
「英語以外の外国語で大学受験ができる」と聞いても、具体的にどの大学で、どの言語が使えて、どのくらい難しいのかが分かりません。まず全体像を教えてください。














先に結論をまとめます。ドイツ語・フランス語・中国語などを英語の代わりに使える大学は、国公立11校・私立3校の合計14校です。ドイツ語・フランス語は14校すべてで選択でき、中国語は10校、韓国語・スペイン語・ロシア語は大阪大学外国語学部と早稲田大学の一部学部に限られます。偏差値帯は東京大学67.5〜72.5、早稲田大学62.5〜70.0、新潟大学45.0〜65.0まで幅があります(大学受験パスナビ掲載・河合塾データ、更新日2026-09-09)。この記事では、対応大学・対応言語・偏差値・必要な学習レベルの順に整理します。
英語以外の外国語での受験は、「特別な人しか使えない裏道」ではありません。ただし対応大学・対応学部・対応言語は大学によって大きく異なり、しかも受験者数が非常に少ないため、情報が古いまま出回りやすい分野でもあります。本稿は大学受験パスナビ掲載・河合塾データという出典を明示した数値だけを使い、対応学部・言語の一覧は出願前に必ず最新の入学者選抜要項で照合することを前提に整理します。
目次
結論:英語以外の外国語で受験できる大学は14校
| 知りたいこと | 結論 | 本記事で確認する章 |
|---|---|---|
| 対応大学の数 | 国公立11校・私立3校の合計14校 | 国公立・私立の一覧表 |
| 使える言語 | 独・仏は14校すべて、中国語は10校、韓・西・露は一部学部のみ | 言語別の特徴 |
| 偏差値の目安 | 東京大学67.5〜72.5から新潟大学45.0〜65.0まで幅がある | 偏差値比較 |
| 必要な学習レベル | 独語検定2〜3級・仏検2級・HSK5級相当を2年間で目指す | 必要レベルと学習期間 |
「英語以外の外国語で受験できる大学」という検索の裏には、実際には複数の疑問が混在しています。「自分の志望校は対象か」「どの言語なら選べるか」「難易度は英語と比べてどうか」という三つを一度に解決しようとすると、情報が断片的になりがちです。まず対応大学の数と代表的な言語の広さを固定し、そこから自分に関係する大学・言語・偏差値へ絞り込む順番で読み進めてください。














ドイツ語とフランス語ならどの大学でも同じように準備すればよいのでしょうか?














言語が同じでも、大学によって対応学部が異なります。次の章で言語別の特徴を見たあと、国公立・私立それぞれの学部別一覧で、自分の志望校がどの言語に対応しているかを必ず確認してください。
対応言語別の特徴|独語・仏語・中国語・韓国語・スペイン語・ロシア語
2022年度の大学入学共通テストでは、外国語(リーディング)の受験者480,793人に対し、ドイツ語108人、フランス語102人、中国語599人、韓国語123人でした。非英語言語の受験者を合計しても932人で、英語受験者の500分の1程度にすぎません。受験者数が少ない分、大学ごとの出題傾向は比較的似通っており、対策の範囲を絞りやすいという特徴があります。
| 言語 | 対応する大学数(本記事14校中) | 2022年度共通テスト受験者数の目安 |
|---|---|---|
| ドイツ語 | 14校 | 108人 |
| フランス語 | 14校 | 102人 |
| 中国語 | 10校 | 599人 |
| 韓国語 | 2校(一部学部) | 123人 |
| スペイン語 | 1校(一部学部) | 共通テストでは実施なし |
| ロシア語 | 1校(一部学部) | 共通テストでは実施なし |
📚 用語解説
第二外国語:高校や大学の授業で、英語に続いて学ぶ外国語のこと。ドイツ語・フランス語・中国語などが代表的で、文学部や国際系学部では第二外国語としての学習経験が受験科目の選択にも活かせる場合がある。














受験者が少ないなら、対策自体もラクということでしょうか?














対策の範囲を絞りやすいのは事実ですが、専用の教材や過去問が手に入りにくいという別の難しさがあります。「受験者が少ない=簡単」ではなく、「情報が少ない中で自分で学習計画を立てる必要がある」と理解してください。
共通テストで実施される言語はドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の4つに限られ、スペイン語・ロシア語は各大学の独自入試(大阪大学外国語学部など)でのみ使えます。志望する言語が共通テストで使えるかどうかは、対応大学を絞る最初の分岐点です。
国公立大学11校の対応学部・言語一覧
国公立大学では、二次試験(個別学力検査)の外国語科目として独・仏・中などを選択できる大学が11校あります。学部ごとに対応言語が異なる大学も多いため、「大学名」だけで判断せず、志望する学部が対応しているかまで確認する必要があります。
| 大学名 | 対応学部 | 対応言語 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 全学部 | 独・仏・中 |
| 京都大学 | 総合人間学部・文学部・法学部・経済学部・教育学部・医学部医学科・農学部 | 独・仏・中 |
| 大阪大学 | 文学部・人間科学部 | 独・仏・中 |
| 大阪大学 | 医学部保健学科・歯学部・基礎工学部 | 独・仏 |
| 大阪大学 | 外国語学部 | 独・仏・中・韓・西・露 |
| 東北大学 | 文学部・教育学部・法学部・医学部 | 独・仏 |
| 北海道大学 | 全学部 | 独・仏・中 |
| 九州大学 | 共創学部以外の全学部 | 独・仏 |
| 筑波大学 | 総合選抜型・人文・文化学群など多くの学群 | 独・仏・中 |
| 筑波大学 | 応用理工学群・社会工学群・看護学群 | 独・仏 |
| 神戸大学 | 文学部・国際人間科学部・法学部・医学部保健学科 | 独・仏・中 |
| 新潟大学 | 人文学部・経済科学部・歯学部歯学科 | 独・仏 |
| 広島大学 | 総合科学部・文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部保健学科・歯学部・薬学部・工学部・生物生産学部・情報科学部 | 独・仏・中 |
| 熊本大学 | 文学部 | 独・仏・中 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/(大学コード)/difficulty/
📚 用語解説
二次試験(個別学力検査):国公立大学が大学入学共通テストに加えて実施する試験。外国語科目で独・仏・中などを選択できるかどうかは大学・学部ごとに異なり、共通テストの外国語科目とは別枠で設定されている場合が多い。














同じ大学でも学部によって対応言語が違うのはなぜですか?














文学部やドイツ文学・フランス文学を専攻する学科では、その言語の知識が入学後の専門教育に直結するため対応しやすい一方、医療系や理系の学部では英語中心のままのケースが多いからです。次の章で私立大学も見たあと、なぜ文学部で対応が多いのかを詳しく整理します。
本表は2022年度入試情報をもとにした一覧です。学部の名称変更や入試方式の見直しにより、対応言語・対応学部は変わることがあります。出願前に必ず志望大学の最新の入学者選抜要項で照合してください。
私立大学3校(早稲田・慶應・明治)の対応学部・言語一覧
私立大学の一般選抜で英語以外の外国語が使えるのは、本記事で扱う14校のうち慶應義塾大学・早稲田大学・明治大学の3校です。国公立と同様に、学部単位で対応言語が分かれている点に注意が必要です。早稲田大学の商学部・文化構想学部・文学部は韓国語まで選択できる一方、法学部・教育学部は独・仏・中の3言語です。
| 大学名 | 対応学部 | 対応言語 |
|---|---|---|
| 慶應義塾大学 | 文学部 | 独・仏・中 |
| 早稲田大学 | 商学部・文化構想学部・文学部 | 独・仏・中・韓 |
| 早稲田大学 | 法学部・教育学部 | 独・仏・中 |
| 明治大学 | 経営学部・政治経済学部・文学部・法学部・商学部・農学部・理工学部 | 独・仏 |
- 慶應義塾大学・早稲田大学: 対応学部の偏差値目安62.5〜72.5、早稲田の一部学部は韓国語も選択可
📚 用語解説
一般選抜(私立大学):私立大学が独自に実施する入試方式。国公立の共通テストとは別に、大学ごとに使用教科・科目を定める。英語以外の外国語が使えるかどうかも、この一般選抜の科目選択に含まれる。














早稲田大学は学部によって使える言語が違うのですね。慶應義塾大学はどの学部でも同じですか?














慶應義塾大学で英語以外の外国語が使えるのは文学部のみです。「早稲田や慶應ならどの学部でも使える」という思い込みは誤りなので、志望学部単位で必ず確認してください。
なぜ文学部で受験できる大学が多いのか
国公立11校・私立3校のうち、文学部(相当)がドイツ語・フランス語・中国語などに対応している大学は10校を超えます。これは、文学部でドイツ文学・フランス文学・中国文学などを専攻する場合、高校時点でその言語の基礎を持っている学生を受け入れる意味が大きいためです。理系学部や医療系学部では英語中心の試験がほとんどで、対応するのは東北大学の医学部など一部に限られます。
| 大学名 | 文学部(相当)の名称 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|---|
| 東京大学 | 文学部 | 67.5 | 85% |
| 京都大学 | 文学部 | 67.5 | 84% |
| 大阪大学 | 文学部 | 65.0 | 82% |
| 東北大学 | 文学部 | 60.0 | 78% |
| 北海道大学 | 文学部 | 62.5 | 78% |
| 九州大学 | 文学部 | 60.0 | 76%〜84% |
| 筑波大学 | 人文・文化学群 | 57.5〜62.5 | 76%〜84% |
| 神戸大学 | 文学部 | 62.5〜67.5 | 79%〜87% |
| 新潟大学 | 人文学部 | 52.5 | 63%〜69% |
| 広島大学 | 文学部 | 57.5 | 72%〜79% |
| 熊本大学 | 文学部 | 52.5 | 67%〜73% |
| 慶應義塾大学 | 文学部 | 65.0 | −(私立大学のため対象外) |
| 早稲田大学 | 文学部 | 67.5〜70.0 | 94% |
| 明治大学 | 文学部 | 60.0〜62.5 | 81%〜87% |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/(大学コード)/difficulty/














文学部志望でなくても、独・仏・中を学んでいれば受験に使えることがあるのですね。














その通りです。ただし対応学部は文学部だけではなく、京都大学の総合人間学部や大阪大学の外国語学部のように学部ごとに事情が異なります。志望学部が文系か理系かだけで判断せず、上の一覧表で自分の志望学部を必ず確認してください。
東京大学・京都大学・北海道大学は全学部(または大半の学部)で対応しており、大阪大学は外国語学部でさらに韓国語・スペイン語・ロシア語まで選べます。文学部以外の志望でも、まず大学名で対応の有無を確認する価値があります。
14校を偏差値で比較する
英語以外の外国語で受験できる14校は、偏差値帯にも大きな幅があります。東京大学67.5〜72.5、慶應義塾大学57.5〜72.5のような最難関クラスから、新潟大学45.0〜65.0、熊本大学47.5〜62.5のように幅広い層の受験生を受け入れる大学まで含まれています。「英語以外の外国語=特殊な少数派だけの選択」ではなく、幅広い難易度の大学が対象になっている点は覚えておいてください。
| 大学名 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率帯 |
|---|---|---|
| 東京大学 | 67.5〜72.5 | 85%〜90% |
| 京都大学 | 60.0〜70.0 | 77%〜90% |
| 大阪大学 | 55.0〜70.0 | 70%〜87% |
| 東北大学 | 52.5〜67.5 | 65%〜92% |
| 北海道大学 | 50.0〜67.5 | 63%〜88% |
| 九州大学 | 52.5〜67.5 | 66%〜90% |
| 筑波大学 | 55.0〜65.0 | 70%〜88% |
| 神戸大学 | 52.5〜67.5 | 68%〜87% |
| 新潟大学 | 45.0〜65.0 | 52%〜84% |
| 広島大学 | 45.0〜65.0 | 58%〜83% |
| 熊本大学 | 47.5〜62.5 | 60%〜82% |
| 明治大学 | 57.5〜67.5 | 77%〜87% |
| 早稲田大学 | 62.5〜70.0 | 75%〜94% |
| 慶應義塾大学 | 57.5〜72.5 | −(私立大学のため対象外) |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/(大学コード)/difficulty/
- 東京大学: 偏差値67.5〜72.5
- 京都大学: 偏差値60.0〜70.0
- 早稲田大学: 偏差値62.5〜70.0
- 大阪大学: 偏差値55.0〜70.0
- 神戸大学: 偏差値52.5〜67.5
- 広島大学: 偏差値45.0〜65.0
- 新潟大学: 偏差値45.0〜65.0
- 熊本大学: 偏差値47.5〜62.5














偏差値の高い大学ほど、外国語で受験するメリットは小さくなりますか?














そうとは限りません。東京大学や京都大学のような最難関でも、外国語自体の対策範囲は狭く済む一方、共通テストや他科目の水準は下がりません。偏差値だけで難易度を判断せず、対応言語・学部の一覧と合わせて志望校を検討してください。
文学部(相当)の偏差値帯で見る「入りやすさ」
外国語(英語以外)で受験できる文学部(相当)だけを取り出すと、東京大学・早稲田大学のように偏差値67.5以上の学部から、新潟大学・熊本大学のように偏差値52.5前後の学部まで幅があります。同時に、対応する言語の数も大学によって異なり、早稲田大学の文学部は独・仏・中・韓の4言語、新潟大学の人文学部は独・仏の2言語です。
- 早稲田大学: 独仏中韓
- 新潟大学: 独仏
📚 用語解説
偏差値帯:一つの数値ではなく、学部・方式によって変動する範囲を示したもの。同じ大学でも文学部と法学部で偏差値帯が異なる場合があり、単一の数値だけを見て「この大学は偏差値〇〇」と決めつけるのは不正確になりやすい。














言語の選択肢が多い大学ほど、対策の負担も大きくなるのでしょうか?














言語の選択肢が多いのは、あくまで「どの言語で受けるか選べる」という意味です。実際に対策するのは自分が選んだ1言語だけなので、選択肢の多さそのものが負担になるわけではありません。むしろ、すでに学んでいる言語に対応した大学を探せる可能性が広がるという利点になります。
英語以外の外国語受験に必要なレベルと学習期間
英語以外の外国語での受験は、英語と同等の学習量を新しい言語に置き換える取り組みです。共通テストの基準で言えば、ドイツ語はドイツ語検定2〜3級、フランス語は実用フランス語技能検定(仏検)2級、中国語は漢語水平考試(HSK)5級、韓国語はハングル能力検定準2級程度の力が目安とされています。高校3年生や既卒生が一年でこの水準に到達するのは現実的ではなく、高校1〜2年からの計画的な学習が前提になります。
| 言語 | 出願の目安となる検定 | 目安の級 |
|---|---|---|
| ドイツ語 | ドイツ語技能検定(独検) | 2〜3級 |
| フランス語 | 実用フランス語技能検定(仏検) | 2級 |
| 中国語 | 漢語水平考試(HSK) | 5級 |
| 韓国語 | ハングル能力検定 | 準2級 |
- 高3の1年間 出願校の過去問演習: 独検2〜3級・仏検2級・HSK5級・ハングル検定準2級を維持
📚 用語解説
筆記試験のみ(リスニングなし):英語以外の外国語入試の多くは筆記試験のみで実施され、リスニング試験を含まない。共通テストの英語ではリスニングが必須になっているため、リスニングが苦手な受験生にとっては負担が変わる要素になる。














筆者(菅澤先生)は実際にどのくらいのレベルまで到達したのですか?














私自身は韓国語を4年間学び、センター試験の韓国語過去問で8割程度取れる水準まで達しましたが、フランス語は長文読解がほぼ手つかずの状態でした。同じ「外国語」でも学習期間によって到達点は大きく変わるという実例として参考にしてください。
英語以外の外国語は市販の教材や過去問が英語ほど豊富ではありません。学校の授業教材や語学検定の公式問題集を組み合わせ、自分で学習計画を立てる姿勢が必要です。
出願前に確認すべきこと
英語以外の外国語で受験する場合、共通テスト利用入試で使用できる言語は大学ごとに個別の入試要項で確認する必要があります。本稿で扱った対応学部・言語の一覧は2022年度入試情報をもとにしたものであり、学部再編や入試制度の変更によって内容が変わっている可能性があります。
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 志望学部が対応言語リストに含まれるか | 本稿の一覧表と大学公式の選抜要項を照合する |
| 共通テスト利用入試で使える言語 | 大学ごとの入試要項(共通テスト利用入試の項目)を確認する |
| 二次試験・一般選抜での出題形式 | 大学の過去問・入試要項で筆記のみかどうかを確認する |
| 対応言語・学部の最新情報 | 出願年度の入学者選抜要項で必ず再確認する |














一覧表に載っている大学でも、必ず要項を確認したほうがいいのですね。














はい。今回の一覧は複数の大学・学部にわたる情報のため、最新の制度変更を反映しきれない可能性があります。志望校が絞れたら、大学名+入学者選抜要項で検索し、出願年度の最新版を必ず確認してください。
英語以外の外国語での受験は「普通の対策」では受からない
結論から言います。英語以外の外国語で受験するなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。対応大学14校の偏差値帯は東京大学67.5〜72.5から新潟大学45.0〜65.0まで幅があり、対策範囲が狭い分、教材も過去問も限られます。独検2〜3級・仏検2級・HSK5級・ハングル検定準2級という目標を、限られた情報の中で2年前後かけて達成する必要があります。必要なのは情報を集めることではなく、日々の学習量を管理して実行し続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、教材の少なさに対応しきれない
独学でも語学検定の公式問題集は入手できます。しかし、独検2〜3級・仏検2級・HSK5級という目標に対して今日どこまで進めるかを決め、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、少数言語の答案の弱点が残りやすい
英語向けの映像授業やアプリは充実していますが、ドイツ語・フランス語・中国語向けの教材は種類が限られます。視聴後の文法問題・長文読解の誤答をその都度確認する仕組みがなければ、少数言語特有の弱点が最後まで残ってしまいます。
集団授業の大手予備校では、少数言語のクラスが組まれにくい
独検・仏検・HSKなどを目標にする受験生は母数が少ないため、集団授業の大手予備校では専用クラスが組まれにくいのが実情です。全員同じ内容を扱う指導は、少数言語を選んだ受験生一人ひとりの弱点には届きにくくなります。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、独検・仏検・HSKなどの検定対策と共通テスト・二次試験の他科目をどう並行して進めるかまで、毎日追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、同じ誤答が残ります。














教材や授業の種類より、検定の目標級へ向けた実行が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。対応大学・対応言語は公式の一覧と要項で分かります。差がつくのは、その情報を独検・仏検・HSKなどの目標級へ変え、毎日の演習と他科目の学習を並行して続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、英語以外の外国語での受験を本気で狙うなら、対応大学・言語の情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、対応大学の公式情報と現在の学習状況を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を英語以外の外国語受験へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、英語以外の外国語受験向けには何が変わるのでしょうか?














志望大学の対応言語・学部と、独検・仏検・HSK・ハングル検定などの目標級を整理し、今の学習状況から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで進めるか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、選ぶ言語と現状に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望大学の対応言語・学部を整理し、独検・仏検・HSK・ハングル検定などの目標級を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、演習と答案改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ「独語で受験」でも、文法が課題の人と長文読解が課題の人では行動が違います。対応言語の一覧と現在の学習状況を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
教材が少ない少数言語でも後回しにせず、他科目と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
英語以外の外国語で求められる文法・読解・表現を答案から確認するには、指導者側にも少数言語受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望大学の対応言語・学部と他科目の学習を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜・二次試験の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望大学がどの言語に対応しているか、どの検定を目標にするかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望大学の対応言語・学部の確認と、独検・仏検・HSKなどの目標級への学習計画を相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
志望大学の対応言語の確認と学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|対応大学・言語・偏差値を確認してから対策を始める
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 対応大学の数 | 国公立11校・私立3校の合計14校 |
| 対応言語 | 独・仏は14校すべて、中国語は10校、韓・西・露は一部学部のみ |
| 偏差値帯 | 東京大学67.5〜72.5から新潟大学45.0〜65.0まで幅がある(河合塾データ) |
| 必要な学習レベル | 独検2〜3級・仏検2級・HSK5級・ハングル検定準2級を目安に2年前後で準備 |
| 最初の行動 | 志望学部が対応言語リストに含まれるか、最新の選抜要項で確認する |














英語以外の外国語での受験は特殊な選択に見えましたが、対応大学14校・偏差値帯・必要な検定級まで数字で分かると、現実的な選択肢に感じられます。














それがこの記事の結論です。対応大学・言語・偏差値帯を確認し、独検・仏検・HSK・ハングル検定などの目標級を設定して、他科目と並行して2年前後かけて準備する。公式情報を行動へ変えれば、曖昧な「特殊な受験方法」というイメージは具体的な計画になります。
英語以外の外国語で受験を検討するときは、古い一覧や第三者サイトの情報だけで判断しないでください。対応言語・学部は出願年度の大学公式ページで確認し、偏差値は出典を明示したデータと自分の答案を照合します。そのうえで、検定試験の目標級と学習期間まで決めることが、合格可能性を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 対応大学の数・一覧 | 国公立11校・私立3校の一覧 |
| 対応言語 | 言語別の特徴 |
| 偏差値 | 14校の偏差値比較 |
| 必要なレベル・学習期間 | 必要な学習レベルと学習期間 |
Q. 英語以外の外国語で受験できる大学は何校ありますか?
A. 本記事で扱うのは国公立11校・私立3校の合計14校です。ドイツ語・フランス語は14校すべてで選択でき、中国語は10校、韓国語・スペイン語・ロシア語は大阪大学外国語学部と早稲田大学の一部学部に限られます。
Q. どの言語が一番選びやすいですか?
A. 対応大学数で見ると、ドイツ語とフランス語が最も多くの大学(14校)で選択できます。中国語も10校で対応していますが、韓国語・スペイン語・ロシア語は対応大学が限られるため、志望校を先に絞ってから言語を検討する必要があります。
Q. 英語以外の外国語で受験できる大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 大学受験パスナビ掲載・河合塾データ(更新日2026-09-09)では、東京大学67.5〜72.5、慶應義塾大学57.5〜72.5のような最難関クラスから、新潟大学45.0〜65.0、熊本大学47.5〜62.5まで幅があります。偏差値帯は大学・学部によって大きく異なります。
Q. どのくらいの学習レベルが必要ですか?
A. 共通テストの基準で言えば、ドイツ語検定2〜3級、実用フランス語技能検定(仏検)2級、漢語水平考試(HSK)5級、ハングル能力検定準2級程度が目安です。高校1〜2年からの計画的な学習が前提になります。
Q. 文学部以外でも英語以外の外国語で受験できますか?
A. できます。東京大学・京都大学・北海道大学は全学部(または大半の学部)で対応しており、大阪大学は外国語学部でさらに韓国語・スペイン語・ロシア語まで選べます。志望学部が文系・理系のどちらでも、まず大学名で対応の有無を確認してください。
Q. 英語以外の外国語を選ぶメリットは何ですか?
A. 大学ごとの出題傾向が比較的似通っているため対策範囲を絞りやすいこと、試験が筆記のみでリスニング対策が不要なことが挙げられます。一方で専用教材・過去問が少ないという難しさもあるため、両方を理解した上で選択してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





