
東京学芸大学の総合型選抜を調べると、A類・B類・E類という記号や、音楽・美術・保健体育・情報などコース名がたくさん出てきます。全部の課程で実施しているのか、小論文と適性検査のどちらが課されるのか、コースごとに違うのかがよく分かりません。











東京学芸大学の総合型選抜は、教育学部の中でも学校教育教員養成課程A類・B類の一部コースと、教育支援課程E類生涯スポーツコースの合計9コース・52名だけで実施している。特別支援教育のC類、養護教育のD類は対象外だ。この記事では2027年度(令和9年度)の公式学生募集要項を基準に、対象コース、出願資格、選抜方法、コースごとの小論文・適性検査・面接の内容、配点、出願から合格発表までの日程を同じ軸で整理する。最後に、併願の制約と一般選抜との並行計画も示すよ。
東京学芸大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、自分が志望する専攻・コースが2027年度に総合型選抜を実施しているか、実施している場合はどの試験科目が課されるかを公式要項で確認します。音楽コースと美術コースには適性検査(実技)があり、現代教育実践コース(環境教育プログラム)・保健体育コース・家庭コース・情報コース・生涯スポーツコースには小論文とプレゼンテーションを含む面接があり、ものづくり技術コース・技術コースには小論文がなく適性検査(プレゼンテーション)と面接があります。
この記事は、東京学芸大学の学部入試情報サイトで公開されている2027年度学生募集要項(総合型選抜)を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。東京学芸大学教育学部の一般選抜を含む学習戦略は東京学芸大学教育学部に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事の表は要項の要点整理であり、出願可否を保証するものではありません。評定の計算方法、資格・活動の定義、様式の改変禁止、証明書の厳封の要否などは要項本文と脚注に細かく規定されています。令和9年度学生募集要項(総合型選抜)の原本と学部入試情報サイトの最新情報を必ず確認し、不明点は締切直前ではなく早めに大学入試課へ問い合わせてください。
目次
- 東京学芸大学の総合型選抜は5類のうち9コース・52名【結論】
- 出願資格|大学入学資格と「教師になる強い意欲」「入学確約」
- 選抜方法|共通テスト免除・第一次(書類100点)と第二次(小論文等)
- 音楽コース(A類・B類)|小論文と適性検査(音楽実技)の配点差
- 美術コース(A類・B類)|デッサンの違いとプレゼンテーション面接
- 現代教育実践・ものづくり技術・技術コース|実技系3コースの配点比較
- 保健体育・家庭・情報・生涯スポーツコース|面接プレゼンの内容比較
- 出願手続・検定料・合格発表までのスケジュール
- 併願の制約と一般選抜との並行計画
- 東京学芸大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から東京学芸大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
東京学芸大学の総合型選抜は5類のうち9コース・52名【結論】
結論から言うと、東京学芸大学の総合型選抜は「教育学部で一つの試験」ではありません。教育学部は学校教育教員養成課程(初等教育専攻=A類、中等教育専攻=B類、特別支援教育専攻=C類、養護教育専攻=D類)と教育支援課程(教育支援専攻=E類)の5類で構成されますが、2027年度総合型選抜を実施するのはA類の音楽コース・美術コース・現代教育実践コース(環境教育プログラム)・ものづくり技術コース、B類の音楽コース・美術コース・保健体育コース・家庭コース・技術コース・情報コース、E類の生涯スポーツコースの合計9コースだけです。C類・D類には総合型選抜の募集枠がありません。
| 課程・専攻 | 実施コース(2027年度) | 募集人員 |
|---|---|---|
| 学校教育教員養成課程 初等教育専攻(A類) | 音楽・美術・現代教育実践(環境教育プログラム)・ものづくり技術 | 8+3+3+1=15名 |
| 学校教育教員養成課程 中等教育専攻(B類) | 音楽・美術・保健体育・家庭・技術・情報 | 5+3+4+2+1+5=20名 |
| 特別支援教育専攻(C類) | 総合型選抜の実施なし | − |
| 養護教育専攻(D類) | 総合型選抜の実施なし | − |
| 教育支援課程 教育支援専攻(E類) | 生涯スポーツ | 17名 |
募集人員の合計は52名です。総合型選抜の合格者(入学手続者)がこの人員に満たなかった場合は、一般選抜の合格者で補充すると要項に明記されています。つまり総合型選抜は「別枠の追加合格」ではなく、コースごとに定員が決まっている一つの選抜区分だということです。制度の全体像は総合型選抜|入試情報|国立大学法人 東京学芸大学のページにまとまっており、令和9年度学生募集要項へのリンクもここから確認できます。











教育学部全体で総合型選抜があるわけではなく、A類とB類の一部コースとE類生涯スポーツコースだけなんですね。C類・D類を志望している場合は、最初から対象外だと分かっていないと準備の方向を間違えそうです。











そのとおり。最初にやることは志望理由書の準備ではなく、志望する類・コースが2027年度総合型選抜の実施対象かどうかを公式要項の募集人員表で確認することだ。対象なら次に出願資格、対象外なら学校推薦型選抜か一般選抜での対策に切り替える判断が必要になる。
📚 用語解説
類(るい):東京学芸大学の教育学部で使われる課程・専攻の略称です。学校教育教員養成課程の初等教育専攻=A類、中等教育専攻=B類、特別支援教育専攻=C類、養護教育専攻=D類、教育支援課程の教育支援専攻=E類を指します。要項では「専攻」と「類」がほぼ同じ意味で使われています。
2027年度総合型選抜を実施するA類4コース・B類6コース・E類生涯スポーツコースを対象に、出願資格・選抜方法・コース別の小論文・適性検査・面接内容・配点・日程を整理します。学校推薦型選抜・一般選抜(前期・後期)は総合型選抜との違いを説明する範囲でのみ扱い、詳細は各選抜の公式要項を確認してください。
出願資格|大学入学資格と「教師になる強い意欲」「入学確約」
出願資格は2つの要件の両方を満たすことが条件です。(1)卒業後に学校教員(教育支援課程=E類の場合は教育支援職)になるという強い意欲を有していること、(2)合格した場合は本学に入学することを確約できることです。加えて、令和9年3月31日までに大学入学資格を有する見込みであることが前提になります。大学入学資格は高等学校卒業者のほか、学校教育法施行規則第150条に基づく高等学校卒業程度認定試験合格者、国際バカロレア等の外国の大学入学資格保有者、個別の入学資格審査による認定者など複数のルートが定められています。
「合格した場合は入学することを確約できる者」という条件は、総合型選抜が専願であることを意味します。要項は「本学では『学校推薦型選抜』と『総合型選抜』の同時出願(併願)はできません」と明記しています。総合型選抜に出願する時点で、学校推薦型選抜への同時出願という選択肢はなくなるため、どちらの制度が自分に合うかは出願登録が始まる前に決めておく必要があります。
| 出願資格の要件 | 要項の記載 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 大学入学資格 | 令和9年3月31日までに有する見込み | 高校卒業見込み・認定試験合格等の書類 |
| 意欲要件(1) | 教員(E類は教育支援職)になる強い意欲 | 入学希望理由書で本人が説明 |
| 入学確約要件(2) | 合格したら入学を確約できること | 学校推薦型選抜との同時出願不可 |
| 個別入学資格審査 | 該当者は事前に申請書類を提出 | 令和8年8月19日〜21日の期間内必着 |
国際バカロレア資格・アビトゥア資格・バカロレア資格・GCEAレベル資格・国際Aレベル資格・欧州バカロレア資格の保有者や、国際的な評価団体の認定を受けた教育施設で12年の課程を修了した者などは、大学入学資格の(3)に該当する可能性があります。学校教育法第90条第2項による他大学入学者が本学の教育を受けるにふさわしい学力を持つと認められる場合や、本学の個別の入学資格審査で高校卒業者と同等以上の学力があると認められた18歳以上の者も対象になり得ますが、いずれも事前の個別審査申請が必要です。











「合格したら入学を確約する」という条件があるから、総合型選抜と学校推薦型選抜を同時に出願して両方の可能性を試すことはできないんですね。どちらか一つに決めてから出願準備を始める必要があります。











そうだね。出願資格は大学入学資格だけでなく、意欲と入学確約という進路選択そのものを問う条件でもある。志望類・コースが確定したら、学校推薦型選抜と総合型選抜のどちらの出願要件・選考内容が自分に合うかを早めに比較し、一つに絞って準備時間を集中させよう。
📚 用語解説
個別の入学資格審査:高等学校を卒業していないが、それと同等以上の学力があると大学が個別に認定する審査です。海外の課程を修了した者や、他大学に入学したが本学での学力を認められた者などが対象で、事前に申請書類を提出し審査結果の通知を受けてから総合型選抜に出願します。
選抜方法|共通テスト免除・第一次(書類100点)と第二次(小論文等)
総合型選抜は大学入学共通テストを利用しません。第一次選考では出願書類(入学希望理由書・活動報告書・学修計画書)を、第二次選考では小論文・適性検査・面接などの東京学芸大学入学試験の成績と第一次選考の結果を総合して合否を判定します。出願書類及び東京学芸大学入学試験の各科目等の得点のうち1つでも大学の定めた基準点(令和9年5月頃公表予定)に達していない場合は、総合点にかかわらず不合格になります。
志願者数が大学の第二次選考対応可能人数を上回った場合は、二段階選抜(第一次選考での不合格)が実施されることがあります。実施の有無と結果は令和8年11月10日頃に学部入試情報サイトで発表され、実施する場合は合格者の受付番号が掲載されます。第一次選考で不合格になった場合、検定料の一部(13,000円)が返還されますが、返還請求手続きは令和8年12月7日までに行う必要があります。二段階選抜の実施有無にかかわらず、最終的な合否は第一次選考と第二次選考の合計点で判定されます。
| 選考段階 | 評価対象 | 大学入学共通テストの扱い |
|---|---|---|
| 第一次選考 | 入学希望理由書・活動報告書・学修計画書 | 利用しない |
| (二段階選抜・該当者のみ) | 第一次選考の結果で合否を先行判定 | 利用しない |
| 第二次選考 | 小論文・適性検査・面接等(コース別) | 利用しない |
| 最終合否 | 第一次選考+第二次選考の合計点 | 利用しない |
出願書類が測る力と、当日試験が測る力は役割が分かれています。要項によれば出願書類は「思考力・判断力・表現力等」「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」「教師又は教育支援人材への意欲・適性」を評価し、東京学芸大学入学試験(小論文・適性検査・面接)は学力の3要素すべてと教師・教育支援人材への意欲・適性を評価します。書類を仕上げてから当日試験の対策を始めるのではなく、両方を並行して準備することが必要です。











出願書類の100点だけで決まるのではなく、二段階選抜で不合格になる可能性もあるし、書類と当日試験のどちらか一つでも基準点未達だと不合格になるんですね。書類が仕上がっても油断できません。











その理解で合っている。出願書類・小論文・適性検査・面接のどれか一つでも基準点を下回れば総合点に関係なく不合格になる設計だから、苦手分野を残したまま得意分野だけ伸ばす戦略は通用しない。全ての評価資料を基準点以上に仕上げることを前提に、週ごとの進捗を数値で管理しよう。
📚 用語解説
二段階選抜:志願者数が大学の対応可能人数を上回った場合に、第一次選考(出願書類)の段階で一部を不合格とする仕組みです。実施の有無は年度ごとの志願者数によって変わり、令和8年11月10日頃に学部入試情報サイトで公表されます。
出願書類・当日試験の各科目に設定される基準点は本記事執筆時点では未公表です。要項の「(令和9年5月頃公表予定)」という記載を見落とさず、公表され次第、学部入試情報サイトで最新情報を確認してください。
音楽コース(A類・B類)|小論文と適性検査(音楽実技)の配点差
A類音楽コースは新曲視唱・声楽・ピアノを含むⅠか、それに管弦打楽器を加えたⅡのいずれかを出願時に選択します。声楽は自由曲を原語かつ暗譜で1曲歌い、ピアノはスカルラッティ・ハイドン・モーツァルトの指定曲群から1曲の第1楽章を暗譜で演奏します。小論文(60分)は9:30から、適性検査(音楽実技)と面接(口頭試問を含み、高校で履修する音楽に関する内容も問われる)はいずれも11:00からです。
B類音楽コースは声楽・ピアノ・管弦打楽器・作曲・音楽学の専門分野Ⅰ〜Ⅴから1つを選択します。声楽は課題曲7曲から指定された1曲と自由曲1曲、ピアノはバッハの指定曲群、管弦打楽器は自由曲1曲の無伴奏演奏です。作曲を選ぶ場合は当日90分で4声体和声の課題があり、自作品の楽譜を出願時に提出します。音楽学を選ぶ場合は適性検査に代えて小論文(80分)と面接(口頭試問を含む)で評価されます。
| コース | 小論文 | 適性検査(音楽実技) | 面接 |
|---|---|---|---|
| A類音楽コース | 60分・9:30〜 | ⅠまたはⅡを選択・11:00〜 | 個人/集団・口頭試問含む |
| B類音楽コース | 60分・9:30〜 | 専門分野Ⅰ〜Ⅴから1つ・11:00〜 | 個人/集団・口頭試問含む |
楽譜の出版社は指定がなければ不問ですが、暗譜指定のない曲は楽譜の使用が認められ、譜めくりは各自の責任です。自由曲の楽譜は出願時に2部提出し、A4サイズ・製本禁止という細かい形式指定もあります。専門分野の選択は出願時に登録するため、高3の夏に選択を変更すると準備し直しになります。志望コースの専門分野は遅くとも高3の春までに固定してください。











A類とB類の音楽コースは、どちらも小論文・適性検査・面接の3つがあるけれど、配点の重心が逆になっているんですね。B類はさらに専門分野を5つから選ぶ必要があって、出願時点で決めなければいけません。











そのとおり。配点の重心を見ると、A類は小論文の比重がやや高く、B類は適性検査の比重がやや高い。ただしどちらも面接の80点を軽視できない。専門分野の選択は出願時登録だから、高3の早い時期に楽譜・課題曲・自由曲を決め、週単位で演奏と小論文の両方を並行して仕上げていこう。
📚 用語解説
新曲視唱:初めて見る8小節の楽譜を、30秒の予見時間の後に歌う実技試験です。音楽コースの適性検査で声楽とセットで課され、日頃から初見の楽譜を読む訓練が必要になります。
美術コース(A類・B類)|デッサンの違いとプレゼンテーション面接
A類美術コースの適性検査(実技)は鉛筆による静物デッサン(2時間)で、用紙はB3イラストレーションボードを大学が用意します。B類美術コースは石膏デッサン(2時間)で、鉛筆・木炭のどちらか、または併用が認められ、用紙・イーゼル・カルトンは大学が用意します。どちらも面接は3分程度のプレゼンテーションを含み、出願書類の「活動報告書」に関する内容をA2サイズのボードにまとめて当日持参し、面接後にボードを提出します。
| コース | 小論文 | 適性検査(実技) | 面接 |
|---|---|---|---|
| A類美術コース | 90分・9:30〜 | 鉛筆・静物デッサン2時間・12:30〜 | プレゼン含む・15:00〜 |
| B類美術コース | 90分・9:30〜 | 石膏デッサン2時間(鉛筆/木炭)・12:30〜 | プレゼン含む・15:00〜 |
配点はA類・B類とも小論文100点・適性検査100点・面接100点の均等配点です。デッサンの巧拙だけでなく、図画工作・美術科に関わる課題を論述する小論文と、活動報告書の内容を語るプレゼンテーションの3つをバランスよく仕上げる必要があります。当日の持参物として鉛筆デッサン用具一式(A類)、鉛筆または木炭デッサン用具一式(B類)を各自で用意する点にも注意してください。
プレゼンテーションで使うA2サイズのボードは、面接終了後に提出し返却されません。参考画像等を貼り付ける構成は本番直前に作るのではなく、高3の夏までに活動報告書の内容と対応づけて何度か作り直し、3分という時間で伝わる情報量に絞り込む練習を重ねます。











デッサンの対象が静物と石膏像で違うだけでなく、小論文・適性検査・面接がどれも100点の均等配点なんですね。デッサンだけ得意でも、小論文とプレゼンテーションの準備を怠ると合計点で不利になります。











そのとおり。均等配点だからこそ、3つの評価資料のどれも基準点未達にしないことが前提になる。週ごとにデッサン・小論文・プレゼンボードの制作を分散して計画し、活動報告書の内容を美術科の学びへどうつなげて語るかを毎回言語化して記録しておくと、面接での説明が安定するよ。
📚 用語解説
活動報告書:出願書類の一つで、学校の内外を問わず取り組んできた活動を報告する書類です。美術コースでは面接のプレゼンテーションの題材にもなり、書類提出だけで終わらせず、当日の口頭説明まで一貫させる必要があります。
現代教育実践・ものづくり技術・技術コース|実技系3コースの配点比較
A類現代教育実践コース(環境教育プログラム)は、環境問題や環境教育に関わる課題を論述する小論文(90分)と、口頭試問を含む面接のみで、適性検査はありません。配点は小論文100点・面接200点で、面接の比重が突出して高いのが特徴です。一方、A類ものづくり技術コースとB類技術コースは小論文がなく、5分程度のプレゼンテーションを含む適性検査と、口頭試問を含む面接で評価します。配点は適性検査150点・面接150点の均等です。
- ものづくり技術: 適性検査150・面接150
- 技術コース: 適性検査150・面接150
| コース | 小論文 | 適性検査 | 面接 | 配点 |
|---|---|---|---|---|
| A類現代教育実践(環境教育プログラム) | 90分・環境問題の課題論述 | なし | 口頭試問含む | 小論文100/面接200 |
| A類ものづくり技術コース | なし | プレゼン5分程度・質疑応答含む | 口頭試問含む | 適性検査150/面接150 |
| B類技術コース | なし | プレゼン5分程度・質疑応答含む | 口頭試問含む | 適性検査150/面接150 |
ものづくり技術コース・技術コースのプレゼンテーションは、ものづくりで利用されている技術による問題解決について、自分が自主的に取り組んだ活動を発表するものです。技術の仕組みや活用に関わる科学的な原理・法則、問題解決の工夫を含めることが望ましいとされ、発表スライドを収めたUSBメモリの持参、A3資料1部・A4資料3部の印刷持参など、当日の準備物が細かく指定されています。プレゼンテーションに際しての情報機器の活用能力も評価対象です。
現代教育実践コース(環境教育プログラム)は面接200点の比重が極めて高いため、口頭試問で環境教育についてどれだけ深く、かつ自分の言葉で答えられるかが合否を左右します。小論文で書いた内容を暗記するのではなく、環境問題に関する複数の資料を読み、賛否や別の視点を想定した質疑応答の練習が欠かせません。











3コースとも小論文がないか比重が低く、代わりに面接や適性検査の比重がとても高いんですね。話す力や発表する力を、書く力と同じくらい鍛えておく必要がありそうです。











そのとおり。これらのコースは、書いた内容をそのまま話すだけでは通用しない。プレゼン資料は機器トラブルを想定した紙の予備まで用意し、口頭試問では想定質問に対して自分の言葉で即答する練習を毎週重ねよう。USBメモリの中身やソフトの制限など、当日の準備物も早めにチェックリスト化しておくと安心だ。
📚 用語解説
口頭試問:面接の中で行われる、知識や思考の深さを確認するための質疑応答です。志望動機だけでなく、提出物や小論文の内容、高校で履修した科目に関連する内容について口頭で説明を求められます。
保健体育・家庭・情報・生涯スポーツコース|面接プレゼンの内容比較
B類保健体育コース、B類家庭コース、B類情報コース、E類生涯スポーツコースの4コースは、いずれも小論文100点・面接200点という同じ配点構成で、適性検査はありません。ただし面接に含まれるプレゼンテーションの内容とテーマはコースごとに全く異なります。
- 当日の面接プレゼン: 保健体育・家庭・情報・生涯スポーツで内容が異なる
| コース | 面接プレゼンのテーマ | 当日の準備物 |
|---|---|---|
| B類保健体育コース | 保健体育の授業に関する内容(面接時に提示) | 持参物なし |
| B類家庭コース | 日常生活の課題発見→解決計画→実践の内容 | A3/A4資料1部(5枚以内)持参 |
| B類情報コース | 第二次選考で作成した小論文の内容 | PC/タブレット端末持参・プロジェクター投影 |
| E類生涯スポーツコース | スポーツにおける教育支援に関する内容(面接時に提示) | 持参物なし |
B類情報コースが特徴的なのは、プレゼンテーションの題材が持参した作品ではなく、当日の小論文試験時間内に作成するスライドだという点です。小論文の試験時間中にPCやタブレット端末を使い、普段学校で使い慣れたアプリケーションでスライドを作成しますが、オンラインでのWeb検索や生成AIの利用は禁止され、オフラインでの作業のみが認められます。小論文の論述力と同時に、限られた時間でスライドを構成する力も問われます。
B類家庭コースのプレゼンテーションは、自身が日常生活のなかから課題を見つけ、解決を目指して計画を立て、家庭科で学んだ知識や技術を活かして実践した内容を発表するものです。社会課題の解決への貢献についての考察も求められるため、身近な出来事を家庭科の視点と社会的な視点の両方で語れるように準備します。保健体育コース・生涯スポーツコースはテーマが当日提示されるため、事前に決まった発表を暗記するのではなく、幅広いテーマに対応できる知識と考えの引き出しを増やしておく必要があります。











同じ小論文100点・面接200点という配点でも、面接で話す内容の作り方がコースごとに全然違うんですね。情報コースはその場でスライドを作る、家庭コースは事前に資料を準備する、保健体育と生涯スポーツはテーマが当日発表される、という3パターンがあります。











そのとおり。配点表だけを見て同じ対策で済ませると失敗する。情報コースなら小論文と同時にスライドを素早く構成する練習、家庭コースなら課題発見から実践までのプロセスを資料化する練習、保健体育・生涯スポーツならテーマ非公開でも即興で構成できる引き出しづくりというように、コース別に練習メニューを分けよう。
📚 用語解説
学修計画書:出願書類の一つで、入学後にどのような学びを計画しているかを記述する書類です。第一次選考で20点配点され、教育者になるという意欲や、主体的に学習に取り組む態度を評価する材料になります。
B類情報コースのプレゼンテーション資料作成では、オンラインでのWeb検索や生成AIの利用が禁止され、オフラインでの作業のみが認められています。普段からオフラインでも使えるアプリケーションで資料を作る練習をしておく必要があります。
出願手続・検定料・合格発表までのスケジュール
受験に際して配慮を必要とする志願者の事前相談締切は令和8年9月1日です。出願手続はインターネット出願登録(令和8年9月24日9時〜10月7日9時)と、出願書類の郵送提出(令和8年10月1日〜10月7日・書留速達郵便で期間内必着)の2段階からなり、両方を完了しないと出願したことになりません。検定料は17,000円(支払い方法に応じた払込手数料が別途加算)です。
| 事項 | 期日・期間 |
|---|---|
| 受験上の配慮相談締切 | 令和8年9月1日(火) |
| 出願登録期間(登録・検定料支払い) | 令和8年9月24日(木)9:00〜10月7日(水)9:00 |
| 出願期間(出願書類の郵送提出) | 令和8年10月1日(木)〜10月7日(水)期間内必着 |
| 受験票の交付(配信) | 令和8年11月11日(水)まで |
| 試験期日 | 令和8年11月19日(木)・20日(金) |
| 合格者発表 | 令和8年12月3日(木)10:00 |
| 入学手続期日(郵送) | 令和8年12月11日(金)必着 |
| 入学手続期日(持参) | 令和8年12月14日(月)9:00〜12:00 |
試験場は東京学芸大学小金井キャンパス(東京都小金井市貫井北町4-1-1)のみで、附属学校等のキャンパスや学外試験場は設けられていません。検定料は出願書類が受理されなかった場合や、出願登録をしたが書類を郵送しなかった場合は全額返還され、第一次選考で不合格になった場合は一部(13,000円)が返還されますが、いずれも所定の期日までに返還請求手続きを行う必要があり、手続きがなければ返還されません。
出願書類等提出明細票・入学志願票(兼出願内容確認票)・入学希望理由書・活動報告書・学修計画書などは本学所定の様式で、記入は手書き・PC入力どちらでも構いませんが様式の改変は禁止されています。調査書等の提出書類も含め、角形2号封筒に出願書類郵送用ラベルを貼付して一括郵送する形式です。準備に時間がかかる書類が多いため、出願期間が始まってから慌てて準備するのではなく、出願登録期間の開始前から必要書類を揃えておくことが要項でも推奨されています。











出願登録と出願書類の郵送が別々の期間になっていて、両方終えないと出願したことにならないんですね。しかも検定料の返還には期限内の請求手続きが必要で、放っておくと返ってこないという点も見落としそうです。











そのとおり。出願手続は「登録」と「郵送」の2段階、しかも郵送は書留速達郵便での期間内必着という条件がある。出願登録期間が始まる前から所定様式をダウンロードし、入学希望理由書・活動報告書・学修計画書を本人が作成し終えている状態を、9月中旬までに作っておくと安全だよ。
📚 用語解説
書留速達郵便・期間内必着:出願書類の郵送方法として指定される条件です。「期間内必着」は締切日までに大学へ到着していることが条件で、消印日ではありません。余裕を持って郵便局の窓口から発送し、追跡サービスで到着を確認してください。
併願の制約と一般選抜との並行計画
総合型選抜は「合格した場合は入学を確約できる者」という出願資格があるため、性質としては専願です。さらに要項は学校推薦型選抜との同時出願(併願)を明確に禁止しています。総合型選抜に出願した時点で、その受験学年の学校推薦型選抜は選択肢から外れると理解しておく必要があります。
教育学部のアドミッション・ポリシーによれば、一般選抜(前期日程)は大学入学共通テストを利用しながら学科試験・実技試験・面接・小論文により知識・技能や思考力・判断力・表現力等を評価し、一般選抜(後期日程)も共通テストを前提に面接・小論文・実技試験で評価します。これに対して総合型選抜は共通テストを使わず、出願書類と小論文・適性検査・面接によって、学校の内外で取り組んできた活動により培った資質・能力や教員・教育支援人材への強い意欲を総合的に評価します。同じ教育学部でも、共通テストの得点力が問われる一般選抜と、活動と当日試験の総合評価が問われる総合型選抜とでは、必要な準備がかなり異なります。
| 比較項目 | 総合型選抜 | 一般選抜(前期・後期) |
|---|---|---|
| 大学入学共通テスト | 利用しない | 利用する |
| 出願書類の位置づけ | 第一次選考で100点配点 | 出願書類は参考資料扱い |
| 合格時の入学 | 確約が出願資格(専願) | 前期・後期の重複合格制約あり |
| 学校推薦型選抜との関係 | 同時出願(併願)不可 | 関係規定は別途確認 |
総合型選抜の合格発表は12月3日で、一般選抜の出願・試験はこれより後の時期に行われます。総合型選抜で不合格になった場合や、そもそも出願要件を満たさないコースを志望している場合に備え、一般選抜(前期・後期)の学習も並行して継続しておく必要があります。総合型選抜対策に時間を集中させるあまり、共通テスト対策や学科試験の準備が手薄になると、不合格時に後がなくなってしまいます。











総合型選抜に出願すると学校推薦型選抜は選べなくなり、しかも合格したら入学を確約する専願なんですね。それでも一般選抜の勉強は総合型選抜の結果が出るまで続けないといけないというのは、負担が大きそうです。











そのとおり。総合型選抜は専願だからこそ、出願前にその制度で本当に合格を狙えるかを慎重に見極める必要がある。同時に、12月3日の合格発表まで一般選抜の対策を止めない計画を立てておけば、どちらの結果になっても学習の空白期間を作らずに済むよ。
📚 用語解説
専願・確約出願:合格した場合にその大学・学部へ入学することを条件とする出願形式です。東京学芸大学の総合型選抜は出願資格に入学確約が含まれるため、実質的に専願です。他大学・他選抜との併願可否は各校の要項で個別に確認してください。
東京学芸大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、面接練習を週1回だけ受ける、デッサンや実技を独自に練習するといった「普通の対策」だけでは、東京学芸大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。出願書類100点、小論文・適性検査・面接という複数の評価資料のどれか一つでも基準点未達なら不合格になる設計のうえ、コースごとに小論文の有無・適性検査の内容・面接プレゼンのテーマが大きく異なるからです。
この記事で確認したとおり、音楽コースは専門分野の選択と実技、美術コースはデッサンとプレゼンボード、現代教育実践コースは面接200点という高配点、ものづくり技術・技術コースは5分間のプレゼンと質疑応答、情報コースはオフラインでのその場スライド作成、家庭・保健体育・生涯スポーツコースはそれぞれ異なるテーマの面接プレゼンが課されます。必要なのは単発の添削ではなく、出願書類・小論文・実技・面接を毎日の行動へ落とし込む仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは出願書類と実技の両立管理が抜けやすい
独学では公式要項を読み込めても、①の限界が残ります。入学希望理由書・活動報告書・学修計画書の作成と、コース別の小論文・適性検査(音楽実技・デッサン・プレゼン)・面接対策を同時に進める工程管理を、本人一人で続けるのは負担が大きく、締切直前に一部が手つかずのまま残る危険があります。
映像授業・アプリでは実技・面接プレゼンの個別修正ができない
映像授業やアプリは小論文の書き方や面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。音楽実技の演奏、美術のデッサン、ものづくり技術のプレゼンといった実技系の評価は、本人の演奏・作品を見て個別に修正する指導者がいなければ改善点が分からず、視聴完了を対策完了と勘違いしてしまいます。
集団授業の大手予備校ではコース別の配点差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する小論文の型や面接マナーを扱えますが、②の限界が残ります。小論文100点・面接200点のコースと、適性検査150点・面接150点のコースでは配分すべき練習時間が全く違うのに、全員同じ進度の授業では一人ひとりの弱点に合わせた優先順位をつけられません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の実技修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。デッサンの改善点、プレゼン資料の構成、口頭試問での回答の一貫性は、日々の練習ごとに修正しなければ本番までに間に合いません。9月から始まる出願準備と11月の試験本番へ向けて、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②コースごとの個別計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望コースを固定し、出願書類・小論文・実技・面接プレゼンを1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。東京学芸大学の総合型選抜では、出願書類・小論文・適性検査(実技)・面接プレゼンテーション・一般選抜科目を一つの計画へ統合し、未完了の作業や実技の伸び悩みを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
東京学芸大学の志望コースに合わせ、「入学希望理由書を1段落仕上げる」「音楽実技を1曲通して録音する」のように、書類・実技・小論文を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
音楽コースの実技、美術コースのデッサン、ものづくり技術・技術コースのプレゼン、情報コースのその場スライド作成など、本人の志望コースと弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、小論文の得点、実技の完成度、プレゼンの発表時間、口頭試問への回答一貫性を測ります。出願書類の事実確認や証明書の準備遅れも放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第二次選考の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、東京学芸大学のコース別条件へ対応します。必要に応じて一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や実技練習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の志望コース・活動歴・実技の状況を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望コースの2027年度要項と現在の出願書類・実技・小論文の状況をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
東京学芸大学の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から東京学芸大学の総合型選抜対策を始める
| 志望コース | 小論文 | 適性検査 | 面接プレゼンの特徴 |
|---|---|---|---|
| A類音楽・B類音楽 | あり | 音楽実技(専門分野選択) | 口頭試問に高校音楽の内容含む |
| A類美術・B類美術 | あり | デッサン(静物/石膏) | 活動報告書の内容をボード発表 |
| A類現代教育実践 | あり | なし | 面接200点・環境教育の口頭試問 |
| A類ものづくり技術・B類技術 | なし | プレゼン(技術の問題解決) | 5分発表+質疑応答 |
| B類保健体育・家庭・情報/E類生涯スポーツ | あり | なし | コース別テーマで面接プレゼン |
東京学芸大学の総合型選抜は、教育学部という大きな括りで対策できません。最短の準備は、志望理由書から作り始めることではなく、2027年度公式要項で志望する類・コースが総合型選抜の実施対象かを確認し、出願資格の3要件、コース別の小論文・適性検査・面接内容と配点を一つずつ照合することです。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、教員・教育支援職になるという意欲を、書類と当日試験の両方で一貫して示せるかです。実技が得意でも小論文や面接の準備が不足すれば基準点に届かない可能性があります。作業を日単位で数値化し、毎週の書類完成度・実技・小論文・面接の結果から計画を修正しながら、12月3日の合格発表まで一般選抜の学力も維持してください。
東京学芸大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 東京学芸大学は教育学部の全コースで総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度はA類(初等教育専攻)の音楽・美術・現代教育実践(環境教育プログラム)・ものづくり技術、B類(中等教育専攻)の音楽・美術・保健体育・家庭・技術・情報、E類(教育支援専攻)の生涯スポーツの合計9コース・52名のみです。C類(特別支援教育専攻)・D類(養護教育専攻)には総合型選抜の募集枠がありません。
Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜は併願できますか?
A. できません。要項は「本学では『学校推薦型選抜』と『総合型選抜』の同時出願(併願)はできません」と明記しています。出願資格にも合格した場合の入学確約が含まれるため、総合型選抜は実質的に専願です。
Q. 総合型選抜で大学入学共通テストは使いますか?
A. 使いません。第一次選考は出願書類(入学希望理由書・活動報告書・学修計画書、計100点)、第二次選考は小論文・適性検査・面接等の東京学芸大学入学試験で評価し、大学入学共通テストの成績は利用しないと明記されています。
Q. 全コースで小論文が課されますか?
A. いいえ。A類ものづくり技術コースとB類技術コースには小論文がなく、代わりにプレゼンテーションを含む適性検査と面接で評価します。その他のコースは小論文が課されますが、配点や適性検査・面接の内容はコースごとに異なります。
Q. 音楽コースの専門分野は出願後に変更できますか?
A. B類音楽コースの専門分野(声楽・ピアノ・管弦打楽器・作曲・音楽学)は出願時に登録するため、出願後に変更する前提の制度ではありません。楽譜や自由曲の準備も出願前から必要なため、早期に専門分野を固定してください。
Q. 二段階選抜とは何ですか?
A. 志願者数が大学の第二次選考対応可能人数を上回った場合に、第一次選考(出願書類)の段階で一部を不合格とする仕組みです。実施の有無は令和8年11月10日頃に学部入試情報サイトで発表され、実施の有無にかかわらず最終合否は第一次選考と第二次選考の合計点で判定されます。
Q. 検定料は返還されますか?
A. 出願書類が受理されなかった場合や出願登録をしたが書類を郵送しなかった場合は全額、第一次選考で不合格になった場合は一部(13,000円)が返還されます。いずれも所定の期日までに返還請求手続きを行わなければ返還されません。
Q. 試験会場は小金井キャンパス以外にもありますか?
A. ありません。試験場は東京学芸大学小金井キャンパス(東京都小金井市貫井北町4-1-1)のみで、附属学校等のキャンパスや学外試験場は設けられていません。
Q. 出願書類の作成にChatGPTなどの生成AIを使ってよいですか?
A. 使わないよう大学から注意喚起されています。入学希望理由書など出願書類は、生成AIを利用せず本人自身の言葉で思いや考え方を記載することが求められています。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 出願登録は令和8年9月24日から、出願書類の郵送は10月1日から始まり、試験は11月19日・20日です。出願書類の作成、実技・小論文・面接プレゼンの準備には時間がかかるため、高3の春には志望コースを固定し、夏には出願書類を本人が作成し始め、9月上旬までに主要な準備を終えておく計画が安全です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





