
七尾東雲高校を志望校に考えています。機械システム科・演劇科・総合学科の3つの学科があると聞いたのですが、学科によって入試の仕組みがどう違うのか分かりません。

七尾東雲高校は3学科とも入試の基本日程は同じですが、募集定員・推薦入学の募集人数・受検倍率・検査科目の細部は学科ごとに異なります。まずは学科別の直近の確定実績を整理しましょう。
石川県立七尾東雲高等学校は、石川県七尾市下町戊部12-1にある全日制の公立高校です。学校公式サイトによると、電話番号は0767-57-1411、FAXは0767-57-2945、設置学科は機械システム科・演劇科・総合学科の3学科14クラスです。本記事は旧ページ「七尾東雲高校専門塾」を再構築したもので、学校と鬼管理専門塾に提携、推薦、監修の関係があることを示すものではありません。
公立高校の入試は、全県共通の日程・手続きを石川県教育委員会の入学者募集要綱が定め、学校ごとの募集定員や検査科目の違いを学校別の別表が定めるという二層構造になっています。七尾東雲高校は機械システム科・演劇科・総合学科の3学科を持つ学校であり、学科ごとに募集定員・推薦入学の募集人数・検査科目が異なるため、「七尾東雲高校」を一つの数字で語らず、必ず学科を明示して数字を扱うことが最初のつまずきを防ぎます。
石川県教育委員会の入学者選抜案内ページは、2026年7月28日時点で、令和9年度(2027年度)入学者選抜について「入学者選抜方針」のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む詳細な募集要綱は掲載されていません。したがって、本記事では令和9年度の定員・倍率・検査科目を推測で書かず、直近の確定実績である令和8年度(2026年4月入学)のデータを「直近の確定実績」と明記して使用します。
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況(3月18日発表)によると、七尾東雲高校の機械システム科は募集定員80名・受検倍率0.23倍、演劇科は募集定員20名・受検倍率0.20倍、総合学科は募集定員60名・受検倍率0.54倍で、3学科合計の受検倍率は0.34倍です。3学科とも全県平均0.92倍を下回っており、学科ごとの水準差も大きい点が七尾東雲高校の特徴です。
偏差値については、みんなの高校情報が総合学科のみ40という数値を示し、機械システム科・演劇科は「データなし」としています。本記事ではこの出典を明記した上で、総合学科の数値のみ参考情報として紹介し、機械システム科・演劇科の偏差値は記載しません。
この記事は、学科別の直近の確定実績、全県40校の中での倍率の位置づけ、推薦入学の募集人数と実際の内定者数の差、学科で異なる検査科目、出願から合格発表までの日程、書類提出の流れ、追検査の配点、統合3校の沿革と学科の特色・資格取得実績、鬼管理専門塾の特徴、FAQの順に説明します。未公表・未確認の情報は「未公表」「確認できなかった」と明記し、学校・県教委の一次資料が更新された日を確認する習慣を作ることを目的にします。
目次
七尾東雲高校の直近の確定実績を学科別に数字で押さえる
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)の合格状況の個票によれば、七尾東雲高校機械システム科の募集定員は80名、内定者数は0名、一般入学枠は80名です。一般入学受検者数は18名、受検倍率は0.23倍、一般入学合格者数は18名、合格者数(内定者を含む)も18名です。
同じ資料の演劇科は、募集定員20名、内定者数0名、一般入学枠20名、一般入学受検者数4名、一般入学受検倍率0.20倍、一般入学合格者数4名、合格者数(内定者を含む)も4名です。総合学科は、募集定員60名、内定者数1名、一般入学枠59名、一般入学受検者数32名、一般入学受検倍率0.54倍、一般入学合格者数32名、合格者数(内定者を含む)33名です。
3学科を合わせた小計は、募集定員160名、内定者数1名、一般入学枠159名、受検者数54名、受検倍率0.34倍、合格者数55名になります。募集定員160名に対して受検者は54名にとどまり、合格者55名は募集定員を大きく下回っています。つまり、七尾東雲高校は令和8年度、3学科合計で募集定員の約3分の1しか受検者が集まらなかったことになります。
この数字を読むときに混同しやすいのが「志願者数」「受検者数」「合格者数」の違いです。志願者数は出願を締め切った時点の人数、受検者数は実際に学力検査(または面接等)を受けた人数、合格者数は最終的に合格した人数です。人数は段階を経るごとに変動し得るため、どの段階の数字かを必ず確認してから比較します。
七尾東雲高校は機械システム科・演劇科・総合学科の3学科のみで、普通科や理数科のような学科は設置されていません。同じ校内でも3学科は募集定員・推薦入学の募集人数・受検倍率のいずれも異なるため、志望する学科を明確にした上で、その学科固有の数字を確認することが最初のつまずきを防ぎます。
数字を使うときは、必ず「令和8年度(2026年4月入学)の確定実績」という年度と時点をセットで書き残します。令和9年度(2027年度)の入試で同じ定員・同じ倍率になる保証はなく、募集定員自体が県教委の判断で年度ごとに見直される可能性があります。次章以降で令和8年度の数字を使う際も、この前提を崩さないでください。

3学科合計で見ても、募集定員160名に対して受検者は54名しかいないんですね。

そのとおりです。この数字は令和8年度の確定実績であり、令和9年度の予測ではない点を必ずセットで覚えておきましょう。
📚 用語解説
一般入学枠:募集定員から内定者数(推薦入学等による合格者数)を引いた人数で、一般入学の受検者が競う枠を指します。七尾東雲高校は機械システム科80名・演劇科20名・総合学科59名です。
受検倍率0.34倍を全県40校の中の位置づけで読む
令和8年度の合格状況の全県集計欄によると、入学者選抜を実施した公立高校(全日制)は40校65学科9コース、全県の募集定員合計は7,280名、一般入学受検者数合計は6,050名、一般入学受検倍率は0.92倍、合格者数合計は6,016名です。七尾東雲高校の3学科計0.34倍は、この全県平均0.92倍を大きく下回る水準にあります。
内訳を見ると、総合学科の0.54倍が3学科の中では最も高く、機械システム科0.23倍・演劇科0.20倍はさらに低い水準です。3学科計0.34倍という一つの数字だけを見ても、「機械システム科・演劇科は定員に対して受検者が少なく、総合学科は3学科の中では相対的に受検者が多い」という内訳は分かりません。学科別の数字を見て初めて、この差が見えてきます。
同じ資料の学校別個票を確認すると、令和8年度の一般入学受検倍率は、志賀高校(普通科・ビジネス福祉含む)0.26倍のように定員割れに近い学校から、金沢桜丘高校1.45倍、金沢錦丘高校1.47倍のように定員を大きく上回る学校まで幅があります。七尾東雲高校の演劇科0.20倍・機械システム科0.23倍は、この全県の分布の中でも低い水準に位置し、志賀高校の0.26倍をさらに下回ります。
倍率を比較するときに注意したいのは、倍率が高いほど「良い学校」、低いほど「入りやすい学校」と単純に序列化しないことです。倍率は募集定員・志願動向・近隣校との組み合わせで年度ごとに変動する相対的な指標であり、教育内容の優劣を直接示すものではありません。特に演劇科のように募集定員が20名と小さい学科は、母数となる志願者数自体が少なく、年度による変動が大きくなりやすい点も考慮します。
前年度(令和7年度)の全県集計は、募集定員7,360名、一般入学受検者数6,377名、受検倍率0.96倍、合格者数6,328名でした。令和8年度は募集定員が80名減り、受検倍率も0.96倍から0.92倍へやや下がっています。これは全県の集計値であり、七尾東雲高校固有の前年度倍率ではないため、学校固有の年度比較には使いません。
令和9年度(2027年度)の募集定員・倍率は、本記事執筆時点で未公表です。令和8年度の0.23倍(機械システム科)・0.20倍(演劇科)・0.54倍(総合学科)をそのまま令和9年度の予測値として使わず、募集要綱が公表された段階で最新の募集定員と志願状況を石川県教育委員会の発表資料で確認してください。

同じ七尾東雲高校でも、学科によって全県の中の位置づけがこんなに違うんですね。

はい。3学科計の数字だけでは見えない差です。令和9年度の数字が出たら、この位置づけも必ず更新して確認しましょう。
📚 用語解説
受検倍率:一般入学受検者数を一般入学枠(募集定員から内定者数を引いた数)で割った値です。石川県教育委員会の発表資料では小数第2位まで示されます。
推薦入学の募集人数20名に対し内定者は1名だった実態を理解する
石川県教育委員会の募集要綱によると、石川県公立高校の入試には「一般入学」のほかに、別要項で定められる「推薦入学」「連携型入学」「併設型入学」「外国人生徒等に係る特別入学」があります。これらの選考は一般入学より前の1月末から2月上旬にかけて行われ、合格が内定した人数が「内定者数」として合格状況に集計されます。
推薦入学実施要項の別表1によると、七尾東雲高校の推薦入学の募集人数(推薦枠)は、機械システム科が募集定員80名に対して8名、演劇科(☆印=適性検査を課す学科)が募集定員20名に対して6名、総合学科が募集定員60名に対して6名で、3学科の小計は募集定員160名に対して20名です。数字上は、3学科とも定員の一部を推薦入学に充てる制度になっています。
ところが令和8年度の合格状況の個票を確認すると、実際の内定者数は機械システム科0名、演劇科0名、総合学科1名、3学科合計でわずか1名にとどまります。推薦入学の募集人数として20名の枠が用意されていたにもかかわらず、実際に推薦入学等で合格が内定したのは総合学科の1名だけだったということです。
推薦枠の人数と実際の内定者数が大きく異なる理由は、募集要綱からは特定できません。推薦入学に出願した志願者が募集人数に満たなかった可能性、出願はあったが選考の結果内定に至らなかった可能性のいずれもあり得ますが、本記事では公表されている「推薦入学の募集人数(枠)」と「実際の内定者数(結果)」という2つの異なる数字を混同せず、どちらの数字を指しているかを必ず明示します。
別表1の脚注によると、☆印は「適性検査を課す学科・コース」を示し、演劇科にこの印が付いています。推薦入学の検査科目は「面接を実施。一部の学校においては面接のほかに適性検査及び作文のうち、いずれか一方又は両方を実施」と定められているため、七尾東雲高校の推薦入学は、機械システム科・総合学科が面接のみ、演劇科が面接+適性検査という組み合わせで実施されます。
推薦入学の選考に漏れた者は、選考漏れの取扱いに基づき、入学検定手数料(納入票)の送付を受けたうえで、一般入学の願書受付期間内に、同一校の一般入学へ改めて出願できます。七尾東雲高校のように推薦入学の募集人数に対して実際の内定者が少ない学科を志望する場合、推薦入学に出願しても一般入学での勝負になる可能性を想定した準備が現実的です。

推薦入学の枠は20名もあるのに、実際に内定したのは1名だけなんですね。

はい、令和8年度の確定実績ではそうでした。推薦入学の枠と実際の内定者数は別の数字なので、混同せずに準備を進めましょう。
📚 用語解説
推薦入学の募集人数(推薦枠):推薦入学で選考する人数の上限として募集要綱の別表1に定められた数字です。実際にその人数まで内定者が出るとは限らず、七尾東雲高校では令和8年度、枠20名に対し内定者は1名でした。
検査科目は3学科とも面接あり、演劇科のみ適性検査を確認する
令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表は、学校・学科ごとに「面接」「適性検査」の実施有無を○印で示しています。この別表を座標付きで確認すると、七尾東雲高校は機械システム科・演劇科・総合学科の3学科とも「面接」の欄に○印が付いており、「適性検査」の欄にはいずれの学科にも○印がありません。つまり、一般入学において3学科とも5教科の学力検査に加えて面接が課され、実技等の適性検査は課されません。
面接が3学科とも共通で課される一方、推薦入学では前章のとおり演劇科のみ適性検査(☆印)が別途課されます。一般入学の面接と推薦入学の適性検査は別の制度・別の検査であるため、「演劇科は一般入学でも実技試験がある」と誤解しないよう、どちらの入学区分の話をしているかを常に区別して確認します。
学力検査の教科は、募集要綱の日程表によると1日目(3月10日)に国語・理科・英語、2日目(3月11日)に社会・数学を実施します。七尾東雲高校の3学科はいずれもこの2日間の学力検査に加えて面接が課されるため、5教科の得点力と面接での受け答えの両方を準備する必要があります。
検査科目が3学科とも「学力検査+面接」という共通の枠組みであることは、対策の焦点を絞りやすいという意味でもあります。学科によって検査科目そのものが変わるわけではないため、志望する学科の教育内容(機械システム科ならものづくり、演劇科なら演劇表現、総合学科なら農業・商業)への理解と志望動機を、面接でどう言葉にするかを準備することが3学科共通の課題になります。
一方で、面接がある分、学力検査の得点だけで合否が決まる学校とは対策の優先順位が変わります。5教科の学習に加えて、志望学科を選んだ理由や入学後に学びたいことを、自分の言葉で具体的に説明できるように準備しておくことが、七尾東雲高校の3学科すべてに共通して重要になります。
令和9年度の検査科目が令和8年度と同じ構成になるかどうかは、最新の募集要綱の別表で必ず確認してください。学校によっては年度により検査内容が見直されることもあるため、「七尾東雲高校は3学科とも学力検査+面接、演劇科の推薦入学のみ適性検査」という令和8年度の実績を、令和9年度も自動的に当てはまるものとして扱わないようにします。

一般入学は3学科とも学力検査+面接で共通、演劇科の実技は推薦入学のときだけなんですね。

そのとおりです。一般入学と推薦入学で検査科目が違うので、どちらに出願するかで準備する内容も変わりますよ。
📚 用語解説
面接:志望動機や学習・生活の状況等を口頭で確認する検査です。七尾東雲高校は一般入学において機械システム科・演劇科・総合学科の3学科とも面接を実施します。
出願から合格発表までの全県共通日程を時系列で押さえる
石川県教育委員会の募集要綱によると、一般入学に関する日程は全県の全日制高校で共通です。令和8年度の日程は、入学願書等の配付が1月5日以降、中学校長から県教委への成績一覧表提出が1月13日から19日、入学願書受付が2月18日から24日午後3時までです。この期間は七尾東雲高校に限らず、全県共通で進みます。
入学願書受付が締め切られた2月24日午後3時30分には志願者数が公表されます。その後、2月27日から3月3日午後3時までが志願変更期間(入学願書の取下げおよび変更出願)にあたり、3月3日午後3時30分に確定志願者数が公表されます。志望校を最終決定する前の数日間で、周辺校の志願状況を見ながら変更できる仕組みです。
学力検査等は3月10日と3月11日の2日間で実施されます。3月10日は国語・理科・英語、3月11日は社会・数学(一部の学校では面接や適性検査のうちいずれか一方または両方を実施)です。七尾東雲高校は3学科とも面接が課されるため、この2日間のいずれかに面接が組み込まれます。合格者の発表は3月18日正午です。
中学校側の手続きとしては、3月3日から5日にかけて中学校長から高校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者)が提出されます。受検生本人が直接行う手続きと、中学校を経由して行われる手続きが並行して進むため、どの書類を誰がいつまでに準備するのかを、中学校の進路指導の先生と早めに確認しておくと安心です。
入学検定手数料は2,200円で、石川県立高校の場合は所定額の石川県証紙を使用料納入票に貼り、消印せずに提出する方式です。県外からの出願で書類の郵送を希望する場合は、返信用封筒(角形2号・320円切手貼付)を同封して石川県教育委員会事務局学校指導課に申し込む手続きが必要です。演劇科は全国募集の対象学科でもあるため、県外からの出願を検討する場合はこの手続きを特に確認してください。
この日程はすべて令和8年度(2026年4月入学)向けのものです。令和9年度(2027年度)入学者選抜の詳細な日程は、本記事執筆時点で未公表の募集要綱に定められます。令和8年度の日付をそのまま令和9年度の予定として手帳に書き込まず、募集要綱が公表された時点で最新の日付を確認してください。

志願変更期間があるので、出願した後でも周辺校の状況を見て変更できる仕組みなんですね。

はい。ただし変更できる期間は限られているので、いつまでに何を決めるか、中学校の先生とスケジュールを共有しておきましょう。
📚 用語解説
志願変更:入学願書の受付締切後、2月27日から3月3日の期間に限り、出願した志望校を取り下げて別の学校に変更できる制度です。確定志願者数は3月3日に公表されます。
中学校を経由する書類提出の流れを取り違えない
募集要綱の「入学願書等の配付について」「出願手続について」によると、入学志願者は入学願書に入学検定手数料2,200円を添えて中学校長に提出し、中学校長がそれを取りまとめて高等学校長に提出します。受検生本人が高校へ直接書類を送るのではなく、必ず中学校を経由する点が公立高校入試の特徴です。
出願後の書類の流れも同様です。3月3日から5日にかけて、中学校長から志望する高等学校長へ成績一覧表・調査書・自己申告書(希望者が提出)が送られます。学力検査当日までにこれらの書類が高校側に揃っている必要があるため、中学校内部の提出期限は県教委が示す期日よりも早く設定されるのが通例です。
志願変更を行う場合も、生徒本人が県教委や高校に直接連絡するのではなく、中学校長を通じて入学願書の取下げ・変更出願の手続きを行います。推薦入学の選考に漏れた場合の一般入学への出願報告も、中学校長が「入学願書送り状」に記載して志願先高等学校長へ提出する仕組みになっており、志願変更・推薦漏れのいずれも中学校を介した手続きが前提です。
受検に際して特別な配慮を希望する場合は、その中学校長が募集要綱の「特別な配慮を必要とする生徒の申請手続等」に基づいて手続きを行います。本人や保護者が直接申請する制度ではなく、中学校長からの申請が前提になっているため、配慮が必要な事情がある場合は、出願準備の早い段階で中学校に相談しておくことが重要です。
一度提出した入学検定手数料および入学志願に関する書類は、志願変更手続によって高校長が返却する場合を除き、理由の如何にかかわらず返還されません。出願先を決める際は、志願変更期間があることを踏まえつつも、最初の出願時点で機械システム科・演劇科・総合学科のどの学科を志望するかをある程度検討しておくことが望まれます。
中学校・高校・県教委という3つの主体が段階的に書類を取り扱う仕組みであるため、「自分(保護者)が直接やるべきこと」と「中学校に任せる手続き」を混同しないことが大切です。分からない点は、県教委や高校に直接問い合わせる前に、まず在籍中学校の進路指導担当へ確認するのが基本の順序です。

出願も志願変更も、自分で直接ではなく中学校長を通して行う仕組みなんですね。

はい。中学校内部の提出期限は県教委の期日より早いことが多いので、早めに進路指導の先生へ確認しておきましょう。
📚 用語解説
調査書:中学校での学習・活動の記録をまとめ、中学校長が高校長へ提出する書類です。一般入学・推薦入学いずれの選考資料にもなります。
やむを得ない事由で受検できない場合の追検査を知っておく
募集要綱は、病気等やむを得ない事由により3月10日・11日の学力検査等を受検できなかった志願者のために、追検査の制度を定めています。令和8年度の追検査は3月19日に各志願先高等学校で実施されます。通常の学力検査を受けられなかった場合に自動的に不合格となるわけではなく、この追検査によって選考の機会が確保されています。
追検査の科目構成は、通常の学力検査(5教科)とは異なります。検査Ⅰは国語・外国語(英語)で構成され、「聞くことの検査」は行われません。検査Ⅱは理科・社会・数学で構成されます。時間割は検査Ⅰが9時から9時40分、検査Ⅱが10時から11時と定められています。
配点は、検査Ⅰが国語40点・英語40点の合計80点満点、検査Ⅱが理科40点・社会40点・数学40点の合計120点満点です。通常の学力検査とは科目構成も満点も異なるため、追検査の対象になった場合は、この配点に沿って準備範囲を組み直す必要があります。
募集要綱は、追検査においては面接および適性検査を実施しないことも明記しています。七尾東雲高校の3学科はもともと一般入学で面接を課しますが、追検査の対象になった場合は面接は実施されず、検査Ⅰ・検査Ⅱの学力検査のみで選考が行われます。
選抜結果の通知については、高等学校長が選抜結果通知書を作成し、3月19日に中学校長に送付します。合格者には合格通知書が中学校長を通じて交付され、受検番号の掲示による合格発表は行われません。通常の学力検査と発表方法が異なることも押さえておきます。
追検査はあくまで「やむを得ない事由」がある場合の救済措置であり、体調管理を怠った結果の遅刻・欠席を正当化するものではありません。受検当日に向けては、通常の学力検査+面接を予定どおり受けられるよう、前日までの体調管理・持ち物確認・会場までの経路確認を徹底することが基本になります。
- 検査Ⅱ: 理科40点+社会40点+数学40点=120点満点・3科目

追検査になると面接はなくて、検査Ⅰと検査Ⅱの学力検査だけになるんですね。

はい。ただし追検査は「やむを得ない事由」がある場合の制度です。まずは通常の学力検査を万全の体調で受けられるよう準備しましょう。
📚 用語解説
追検査:病気等やむを得ない事由で通常の学力検査等を受検できなかった志願者向けの検査です。科目構成・配点・実施日が通常の学力検査と異なり、面接・適性検査は実施されません。
統合3校の沿革と3学科の特色・資格取得実績を確認する
七尾東雲高校公式サイトの沿革によると、七尾東雲高校は平成16年(2004年)4月1日に、石川県立七尾商業高等学校・石川県立七尾工業高等学校・石川県立七尾農業高等学校の3校を統合して発足しました。同年4月7日に開校記念式典と第一回入学式が行われています。能登地区で百年以上にわたり実業教育を担ってきた3校の統合により生まれた学校であることが、現在の機械システム科(工業)・総合学科(農業・商業)という学科構成につながっています。
沿革によると、平成20年(2008年)4月1日には石川県立中島高等学校普通科演劇コースを継承し、演劇科(全国募集)を1学級設置しました。学科改編も複数回行われており、平成25年(2013年)4月1日に工業科が電子機械科2学級に、総合学科が総合経営学科2学級に改編され、令和2年(2020年)4月1日には電子機械科2学級が機械システム科2学級に、総合経営学科1学級が総合学科2学級に改編されて、現在の機械システム科・演劇科・総合学科の3学科14クラス体制になっています。
学校公式サイトの校長挨拶は、教育目標を「自ら考えて行動し、地域に貢献できる人材の育成」とし、一言で表現すると「自律貢献」だと述べています。同ページは、機械システム科・演劇科・総合学科の3学科について「農業、工業、商業、演劇と、人が生きていく上で大切な要素を包含」した学びが特徴だと説明しており、統合の経緯を反映した学科構成であることがうかがえます。
校長挨拶は、資格取得にも力を入れていることを紹介しており、「令和3年度には機械システム科生徒がジュニアマイスター最高得点者となり、経済産業大臣賞を受賞」した実績が示されています。これは令和3年度(2021年度)の実績であり、令和8年度時点での最新の資格取得状況ではない点に注意が必要ですが、機械システム科で全国レベルの評価を受けた実績があることは確認できます。
総合学科の公式紹介ページによると、総合学科は2年生から農業系列と商業系列(学校紹介ページではビジネス系列とも表記)の2系列に分かれます。農業系列は「生産・製造から加工などの6次産業化に至るまでの仕組みを学ぶ」こと、商業系列は「ビジネスにおいて必要な会計処理や企業経営のノウハウ」を学ぶことに焦点を当てており、進路支援としては公務員合格者の増加や県立大学・国公立大学への進学強化に取り組んでいるとされています。
演劇科の公式紹介ページによると、演劇科では「演劇表現」「音声表現」「モダンダンス」「狂言」「舞台技術」など専門科目を学び、俳優・仲代達矢氏主宰の無名塾塾員や演出家による特別授業、能登演劇堂での実践的な舞台技術学習、能楽師による狂言指導など、本物の演劇に触れる機会が用意されています。進路は駒澤大学や日本大学芸術学部等への大学進学、短期大学進学のほか、ホテルフロントなど接客サービス業や幼児教育関連への就職実績も紹介されていますが、具体的な年度別の人数は学校側の一次資料で確認できなかったため、本記事では記載しません。
校長挨拶には「能登の復興の一助となるべくこれらの活動を、地域の方々の要望や実情に応じて、各学科や系列で工夫しながら今年度もすすめていきます」との記述があります。校長挨拶のこの一文以外に、令和6年能登半島地震による当校固有の被災状況・休校期間・仮設校舎等を確認できる学校の一次資料は見当たらなかったため、被害の詳細は本記事では扱わず、地域貢献の方針としてこの記述のみを紹介します。

七尾商業・七尾工業・七尾農業の3校が統合して、演劇コースも受け継いでできた学校なんですね。

はい。その経緯が、機械システム科・演劇科・総合学科という今の3学科構成につながっています。学校説明会などで詳しく聞いてみるとよいでしょう。
📚 用語解説
ジュニアマイスター顕彰制度:工業高校等の生徒が取得した資格・検定をポイント化して表彰する全国制度です。七尾東雲高校は令和3年度に機械システム科生徒が最高得点者として経済産業大臣賞を受賞しました。
鬼管理専門塾の特徴
七尾東雲高校の入試準備では、機械システム科・演劇科・総合学科のどの学科を志望するかの決定、推薦入学の募集人数と実際の内定者数の差を踏まえた出願判断、全県共通の日程管理、そして日々の5教科の学習と面接対策を同時に進める必要があります。情報を集めるだけでは、締切と毎日の学習行動がつながりません。確定実績・未公表事項・全県共通ルールを分け、答案と面接での受け答えから一日の課題へ変える仕組みが必要です。
以下は鬼管理専門塾が案内する六つの特徴で、七尾東雲高校への合格を保証するものではなく、学校や石川県教育委員会の制度でもありません。公式の募集要綱と中学校の案内を正本にし、本人の答案、5教科の学習状況、志望学科への理解、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認します。料金、担当、コース、連絡方法は最新案内で確かめてください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
七尾東雲高校対策では、国語の読解、数学の途中式、理科・社会の資料問題、英語の語彙・文法を一日単位の数値課題へ分け、5教科すべての未着手を防ぎます。機械システム科・演劇科・総合学科のどの学科でも学力検査は共通です。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
3学科とも一般入学で面接が課され、推薦入学の募集人数と実際の内定者数に差がある七尾東雲高校の入試特性を踏まえ、生徒ごとの個別行動プランへ具体化します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日・毎週の実行確認と確認テストで、5教科の再現、誤答原因、志望動機を言葉にする面接対策、志願変更や書類提出の期限管理までを点検し、未達原因だけを次週へ戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
七尾東雲高校の教育目標や統合3校の沿革・学科ごとの特色への理解を深めつつ、専属講師陣の採用率0.6%と講師満足度アンケート1,524件も確認して、本人との相性を判断します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
七尾東雲高校の高校受験を軸に、大学受験、総合型選抜、推薦入試、英語資格、高校受験の各コースを将来像と照合し、入学後へ続く基礎を整えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
志望学科の選び方、推薦入学と一般入学のどちらを目指すか、面接での志望動機の伝え方といった疑問をLINEで質問し、無料説明会と資料請求で内容を確認してから利用を判断できます。
鬼管理の仕組みは鬼管理専門塾について、これまでの事例は合格実績で確認できます。過去の実績は七尾東雲高校への合格を保証しません。無料説明会では、5教科の答案、志望学科を選んだ理由、中学校での提出物、平日の生活、出願・志願変更の予定を共有し、最初の七日間と再テスト条件を具体化してください。
七尾東雲高校へ向けた学科別の学習と出願準備を整理する

六つの特徴を七尾東雲高校対策へつなぐと、学科を問わず5教科の学習と面接準備を同時に進められそうです。

管理量の多さではなく、未達原因を見つけて次週を変える仕組みを見てください。今日の行動が明確になる支援か確かめましょう。
📚 用語解説
確認テスト:学習内容を答えを見ず、時間を空けて再現できるか測るテストです。正答だけでなく根拠・時間・表記を確認し、未定着を次週へ戻します。
よくある質問
Q. 七尾東雲高校の令和8年度の募集定員は何名ですか?
A. 機械システム科80名・演劇科20名・総合学科60名の計160名です。令和8年度石川県公立高等学校(全日制)第1学年募集定員等の別表に基づく確定実績です。
Q. 令和8年度の受検倍率はどれくらいでしたか?
A. 3学科計0.34倍でした。内訳は機械システム科0.23倍(受検18名/一般入学枠80名)、演劇科0.20倍(受検4名/一般入学枠20名)、総合学科0.54倍(受検32名/一般入学枠59名)です。全県平均は0.92倍です。
Q. 七尾東雲高校に推薦入学の枠はありますか?
A. 募集人数(枠)としては機械システム科8名・演劇科6名・総合学科6名・計20名が定められています。ただし令和8年度の実際の内定者数は機械システム科0名・演劇科0名・総合学科1名・計1名にとどまりました。
Q. 検査科目は何ですか?面接はありますか?
A. 一般入学では、機械システム科・演劇科・総合学科の3学科とも、国語・理科・英語・社会・数学の5教科の学力検査に加えて面接が実施されます。実技等の適性検査は一般入学では課されません。
Q. 演劇科の実技検査はありますか?
A. 一般入学では実技等の適性検査は課されません。推薦入学では演劇科のみ、面接に加えて適性検査(募集要綱別表1で☆印)が課されます。
Q. 学力検査はいつ実施されますか?
A. 令和8年度は3月10日(国語・理科・英語)と3月11日(社会・数学)の2日間で、3学科とも面接も実施されます。合格発表は3月18日正午です。
Q. 出願はいつからいつまでですか?
A. 令和8年度の入学願書受付は2月18日から24日午後3時までです。2月27日から3月3日は志願変更期間です。
Q. 追検査とはどんな制度ですか?
A. 病気等やむを得ない事由で通常の学力検査を受けられなかった場合の救済措置です。検査Ⅰ(国語・英語80点満点)と検査Ⅱ(理科・社会・数学120点満点)を3月19日に実施し、面接は行いません。
Q. 七尾東雲高校には何学科ありますか?
A. 機械システム科・演劇科・総合学科(農業系列・商業系列)の3学科14クラスです。平成16年(2004年)に七尾商業・七尾工業・七尾農業の3校を統合して発足しました。
Q. 偏差値は公表されていますか?
A. みんなの高校情報によると、総合学科は40という数値が示されていますが、機械システム科・演劇科はデータなしとされています。河合塾Kei-Netなど別の一次情報源での検算はできていません。
Q. 演劇科は全国から出願できますか?
A. 演劇科は平成20年(2008年)に全国募集の学科として設置されました。県外からの出願には募集要綱の全国募集に関する規定・特別な手続きがあるため、最新の募集要綱で確認してください。
Q. 令和9年度(2027年度)の入試情報は公表されていますか?
A. 2026年7月28日時点で、石川県教育委員会は入学者選抜方針のみを公表しており、募集定員や検査科目を含む募集要綱は未公表です。公表され次第、最新情報を確認してください。
Q. 塾へ通えば七尾東雲高校への合格は保証されますか?
A. 保証されません。学校・県教委の公式資料を基準に、答案、5教科の学習状況、志望学科への理解、健康、通学、家庭方針へ合う支援かを確認してください。
七尾東雲高校への準備で最初に押さえるべきは、令和8年度の確定実績と令和9年度の未公表事項を混同しないこと、そして機械システム科・演劇科・総合学科の3学科で募集定員・倍率・推薦入学の状況が大きく異なることです。募集定員合計160名・受検倍率0.34倍という数字の内側に、機械システム科0.23倍・演劇科0.20倍・総合学科0.54倍という学科ごとの違いがあることを、いずれも令和8年度の公式発表資料に基づく確定実績として押さえてください。
次に、推薦入学の募集人数(枠)と実際の内定者数(結果)は別の数字であることを理解します。七尾東雲高校は3学科合計で20名の推薦枠がありながら、令和8年度の内定者は総合学科の1名だけでした。推薦入学を目指す場合も、一般入学での勝負になる可能性を前提に準備を進めることが現実的です。
出願から合格発表までの日程は全県共通で、中学校長を経由した書類提出が基本です。志願変更期間や追検査といった救済措置も用意されていますが、いずれも「やむを得ない事由」がある場合の制度であり、通常の学力検査+面接を予定どおり受けられる準備を最優先にします。
教育目標「自ら考えて行動し、地域に貢献できる人材の育成」(自律貢献)、統合3校(七尾商業・七尾工業・七尾農業)の沿革、演劇科の全国募集や無名塾との連携、機械システム科のジュニアマイスター経済産業大臣賞受賞実績といった学校の特色は、得点には直結しませんが、入学後3年間の学び方を左右します。倍率や検査科目の数字と合わせて、学校説明会や公式サイトで本人の希望と照らし合わせてください。
最初の一週間は、機械システム科・演劇科・総合学科のどの学科を志望するかを明確にしたうえで、5教科を時間内で解き、誤答を原因別に分類し、翌日と一週間後に再テストすること、そして志望動機を面接で話せる形に整理することから始めます。同時に、出願手続きの担当(本人・保護者・中学校)を整理し、県教委の発表資料が更新されたら確定志願者数・検査科目・日程を確認する習慣をつけてください。
公式情報の確認には、URL、資料名、対象年度、公表・更新日、確認日を残す習慣が有効です。令和9年度の募集要綱が公表されたら、募集定員、検査科目、推薦入学の募集人数、日程、追検査の扱いを一項目ずつ令和8年度の内容と比較し、変更点だけを更新してください。
七尾東雲高校の直近実績と学科別の学習計画を今日から整理する

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




