボーダーラインが77%と設定されており、GMARCHグループの中でも特に高いハードルではないことが魅力の一つです。また、倍率が3.2倍と、一般入試の倍率5.2倍に比べてかなり低めに設定されています。

これは、共通テスト利用入試を利用する受験生にとって、合格の可能性を高める大きな利点となります。

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さらに、この学部では後期日程での出願も可能であり、共通テストの成績を見た後に出願を決めることができるという柔軟性があります。これは、受験戦略を練る上で大きなメリットと言えるでしょう。

オニ坊

特に、早慶上智を目指している受験生や、どうしてもGMARCHグループの大学に進学したいと考えている人にとって、中央大学の国際情報学部は非常に魅力的な選択肢です。

この学部を出願リストに加えることで、受験生は自分の機会を広げ、より確実に大学進学の夢を実現することが可能になるでしょう。

中央大学国際情報学部は、比較的合格しやすいボーダーライン、低い倍率、そして後期日程での出願可能性という3つの大きなメリットを兼ね備えています。これらの点を考慮すれば、多くの受験生にとって非常に魅力的な選択肢であることが明らかです。

共通テスト利用での穴場大学・学部②法政大学 理工学部

法政大学 理工学部

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法政大学の理工学部は、理系学部の中でも特に注目すべき選択肢と言えます。GMARCHグループの中では、入学しやすい部門の一つとして位置づけられています。

オニ坊

この学部の共通テストにおける合格ボーダーラインが全学科で60%台と設定されている点は、受験生にとって大きな魅力です。他のGMARCH所属の理工系学部が設定する合格基準が70%から80%の範囲にあることを鑑みれば、法政大学理工学部の合格を目指すことは比較的容易であると評価できます。

これは、特に理系分野において自分の能力を高めたいと考えている受験生にとって、非常に価値のある情報です。

菅澤

例えば、理系科目に強みを持ち、共通テストで60%台の得点が見込める受験生にとって、法政大学理工学部は合格可能性が高いと言えます。

このような成績を持つ受験生が、他のGMARCH理工系学部を目指す際には、より高い得点率を必要とされるため、法政大学理工学部は理想的な選択肢となり得ます。

法政大学理工学部は、その比較的低めの合格ボーダーラインにより、理系受験生にとって非常に魅力的な出願先です。この事実は、理系分野での進学を目指している受験生が、自分の選択肢を広げ、より現実的な目標設定を行う上で非常に役立ちます。したがって、法政大学理工学部は理系受験生にとって、確実に検討すべき選択肢の一つと言えるでしょう。

共通テスト利用での穴場大学・学部③東洋大学 文系学部

東洋大学 文系学部

菅澤

東洋大学の文系学部に関して、共通テスト利用入試の独特な制度を見てみると、受験生にとって非常に魅力的な選択肢となっています。この大学の共通テスト利用入試では、一般的な入試とは異なり、受験生は自分の得意分野を活かしやすい環境が整っています。

オニ坊

具体的には、ボーダーラインが75%から80%と設定されており、他の同レベルの大学に比べると少し高い設定です。しかし、この入試制度の特徴は、受験生が自分の得意な教科の配点を高く設定できる点にあります。

例えば、文学部史学科を受験する場合、日本史や世界史の得点を通常の4倍にして計算することが可能です。これにより、特定の教科に強い受験生は、自分の得意を最大限に活かし、合格に近づくことができます。

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さらに、英語に関しては、英検2級の資格を持っている場合、そのスコアが80点として扱われ、共通テストの英語の得点と比較して高い方が使用されます。

これは、英語の成績に自信がない受験生にとっても、有利に働く制度であり、特に英語を得意としない受験生が英検の資格を活用して合格のチャンスを高めることができます。

東洋大学の文系学部の共通テスト利用入試は、得意教科を活かして戦略的に出願する受験生にとって、非常に有利な制度です。この独自の配点システムや英語の得点保証制度を駆使することで、受験生は自分の強みを最大限に生かした受験が可能となり、合格への道をより現実的なものにすることができるでしょう。得意分野を持つ受験生には、この制度を有効に利用することを強くお勧めします。

共通テスト利用での穴場大学・学部④大東文化大学・亜細亜大学

大東文化大学・亜細亜大学

菅澤

大東文化大学と亜細亜大学は、入学しやすい大学の選択肢として特に注目に値します。これらの大学では、共通テスト利用入試の合格ボーダーラインが他の多くの大学と比較して低めに設定されているため、受験生にとって魅力的な選択肢となっています。

オニ坊

具体的には、これら二校の多くの学部で合格に必要な得点率が60%台と設定されています。

大東亜帝国の範疇に含まれる他の大学が70%を超えるボーダーラインを設定していることが多い中、大東文化大学と亜細亜大学は比較的低いボーダーラインで受験生に合格のチャンスを提供しています。この点が、これらの大学を特に推奨する理由です。

菅澤

さらに、これらの大学が後期日程での受験を可能としている点も、受験生にとっての大きなメリットです。共通テスト後に自分の得点を考慮して、より確実な合格を目指すことができるのは、受験戦略を立てる上で非常に有効です。

オニ坊

例えば、GMARCHや日東駒専を目指す受験生が、万が一のセーフティネットとしてこれらの大学に出願することで、より安心して受験計画を立てることが可能になります。

このように、大東文化大学と亜細亜大学は、共通テストの成績を最大限に活用し、合格可能性を高めたい受験生にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

大東文化大学と亜細亜大学は、比較的低めの合格ボーダーラインと後期日程での受験機会を提供することで、多くの受験生にとって魅力的な出願先です。これらの大学は、特にGMARCHや日東駒専を目指す受験生にとって、合格の可能性を広げる有効な選択肢と言えるでしょう。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで私立大学の共通テスト利用での穴場大学・学部について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな志望大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理専門塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

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