
菅澤さん、和歌山北高校について調べていたら「北校舎」と「西校舎」が出てきて、スポーツ健康科学科ってところもあるみたいなんですけど、結局どういう学校なんですか?

和歌山北高校は2012年に旧和歌山北高校と旧和歌山西高校が統合してできた学校で、旧北高が北校舎、旧西高が西校舎になりました。北校舎は普通科、西校舎は普通科とスポーツ健康科学科の2学科です。まずは成り立ちから順に整理していきましょう。
和歌山県立和歌山北高等学校は、和歌山市に北校舎(〒640-8482 市小路388番地)と西校舎(〒641-0015 西庄1148番地の1)の2校舎を置く県立高校です。2012年4月1日、それまで別々の学校だった和歌山県立和歌山北高等学校(旧北高)と和歌山県立和歌山西高等学校(旧西高)が統合し、旧北高の校地が北校舎、旧西高の校地が西校舎となって、現在の2校舎体制の「和歌山北高等学校」が誕生しました。
旧北高は1963年、当時の和歌山工業高等学校の校地の一部を使って開校し、1964年に現在の北校舎の場所(市小路)へ移転しました。移転と同じ1964年4月、全国で2番目となる体育科を設置したことが、現在西校舎に置かれているスポーツ健康科学科(旧体育科)のルーツです。2012年の統合により、体育科の伝統は西校舎へ引き継がれ、北校舎は普通科(学年制)専用の校舎になりました。
旧ページの現行タイトルは主に「和歌山北高校」を指すものですが、和歌山北高校は北校舎・西校舎の2校舎、普通科(北校舎)・普通科(西校舎)・スポーツ健康科学科の3学科からなる学校です。本記事はこの3学科すべてを対象とし、校舎ごとの違い・学科ごとの入試制度・令和8年度の実績倍率までを公式資料に基づいて整理します。
校訓は「知育」「徳育」「体育」の三本柱で、知・徳・体が相俟って人格形成と志を育てることを教育方針として掲げています。これは統合前の旧北高・旧西高いずれかの校訓をそのまま引き継いだものではなく、統合後の和歌山北高校として定められたものです。
本記事は学校公式サイト、Wikipedia、和歌山県教育委員会の公式資料を読み解いた受験ガイドです。当塾は和歌山北高校・和歌山県教育委員会と関係のない受験指導サービスです。最終的な出願資格、手続、検査会場、時刻、持ち物は、中学校を通じた案内と県・学校の最新資料に従ってください。
北校舎=普通科(学年制、和歌山市市小路)/西校舎=普通科(単位制)・スポーツ健康科学科(単位制、和歌山市西庄)。2012年4月1日に旧和歌山北高校と旧和歌山西高校が統合して現校名になりました。
目次
和歌山北高校とは?2012年の統合という成り立ちを確認
Wikipediaの記述によると、旧和歌山北高等学校は1963年、当時の和歌山工業高等学校の校地の一部を使って開校しました。翌1964年、現在の北校舎がある市小路へ移転し、同じ年の4月に全国で2番目となる体育科を設置しています。この体育科が、現在西校舎に置かれているスポーツ健康科学科の前身です。
一方、和歌山西高等学校は独立した別の県立高校として長く運営されてきましたが、2012年4月1日、旧和歌山北高校と統合し、旧北高の校地が「北校舎」、旧西高の校地が「西校舎」として、現在の和歌山北高等学校(2校舎制)になりました。県内の学校一覧でも「和歌山北高等学校」の1校としてまとめて扱われています。
統合後、北校舎は普通科(学年制)専用となり、西校舎には普通科(単位制)と、旧北高から引き継いだ体育科の伝統を発展させたスポーツ健康科学科(単位制)が置かれています。「学年制」と「単位制」という異なる教育課程が同じ学校の中に併存している点は、和歌山北高校を理解するうえで重要なポイントです。
学校全体の校訓は「知育」「徳育」「体育」の三本柱です。知・徳・体が相俟って人格形成と志の育成をめざすという考え方で、統合後の和歌山北高校として掲げられているものであり、旧北高・旧西高いずれかの校訓をそのまま引き継いだものではありません。
受験生がまず行うべきことは、「和歌山北高校」という校名だけでなく、志望する校舎名(北校舎・西校舎)と学科名(普通科・スポーツ健康科学科)まで正確に特定することです。同じ学校名で検索しても、校舎によって所在地・学年制or単位制・入試制度がまったく異なります。
願書や資料を保存するときは、正式校名「和歌山県立和歌山北高等学校」に加え、必ず校舎名・学科名まで書き添えます。北校舎(市小路388)と西校舎(西庄1148の1)は電話番号も別(北校舎073-455-3528、西校舎073-453-1281)で、学校説明会も校舎ごとに実施されることが多いため、参加前に志望校舎の日程を公式サイトで確認してください。
| 照合項目 | 和歌山北高校 | 混同防止の要点 |
|---|---|---|
| 正式名称 | 和歌山県立和歌山北高等学校 | 旧北高・旧西高の呼び方のまま検索しない |
| 所在地 | 和歌山市(北校舎・西校舎の2校舎) | 校舎ごとに住所・電話番号が異なる |
| 統合 | 2012年4月1日 | 旧北高が北校舎、旧西高が西校舎 |
| 校舎・学科 | 北校舎(普通科・学年制)/西校舎(普通科・スポーツ健康科学科、単位制) | 志望校舎名まで確認 |
| 校訓 | 知育・徳育・体育 | 2校舎共通 |
📚 用語解説
キャンパス方式:1つの高等学校が複数の校舎(キャンパス)に分かれて運営される方式です。和歌山北高校は北校舎(普通科・学年制)と西校舎(普通科・スポーツ健康科学科、単位制)の2校舎からなります。

「和歌山北高校」って、結局1つの学校なんですか?北校舎と西校舎は別の学校じゃないんですか?

2012年に旧北高・旧西高が統合してできた1つの学校です。旧北高が北校舎、旧西高が西校舎になり、校舎ごとに学年制/単位制の違いと学科構成が異なるので、志望校舎名まで特定して情報を集めてください。
3学科の構成|普通科(北校舎)・普通科(西校舎)・スポーツ健康科学科
- 西校舎: 普通科(単位制)2学級80人+スポーツ健康科学科(単位制)1学級40人
学校公式サイトの学科紹介ページは、和歌山北高校の学科を「普通科(北校舎)」「普通科(西校舎)」「スポーツ健康科学科(西校舎)」の3つに分けて紹介しています。同じ「普通科」という名前でも北校舎と西校舎で別の学科として扱われ、教育課程も北校舎が学年制、西校舎(普通科・スポーツ健康科学科とも)が単位制という違いがあります。
学級数・定員は、普通科(北校舎)が7学級・定員280人、普通科(西校舎)が2学級・定員80人、スポーツ健康科学科が1学級・定員40人です(和歌山県教育委員会が公表する令和8年度入学者選抜実施状況に基づく)。3学科の定員を合わせると400人で、北校舎の普通科が学校全体の定員の7割を占める最も規模の大きい学科であることが分かります。
学年制と単位制の違いは、進級・卒業の仕組みに直結します。学年制(北校舎)は学年ごとに決められた科目を履修し、原則として学年をまとめて進級します。単位制(西校舎)は必要な単位を計画的に取得していく仕組みで、選択科目の組み方に自由度がある一方、自分で履修計画を管理する意識がより求められます。
スポーツ健康科学科は西校舎に置かれる県内唯一の学科で、全体の3分の1程度が体育の専門科目という特色があります。詳しい学びの内容は後述しますが、まずは「体育系に興味がある=スポーツ健康科学科」と単純化せず、普通科(西校舎)という単位制の普通科の選択肢もあることを押さえておきます。
進路希望が固まっていない場合、「北校舎か西校舎か」という校舎名の響きだけで選ばないようにします。北校舎(普通科・学年制)は幅広い進学先を視野に入れやすい学年制の学びで、西校舎の普通科(単位制)は自分で科目を組み立てる自由度がある学びです。スポーツ健康科学科は、後述する特色化選抜やスポーツ推薦という入試制度とも直結する専門性の高い学科です。
保護者や中学校の先生には、校舎・学科ごとの入試データ(学年制/単位制、学級数・定員、後述する選抜方法の違い)を共有しながら相談します。同じ「和歌山北高校」でも、校舎・学科によって教育課程・入試制度が大きく異なるため、早い段階で志望校舎・学科を絞り込むことが効率的な受験対策につながります。
| 校舎 | 学科 | 学級数 | 定員 | 教育課程 |
|---|---|---|---|---|
| 北校舎 | 普通科 | 7学級 | 280人 | 学年制 |
| 西校舎 | 普通科 | 2学級 | 80人 | 単位制 |
| 西校舎 | スポーツ健康科学科 | 1学級 | 40人 | 単位制 |
📚 用語解説
単位制:学年ごとの一括進級ではなく、卒業に必要な単位を生徒自身の計画に沿って積み上げていく教育課程です。和歌山北高校では西校舎(普通科・スポーツ健康科学科)が単位制、北校舎(普通科)が学年制です。

3学科もあると、対策する内容がバラバラになりそうで不安です。

志望する校舎・学科を1つに決めれば対策は絞り込めます。普通科(北校舎・西校舎とも)は五教科中心、スポーツ健康科学科は五教科に加えて競技実績・実技という別の軸が入試制度にも関わってきます。
スポーツ健康科学科(西校舎)の学び|全国2番目の体育科という歴史と施設
スポーツ健康科学科(西校舎)の学科紹介ページによると、この学科は「昭和39年(1964年)4月、全国で2番目に体育科を設置した輝かしい伝統を持つ学校」を前身としています。当初は「体育科」という名称でしたが、現在は「スポーツ健康科学科」として、県内で唯一この分野を専門に学べる学科になっています。カリキュラムは「全体の3分の1程度が体育の専門科目」で構成され、五教科の基礎学習と専門実技の両方を並行して積み上げる学びです。
Wikipediaの記述では、和歌山県高等学校体育連盟(県高体連)の事務局がスポーツ健康科学科のある西校舎に置かれていることが紹介されています。競技団体の事務局が校内にあることは、大会運営や競技情報に触れる機会が学校生活の中に組み込まれていることを意味し、他の専門学科にはない特色です。
西校舎の施設面では、2017年に第2グラウンド(人工芝)、50m室内温水プール、体操場、トレーニングルームなどが完成しています。屋外の天候に左右されにくい室内温水プールや、年間を通じて使える人工芝グラウンドは、専門実技科目を計画的に積み上げるうえで重要な設備です。北校舎にもエアードーム付きプールや飛び込み用プール(5m)、剣道場・柔道場を備えた多層構造の体育館があり、統合前からの体育施設の蓄積を2校舎で受け継いでいます。
スポーツ健康科学科を志望する場合、「体を動かすのが好き」という気持ちだけでなく、専門実技科目が全体の3分の1を占めるという事実、つまり残り3分の2は五教科を含む一般科目であるという事実を理解しておく必要があります。実技だけに偏った準備では、入学後の一般科目の授業についていくことが難しくなります。
この学科は、後述する特色化選抜やスポーツ推薦という入試制度と密接に関わっています。中学校段階での競技実績(都道府県大会・地区大会等の成績)が出願資格に直結する場面があるため、志望する場合は早い時期から自分の競技実績を大会記録・登録証などの形で整理しておくことが重要です。
学校説明会や体験入学では、実技の授業風景だけでなく、五教科の授業の様子や1日のスケジュールも確認します。専門実技と一般科目をどのように両立しているか、通学時間や部活動との兼ね合いも含めて、入学後の3年間を具体的にイメージすることが重要です。
📚 用語解説
スポーツ健康科学科:和歌山北高校西校舎に置かれる単位制の専門学科です。昭和39年(1964年)に全国で2番目の体育科として設置され、現在は県内唯一のスポーツ健康科学科として、専門実技科目(全体の約3分の1)と五教科を学びます。

スポーツ健康科学科は、ただの部活動が強い学科ってことですか?

違います。専門実技科目が全体の約3分の1を占める一方、残りは五教科を含む一般科目です。実技への適性・実績だけでなく、五教科の基礎学力も入学後の学びを支える重要な要素です。
偏差値の読み方|北校舎42・西校舎スポーツ健康科学科40の扱い方
和歌山北高校は学校公式サイトで偏差値を公表していません。本記事では、第三者データであるみんなの高校情報の北校舎ページと西校舎ページに掲載された数値を、出典を明記したうえで参考値として扱います。同サイトによると、北校舎(普通科)は42、西校舎のスポーツ健康科学科は40です。一方、西校舎の普通科は「-」(データなし)と表示されており、断定できる数値はありません。
偏差値は、ある模試を受けた集団の中での相対的な位置を示す指標です。模試の実施団体や母集団が異なれば数値も変わるため、複数の模試結果を単純に比較したり、1つの数字だけで合否を断定したりしないようにします。あくまで自分の現在地を知るための目安として使います。
北校舎(普通科)42、西校舎のスポーツ健康科学科40という数値は近い水準ですが、これは学科の性質が異なるためであり、単純な優劣を意味するものではありません。スポーツ健康科学科は実技・競技実績も重視されるため、偏差値だけでなく学科の学びの内容と自分の適性を照らし合わせて検討します。
西校舎の普通科(単位制)の偏差値情報が掲載されていない場合、北校舎の普通科やスポーツ健康科学科の数値を代用して考えることは避けます。校舎・学科が異なれば志願者層や倍率も変わり得るため、公表されていない数値を推測で埋めるのではなく、学校説明会や進路担当の先生から得られる最新の情報、後述する令和8年度の実績倍率を参考にします。
偏差値だけに頼らず、自分の内申点(調査書の学習の記録)と、学力検査でどの程度の得点を狙うかを具体的に計画します。特色化選抜・スポーツ推薦・一般選抜のどれで合格を目指すかによっても、重視すべき対策の配分は変わります。
模試を受けたら、判定結果だけでなく、教科別・単元別の得点状況を確認します。普通科(北校舎・西校舎とも)志望なら五教科すべての基礎、スポーツ健康科学科志望なら基礎学力に加えて競技実績を裏付ける記録(大会成績、登録証、活動記録など)も準備します。偏差値の情報を保護者や中学校の先生と共有するときも、出典(みんなの高校情報など)と調査時点を明記します。
| 校舎・学科 | 偏差値の参考値 | 出典 | 扱い方 |
|---|---|---|---|
| 北校舎(普通科) | 42 | みんなの高校情報 | 参考値として扱う |
| 西校舎(普通科) | データなし | 同サイトに掲載なし | 断定せず学校へ確認 |
| 西校舎(スポーツ健康科学科) | 40 | みんなの高校情報 | 参考値として扱う |
📚 用語解説
偏差値:ある集団の平均を50として、自分の得点がその集団の中でどの位置にあるかを示す指標です。模試や母集団によって変わるため、単独の数値で合否を断定する材料にはしません。

西校舎の普通科は偏差値のデータがないなら、難易度をどう判断すればいいんですか?

偏差値だけに頼らず、後で紹介する令和8年度の実績倍率や、一般選抜の学力検査内容を確認してください。学校説明会で在校生・先生に直接聞くことも有効です。
特色化選抜|スポーツ健康科学科だけが対象という制度
令和9年度和歌山県立高等学校入学者選抜の概要によると、和歌山県の特色化選抜には連携型中高一貫・農業・宇宙・地域・学際・芸術・スポーツ健康科学という7つの区分があり、それぞれ実施する学校・学科が具体的に列挙されています。和歌山北高校でこの一覧に含まれるのは「スポーツ健康科学(県内募集及び全国募集)」のみで、実施学科は和歌山北高等学校スポーツ健康科学科と明記されています。つまり、北校舎の普通科・西校舎の普通科は、令和9年度の特色化選抜の対象には含まれていません。
スポーツ健康科学科の特色化選抜の検査は、面接及び運動能力実技検査です。出願資格は、中学校在学中に競技スポーツで、中学校体育連盟や日本オリンピック委員会又はこれに準ずる団体が主催する都道府県大会や地区大会(近畿大会等)に出場し、都道府県大会4位以上、または地区大会(近畿大会等)16位以上のいずれかの成績を収めたこと、あるいはこれらに準ずる活動実績があることです。
日程は、出願受付が令和9年(2027年)1月21日、検査が1月28日、合格内定が2月5日です。一般選抜(学力検査3月10日)よりも大きく前倒しで実施されるため、特色化選抜を目指す場合は中学3年の1月時点で出願資格(大会成績)が確定している必要があります。中学2年生のうちから、目標とする大会でどの順位を狙うかを具体的に意識しておくことが重要です。
出願資格の「都道府県大会4位以上」「地区大会16位以上」という基準は、単に部活動に所属しているだけでは満たせません。実際の大会での順位という客観的な実績が前提になるため、志望する場合は早い段階で顧問の先生や競技団体に、自分の実績が出願資格に該当するかどうかを確認しておく必要があります。「ウ ア又はイに準ずる活動実績」に該当するかどうかの判断も、学校・県教育委員会への確認が欠かせません。
特色化選抜は面接及び運動能力実技検査のみで合否が決まるわけではなく、出願資格を満たしたうえでの選抜であることに注意が必要です。実技に自信があっても、面接での受け答えや、学校が求める人物像との適合も見られます。特色化選抜の対策を実技だけに絞らず、志望理由や入学後に取り組みたいことも言語化しておきます。
なお、令和8年度(2026年春入試)の実績データでは、普通科(北校舎)にも特色化選抜の合格内定者数が計上されています(後述のH2-8で数値を示します)。令和9年度概要で特色化選抜の対象として明記されているのはスポーツ健康科学科のみのため、北校舎普通科の特色化選抜については年度により対象・区分が変わりうる可能性があります。出願を検討する場合は、2026年9月発行予定の実施要項で最新の対象学科を必ず確認してください。
スポーツ健康科学科のみが対象(県内募集及び全国募集)。検査は面接及び運動能力実技検査。出願資格は都道府県大会4位以上/地区大会16位以上/これに準ずる実績。出願1/21・検査1/28・内定2/5。
📚 用語解説
特色化選抜:一般選抜に先立って実施される選抜区分で、連携型中高一貫・農業・宇宙・地域・学際・芸術・スポーツ健康科学など特定の学校・学科を対象に実施されます。和歌山北高校ではスポーツ健康科学科のみが対象です。

部活動でそこそこ活躍していれば、特色化選抜で有利になりますか?

「そこそこ」では足りません。都道府県大会4位以上または地区大会16位以上という具体的な順位が出願資格の基準です。自分の実績が基準に該当するか、早めに顧問の先生と確認してください。
スポーツ推薦|普通科(北校舎)限定で5競技という珍しい制度
令和9年度概要によると、和歌山北高校は県内でも珍しく、1校で5競技分のスポーツ推薦枠を持っています。指定競技は陸上競技(男子・女子)、レスリング(男子)、自転車競技(男子)、なぎなた(女子)、ソフトテニス(男子)で、いずれも募集枠は3名程度、そして対象学科は「普通科のみ」と明記されています。県内の他校(笠田高校のソフトボール、和歌山東高校の剣道など)は多くが1競技のみの指定であるのに対し、和歌山北高校は5競技という他校にない幅の広さが特色です。
ここで重要な注意点は、これらのスポーツ推薦がスポーツ健康科学科ではなく「普通科(北校舎)のみ」を対象としていることです。「和歌山北=スポーツが強い=スポーツ健康科学科でスポーツ推薦を受ける」という思い込みは誤りで、対象競技での実績を生かして北校舎の普通科へ進学する制度だと正しく理解する必要があります。
スポーツ推薦の検査は面接及び作文です。出願資格は、中学校在学中に当該競技で、中学校体育連盟や日本オリンピック委員会又はこれに準ずる団体が主催する都道府県大会・地区大会(近畿大会等)・全国大会に出場し、都道府県大会1位、地区大会(近畿大会等)8位以上、全国大会16位以上のいずれかの成績を収めたことです。特色化選抜(都道府県大会4位以上等)よりも要求される順位が高く、より上位の実績が必要になります。
日程は一般選抜と同じです。一般出願が令和9年2月19日、本出願が3月2日・3日、学力検査(一般選抜学力検査及びスポーツ実技検査等)が3月10日、合格発表が3月18日となります。特色化選抜(1月実施)より遅く、一般選抜と同時並行で進む点も、特色化選抜との違いとして押さえておきます。
スポーツ推薦は中学校長からの推薦に基づく制度であり、一般出願後の志願先の変更はできません。自己判断だけで出願できるものではなく、中学校の進路指導の先生・部活動の顧問との相談・調整が前提になります。志望する競技での実績が出願資格に該当するかどうかを、早い段階で確認しておく必要があります。
5競技のうちどれか1つに該当する実績があっても、それだけで合格が保証されるわけではありません。面接及び作文も選抜の対象であり、学力検査も一般選抜と同じく実施されます。スポーツ推薦を目指す場合も、五教科の学習を疎かにしないことが重要です。
| 競技 | 対象学科 | 募集枠 | 性別 |
|---|---|---|---|
| 陸上競技 | 普通科(北校舎)のみ | 3名程度 | 男子・女子 |
| レスリング | 普通科(北校舎)のみ | 3名程度 | 男子 |
| 自転車競技 | 普通科(北校舎)のみ | 3名程度 | 男子 |
| なぎなた | 普通科(北校舎)のみ | 3名程度 | 女子 |
| ソフトテニス | 普通科(北校舎)のみ | 3名程度 | 男子 |
📚 用語解説
スポーツ推薦:中学校長からの推薦に基づき、指定する競技に優れた実績・能力をもつ生徒を対象に実施される選抜です。和歌山北高校は陸上競技・レスリング・自転車競技・なぎなた・ソフトテニスの5競技で、いずれも普通科(北校舎)が対象です。

なぎなたやソフトテニスでスポーツ推薦を受ければ、スポーツ健康科学科に入れるんですか?

違います。5競技のスポーツ推薦はすべて普通科(北校舎)が対象で、スポーツ健康科学科は対象外です。スポーツ健康科学科を志望する場合は、前のセクションで説明した特色化選抜や一般選抜を確認してください。
一般選抜|5教科の学力検査と令和9年度日程
和歌山県教育委員会が公表する令和9年度概要によれば、一般選抜は募集定員を定めたすべての学校・学科(コース等)で実施されます。和歌山北高校の場合、普通科(北校舎)・普通科(西校舎)・スポーツ健康科学科の3学科すべてが対象です。一般出願の後、県教育委員会は出願者数を公表し、志願者は本出願にあたって一般出願時に志望した学校・学科(コース等)を1回に限り変更することができます。
学力検査は国語、社会、数学、理科、外国語(英語、リスニングテストを含む)の5教科で、各50分です。あわせて面接、作文又は小論文、実技による検査を実施する学校・学科(コース等)がある、とされていますが、和歌山北高校の3学科について面接・実技検査を実施するかどうかの詳細は、2026年9月発行予定の実施要項で確定するため、現時点(2026年7月)では断定できません。まずは5教科の学力検査という骨格を優先して準備を進めます。
合否は学力検査の得点だけで決まるわけではなく、中学校が作成する調査書とあわせて総合的に判定されます。調査書には各教科の学習の記録のほか、出欠の状況や特別活動などの記録が含まれます。学力検査の配点や学力検査点・調査書点の具体的な比重について、2026年7月時点で県教育委員会が公表している資料には教科・時間の説明はあるものの、詳細な配点表は含まれていません。断定的な配点として扱わず、要項発行後に確認してください。
日程は、一般出願受付が令和9年2月19日、本出願受付が3月2日・3日、学力検査が3月10日、面接・実技検査等が3月11日、合格発表が3月18日です。合格者が募集定員に満たない学科(コース等)では、3月24日出願・3月26日検査(総合問題によるもの。リスニングテストは含まない)・3月30日発表の追募集が行われます。
学習は2027年3月10日の学力検査から逆算します。夏までに中学1・2年と3年前半の基礎の抜け漏れを洗い出し、秋は3年範囲の定着と複数単元を組み合わせた演習、冬は過去の学力検査問題や県模試で時間配分と解答順序を整えます。スポーツ健康科学科志望者も、特色化選抜・スポーツ推薦の結果にかかわらず一般選抜に備える必要があるため、五教科の対策を並行して止めないことが重要です。
定期考査や提出物への対応も並行し、調査書に関わる普段の学校生活を疎かにしません。国語は文章の構造と設問の対応関係、数学は式・図・条件の整理、社会は資料の年代・地域・数値の読み取り、理科は実験条件と結果の考察、英語はリスニングを含む語彙・文法・読解・表現を、それぞれ記録しながら弱点を特定します。
| 学科 | 学力検査 | 調査書 | 検査会場・詳細 |
|---|---|---|---|
| 普通科(北校舎) | 国社数理英 各50分 | 出欠・活動等の記録を含む | 面接・実技の有無は9月要項で確定 |
| 普通科(西校舎) | 国社数理英 各50分 | 出欠・活動等の記録を含む | 面接・実技の有無は9月要項で確定 |
| スポーツ健康科学科 | 国社数理英 各50分 | 出欠・活動等の記録を含む | 面接・実技の有無は9月要項で確定 |
📚 用語解説
本出願:一般出願の後、県教育委員会が公表した出願者数を踏まえて、志願者が最終的な志望校・学科を届け出る手続です。本出願にあたって志望校・学科を1回に限り変更できます。

5教科各100点・合計500点という配点で対策すればいいですか?

その数値は県の正式な実施要項に基づくものではなく、民間サイトの目安にすぎません。2026年9月発行予定の実施要項で正式な配点を確認するまでは、5教科すべてを満遍なく仕上げることを優先してください。
令和8年度実績に見る倍率|北校舎1.00倍・西校舎0.45倍・スポーツ健康科学科0.95倍
和歌山県教育委員会が公表した「令和8年度和歌山県立高等学校入学者選抜実施状況(一般選抜・スポーツ推薦本出願状況)」(令和8年2月26日現在)によれば、普通科(北校舎)は学級数7・定員280人に対し、特色化選抜の合格内定者数9名(全国枠2)、入学者枠271人、スポーツ推薦の入学者枠8人、一般出願者数240人(一般出願倍率0.92倍)、本出願者数263人(本出願倍率1.00倍)でした。入学者枠271人に対して本出願者数263人とほぼ同数で、募集規模に近い出願があったことになります。
普通科(西校舎)は学級数2・定員80人に対し、特色化選抜・スポーツ推薦の実績はなく、入学者枠80人、一般出願者数40人(一般出願倍率0.50倍)、本出願者数36人(本出願倍率0.45倍)でした。募集定員の半分以下という出願状況で、3学科の中では最も倍率が低くなっています。
スポーツ健康科学科は学級数1・定員40人に対し、特色化選抜の合格内定者数19名(全国枠2)、入学者枠21人、一般出願者数21人(一般出願倍率1.00倍)、本出願者数20人(本出願倍率0.95倍)でした。定員40人のうち半数近くが特色化選抜で合格内定となっている点が特徴で、残る入学者枠21人に対して一般選抜での出願がほぼ同数集まったことになります。
県全体の全日制157学科の合計では、定員6,200人に対し本出願者数4,845人、本出願倍率0.85倍でした。この基準と比べると、普通科(北校舎)・スポーツ健康科学科はいずれも県全体の平均よりやや高い水準、普通科(西校舎)は県全体の平均を下回る水準だったことが分かります。
これらの数値は「令和8年2月26日現在」の本出願時点の集計であり、その後の追加合格・追募集等を経た最終的な合格者数や実質倍率とは異なる可能性があります。また、令和8年度の結果は令和9年度(2027年春)の募集人員や倍率をそのまま予測するものではありません。年度によって受検生の出願動向や定員(学級数)が変わることがあるため、「去年は1倍を切っていたから安心」といった単純な当てはめは避け、令和9年度の一般出願状況が公表され次第、最新の数値で確認し直してください。
なお、普通科(北校舎)の特色化選抜合格内定者数9名(全国枠2)という数値は、和歌山県教育委員会の公式PDFに記載されたものをそのまま示していますが、前のセクションで説明したとおり、令和9年度概要で特色化選抜の対象として明記されているのはスポーツ健康科学科のみです。特色化選抜の対象学科・区分は年度により変わりうるため、普通科(北校舎)の特色化選抜については学校・県教育委員会への確認、または9月発行予定の実施要項での確認をおすすめします。倍率が1倍前後という数値も、「ほぼ全員が合格する」という意味でも「大きく落とされる」という意味でもなく、公式データに基づいて自分の答案・調査書の状況を淡々と確認し、弱点を一つずつ埋めていく姿勢が重要です。
| 学科 | 定員 | 入学者枠 | 一般出願倍率(R8) | 本出願倍率(R8) |
|---|---|---|---|---|
| 普通科(北校舎) | 280人 | 271人 | 0.92倍 | 1.00倍 |
| 普通科(西校舎) | 80人 | 80人 | 0.50倍 | 0.45倍 |
| スポーツ健康科学科 | 40人 | 21人 | 1.00倍 | 0.95倍 |
| (参考)全日制157学科計 | 6,200人 | - | - | 0.85倍 |
📚 用語解説
本出願倍率:一般出願後に志望変更を経た本出願者数を、入学者枠(募集定員から特色化選抜合格内定者数等を除いた枠)で割った倍率です。県教育委員会が学校・学科別に公表する集計値の一つで、最終的な合格倍率とは区別します。

普通科(西校舎)は倍率0.45倍なら、対策なしでも受かりますよね?

いいえ。倍率が低くても学力検査や調査書の内容によっては不合格になり得ます。令和8年度1年分の実績にすぎないので、油断せず五教科の基礎を固めてください。
合格までの年間計画|校舎・学科別の対策スケジュール
年間計画は、志望する学科が普通科(北校舎・西校舎)・スポーツ健康科学科のいずれであっても、五教科と学校成績を中心にします。スポーツ健康科学科の特色化選抜、普通科(北校舎)のスポーツ推薦を検討する場合は、それぞれの出願資格(大会成績)に該当するかどうかを早い段階で確認し、該当しない場合や結果が出なかった場合に備えて、一般選抜の対策を並行して進めます。
春から夏は、五教科の既習範囲を単元別に診断します。正答率だけでなく、知識不足、解法不足、読み違い、時間不足、ミスに分類します。スポーツ健康科学科・スポーツ推薦志望者は、この時期から自分が出場する大会のスケジュールを把握し、都道府県大会・地区大会でどの順位を狙うかを具体的に意識します。
夏休みは、苦手単元をまとめて戻せる時期です。五教科の教材を増やしすぎず、教科書・学校ワーク・一冊の問題集を自力で再現できるまで回します。特色化選抜・スポーツ推薦を狙う場合、夏の大会が出願資格に直結することが多いため、練習と学習の時間配分を事前に計画しておきます。
秋は、基礎から県の過去問題形式へ移ります。教科別に50分を測り、得点と時間配分を記録します。学校説明会で北校舎・西校舎それぞれの教育内容と特色(学年制/単位制の違い、スポーツ健康科学科の実技科目など)を確認し、志望理由の仮案を作ります。
冬は、五教科通し演習と、特色化選抜・スポーツ推薦を目指す場合は面接・作文対策を並行します。特色化選抜の検査は1月28日と早いため、12月までに出願資格の確認と面接・実技の準備を終えている必要があります。特色化選抜の結果を待つ期間も、一般選抜(3月10日)へ向けた五教科の学習を止めません。
一日の計画は「数学二時間」のような時間だけで書きません。「数学ワーク一次関数10題、8割以上、誤答は翌日再テスト」のように、教材、範囲、完了基準、再確認日を決めます。予定を実行できなかったら、課題量、難度、開始時刻、睡眠を修正します。
模試の判定は、一回の合否予測ではなく単元診断に使います。和歌山北高校の合格点を非公式情報から断定せず、五教科の各目標点、最低点、改善単元を決めます。県公式の過去問題と学校の成績を共通の記録表へ入れ、毎月目標を更新します。
| 時期 | 5教科 | 学科別対策 | 学校生活 |
|---|---|---|---|
| 春〜夏 | 既習範囲を診断 | 大会スケジュール・志望校舎学科の検査形式を知る | 提出・授業を整える |
| 夏休み | 苦手単元を復習 | 大会での実績づくり(特色化/推薦志望者) | 生活リズムを固定 |
| 秋 | 過去問形式へ移行 | 志望理由の仮案を作る | 進路相談を行う |
| 冬 | 通し演習 | 面接・作文対策(特色化1月・推薦3月) | 欠席・提出を確認 |
| 選抜後 | 一般選抜へ継続 | 結果を計画へ反映 | 入学準備 |
📚 用語解説
学習計画:目標から逆算し、教材、範囲、期限、達成基準、復習日を決めることです。実行できなかった原因や確認テストの結果に応じて、毎週修正します。

志望校舎・学科がまだ決まっていないんですが、勉強はどう進めればいいですか?

五教科の基礎は共通なので、まずそこを固めてください。並行して学校説明会や体験入学で北校舎・西校舎を比較し、遅くとも秋までに志望校舎・学科を1つに絞り込みましょう。
鬼管理専門塾の特徴
和歌山北高校対策では、北校舎(普通科・学年制)と西校舎(普通科・スポーツ健康科学科、単位制)という教育課程の違い、スポーツ健康科学科のみが対象の特色化選抜(都道府県大会4位以上等)、普通科(北校舎)のみが対象の5競技のスポーツ推薦(都道府県大会1位等)、そして3学科共通の一般選抜(五教科・調査書)を一つの計画へまとめる必要があります。制度を知るだけでは得点は上がりません。志望校舎・学科、現在の単元別理解、大会実績、提出状況、残り日数から、今日行う教材と範囲へ変換します。
鬼管理専門塾では、全員へ同じ時間割を配るのではなく、志望校・志望学科、選抜方式、現在の得点、生活時間をもとに行動計画を設計します。ここで紹介する特徴が必要かどうかは、無料説明会で学習状況と負担を確認してから判断してください。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
和歌山北高校の普通科(北校舎・西校舎)・スポーツ健康科学科それぞれの選抜方式(一般選抜・特色化選抜・スポーツ推薦)を照合し、国数英社理と学科別対策のうち、今週必要な教材・範囲・期限を一日単位の課題へ分解します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
模試の総合判定だけでなく単元別失点、定期テスト、提出状況、大会成績や実技の準備状況を分析し、生徒ごとに復習順、問題量、確認日を組み直して志望校舎・学科の入試へ備えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで五教科の定着を検証し、基準に届かない単元は追加課題と計画修正を行います。特色化選抜・スポーツ推薦の対策期間中も学力検査の基礎を止めません。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
特色化選抜・スポーツ推薦を選ぶ生徒には、志願理由書、面接、作文を五教科計画の中へ入れ、学校公式の出願資格(大会成績)と矛盾しない説明を作ります。出願資格の該当可否も早期に整理します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
学校提出、大会・活動記録、答案、五教科の結果を担当講師が確認し、単に勉強時間を増やすのではなく、失点原因と未完了理由を翌日の具体的な行動へ変えます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
県公式の実施要項や学校別案内が追加されたら、LINE質問対応と面談を使って集合、持ち物、手続を確認し、令和9年度の出願予定と学習計画へ反映します。
管理の目的は、長時間勉強した記録を作ることではありません。五教科のどの単元が何点へつながり、どの提出が調査書へつながり、どの大会実績が特色化選抜・スポーツ推薦の出願資格につながるかを明確にします。できなかった原因を本人の意志だけにせず、課題量、教材、開始時刻、睡眠を見直します。
和歌山北高校の特色化選抜・スポーツ推薦は、対象となる実績があっても、それだけで合格が決まる制度ではありません。面接や学力検査、そして出願資格を満たす必要があります。見栄えだけを整えず、日々の行動から材料を作ります。
塾を選ぶときは、授業回数だけでなく、授業のない日の課題、五教科の確認方法、学校提出との両立、特色化選抜・スポーツ推薦を目指す場合の出願資格の確認方法、要項更新の管理を質問してください。自分の生活の中で実行できる仕組みかを確認します。
指導の考え方は鬼管理専門塾とはで確認できます。これまでの結果は合格実績をご覧ください。和歌山北高校の志望校舎・学科・選抜方式と現在の五教科を整理してから相談すると、必要な準備を具体化できます。
和歌山北高校の校舎別対策・5教科・特色化選抜/スポーツ推薦の出願資格をまとめた学習計画を無料説明会で相談できます
📚 用語解説
確認テスト:学習した範囲を自力で再現できるかを確かめるテストです。解説を読んで分かった状態と、入試時間内に正解できる状態を分け、未定着なら計画を修正します。
よくある質問
Q. 和歌山北高校はどこにある、何校舎・何学科の高校ですか?
A. 和歌山市にある県立高校で、北校舎(普通科・学年制)と西校舎(普通科・スポーツ健康科学科、単位制)の2校舎3学科を置いています。2012年4月に旧和歌山北高校と旧和歌山西高校が統合して現校名になりました。
Q. 北校舎と西校舎で、教育課程は違いますか?
A. 違います。北校舎の普通科は学年制、西校舎の普通科・スポーツ健康科学科はいずれも単位制です。同じ「普通科」でも校舎によって教育課程が異なります。
Q. 3学科の学級数・定員はどのくらいですか?
A. 和歌山県教育委員会公表の令和8年度データでは、普通科(北校舎)7学級・定員280人、普通科(西校舎)2学級・定員80人、スポーツ健康科学科1学級・定員40人です。
Q. スポーツ健康科学科では、どんなことを学びますか?
A. 昭和39年(1964年)に全国で2番目の体育科として設置された伝統を持つ、県内唯一のスポーツ健康科学科です。全体の約3分の1が体育の専門科目で、残りは五教科を含む一般科目です。
Q. 特色化選抜はどの学科が対象ですか?
A. 令和9年度概要ではスポーツ健康科学科のみが対象です(普通科の北校舎・西校舎は含まれません)。検査は面接及び運動能力実技検査で、出願資格は都道府県大会4位以上または地区大会16位以上等です。
Q. スポーツ推薦はどの学科・競技が対象ですか?
A. 普通科(北校舎)のみが対象で、陸上競技・レスリング・自転車競技・なぎなた・ソフトテニスの5競技、各3名程度です。スポーツ健康科学科は対象に含まれません。
Q. 一般選抜の学力検査は何教科、いつ実施されますか?
A. 国語、社会、数学、理科、外国語(英語、リスニングを含む)の5教科、各50分です。令和9年度は2027年3月10日に実施され、合格発表は3月18日です。
Q. 和歌山北高校の偏差値はどのくらいですか?
A. 学校公式は偏差値を公表していません。第三者データのみんなの高校情報では北校舎(普通科)42、西校舎のスポーツ健康科学科40とされ、西校舎の普通科は掲載がありません。
Q. 令和8年度の実績倍率はどのくらいでしたか?
A. 本出願倍率は普通科(北校舎)1.00倍、普通科(西校舎)0.45倍、スポーツ健康科学科0.95倍でした(県内全日制157学科計は0.85倍)。和歌山県教育委員会公式PDFより。
Q. 今から最初に何を始めればよいですか?
A. 五教科を単元別に診断しながら、学校説明会や体験入学で北校舎・西校舎を比較し、遅くとも秋までに志望校舎・学科を1つに絞り込んでください。特色化選抜・スポーツ推薦を検討する場合は、自分の大会実績が出願資格に該当するか早めに確認します。
志望校舎・学科(普通科北校舎/普通科西校舎/スポーツ健康科学科)、選抜方式(一般選抜/特色化選抜/スポーツ推薦)、出願資格(大会成績)、学力検査の内容、出願期間を中学校と最新公式資料で照合します。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




