大学受験で全部落ちした人の次のステップを踏むべき?進路の選択肢もご紹介します!

始めに:大学受験で全部落ちした人はどのようなステップを踏むべき?

大学受験で全部落ちした人はどのようなステップを踏むべき?
菅澤

志望大学合格に特化した大学受験塾
鬼管理専門塾
を運営しております
代表の菅澤です!

オニ坊

鬼管理専門塾アシスタントのオニ坊です!
本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「大学受験で全部落ちした人の次のステップを踏むべき?進路の選択肢もご紹介します!」というテーマで記事を書いていきます。

全部落ちてしまった後のステップは受験生のみなさんは、かなり気になるテーマですよね。
難関大学志望のみなさんは必ずチェック!最後までご覧ください!

大学受験で全部落ちした人の次のステップは?

大学受験で全部落ちした人はどのようなステップを踏むべき?
菅澤

全ての大学での合格を逃してしまったように感じるかもしれませんが、まだ多くのチャンスがあるということを心に留めておくべきです。

特に、国公立の学校に関しては、前期試験に続く後期試験が存在しており、多くの学生が前期試験のみを受験するため、後期試験の競争率は前期よりも低くなることが多いです。
このため、前期試験での不合格に挫折せず、後期試験へのチャレンジを考えることが大切です。

オニ坊

さらに、私立の大学では3月入試という、多くの人が知らないチャンスも広がっています。

たしかに、今からその試験に向けての準備時間は限られているかもしれませんが、その限られた時間を最大限に活用し、努力を積み重ねることで、合格への道は確実に広がります。

一度の失敗が全てを意味するわけではないということを理解し、残された機会を逃さずに挑むことが、未来の成功につながるのです。

大学受験で全部落ちした人の進路7選

大学受験で全部落ちした人の進路
菅澤


大学入試での合格が得られなかった際、考慮すべき7つの主な進路を以下に紹介します。

大学受験で全部落ちした人の進路①浪人して塾・予備校へ

浪人して塾・予備校へ

菅澤

大学への入学を目標とするなら、塾や予備校の環境で規律を守りながら専念して学ぶ方がより有益です。

特に専用の学習スペースが提供されている場所では、日の出から日没まで学問に専念する時間が手に入ります。

オニ坊

その理由として、塾や予備校ではプロの教員や講師がつき、一貫したカリキュラムの下で効率的に学べるからです。
具体的な例として、私の友人は、大学受験の予備校に通っていました。彼女は専用の自習室で集中して勉強することができ、その結果、短期間での大きな進歩を遂げることができました。

さらに、多くの予備校や塾では、高校時代の模擬試験の結果に基づいて割引キャンペーンを実施しています。これを利用することで、初期投資を削減し、経済的な負担を軽減することも可能です。

大学進学を目指す際には、教育機関の提供する環境とサポートを活用することで、より効果的な学習が期待できるのです。

大学受験で全部落ちした人の進路②浪人して自宅学習(宅浪)

浪人して自宅学習(宅浪)

菅澤

財政的な制約がある場合、自分の住まいでの受験準備、通称「宅浪」を検討するのも一つの手段です。

自分のリズムで学習を進めることができ、1日全てを自分のための時間として利用できるのですが、それには注意が必要です。

オニ坊

というのも、高校時代は定時に学校に行き、生活にある程度のリズムがあったため、朝早く目を覚ますなど、日常のルーチンが自然と身についていました。

しかし、宅浪を選ぶと、特定の起床時間や決められたスケジュールがなくなるため、ついつい遅くまで起きているといった生活になりがちです。宅浪という選択をした時点で、自分自身の時間管理や自制心が試される状況となります。

自宅での受験勉強は経済的な側面から見れば魅力的な選択であるものの、それには自己管理能力が求められるという点を理解し、十分な対策をして取り組む必要があるのです。

大学受験で全部落ちした人の進路③専門学校

専門学校

菅澤

大学進学を選ばず、特定の分野に特化した教育を受けるための専門学校という道も考慮する価値があります。

たとえば、映像制作に特化した学校で技術を習得し、動画制作のプロフェッショナルとしてYouTubeのコンテンツ制作の裏側で活躍することは、今の時代にピッタリのキャリアと言えるでしょう。さらに、人気のYouTuberと協力することも視野に入れられます。

オニ坊

その背景には、現代の若者たちが情報を取得する手段としてYouTubeを多用していることが挙げられます。
具体的には、ある人がよくYouTubeを見ており、彼がフォローしているYouTuberの中には、高度な編集技術を持った人たちが多いと言っていました。それらの編集は、専門学校で学ぶような知識や技術を駆使して制作されていることが伺えます。

もちろん、大学受験を志向していたが途中で方針を変えた場合、その選択の背景や動機をしっかりと自分自身で理解しておくことが大切です。疑問に思う人々に、自分の選択に確固たる理由があることを伝えるためです。

大学進学だけが成功への道ではなく、専門学校での学びを通じて特定の分野での専門家として活躍する道も、十分に魅力的で価値のあるものであることを理解すべきです。

大学受験で全部落ちした人の進路④就職

就職

菅澤

大学への進学ではなく、すぐに働く道を選ぶことも一つの選択です。

すでに一般的な就活のタイミングは過ぎているかもしれませんが、公的な機関であるハローワークが提供する職業訓練や求職者支援訓練を受けることで、生計を立てながら新しいスキルや知識を習得することができるのです。

オニ坊

実際、多くの中小企業は人材を求めており、特に即戦力となるようなスキルを持った人材には非常に需要が高いと言われています。

ある人も、大学進学を諦めて中小企業に入社し、その後夜間部で学びながら働くという選択をしています。彼の例を見ると、彼は昼間は企業で働き、夜は大学の夜間部で勉学に励むという充実した日々を送っています。

進学を選ばないからといって、その後の人生の選択肢が狭まるわけではない。
むしろ、即座に働き始めることで得られる経験やスキルは、将来的にも非常に価値のあるものとなるでしょう。

大学受験で全部落ちした人の進路⑤留学

留学

菅澤

海外での経験は人生を豊かにするものです。
そこで学ぶ、生活する、働くことによって、多様な価値観や文化を直接体験し、自身を成長させることができます。

もちろん、出発前に必要な語学のスキルを身につけることは大切ですが、実際に留学先の国でその国の言葉を学ぶのも素晴らしい経験となるでしょう。

オニ坊

例えば、ある人はアメリカに留学して現地の大学で学びました。
彼は日本を出る前には英語の基礎はあったものの、現地の大学に入学してからの英語の成長は目覚ましいものでした。

また、彼は留学を通して、多様な国籍の友人を持ち、彼らとの交流を通して様々な価値観や文化を学び取ることができました。彼は帰国後、その経験を元に国際的なビジネスを展開しています。

海外での学びは単に学術的なものだけでなく、人としての成長や視野を広げる機会としても非常に価値があります。それを選択することは、人生の中で非常に意義深い選択となるでしょう。

大学受験で全部落ちした人の進路⑥フリーター

フリーター

菅澤

もし受験に失敗し、多くの出費を自分の手で賄う状況になったら、パートタイムの仕事で自らの生計を支えることを考えるでしょう。

これまで親によってサポートされていた生活費や学費を自らの収入でカバーする必要が生じると、親への感謝の気持ちが一層深まることとなります。

オニ坊

大学受験に失敗した後、アルバイトをしながら再受験のための資金を貯めた人がいます。彼は飲食店でのアルバイトを通して、貯金をして再び学びの場を目指しました。

また、彼はその経験を通して、労働の価値やお金の価値、そして学ぶことの意義を深く理解することとなりました。さらに、そのアルバイト経験は彼にとっての貴重な人生の教訓となり、人としての成熟を促しました。

受験に失敗するという経験は確かに厳しいものであるかもしれませんが、その後の努力や取り組みを通して、さまざまな価値や意義を見つけることができるのです。

大学受験で全部落ちした人の進路⑦フリーランス

フリーランス

菅澤

独立して自分のビジネスを展開することは、現代の若者たちの間で非常に人気が出ています。

インターネット上で提供される様々なサービス、特にグラフィックデザインやコンテンツ作成といったものは、多岐にわたる業種でニーズがあり、適切なスキルとマインドを持っていれば多くの案件にアクセスできます。
特に、自分の好きなことや専門分野での仕事は、単なるアルバイトよりも遥かにやりがいを感じられるでしょう。

オニ坊

専門的なスキルを活かしてフリーランスとして活動している人もいます。彼女は、オンラインのプラットフォームを利用して、様々なクライアントとの繋がりを持ち、彼女自身のペースで仕事をこなしながら、同時に学んでいる分野の勉強にも専念しています。

確かに、仕事に没頭しすぎると学習時間が減少するリスクもありますが、適切なバランスを取れるのであれば、この経験は将来のキャリア形成にも大きく寄与することでしょう。

現代のテクノロジーを駆使してフリーランスとして働くことは、多くの利点があり、適切にそれを活用すれば、学習と仕事の両方を円滑に進めることが可能で、将来的な展望にも寄与するものとなります。

大学受験で全部落ちした人の最も適切な進路

大学受験で全部落ちした人の最も適切な進路
菅澤

大学進学を目指して受験に挑んだものの、うまくいかなかった方々に最も適した次のステップは、予備校や塾での再挑戦と考えられます。

なぜなら、一度大学受験を経験したことは、その志向や目的がしっかりとあったことを示唆しており、そのベースになる知識やスキルも一定程度は備わっているはずです。
さらに、前回の経験を生かし、弱点を克服したり、より効果的な学習方法を身につけるためには、専門の指導を受けられる場所である予備校や塾が最適です。

オニ坊

大学受験で惜しくも合格に届かなかった人がいました。彼はその後、一年間の予備校生活を経て、再受験を果たしました。彼は予備校の指導の下で、前回の受験での失敗点を洗い出し、それを克服するための効率的な学習方法を探求しました。
結果として、彼は希望していた大学に見事合格を果たしました。

大学への道を再び目指すのであれば、予備校や塾での環境や指導を受けながら、前回の経験をベースに再挑戦することが、最も効果的な進路と言えるでしょう。

大学生に浪人は多い

菅澤

大学進学を果たした学生たちの中で、どれだけが直接高校からの進学ではなく、一度浪人を経験しているのかを考察すると、国の公式統計によれば、約78%が高校を卒業してすぐに大学に進学しており、残りの22%が浪人生であることが示されています。

特に19歳、つまり1回の浪人を経験した学生がその中心を占めています。
そして、このデータを性別で分けると、男性学生のうち約74%が高校卒業後すぐの進学で、一方、女性ではその比率が82%となっており、女性が少ない年数で大学に進学する傾向が強いことが見受けられます。

オニ坊

具体的な例を挙げると、国内のトップ大学である東京大学の場合、2020年のデータによれば、現役からの進学率は68%にとどまっています。

この数字は、全体の平均と比較するとやや低めであり、難易度の高い大学では浪人を経ての入学者が増える傾向があることを示唆しています。
また、例えば早稲田大学や慶應義塾大学などの私立大学でも、学部によっては現役からの進学率が6割から8割程度と、公立大学よりは高いものの、それでも一定の浪人率が存在していることが確認できます。

大学の難易度やブランドによっては浪人生の比率が増えることがあるものの、それでも高校を卒業してすぐに大学に進学する学生が大半を占めているというのが、現在の日本の大学進学の実態と言えるでしょう。

大学受験で全部落ちした人が浪人生活を成功させるための3つのカギ

大学受験で全部落ちした人が浪人生活を成功させるためのカギ
菅澤

大学を全部落ちした後、一年間の再チャレンジ期間を経て再度合格を目指す際の成功するための3つのカギを紹介します。

浪人生活を成功させるためのカギ①自分の過ちを正確に理解すること

自分の過ちを正確に理解すること

菅澤

勤勉に取り組んだにも関わらず、何らかの欠点が存在したために、想定外の結果となった可能性があります。
不合格という結果が生じた背景をきちんと理解し、自身の弱点を特定することは、次回の成功のために不可欠です。

なぜなら、自らの過ちを正確に認識しない限り、同じミスを犯す可能性が高まるからです。

オニ坊

具体的には、再度の挑戦に当たる前に、過去の大学入試の問題に取り組み、自分がどの部分でつまづいたのか、またどの部分で答えることができなかったのかを深く反省することが大切です。

そして、それを基に高校1年生からの学習内容を見直し、困難に直面した部分を再度学び直すことで、次回の試験での成功へと繋げていくのが最善の方法と言えるでしょう。

浪人生活を成功させるためのカギ②目標を再考する

目標を再考する

菅澤

全ての大学で不合格という結果は、選んだ大学が自身の能力を上回っていたことを示唆しています。

能力に見合った大学を受験していれば、合格する可能性も考えられます。
だからと言って、浪人としての生活が始まったばかりの段階で目標をすぐに見直すのは、必ずしも良い選択とは言えません。当初の目標を維持することで、自身の努力に一歩及ばない時にも、その後で目標の見直しを行えば、成功のチャンスを増やせるからです。

オニ坊

確かに、浪人という経験を経ることで目標を更に高く設定したくなる気持ちもわかります。

しかし、そのアプローチは非常に難易度が高いものとなります。
最初の段階で目標を大きく変更するのではなく、自身の成長に合わせて柔軟に調整していくことが、より実現可能な成功への道となるでしょう。

浪人生活を成功させるためのカギ③入試科目を絞る

入試科目を絞る

菅澤

高校時代には多様な科目に対応しなければならず、特定の科目に集中して学ぶ機会が限られていました。
しかし、浪人生活を選択する場合、入試の科目に焦点を絞って効率的に勉強することが賢明です。

大学入試では、英語や国語はもちろん、選択する専門科目が重要となりますが、大学によってはその選択科目の内容も大きく異なることはありません。

オニ坊

具体的に言うと、英語、国語、そして日本史を中心に学習を進めることで、それらの科目の知識を徹底的に深めることができるでしょう。

高校時代には他のテスト勉強や活動に追われ、このような専門的な学習を行う時間が十分に確保できなかったかもしれません。
国公立大学志望者は多くの教科をカバーしなければならなかったかもしれませんが、私立大学を選ぶことで、限定された教科に集中することが可能となります。

浪人生活では特定の教科に集中して効果的な学習を実践することが、成功への鍵となるのです。

大学受験で全部落ちした人への助言

大学受験で全部落ちした人への助言
全部落ちした人への助言①大学受験がすべてではない

大学受験がすべてではない

菅澤

大学受験の結果に命を懸けると、不合格の結果は深い打撃となり、人生の先が見えなくなるかもしれません。

多くの若者がその結果に一喜一憂し、時には自分の存在価値を疑うこともあるでしょう。ただ、人生の価値は大学受験の結果だけで定まるものではないのです。
もちろん、学業においての一時的な敗北は認められますが、それと同じように、スポーツでの技能が低いからといって人生そのものが失敗だとは言えないのです。

オニ坊

たとえば、20代の初めで大きな成功を手に入れたとしても、その後の人生で挫折し、再起できないケースも存在します。

逆に、初めはつまずきながらも、後にその経験を活かし、持続的な成功を収める人も少なくありません。

大学受験は人生の長い旅路の中の一つの節目に過ぎません。
その結果が今は不利に思えても、それを乗り越えて次のチャンスを活かすことが、真の成功への道と言えるでしょう。

全部落ちした人への助言②失敗の先にチャンスがある

失敗の先にチャンスがある

菅澤

職場でミスをすると、その影響は一時的に評価や信頼を損なうこともあるでしょう。

しかし、ミスを犯したからといって永遠にそのスティグマが残るわけではありません。ミスの後、どれだけ努力して改善し、結果を出すかが大切です。
そして、その努力と成果が評価され、人々の信頼を再び取り戻すことができるのです。

オニ坊

例えば、大学受験での失敗も、これと似た状況です。
一度の失敗で一生が決まるわけではない。ある人は一度の失敗後、再受験を選び、一生懸命努力することで目指す大学に合格します。

その結果、その人の頑張りや持ち前の努力家としての性格は、周囲からの評価や尊敬を得ることにつながるのです。

失敗は過去のものとして受け入れ、前に進む努力を怠らなければ、その先には新しいチャンスと可能性が広がっています。

全部落ちした人への助言③努力は必ず報われる

努力は必ず報われる

菅澤

都市部の多くでは、市民の意識や価値観の変動を把握するために、定期的な調査が行われています。例えば、横浜市では毎年「横浜市民意識調査」があるのですが、その中に「今の世の中は努力すれば報われる社会だ」という質問が含まれています。

興味深いことに、1988年には約40%の人が「評価される」と回答していたのが、2016年では15%まで減少していました。このデータから、多くの市民が自分の努力が必ずしも報われないと感じていることが伺えます。(参考:NOMA総研)

オニ坊

このような背景の中、特に若者たちは、自らの努力が結果として表れない場合、無駄だったのではないかと感じがちです。

例として、大学受験での不合格体験は、多くの若者にとっては努力の価値を疑う大きな要因となるでしょう。しかし、多くの経験者や社会人からの声を聞くと、人生の中での一つの結果よりも、その過程や挑戦する勇気を持つことのほうが、実は大切だと語られています。

現代の学生たちは結果を重視しやすい傾向がありますが、その背後に潜む持続的な努力や学びは、将来のどこかのタイミングで彼らをサポートするでしょう。

最後に:志望大学に合格をするには?

最後に:志望大学に合格をするには?
菅澤

ここまで大学受験で全部落ちてしまう人の進路について見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が必要です。

菅澤

そんな志望大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、鬼管理専門塾という塾を運営中。
もし少しでも「志望大学に合格したい」と考える受験生は共に志望大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
アナタの合格を鬼管理専門塾が応援します。

本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Writer_kaneko