立教大学入試の試験方式・偏差値・合格のための勉強法を徹底解説!

始めに:立教大学入試の試験方式・偏差値・合格のための勉強法を徹底解説!

菅澤

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オニ坊

立教専門塾/予備校RIKYO-PASSアシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は立教大学入試の試験方式・偏差値・合格のための勉強法を徹底解説!
というテーマで記事を書いていきます。

立教大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
立教大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

オニ坊

立教大学の受験方式

➀一般入試:《2科目》独自問題+《外国語》共テor外部試験

➀一般入試:《2科目》独自問題+《外国語》共テor外部試験

菅澤

1つ目は、各学部が設定する2科目の独自試験と、外国語の試験から成りたつ方式です。外国語試験には、大学入試共通テストの英語試験、または指定された英語の資格・検定試験のスコアを使用することができます。この入試方式は5日間にわたって実施され、試験日が異なれば、同じ学生が異なる学部や学科に併願することも可能です。

オニ坊

この受験方式が適用されるのは以下の11学部です。

文学部
異文化コミュニケーション学部
経済学部
経営学部 
理学部
社会学部
法学部
観光学部
コミュニティ福祉学部 
現代心理学部
スポーツウエルネス学部

②一般入試:《3科目》独自問題

②一般入試:《3科目》独自問題

菅澤

2つ目は、一般入試における3科目を対象とした独自問題です。この方式では、各学科・専修が定めた3科目での試験が行われ、大学独自の英語試験が含まれます。

オニ坊

この入試方式の特徴は、大学入学共通テストの外国語(英語)スコアや他の英語資格・検定試験の結果を使用することができない点です。その代わり、学生は大学が設定した独自の英語試験を受ける必要があります。この方式は文学部でのみ採用されており、その学問の特性に基づいて設計されています。

菅澤

この方式は文学部でのみ採用されており、その学問の特性に基づいて設計されています。

③大学入学共通テスト利用入試

③大学入学共通テスト利用入試

菅澤

3つ目は、大学入学共通テストを利用した入試方法です。この方式では、大学が指定した科目の共通テストのスコアに基づき合格が決定されます。

オニ坊

この受験方式が適用されるのは以下の11学部です。

文学部
異文化コミュニケーション学部
経済学部
経営学部 
理学部
社会学部
法学部
観光学部
コミュニティ福祉学部 
現代心理学部
スポーツウエルネス学部

立教大学を徹底分析

立教大学の学部別倍率・偏差値一覧

立教大学の学部別倍率・偏差値一覧

菅澤

大学の合格の難しさを判断する際には、単に入学試験の倍率を見るだけでは不十分であることがよくあります。立教大学の入試においても、各学部の倍率だけを見て判断するのではなく、偏差値も同時に考慮することが重要です。

オニ坊

倍率が低い場合でも、受験者全体の学力が高ければ、その学部への合格は非常に困難になる可能性があります。このように、倍率だけでなく偏差値を組み合わせて考えることで、大学の合格難易度のより正確な評価が可能になります。

※一般選抜(独自問題)の倍率のみ紹介しています。

 学部学科・専修2023年度 倍率
(受験者/合格者)
2022年度 倍率
(受験者/合格者)
偏差値
キリスト教2.35.957.5
英米文学3.53.960.0
ドイツ文学3.62.857.5
フランス文学4.42.957.5
日本文学3.93.460.0
文芸・思想4.26.262.5
3.54.560.0
教育4.44.260.0
異文化コミュニケーション6.97.365.0
経済経済3.12.960.0
経済政策3.03.060.0
会計ファイナンス3.02.960.0
経営経営5.16.065.0
国際経営3.44.462.5
2.93.655.0
物理3.83.357.5
3.32.657.5
生命理3.53.757.5
社会社会4.23.862.5
現代社会3.65.562.5
メディア社会3.34.862.5
2.33.862.5
国際ビジネス法2.44.062.5
政治2.23.662.5
観光観光3.03.257.5
交流文化2.43.357.5
コミュニティ福祉コミュニティ政策3.22.957.5
福祉3.32.857.5
現代心理心理4.412.062.5
映像身体4.18.660.0
スポーツウェルネススポーツウェルネス2.74.055.0
※偏差値は河合塾Kei-Netより引用
菅澤

立教大学への進学を考える際、多くの志願者が気になるのは、どの学部が「狙い目」かという点です。立教大学の各学部は一般的に高い倍率と偏差値を誇りますが、合格の可能性を高めるためには、それぞれの学部の特性を理解することが重要です。

オニ坊

立教大学では、各学部の合格難易度を「倍率×偏差値」という指標で考えることができます。この指標を用いることで、受験者の多さと学力水準の両方を考慮した上で、比較的合格しやすい学部を見つけることが可能です。

【文系学部で倍率が比較的低い学部】

・文学部 
・経済学部 
・法学部 
・観光学部
・コミュニティ福祉学部
・スポーツウェルネス学部

【文系学部で偏差値が比較的低い学部】

文系学部の偏差値は、最低が55.5で最高が62.5ですが、偏差値が55.5~57.5の範囲にある学部は以下の通りです。


・文学部 キリスト教学科 ドイツ文学専修 フランス文学専修
・観光学部 
・コミュニティ福祉学部 
・スポーツウェルネス学部

倍率・偏差値ともに比較的穏やかで、狙いやすい学部】

・文学部 キリスト教学科 ドイツ文学専修 フランス文学専修
・観光学部
・コミュニティ福祉学部
・スポーツウェルネス学部

【意外と穴場といえる学部】

・経済学部
・法学部

立教大学の経済学部と法学部は、偏差値が高いにも関わらず、倍率が2~3倍と比較的低いため、これらの学部は合格しやすいと見なされています。

立教大学合格のための勉強

➀国語の対策に力を入れる

➀国語の対策に力を入れる

菅澤

立教大学の入試において、国語の対策が非常に重要です。特に立教大学は、英語だけでなく国語にも同等の重点を置いており、多くの学部で英語と国語の配点が同じに設定されています。これは他の多くのMARCHグループの大学とは異なる特徴であり、受験生にとって重要なポイントです。

オニ坊

多くのMARCHグループの大学では、英語が150点、国語と選択科目がそれぞれ100点で配点されているのが一般的です。しかし、立教大学の文系の学部の中で、特に経営学部とスポーツウェルネス学部を除く8つの学部では、英語と国語の配点が等しくなっています。

国語選択科目英語
文学部200150200
文学部/史学科200200200
異文化コミュニケーション学部200150200
経済学部150100150
経営学部100100150
社会学部100100100
法学部200100200
観光学部200150200
コミュニティ福祉学部200100200
現代心理学部150100150
スポーツウェルネス学部100100150
菅澤

多くの立教大学の志望者がすでに高い英語の成績を有しているため、英語での差別化が難しい現状があります。そのため、英語以外の科目、特に国語での対策が合格への鍵となります。

現代文の傾向と対策

現代文の傾向と対策

菅澤

立教大学の国語試験、特に現代文のセクションでは、理解しやすい評論文が主に出題されるため、基本的な読解技術を忠実に適用することで高得点を目指すことが可能です。この評論文の問題は、直接的かつ分かりやすい問いが多いので、文章の構造を把握し、要点を正確に捉えることが得点への近道となります。

オニ坊

加えて、立教大学の国語試験では漢字の書き取り問題が頻出するため、漢字の練習も重要な試験対策の一つです。具体的には、各大問に通常4題程度の漢字が含まれるため、これらの漢字を確実に書けるようにすることで、試験全体のスコアを安定させることができます。

おすすめの参考書】

『ゼロから覚醒はじめよう現代文』
『漢字マスター1800』

古文の傾向と対策

古文の傾向と対策

菅澤

立教大学の国語入試では、古典文法や古文常識に関する問題が一般的に多く出題されます。これらのセクションで高得点を狙うには、試験日までに専門の参考書を用いて内容を繰り返し復習し、知識を確実に身につけることが重要です。

オニ坊

古文常識や文法の問題は、国語の古典部分で基礎知識として問われるため、これらの問題に対して準備を怠ると全体のスコアに大きく影響する可能性があります。具体的には、受験生は古文の文法ルールや用語の意味を完璧に理解し、それを応用する練習を行うべきです。

菅澤

加えて、物語文学、特に「源氏物語」からの出題も頻繁に見られます。この作品に関しては、登場人物や主要なストーリーラインを把握しておくことが有効です。たとえば、源氏物語の主要なエピソードやキャラクター関係を事前に整理し、試験で問われる可能性のあるテーマやモチーフに対する理解を深めることが推奨されます。

おすすめの参考書】

『読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315』
『富井の古典文法をはじめからていねいに』
『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』
『マドンナ古文常識217』
『あさきゆめみし』(講談社 大和和紀 著)
『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎 小泉吉宏 著)

②英語の対策を早めに始める!

②英語の対策を早めに始める!

菅澤

立教大学への入学を成功させるためには、英語試験の準備をできるだけ早期に始めることが非常に重要です。立教大学の入試では、英語の成績が大学入学共通テストまたは外部の英語検定試験によって評価されるため、早い段階でこれらの試験に向けた準備を進めることが推奨されます。

オニ坊

英語の試験対策を早期に開始することには複数の利点があります。まず、英語は日々の積み重ねが非常に重要な科目であり、長期間をかけて徐々にスキルを向上させることが効果的です。特に英検やTOEFLなどの外部試験では、実用的な英語能力が求められるため、これらの試験に特化した勉強を継続することが必要です。

菅澤

例えば、英検ではリスニングやスピーキングのセクションがあり、これらは日常的な練習がなければ短期間でのスコアアップが難しいため、早い段階から対策を開始することが有効です。また、共通テストでは英単語や文法が重要であり、これらの知識を早めにマスターすることで、試験本番でのパフォーマンスを向上させることができます。

③過去問研究をしっかり行う

③過去問研究をしっかり行う

菅澤

立教大学の入試に対する効果的な準備手段として、過去の入試問題に取り組むことが非常に重要です。これには主に二つの大きな利点があります:試験の形式に慣れ親しむことと、試験での時間管理を効率よく行う技術を習得することです。

オニ坊

過去問を解くことで立教大学の試験形式に慣れることができます。立教大学は特定の科目で独自の出題スタイルを採用しており、これには例えば日本史や世界史での記述問題が含まれます。これらの科目では、用語だけでなく、それを使った記述の仕方を練習することが求められます。過去の試験問題を繰り返し解くことで、これらの形式に慣れ、試験当日に落ち着いて問題に取り組むことができるようになります。

菅澤

また、過去問を用いた演習は、試験時の時間管理スキルを養うのにも役立ちます。特に国語試験のように複数の大問を限られた時間内に解かなければならない場合、効果的な時間配分が必要です。過去問をタイマーを使って解く練習をすることで、どのセクションにどれくらいの時間を割り当てるべきか、自身にとって最適なペースを見つけ出すことができます。

最後に:立教大学に合格をするには?

菅澤

ここまで立教大学入試の試験方式・偏差値・合格のための勉強法を徹底解説!
を見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が立教大学では必要です。

菅澤

そんな立教大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、立教専門塾RIKYO-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「立教大学に合格したい」と考える受験生は共に立教大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を立教専門塾RIKYO-PASSが応援します。

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オニ坊

立教大学対策方法を知りたい受験生はコチラのサイトをご覧ください。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke