
私大文系でMARCHを目指しています。英語・国語・選択科目の3科目を勉強すれば、5大学をまとめて対策できると思っていたのですが、青学や立教は入試方式が特殊だとも聞きました。大学ごとに何を変えればいいのでしょうか。











MARCHを一つの難易度、一つの入試形式として扱わないことが出発点だよ。2027年度は、同じ私大文系でも独自3科目型、全学部統一型、共通テスト併用型、英語資格・検定試験を使う型がある。この記事では5大学の難易度帯と方式の違いを整理し、科目準備・併願・過去問対策まで行動に落とすよ。
MARCHは明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学をまとめる通称です。便利な呼び名ですが、実際の入試は大学・学部・方式ごとに別物です。本記事では、2026年10月13日時点で確認できる河合塾Kei-Netの2027年度方式別ランクと各大学の公式入試情報を使い、私大文系受験生が「どこを受けるか」だけでなく「どの方式を、どの科目で受けるか」を決められるように整理します。
本記事は2026年10月13日時点の2027年度向け公開情報に基づきます。青山学院大学は正式な一般選抜要項を11月中旬頃に公表予定と案内しています。出願前には必ず各大学の正式要項で、科目、配点、出願資格、英語資格の有効期限、試験日を再確認してください。
目次
- 結論|私大文系のMARCH対策は「大学群」より「学部・方式」で考える
- MARCHとは?GMARCH・SMARTとの違いを私大文系目線で整理
- MARCH5大学の難易度|2027年度方式別偏差値を同じ基準で比較
- 私大文系から見たMARCH5大学の特徴と方式選択
- MARCH対策が「英語・国語・選択科目だけ」で終わらない理由
- 青山学院大学の私大文系対策|共通テスト併用と独自問題を見分ける
- 立教大学の私大文系対策|英語資格と共通テスト英語を先に設計
- MARCHとSMARTはどちらを目指す?大学群名ではなく学部と方式で選ぶ
- MARCH合格へ向けた年間戦略|方式決定から過去問までの5段階
- MARCHは「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|MARCHを一括りにせず、志望方式から今日の課題を決める
- よくある質問
結論|私大文系のMARCH対策は「大学群」より「学部・方式」で考える











同じMARCHでも、偏差値帯にかなり幅がありますね。では、上限が高い大学から順番に志望順位を決めればいいですか。











それも早計だよ。この数字は大学全学部・全方式のレンジで、文系学部だけの固定順位ではない。合格戦略では、志望学部の方式別ランク、必要科目、配点、過去問との相性を同じ単位で比べる必要があるんだ。
結論は明快です。MARCH合格に必要なのは、5大学を一括りにした勉強ではなく、志望学部・入試方式・配点から逆算した個別の準備です。明治大学の学部別入試と全学部統一入試、青山学院大学の独自問題と共通テストを組み合わせる方式、立教大学の英語資格・検定試験または共通テスト英語を使う一般入試、中央大学の5学部共通選抜、法政大学のT日程やA方式では、同じ英語・国語・選択科目を学んでいても、点の作り方が変わります。
まずは「MARCHのどこか」ではなく「大学・学部・方式」を候補として3〜6個書き出してください。次に各方式について、必要科目、配点、英語資格の扱い、共通テストの要否、試験日を一枚の表にします。最後に過去問を本番時間で解き、不足点を知識・読解・記述・時間配分に分解します。この順番なら、大学群の評判に振り回されず、今日の課題まで決められます。
①志望する学部・学科、②使う入試方式、③必要科目と配点、④英語資格・共通テストの準備期限です。大学名だけを決めて参考書を始めると、後から必要科目や方式が変わり、準備のやり直しが起きます。
MARCHとは?GMARCH・SMARTとの違いを私大文系目線で整理











GMARCHやSMARTという呼び方も見かけます。MARCHが別の大学群に置き換わったという意味でしょうか。











そうではないよ。GMARCHはMARCHに学習院大学を加えた呼び方で、SMARTは上智・明治・青山学院・立教・東京理科をまとめる場合に使われる通称だ。どれも大学公式の共通入試制度ではないから、呼び名より各方式を見よう。
MARCHの各文字は、M=明治大学、A=青山学院大学、R=立教大学、C=中央大学、H=法政大学を表します。Gを加えたGMARCHは学習院大学を含める呼び方です。一方、SMARTは一般にS=上智大学、M=明治大学、A=青山学院大学、R=立教大学、T=東京理科大学を指します。ただし、これらは大学が共同で定めた制度名ではありません。
📚 用語解説
大学群:入試難易度、地域、歴史などが近い複数大学をまとめて呼ぶ通称です。大学群に共通の入試要項や共通の合格基準があるわけではなく、実際の出願・対策は大学・学部・方式単位で確認します。
私大文系受験生にとって大学群名が役立つのは、志望校候補を広げる最初の段階です。似た難易度帯から学部、立地、学べる分野を比較し、併願候補を探す入口になります。しかし、対策段階まで大学群のまま進めるのは危険です。英語の得点を大学独自試験で作るのか、共通テストで作るのか、資格スコアで作るのかによって、同じ受験生でも有利な方式が変わるからです。
5大学の基礎情報を広く確認したい場合は、既存記事のMARCHの難易度・5大学の特徴と選び方も参考になります。本記事ではそこから一歩進み、私大文系の科目設計と方式選択に焦点を絞ります。
MARCH5大学の難易度|2027年度方式別偏差値を同じ基準で比較











偏差値52.5の方式も67.5の方式も同じMARCHに入るなら、「MARCH偏差値」という一つの数字は作れないですね。











その理解で合っているよ。しかも方式別ランクは、実際の科目・配点に合わせた合格可能性50%の予想ラインだ。教育内容や就職の良し悪しを示す順位ではない点も忘れないでほしい。
| 大学 | 方式別偏差値 | 共通テスト得点率 | 私大文系での読み方 |
|---|---|---|---|
| 明治大学 | 57.5〜67.5 | 77〜87% | 上位方式まで幅があり、学部別に確認 |
| 青山学院大学 | 52.5〜65.0 | 73〜87% | 共通テスト併用等で必要科目を確認 |
| 立教大学 | 57.5〜65.0 | 74〜89% | 英語の利用方法を先に決める |
| 中央大学 | 52.5〜62.5 | 75〜88% | 法・経済・商・文等を方式別に確認 |
| 法政大学 | 52.5〜65.0 | 70〜86% | T日程・A方式・共テ型を分ける |
出典は河合塾Kei-Net大学検索システムの各大学ページ(2027年度入試、2026年10月13日閲覧)です。ここではREADMEの運用ルールに従い「方式別ランク」に統一しています。方式別ランクは、一般選抜の日程・方式ごとの科目と配点に合わせて設定された値です。高1・2向けの「学部学科ランク」と混ぜていません。
📚 用語解説
方式別ランク:河合塾が、一般選抜の日程・方式ごとの科目や配点に合わせて示すボーダーラインです。ボーダーラインは翌年度入試で合格可能性が50%になると予想した偏差値・得点率であり、合格保証や大学の総合順位ではありません。
この表を使うときは、まず大学全体の下限や上限ではなく、自分が受ける学部・方式の行を開きます。次に、その方式で必要な科目と配点を公式要項で確認します。最後に模試の偏差値だけでなく、同じ方式の過去問得点を見ます。ボーダー偏差値に届いていても、英語の配点が高い方式で英語が弱ければ安全ではありません。反対に、得意科目の配点が高い方式なら、大学全体の上限だけを見て候補から外す必要はありません。
下限が低く見える方式でも、募集人数、科目数、配点、英語資格条件、問題形式が自分に合うとは限りません。過去問を解かずに偏差値だけで狙い目を決めると、形式相性による失点を見落とします。
私大文系から見たMARCH5大学の特徴と方式選択
- 明治: 学部別・全学部統一
- 青学: 共テ併用等を確認
- 立教: 英語得点を外部利用
- 中央: 5学部共通等
- 法政: T・A・共テ型











5大学を比べるとき、校風や知名度だけでなく、入試制度そのものが自分に合うかを見る必要がありそうです。











そのとおり。英語資格を早めに確保できる人、共通テストで科目を広く準備できる人、独自3科目に集中したい人では、同じ学力でも受けやすい大学・方式が違う。ここでは公式の制度名を軸に見ていこう。
明治大学|学部別・全学部統一・共通テスト利用を分ける
明治大学の2027年度大学ガイドは、一般選抜を「学部別入学試験」「全学部統一入学試験」「大学入学共通テスト利用入学試験」の3系統で案内しています。学部別は志望学部の問題に合わせて深く対策し、全学部統一は科目選択パターンが合う学部の併願機会として検討します。
私大文系受験生は、学部別と全学部統一を同じ過去問だと思わず、別セットで時間を測ってください。英語長文、国語、選択科目の難度だけでなく、制限時間に対する設問数と、学部ごとの配点差を比較すると、どちらへ演習時間を多く配るべきか決まります。
青山学院大学|個別学部日程の組み合わせを読む
青山学院大学の2027年度個別学部日程は、学部・学科・方式により、独自問題と共通テストを組み合わせる方式、英語資格・検定試験を出願資格または合否判定に使う方式、独自問題のみの方式などに分かれます。大学名だけでは必要科目を判断できません。
私大文系3科目に集中してきた受験生でも、志望方式が共通テストの複数科目を使うなら、その準備を計画へ追加します。反対に独自問題のみの方式なら、共通テスト対策を広げすぎず、独自問題の記述・論述・総合問題へ時間を寄せる判断が必要です。
立教大学|英語の得点経路を先に決める
立教大学の2027年度一般入試は、外国語について原則として全学部で英語資格・検定試験または大学入学共通テストの「英語」の得点を利用します。文学部には大学独自の英語試験で受験できる試験日もあるため、例外まで公式ページで確認します。
国語・選択科目の対策だけを先に進めるのではなく、英語資格スコアと共通テスト英語のどちらを主軸にするかを決めます。利用できる試験、スコアの有効期間、提出方法を確認し、資格受験日から逆算して準備することが立教対策の土台です。
中央大学|5学部共通と学部別を分けて設計する
中央大学は、5学部共通選抜、学部別選抜、大学入学共通テスト利用選抜を案内しています。学部別選抜には一般方式のほか、英語外部試験利用方式や共通テスト併用方式が置かれる学部もあるため、志望学部で利用可能な方式を一覧にします。
中央大学は学部によって必要科目と問題の性格が変わります。複数方式へ出願できるかだけでなく、同じ教材で準備できる範囲と、追加準備が必要な範囲を分けると、出願数を増やして学習が散漫になるのを防げます。
法政大学|T日程・A方式・共通テスト型を使い分ける
法政大学の2027年度一般選抜は、T日程、英語外部試験利用入試、A方式、大学入学共通テスト利用B方式・C方式などで構成されます。T日程は統一日程、A方式は個別日程であり、共通テスト利用はB方式が3教科型、C方式が6教科7科目型です。
私大文系3科目型で仕上げたい人と、共通テストで科目を広く準備する人では使いやすい方式が異なります。英語外部試験利用も含め、出願条件を満たす方式を先に絞り、試験日が重ならない形で併願表を作ってください。
MARCH対策が「英語・国語・選択科目だけ」で終わらない理由











私大文系は3科目に絞れるのが強みだと思っていました。最初から大学別対策ばかり進めたほうがいいのでしょうか。











共通基礎は必要だよ。英語・国語・選択科目の土台を作り、その上に共通テスト、英語資格、総合問題、大学別形式を重ねる。順番を逆にすると基礎不足のまま特殊形式だけを練習することになる。
MARCH対策が難しい理由は、単純に問題が難しいからだけではありません。得点の入口が複数あるからです。大学独自の英語で得点する方式、共通テスト英語を使う方式、英語資格・検定試験を利用する方式では、英語力という同じ能力を測っていても、試験日、問題形式、必要な手続きが異なります。
📚 用語解説
共通テスト併用方式:大学独自試験だけでなく、大学入学共通テストの指定科目の得点も合否判定に使う方式です。必要科目数・配点・独自試験との比率は大学・学部・方式ごとに異なります。
したがって、勉強計画は二層に分けます。第一層は英単語・英文法・長文読解、現代文・古文、選択科目の知識と演習という共通基礎です。第二層は、青山学院大学の共通テスト併用や総合問題、立教大学の英語得点経路、各大学の全学部統一・学部別問題など、方式固有の準備です。第二層へ移る時期を決めず、基礎が終わるまで待ち続けると過去問演習が不足します。
高3春までに候補方式を仮決定し、夏までに共通基礎を完成させ、夏以降は週単位で方式別演習を入れるのが基本です。ただし、英語資格には受験日・結果発表・証明書発行の時間があるため、必要な場合は一般の過去問より早く動きます。正式要項が公表されたら、仮決定した方式の条件を更新し、不要な準備を削ります。
科目別の教材のつなぎ方は、MARCH合格の参考書ルートで確認できます。参考書名を増やすより、志望方式で得点するために各教材をいつまでに何周するかを決めることが重要です。
青山学院大学の私大文系対策|共通テスト併用と独自問題を見分ける











青学は共通テストを使う方式が多いなら、国公立志望のように全科目を広く勉強する必要がありますか。











必ずしもそうではない。必要なのは志望方式が指定する科目だけだ。方式ごとに指定科目、配点、独自問題を確認し、使わない科目まで広げないことが私大文系の時間配分では重要だよ。
青山学院大学公式の2027年度個別学部日程ページは、選抜形態を複数に分けています。中心となるのは、学部・学科が指定する共通テストの教科・科目と、大学独自の記述式を含む総合問題、個別科目問題、論述などを組み合わせる形です。ほかに、英語資格・検定試験を出願資格にする方式、合否判定にも使う方式、独自問題のみで選抜する方式があります。
📚 用語解説
総合問題:複数の教科・分野の知識や資料読解、論理的思考、記述力を組み合わせて問う問題です。名称が同じでも内容は学部・方式で異なるため、志望方式の出題範囲と過去問を確認します。
対策の第一歩は、公式の選抜概要から志望学部・方式の列を一つずつ読むことです。共通テストで使う科目、独自試験で使う科目、それぞれの配点を書き出します。共通テストの配点が大きければ、安定して取り切る練習を早めます。独自の総合問題や論述の配点が大きければ、知識暗記だけでなく資料読解と答案作成を週課題へ入れます。
青山学院大学の方式は複雑に見えますが、学部・方式を固定すれば必要な作業は明確になります。逆に「青学対策」という大きな言葉のまま参考書を増やすと、共通テストと独自問題のどちらへ時間を割くか決まりません。毎週、共通テスト形式と独自形式の得点を別々に記録し、不足が大きい側へ翌週の課題を配分してください。
立教大学の私大文系対策|英語資格と共通テスト英語を先に設計











立教の一般入試では大学独自の英語がないなら、英語の勉強量を減らして国語と選択科目へ回せますか。











むしろ逆だよ。英語資格や共通テスト英語で高い得点を準備しておく必要がある。独自英語が原則ないことは、英語が不要という意味ではなく、英語得点を別の試験で先に作るという意味なんだ。
立教大学公式の2027年度学部入試情報によると、一般入試の外国語は、すべての学部で英語資格・検定試験または大学入学共通テストの「英語」の得点を利用します。文学部には大学独自の英語試験で受験できる試験日があるため、志望学部・試験日の例外まで確認が必要です。また、法学部国際ビジネス法学科グローバルコースのように出願条件としてスコア基準があるケースもあります。
📚 用語解説
英語資格・検定試験利用:大学が指定する英語資格・検定試験のスコアを、出願資格、加点、得点換算、英語試験の代替などに使う仕組みです。利用方法、対象試験、有効期間、提出書類は大学・方式ごとに異なります。
対策では、資格スコアと共通テスト英語の両方を漫然と追わないことが重要です。まず、現在持っているスコア、次回受験可能日、共通テスト模試のリーディング・リスニング得点を並べます。次に、どちらを主な得点経路にするか仮決定します。資格を選ぶなら、申込、受験、結果発表、証明書準備までをカレンダーへ入れます。共通テストを選ぶなら、本番形式の通し演習を定期化します。
英語以外の国語・選択科目は、一般入試の大学独自問題へ合わせます。英語得点の準備ができても、国語や選択科目の得点が不安定なら合格は近づきません。英語スコアを確保した後は、独自試験2科目の過去問得点を毎週記録し、知識不足と時間不足を切り分けます。立教対策は「英語を外す」のではなく「英語を早めに確定し、残りの科目へ集中できる状態を作る」と理解してください。
利用できる試験、スコアの扱い、有効期間、提出方法は年度によって変更される可能性があります。過年度の記事や換算表だけでなく、2027年度の立教大学公式入試要項・Q&Aで最終確認してください。
MARCHとSMARTはどちらを目指す?大学群名ではなく学部と方式で選ぶ











SMARTのほうが新しい呼び方なら、MARCHより上の大学群として優先したほうがいいのでしょうか。











大学群名に公式の上下関係はないよ。上智や東京理科を候補に加える意味はあるけれど、学びたい学部があるか、必要科目を準備できるか、問題形式が合うかを見ずに呼び名だけで選ぶのは危険だ。
SMARTは、上智大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・東京理科大学をまとめる場合に使われる通称です。MARCHの後継となる公式区分ではなく、共通の入試制度もありません。明治・青山学院・立教はMARCHとSMARTの両方に含まれるため、二つの大学群を対立する選択肢として考える必要もありません。
私大文系受験生がSMARTを検討するときは、上智大学を新たな志望候補に加える意味と、理系分野を中心に幅広い教育を行う東京理科大学の中で自分が志望できる学部・方式があるかを個別に確認します。大学群名の印象だけで受験校を増やすと、英語資格、共通テスト、独自問題の準備が分散します。追加する大学ごとに、既存のMARCH対策と共通化できる範囲を確認してください。
MARCHとSMARTの構成や方式の違いをさらに比較したい場合は、SMARTとMARCHの違いを偏差値・学部構成・入試方式で比較した記事も参照できます。最終的な志望順位は、大学群の呼び名ではなく、学びたい学部、通学、学費、入試科目、過去問得点を含めて決めます。
今の教材と学習時間で対策を共通化できるか、追加の資格・科目・問題形式が必要か、試験日が重ならないかを確認します。併願数を増やすほど安全になるとは限らず、対策が薄まると第一志望の得点まで下がります。
MARCH合格へ向けた年間戦略|方式決定から過去問までの5段階











方式の違いは分かりました。ここから合格まで、何をどの順番で進めれば迷わずに済みますか。











方式決定、現状測定、共通基礎、方式別演習、併願最適化の5段階で進めよう。各段階を期限と数値で管理すれば、参考書を増やすだけの対策から抜け出せるよ。
各段階で大切なのは、抽象語を数値へ変えることです。「英語を頑張る」ではなく「単語帳の未定着120語を金曜までに再テスト」「青学の総合問題を80分で解き、資料読解の失点を3問以内にする」「立教で使う英語スコアの受験日を確定する」のように、教材、範囲、量、期限、合格基準を決めます。
併願では、偏差値が近い大学を並べるだけでなく、対策の共通性を見ます。明治の全学部統一と学部別、法政のT日程とA方式など、受験機会が増えても問題形式が違えば演習時間が追加で必要です。第一志望の対策を薄めない範囲で、同じ科目・教材を活用しやすい方式を組み合わせます。
高3からMARCHを目指す場合の月別の考え方は、高3からMARCHを目指す勉強時間と逆算スケジュールでも詳しく解説しています。開始時期が遅いほど、大学群全体を広く眺める時間より、方式を絞って実行する時間を優先してください。
MARCHは「普通の対策」では受からない
結論から言います。英語・国語・選択科目の参考書を買い、授業を受け、模試の判定を眺めるだけという「普通の対策」では、MARCH合格は厳しいです。この記事で見たとおり、2027年度の方式別ランクは52.5〜67.5に広がり、青山学院大学では共通テストと独自問題の組み合わせ、立教大学では英語資格・検定試験または共通テスト英語という準備が加わります。
必要なのは知識の量だけではありません。自分が受ける学部・方式を決め、配点から優先順位を作り、毎日の課題へ落とし、過去問得点と確認テストで毎週修正する仕組みです。MARCHを一括りにした一般的なカリキュラムでは、方式固有の不足が残ります。
鬼管理専門塾が示す従来塾の3つの限界は、①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い、というものです。これをMARCH対策の選択肢へ一つずつ当てはめます。出典は「鬼管理」とは?従来塾の3つの限界です。
独学・参考書のみでは行動計画と検証が続かない
独学・参考書だけでは、教材から情報を得ても、それを青学の共通テスト併用や立教の英語得点経路へ合わせて毎日の行動へ変える役割を自分で担います。①の「情報を得ても行動は変わらない」という限界に当たり、人気教材を同じ順番で進めるだけなら②の「全員同じ指導は偏差値50に収束する」という限界も残ります。
映像授業・アプリだけでは視聴後の実行が管理されない
映像授業やアプリは、分からない単元を学ぶ道具として有効です。しかし視聴履歴や演習回数が増えても、志望方式の過去問で得点できるとは限りません。①の限界どおり、理解した内容を翌日の問題数、復習日、確認テストへ変える管理がなければ行動は定着しません。
集団授業の大手予備校では全員同じ進度になりやすい
集団授業では、同じクラスの生徒が共通のカリキュラムと進度で学びます。青学の総合問題が必要な生徒、立教用の英語スコアを準備する生徒、明治の学部別英語を重点対策する生徒では不足が違うため、②の限界である全員同じ指導では個別の方式差を埋め切れません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は授業中の疑問を解消できますが、管理が週1〜2回の授業時間に限られると、残りの日の実行が本人任せになります。資格試験、共通テスト、独自問題を並行するMARCH対策では、一週間の遅れが複数の準備へ波及します。③の「週1指導では変化が遅い」という限界がそのまま残ります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも毎日の個別課題と週単位の検証・修正のどこかが不足します。だから、MARCHの学部・方式ごとの差まで追いながら合格へ進むには、1日単位で個別に行動を管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を増やすだけではなく、生徒ごとの目標から毎日の行動を決め、実行結果を検証する仕組みを持っています。ここではREADMEで確定した6つの特徴だけを、MARCH対策との接続とともに説明します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCH対策では、英単語、長文、古文、選択科目、共通テスト、資格試験、過去問を、志望方式の配点から逆算して1日単位の問題数へ変えます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
明治の学部別、青学の共通テスト併用、立教の英語得点経路など、生徒が選ぶ学部・方式と現在の得点に合わせて行動プランを分けます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、知識の未定着、過去問の時間不足、資格準備の遅れを早期に見つけ、翌週のMARCH対策へ反映します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
MARCH各大学の科目・配点・過去問を理解した専属講師が、大学群の一般論ではなく、志望学部・方式ごとの不足を日々の課題へつなげます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化や総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを活用し、MARCH一般選抜と資格利用方式をまたぐ受験計画にも対応できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
MARCHの方式選択や学習計画で迷った時にLINEで質問でき、無料説明会では保護者と一緒に科目・期限・現在地から実行可能な計画を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象条件や手続きの詳細は無料説明会で確認してください。まずは、自分が受けたいMARCHの学部・方式、現在の模試・資格スコア、使っている教材を整理し、無料説明会で計画の実行可能性を相談できます。
指導の仕組みは鬼管理専門塾の「鬼管理」とはで、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
MARCHの学部・方式から逆算した計画を無料説明会で相談できます
まとめ|MARCHを一括りにせず、志望方式から今日の課題を決める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| MARCHの構成 | 明治・青山学院・立教・中央・法政の5大学 |
| 2027方式別偏差値 | 大学全体で52.5〜67.5。学部・方式ごとに確認 |
| 青山学院大学 | 共通テスト+独自問題、資格利用、独自問題のみ等を区別 |
| 立教大学 | 原則、英語資格・検定試験または共通テスト英語を利用 |
| SMARTとの関係 | 公式の上下区分ではなく、志望候補を整理する通称 |
| 合格戦略 | 方式決定→現状測定→共通基礎→方式別演習→併願最適化 |
MARCHは便利な大学群名ですが、2027年度の入試対策を一括りにはできません。河合塾Kei-Netの方式別ランクは、明治57.5〜67.5、青山学院52.5〜65.0、立教57.5〜65.0、中央52.5〜62.5、法政52.5〜65.0です。この幅は、同じ大学の中でも学部・方式で必要な学力と科目構成が違うことを示しています。
特に私大文系では、英語・国語・選択科目の共通基礎を固めながら、青山学院大学の共通テスト併用や独自問題、立教大学の英語資格・検定試験または共通テスト英語、明治・中央・法政の複数方式へ分岐する必要があります。方式を早めに仮決定し、正式要項で更新し、過去問得点から毎日の課題を作ってください。
「MARCHのどこかに受かりたい」という目標を、「法政大学のA方式を英語・国語・選択科目で受ける」「立教大学で使う英語得点をこの試験で準備する」のように具体化できれば、必要な行動が見えます。計画を一人で実行・修正し続けるのが難しい場合は、1日単位の学習管理を利用し、毎週の得点変化から次の課題を決める環境を作りましょう。
よくある質問
Q. MARCHとはどの大学ですか?
A. 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の5大学です。各大学の頭文字を取った通称で、共通の入試制度や共通の合格基準があるわけではありません。
Q. GMARCHとMARCHの違いは何ですか?
A. GMARCHはMARCHの5大学に学習院大学を加えた呼び方です。どちらも大学公式の制度名ではなく、志望校候補を整理するための通称として使われます。
Q. SMARTはMARCHより上の大学群ですか?
A. 公式の上下区分ではありません。SMARTは一般に上智、明治、青山学院、立教、東京理科を指す通称です。学部、入試科目、配点、過去問との相性を確認し、大学群名だけで志望順位を決めないでください。
Q. MARCHの2027年度偏差値はどのくらいですか?
A. 河合塾Kei-Netの大学全体の方式別ランクでは、明治57.5〜67.5、青山学院52.5〜65.0、立教57.5〜65.0、中央52.5〜62.5、法政52.5〜65.0です。志望学部・方式の個別行を確認してください。
Q. 私大文系は英語・国語・選択科目の3科目だけでMARCHを受けられますか?
A. 3科目中心の方式はありますが、すべてではありません。共通テストの指定科目、英語資格・検定試験、総合問題、論述などを使う方式もあります。志望学部・方式の2027年度公式要項で確認してください。
Q. 青山学院大学の入試はなぜ特殊といわれますか?
A. 個別学部日程で、共通テストと独自問題を組み合わせる方式、英語資格を出願資格または判定に使う方式、独自問題のみの方式などが学部・学科ごとに分かれるためです。大学名ではなく方式単位で科目と配点を確認します。
Q. 立教大学は英語の独自試験がありませんか?
A. 2027年度一般入試では、外国語は原則として全学部で英語資格・検定試験または共通テスト英語を利用します。ただし文学部には大学独自英語で受験できる試験日があるため、志望学部・日程の例外を公式情報で確認してください。
Q. MARCHの中で一番入りやすい大学はどこですか?
A. 全員共通の一校は決められません。方式別ランクの下限だけでなく、必要科目、配点、募集人数、資格条件、過去問得点との相性が受験生ごとに違うためです。自分の得意科目が高配点で、準備を共通化できる方式を探してください。
Q. MARCH対策はいつから大学別に分けるべきですか?
A. 高3春までに志望方式を仮決定し、英語・国語・選択科目の基礎を進めながら、夏以降は方式別過去問を定期的に入れるのが基本です。英語資格が必要なら申込・受験・結果発表から逆算してさらに早く動きます。
Q. MARCHの併願校はどう選べばよいですか?
A. 偏差値が近いかだけでなく、科目・配点・問題形式を共通化できるか、試験日と入学手続期限が重ならないかで選びます。追加対策が多い方式を増やしすぎると、第一志望の演習時間が減ります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





