
MARCHが第一志望なんですが、滑り止めって結局どこを受ければいいんでしょうか?日東駒専とか成成明学とか名前は聞くんですけど、実際どれくらいレベルが違うのかよく分からなくて…。














先に結論をお伝えします。法学部の偏差値で横並びにすると、MARCHは57.5〜62.5、成成明学は50.0〜57.5、日東駒専は40.0〜55.0、大東亜帝国は35.0〜47.5です(大学受験パスナビ掲載の河合塾データ、更新日2026-09-09)。関西の関関同立は52.5〜60.0で成成明学とほぼ同じ帯、産近甲龍は45.0〜55.0で日東駒専と同じ帯に入ります。この記事では、この4〜5段階の位置関係と、文系・理系・女子大それぞれの穴場校を、大学名と偏差値をセットにして具体的に紹介します。
「大東亜帝国はFランクらしい」「成成明学はMARCHとほぼ同じらしい」といったネット上の評判だけで滑り止めを決めると、実際の得点力と受験校のレベルがずれてしまいます。重要なのは、自分が受ける可能性のある大学群の偏差値帯を具体的な数値で把握し、MARCHとの距離を測ったうえで、試験日程や併願パターンまで含めて計画することです。以下、大学群ごとの偏差値帯、文系・理系・女子大それぞれのおすすめ校、そして滑り止め選びの実務まで順番に見ていきます。
目次
- MARCHの滑り止めは偏差値で4段階に分かれる
- 日東駒専はMARCHの滑り止めとして妥当か【偏差値40.0〜55.0】
- 成成明学はMARCHにどれだけ近いか【偏差値50.0〜57.5】
- 大東亜帝国は本当にFランクなのか【偏差値35.0〜47.5】
- 関西でMARCHの代わりを探すなら関関同立・産近甲龍
- 【文系】MARCHの滑り止めとして狙い目の3校
- 【理系】MARCHの滑り止めとして狙い目の3校
- MARCHの滑り止めとして選べる女子大3校
- MARCHの滑り止め選びで押さえるべき試験日程と受験校数
- MARCHは「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|MARCHの滑り止めは偏差値帯で段階的に決める
- よくある質問
MARCHの滑り止めは偏差値で4段階に分かれる
| 大学群 | 該当する大学 | 法学部の偏差値帯(2026年度) |
|---|---|---|
| MARCH | 明治・青山学院・立教・中央・法政 | 57.5〜62.5 |
| 成成明学 / 関関同立 | 成蹊・成城・明治学院 / 関西・関西学院・同志社・立命館 | 50.0〜60.0 |
| 日東駒専 / 産近甲龍 | 日本・東洋・駒澤・専修 / 京都産業・近畿・甲南・龍谷 | 40.0〜55.0 |
| 大東亜帝国 | 大東文化・東海・亜細亜・帝京・国士舘 | 35.0〜47.5 |
大学受験パスナビに掲載された河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)を法学部の偏差値帯で並べると、MARCHを頂点に、成成明学・関関同立、日東駒専・産近甲龍、大東亜帝国という順に段階的に偏差値帯が下がっていくことが分かります。段階の幅はおおむね偏差値5〜10ポイントで、これが「1段階下を滑り止めにする」という考え方の根拠になります。
📚 用語解説
滑り止め:第一志望より合格可能性が高い大学を、本命の受験より前か同時期に確保しておく目的で受験すること。偏差値が本命よりどの程度低いかだけでなく、試験日程や入学しても納得できるかまで含めて選ぶ必要がある。














段階ごとに5〜10ポイントも違うんですね。じゃあ日東駒専を滑り止めにすれば安心ということですか?














大枠としては妥当な考え方です。ただし日東駒専の中でも学部・方式によって偏差値の幅は40.0〜55.0と広く、大東亜帝国側の一部学部と近い数字になることもあります。「大学群の名前」で安心せず、この後の章で紹介する学部単位の数字まで確認してください。
日東駒専はMARCHの滑り止めとして妥当か【偏差値40.0〜55.0】
日東駒専は日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の4校を指す呼び方です。大学受験パスナビの法学部データで見ると、日本大学45.0〜55.0(共通テスト得点率60%〜71%)、東洋大学40.0〜55.0(58%〜85%)、駒澤大学45.0〜52.5(70%〜72%)、専修大学47.5〜55.0(75%〜81%)です。4校とも法学部の上限はMARCHの下限である57.5に届いておらず、MARCH志望者から見て偏差値5〜10ポイント下という「滑り止め」の位置づけは、印象論ではなく数値としても成立しています。
| 大学 | 法学部 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 日本大学 | 45.0〜55.0 | 60%〜71% | 学部・学科数が多く方式間の幅が大きい |
| 東洋大学 | 40.0〜55.0 | 58%〜85% | 共テ利用の得点率が方式で大きく開く |
| 駒澤大学 | 45.0〜52.5 | 70%〜72% | 4校の中では帯が狭く安定 |
| 専修大学 | 47.5〜55.0 | 75%〜81% | 得点率はMARCH下位学部に近い |
- 日本大学: 法学部45.0〜55.0
- 東洋大学: 法学部40.0〜55.0
- 駒澤大学: 法学部45.0〜52.5
- 専修大学: 法学部47.5〜55.0
- MARCH(中央大学): 法学部57.5〜62.5
📚 用語解説
日東駒専:日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の頭文字を取った大学群の通称。MARCHの1段階下に位置づけられることが多いが、学部・学科・方式による偏差値の幅が大きいため、大学名だけで一括りに判断するのは避けたい。














東洋大学は法学部が40.0〜55.0と幅が広いですね。同じ法学部でも学科や方式でこんなに変わるんですか?














その通りです。同じ法学部でも、共通テスト利用方式と一般方式では偏差値も得点率も変わります。日東駒専を滑り止めにするなら「日東駒専だから大丈夫」ではなく、実際に出願する学科・方式の偏差値帯がMARCHより確実に低いかを一つずつ確認してください。
日東駒専をMARCHの滑り止めにする場合の実務的なポイントは、4校とも法学部以外の学部・学科でも偏差値の幅が広いという点です。共通テスト利用方式は得点率が高く出やすい一方、一般方式は偏差値表記が中心になります。出願前に同じ方式区分同士で比較し、「本当にMARCHより下か」を数値で確認することが、滑り止めとして機能させる第一歩です。
成成明学はMARCHにどれだけ近いか【偏差値50.0〜57.5】
成成明学は成蹊大学・成城大学・明治学院大学の3校です。法学部データでは成蹊大学52.5〜57.5(共通テスト得点率74%〜81%)、成城大学52.5〜55.0(71%〜74%)、明治学院大学50.0〜57.5(75%〜77%)。3校とも上限がMARCH最下位クラス(中央・法政の法学部下限57.5)と重なっており、日東駒専よりもMARCHとの距離が近いグループだと分かります。
| 大学 | 法学部 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 成蹊大学 | 52.5〜57.5 | 74%〜81% | 上限はMARCH下限と同じ57.5 |
| 成城大学 | 52.5〜55.0 | 71%〜74% | 3校の中では帯が最も狭い |
| 明治学院大学 | 50.0〜57.5 | 75%〜77% | 得点率はMARCHに近い |
- 成蹊大学: 法学部52.5〜57.5
- 成城大学: 法学部52.5〜55.0
- 明治学院大学: 法学部50.0〜57.5
- MARCH(法政大学): 法学部57.5〜62.5
📚 用語解説
成成明学:成蹊大学・成城大学・明治学院大学の3校を指す通称。MARCHとの偏差値差が日東駒専より小さく、方式によっては重なる学部も出るため、滑り止めというより「MARCHと並行して狙う本命候補」として受験するケースも多い。














成成明学はMARCHと結構近いんですね。これなら滑り止めとしては安全すぎるくらいですか?














安全とは言い切れません。成蹊大学の上限57.5は中央大学・法政大学の法学部下限と同じ数字です。つまり成成明学の上位学部・方式は、MARCH下位学部と入試当日の実力次第で入れ替わる距離感にあります。成成明学を滑り止めにするなら、MARCHより確実に取りやすい学部・方式かどうかを個別に見てください。
大学名の序列だけで安心せず、実際に出願する学部・方式の偏差値と共通テスト得点率を、自分が受けるMARCHの学部と同じ基準(共テ利用なら共テ利用同士)で比較してから決めること。
大東亜帝国は本当にFランクなのか【偏差値35.0〜47.5】
大東亜帝国は大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学の5校です。法学部データでは大東文化大学35.0〜42.5(共通テスト得点率54%〜70%)、東海大学40.0(58%)、亜細亜大学40.0(54%〜60%)、帝京大学40.0(56%〜57%)、国士舘大学42.5〜47.5(69%〜70%)。「Fランク」と呼ばれることがありますが、法学部だけで見ても偏差値35.0〜47.5という明確な帯があり、合格基準が存在しない大学群ではありません。日東駒専(法学部40.0〜55.0)の1段階下という位置づけが、数値としても裏付けられます。
| 大学 | 法学部 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 大東文化大学 | 35.0〜42.5 | 54%〜70% | 5校の中で帯の下限が最も低い |
| 東海大学 | 40.0(単一値) | 58% | 大学全体では医学部を含み偏差値上限65.0 |
| 亜細亜大学 | 40.0(単一値) | 54%〜60% | |
| 帝京大学 | 40.0(単一値) | 56%〜57% | 大学全体では医学部を含み偏差値上限65.0 |
| 国士舘大学 | 42.5〜47.5 | 69%〜70% | 5校の中では帯が高め |
📚 用語解説
大東亜帝国:大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学の5校を指す通称。「Fランク」という呼び方がネット上で広まっているが、法学部だけでも偏差値35.0〜47.5という帯があり、無選抜の大学群ではない。
東海大学・帝京大学は大学全体で見ると医学部を含むため偏差値上限が65.0まで伸びる。しかし法学部単体では40.0であり、大東亜帝国の他大学と同水準にとどまる。「大学全体の偏差値」と「自分が受ける学部の偏差値」を混同しないこと。














東海大学と帝京大学は大学全体だと65.0まであるのに、法学部だと40.0なんですね。じゃあ大東亜帝国全体が「実は難しい」わけではないんですか?














その通りです。65.0という数字は医学部など一部学部の値で、法学部を含む文系学部の多くは日東駒専の1段階下、偏差値35.0〜47.5の帯に収まります。大東亜帝国を滑り止めにするなら、大学全体の評判ではなく、自分が出願する学部の偏差値帯を必ず個別に確認してください。
大東亜帝国を滑り止めとして検討する意味は、日東駒専よりもさらに1段階確実性の高い併願先を確保できる点にあります。ただし前述の通り、大学全体の偏差値と学部単位の偏差値には差があるため、「大東亜帝国だから簡単」ではなく、出願学部の偏差値帯と自分の模試結果を照らし合わせて初めて「確実な滑り止め」として機能します。
関西でMARCHの代わりを探すなら関関同立・産近甲龍
関西地方でMARCH相当・その1段階下を探す場合の候補が関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)と産近甲龍(京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学)です。法学部データでは、関西大学57.5〜60.0(共通テスト得点率70%〜75%)、関西学院大学52.5〜55.0(71%〜83%)、同志社大学60.0(80%)、立命館大学55.0〜57.5(76%〜84%)。産近甲龍は京都産業大学45.0(61%〜65%)、近畿大学52.5〜55.0(70%〜72%)、甲南大学47.5〜50.0(67%〜72%)、龍谷大学47.5(60%〜69%)です。
| 大学群 | 大学 | 法学部 偏差値帯 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 関関同立 | 同志社大学 | 60.0 | 80% |
| 関関同立 | 関西大学 | 57.5〜60.0 | 70%〜75% |
| 関関同立 | 立命館大学 | 55.0〜57.5 | 76%〜84% |
| 関関同立 | 関西学院大学 | 52.5〜55.0 | 71%〜83% |
| 産近甲龍 | 近畿大学 | 52.5〜55.0 | 70%〜72% |
| 産近甲龍 | 甲南大学 | 47.5〜50.0 | 67%〜72% |
| 産近甲龍 | 龍谷大学 | 47.5 | 60%〜69% |
| 産近甲龍 | 京都産業大学 | 45.0 | 61%〜65% |
- 同志社大学: 法学部60.0。MARCH中位の中央・法政と同水準
📚 用語解説
関関同立:関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の4校を指す通称。関西ではMARCHと並ぶブランドとして扱われ、法学部の偏差値帯52.5〜60.0はMARCHの下限57.5と重なる部分がある。
📚 用語解説
産近甲龍:京都産業大学・近畿大学・甲南大学・龍谷大学の4校を指す通称。法学部の偏差値帯は45.0〜55.0で、関東の日東駒専とほぼ同じ水準に位置づけられる。














関東の受験生が関西の大学を滑り止めにすることってあるんでしょうか?試験会場が遠いと大変そうですが…。














多くの私立大学は東京など主要都市に地方試験会場を設けているので、関西まで行かなくても受験できるケースがあります。ただし共通テスト利用方式なら会場の心配自体が不要です。地域性より、法学部偏差値52.5〜60.0の関関同立、45.0〜55.0の産近甲龍という、MARCH・日東駒専と同水準の帯があるという事実を、選択肢の一つとして知っておく価値はあります。
関西の大学を滑り止めとして検討する最大のメリットは、地域や併願校の重複を避けながら、MARCHと同水準・1段階下の選択肢を確保できることです。ただし会場やスケジュール、入学後の生活拠点まで考えると、関東在住者にとって現実的な選択肢になるかは人によって異なります。共通テスト利用方式の有無も含めて検討してください。
【文系】MARCHの滑り止めとして狙い目の3校
大学群としてではなく、個別の大学として文系のMARCH受験生に検討価値があるのが武蔵大学・二松学舎大学・神奈川大学です。武蔵大学は経済学部57.5〜60.0(共通テスト得点率76%〜78%)と、日東駒専より一段高く成成明学に近い水準にあります。二松学舎大学は文学部42.5〜55.0(67%〜73%)で日東駒専と同水準、神奈川大学は法学部42.5〜47.5(61%〜65%)で日東駒専よりやや下の帯です。
| 大学 | 代表学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 特色 |
|---|---|---|---|---|
| 武蔵大学 | 経済学部 | 57.5〜60.0 | 76%〜78% | 2科目入試を選べる方式がある |
| 二松学舎大学 | 文学部 | 42.5〜55.0 | 67%〜73% | 文学部の伝統校 |
| 神奈川大学 | 法学部 | 42.5〜47.5 | 61%〜65% | 給費生制度で学費支援が手厚い |














武蔵大学は日東駒専より上なんですね。じゃあ滑り止めというよりMARCHのすぐ下という感覚ですか?














その理解で合っています。武蔵大学経済学部の57.5〜60.0はMARCHの法学部帯57.5〜62.5と重なる部分があり、成成明学と同じような位置づけです。一方、二松学舎大学・神奈川大学は日東駒専と同水準かやや下なので、3校をまとめて「文系の穴場」と呼ぶのではなく、それぞれの偏差値帯を踏まえて自分の位置と照らし合わせてください。
文系で滑り止めを組み立てるときは、成成明学クラスの武蔵大学、日東駒専クラスの二松学舎大学・神奈川大学というように、複数の段階を用意しておくと併願の幅が広がります。神奈川大学の給費生制度のように、偏差値以外の経済的なメリットが大きい大学もあるため、偏差値だけで序列化せず、制度面も含めて比較することをおすすめします。
【理系】MARCHの滑り止めとして狙い目の3校
理系でMARCH受験生の滑り止め候補になりやすいのが東京都市大学・東京電機大学・名城大学です。法学部を置かない大学のため、代表として理工系学部の偏差値を使います。東京都市大学は理工学部50.0〜57.5(共通テスト得点率69%〜77%)、東京電機大学は工学部47.5〜55.0(62%〜72%)、名城大学は理工学部47.5〜57.5(61%〜72%)。参考として、MARCHの理系学部であるが法政大学理工学部は52.5〜57.5(71%〜76%)です。
| 大学 | 代表学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|---|
| 東京都市大学 | 理工学部 | 50.0〜57.5 | 69%〜77% |
| 東京電機大学 | 工学部 | 47.5〜55.0 | 62%〜72% |
| 名城大学 | 理工学部 | 47.5〜57.5 | 61%〜72% |
| 参考:法政大学(MARCH) | 理工学部 | 52.5〜57.5 | 71%〜76% |
📚 用語解説
共通テスト得点率(kyote_range):大学入学共通テストで必要とされる得点率の目安。大学受験パスナビでは偏差値と並んで、方式ごとの得点率の幅が示されている。偏差値だけでなく得点率も見ることで、共通テスト利用方式での合格ラインが把握しやすくなる。














東京都市大学は理工学部の上限が57.5で、法政大学の理工学部の上限と同じなんですね。理系だとMARCHとの差が文系より小さいんですか?














学部・方式によっては近づくことがあります。ただし東京都市大学理工学部は下限50.0まで幅があり、法政大学理工学部の下限52.5より低い方式も含まれます。上限だけを見てMARCHと同格と判断せず、自分が受ける学科・方式の数字を個別に確認してください。
理系の滑り止めは、大学の知名度だけでなく、学科ごとの研究分野や就職実績まで含めて検討する受験生が多い分野です。東京都市大学・東京電機大学・名城大学はいずれも工学系の伝統校で、偏差値帯もMARCH理系に近い方式が存在します。滑り止めとしてだけでなく、進学先として比較する価値がある3校です。
MARCHの滑り止めとして選べる女子大3校
女子大でMARCHの滑り止め候補になりやすいのが昭和女子大学・実践女子大学・大妻女子大学です。法学部がないため代表学部で比較すると、昭和女子大学は人間社会学部45.0〜52.5(共通テスト得点率73%〜87%)、実践女子大学は人間社会学部50.0(65%〜72%、単一値)、大妻女子大学は家政学部40.0〜50.0(57%〜76%)です。3校とも偏差値帯は日東駒専と同水準かやや下に位置します。
| 大学 | 代表学部 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率 | 特色 |
|---|---|---|---|---|
| 昭和女子大学 | 人間社会学部 | 45.0〜52.5 | 73%〜87% | 就職支援に力を入れている |
| 実践女子大学 | 人間社会学部 | 50.0 | 65%〜72% | 渋谷キャンパスでアクセス良好 |
| 大妻女子大学 | 家政学部 | 40.0〜50.0 | 57%〜76% | 家政学部など伝統ある専門分野 |














昭和女子大学は共通テスト得点率の上限が87%と、偏差値の割に高く見えます。これはどう解釈すればいいですか?














共通テスト利用方式は科目数や配点の組み方によって、同じ偏差値帯でも要求される得点率が変わります。昭和女子大学の場合、共通テスト利用方式での競争が一般方式より厳しい可能性があるということです。偏差値だけで「取りやすい」と判断せず、出願する方式の得点率も必ず確認してください。
女子大を滑り止めにする場合、偏差値や得点率に加えて、キャンパスの立地や就職支援の手厚さ、専門性の高い学部の有無といった要素も判断材料になります。昭和女子大学・実践女子大学・大妻女子大学はいずれも日東駒専と同水準かやや下の偏差値帯にあるため、共学大学の滑り止めと並べて検討する価値があります。
MARCHの滑り止め選びで押さえるべき試験日程と受験校数
偏差値帯を把握したら、次は試験日程と受験校数を決める段階です。基本的な考え方は、滑り止めの試験をMARCH本番より先の日程に配置し、本番前に試験会場の雰囲気に慣れておくことです。受験校数は一般的に3〜5校程度が目安とされ、費用やスケジュールの負担を考えると5校を超えると管理が難しくなります。
| 判断軸 | 目安 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 受験校数 | 本命+滑り止め含め3〜5校 | 費用と移動日程が過密にならないか確認 |
| 試験日程 | 滑り止めをMARCH本番より前に配置 | 各大学の入試日程一覧を早めに突き合わせる |
| 共通テスト利用 | 日東駒専・成成明学クラスは併願で先に確保 | 出願締切が一般方式より早い点に注意 |
| A判定の扱い | 模試でA判定=合格可能性80%以上の目安 | 複数校でA判定が出た大学から興味に合う所を選ぶ |
- 12月〜1月上旬 共通テスト利用に出願: 日東駒専・成成明学クラスの共テ利用方式を先に押さえる
📚 用語解説
A判定:模試の合否判定の中で最も可能性が高いランク。一般的に合格可能性80%以上とされる。ただし模試の母集団や科目構成は大学ごとに異なるため、A判定が出た大学の中でも偏差値帯や特色を踏まえて優先順位をつける必要がある。














滑り止めの試験を先に受けておくと、本番のMARCH入試で緊張しにくくなるということですね。














その通りです。ただし「滑り止めだから」と気を抜いて受けると、逆に弱点を確認できないまま本番を迎えることになります。滑り止めの試験も本気で取り組み、そこで見えた弱点をMARCH本番までの数日間で修正するという使い方をしてください。
MARCHは「普通の対策」では受からない
結論から言います。滑り止めの偏差値帯を把握しただけでは、MARCH合格には近づきません。ここまで見てきた通り、MARCHの法学部帯は57.5〜62.5。1段階下の成成明学・関関同立(50.0〜60.0)との差はわずか5〜10ポイントですが、この差を埋めるには、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では足りません。必要なのは、MARCHと滑り止め候補の偏差値差を正確に把握したうえで、日々の学習を数値化して埋めていく仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、MARCHと滑り止めの優先順位が崩れやすい
独学でも参考書や過去問は入手できます。しかし、MARCH本番までにどの滑り止め校の対策をどこまで進めるか、偏差値の差をどう埋めるかを自分だけで管理し、遅れを修正し続けるのは容易ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、MARCH本番までの弱点が残りやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後に自分の答案のどこが弱いかを毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、MARCHの学部別データと自分の失点原因を結びつけた個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、MARCH本命の受験生と滑り止めクラスの対策が必要な受験生へ同じ密度で対応することは困難です。偏差値5〜10ポイントの差を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、MARCH本命と滑り止め候補それぞれの対策を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。














偏差値の差を知るだけでなく、その差を埋める行動を毎日続ける仕組みが必要ということですね。














その通りです。MARCHと滑り止め候補の偏差値差は公式データから分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、答案の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、MARCHを本気で狙うなら、滑り止めの偏差値帯を把握するだけでなく、その情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、MARCHと滑り止め候補の偏差値差を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴をMARCH対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、MARCH志望者向けには何が変わるのでしょうか?














MARCH本命の学部と、成成明学・日東駒専クラスの併願校を分けて、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学群の名前だけの一般論ではなく、志望校の組み合わせに合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCHと滑り止め候補それぞれで必要な対策を整理し、共通テスト利用方式を含む学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じMARCH志望でも、成成明学クラスとの差を埋めたい人と日東駒専クラスまで含めて対策したい人では行動が違います。偏差値帯と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
MARCH本命の対策を後回しにせず、滑り止め候補の共通テスト利用出願とも並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
MARCHと滑り止め候補の偏差値差を答案から埋めるには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、MARCH本命と成成明学・日東駒専クラスの併願対策を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の対策として進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、MARCHのどの学部を本命にしているか、滑り止めをどこまで広げるか迷っている段階からでも相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、MARCH本命と滑り止め候補の組み方、偏差値差の埋め方を相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
MARCHと滑り止め候補の組み方を無料説明会で相談できます
まとめ|MARCHの滑り止めは偏差値帯で段階的に決める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| MARCHの法学部帯 | 57.5〜62.5(明治・青学・立教・中央・法政) |
| 成成明学・関関同立 | 法学部帯50.0〜60.0。MARCHとの差が最も小さい |
| 日東駒専・産近甲龍 | 法学部帯40.0〜55.0。大学名だけでなく学部・方式単位で確認 |
| 大東亜帝国 | 法学部帯35.0〜47.5。大学全体の偏差値と学部単位の偏差値を混同しない |
| 文系・理系・女子大の個別校 | 武蔵・二松学舎・神奈川、東京都市・東京電機・名城、昭和女子・実践女子・大妻女子 |
| 最初の行動 | 本命MARCHの学部帯を基準に、1〜2段階下の候補を3〜5校用意する |














大学群の評判だけで決めるより、法学部の偏差値帯で段階を追って考えた方が、併願校の組み方がはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。MARCHの法学部帯57.5〜62.5を基準に、1段階下の成成明学・関関同立(50.0〜60.0)、2段階下の日東駒専・産近甲龍(40.0〜55.0)、そして文系・理系・女子大の個別校を組み合わせれば、偏差値の裏付けがある併願計画になります。
MARCHの滑り止めを決めるときは、大学群の評判や「Fランクらしい」といった伝聞だけで判断しないでください。大学受験パスナビ掲載の河合塾データで学部単位の偏差値帯を確認し、試験日程と受験校数まで具体的に計画することが、滑り止めを本当に機能させる進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 4段階の位置関係 | 偏差値で見る4段階の結論 |
| 日東駒専・大東亜帝国 | それぞれの章の偏差値表 |
| 関西の大学 | 関関同立・産近甲龍の章 |
| 文系・理系・女子大の個別校 | それぞれの3選の章 |
Q. MARCHの滑り止めとして最も近い大学群はどこですか?
A. 法学部の偏差値帯で見ると、成成明学(成蹊・成城・明治学院、50.0〜57.5)と関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館、52.5〜60.0)がMARCH(57.5〜62.5)に最も近い大学群です。上位学部・方式ではMARCH下限と重なる場合もあります。
Q. 日東駒専はMARCHの滑り止めとして妥当ですか?
A. 法学部の偏差値帯は40.0〜55.0で、MARCHの57.5〜62.5より5〜10ポイント程度低く、滑り止めとして妥当な位置づけです。ただし4校とも学部・方式による幅が大きいため、出願する学科・方式ごとの数字を確認してください。
Q. 大東亜帝国は本当にFランク大学ですか?
A. 法学部の偏差値帯は35.0〜47.5で、明確な合格基準が存在するため「無選抜」という意味でのFランクではありません。東海大学・帝京大学は大学全体では医学部を含み偏差値上限が65.0まで伸びますが、法学部は40.0で他の4校と同水準です。
Q. 関西の大学をMARCHの滑り止めにする場合、何を確認すべきですか?
A. 関関同立(法学部52.5〜60.0)と産近甲龍(法学部45.0〜55.0)は、それぞれMARCH・日東駒専とほぼ同水準の偏差値帯です。地方試験会場や共通テスト利用方式の有無を確認すれば、関東在住でも受験の負担を抑えられます。
Q. 文系・理系・女子大でMARCHの滑り止めになる個別大学はありますか?
A. 文系は武蔵大学(経済学部57.5〜60.0)・二松学舎大学(文学部42.5〜55.0)・神奈川大学(法学部42.5〜47.5)、理系は東京都市大学・東京電機大学・名城大学(理工系47.5〜57.5)、女子大は昭和女子大学・実践女子大学・大妻女子大学(40.0〜52.5)が候補です。
Q. MARCHの滑り止めは何校受ければよいですか?
A. 本命のMARCHを含めて3〜5校が一般的な目安です。滑り止めはMARCH本番より前の日程に配置し、共通テスト利用方式の出願締切が一般方式より早い点にも注意してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





