明治大学政治経済学部の入試と入学後のリアルを現役大学生が語ります

政治・経済が特にメインで、後は教養と外国語を主に学ぶ学部です。

よくある話ですが、教養に関しては広く浅く、政治や経済は深く勉強します。

必修は全学科に共通するのは英語と第二外国語です。
僕のいる経済学科はミクロ経済・マクロ経済学・経済学史などです

外国語に関しては、ACE（Advanced Communicative English）という英語力を一気に高める選択科目もあります。
これはTOEICの一定のスコアを取ってたりすると受けられる授業になります。

TOEICの点数別に３つのクラスに分かれていまして、
Intermediateクラスが520点
Advancedクラスが600点
Upper Advencedクラスが750点
が要件になっています。

一言でいうなら、文系の割に男臭いです。
学部全体の７割が男性だからだと思います。

男女問わずエネルギッシュタイプが多いですが、特に女子は元気な人が多いです。

■良かったこと
まず一番には、単位が取りやすくて楽な割にはネームバリューがあることです。

政治経済学部は「パラダイス政経」と呼ばれていますが、その名は伊達じゃなかったです。
以前よりも厳しくなって「ロストパラダイス」と言われることもありますが、意外とロストしきっていない印象です。

ネームバリューについては、大学外部の人と話した時に、「政経と言ったら明治の看板だよね」と言われることが多く、評判が良いです。

■悪かったこと
選択必修のクラスが同じ時間に開講することが多くて取りづらいことです。
必修の単位を早く全部取り切りたいのに、それが中々できないのでもどかしいです。

国際日本学部が羨ましいです。
理由は女子が多いことです。

あとは体育でバスケとがある大学や学部が羨ましいです。僕が受けた体育は水泳でしたので…。

後は、特にないです。
自慢の学部だと思っていますし、意外と満足しています。

■面白かった授業
先ほど少し話しましたが、ACEが良かった。クラスメイトや先生と頻繁に喋れるのが良い点です。ディスカッションなど諸々の交流が多かった。
課題もあんまり出ない割と簡単に良い成績も取れるので素晴らしい授業でした。

現代心理学もとても良かったです。心理学の基礎を学びながら、人間の行動傾向を考えていく授業です。かなり人気だったと記憶しています。。

■大変だったこと
マクロ経済学とミクロ経済学が本当に難しかったです。これらは必修だったのですが、全然理解できなくて、必死に単位を取りました。
クラスに30人ほどがいたけどちゃんと理解出来ていたのは5人くらいしかいないような気がします笑

留学生が思ったよりも少なかったことです。
大学なんだしもう少しいると思っていました。グローバルなんちゃらって名前が付くもの（学生寮など）が多い割に留学生が少なくて意外に感じました。
おそらくコロナのせいだと思いますが、今でも少なく感じます。

まずは、シンプルに政治や経済に興味がある人です

とは言え、１．２年の時は教養が多いので意外と進路がちゃんと決まってない人も、自分が何に興味があるのかを考える時間があると思います。

理系と文系で迷っている人にもオススメです。
僕が経済学科だからというのもありますが、数学も割とよく使います。

将来、金融の方向を考えている人もです。お金関連の授業が多いですから。

留学したい人向けでもある。政治経済学部しか参加できない留学プログラムも結構あります。

金融関係か公務員が多いイメージがあります。もちろん実際には他にも色々あるとは思いますが、体感ではその2つが圧倒的に多いです。

特にありません。

僕は真面目な方なので特にやらかしはありませんないんですよね…笑
GPAも3以上を保っています。

あえて言うなら、スペイン語のオンライン授業中に問題演習の費やす時間が30分くらいあったのですが、女の子とLINEしてたら、問題を全く解けていないのに指名されて爆死したくらいです笑

まず先に言っておくと、僕は一般入試で入っていません。
グローバル型特別入試という形式で合格して入学したので、試験科目が一般受験の人とは異なります。

試験科目は、英語の外部試験、小論文、面接の3つでした。

なので、国語とか社会は一切勉強してないです。明治以外もそういう感じで受験できる大学・学部を狙っていました。

特に力を入れていたのは、小論文です。予備校に通って勉強していましたが、小論文は必ず1日1個は書くようにしていました。

絶対的に自分の武器になるものを作れたことが勝因だと思っています。