「ミッション系大学ってキリスト教徒じゃないと入れないの?」「同じミッション系なのに、大学によって授業の内容が全然違うって聞いたけど本当?」——大学受験でミッション系大学を検討し始めた受験生や保護者の方から、こうした疑問をよく聞きます。結論から言うと、ミッション系大学の多くは信仰の有無を問わず受験・入学でき、入学後にキリスト教科目が必修になるか任意になるかは大学ごとに異なります。この記事では、ミッション系大学の定義とキリスト教解禁からの歴史、プロテスタント系・カトリック系・聖公会系という宗派による分類、大学ごとの必修科目の違い、大学群としての位置づけ、共通する強み、志望校選びの注意点までを、公式情報をもとに整理し、鬼管理専門塾の受験対策視点から解説します。宗派やイメージだけで志望校を決める前に、まずは事実ベースで「ミッション系大学」という選択肢を正しく理解しておきましょう。

先生、「ミッション系大学」ってよく聞くんですけど、キリスト教徒じゃないと受からないとか、入学したら信仰を強制されるとか、正直ちょっと怖いイメージがあるんです……











その不安を持つ受験生は多いよ。結論を先に言うと、ミッション系大学のほとんどは信仰を入学条件にしていないし、信仰を強制することもない。ただし「キリスト教科目が必修かどうか」は大学によって本当に差がある。今日はそこを一つずつ整理していこう。
目次
ミッション系大学とは何か|定義とキリスト教解禁からの歴史
ミッション系大学とは、キリスト教に関係のある組織や、キリスト教と関係の深い人物によって設立・運営されている大学の総称です(出典:Wikipedia「ミッション系大学」、2026年9月14日閲覧)。海外では「クリスチャン・カレッジ」と呼ばれることもあります。「ミッション系」という名称は、宣教(ミッション)を目的として設立された学校の系譜であることに由来しており、特定の一つの宗派だけを指す言葉ではありません。
📚 用語解説
ミッション系大学:キリスト教に関係のある組織や、キリスト教と関係の深い人物によって設立・運営されている大学の総称。海外では「クリスチャン・カレッジ」と呼ばれることもある(出典:Wikipedia「ミッション系大学」)。
ミッション系大学が日本にどのように広まったのかを知っておくと、後述する宗派による分類や、大学ごとに異なるキリスト教科目の必修有無を理解しやすくなります。ここでは、キリスト教解禁から現在のミッション系大学が形づくられるまでの経緯を簡単に整理します。
日本でミッション系の学校が広がった直接のきっかけは、1873年(明治6年)にキリスト教の禁教が解かれたことにあります。禁教解禁後、来日した宣教師たちが各地で英学塾を開き、それが発展する形で現在のキリスト教系大学の基礎が形成されました(出典:Wikipedia「ミッション系大学」)。明治期から大正期にかけて、宣教師や日本人キリスト者の手によって、現在のミッション系大学につながる学校が数多く創立されています。
現在、私たちが「ミッション系大学」として名前を挙げる大学の多くは、この明治期から昭和にかけて創立された学校を前身としています。ただし、一口に「ミッション系」と言っても、実は設立の母体になった教派(宗派)によって特徴がかなり違います。次はその宗派の違いを整理します。











1873年に解禁されてから、そこまで時間をかけずに大学まで発展していったんですね。











そう。ただ、同じ「ミッション系」という言葉でくくられていても、設立した教派が違えば、大学のカラーもかなり違ってくる。次はその宗派の分類を見ていこう。
プロテスタント系・カトリック系・聖公会系|宗派による分類と代表校
ミッション系大学は、大きく分けるとプロテスタント系・カトリック系・聖公会系に分類できます。プロテスタント系は約56大学、カトリック系は約20大学が名を連ねているとされます(出典:Wikipedia「ミッション系大学」)。プロテスタントはさらに複数の教派に分かれており、同じ「プロテスタント系」でも設立母体の教派によって呼び方が変わります。
これだけの数のミッション系大学が全国に存在する背景には、明治期以降、各地の宣教師やキリスト者が独自に学校を設立してきた歴史があります。1つの中央組織が計画的に大学網を整備したわけではなく、教派ごと・地域ごとに設立が進んだ結果、現在のような多様なミッション系大学が形づくられました。そのため、同じ「ミッション系」という言葉でも、大学ごとに宗派・校風・立地が大きく異なる点を、まず押さえておく必要があります。
| 系統 | 主な教派 | 代表的な大学(一部) |
|---|---|---|
| プロテスタント系(メソジスト) | メソジスト教会 | 青山学院大学、関西学院大学 |
| プロテスタント系(会衆派) | 会衆派教会 | 同志社大学 |
| プロテスタント系(バプテスト) | バプテスト教会 | 西南学院大学、関東学院大学 |
| プロテスタント系(改革派・長老派) | 改革派・長老派教会 | 明治学院大学 |
| プロテスタント系(超教派) | 複数教派の協力設立 | 国際基督教大学(ICU) |
| カトリック系 | ローマ・カトリック教会 | 上智大学、南山大学 |
| 聖公会系 | 日本聖公会 | 立教大学 |
📚 用語解説
プロテスタント:16世紀の宗教改革を起源とするキリスト教の一派。単一の組織ではなく、メソジスト・会衆派・バプテスト・改革派など複数の教派に分かれており、教派ごとに設立した大学のカラーも異なる。
📚 用語解説
カトリック:ローマ教皇を中心とする組織を持つキリスト教の一派。プロテスタントのように教派が枝分かれしておらず、上智大学・南山大学などはいずれもローマ・カトリック教会の系統にある。











同じ「プロテスタント」でも、教派によって呼び方が全然違うんですね。青山学院と同志社は同じプロテスタントだけど、別の教派なんだ。











そのとおり。プロテスタントの中にもメソジスト・会衆派・バプテストなど複数の教派があって、大学ごとに母体になった教派が違う。カトリックはローマ・カトリック教会という一つの組織にまとまっているのに対して、プロテスタントは教派が枝分かれしているのが特徴なんだ。
なお、国際基督教大学(ICU)は特定の一教派だけでなく、日米の複数のプロテスタント教派が協力して設立した「超教派」の大学です。1949年に日米のキリスト者が構想し、1953年に日本で初めての4年制リベラルアーツカレッジとして開学しました(出典:ICU公式サイト「なぜ、ICUは誕生したのか?」、2026年9月14日閲覧)。宗派の分類を覚えるだけでなく、志望校がどの系統に属するかは、大学案内や公式サイトの沿革ページで一度確認しておくと安心です。
宗派の分類をより具体的にイメージするために、代表的なミッション系大学がいつ・誰によって設立されたかも確認しておきましょう。多くは宣教師や日本人キリスト者が、明治期に私塾・英学校として設立した学校を前身としています。
| 大学 | 前身校の創立年 | 設立に関わった人物・団体 |
|---|---|---|
| 同志社大学 | 1875年(同志社英学校) | 新島襄(会衆派) |
| 立教大学 | 1874年(立教学校) | チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教(米国聖公会) |
| 関西学院大学 | 1889年(関西学院) | W.R.ランバス(南メソジスト監督教会宣教師) |
| 上智大学 | 1913年(上智大学) | イエズス会(カトリック) |
| 青山学院大学 | 1874年頃〜(複数の前身校) | スクーンメーカー・ソーパー等の宣教師 |
| 国際基督教大学(ICU) | 1953年 | 日米の複数のプロテスタント教派 |
創立の経緯を見ると、ミッション系大学の多くが「日本人の教育水準を高めたい」という宣教師側の思いと、「西洋の学問・語学を学びたい」という日本人側のニーズが一致した結果として生まれてきたことが分かります。単に信仰を広めるためだけでなく、実学的な語学教育・国際教育への力の入れ方が今も受け継がれている背景には、こうした創立の経緯があります。
このように、同志社大学は日本人キリスト者の新島襄が、立教大学・関西学院大学は米国から派遣された宣教師が、上智大学はカトリックの修道会であるイエズス会が、それぞれ設立に関わっています。設立者・設立団体の違いが、そのまま宗派の違いにつながっている点を押さえておくと、大学ごとの校風の背景を理解しやすくなります。
なお、系列の幼稚園・小学校・中学校・高校を持つ学校法人も多く、大学受験の段階で内部進学者と外部からの入学者が同じキャンパスで学ぶことになります。附属校からの内部進学の比率は大学・学部によって差があるため、外部から一般選抜で入学する場合は、学部案内やオープンキャンパスで実際の学生構成についても質問しておくと、入学後のイメージがつかみやすくなります。
学部で必修になるキリスト教科目の有無は大学ごとに違う
宗派の違いだけでなく、実際にキリスト教に関する科目やチャペルへの参加が「必修」か「任意」かも、大学によってはっきり分かれています。志望校を選ぶ前に、この点は必ず確認しておきたいポイントです。
例えば青山学院大学では、「キリスト教概論Ⅰ・Ⅱ」が全学生の必修科目として定められています(出典:青山学院公式サイト「キリスト教関連学科目」、2026年9月14日閲覧)。学部・学科を問わず、入学した学生は在学中にこの科目を履修することになります。
一方で立教大学では、チャペルでの礼拝は信徒であるかどうかにかかわらず誰でも参加できる自由参加の位置づけとされています(出典:立教大学公式サイト「チャペルと礼拝」、2026年9月14日閲覧)。同じミッション系大学でも、キリスト教に関わる科目・行事への関わり方には、このように明確な違いがあります。
本記事で紹介した必修・任意の情報は取材時点のものです。カリキュラムは年度によって変更される可能性があるため、正確な情報は必ず志望校の最新の学部要項・シラバスで確認してください。
志望大学の公式サイトで「シラバス」「履修要項」「学部要覧」といったページを検索すると、必修科目の一覧を確認できることが多くあります。オープンキャンパスや資料請求で入手できる大学案内にも、キリスト教科目・チャペルの位置づけが説明されていることが多いため、気になる大学は早めに資料を取り寄せておくとよいでしょう。











え、青山学院はキリスト教の授業が必修なんですか?知らなかったら入学してから結構びっくりしそうです。











そうなんだ。青山学院大学は「キリスト教概論Ⅰ・Ⅱ」が全学生の必修科目になっている。一方で立教大学は、チャペルでの礼拝は信徒でなくても参加できる自由参加の位置づけで、必修にはしていない。同じミッション系でも、ここまで違いがあるんだ。
ミッション系大学の偏差値帯|大学群としての位置づけ
ミッション系大学は、大学群としての難易度にも幅があります。受験業界で広く使われている通称で言えば、上智大学・国際基督教大学(ICU)は早慶上智クラス、立教大学・青山学院大学・同志社大学・関西学院大学はMARCH・関関同立の中核クラス、明治学院大学・西南学院大学などは中堅上位私大クラスに位置づけられることが多く、「ミッション系だから難易度が一律」ということはありません。
上記はあくまで受験業界で定着している大学群の通称に基づく一般的な目安であり、学部・入試方式・年度によって大きく変動します。正確な偏差値は必ず河合塾Kei-Net等の最新情報で確認してください。
大学群としての通称は、受験生同士や保護者の間で目安として広く使われている一方で、公式な区分ではありません。同じ大学群に含まれていても、学部や入試方式によって偏差値には数ポイント以上の差が出ることも珍しくないため、通称はあくまで「最初の大まかな目星をつけるための道具」として使い、最終的な志望校選びでは学部単位の情報まで踏み込んで確認することが欠かせません。
例えば関西学院大学は学部・方式によって偏差値の幅が大きく、関西学院大学の参考書ルートで学部別の対策と最新の偏差値帯を確認できます。同様に立教大学は立教大学の参考書ルート、同志社大学は同志社大学とMARCHの偏差値・難易度比較で、それぞれの学部別の最新情報を確認しておきましょう。











ミッション系って言っても、上智とICUと、他の大学だとだいぶレベル差があるんですね。











そう。「ミッション系だから」ではなく、大学ごとの難易度は一般の大学群と同じように幅広い。志望校を選ぶときは、宗派や特徴だけでなく、自分の今の実力と照らし合わせた偏差値帯もちゃんと確認する必要があるんだ。
語学教育・国際性の強み|留学制度と少人数教育の傾向
ミッション系大学の多くに共通する傾向として、語学教育の充実や、海外の大学・教会とのつながりを生かした留学制度、少人数のゼミ・対話型授業への力の入れ方が挙げられます。ただし、その力点の置き方は大学によって異なり、全ての大学が同じ形で国際教育を行っているわけではありません。
- ICUタイプ: 学部の垣根が低いリベラルアーツと少人数ゼミが中心
- 語学必修拡充タイプ: 外国語科目や留学準備プログラムを手厚く必修化
- 学部ごとに異なるタイプ: 総合大学として学部間で国際教育の力点に差がある
📚 用語解説
リベラルアーツカレッジ:特定の学部・学科の専門教育よりも、幅広い分野を横断して学ぶことを重視する大学の形態。国際基督教大学(ICU)は、日本で初めての4年制リベラルアーツカレッジとして知られる(出典:ICU公式サイト)。











ミッション系大学は、みんな留学に強いイメージがあったんですけど、そういうわけでもないんですね。











語学教育や国際交流に力を入れている大学が多いのは事実だけど、その形は大学によって違う。ICUのように大学全体をリベラルアーツで組んでいるところもあれば、特定の学部・学科に国際色を集めている大学もある。「ミッション系=留学に強い」と一括りにせず、志望する学部が実際にどんな国際教育を行っているかを確認しよう。
国際教育の強さを確認するときは、パンフレットの「留学に強い」という言葉だけで判断せず、協定校の数や派遣実績、留学のための語学要件、休学せずに留学できる制度があるかなど、志望する学部の公式サイト・入試要項で具体的な制度を確認することが重要です。
こうした制度は年度や学部改組によって変わることがあるため、パンフレットの情報をそのまま鵜呑みにせず、必ず志望する年度・学部の入試要項や公式サイトの最新情報で再確認しましょう。オープンキャンパスでは、実際に留学を経験した在学生から直接話を聞ける機会が用意されていることも多く、制度の実態を知るうえで参考になります。
志望校選びの注意点|宗派・必修科目・学部・立地で確認すべきこと
ミッション系大学を志望校として検討するときは、宗派の名前や「ミッション系」というイメージだけで判断せず、必修科目の有無・学部の専門性・立地といった実務的な条件から順に確認していくことをおすすめします。
📚 用語解説
建学の精神:その大学が設立された目的や理念を表す言葉。ミッション系大学の場合はキリスト教の教えに基づく人間教育を掲げていることが多いが、実際のカリキュラムへの反映度は大学によって差がある。
本記事で紹介した立教大学の例のように、礼拝への参加を任意としている大学がある一方、学内行事への出席を求める大学もあります。信仰の自由と学内行事の関係は大学によって運用が異なるため、気になる場合は必ずオープンキャンパスや入試相談会で直接確認しましょう。
「ミッション系」「キリスト教系」という名前だけで進路の選択肢から外してしまうのはもったいない判断です。信仰の有無を問わず受験・入学できる大学がほとんどであり、必修科目の有無やカリキュラムの実態を確認したうえで、学びたい分野があるかどうかで判断することをおすすめします。
複数の候補が残った場合は、各大学の資料請求とオープンキャンパスへの参加を並行して進めるのがおすすめです。パンフレットだけでは伝わらないキャンパスの雰囲気や、在学生・教職員の話から得られる情報も、志望校を絞り込むうえで重要な判断材料になります。











宗派の名前だけで「ここは校風が厳しそう」みたいに判断しちゃダメなんですね。











そのとおり。宗派や建学の精神はあくまで大学の背景であって、実際の入試科目や学部の専門性、必修科目の有無とは分けて考える必要がある。気になる大学があれば、公式サイトの学部案内とシラバスの両方に必ず目を通しておこう。
ミッション系大学の対策は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。ミッション系大学だからと安心して、参考書を1冊仕上げる、映像授業やアプリで演習量を増やす——こうした「普通の対策」だけでは、志望学部の独自の入試方式・配点に対応した実力をつけるのは、正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、この記事の前半で確認したとおりです。ミッション系大学は、上智大学・国際基督教大学(ICU)のような早慶上智クラスから、立教大学・青山学院大学・同志社大学・関西学院大学のMARCH・関関同立クラス、さらに中堅上位私大クラスまで大学群としての難易度に幅があり、かつ必修科目・入試方式・学部の専門性も大学ごとに異なります。つまり「ミッション系対策」という一律の勉強法は存在せず、志望する大学・学部の入試方式に合わせて対策を個別に組み立てない限り、演習量を増やすだけでは得点力にはつながりにくいということです。
この前提を踏まえて、志望するミッション系大学に合格するためによく検討される選択肢を、鬼管理専門塾が指摘する「成績が上がらない塾・予備校の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri/)——に照らして、1つずつ検証していきます。
選択肢①:独学/参考書のみでは①②の限界に当たる
独学・参考書のみの対策は、志望大学・学部ごとに異なる配点・出題傾向を自分で分析し、行動計画に落とし込めれば理想ですが、実際には偏差値帯の情報を見て安心する、あるいは落ち込むだけで終わりやすく、①の限界(情報を得ても行動が変わらない)がそのまま当てはまります。加えて、多くの受験生が同じ市販の参考書を選ぶため、②の限界(全員同じ指導は偏差値50に収束する)にも当てはまります。
選択肢②:映像授業/アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリは、①の限界がとりわけ典型的に当てはまります。授業を「見る」ことと、志望学部の必修科目・入試方式に合わせて自分の弱点を潰し切ることは別物であり、視聴した情報量が多くても、日々の行動が変わらなければ偏差値には反映されません。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
集団授業の大手予備校は、②の限界がもっとも直接的に当てはまる選択肢です。同じ教室で、同じカリキュラムを、同じペースで教える以上、生徒一人ひとりが志望するミッション系大学の学部・入試方式の違いは考慮されず、対策の中身は本質的に「全員同じ指導」になります。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾は、③の限界が中心的に当てはまります。個別指導自体は生徒ごとに教え方を変えられますが、多くの場合は週1〜2コマの授業時間しか管理の対象にならず、大学群としての難易度差や必修科目の違いを踏まえた対策を、授業がない残りの日で積み上げられるかどうかは本人任せになってしまいます。
- 独学/参考書のみ: ①②の限界:偏差値帯に一喜一憂するだけで行動が変わらない
- 映像授業/アプリ: ①の限界:視聴するだけで弱点潰しが仕組み化されない
- 集団授業の大手予備校: ②の限界:全員同じ指導で学部ごとの違いに対応できない
- 一般的な個別指導塾: ③の限界:週1〜2コマ以外は演習量が本人任せになる
独学/参考書のみ・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾——ミッション系大学の志望学部に合わせた対策を組み立てるときに検討されやすい代表的な選択肢は、いずれも①②③の限界のどれかに当てはまり、対策としては力不足です。消去法で選択肢を1つずつ外していくと、最後に残る現実的な選択肢は鬼管理専門塾だけになります。











独学も映像授業も予備校も個別指導塾も、それぞれ限界があるって言われると、結局どうすればいいのか分からなくなってきました……











一つずつの限界を見ていくと、共通しているのは「情報や授業を受けるだけで終わっていて、行動を1日単位で管理できていない」ということなんだ。だからこそ、次に紹介する鬼管理専門塾の特徴が意味を持ってくる。
鬼管理専門塾の特徴
だから鬼管理専門塾は、上記で挙げた①②③の限界を、次の6つの特徴でそれぞれ解消します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
ミッション系大学は志望学部ごとに必修科目・入試方式・配点が異なるため、「英単語500語を暗記し、志望学部の過去問を1年分解く」のように、学部ごとの出題傾向に合わせた数値目標へ落とし込みます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
上智大学・ICUのような早慶上智クラスから、立教・青山学院・同志社・関西学院のようなMARCH・関関同立クラスまで大学群としての難易度に幅があるため、生徒の現在の得点力と志望校との差に合わせて、専属講師が個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
必修科目の有無や入試方式の違いを踏まえた計画も、毎日の進捗確認と毎週の確認テストで定着度を検証し、基準に届いていなければその場で追加課題を出して遅れをその週のうちに戻します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
志望するミッション系大学の入試傾向を熟知した専属講師陣が指導にあたり、指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
ミッション系大学の一般選抜だけでなく、総合型選抜・推薦入試や、英検・TOEIC・TOEFL等の英語資格対策まで、志望校の入試方式に合わせた専門コースを展開しています。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
「ミッション系大学の必修科目やキャンパスの雰囲気が気になる」といった疑問も、LINEでの質問対応や無料説明会・資料請求を通じて、入会前に相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります(対象・詳細な条件は無料説明会でご案内しています。出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年9月14日閲覧)。まずは無料説明会で、志望するミッション系大学の必修科目や入試方式の違いから、消去法で見えてきた対策の立て方まで、あなたの状況に合わせて相談してみてください。鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。











志望学部ごとに入試方式が違うのに、専属の講師がちゃんと計画を立ててくれるのは心強いですね。











そのとおり。ミッション系大学と一口に言っても、必修科目も偏差値帯も学部の専門性も違う。だからこそ、生徒一人ひとりの志望校に合わせて1日単位で管理する仕組みが必要なんだ。まずは無料説明会で相談してみよう。
消去法で見えた鬼管理専門塾を無料説明会で確認してみませんか?
まとめ|ミッション系大学を正しく理解して志望校を選ぶために
ここまで、ミッション系大学の定義と歴史、プロテスタント系・カトリック系・聖公会系という宗派による分類、大学ごとの必修科目の違い、大学群としての位置づけ、語学教育・国際性の傾向、志望校選びの注意点までを整理してきました。改めて要点をまとめます。











宗派とか歴史とか、最初は難しそうだと思ってたんですけど、整理して聞くと自分がどこを確認すればいいか分かってきました。











それが一番大事なことなんだ。ミッション系大学は選択肢が広い分、イメージだけで決めるとミスマッチが起きやすい。宗派・必修科目・偏差値帯を順番に確認して、自分に合う1校を見つけていこう。
ミッション系大学は、宗派によって歴史も校風も異なり、大学群としての難易度にも幅がある選択肢の広いグループです。イメージだけで志望校を決めず、必修科目の有無や学部の専門性を確認したうえで、自分に合った1校を見つけていきましょう。一人で情報収集から学習計画まですべて行うのが難しいと感じたら、志望校の入試方式を踏まえた学習管理まで伴走する専門塾を活用するのも一つの選択肢です。
受験勉強を始める前の情報収集の段階でつまずいてしまうと、志望校選びそのものが遠回りになってしまいます。宗派の分類、必修科目の有無、大学群としての位置づけという3つの軸を押さえておけば、ミッション系大学というくくりの中でも、自分に合った大学・学部を効率よく絞り込んでいくことができます。
よくある質問
Q. ミッション系大学とはどういう意味ですか?
A. キリスト教に関係のある組織や、キリスト教と関係の深い人物によって設立・運営されている大学の総称です。海外では「クリスチャン・カレッジ」と呼ばれることもあります(出典:Wikipedia「ミッション系大学」)。
Q. ミッション系大学はキリスト教徒でないと入学できませんか?
A. ほとんどのミッション系大学は、信仰の有無を入学条件にしていません。ただし、入学後にキリスト教に関する科目やチャペルへの参加が必修か任意かは大学によって異なるため、志望校の学部要項で確認しておくと安心です。
Q. プロテスタント系とカトリック系の違いは何ですか?
A. プロテスタントはメソジスト・会衆派・バプテストなど複数の教派に分かれており、青山学院大学・関西学院大学(メソジスト)、同志社大学(会衆派)などが代表例です。カトリックはローマ・カトリック教会の系統にまとまっており、上智大学・南山大学などが該当します(出典:Wikipedia「ミッション系大学」)。
Q. キリスト教の科目はどの大学でも必修ですか?
A. 大学によって異なります。青山学院大学は「キリスト教概論Ⅰ・Ⅱ」が全学生の必修科目です(出典:青山学院公式サイト)。一方、立教大学のチャペルでの礼拝は自由参加であり、必修ではありません(出典:立教大学公式サイト)。
Q. ミッション系大学は偏差値が高い大学ばかりですか?
A. そうとは限りません。上智大学・国際基督教大学(ICU)は早慶上智クラスに位置づけられることが多い一方、立教・青山学院・同志社・関西学院はMARCH・関関同立クラス、明治学院・西南学院などは中堅上位私大クラスと、大学群としての難易度には幅があります。
Q. 国際基督教大学(ICU)は他のミッション系大学と何が違いますか?
A. ICUは特定の一教派ではなく、複数のプロテスタント教派が協力して設立した「超教派」の大学です。1953年に日本初の4年制リベラルアーツカレッジとして開学しました(出典:ICU公式サイト)。
Q. ミッション系大学は留学に強いというのは本当ですか?
A. 語学教育や国際交流に力を入れている大学が多いのは事実ですが、その形は大学によって異なります。パンフレットのイメージだけで判断せず、志望する学部の協定校数や留学制度を公式サイトで具体的に確認することをおすすめします。
Q. 志望校としてミッション系大学を選ぶとき、何を優先して確認すべきですか?
A. 宗派や建学の精神のイメージだけで判断せず、必修科目の有無、学部・学科の専門性、キャンパスの立地といった実務的な条件を優先して確認するとよいでしょう。入試科目・配点は宗派とは無関係に大学・学部ごとに決まるため、別途対策が必要です。
Q. ミッション系大学は誰が設立したのですか?
A. 大学ごとに異なります。同志社大学は日本人キリスト者の新島襄、立教大学は米国聖公会のウィリアムズ主教、関西学院大学は南メソジスト監督教会の宣教師W.R.ランバス、上智大学はカトリックの修道会イエズス会が、それぞれ設立に関わっています。
Q. 女子大学や附属校もミッション系に含まれますか?
A. ミッション系という区分は男女共学の大学に限らず、女子大学や、幼稚園・小中高から続く系列校を持つ学校法人にも広く見られます。本記事では大学受験の観点から、主に共学の大学を中心に紹介していますが、系列校の有無や規模は学校法人ごとに異なるため、志望校の学校法人全体の沿革も確認しておくと理解が深まります。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





