
茨城大学の総合型選抜を調べると、学部によって「実施している」「していない」がバラバラで、工学部は都市システム工学科しか出てこないし、農学部も地域総合農学科の一部コースだけです。自分の志望学部がそもそも対象なのかも分かりません。











茨城大学は令和9年度(2027年度)から、これまでの「総合型選抜I」「総合型選抜II」を「総合型選抜」1本にまとめ、10月にまとめて実施する制度に変わった。対象は教育学部の一部コース、工学部都市システム工学科、農学部地域総合農学科地域共生コース、地域未来共創学環の4つだけだ。この記事では2027年度公式学生募集要項を基準に、対象区分ごとの出願資格、評価方法、配点、出願書類、日程を同じ軸で整理する。最後に一般選抜との関係と、出願から入学手続までの準備の順番も示すよ。
茨城大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、自分の志望学部・学科・コースが2027年度の総合型選抜の対象そのものかどうかを確認します。教育学部は学校教育教員養成課程の教育実践科学コース、教科教育コースの一部選修、特別支援教育コースのみが対象で、養護教諭養成課程は含まれません。工学部は都市システム工学科の建築デザインプログラム志望者だけが総合型選抜の対象で、同じ学科でも社会基盤デザインプログラムを志望する場合は学校推薦型選抜での出願になります。農学部は地域総合農学科地域共生コースのみ、人文社会科学部・理学部には総合型選抜そのものがありません。
この記事は、茨城大学が公表している令和9年度(2027年度)総合型選抜学生募集要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。総合型選抜・学校推薦型選抜全般の考え方は総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドも参考にし、一般選抜との学習時間の配分を最初から決めてから対策を始めてください。
この記事は要項の要点を整理したものですが、出願資格の卒業年度条件は教育学部・工学部と農学部・地域未来共創学環で異なり、評定平均の算出方法や英語資格の証明書形式にも細かい条件があります。出願直前ではなく、志望が固まった時点で該当箇所のPDF原文を通読し、不明点は茨城大学学務部入試・高大連携課へ確認してください。
目次
- 茨城大学の総合型選抜は「全学部」ではなく4区分だけ【結論】
- 4区分の募集人員と出願資格の違い|卒業年度の条件に注意
- 教育学部「地域教員希望枠」|評定3.5+5コースの出願要件
- 工学部都市システム工学科|建築デザインプログラム志望者限定
- 農学部地域総合農学科 地域共生コース|評定3.8と集団討論
- 地域未来共創学環|評定3.8・数学4.0と数学の履修条件
- 専願性と一般選抜との関係|出願できても進路は自由に選べない
- 出願書類の作成ルール|直筆とパソコン作成が区分で異なる
- 出願から入学手続までのスケジュール|10月に一括実施
- 茨城大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から茨城大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
茨城大学の総合型選抜は「全学部」ではなく4区分だけ【結論】
結論から言うと、茨城大学には「総合型選抜」という全学共通の一つの入試はありません。2027年度に総合型選抜を実施するのは、①教育学部学校教育教員養成課程の教育実践科学コース・教科教育コース(言語・社会教育系英語選修、理数教育系理科選修、技術教育系技術選修)・特別支援教育コース、②工学部都市システム工学科(建築デザインプログラム志望者のみ)、③農学部地域総合農学科地域共生コース、④地域未来共創学環の4区分だけです。人文社会科学部、理学部、工学部の都市システム工学科以外の学科、農学部の地域総合農学科以外の学科・コースには、2027年度の総合型選抜が設定されていません。
| 実施区分 | 2027年度の募集人員 | 評価の中心 |
|---|---|---|
| 教育学部(地域教員希望枠) | 30名(5コース・選修の合計) | 調査書+プレゼン又は口述試験+面接 |
| 工学部 都市システム工学科 | 5名(建築デザインプログラム志望者) | 英語資格+プレゼン+面接+口頭試問 |
| 農学部 地域総合農学科地域共生コース | 10名 | 面接+集団討論 |
| 地域未来共創学環 | 12名 | 集団活動+面接 |
2027年度入試のもう一つの変更点は、大学入学共通テストを一切課さないことと、10月17日(一部18日)に全区分の試験を実施することです。総合型選抜で不合格になった場合は、11月に実施される学校推薦型選抜へ出願できます。また、総合型選抜に出願した人は一般選抜(前期日程・後期日程)にも出願できますが、総合型選抜に合格した場合は、特別な事情で入学辞退が許可されない限り、他の国立大学を含めて一般選抜の合格者にはなれません。「出願できる」ことと「合格後も進路を自由に選べる」ことは別問題だと最初に理解してください。











茨城大学全体で総合型選抜をやっていると思っていましたが、実際は教育学部の一部コース、工学部の一学科一プログラム、農学部の一コース、地域未来共創学環だけなんですね。しかも共通テストを課す一般的な総合型選抜Ⅱのイメージとは違い、共通テストなしで10月に決着するんですね。











そのとおり。まず「自分の志望学部・学科・コースが対象4区分に入っているか」を公式要項の一覧で確認しよう。入っていなければ、そもそも総合型選抜ではなく学校推薦型選抜か一般選抜で戦うことになる。対象に入っていた場合も、募集人員は5〜30名と少なく、卒業年度や評定などの出願資格を一件でも満たさなければ出願自体ができない。まず資格判定を最優先にしよう。
📚 用語解説
総合型選抜(茨城大学):面接、プレゼンテーション、口述試験、口頭試問、集団活動、集団討論などを組み合わせて評価する選抜方式です。茨城大学ではこれらのうち、その区分が課すものを一つでも受験しなかった場合、合否の判定対象にはなりません。
2027年度に総合型選抜を実施する教育学部・工学部・農学部・地域未来共創学環の4区分を、出願資格・選抜方法・配点・出願書類・日程の同じ軸で解説します。総合型選抜を実施しない学部・学科は対象外です。学校推薦型選抜・一般選抜の詳細は、それぞれの公式要項で別途確認してください。
4区分の募集人員と出願資格の違い|卒業年度の条件に注意
2027年度総合型選抜の募集人員は合計57名です。内訳は、教育学部が教育実践科学コース8名、教科教育コース言語・社会教育系英語選修6名、理数教育系理科選修6名、技術教育系技術選修3名、特別支援教育コース7名の合計30名、工学部都市システム工学科が5名、農学部地域総合農学科地域共生コースが10名、地域未来共創学環が12名です。学部単位の大きな枠ではなく、コース・選修単位の小さな枠であることをまず押さえてください。
出願資格で見落としやすいのが、卒業年度の条件が2グループに分かれていることです。教育学部と工学部都市システム工学科は「高等学校を卒業した者及び令和9年3月卒業見込みの者」で、卒業した年度を問いません。一方、農学部地域総合農学科地域共生コースと地域未来共創学環は「令和8年3月以降に卒業した者及び令和9年3月卒業見込みの者」で、現役生と1浪生までが対象です。令和7年3月以前に卒業した人は、農学部・地域未来共創学環へは総合型選抜で出願できません。
| 区分 | 評定平均などの必須条件 | 卒業年度の条件 |
|---|---|---|
| 教育学部(各コース共通) | 全体の学習成績の状況3.5以上 | 卒業年度を問わず、卒業見込み含む |
| 工学部都市システム工学科 | 英語資格・検定試験換算50点以上 | 卒業年度を問わず、卒業見込み含む |
| 農学部地域共生コース | 全体の学習成績の状況3.8以上 | 令和8年3月以降卒業、または卒業見込み |
| 地域未来共創学環 | 全体3.8以上かつ数学4.0以上、指定科目履修 | 令和8年3月以降卒業、または卒業見込み |
さらに全区分に共通する条件として、「合格した場合に必ず入学することを確約できる者」が出願要件に含まれます。これは事実上の専願です。評定平均の基準を満たしていても、入学を確約できない状態で出願すると、要件を満たさない出願として扱われる可能性があります。併願計画は出願前に固めておく必要があります。











教育学部と工学部は卒業年度を問わないのに、農学部と地域未来共創学環は「令和8年3月以降卒業」に限られるんですね。何年か前に卒業した人がこの2区分にだけ出願できないというのは、知らないと見落としそうです。











この差は要項の出願資格欄を読まないと気づけない。募集人員が少ない区分ほど、資格の細部を一件ずつ照合する習慣が重要だ。評定平均、卒業年度、英語資格の受験時期、指定科目の履修の4点を、志望区分の欄だけでなく出願資格全文で確認し、未確認のまま「出願できるはず」と判断しないこと。
📚 用語解説
全体の学習成績の状況:調査書に記載される、高校の全履修科目の評定平均を表す指標です。教育学部・地域未来共創学環ではさらに、英語や数学といった特定教科の評定・履修条件が別に定められている場合があります。学校の進路担当者と公式要項の数値を必ず照合してください。
「教育学部30名」は5コース・選修の合計です。志望する1コース・1選修の人数だけを見て準備量を判断してください。他コースの人数を足した「学部全体の枠」という発想は、出願単位を誤認します。
教育学部「地域教員希望枠」|評定3.5+5コースの出願要件
教育学部の総合型選抜は、学校教育教員養成課程の教育実践科学コース、教科教育コースのうち言語・社会教育系英語選修・理数教育系理科選修・技術教育系技術選修、そして特別支援教育コースの5区分で実施します。この総合型選抜は「地域教員希望枠」という位置づけで、合格して入学した学生は、所定の教育実践力養成プログラム等に参加してこれを修了することで、茨城県教員選考試験を特別選考枠で受験できる予定です。合格後は科目等履修生としての先取り履修制度も用意されています。
出願要件は5区分とも共通で、「調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上」であることと、「茨城県採用教員として教職を目指す強い意欲がある者」で、かつ合格したら必ず入学することを確約できることです。評価方法はコースによって形式が異なり、教育実践科学コースと特別支援教育コースは「プレゼンテーション+面接」、英語選修・理科選修・技術選修は「口述試験+面接」です。配点はいずれも調査書30点、プレゼンテーションまたは口述試験60点、面接60点の合計150点で統一されています。
| コース・選修 | 第二次試験の形式 | テーマ・課題の中心 |
|---|---|---|
| 教育実践科学コース | プレゼン10分+質疑込み20分、面接15分 | 「いじめ・不登校対応と子どもの居場所づくり」 |
| 英語選修 | 口述試験(質疑込み20分)、面接15分 | 英語技能課題と英語を含む質疑応答 |
| 理科選修 | 口述試験(質疑込み20分)、面接15分 | 理科に関する課題への質疑応答 |
| 技術選修 | 口述試験(質疑込み25分)、面接15分 | プログラミング教育に関連する数学・理科・英語・情報の課題 |
| 特別支援教育コース | プレゼン概要+質疑込み20分、面接15分 | 外国ルーツの子ども支援 or 特別支援教育(選択制) |
教育実践科学コースは、出願時に「プレゼンテーション資料」(表紙含めA4サイズ5ページ以内、図表必須)の提出が必要です。特別支援教育コースは、出願時に「外国にルーツのある子どもを含む学習困難児の教育支援プログラム」と「特別支援教育プログラム」のいずれかを選び、A4サイズ1ページの「プレゼンテーション概要」を提出します。どちらも高等学校で行ってきた探究活動(総合的な探究の時間に限らず、課外活動でもよい)を踏まえて発表する構成です。すべてのコースで共通して、本学所定の「志願理由書」(様式-教、1,300字以内、志願者本人の直筆・黒インクのペン又は黒ボールペン限定)を提出し、面接の参考資料として使われます。











同じ教育学部でも、教育実践科学コースと特別支援教育コースはプレゼン中心、英語・理科・技術の3選修は口述試験中心なんですね。志願理由書は直筆1,300字で、パソコンでの作成やコピー提出は認められないというのも、事前に知らないと当日焦りそうです。











その理解で合っている。プレゼン系の2コースは「資料を作って人前で話す力」、口述系の3選修は「その場の課題に即答する力」が評価の中心になる。志願理由書は直筆かつ字数指定があるので、下書きを何度も書き直して要点を削り、時間を計って清書する練習が要る。プレゼン資料や概要も、出願後は返却されないから、必ずコピーを取って試験当日に持参することを忘れないように。
📚 用語解説
地域教員希望枠:茨城大学教育学部の総合型選抜の呼称です。合格して入学すると、所定のプログラムを修了することで茨城県教員選考試験の特別選考枠を受験できる予定になっています。教員になる意欲だけでなく、プログラムの継続的な参加が前提になります。
教育学部の志願理由書は志願者本人の直筆で、コピーによる提出やパソコンの使用は認められません。黒インクのペンまたは黒ボールペンを使用し、記入欄の指定字数(1,300字以内)を守ってください。プレゼンテーション資料・概要も出願後は返却されないため、当日使用するコピーを事前に用意します。
工学部都市システム工学科|建築デザインプログラム志望者限定
工学部都市システム工学科の総合型選抜は、募集人員5名の狭き門であると同時に、対象者がさらに限定されています。都市システム工学科は2年次に「社会基盤デザインプログラム」と「建築デザインプログラム」のどちらかを選択しますが、総合型選抜は建築デザインプログラムでの勉学を志望する者のみが対象です。社会基盤デザインプログラムを志望する場合は、学校推薦型選抜で都市システム工学科に出願する必要があります。一般選抜(前期・後期)と私費外国人留学生選抜は、どちらのプログラム志望者でも出願できます。
出願要件は、①建築デザインプログラムでの勉学を強く志望する者であること、②英語資格・検定試験の得点換算表で50点以上を有することの2点です。総合型選抜の合格者は、入学後、2年次のプログラム選択において優先的に建築デザインプログラムを選択できます。英語資格は令和6年度(2024年度)以降に受験した成績で、出願期間最終日に有効なオフィシャルスコアに限られ、出願時にスコア証明書等の写しを提出します。
選抜方法は、英語資格・検定試験、プレゼンテーション、面接、口頭試問の4要素を総合して評価します。プレゼンテーションは、出願時に提出する「活動報告書」に記載した建築分野に関連する活動(自由研究、まちづくり・地域づくりへの取り組み、芸術分野の作品制作など、いずれか1件)を5分程度で発表し、続く5分程度の質疑応答で建築デザインプログラムへの熱意・積極性・継続する力を評価します。発表資料は模造紙大(790mm×1090mm)以内の紙面1枚のみで、電子機器は使用できません。
| 試験項目 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 英語資格・検定試験 | 得点換算表に基づくスコア評価 | 100点 |
| プレゼンテーション | 活動報告書に基づく5分発表+5分質疑 | 200点 |
| 面接 | 志願理由書・調査書に基づく個人面接10分程度 | 100点 |
| 口頭試問 | 数学・理科の基礎問題、解答方針作成45分+回答15分 | 200点 |
口頭試問は、数学(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Aの図形の性質と場合の数と確率・Bの数列と統計的な推測・Cのベクトルと平面上の曲線と複素数平面)と理科(物理基礎・物理)から出題され、45分程度の解答方針作成の時間の後、15分程度の口頭試問で基礎学力・思考力・判断力・表現力を確認します。面接は志願理由書と調査書に基づく個人面接で、建築デザインへの知的関心、意欲、適性、そして思考力・判断力・表現力、主体性を持って協働して学ぶ態度をみます。配点合計600点のうち口頭試問とプレゼンテーションだけで400点を占めるため、英語資格を満たした後も、数学・理科の基礎学力と発表準備を並行して進める必要があります。











同じ都市システム工学科でも、建築デザインプログラム志望でないと総合型選抜に出願できないんですね。英語資格の50点を満たしても、口頭試問とプレゼンテーションだけで配点の3分の2を占めるのは見落としがちです。











そのとおり。英語資格はあくまで出願要件を満たす最低条件で、合否を分けるのは口頭試問の数学・理科とプレゼンテーションだ。活動報告書に書く1件の活動は、建築との関係を自分の言葉で説明できるところまで掘り下げ、模造紙の資料は文字を大きく作って5m離れても読める設計にしよう。数学・理科の口頭試問は、45分の解答方針作成を本番と同じ時間で繰り返し練習するといい。
📚 用語解説
建築デザインプログラム:茨城大学工学部都市システム工学科で2年次から選択できる2プログラムの一つです。総合型選抜の合格者はこのプログラムを優先的に選択できますが、もう一方の社会基盤デザインプログラムを希望する場合は、総合型選抜ではなく学校推薦型選抜での出願が必要です。
農学部地域総合農学科 地域共生コース|評定3.8と集団討論
農学部の総合型選抜は、地域総合農学科の中でも地域共生コースのみが対象で、募集人員は10名です。出願要件は、①地域共生コースでの学修を強く志望する者であること、②調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上であることの2点で、合格した場合は必ず入学することを確約できる者に限られます。出願資格の卒業年度は「令和8年3月以降に卒業した者及び令和9年3月卒業見込みの者」で、現役生と1浪生が対象です。
- 当日評価: 面接15分+集団討論(黙考・討論・回答作成)
選抜方法は面接と集団討論の結果を総合して評価します。面接は個人面接15分程度で、出願時に提出する「調査書」「活動報告書」「学修設計書」を参考に、地域の発展に貢献するための学修・活動経験、農業技術や政策に対する幅広い関心と学習意欲、論理的思考力などをみます。活動報告書はこれまでに地域の環境や社会問題に関連して行った活動について600字以内、学修設計書は入学後に何を学びたいか・どのように取り組むか・卒業後に地域の課題解決にどう関わりたいかを800字以内で記載します。ともにパソコンで作成し、手書きは不可、A4サイズ1ページに収める必要があります。
| 試験項目 | 進行 | 評価の中心 |
|---|---|---|
| 面接(15分程度) | 出願書類を参考にした個人面接 | 学修・活動経験、関心・意欲、論理的思考力 |
| 集団討論(10分黙考) | 提示された課題への回答を個人で考える | ここでは点数化せず討論の準備時間 |
| 集団討論(35分討論) | 各人2分の意見発表後、自由討論 | 協調性、他者の意見を尊重した課題解決への意欲 |
| 集団討論後(30分・400字) | 討論内容を踏まえた回答を個人で作成 | 農業の観点からの総合的な思考力 |
集団討論は「地域の環境問題や社会問題の解決に農業が貢献できること」に関する具体的な事例や課題を出題し、1グループ数名程度で進めます。まず10分間、声に出さずに個人で回答を考え、次に各人が順番に2分程度で意見を発表したうえで35分間自由に討論し、最後に各個人が30分間で討論の内容を踏まえた回答を400字以内にまとめます。配点は面接50点、集団討論50点の合計100点で、出願書類(調査書・活動報告書・学修設計書)は面接の参考資料として使われます。











集団討論は、討論して終わりではなく、討論の後に一人で400字の回答を作る工程まで含まれるんですね。個人の意見を言うだけでなく、他の受験者の意見を踏まえて自分の考えをまとめ直す力が必要だと分かりました。











そのとおり。集団討論は「声の大きさ」を評価する場ではなく、他者の意見を尊重しながら、農業の観点から課題解決の論理を組み立てられるかをみている。日頃から地域の農業・環境ニュースを1つ選び、2分で意見を話す練習と、他人の反論を受けて自分の考えを400字で書き直す練習をセットで繰り返すと、討論と個人回答の両方に対応できる。
📚 用語解説
学修設計書:農学部地域共生コースの出願書類の一つです。入学後に何を学びたいか、どのように学びに取り組むか、卒業後に地域の環境・社会問題の解決にどう関わりたいかを800字以内でまとめます。活動報告書が「過去の経験」を書くのに対し、学修設計書は「入学後の計画」を書く点で役割が異なります。
地域未来共創学環|評定3.8・数学4.0と数学の履修条件
地域未来共創学環の総合型選抜は募集人員12名で、出願要件が3つの数値・科目条件で構成されているのが特徴です。①社会や地域と関わる活動、またはデータの分析や活用のいずれかの主体的な活動経験を有すること(学校の内外、文系理系を問わず、オンライン活動も含む)、②調査書の全体の学習成績の状況が3.8以上、かつ数学の学習成績の状況が4.0以上であること、③数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学Bの全科目、または理数数学Ⅰ・理数数学Ⅱの全科目を履修した者又は履修している者であることの3点をすべて満たす必要があります。出身校で③の科目を履修できない場合は、出身校以外での履修でも要件を満たせますが、その扱いは出願受付期間開始日の1か月前までに入試・高大連携課へ問い合わせる必要があります。
- 社会活動+評定達成: 評定3.8・数学4.0を確認
選抜方法は集団活動と面接の結果を総合して評価します。集団活動は1グループ5人程度でグループワーク(60分程度)を行い、提示された社会や地域の課題について議論した結果をホワイトボードや模造紙にまとめ、その後30分間でグループワークを振り返る「作文」を各自で作成します。面接は個人面接15分程度で、出願時に提出した志願理由書、調査書、そして集団活動で作成した「作文」を参考に、志望動機、学環で学ぶことへの学習意欲、社会や地域の課題への関心などをみます。
| 試験項目 | 評価対象 | 配点 |
|---|---|---|
| 集団活動(グループワーク60分+作文30分) | 思考力・判断力・表現力、協働する力、主体性 | 40点(作文は点数化せず面接参考) |
| 面接(15分程度) | 志望動機、学習意欲、課題への関心 | 60点 |
| 出願書類(志願理由書・調査書) | 活動経験・評定の確認 | 参考資料(合計には含まれない) |
志願理由書(様式-学環)は、(1)これまで取り組んできた活動、(2)その活動や経験を通して学んだこと、(3)関心を持っている社会や地域の課題、(4)社会や地域の課題を解決するために学環で特に学びたいこと(地域ビジネスデザインプログラムと地域創生データサイエンスプログラムの両方について記入)、(5)将来どのように社会や地域に貢献したいか、の5項目をすべて記入します。パソコンで作成し、11ポイントの文字サイズで、全体を2ページに収める必要があります。











活動経験があればよいのではなく、評定3.8以上と数学4.0以上、さらに数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの履修まで同時に満たさないといけないんですね。志願理由書も、2つのプログラムの両方について書く必要があるとは知りませんでした。











そのとおり。地域未来共創学環は「文理横断」を掲げているぶん、活動の種類は自由でも、学力面の足切り的な条件は明確に数値で示されている。まず調査書で評定と数学の履修状況を確認し、条件を満たしてから、社会・地域活動かデータ分析かのどちらを軸に志願理由書を書くかを決めよう。グループワークの練習は、意見を言うだけでなく模造紙に要点をまとめる作業まで含めて行うといい。
📚 用語解説
地域ビジネスデザインプログラム/地域創生データサイエンスプログラム:地域未来共創学環内に置かれる学びの方向性です。志願理由書では、どちらか一方だけでなく、両方のプログラムについて「学環で特に学びたいこと」を記入する必要があります。
数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(または理数数学Ⅰ・Ⅱ)を出身校で履修できない場合、他校での履修でも出願要件を満たせますが、扱いは出願受付期間開始日の1か月前までに大学へ問い合わせる必要があります。高3の出願直前に気づくと間に合わないため、早い段階で学校の履修計画を確認してください。
専願性と一般選抜との関係|出願できても進路は自由に選べない
4区分すべてに共通する重要な条件が、「合格した場合に必ず入学することを確約できる者」という出願要件です。これは総合型選抜が事実上の専願であることを意味します。総合型選抜に出願した人は、一般選抜(前期日程・後期日程)にも出願することができますが、総合型選抜に合格した場合は、特別の事情により入学辞退を許可された場合を除き、茨城大学だけでなく他の国立大学も含めて一般選抜の合格者にはなりません。つまり「総合型選抜は練習で受けて、だめなら一般選抜へ」という併願の使い方はできません。
総合型選抜が不合格だった場合は、学校推薦型選抜(11月実施)へ出願することが可能です。ただし、学校推薦型選抜にも学部・学科ごとに別の出願要件があるため、総合型選抜の不合格を前提に無条件で出願できるわけではありません。また、募集人員が定員に満たなかった場合の扱いも区分によって異なります。教育学部、農学部、地域未来共創学環は、総合型選抜の入学手続者が募集人員に満たなかった場合、一般選抜前期日程の合格者で補充します。工学部は、一般選抜後期日程の合格者で補充します。
| 状況 | 取れる行動 | 制約 |
|---|---|---|
| 総合型選抜に出願した | 一般選抜(前期・後期)にも出願できる | 総合型選抜の結果が出るまで両方準備が必要 |
| 総合型選抜に合格した | 入学手続を行う | 特別な事情による許可を除き、他の国立大学の一般選抜合格者にはなれない |
| 総合型選抜が不合格だった | 学校推薦型選抜(11月)へ出願できる | 学校推薦型選抜側の出願要件を別途満たす必要がある |
| 入学手続を完了しなかった | 総合型選抜合格者としての権利が消失 | 入学辞退願の手続をしない限り他大学の合格者にもなれない |
面接、プレゼンテーション、口述試験、口頭試問、集団活動、集団討論のうち、その区分が課す試験を一つでも受験しなかった場合は、合否の判定対象になりません。体調不良などで試験当日に一部を欠席すると、他の試験を受けていても不合格ではなく「判定対象外」になる点は、一般選抜の欠席時の扱いと混同しないよう注意してください。











総合型選抜に出願した時点で一般選抜も準備しておけると思っていましたが、合格したら他の国立大学の一般選抜合格者にもなれないんですね。総合型選抜は「まず受けてみる」で使える入試ではないと分かりました。











そのとおり。専願前提だからこそ、出願する前に「合格したら入学する」という意思を保護者も含めて固めておく必要がある。そのうえで、結果が出るまでの1か月弱は一般選抜の対策も止めない。総合型選抜だけに全ての時間を使うと、不合格だった場合に一般選抜の準備が間に合わなくなるリスクがある。
📚 用語解説
専願:合格した場合に必ず入学することを前提とする出願形態です。茨城大学の総合型選抜では、出願要件として「合格した場合に必ず入学することを確約できる者」が明記されており、合格後の入学辞退は特別な事情による許可がある場合に限られます。
総合型選抜合格後に入学を辞退する場合は、入学手続期間最終日の17時までに「総合型選抜入学辞退願」(様式任意)を提出し、必ず許可を得る必要があります。入学・入学辞退のいずれの手続も行わないまま放置すると、他の国公立大学の合格者にもなれない状態が続きます。
出願書類の作成ルール|直筆とパソコン作成が区分で異なる
茨城大学の総合型選抜は、区分ごとに提出書類の作成方法が細かく指定されています。教育学部の志願理由書とプレゼンテーション資料・概要は、志願者本人の直筆で、黒インクのペンまたは黒ボールペンを使用することが求められ、コピーによる提出やパソコンの使用は認められません。工学部の志願理由書・活動報告書も同様に直筆限定です。一方、農学部の活動報告書・学修設計書と地域未来共創学環の志願理由書は、パソコンのワード等で作成することが求められ、手書きは認められません。同じ「志願理由書」という名称でも、学部によって作成方法が正反対である点に注意してください。
字数・ページ数の指定も区分ごとに異なります。教育学部の志願理由書は2枚まで使用して1,300字以内、農学部の活動報告書は600字以内、学修設計書は800字以内で、いずれも項目のタイトルは削除せず、必ず1ページに収めます。地域未来共創学環の志願理由書は、5つの記入項目を含めて全体を2ページに収める必要があります。工学部の志願理由書・活動報告書には字数の上限は明記されていませんが、様式を自由に使用して志望経緯・学修計画・卒業後の目標、または建築分野に関連する活動1件を記載します。
| 区分 | 主な提出書類 | 作成方法・分量 |
|---|---|---|
| 教育学部 | 志願理由書、プレゼン資料/概要 | 直筆・A4サイズ、1,300字以内(コース別に資料枚数指定) |
| 工学部 | 志願理由書、活動報告書 | 直筆・様式自由(活動報告書は活動1件を記載) |
| 農学部 | 活動報告書、学修設計書 | PC作成・11pt、各600字/800字以内・1ページ |
| 地域未来共創学環 | 志願理由書 | PC作成・11pt・全体2ページ以内、5項目すべて記入 |
共通の注意点として、出願書類は出願受理後に一切返却されないため、プレゼンテーション資料や活動報告書は必ずコピーを取ってから提出し、試験当日はそのコピーを持参します。試験当日は、発表用の紙面資料以外の電子機器類の使用が認められていない区分が複数あるため、当日使用できる資料の形式(模造紙大1枚以内、A4サイズなど)を事前に確認し、直前に慌てて作り直すことがないようにしてください。











教育学部と工学部は直筆、農学部と地域未来共創学環はパソコン作成と、正反対のルールになっているんですね。志望区分を変えると、それまで準備していた書類の作成方法自体が使えなくなることもあるということですね。











そのとおり。だからこそ、志望区分は出願直前ではなく、書類作成に取りかかる前に確定させる必要がある。直筆指定の書類は、下書きをパソコンで作ってから清書する場合でも、清書自体は必ず本人が手で書く時間を確保しよう。パソコン作成指定の書類は、文字サイズやページ数の指定を守っているかを提出前に必ず見直すこと。
出願から入学手続までのスケジュール|10月に一括実施
2027年度総合型選抜の日程は、全区分共通で10月に一括実施されます。マイページ登録・出願登録および検定料の支払いは令和8年9月18日(金)0時00分から10月2日(金)16時30分まで、出願に必要な書類の提出(郵送は書留・速達郵便で必着)は令和8年9月30日(水)から10月2日(金)までです。ただし、期限後に到着したものでも、書留・速達郵便で郵便局の消印が令和8年10月1日(木)までのものは受け付けられます。
試験は令和8年10月17日(土)に実施され、地域未来共創学環のみ10月18日(日)にも面接が実施されます(1日目とは開始時刻が異なり、2日目は9時開始)。試験場は志望区分により異なり、教育学部と地域未来共創学環は水戸キャンパス、工学部は日立キャンパス、農学部は阿見キャンパスです。各試験場に駐車場はなく、公共交通機関の利用が求められています。合格者発表は令和8年11月1日(日)に大学ホームページで受験番号のみが発表され、電話等による照会には応じていません。
入学手続期間は令和8年11月9日(月)から12日(木)までで、この期間内に入学料等の納付を含む手続を完了しなかった場合、総合型選抜合格者としての権利は消失します。総合型選抜の対策と一般選抜の対策を並行する場合は、総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドで全体の考え方を確認し、志願理由書などの書類を書く際は大学入試の志望理由書の書き方を、本人が事実に基づいて書くための順序として活用してください。











出願登録の開始が9月18日で、書類の必着が10月2日、試験が10月17日、合格発表が11月1日と、1か月半ほどの間にすべての手続きが集中しているんですね。書類の準備は夏のうちに終わらせておく必要がありそうです。











そのとおり。証明資料の発行や直筆書類の清書には時間がかかるから、9月中旬の出願登録開始を逆算の起点にして、夏休み中に区分ごとの様式をすべて確認し、下書きを終えておこう。10月17日の試験までは2週間程度しかないので、書類作成と並行して本番形式の練習時間も確保する必要がある。
茨城大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、茨城大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。募集人員が5〜30名という少ない枠の中で、区分固有の出願資格・書類・第二次試験を専願前提で一貫させる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、教育学部は5コース・選修ごとにプレゼンか口述試験かが分かれ、工学部は英語資格50点を満たした上で数学・理科の口頭試問とプレゼンテーションで配点の3分の2が決まります。農学部は集団討論の後に個人で400字の回答を作成し、地域未来共創学環は評定3.8・数学4.0と数学の履修条件を同時に満たさなければなりません。すべての区分が専願前提で、出願からわずか2週間程度で10月17日の試験を迎えます。必要なのは単発の添削ではなく、資格確認・書類作成・当日試験の練習を日単位の行動へ変える仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書だけでは区分別ルールの照合が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。教育学部は直筆、農学部・地域未来共創学環はパソコン作成というように、区分ごとに正反対の作成ルールがあることを知っていても、実際に字数・分量を守って本人が書き上げ、証明資料を期限内に集めるところまでは別の作業です。「調べたつもり」のまま9月の出願登録開始が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは区分固有の第二次試験に対応しにくい
映像授業やアプリは面接・小論文の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、教育学部のプレゼンテーション、工学部の数学・理科口頭試問、農学部の集団討論、地域未来共創学環のグループワークへ必要な準備は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の区分に合わせた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では募集人員5〜30名の対策に手が回らない
集団授業は多数に共通する面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、教育学部のどの選修を志望するか、工学部の英語資格が未達か、農学部の集団討論が苦手か、地域未来共創学環の数学履修が不足しているかといった、区分固有の課題へ個別の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明資料が届かない、口頭試問の数学の正答率が低い、集団討論での発言がまとまらないと分かっても、次の面談まで修正が止まります。出願登録から試験まで1か月程度しかない総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 独学・参考書のみ: 区分別ルールの照合と証明資料の期限管理が本人任せになる
- 映像授業・アプリ: 区分固有の第二次試験へ必要な演習量が決まらない
- 集団授業の大手予備校: 募集人員5〜30名の区分別優先順位を付けられない
- 一般的な個別指導塾: 週1回の面談では出願前1か月の遅れに追いつけない
- 鬼管理専門塾: 区分別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②区分ごとの個別計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、茨城大学の志望区分を固定し、出願と第二次対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。茨城大学の総合型選抜では、評定・卒業年度・数学履修などの出願資格、区分別の出願書類、証明資料の準備、一般選抜との併願計画、区分固有の第二次試験を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×区分別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
茨城大学の志望区分に合わせ、「出願資格を5項目確認し、証明資料を2件依頼し、口頭試問の想定問題を1本解く」のように、書類・学力・当日試験を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
教育学部のプレゼンか口述試験か、工学部の英語資格と口頭試問、農学部の集団討論、地域未来共創学環の数学履修と評定など、本人の区分と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、口頭試問・数学の正答率、プレゼンや口述の完成度、集団討論での発言、面接の一貫性を測ります。証明資料の遅れや書類の記入不備も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第二次の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、茨城大学の区分別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・数学の履修状況・活動経験・志望区分を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望区分の2027年度出願資格と現在の評定・数学の履修・活動経験・英語資格をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
茨城大学の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から茨城大学の総合型選抜対策を始める
| 志望区分 | 出願資格の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 教育学部(5コース) | 評定3.5以上+教職への意欲 | プレゼンor口述試験+面接 |
| 工学部都市システム工学科 | 英語資格換算50点以上+建築デザイン志望 | プレゼン+面接+口頭試問 |
| 農学部地域共生コース | 評定3.8以上+コースへの強い志望 | 面接+集団討論 |
| 地域未来共創学環 | 評定3.8・数学4.0+数学履修+活動経験 | 集団活動+面接 |
茨城大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、競合記事の表から志望理由書を作ることではなく、2027年度公式学生募集要項で志望区分が対象4区分に含まれるかを確認することです。その後、評定・卒業年度・数学履修・英語資格などの出願資格を一行ずつ監査し、区分別の作成ルールに沿って本人が書類を作り、面接・プレゼン・口述試験・口頭試問・集団活動・集団討論のうち該当するものを本番時間で反復します。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、区分で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績、英語資格、評定のどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件や当日試験を代替できません。総合型選抜は専願前提であるため、出願前に一般選抜との併願計画も固めたうえで、作業を日単位で数値化し、毎週の答案・面接・討論の記録から計画を修正してください。
茨城大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
| 疑問の入口 | 最初に確認する内容 |
|---|---|
| 対象区分かどうか不明 | 対象4区分の一覧(結論セクション) |
| 評定・卒業年度を確認したい | 区分別の出願資格(一覧セクション) |
| 直筆かPC作成か知りたい | 出願書類の作成ルール |
| 一般選抜との関係を知りたい | 専願性の解説 |
Q. 茨城大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度は教育学部(学校教育教員養成課程の一部コース・特別支援教育コース)、工学部都市システム工学科(建築デザインプログラム志望者のみ)、農学部地域総合農学科地域共生コース、地域未来共創学環の4区分に限られます。人文社会科学部・理学部などには総合型選抜がありません。
Q. 工学部都市システム工学科は誰でも総合型選抜に出願できますか?
A. いいえ。建築デザインプログラムでの勉学を強く志望する者だけが対象です。社会基盤デザインプログラムを志望する場合は、総合型選抜ではなく学校推薦型選抜での出願が必要です。加えて英語資格・検定試験の得点換算表で50点以上を満たす必要があります。
Q. 農学部と地域未来共創学環は、卒業して何年か経った人でも出願できますか?
A. 出願資格の卒業年度が「令和8年3月以降に卒業した者及び令和9年3月卒業見込みの者」に限定されているため、令和7年3月以前に高校を卒業した人はこの2区分には出願できません。教育学部・工学部都市システム工学科は卒業年度を問いません。
Q. 総合型選抜と一般選抜の両方に出願できますか?
A. 総合型選抜に出願した人は一般選抜(前期・後期)にも出願できます。ただし、総合型選抜に合格した場合は、特別な事情による許可を除き、他の国立大学を含めて一般選抜の合格者にはなれません。総合型選抜は事実上の専願として扱われます。
Q. 総合型選抜が不合格だった場合、他の選抜に出願できますか?
A. 総合型選抜が不合格だった場合は、11月に実施される学校推薦型選抜へ出願することが可能です。ただし学校推薦型選抜にも別の出願要件があるため、対象学部・学科と条件を改めて確認してください。
Q. 大学入学共通テストは必要ですか?
A. 不要です。2027年度の茨城大学総合型選抜は、全区分で大学入学共通テストを課しません。評価は調査書、志願理由書等の出願書類、面接、プレゼンテーション、口述試験、口頭試問、集団活動、集団討論などの組み合わせで行われます。
Q. 面接だけ受けて、プレゼンテーションや口頭試問を欠席しても合否判定されますか?
A. されません。その区分が課す面接、プレゼンテーション、口述試験、口頭試問、集団活動、集団討論のうち、一つでも受験しなかった場合は合否の判定対象になりません。区分ごとの試験項目をすべて受験する前提で準備してください。
Q. 志願理由書はパソコンで作成してもよいですか?
A. 区分によります。教育学部と工学部の志願理由書・活動報告書は志願者本人の直筆に限られ、コピーやパソコンの使用は認められません。農学部の活動報告書・学修設計書と地域未来共創学環の志願理由書は反対にパソコンでの作成が必須で、手書きは認められません。
Q. 募集人員に達しなかった場合はどうなりますか?
A. 教育学部、農学部、地域未来共創学環は、総合型選抜の入学手続者が募集人員に満たなかった場合、一般選抜前期日程の合格者で補充します。工学部は、一般選抜後期日程の合格者で補充します。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 出願登録は9月18日に始まり、書類提出は9月30日から10月2日必着、試験は10月17日(地域未来共創学環のみ18日にも面接)です。証明資料の準備や直筆書類の清書には時間がかかるため、夏休み中に区分別の出願資格を確認し、様式のダウンロードと下書きを終えておくことをおすすめします。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





