始めに:MARCHの滑り止めとして選べる大学は?
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本日はどのような記事になりますか?
本日は
「MARCHの滑り止めとして選べる大学は?文理別にお勧めの学校を紹介します!」
というテーマで記事を書いていきます。
MARCHを志望するならかなり気になるテーマですよね。
MARCHを第一志望の方は必ずチェック!最後までご覧ください!
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MARCHの滑り止めとして選べる大学は?
MARCHの代替として考慮する大学を、関東と関西の地域別、そして各カテゴリーに分けて紹介します。
日東駒専
MARCHを目指す学生が考慮すべき滑り止めとして、日東駒専が頭に浮かぶことが多いでしょう。このグループは日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学の4つの大学から成る組み合わせで、近年の文系の偏差値データを見ると、MARCHと比較してだいたい10ポイントの開きが見受けられます。
ただし、日東駒専内部でも各大学、学部の難易度には変動があることを忘れてはならない。(参考:ダイヤモンドオンライン)
この情報から、日東駒専がMARCHの滑り止めとして適切な選択肢であることは間違いありません。
しかし、実際に日東駒専の各学部を検討する際には、その偏差値や学部の内容に注目する必要があります。
例えば、ある学部はMARCHと同等の偏差値を持っている一方で、別の学部はそれよりも低い、といった違いがあるからです。
したがって、滑り止めを選ぶ際には、大学名だけでなく、学部の詳細なデータにも目を向けることが大切です。
大東亜帝国
大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学という5つの大学から成る「大東亜帝国」は、ネット上ではFランク、すなわち偏差値の基準がない大学として認識されてきました。
とはいえ、事実としては、日東駒専の一歩下のレベルとして、偏差値50程度を維持しているのが実状です。
このグループの大学は、日東駒専が更に難しくなる中、それらの大学の次の選択肢として注目を集めてきています。
もちろん、MARCHの滑り止めとしては少し力不足に感じるかもしれませんが、大東亜帝国がネットで伝えられているような水準ではないことは明確です。
事実、多くの学生が彼らの教育や設備、キャンパスライフに満足している様子を伺うことができます。
成成明学
成蹊大学、成城大学、明治学院大学の3つの学校は「成成明学」として知られています。
偏差値を基に評価すると、MARCHよりも若干低くなるものの、一部の学部ではMARCHと肩を並べる成績を示しています。
従って、MARCHと非常に近い水準の大学として位置づけることが可能で、日東駒専と比べるとやや偏差値が高いことが確認されます。
滑り止めとしての選択は、通常、第一志望の学校よりも偏差値が10ポイント程度低い学校が理想とされています。
この点を考慮すると、MARCHよりも僅かに下に位置する成成明学を滑り止めとして設定するのは、ある程度のリスクを伴うかもしれません。
そのため、もし成成明学を滑り止めとして選択する場合、早慶上智のような更に上位の大学を第一志望として考慮するのが適切だと考えられます。
関関同立
関西地域において、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学は「関関同立」として一群をなしています。
MARCHと比較すると偏差値は少し劣るものの、成成明学と類似のレベルと捉えることができます。
しかし、関西での関関同立の評価は非常に高く、一部の学部ではMARCHを上回るケースも確認されています。このため、関西では関関同立はMARCHと並ぶ重要な位置を占めています。
MARCHと関関同立を同時に受験する学生が増えていますが、その背景には両者が持つ同等の難易度とブランド価値が挙げられます。
受験生は、どちらも同じくらいの魅力を感じて受験を検討していることが伺えます。
このため、関関同立を単なる保険として受験するのではなく、本命としての選択が行われていることが理解できます。
産近甲龍
京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学を合わせて「産近甲龍」と称される大学群は、偏差値の観点からみると日東駒専と同様の位置にあり、関関同立に比べて約10ポイントの差があるようです。
考え方として、MARCHと関関同立が似たレベルであるとしたら、MARCH志望の学生が滑り止めとして産近甲龍を考慮するのは理解できる選択となります。
しかし、この選択の背後には地域性の問題があります。
関東の学生が関西の大学を滑り止めとして受験する動機は何か。
実際には、関西の学生が関関同立を第一志望として、産近甲龍を滑り止めとして考えるケースが多いのではないでしょうか。
関西での産近甲龍の評価や、学生の地域的な繋がりを基に、滑り止めとしての選択が行われている可能性が高いと思われます。
【文系/理系別】MARCHの滑り止めとして選べる大学
MARCHの滑り止め選びに迷っている方のために、文系と理系それぞれのおすすめ大学をピックアップしてみました。
【文系】MARCHの滑り止めとして選べる大学3選
武蔵大学
成成明学は主に3つの名門大学で成り立っていますが、一部の人々は成成明学獨國武という拡張版を認識しています。
これには、獨協大学、國學院大學、そして武蔵大学が含まれます。
特に武蔵大学が注目される理由の一つとして、経済学部や人文学部、社会学部などで英語の試験を必要とせず、得意とする2つの科目だけで入試を受けることができる特長があります。
具体的には、国語と政治経済の組み合わせや、国語と日本史のような取り組み方が可能です。
多くの人々にはまだあまり知られていないため、効果的な選択肢として捉えることができるでしょう。
二松学舎大学
文学部を目指す受験生にとって、二松学舎大学はMARCHの代わりとして十分に検討する価値があります。
その背景には、二松学舎大学の文学部が一貫して高い品質を維持していることが挙げられます。
例えば、日東駒専と比べると、特定の学部においては競争が激しくなっており、二松学舎大学の文学部が大東亜帝国グループよりも高い位置にあると認識されています。
したがって、日東駒専の文学部への進学を考えているが、ある程度の安心感を得たい受験生には、二松学舎大学を滑り止めの選択肢として検討するのが適切でしょう。
神奈川大学
神奈川大学は、日東駒専と比較して偏差値はやや劣るものの、その魅力は給費生制度にあります。
この制度により、試験を突破すると、最大で880万円の返済不要な奨学金を受け取ることが可能です。
また、この給費生試験にチャレンジして合格できなかった場合でも、神奈川大学は「一般入試免除合格」という選択肢を提供しています。
実は、この試験は12月に行われ、それ自体が大学入試の前段階の試練となります。
試験の内容は一般入試と変わらない難易度で、MARCH志望者にとっては一つの大きな障害となるでしょう。
そして、神奈川大学は卒業後のキャリアサポートも充実しているため、給費生制度の利点を考慮すれば、この大学を選ぶことは十分に検討する価値があると言えます。
【理系】MARCHの滑り止めとして選べる大学3選
東京都市大学
東京都市大学と聞くと、その名前の知名度はあまり高くないかもしれません。
しかし、この学校は以前「武蔵工業大学」という名前で、多くの実績を上げてきました。
ただ就職の面での実績だけでなく、研究の分野でも非常に高い評価を受けています。そのため、目指す大学として考える際、安易に後回しや滑り止めとして捉えるべきではないと思います。
実際、研究活動に熱心な学生からすれば、MARCHの学部と比較しても、その魅力を感じる方は少なくないでしょう。
この学校は、一見、名前の知名度で判断すると見過ごされがちですが、実はその背後には数多くの実績が隠れています。
たとえば、多くの卒業生が一流企業に就職しており、その成功例は学内でも誇りとして語られています。
また、研究の面では、多くの学生が国際的な学会で発表を行い、高い評価を受けています。
東京都市大学は、研究を深めたい学生にとって、非常に魅力的な選択肢として捉えられるでしょう。だからこそ、この学校を選ぶ際には、その真の価値をしっかりと理解して、最適な選択をすることが大切です。
東京電機大学
先ほど紹介した東京都市大学、芝浦工業大学と工学院大学、そして東京電機大学は、工業分野における伝統的な教育機関としての評価が高いです。
特に東京電機大学は、他の大学と比べて入学しやすいとの評価があり、一つの選択肢としては理想的です。また、キャンパスが北千住駅近くに位置していることから、交通の利便性も抜群です。
これらの大学が工業分野での名門として知られているのは、長い伝統と実績の結果です。
例として、東京電機大学は、その他の大学と比較しても入学のハードルが低いと言われています。これは、多くの学生に工業分野の教育の機会を提供したいという大学の方針が背景にあると思われます。具体的には、キャンパスの立地も良く、北千住駅のすぐ近くに位置しているため、学生は通学に大変便利です。
このような条件を考慮すると、東京電機大学は多くの学生にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
名城大学
名城大学は、文系・理系ともに各学部を持つ大学で、特に理系の部門においてはMARCHの代替として適しています。
更に、単に入学の選択肢としてだけでなく、そのままの進学を選んだ際の就職先も充実しており、特に愛知県においては一定の評価と知名度を有しています。
愛知県には「愛愛名中」と称される、愛知大学、愛知学院大学、名城大学、中京大学という大学グループが存在し、これは日東駒専と同じ評価のもとに位置づけられることが多いです。
特に、トヨタをはじめとする愛知県の大手企業を志望する学生にとって、この大学は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
MARCHの滑り止めとして選べる女子大3選
多くの女性がMARCHを志望しています。その際、滑り止めとして最適な女子大学について説明します。
昭和女子大学
昭和女子大学は、各学部によって入学基準が異なりますが、大体の水準としては日東駒専に近いレベルだと言われています。
この大学は学生のケアが行き届いており、高い評価を得ているだけでなく、卒業後の就職支援も非常に力を入れている点が特徴です。
特に女子大学の中では、就職率が非常に高いことで知られています。
したがって、滑り止めとして選考に加えるのは良い選択であり、本命として進学しても十分に満足できる教育を受けられると考えられます。
昭和女子大学の教育水準は、その平均的な偏差値から見ても日東駒専に匹敵すると広く認識されています。
多くの企業がこの大学の卒業生を高く評価し、求人情報や就職活動のサポートも手厚いとの声が上がっています。
このように、昭和女子大学は滑り止めとしての選択だけでなく、最初から狙う大学としても十分にその価値が認められているのです。
実践女子大学
実践女子大学は、日東駒専と比較すると、偏差値がほぼ同等あるいはわずかに劣るとされています。
しかし、渋谷にキャンパスを持つことからアクセスの利便性が向上し、その結果、学生からの人気が増加しているのが特徴です。
この人気の高まりから偏差値も上がりつつあり、現在ではMARCHをターゲットとする学生たちの滑り止めとして適切な選択となっています。
大妻女子大学
大妻女子大学は、長い伝統を持つ学校として知られ、偏差値も日東駒専とほぼ同等の評価を受けています。
卒業後の就職実績が非常に良好であり、キャンパスの立地も抜群であることが特徴です。
加えて、家政学部という特色ある学部があり、多くの学生や保護者から関心を持たれています。
そのため、もし滑り止めとして選ぶ場合でも、大妻女子大学ならば後悔することはないと言えるでしょう。
MARCHの滑り止め大学選びで3つの大事なこと
MARCHの滑り止め大学を選定するときに注目すべき3つの要素を整理しました。
試験日程
滑り止め大学の選定時、その大学の入試日程はMARCHと比較して後回しにするのは避けたい状況です。
なぜなら、先に滑り止めの入試を受けることで、本命のMARCHの試験の雰囲気や状況を予め体験することができるからです。
例えば、最初に滑り止め大学の試験を受験することで、試験の流れや環境に慣れることができ、後のMARCHの試験でも冷静に取り組むことができる。
したがって、最適な日程の組み方を選び、MARCHへの合格を追い風にすることが理想的です。
もし実際に通うことになった時の対応
滑り止め大学を選ぶ際、それはあくまで最終の選択肢としての位置づけです。
実際、多くの学生がその大学を第一志望としているわけではありません。
しかしその一方で、万が一本当に目指している大学に合格できなかった場合、浪人をせずに進学するための選択肢としての役割を果たすのです。
例として、ある大学が偏差値は高くないものの、キャンパスが整備されており、学問の環境が整っているという場合、そこに進学した学生は十分にその大学生活を楽しむことができます。
滑り止め大学を選ぶ際には、ただ偏差値が低いというだけでなく、学びの環境やキャンパスライフが充実しているかどうかを重視し、選ぶことが大切です。
A判定の大学
合格の可能性が高い大学を滑り止めとして選ぶとき、模試での評価がAだった大学をターゲットにするのは賢明な選択と言えます。
というのも、模試でのA判定は、その学生が実際の入試で合格できる可能性が8割以上と高くなることを示しているからです。
実際の事例として、ある学生が模試で複数の大学からA判定を受け取った場合、それらの大学の中で彼または彼女の興味や専攻に合ったものを選ぶことで、本命の滑り止めとなるでしょう。
MARCHのようなトップ大学を目指す学生にとっても、多くのA判定を受けることはその後の受験戦略において非常に価値のあることとなります。
MARCHの滑り止めとして何校必要?
受験する大学の数は人それぞれで、一般的には3校や4校を受ける人が多いですが、全てを一つの大学に賭ける学生や、7校以上を受験する学生もいます。
この選択はしばしば共通テストを利用した入試を通じて、保険としての役割を果たす大学を選ぶことにも影響されます。たとえば、3校や4校を受験すると考えた場合、その中で1校や2校は滑り止めとして選んで受験するのが賢明であると言えます。
しかし、費用の面で考慮すると、5校までが適切な上限であり、その際にもスケジュールが過密にならないように気をつけることが重要です。(参照:河合塾)
MARCHの滑り止め大学はいつの時点で選定すべきか?
受験生は夏前には各大学の入試日程を把握して、それを基に受験計画を立てることが大切です。
というのも、第一志望校の選定が明確になった段階で、それを補完する形で滑り止めの大学を選びたいからです。MARCHを目指す場合、それに沿った滑り止めの選定が必要となります。
また、共通テストの結果を利用して入学を目指すことも考慮の一つとして良い選択です。
この方法を選ぶ際には、合格ラインとして必要な点数を早めに設定し、それを目指すための勉強計画を立てることが、効率的な受験勉強の進め方となるでしょう。
最後に:MARCHに合格をするには?
ここまでMARCHの滑り止めとして選べる大学についてを見てきましたが…。
1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策がMARCHでは必要です。
そんなMARCHに合格するためには?
と考える受験生のために現在、
明治大学専門塾【鬼管理明治大学塾】、青山学院大学専門塾【鬼管理青山学院大学塾】、立教大学専門塾【鬼管理立教大学塾】、中央大学専門塾/予備校CHU-PASS、法政大学専門塾/予備校HO-PASSを運営中。
もし少しでも「MARCHに合格したい」と考える受験生は共にMARCHを目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。
「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
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本記事監修者 菅澤 孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映