
足利大学の総合型選抜を調べると、工学部だけで第1期〜第4期、スポーツ選抜、基礎学力テスト型と方式がたくさん出てきます。看護学部にも別の総合型選抜があって、どれを選べばいいのか分かりません。











足利大学には学部共通の一つの総合型選抜があるわけではない。工学部(創生工学科)と看護学部(看護学科)で出願資格、出願書類、選考方法、配点がすべて別だ。この記事では2027年度公式の学生募集要項を基準に、学部別の方式を出願資格・日程・配点・準備の順で整理し、専願と併願可能の違いまで確認しよう。
足利大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書や小論文を書き始めることではありません。自分が出願できる学部・方式を正式名称で特定し、その方式が求める出願資格と評価方法を、公式要項の記載どおりに確認することです。工学部には総合型選抜(第1期〜第4期)、総合型選抜スポーツ選抜、総合型選抜基礎学力テスト型の3系統があり、看護学部には総合型選抜1期・2期、総合型選抜基礎学力テスト型があります。最新の出願受付状況は足利大学 入試情報サイト2027で確認できます。総合型選抜そのものの仕組みを先に確認したい場合は総合型選抜とは?仕組み・スケジュール・一般選抜との違いも参考にしてください。
この記事は2026年9月28日時点で公表済みの2027年度学生募集要項(工学部・看護学部)を基準に整理しています。出願資格、提出書類、選考方法、配点は方式ごとに異なり、要項が改定されることもあります。要約表だけで出願可否を決めず、志望方式の要項全文を読み、不明点は足利大学アドミッションセンター(0120-62-9980)へ確認してください。
目次
- 足利大学の総合型選抜は学部で仕組みが違う【結論】
- 2027年度の入試日程を学部別に固定する
- 工学部 総合型選抜 第1期〜第4期|3つの出願区分と配点
- 工学部 総合型選抜 スポーツ選抜|指定強化部(野球・サッカー)対象
- 工学部 総合型選抜 基礎学力テスト型|併願可能で学業特待生入試も兼ねる
- 看護学部 総合型選抜1期・2期|小論文と面接で判定する専願方式
- 看護学部 総合型選抜 基礎学力テスト型|併願可能で定員7名
- 出願書類・志望理由書・小論文・面接(口頭試問)の準備順序
- 一般選抜・学校推薦型選抜との併願計画と学業特待生チャレンジ
- 足利大学の総合型選抜は「方式の見極め」で差がつく
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|方式を一つに絞り、書類と学力を同時に進める
- よくある質問
足利大学の総合型選抜は学部で仕組みが違う【結論】
結論から言うと、「足利大学の総合型選抜」という一つの制度はありません。工学部は創生工学科の一学科制で、ライフデザイン分野、機械・エネルギー分野、システム情報・電気分野、建築・都市デザイン分野の4分野・8コースに分かれ、総合型選抜(第1期〜第4期)、総合型選抜スポーツ選抜(指定強化部対象)、総合型選抜基礎学力テスト型(学業特待生対象入試)の3系統があります。看護学部は看護学科の一学科制で、総合型選抜1期・2期、総合型選抜基礎学力テスト型の2系統です。方式名が似ていても、出願資格、提出書類、配点、専願・併願の扱いは学部ごとに別物として設計されています。
| 学部 | 総合型選抜の系統 | 専願・併願 |
|---|---|---|
| 工学部(創生工学科) | 総合型選抜 第1期〜第4期(分野・コース適性評価型/探究学習成果評価型/課外活動実績評価型) | 専願・既卒受験可 |
| 工学部(創生工学科) | 総合型選抜 スポーツ選抜(指定強化部対象・野球15名/サッカー5名) | 専願 |
| 工学部(創生工学科) | 総合型選抜 基礎学力テスト型(学業特待生対象入試) | 併願可能・既卒受験可 |
| 看護学部(看護学科) | 総合型選抜 1期・2期 | 専願 |
| 看護学部(看護学科) | 総合型選抜 基礎学力テスト型 | 併願可能 |
募集定員も学部で規模が違います。工学部は創生工学科全体で入学定員200名(4分野合計)、総合型選抜(第1期〜第4期)はスポーツ選抜と合わせて40名、基礎学力テスト型は20名です。看護学部は看護学科の入学定員80名のうち、総合型選抜1期10名・2期5名、基礎学力テスト型7名という内訳になっています。まず自分が志望する学部・学科・分野(工学部は創生工学科の中のコース)を確定し、その上でどの方式に出願資格があるかを確認する順番で進めます。本記事の出願資格・選考方法・配点・日程は、いずれも2027年度 足利大学 工学部・看護学部 学生募集要項(公式PDF)の記載に基づいています。











同じ「総合型選抜」でも、工学部と看護学部でこんなに違うんですね。工学部の中だけでも第1期〜第4期とスポーツ選抜、基礎学力テスト型の3種類があって、混同しそうです。











その通りだ。だからこそ、正式名称(総合型選抜 第1期、総合型選抜 スポーツ選抜、総合型選抜 基礎学力テスト型のように)で管理表を作る。学部、募集定員、専願か併願可能か、出願資格の4項目を先に埋めれば、自分が出願できる方式が一つに絞れるよ。
📚 用語解説
総合型選抜:学力試験だけでなく、調査書、志望理由書、小論文、面接、実績報告書などを組み合わせて評価する選抜方式の総称です。足利大学では学部・方式ごとに正式名称と評価方法が異なるため、「総合型」という一般名だけで出願資格や配点を判断しないことが重要です。
2027年度の入試日程を学部別に固定する
足利大学の2027年度総合型選抜は、工学部・看護学部とも2026年9月1日出願開始の方式から始まります。ただし、工学部は第1期〜第4期・スポーツ選抜第1期・第2期・基礎学力テスト型という6つの試験日程が並走し、看護学部は1期・2期・基礎学力テスト型の3つです。出願書類締切日は「必着」であり、消印有効ではない点にも注意してください。
- 11月11日〜12月9日 第3期・基礎学力テスト型: 工学部第3期/看護2期/基礎学力テスト型、試験は12/12
| 工学部の方式 | 出願書類締切日 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続締切日 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 第1期 | 10月14日(水) | 10月17日(土) | 11月1日(日) | 11月18日(水) |
| 総合型選抜 第2期 | 11月11日(水) | 11月14日(土) | 12月1日(火) | 12月18日(金) |
| 総合型選抜 第3期 | 12月9日(水) | 12月12日(土) | 12月18日(金) | 2027年1月15日(金) |
| 総合型選抜 第4期 | 2027年3月1日(月) | 3月4日(木) | 3月9日(火) | 3月19日(金) |
| スポーツ選抜 第1期 | 10月14日(水) | 10月17日(土) | 11月1日(日) | 11月18日(水) |
| スポーツ選抜 第2期 | 12月9日(水) | 12月12日(土) | 12月18日(金) | 2027年1月15日(金) |
| 基礎学力テスト型 | 12月9日(水) | 12月12日(土) | 12月18日(金) | 2027年3月12日(金) |
| 看護学部の方式 | 出願書類締切日 | 試験日 | 合格発表 | 入学手続締切日 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 1期 | 10月14日(水) | 10月17日(土) | 11月1日(日) | 11月18日(水) |
| 総合型選抜 2期 | 12月9日(水) | 12月12日(土) | 12月18日(金) | 2027年1月15日(金) |
| 基礎学力テスト型 | 12月9日(水) | 12月12日(土) | 12月18日(金) | 2027年3月12日(金) |











工学部の第3期と看護学部の2期・基礎学力テスト型は、試験日がどちらも12月12日なんですね。併願を考えていなくても、書類の準備がこの週に集中しそうです。











よく気づいたね。出願書類締切は必着だから、志望理由書・調査書・実績報告書などの学校依頼分を含めて、締切の1〜2週間前に完成させる計画にする。受験票はWeb受験票発行システムから各自印刷する方式で、郵送はされないから、その手順も忘れずスケジュールへ入れよう。
足利大学のインターネット出願は、出願入力後に調査書・志望理由書などを角形2号封筒にまとめて郵送する方式です。出願書類締切日は必着のため、消印有効ではありません。学校が作成する調査書・推薦書の依頼は早めに行ってください。
工学部 総合型選抜 第1期〜第4期|3つの出願区分と配点
工学部の総合型選抜(第1期〜第4期)は、募集定員40名をスポーツ選抜と合わせて争う専願方式で、既卒者も出願できます。出願資格は、2027年3月に高等学校・中等教育学校の後期課程を卒業見込みの者、または通常の課程による12年の学校教育を修了見込みの者などです。出願区分は「分野・コース適性評価型」「探究学習成果評価型」「課外活動実績評価型」の3つから選び、出願書類は志願票・調査書・志望理由書・自己アピール用紙(区分ごとに記入内容が異なる指定様式)です。
| 出願区分 | 評価される内容 |
|---|---|
| 分野・コース適性評価型 | 学力だけでなく、受験者の分野への関心、これまでの体験、入学後も学び続ける意欲を評価する |
| 探究学習成果評価型 | 高等学校における探究学習(課題研究など)で得た興味・関心を、大学でさらに深める姿勢を評価する |
| 課外活動実績評価型 | 部活動・課外クラブ活動(ボランティア活動を除く)における取り組みをもとに、学びに取り組む姿勢を評価する |
選考方法は、調査書・志望理由書・自己アピール用紙・個人面接(口頭試問)による総合判定です。面接は受験者1名あたり25分(10:00〜、入室9:30)で、志望理由や学ぶ意欲をみる面接に加え、基礎的な学力をみる口頭試問を実施します。検定料は30,000円で、試験会場は足利大学 大前キャンパスです。











3つの出願区分は、どれも「面接」と「調査書」で評価される点は同じなんですね。自分の強みが部活動なのか探究学習なのか、志望理由書に何を書くかで区分を選ぶということですか?











そのとおりだ。配点自体は3区分共通で調査書20点・面接80点だが、志望理由書と自己アピール用紙の指定様式が区分ごとに違う。部活動の実績が中心なら課外活動実績評価型、探究学習の成果が中心なら探究学習成果評価型、それ以外で分野への関心と体験を語れるなら分野・コース適性評価型、と自分の材料に合わせて選ぼう。
📚 用語解説
口頭試問:面接の中で基礎的な問題を出題し、板書や口頭で解答してもらう形式の試験です。工学部の総合型選抜(基礎学力テスト型を除く)では、志望理由や学ぶ意欲を問う面接に組み込んで実施されます。
工学部 総合型選抜 スポーツ選抜|指定強化部(野球・サッカー)対象
スポーツ選抜は、指定強化部(野球・サッカー)を対象とした専願方式で、募集定員は野球15名・サッカー5名です。第1期(出願2026年9月1日〜10月11日、試験10月17日)と第2期(出願10月28日〜12月6日、試験12月12日)の2回があり、出願資格は総合型選抜(第1期〜第4期)と同じく、2027年3月に高等学校を卒業見込みの者などです。
出願書類は志願票・調査書・志望理由書・実績報告書(いずれもネットからダウンロードした本学指定用紙)です。選考方法は、調査書・志望理由書・実績報告書・面接(口頭試問含む)による総合判定で、選考方法の表では調査書70点・面接30点(面接は13:00入室、13:30から25分)の合計100点と示されています。検定料は30,000円、試験会場は足利大学 大前キャンパスです。











指定強化部というのは、野球部とサッカー部だけが対象なんですね。他の部活動でスポーツ選抜に出願することはできないんですか?











2027年度の募集要項では、スポーツ選抜の対象は指定強化部の野球・サッカーに限定されている。他の部活動で実績がある場合は、総合型選抜(第1期〜第4期)の課外活動実績評価型を検討することになる。自分の実績がどちらの方式の出願資格に当てはまるか、要項の対象記載で必ず確認しよう。
工学部 総合型選抜 基礎学力テスト型|併願可能で学業特待生入試も兼ねる
基礎学力テスト型は、募集定員20名、既卒受験可・併願可能という他の工学部総合型選抜とは違う特徴を持つ方式です。出願は2026年10月28日〜12月6日、試験日は12月12日、合格発表12月18日、入学手続締切日は2027年3月12日と、他方式より遅い設定です。検定料は30,000円ではなく10,000円です。
- 配点(合計250点) 5: 200点:数学・英語・国語から2科目選択、マークシート方式
- 配点(合計250点) 4: 15点:学業成績・出欠状況・課外活動・取得資格
- 配点(合計250点) 3: 10点:グループ面接で人物を評価
- 配点(合計250点) 2: 25点:出願時提出、400字以内
基礎学力テストは数学・英語・国語から2科目を選択するマークシート方式(10:00〜12:00、120分)です。小論文は事前課題テーマ「あなたの夢を実現するために足利大学で取り組みたいこと」400字以内で、出願時に提出します。出願書類は志願票・調査書・小論文(本学指定用紙)です。
基礎学力テスト型は学業特待生入試の対象入試です。学業特待生Aは2年間の授業料740,000円免除、学業特待生Bは2年間の授業料320,000円免除で、A・B合わせて7名程度が採用されます。総合型選抜(第1期〜第4期)やスポーツ選抜で入学手続きを行った者も、入学の権利を確保したまま一般選抜A・B、基礎学力テスト型、共通テスト利用選抜A・Bで「学業特待生チャレンジ」に再挑戦できます。











基礎学力テスト型だけ検定料が10,000円と安くて、しかも併願できるんですね。他の総合型選抜と何が違うんですか?











基礎学力テスト型は、面接や志望理由書中心の評価ではなく、200点満点の教科試験が配点の8割を占める。専願を求めないぶん、一般選抜や他大学との併願も前提にした方式だ。学業特待生入試を兼ねている点も含めて、学力に自信がある受験生が検討しやすい枠と言える。
📚 用語解説
学業特待生入試:入学試験の成績や選考結果によって、授業料の一部または全部を一定期間免除する制度です。足利大学工学部の基礎学力テスト型は、この学業特待生入試を兼ねており、学業特待生A・Bで免除額が異なります。
看護学部 総合型選抜1期・2期|小論文と面接で判定する専願方式
看護学部の総合型選抜1期・2期は専願方式で、1期の募集定員10名、2期は5名です。出願資格は「将来、看護専門職になる明確な目標と高い学修意欲を有し、本学への入学を強く希望する者」で、①本学の建学の精神である「和」の精神並びにアドミッション・ポリシーを理解している者、②高等学校・中等教育学校の後期課程を2027年3月卒業見込みの者、の両方を満たす必要があります。工学部のような既卒者向けの「同等以上の学力があると認められる者」という条項は、看護学部の総合型選抜1期・2期の出願資格には記載されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願書類 | 志願票・調査書 |
| 小論文 | 800字以内、10:00〜11:00(60分)、100点 |
| 面接 | 個人面接で人物に関する評価、11:30〜(15分)、100点 |
| 検定料 | 30,000円 |
| 試験会場 | 足利大学 本城キャンパス |











看護学部の1期・2期には教科の学力試験がなく、小論文と面接だけなんですね。工学部の総合型選抜より書類は少なそうですが、対策は簡単ということですか?











出願書類が志願票・調査書だけなのは事実だが、配点は小論文100点・面接100点の合計200点で、書類の数より当日の表現力が重い方式だ。将来、看護専門職になる目標と、アドミッション・ポリシーへの理解を自分の言葉で一貫して語れるかが問われる。簡単ではなく、準備の焦点が絞られていると考えよう。
📚 用語解説
アドミッションポリシー:大学・学部が入学者に求める人物像や能力を示した公式な方針です。看護学部は「和」の精神の理解に加え、思いやり、健康保持増進への関心、人を取り巻く環境への探究心、学修意欲の4点を掲げています。志望理由書や面接では、この方針と自分の経験を結びつけて説明できるようにします。
看護学部 総合型選抜 基礎学力テスト型|併願可能で定員7名
看護学部の基礎学力テスト型は、募集定員7名、併願可能な方式です。出願は2026年11月11日〜12月6日、試験日は12月12日、合格発表12月18日、入学手続締切日は2027年3月12日です。検定料は10,000円です。
基礎学力テストは英語(英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、論理・表現Ⅰ)と国語(「現代の国語」及び「言語文化」のうち近代以降の文章)の2教科、マークシート方式(10:00〜12:00、120分)で200点です。小論文は事前課題テーマ「人との協力(チーム医療につながる資質)」400字以内で、看護の仕事はチームで進めるという前提のもと、自分の協力経験と、それを看護でどう活かすかを述べる内容です。配点は基礎学力テスト200点、面接10点、調査書15点、小論文25点の合計250点です。
看護学部の基礎学力テスト型も学業特待生入試の対象です。学業特待生Aは2年間の授業料940,000円免除、学業特待生Bは2年間の授業料520,000円免除で、入学試験の成績上位合格者から5名程度が選考されます。学業特待生対象入試以前に行われる入試で合格し入学手続きを行った者は、入学の権利を確保したまま基礎学力テスト型で「学業特待生チャレンジ」に挑戦できます。











基礎学力テスト型は工学部も看護学部も数学が使えるのかと思っていましたが、看護学部は英語と国語だけなんですね。











そこは学部で明確に違う。工学部は数学・英語・国語から2科目を選べるが、看護学部は英語と国語が必須の2教科で、選択の余地はない。小論文の事前課題テーマも、工学部は「夢の実現」、看護学部は「人との協力」と内容が別だから、併願を考えている受験生は両方の課題文を早めに読んでおこう。
📚 用語解説
小論文の事前課題:試験当日に会場で書く小論文とは異なり、出願時に指定テーマへの解答をあらかじめ作成し、書類と一緒に提出する形式です。足利大学の総合型選抜基礎学力テスト型では、工学部・看護学部とも400字以内の事前課題が選考方法の一部に含まれます。
出願書類・志望理由書・小論文・面接(口頭試問)の準備順序
足利大学の総合型選抜は、方式によって必要書類が異なります。工学部の総合型選抜(第1期〜第4期)は志望理由書と自己アピール用紙、スポーツ選抜は志望理由書と実績報告書、基礎学力テスト型は小論文というように、同じ「総合型選抜」でも提出物の性質が違います。看護学部は1期・2期が調査書のみ、基礎学力テスト型は小論文が加わります。まず自分の出願区分に必要な書類を要項の該当ページで確認してください。
足利大学のインターネット出願は、大学ホームページの入試情報サイトから出願情報を入力し、入学検定料を支払った後、「WEB志願票PDF」を印刷して、出身学校調査書と必要書類一式を角形2号封筒に入れて郵送する流れです。受験票は郵送されず、Web受験票発行システムから各自ダウンロード・印刷します。志望理由書や自己アピール用紙、実績報告書、小論文は、いずれも本人が事実に基づいて作成するものです。
出願書類はいずれも受験生本人の経験と考えを評価するための資料です。学校や保護者に添削してもらうことは一般的ですが、内容の骨格や事実関係は本人が作成し、面接・口頭試問で聞かれた内容を自分の言葉で説明でき状態にしておいてください。











出願区分によって書く書類が違うのは分かりましたが、志望理由書と自己アピール用紙って、何が違うんですか?











志望理由書は、なぜ足利大学のその分野・コースで学びたいかという動機と目的意識を示す書類だ。自己アピール用紙は、選んだ出願区分(分野・コース適性、探究学習成果、課外活動実績)に応じた自分の経験や強みを、区分ごとの評価観点に沿って書く書類になる。両方を別々に書くのではなく、一つの志望動機から具体的な経験へつながる形で一貫させよう。
一般選抜・学校推薦型選抜との併願計画と学業特待生チャレンジ
足利大学の総合型選抜は、方式によって専願か併願可能かが明確に分かれます。工学部の総合型選抜(第1期〜第4期)とスポーツ選抜は専願、看護学部の総合型選抜1期・2期も専願です。一方、工学部・看護学部とも基礎学力テスト型は併願可能で、一般選抜や他大学の受験と並行しやすい方式です。
- 工学部 スポーツ選抜: 専願
- 看護 基礎学力テスト型: 併願可能
学業特待生チャレンジは、総合型選抜やスポーツ選抜、学校推薦型選抜などで既に入学手続きを行った者が、入学の権利を確保したまま、一般選抜A・B、総合型選抜基礎学力テスト型、共通テスト利用選抜A・Bなどで学業特待生を再度目指せる制度です(挑戦には検定料が別途必要です)。看護学部の基礎学力テスト型にも同様の規定があり、学業特待生対象入試以前の入試で合格・入学手続きを行った者が対象です。専願方式で早めに合格を確保しつつ、特待生を狙って学力を伸ばし続けるという計画も選択肢になります。











専願の総合型選抜に合格したら、もう他の入試は受けられなくなると思っていました。学業特待生チャレンジがあれば、合格を確保したまま挑戦を続けられるんですね。











そこは正確に理解しておこう。専願方式は「合格したら入学する」という前提そのものは変わらない。ただし学業特待生チャレンジは、入学の権利を確保したまま特待生の選考にだけ再挑戦できる制度だ。志望校を変える併願とは別の仕組みだから、対象方式と検定料の扱いを要項で確認してから計画に組み込もう。
📚 用語解説
専願・併願:専願は、合格した場合にその大学・方式へ入学することを前提とした出願形式です。併願可能は、他の入試や他大学の結果を待ってから進学先を決められる出願形式を指します。足利大学では、同じ総合型選抜という名称でも方式によってこの扱いが異なります。
足利大学の総合型選抜は「方式の見極め」で差がつく
足利大学の総合型選抜は、工学部だけでも3系統6方式、看護学部でも2系統3方式があり、出願資格・出願書類・配点・専願併願の扱いがそれぞれ異なります。倍率や難易度以前に、自分に合う方式をどう選び、どう準備するかで結果が変わります。必要なのは、①公式要項の情報を今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの実績・学力・志望方式に合わせること、③準備の進み具合を毎日確認してすぐ修正することです。
この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
独学・参考書では方式選びの判断ミスに気づけない
独学では、要項や参考書を入手できても①の限界が残ります。工学部の出願区分(分野・コース適性、探究学習成果、課外活動実績)を実績に合わないまま選ぶ、看護学部の基礎学力テスト型が英語・国語必須であることを見落とす、専願方式と併願可能な方式を混同して出願する、といった判断ミスを本人だけで発見しにくいからです。
映像授業・アプリでは本人専用の計画にならない
映像授業や学習アプリは小論文の型や基礎学力テストの対策知識を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。工学部の口頭試問対策、看護学部の面接・小論文対策では、生徒ごとの経験や志望理由の材料が異なります。動画の視聴時間を増やしても、本人の実績、出願区分、弱点に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校では方式差へ細かく対応できない
集団授業は共通する文章技術を学べても、②の限界が残ります。工学部の実績報告書、看護学部の事前課題テーマでは、生徒ごとに違う資料と期限を扱います。全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、基礎学力テスト型で教科力を伸ばす生徒と、面接・小論文中心の1期・2期を受ける生徒へ別の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。学校書類の依頼が遅れた、事前課題の小論文が期限に間に合わない、面接で語る内容が志望理由書と食い違うと判明しても、次回まで修正が止まります。出願書類締切が必着の入試では、一週間の放置が計画全体を崩します。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。学部・方式ごとに条件が違う足利大学の総合型選抜では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、出願方式の選定から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。足利大学の総合型選抜では、公式要項の確認、出願区分の選定、志望理由書・自己アピール用紙・実績報告書・小論文、基礎学力テスト、面接・口頭試問を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
足利大学の志望方式に合わせ、「基礎学力テストの過去問形式を1回解き、志望理由書の根拠を3件確認し、小論文の事前課題を400字で1本書く」のように、1日単位の数値で学習指示を出します。何をどこまで終えるかが曖昧になりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
生徒ごとに実績、志望学部・方式(工学部の出願区分か看護学部かなど)、学力の弱点が異なります。分野・コース適性評価型、探究学習成果評価型、課外活動実績評価型、基礎学力テスト型といった条件へ合わせ、書類と学力を両立する個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで基礎学力テストの得点、小論文の完成時間、面接回答の一貫性を測ります。実績報告書や志望理由書の事実違いも放置せず、確認結果から翌日の課題を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項と本人の状況を区別しながら進捗を確認します。公開された講師満足度調査は1,524件を対象としており、指導体制を比較するときの具体的な材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験と学部別対策に加え、総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを組み合わせられます。高校受験から大学受験までの知見を持ち、足利大学の方式別書類と一般選抜・共通テスト利用選抜の学習を同じ週間計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中や要項確認の疑問はLINEで質問できます。無料説明会はZoomで保護者も参加でき、現在の実績、志望方式、出願区分を共有して必要な準備量を相談できます。資料請求で指導内容を比較してから判断することも可能です。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
足利大学の方式別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|方式を一つに絞り、書類と学力を同時に進める
| 方式 | 最優先の条件 | 対策の中心 |
|---|---|---|
| 工学部 総合型選抜(1〜4期) | 出願区分の選定、専願 | 志望理由書・自己アピール用紙、面接(口頭試問) |
| 工学部 スポーツ選抜 | 指定強化部(野球・サッカー)、専願 | 志望理由書・実績報告書、面接(口頭試問) |
| 工学部 基礎学力テスト型 | 既卒受験可・併願可能 | 基礎学力テスト(数学・英語・国語から2科目)、小論文 |
| 看護学部 総合型選抜1・2期 | 2027年3月卒業見込み、専願 | 小論文800字、面接 |
| 看護学部 基礎学力テスト型 | 併願可能 | 基礎学力テスト(英語・国語必須)、小論文 |
足利大学の総合型選抜は、実績や活動歴だけで受かる入試でも、学力を問わない入試でもありません。方式によって専願・既卒受験可否、出願区分、配点の中心が明確に異なります。その上で、自分の経験や学力を志望理由書・自己アピール用紙・小論文・面接で一貫して説明する必要があります。
最初の行動は、2027年度公式の学生募集要項から自分が出願できる学部・方式を一つ選び、出願資格と提出書類をチェック表へ転記することです。専願か併願可能かを確認したうえで、学校へ調査書等を依頼する日程を逆算し、志望理由書・自己アピール用紙・小論文は本人が事実に基づいて作成します。基礎学力テストがある方式では一般選抜と同じ本番時間で演習し、面接・口頭試問は書類の内容を自分の言葉で説明できるまで練習してください。
足利大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 足利大学には全学部共通の総合型選抜がありますか?
A. いいえ。工学部(創生工学科)は総合型選抜(第1期〜第4期)、総合型選抜スポーツ選抜、総合型選抜基礎学力テスト型の3系統、看護学部(看護学科)は総合型選抜1期・2期、総合型選抜基礎学力テスト型の2系統に分かれます。まず学部と正式な方式名を特定してください。
Q. 工学部の総合型選抜(第1期〜第4期)はどの出願区分を選べばいいですか?
A. 分野・コース適性評価型、探究学習成果評価型、課外活動実績評価型の3つから選びます。配点は共通で調査書20点・面接80点(自己アピール60点+口頭試問含む面接20点)ですが、志望理由書・自己アピール用紙の指定様式が区分ごとに異なります。自分の実績が最も説明しやすい区分を選んでください。
Q. 総合型選抜スポーツ選抜は指定強化部以外の部活動でも出願できますか?
A. 2027年度の募集要項では、スポーツ選抜の対象は指定強化部の野球(15名)・サッカー(5名)に限られます。他の部活動の実績を評価してほしい場合は、総合型選抜(第1期〜第4期)の課外活動実績評価型を検討してください。
Q. 基礎学力テスト型は一般選抜や他大学と併願できますか?
A. はい。工学部・看護学部とも総合型選抜基礎学力テスト型は併願可能です。一方、工学部の総合型選抜(第1期〜第4期)・スポーツ選抜、看護学部の総合型選抜1期・2期は専願です。方式ごとの扱いを要項で必ず確認してください。
Q. 看護学部の総合型選抜1期・2期に教科の学力試験はありますか?
A. いいえ。看護学部の総合型選抜1期・2期は、小論文800字以内100点と面接100点の合計200点で判定し、教科試験はありません。教科試験があるのは総合型選抜基礎学力テスト型(英語・国語必須の2教科)です。
Q. 工学部と看護学部で基礎学力テスト型の科目は同じですか?
A. 異なります。工学部は数学・英語・国語から2科目を選択しますが、看護学部は英語と国語の2教科が必須です。小論文の事前課題テーマも、工学部は「夢の実現」、看護学部は「人との協力(チーム医療につながる資質)」と別内容です。
Q. 学業特待生入試とはどの方式のことですか?
A. 工学部・看護学部とも総合型選抜基礎学力テスト型が学業特待生入試の対象です。工学部は学業特待生Aが2年間授業料740,000円免除・Bが320,000円免除、看護学部はAが940,000円免除・Bが520,000円免除です。他方式で入学手続きを行った者も、権利を確保したまま基礎学力テスト型で「学業特待生チャレンジ」に再挑戦できます。
Q. 出願書類はどこで入手しますか?
A. 志願票は足利大学の入試情報サイトからインターネット出願後にダウンロードします。志望理由書・自己アピール用紙・実績報告書・小論文用紙などの指定様式も、同じ入試情報サイトからダウンロードし、記入して調査書と一緒に郵送します。
Q. 志望理由書や小論文は誰が作成するべきですか?
A. 出願書類は受験生本人の経験と考えを評価するための資料です。学校や保護者に内容の相談・添削を受けることはあっても、骨格や事実関係は本人が作成し、面接・口頭試問で聞かれた内容を自分の言葉で説明できる状態にしておいてください。
Q. 総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
A. 調査書に反映される学業成績や課外活動、探究学習の成果は短期間で作れないため、高1・高2から意識しておくのが理想です。受験学年では、志望する学部・方式を夏までに絞り込み、出願区分に合う志望理由書・小論文の作成と、基礎学力テストや面接の演習を並行してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





