
明治大学の共通テスト利用で受かるには何割必要ですか?「ボーダー」「合格最低点」で調べても、サイトごとに違う数字が出てきて、どれを信じればいいのか分かりません。














先に結論を言います。明治大学は共通テスト利用入学試験の合格最低点も合格最低得点率も公表していません。公式の「2026年度入試データ」では、学部別入学試験と全学部統一入学試験の表には満点・合格最低点・合格最低得点率の欄がありますが、共通テスト利用入学試験の表にはその欄そのものが存在しません。だから世に出回っている「明治の共テ利用は○割」という数字は、大学が出した値ではないんです。代わりに公表されているのが、方式ごとの志願者数・受験者数・合格者数・競争率です。2026年度は最低1.7倍から最高6.9倍まで、同じ学部の中でも4倍近い差があります。この記事は、その公表データだけで方式を選び切るための記事です。
共通テスト利用入試は「共通テストの点数だけで合否が決まる」入試です。個別学力検査がないため、一度出した点数を後から取り返す手段がありません。だからこそ受験生は事前に得点率の目安を知りたがるのですが、明治大学の場合その目安は大学からは提供されていません。この状況で判断を誤らないために必要なのは、公表されていない数字を探し回ることではなく、公表されている数字を正しく読むことです。具体的には、①どの学部にどの方式があるのか、②方式ごとの満点が何点なのか、③方式ごとに競争率がどれだけ違うのか、の三点です。この三点を押さえると、「明治の共テ利用は難しい/簡単」という漠然とした話が、「自分はこの学部のこの方式で出す」という具体的な出願計画に変わります。本記事の数値はすべて明治大学公式の2026年度入試データと2026年度一般選抜要項によるものです。
目次
- 結論|明治大学は共通テスト利用の合格最低点を公表していない
- 明治大学の共通テスト利用入試は前期10学部・後期3学部
- 【2026年度】共テ利用(前期)の学部別競争率は2.5〜4.2倍
- 方式別で見ると1.7〜6.9倍|科目数が多い方式ほど競争率が低い
- 満点が方式で違う|500点から1000点まで、素点の比較は無意味
- 募集709名に対し合格9,392名|「狭き門」という誤解を解く
- 合格最低点が非公表でも得点率の目安を持つ方法
- 後期日程は商・理工・総合数理の3学部のみ|募集50名の別枠
- 学部別入試・全学部統一入試との併願をどう設計するか
- 明治大学の共通テスト利用は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|明治大の共テ利用は「得点率探し」より「方式選び」
- よくある質問
結論|明治大学は共通テスト利用の合格最低点を公表していない
| 知りたいこと | 明治大学の公表状況 | 代わりに使える公式データ |
|---|---|---|
| 共テ利用の合格最低点 | 公表なし(結果表に欄が存在しない) | 方式別の志願者数・受験者数・合格者数・競争率 |
| 共テ利用の合格最低得点率 | 公表なし | 学部別入試・全学部統一入試の合格最低得点率(別方式の参考値) |
| 共テ利用の満点 | 公表あり(一般選抜要項の配点表) | 方式により500点〜1000点。素点の単純比較はできない |
| 共テ利用の競争率 | 公表あり(受験者数÷合格者数) | 2026年度前期は学部計で2.5〜4.2倍、方式別では1.7〜6.9倍 |
明治大学の公式資料を開くと、この差は一目で分かります。「2026年度入試データ 一般選抜結果」のうち、学部別入学試験結果の表(PDF172ページ)と全学部統一入学試験結果の表(173ページ)には、募集人員・志願者数・受験者数・合格者数に加えて「満点」「合格最低点」「合格最低得点率」「競争率」の欄が並んでいます。ところが大学入学共通テスト利用入学試験結果の表(174〜175ページ)は、募集人員・志願者数・受験者数・合格者数・競争率の五つだけで、満点も合格最低点も得点率も欄ごとありません。列が用意されていないので「今年は非公表」という一時的な話でもありません。
📚 用語解説
大学入学共通テスト利用入学試験:大学入学共通テストの成績のみで合否を判定する入試方式。明治大学の2026年度一般選抜要項には「大学入学共通テストの成績のみで合否判定を行います。全学部とも個別学力検査等は課しません」と明記されている。大学独自の試験日に会場へ行く必要がない一方、共通テスト本番の一発勝負になる。
📚 用語解説
合格最低点:その方式で合格した受験者のうち、最も低い総合点。明治大学は学部別入学試験と全学部統一入学試験については満点とセットで公表しているが、共通テスト利用入学試験については公表していない。本記事では公表されていない数値を推測で補うことはしない。














合格最低点が分からないのに、どうやって「受かりそうかどうか」を判断すればいいんですか?














判断材料を一段ずらします。合格最低点は「結果」であって、あなたが操作できるものではありません。あなたが出願前に操作できるのは「どの学部のどの方式で出すか」です。方式ごとの競争率は公表されていて、2026年度は同じ政治経済学部の中でも3科目方式6.9倍・7科目方式1.7倍と4倍の開きがありました。得点率が1点も分からなくても、この差を知っているだけで出願の設計は変わります。
①合格最低点が非公表という事実を確認する ②前期10学部・後期3学部という実施範囲を押さえる ③学部別の競争率を見る ④方式別の競争率から法則を掴む ⑤満点の違いを理解する ⑥募集人員と合格者数のギャップを知る ⑦得点率の目安を別方式から借りる ⑧後期日程を検討する ⑨一般選抜との併願を設計する。この順で読むと、「何割で受かるか」という問いが「どの方式で出すか」という実行可能な問いに置き換わります。
明治大学の共通テスト利用入試は前期10学部・後期3学部
最初に確認すべきは、そもそもどの学部でこの入試が実施されているかです。明治大学は法学部・商学部・政治経済学部・文学部・理工学部・農学部・経営学部・情報コミュニケーション学部・国際日本学部・総合数理学部の10学部からなります。2026年度一般選抜要項によれば、共通テスト利用入学試験の前期日程はこの10学部すべてで実施されました。一方、後期日程は商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部の3学部だけです。つまり「明治の共テ利用」と一口に言っても、前期と後期では選べる学部の幅がまったく違います。
| 日程 | 実施学部 | 募集人員合計 | 2026年度の志願者数 |
|---|---|---|---|
| 前期日程 | 全10学部 | 709名 | 29,221名 |
| 後期日程 | 商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部の3学部 | 50名 | 336名 |
| 共テ利用 合計 | — | 759名 | 29,557名 |
出願期間も日程で大きく異なります。前期日程は2026年1月6日から1月16日まで、つまり共通テスト本番(1月17日・18日)の前に出願を締め切ります。自己採点の結果を見てから出願先を決めることはできません。これに対して後期日程は2月20日から2月27日までの出願で、共通テストの点数が分かったうえで出願先を選べます。前期は「見込みで出す入試」、後期は「実績で出す入試」という性格の違いがあり、この違いは併願戦略にそのまま効いてきます。
📚 用語解説
前期日程・後期日程:明治大学の共通テスト利用入学試験に設けられた二つの出願区分。前期日程は共通テスト実施前に出願を締め切り10学部が実施する。後期日程は共通テスト後に出願でき、実施は商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部の3学部のみ。同一学部の前期・後期を併願することもできる。














前期は共通テストを受ける前に出願するんですか。点数が分からないまま学部を決めるのは怖いです。














そこが前期日程の本質です。だから前期は「共テで何点取れそうか」ではなく「どの方式なら自分の科目構成と噛み合うか」で選びます。得意科目が少ない人が3科目方式に集中し、結果として3科目方式の競争率が上がる。この構造を知っていれば、点数が読めない段階でも合理的な出願先を選べます。明治大の全体像や他方式との関係は明治大学の全体データ記事もあわせて確認してください。
【2026年度】共テ利用(前期)の学部別競争率は2.5〜4.2倍
ここからが公表データの中身です。2026年度の共通テスト利用入学試験・前期日程を学部単位で見ると、最も競争率が高いのは経営学部と情報コミュニケーション学部の4.2倍、最も低いのは商学部の2.5倍でした。全10学部を合わせた前期日程の小計は、志願者29,221人・受験者29,091人・合格者9,392人で競争率3.1倍です。志願者数と受験者数がほぼ同じなのは、この入試が共通テストの成績のみで判定されるため、出願後に「試験会場に来ない」という欠席がほとんど発生しないからです。
| 学部 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 法学部 | 140名 | 5,199人 | 5,191人 | 1,823人 | 2.8倍 |
| 商学部 | 100名 | 2,222人 | 2,210人 | 900人 | 2.5倍 |
| 政治経済学部 | 95名 | 3,578人 | 3,572人 | 1,235人 | 2.9倍 |
| 文学部 | 85名 | 3,156人 | 3,152人 | 760人 | 4.1倍 |
| 理工学部 | 78名 | 6,474人 | 6,452人 | 2,288人 | 2.8倍 |
| 農学部 | 55名 | 2,679人 | 2,647人 | 783人 | 3.4倍 |
| 経営学部 | 50名 | 1,754人 | 1,750人 | 414人 | 4.2倍 |
| 情報コミュニケーション学部 | 40名 | 1,506人 | 1,495人 | 360人 | 4.2倍 |
| 国際日本学部 | 45名 | 1,903人 | 1,900人 | 573人 | 3.3倍 |
| 総合数理学部 | 21名 | 750人 | 722人 | 256人 | 2.8倍 |
| 前期日程 小計 | 709名 | 29,221人 | 29,091人 | 9,392人 | 3.1倍 |
📚 用語解説
競争率(受験者/合格者):明治大学の入試データが採用している競争率の定義で、受験者数を合格者数で割った値。志願者数で割る「志願倍率」とは異なる。共通テスト利用入試では志願者と受験者がほぼ一致するため、この二つの差は小さいが、個別試験を課す学部別入試では欠席者の分だけ差が開く。














経営学部の4.2倍と商学部の2.5倍だと、商学部のほうが受かりやすいということですか?














競争率だけを見ればそうですが、学部単位の数字で出願先を決めるのは早いです。次の章で見るように、同じ学部の中でも方式によって競争率は倍以上変わります。たとえば経営学部は3科目方式5.7倍・4科目方式3.0倍で、学部平均の4.2倍は両者を混ぜた値にすぎません。学部の平均値ではなく、自分が実際に出願する方式の数字を見てください。
この章で持ち帰るべきなのは順位ではなく、幅の感覚です。学部単位では2.5〜4.2倍というレンジに収まっており、極端に受かりやすい学部も、極端に無理な学部もありません。明治大学の共通テスト利用は全体として「募集人員は少ないが、合格者は多く出す」構造になっていて、その理由は後の章で数字とともに説明します。まずは学部間の差が思ったほど大きくないことを押さえたうえで、方式別の差へ視点を移します。
方式別で見ると1.7〜6.9倍|科目数が多い方式ほど競争率が低い
ここが本記事の中心です。2026年度の方式別データを並べると、競争率が最も高かったのは政治経済学部経済学科の3科目方式で6.9倍、最も低かったのは同じ政治経済学部政治学科の7科目方式で1.7倍でした。同じ学部・同じ共通テスト利用入試の中で4倍の開きがあります。そして重要なのは、これが政治経済学部だけの現象ではないことです。前期日程で複数の方式を設けている9学部すべてで、科目数の多い方式のほうが競争率が低いという関係が成立しており、例外は一つもありませんでした。
| 学部・学科 | 方式 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 法学部 | 3科目方式 | 60名 | 2,483人 | 2,481人 | 656人 | 3.8倍 |
| 法学部 | 4科目方式 | 20名 | 1,269人 | 1,266人 | 358人 | 3.5倍 |
| 法学部 | 5科目方式 | 60名 | 1,447人 | 1,444人 | 809人 | 1.8倍 |
| 商学部 | 4科目方式 | 50名 | 1,028人 | 1,020人 | 374人 | 2.7倍 |
| 商学部 | 6科目方式 | 50名 | 1,194人 | 1,190人 | 526人 | 2.3倍 |
| 政治経済学部 政治学科 | 3科目方式 | 8名 | 423人 | 422人 | 90人 | 4.7倍 |
| 政治経済学部 経済学科 | 3科目方式 | 15名 | 929人 | 926人 | 134人 | 6.9倍 |
| 政治経済学部 政治学科 | 7科目方式 | 15名 | 299人 | 299人 | 178人 | 1.7倍 |
| 政治経済学部 経済学科 | 7科目方式 | 45名 | 1,701人 | 1,699人 | 748人 | 2.3倍 |
| 政治経済学部 政策学科 | 7科目方式 | 12名 | 226人 | 226人 | 85人 | 2.7倍 |
| 文学部 | 3科目方式 | 58名 | 2,556人 | 2,553人 | 592人 | 4.3倍 |
| 文学部 | 5科目方式 | 27名 | 600人 | 599人 | 168人 | 3.6倍 |
| 理工学部 | 3教科方式 | 29名 | 2,593人 | 2,582人 | 879人 | 2.9倍 |
| 理工学部 | 4教科方式 | 49名 | 3,881人 | 3,870人 | 1,409人 | 2.7倍 |
| 農学部 | 方式区分なし | 55名 | 2,679人 | 2,647人 | 783人 | 3.4倍 |
| 経営学部 | 3科目方式 | 25名 | 1,096人 | 1,092人 | 192人 | 5.7倍 |
| 経営学部 | 4科目方式 | 25名 | 658人 | 658人 | 222人 | 3.0倍 |
| 情報コミュニケーション学部 | 3科目方式 | 30名 | 1,266人 | 1,256人 | 245人 | 5.1倍 |
| 情報コミュニケーション学部 | 6科目方式 | 10名 | 240人 | 239人 | 115人 | 2.1倍 |
| 国際日本学部 | 3科目方式 | 30名 | 1,389人 | 1,386人 | 373人 | 3.7倍 |
| 国際日本学部 | 5科目方式 | 15名 | 514人 | 514人 | 200人 | 2.6倍 |
| 総合数理学部 | 方式区分なし | 21名 | 750人 | 722人 | 256人 | 2.8倍 |
学部ごとに少ない科目数の方式と多い科目数の方式を比べると、法学部は3科目方式3.8倍に対し5科目方式1.8倍、商学部は4科目方式2.7倍に対し6科目方式2.3倍、文学部は3科目方式4.3倍に対し5科目方式3.6倍、理工学部は3教科方式2.9倍に対し4教科方式2.7倍、経営学部は3科目方式5.7倍に対し4科目方式3.0倍、情報コミュニケーション学部は3科目方式5.1倍に対し6科目方式2.1倍、国際日本学部は3科目方式3.7倍に対し5科目方式2.6倍です。政治経済学部は政治学科が3科目方式4.7倍・7科目方式1.7倍、経済学科が3科目方式6.9倍・7科目方式2.3倍でした。9学部9パターン、すべて同じ向きです。
- 経済3科目: 6.9倍
- 政治7科目: 1.7倍














科目を増やすほうが受かりやすいなんて逆じゃないですか。負担が重いほうが楽になるんですか?














負担が重いから、出願する人が減るんです。共通テスト利用は国公立志望者も私立専願者も同じ土俵で出願します。3科目方式は私立専願で国語・英語・地歴だけ仕上げた受験生が全員出せるので志願者が集中する。7科目方式は国公立志望者しか出せないので志願者が絞られる。だから7科目方式は「難しい方式」ではなく「出せる人が少ない方式」です。5教科7科目を勉強している国公立志望者にとって、明治の7科目方式は追加の勉強なしで出せる1.7倍の枠になります。
国公立を第一志望にして5教科7科目を勉強しているなら、明治は7科目方式・5科目方式・6科目方式で出す。私立専願で3科目に絞っているなら、3科目方式の競争率が5倍前後になることを前提に、学部別入学試験や全学部統一入学試験と組み合わせて出願本数を確保する。この分岐を先に決めてから、学部を選んでください。
この法則は狙い目探しにも直結します。明治大学の「受かりやすい学部」という切り口は明治大学の穴場学部を扱った記事で別途整理していますが、共通テスト利用に限れば、狙い目は学部ではなく方式にあります。同じ学部の中で競争率が4倍違うのですから、学部を変えるより方式を変えるほうが効きます。出願票を書く前に、志望学部の全方式の競争率を並べて、自分が受験する科目で出せる方式のうち最も競争率が低いものを選ぶ。これが公表データから引き出せる最も実践的な結論です。
満点が方式で違う|500点から1000点まで、素点の比較は無意味
合格最低点が非公表であることに加えて、もう一つ注意すべき落とし穴があります。それは明治大学の共通テスト利用入試では、方式によって満点が大きく違うことです。2026年度一般選抜要項の配点表を見ると、最も小さいのは法学部3科目方式の500点、最も大きいのは法学部5科目方式と国際日本学部5科目方式の1000点で、ちょうど2倍の開きがあります。したがって、どこかで「明治の共テ利用は○点」という素点を見かけても、どの方式の何点満点なのかが分からなければ意味を持ちません。
| 学部 | 方式 | 満点 | 配点の特徴 |
|---|---|---|---|
| 法学部 | 3科目方式 | 500点 | 国語200+外国語200+選択100。国語と英語で全体の8割を占める |
| 法学部 | 4科目方式 | 800点 | 選択科目を100点→200点に換算。国英の比重は5割へ下がる |
| 法学部 | 5科目方式 | 1000点 | 国語・外国語・数学・理科・地歴公民等を各200点で均等配点 |
| 商学部 | 4科目方式 | 800点 | 数学が必須。英語はリーディング120点・リスニング80点に換算 |
| 商学部 | 6科目方式 | 800点 | 数学ⅠA・数学ⅡBCを各100点で両方使う |
| 政治経済学部 | 3科目方式 | 700点 | 外国語を200点→300点に換算。英語の比重が最も高い方式 |
| 政治経済学部 | 7科目方式 | 900点 | 数学2科目・理科・地歴公民等2科目を含む |
| 文学部 | 3科目方式 | 600点 | 国語200+外国語200+選択200の均等配点 |
| 文学部 | 5科目方式 | 800点 | 地理歴史が必須。公民・数学・理科から2科目を追加 |
| 理工学部 | 3教科方式 | 600点 | 国語を使わない。数学2科目+理科200+外国語200 |
| 理工学部 | 4教科方式 | 600点 | 国語200点を100点に換算して加える。満点は3教科方式と同じ |
| 農学部(農・農芸化学・生命科学) | — | 800点 | 理科が必須。国語200+外国語200+理科200+選択200 |
| 農学部(食料環境政策) | — | 600点 | 理科必須ではなく、地歴・公民・数学・理科から1科目選択 |
| 経営学部 | 3科目方式 | 600点 | 外国語を200点→250点に換算。選択科目は150点 |
| 経営学部 | 4科目方式 | 650点 | 選択科目を100点×2科目で計200点として加える |
| 情報コミュニケーション学部 | 3科目方式 | 600点 | 外国語必須。国語と数学はどちらか高い方を採用 |
| 情報コミュニケーション学部 | 6科目方式 | 800点 | 国語・外国語・数学2科目に加え選択2科目 |
| 国際日本学部 | 3科目方式 | 600点 | 外国語は『英語』のみ。他学部のような多言語選択がない |
| 国際日本学部 | 5科目方式 | 1000点 | 選択科目を200点×2科目=400点として加える最大配点 |
| 総合数理学部 | — | 600点 | 国語200点を100点に圧縮。外国語200点・数学2科目・理科で構成 |
📚 用語解説
得点率:総合点を満点で割った割合。満点が方式ごとに違う明治大学の共通テスト利用入試では、素点そのものより得点率のほうが方式をまたいだ比較に適している。ただし明治大学は共通テスト利用入試の合格最低得点率を公表していないため、本記事では具体的な数値を示さない。
📚 用語解説
換算配点:大学入学共通テストの素点を、大学が独自の配点に置き換えること。明治大学では政治経済学部3科目方式が外国語200点を300点に、経営学部が外国語200点を250点に、理工学部4教科方式が国語200点を100点に換算するなど、方式ごとに重みづけが異なる。得意科目がどの方式で重く扱われるかは、この換算配点を見て判断する。














同じ8割でも、500点満点なら400点、1000点満点なら800点。数字が全然違って見えますね。














そうです。そして本当に大事なのは、換算配点によって同じ8割の中身が変わることです。政治経済学部3科目方式は外国語が300点で全体の43パーセントを占めます。英語が得意なら、この方式は同じ8割でも取りやすい。逆に理工学部3教科方式は国語を使わないので、国語が足を引っ張る理系受験生には有利です。満点の数字より、自分の得意科目がどの方式で重く配点されているかを見てください。
「明治の共テ利用は○点必要」という情報を見かけたら、どの学部のどの方式で何点満点の話かを必ず確認してください。方式名が書かれていない素点情報は、500点満点の話か1000点満点の話かも判別できず、自分の出願先の判断には使えません。
募集709名に対し合格9,392名|「狭き門」という誤解を解く
共通テスト利用入試が敬遠されがちな理由の一つに、募集人員の少なさがあります。2026年度の前期日程は10学部合計で709名しか募集していません。学部別入学試験の3,673名と比べると5分の1以下です。ところが実際に合格した人数は9,392名で、募集人員の13倍を超えています。この「募集人員と合格者数の大きなずれ」を知らないまま募集人員だけを見ると、実態よりはるかに狭い門だと誤解することになります。
| 入試方式 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 募集に対する合格者 | 競争率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学部別入学試験 | 3,673名 | 63,246人 | 57,354人 | 12,394人 | 約3.4倍 | 4.6倍 |
| 全学部統一入学試験 | 758名 | 22,209人 | 20,898人 | 4,397人 | 約5.8倍 | 4.8倍 |
| 共通テスト利用入学試験 | 759名 | 29,557人 | 29,418人 | 9,481人 | 約12.5倍 | 3.1倍 |
| 一般選抜 合計 | 5,190名 | 115,012人 | 107,670人 | 26,272人 | 約5.1倍 | 4.1倍 |
表を横に読むと、明治大学の一般選抜の中で共通テスト利用入試の競争率3.1倍が最も低いことが分かります。学部別入学試験は4.6倍、全学部統一入学試験は4.8倍ですから、共テ利用は数字の上では最も競争率の低い入試方式です。「共テ利用は募集が少ないから倍率が跳ね上がる」という一般論は、少なくとも2026年度の明治大学には当てはまりません。理由は募集人員に対する合格者の出し方にあります。共通テスト利用入試の合格者は他大学との併願者が非常に多く、辞退率が高くなります。大学はそれを見込んで募集人員の12倍を超える合格者を出しているのです。














募集709名なのに9,392人も合格するんですか。じゃあ募集人員は見なくていいということですか?














見なくていいのではなく、「合格しやすさの指標としては使えない」ということです。募集人員が意味を持つのは、方式ごとの相対的な規模を比べるときです。たとえば法学部は3科目方式60名・4科目方式20名・5科目方式60名で、4科目方式だけ枠が小さい。ただし合格しやすさそのものは競争率で見ます。募集人員と競争率は別の情報として使い分けてください。
📚 用語解説
募集人員:大学がその方式で入学させる予定の人数。合格者数とは一致しない。とくに併願率の高い共通テスト利用入試では入学辞退を見込んで募集人員を大きく上回る合格者を出すため、募集人員の少なさをそのまま「狭き門」と読み替えることはできない。
ここから導かれる実践的な結論は明快です。共通テスト利用は「記念受験の枠」ではなく、9,392名という規模で合格者が出ている現実的な合格ルートだということです。共通テストを受けるなら、明治を志望校に入れているかぎり出願しない理由はほとんどありません。個別試験のために追加で試験会場へ行く必要がなく、共通テストの点数が一度出れば複数学部・複数方式へ同時に使えるからです。あとは、どの方式へ出すかという設計だけが残ります。
合格最低点が非公表でも得点率の目安を持つ方法
合格最低点が公表されていない以上、明治大学の共通テスト利用のボーダー得点率を一次情報で示すことはできません。ただし、まったく手がかりがないわけではありません。明治大学は同じ2026年度の学部別入学試験と全学部統一入学試験については、満点・合格最低点・合格最低得点率をすべて公表しています。これらは共通テスト利用とは別方式の数値ですが、明治大学がどの程度の得点水準で合格者を線引きしているかの肌感覚をつかむ材料にはなります。
| 学部・学科 | 学部別入学試験の合格最低得点率 | 全学部統一入学試験の合格最低得点率 |
|---|---|---|
| 法学部 法律学科 | 66.0%(350点満点・231点) | 76.0%(300点満点・228点) |
| 商学部 商学科 | 70.0%(350点満点・245点/学部別方式) | 77.3%(450点満点・348点) |
| 政治経済学部 政治学科 | 68.0%(350点満点・238点) | 77.4%(350点満点・271点) |
| 情報コミュニケーション学部 | 68.7%(300点満点・206点) | 79.1%(350点満点・277点) |
| 総合数理学部 ネットワークデザイン学科 | 58.8%(320点満点・188点) | 63.8%(500点満点・319点) |
この表から読み取れるのは二つです。第一に、明治大学の合格最低得点率は学部・方式によって58.8%から79.1%まで大きく幅があり、「明治は○割」と一つの数字でまとめられるものではないこと。第二に、同じ学部でも全学部統一入学試験のほうが学部別入学試験より合格最低得点率が高いことです。法学部では66.0%と76.0%で10ポイント、情報コミュニケーション学部では68.7%と79.1%で10ポイント以上の差があります。これは全学部統一入試が全学部共通の問題で実施され、受験者層と問題の難易度が学部別入試と異なるためです。方式が変われば必要な得点率も変わる、という事実そのものが、共通テスト利用の得点率を他方式から単純に推測できない理由でもあります。














この表の数字を、そのまま共通テスト利用の目標得点率にしてもいいんでしょうか?














それはやめてください。この表は個別試験を課す方式の数値であって、共通テスト利用の数値ではありません。受験者層も問題も配点も違います。使えるのは「明治は方式によって必要得点率が10ポイント以上動く大学だ」という理解までです。共通テスト利用の目標設定は、公表された競争率と自分の共通テスト模試の得点率推移を突き合わせて、自分専用の基準として作るのが正しい手順です。偏差値という切り口での位置づけは明治大学の偏差値をまとめた記事で別途整理しています。
共通テスト模試の科目別得点率を、出願する方式の配点で重みづけして換算し、換算後の得点率を毎回記録します。満点が違う方式を比べるときも得点率なら並べられます。そのうえで本番までに何ポイント上げる必要があるかを科目別に割り振る。大学が出していない数字を探すより、この自前の物差しのほうが出願にも学習にも使えます。
📚 用語解説
合格最低得点率:合格最低点を満点で割った割合。明治大学は学部別入学試験と全学部統一入学試験についてはこの値を公表しているが、共通テスト利用入学試験については公表していない。方式が違えば受験者層も問題も異なるため、ある方式の値を別方式の目標値に流用することはできない。
後期日程は商・理工・総合数理の3学部のみ|募集50名の別枠
共通テスト利用入試には後期日程もありますが、実施は商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部の3学部だけで、募集人員は合計50名です。2026年度の志願者は336人、受験者327人、合格者89人、競争率3.7倍でした。前期日程の29,221人と比べると規模が2桁小さく、まったく別の入試と考えたほうが実態に合います。
| 学部 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 | 満点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 商学部 商学科 | 30名 | 171人 | 164人 | 43人 | 3.8倍 | 800点 |
| 理工学部(機械工学科を除く) | 17名 | 120人 | 119人 | 35人 | 3.4倍 | 600点 |
| 総合数理学部 | 3名 | 45人 | 44人 | 11人 | 4.0倍 | 500点 |
| 後期日程 小計 | 50名 | 336人 | 327人 | 89人 | 3.7倍 | — |
後期日程の最大の特徴は、出願期間が2026年2月20日から2月27日で、共通テストの自己採点結果を手元に持った状態で出願できることです。前期日程が「見込みで出す」入試だったのに対し、後期は「点数を見てから出す」入試になります。そのぶん出願者は自分の点数に自信がある層に偏りやすく、志願者数は少なくても競争率は前期日程より高い3.7倍になりました。募集3名の総合数理学部に至っては4.0倍です。「後期は人数が少ないから穴場」という読み方は成立しません。














前期で不合格でも後期があると思っていましたが、自分の学部が対象外なら関係ないんですね。














そのとおりです。法学部・政治経済学部・文学部・農学部・経営学部・情報コミュニケーション学部・国際日本学部を志望しているなら、共通テスト利用の後期日程は存在しません。そして理工学部でも機械工学科だけは後期の対象外です。「共テ利用は前期と後期の2回チャンスがある」と一般化して覚えると出願計画を誤ります。自分の志望学部に後期があるかどうかを、要項で必ず個別に確認してください。
後期日程の満点は商学部800点・理工学部600点・総合数理学部500点で、前期日程とは配点構成が異なります。理工学部と総合数理学部の後期は国語を使わず、数学2科目・理科・外国語で構成されます。前期と後期を併願する場合も、それぞれの配点表を別々に確認してください。
学部別入試・全学部統一入試との併願をどう設計するか
明治大学の一般選抜は、学部別入学試験・全学部統一入学試験・大学入学共通テスト利用入学試験の3系統で構成されます。2026年度一般選抜要項によれば、この3系統の間の併願は可能で、すべての学部間の併願もできます。同一学部内では複数学科・専攻の併願はできませんが、方式間の併願は可能で、共通テスト利用については同一学部の前期・後期を併願することもできます。この自由度をどう使うかが、合格可能性を左右します。
| 系統 | 試験の性格 | 2026年度の競争率 | 併願設計での役割 |
|---|---|---|---|
| 大学入学共通テスト利用入学試験 | 共通テストの成績のみ。個別試験なし | 3.1倍 | 会場に行かずに複数学部へ同時出願できる。1月の点数で決着する |
| 全学部統一入学試験 | 全学部共通問題を1日で受験 | 4.8倍 | 1回の受験で複数学部へ出願できるが合格最低得点率は高め |
| 学部別入学試験 | 学部ごとの独自問題 | 4.6倍 | 募集人員が最大で合格者も最多。対策の主軸になる |
設計の順序は、まず共通テスト利用の出願を1月16日までに確定させることです。前期日程は共通テスト前に締め切られるため、後回しにすると選択肢そのものが消えます。このとき、自分が受験する科目で出せる方式のうち競争率の低いものを優先します。国公立志望なら7科目方式・6科目方式・5科目方式が候補になり、私立専願なら3科目方式か4科目方式になります。次に学部別入学試験と全学部統一入学試験の出願を組み、共通テスト利用で押さえられなかった学部を補います。日程の組み方そのものは明治大学の日程の選び方をまとめた記事で詳しく扱っています。














共通テスト利用に出願しておけば、2月の個別試験の負担を減らせるということですか?














減らせる可能性はありますが、前提が逆です。共テ利用は個別試験の対策を代替しません。共テ利用で合格が出るのは2月中旬で、そのころには学部別入試の準備がほぼ終わっています。正しい使い方は「安全側の合格を早く確保して、2月の受験を精神的に楽にする」ことです。共通テスト対策と個別試験対策を両立させる前提で、共テ利用は追加コストの小さい併願先として組み込んでください。
📚 用語解説
併願:複数の入試方式・学部へ同時に出願すること。明治大学の一般選抜では3系統間および全学部間の併願が可能で、共通テスト利用では同一学部の前期・後期の併願もできる。ただし同一学部内で複数の学科・専攻を併願することはできない(理工学部の同一日程内を除く)。
明治大学の共通テスト利用は「普通の対策」では受からない
結論から言います。明治大学の共通テスト利用を本気で取りにいくなら、「共通テスト対策をなんとなく進める」という普通のやり方では厳しいです。この入試は個別学力検査がなく、1月17日・18日の2日間で出した点数がそのまま合否になります。取り返す機会がないという意味で、一般選抜の中で最も一発勝負に近い方式です。そして大学は合格最低点を公表していないので、「あと何点必要か」を大学側から教えてもらうこともできません。
本文で見たとおり、2026年度は方式によって競争率が1.7倍から6.9倍まで開いていました。政治経済学部経済学科の3科目方式は6.9倍、経営学部3科目方式は5.7倍、情報コミュニケーション学部3科目方式は5.1倍。一方で政治経済学部政治学科の7科目方式は1.7倍、法学部5科目方式は1.8倍です。同じ大学の同じ入試で、これだけの差があります。つまり必要なのは情報を集めることではなく、集めた情報を「自分が受ける科目」と「毎日の学習量」へ落とし込み、共通テスト本番までやり切る仕組みです。満点も方式ごとに500点から1000点まで違うため、科目ごとの目標点も方式が決まって初めて決まります。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、方式ごとの配点まで学習計画に落とせない
要項も入試データも誰でも入手できます。しかし、法学部3科目方式なら選択科目が100点のままで国語と英語で500点中400点を占めること、政治経済学部3科目方式なら外国語が300点に換算されること、理工学部3教科方式なら国語を使わないこと。こうした配点差を自分の科目別目標点へ翻訳し、今日どの科目に何時間割くかまで決めて修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、共通テストの失点原因が残りやすい
映像授業は理解の助けにはなりますが、共通テストで落とした問題が知識不足なのか、時間配分の失敗なのか、設問条件の読み違いなのかを毎回分類してくれる仕組みではありません。個別試験がなく共通テストの1回だけで決まる入試では、この失点分析の精度がそのまま合否に直結します。万人向けの講義を見るだけでは、方式ごとの配点と自分の失点原因を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、方式選びまでは個別化されにくい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、7科目方式で1.7倍の枠を狙える国公立志望者と、3科目方式で5倍前後の競争に入る私立専願者へ、同じ密度で対応することは困難です。共通テスト利用で明治を取りにいくなら、どの方式で出願するかという設計自体が学習計画の前提になります。平均的な進度とは別に、自分の出願方式から逆算した個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行までは追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テストの6教科8科目を毎日どう回したか、換算配点で重い科目に時間を優先配分できたかまでは追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、本番で同じ失点が繰り返されます。1月の2日間しかない入試では、この差が致命的になります。














教材の種類より、出願する方式から逆算して毎日の勉強を管理できるかどうかが効くんですね。














そのとおりです。方式別の競争率も配点も公式資料を見れば分かります。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、復習する範囲、伸ばす科目へ変えて、1月まで続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、まさにそこを1日単位で設計し、毎週の確認テストへつなげています。
だからこそ、明治大学の共通テスト利用を本気で狙うなら、方式選びと配点の理解を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、明治大学の公式要項と入試データ、そして現在の共通テスト模試の得点率を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の六つの特徴を、共通テスト利用対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、明治の共通テスト利用向けには具体的に何が変わるんですか?














まず出願する方式を決めます。国公立併願なら7科目方式や5科目方式、私立専願なら3科目方式。そこが決まると満点と換算配点が確定し、科目別の目標点が数字で出せます。あとは「今日はどの科目を何問、どこまで直すか」を数値化し、確認テストで定着を確かめる。大学名だけの一般論ではなく、選んだ方式の配点に合わせて毎日の行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
明治大学の共通テスト利用は方式ごとに満点が500点から1000点まで違います。出願方式を確定させたうえで科目別の目標点を数値化し、1日ごとの学習量へ落とすので、何をやるか迷う時間が減ります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ明治志望でも、7科目方式で国公立と併願する生徒と、3科目方式で私立に絞る生徒では取るべき行動が違います。公式の配点表と現在の得点率を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト利用は1月の2日間で決まるため、後回しにした科目を取り返す機会がありません。毎日の進捗と毎週の確認テストで、計画の遅れと同じ失点の繰り返しを早い段階で修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
換算配点で重い科目をどう伸ばすか、失点が知識不足か時間配分かをどう切り分けるかは、指導者側にも難関大入試への理解が必要です。専属の講師陣が改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、明治大学の共通テスト利用と学部別入学試験・全学部統一入学試験を一つの併願計画としてまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、明治のどの学部のどの方式を考えているか、共通テスト模試の得点率が今どのあたりかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、明治大学の共通テスト利用をどの方式で狙うか、そこから逆算してどの科目から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
明治大学の共通テスト利用の方式選びを無料説明会で相談できます
まとめ|明治大の共テ利用は「得点率探し」より「方式選び」
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 合格最低点・得点率 | 明治大学は共通テスト利用入試について公表していない。結果表に欄そのものがない |
| 実施学部 | 前期日程は10学部すべて、後期日程は商・理工(機械工学科を除く)・総合数理の3学部 |
| 学部別の競争率 | 2026年度の前期は2.5倍(商)〜4.2倍(経営・情コミ)、前期全体で3.1倍 |
| 方式別の競争率 | 1.7倍(政経政治7科目)〜6.9倍(政経経済3科目)。科目数が多い方式ほど低い |
| 満点 | 方式により500点〜1000点。素点の単純比較は成立しない |
| 募集人員と合格者 | 前期は募集709名に対し合格9,392名。募集の少なさ=狭き門ではない |
| 最初の行動 | 出願できる方式をすべて洗い出し、競争率が最も低い方式を選ぶ |














「何割で受かるか」を探し続けるより、公表されている競争率で方式を選ぶほうが確実なんですね。














それがこの記事の結論です。明治大学は共通テスト利用の合格最低点を公表していません。だから探しても一次情報は出てきません。代わりに公表されているのが方式別の競争率で、2026年度は1.7倍から6.9倍まで開いていました。自分が受験する科目で出せる方式を洗い出し、その中で最も競争率の低い方式を選ぶ。そのうえで、選んだ方式の配点に合わせて共通テストの科目別目標を決める。公表データだけで、ここまでは確実に決められます。
明治大学の共通テスト利用を検討するときは、出典の分からないボーダー得点率を一つ見て結論を出さないでください。実施学部と方式は明治大学公式の一般選抜要項で、志願者数・受験者数・合格者数・競争率は同じ年度の入試データで確認し、そのうえで自分の共通テスト模試の得点率と突き合わせます。募集人員の少なさに怯む必要はありません。2026年度の前期日程では9,392名が合格しています。決めるべきは「受かるかどうか」ではなく「どの方式で出すか」です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 合格最低点・ボーダー | 合格最低点が非公表という結論の章 |
| 学部ごとの倍率 | 学部別競争率の章 |
| 方式の選び方 | 方式別の競争率と満点の章 |
| 後期日程 | 後期日程3学部の章 |
| 併願の組み方 | 学部別入試・全学部統一入試との併願の章 |
Q. 明治大学の共通テスト利用のボーダー得点率は何%ですか?
A. 明治大学は共通テスト利用入学試験の合格最低点も合格最低得点率も公表していません。公式の2026年度入試データでは、学部別入学試験と全学部統一入学試験の表には満点・合格最低点・合格最低得点率の欄がありますが、共通テスト利用入学試験の表にはその欄が存在しません。本記事では推測値を掲載せず、公表されている方式別の競争率で判断する方法を解説しています。
Q. 明治大学の共通テスト利用は何学部で実施されますか?
A. 前期日程は法学部・商学部・政治経済学部・文学部・理工学部・農学部・経営学部・情報コミュニケーション学部・国際日本学部・総合数理学部の10学部すべてで実施されます。後期日程は商学部・理工学部(機械工学科を除く)・総合数理学部の3学部のみです。
Q. 2026年度の共通テスト利用の倍率はどれくらいでしたか?
A. 前期日程は志願者29,221人・受験者29,091人・合格者9,392人で競争率3.1倍でした。学部単位では商学部2.5倍から経営学部・情報コミュニケーション学部の4.2倍までの幅があります。後期日程は志願者336人・受験者327人・合格者89人で競争率3.7倍でした。
Q. 3科目方式と5科目方式ではどちらが受かりやすいですか?
A. 2026年度の公式データでは、複数方式を設けている9学部すべてで科目数の多い方式のほうが競争率が低くなりました。法学部は3科目方式3.8倍に対し5科目方式1.8倍、政治経済学部政治学科は3科目方式4.7倍に対し7科目方式1.7倍です。ただし多科目方式は準備すべき科目が増えるため、自分が受験する共通テストの科目で出願できるかを先に確認してください。
Q. 共通テスト利用は募集人員が少ないので狭き門ですか?
A. 募集人員の少なさをそのまま難易度と考えるのは正確ではありません。2026年度の前期日程は募集709名に対して9,392名が合格しており、募集人員の13倍を超えています。併願者が多く入学辞退を見込むためです。競争率3.1倍は学部別入学試験の4.6倍、全学部統一入学試験の4.8倍より低い数値でした。
Q. 共通テスト利用の満点は何点ですか?
A. 方式によって異なります。2026年度一般選抜要項の配点表では、法学部3科目方式が500点、文学部3科目方式・経営学部3科目方式・情報コミュニケーション学部3科目方式・国際日本学部3科目方式・理工学部・総合数理学部が600点、経営学部4科目方式が650点、政治経済学部3科目方式が700点、商学部・法学部4科目方式・文学部5科目方式・情報コミュニケーション学部6科目方式が800点、政治経済学部7科目方式が900点、法学部5科目方式と国際日本学部5科目方式が1000点です。
Q. 共通テスト利用の出願はいつまでですか?
A. 2026年度の前期日程は1月6日から1月16日まででした。共通テスト本番(1月17日・18日)の前に締め切られるため、自己採点の結果を見てから出願先を決めることはできません。後期日程は2月20日から2月27日までで、こちらは点数を確認してから出願できます。
Q. 共通テスト利用と学部別入試は併願できますか?
A. 併願できます。2026年度一般選抜要項では、学部別入学試験・全学部統一入学試験・大学入学共通テスト利用入学試験の3系統間の併願、およびすべての学部間の併願が可能です。共通テスト利用では同一学部の前期・後期を併願することもできますが、同一学部内で複数の学科・専攻を併願することはできません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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