
菅澤さん、立教大学を目指そうと思っているんですけど、2026年に環境学部ができたり、学部によって池袋と新座でキャンパスが違ったりして、正直まだ全体像がつかめていません。そもそも立教大学ってどんな大学で、どんな塾で対策すればいいんでしょうか?

いい質問だね。立教大学は12学部を池袋・新座の2キャンパスに展開していて、しかも2021年度以降の入試改革で「独自の英語試験がない」という他のMARCHにはない特徴もある大学なんだ。この記事では、①立教大学がどんな大学か→②偏差値の全体像→③立教ならではの入試の特徴(英語試験)→④入試方式の選び方→⑤合格までの年間戦略、の順番で、公式データだけを使って整理していく。読み終える頃には「立教大学に、どう向き合えばいいか」が具体的になっているはずだよ。
この記事は、大学受験に特化した学習管理を行う鬼管理専門塾が、立教大学公式サイトが公開する学部・沿革情報、2026年度入試データ、河合塾Kei-Netの偏差値データ(出典は各セクションに明記)をもとに、立教大学への向き合い方と塾選びの考え方を解説するものです。それでは早速、本題に入ります。
目次
立教大学とはどんな大学か【12学部・2キャンパス・建学の精神】
| 学部 | 系統 | キャンパス |
|---|---|---|
| 文学部 | 人文系 | 池袋キャンパス |
| 異文化コミュニケーション学部 | 国際・語学系 | 池袋キャンパス |
| 経済学部 | 社会科学系 | 池袋キャンパス |
| 経営学部 | 社会科学系 | 池袋キャンパス |
| 理学部 | 理系 | 池袋キャンパス |
| 社会学部 | 社会科学系 | 池袋キャンパス |
| 法学部 | 法律・政治系 | 池袋キャンパス |
| 環境学部 | 学際系(2026年4月新設) | 池袋キャンパス |
| 現代心理学部 | 人文・社会科学系 | 新座キャンパス |
| 観光学部 | 学際系 | 新座キャンパス |
| コミュニティ福祉学部 | 社会科学系 | 新座キャンパス |
| スポーツウエルネス学部 | 学際系 | 新座キャンパス |
立教大学は1874年(明治7年)、アメリカ聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が聖書と英学を教える私塾として創立したのが始まりです。1907年(明治40年)に専門学校令により「立教大学」として設立の許可を受け、1922年(大正11年)には大学令による正式な大学として認可され、文学部・商学部・予科が設置されました(出典:立教大学公式サイト「立教大学の歴史・沿革」、2026年7月19日閲覧)。現在は12学部28学科10専修1コースを擁し、2026年4月には池袋キャンパスに環境学部を新設して12学部体制になっています(出典:立教大学公式サイト「学部学科の一覧」、公式ニュース「環境学部(新学部)の概要発表」、2026年7月19日閲覧)。
- 池袋キャンパス: 文/異文化コミュ/経済/経営/理/社会/法/環境+GLAP
- 新座キャンパス: 現代心理/観光/コミュニティ福祉/スポーツウエルネス
建学の精神は「Pro Deo et Patria」(直訳は「神と国のために」)というラテン語で表現されています。立教大学ではこれを「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」と捉えており、1918年に築地から池袋へキャンパスを移転した際、当時のライフスナイダー総理が制定した大学のオフィシャル・シンボル(楯のマーク)の中に組み込まれました(出典:立教大学公式サイト「創立者と建学の精神」、2026年7月19日閲覧)。

池袋と新座って、通う機会はどう分かれているんですか?文学部とか法学部が池袋なのはなんとなく分かるんですけど、観光学部とか現代心理学部が新座なのは意外でした。

そこが立教大学の見落とされやすいポイントなんだ。池袋キャンパスは都心・池袋駅至近で文系の主要学部と2026年新設の環境学部が集まっている一方、新座キャンパスは池袋から電車とバスで20分ほどの郊外型キャンパスで、現代心理・観光・コミュニティ福祉・スポーツウエルネスという実習や演習を重視する学部が置かれている。「立教大学」とひとくくりにせず、志望学部が4年間どちらのキャンパスに通うことになるかを早めに確認しておくことが大切だよ。
📚 用語解説
Pro Deo et Patria(プロ・デオ・エト・パトリア):立教大学の建学の精神を表すラテン語のスクールモットー。直訳は「神と国のために」だが、立教大学公式には「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」と解釈されている。1918年の池袋キャンパス移転時に、大学のオフィシャル・シンボルである楯のマークに組み込まれて以来、現在まで受け継がれている理念。
この段階でのアクションは、志望学部候補が「池袋・新座のどちらのキャンパスか」を公式サイトで確認することです。特に2026年に新設された環境学部は情報が少ないため、最新の学部案内で確認してください。次の章では、この12学部の偏差値の全体像を整理します。
立教大学の偏差値・難易度の全体像【河合塾ボーダーライン早見表】
| 学部 | 偏差値帯(河合塾ボーダーライン・一般方式) |
|---|---|
| 異文化コミュニケーション学部 | 65.0(一律) |
| 経営学部 | 62.5(一律) |
| 文学部 | 57.5〜62.5 |
| 社会学部 | 60.0〜62.5 |
| 現代心理学部 | 60.0〜62.5 |
| 環境学部 | 60.0(一律) |
| 法学部 | 60.0(一律) |
| 経済学部 | 57.5〜60.0 |
| 観光学部 | 57.5〜60.0 |
| コミュニティ福祉学部 | 57.5(一律) |
| 理学部 | 57.5(一律) |
| スポーツウエルネス学部 | 57.5(一律) |
偏差値帯は57.5〜65.0の範囲に収まっており、学部間で7.5ポイントの開きがあります(出典:河合塾Kei-Net「立教大学 偏差値(ボーダーライン)」方式別ランク、2026年7月19日閲覧。入試方式・学科・専攻により変動するため、出願時は必ず最新値を確認してください)。最高は異文化コミュニケーション学部の65.0で、これはMARCH5大学全体で見ても上位グループに入る水準です。最低帯は理学部・コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学部の57.5で、この3学部にはいずれも共通テスト利用方式など複数の入試方式が用意されています。

異文化コミュニケーション学部だけ、ずいぶん偏差値が高いんですね。なぜそんなに差があるんですか?

異文化コミュニケーション学部は定員が95名と立教大学の中でも小規模な学部で、英語運用力を重視する選抜方式や、高い共通テスト得点率(87%)を要求する方式があるためボーダーラインが押し上げられている。一方で理学部やコミュニティ福祉学部のように57.5に収まる学部もあって、同じ立教大学でも「学部によってまったく違う大学」くらいの偏差値差があると考えたほうがいい。偏差値表は学部の優劣を示すものではなく、志望学部と自分の現在地の距離を測るものさしとして使うのが正しい使い方だよ。
📚 用語解説
ボーダーライン(偏差値):河合塾が公表する「合格可能性がおよそ50%に分かれる」ラインの目安となる偏差値のこと。ボーダーライン上の受験生は合否が半々に分かれるとされ、確実な合格を狙うならボーダーラインより上の学力を目指す必要がある。模試の判定と合わせて、志望学部との距離を測る指標として使う。
偏差値表だけで「どの学部が狙い目か」を判断するのは避けましょう。倍率・実質倍率・自分の得意科目の配点まで含めて、複数の材料から志望学部を検討することが大切です。
ここまでで立教大学全体の偏差値レンジはつかめました。次は、立教大学の入試で最も誤解されやすい「独自の英語試験がない」という構造上の特徴を整理します。
立教大学ならではの入試の特徴【独自の「英語」試験がない】
| 大学 | 一般入試における英語の扱い |
|---|---|
| 立教大学 | 大学独自の「英語」試験を実施せず、大学入学共通テストの英語、または英検・TOEIC等の外部検定試験のスコアを利用する方式が中心 |
| 明治大学(参考) | 学部ごとに大学独自の「英語」試験を実施する方式が主流 |
立教大学の一般入試における最大の特徴は、2021年度入試改革以降、大学独自の「英語」試験を実施しなくなったことです。多くの方式で、大学入学共通テストの英語の得点、または英検・TOEIC・TOEFL・IELTS等の外部検定試験のスコア(CSEスコア等に換算)を利用して合否を判定します。同じMARCHでも明治大学のように学部ごとに独自の英語試験を課す大学と比べると、対策の組み立て方がまったく異なる点に注意が必要です。
- 立教大学: 独自英語試験なし。共通テスト・外部検定の得点力を先に仕上げれば、他科目に時間を割きやすい
- 明治大学(参考): 学部ごとの独自英語試験の傾向対策が必須。他大学との併用がしにくい

独自の英語試験がないなら、英語は共通テストの勉強だけしていれば安心ということですか?

そう単純でもないんだ。「独自試験がない」ことは、逆に言えば「共通テストか外部検定のどちらか、あるいは両方で高得点を取り切る」ことがそのまま合否に直結するということ。外部検定を使う場合は英検やTOEICのスコアをいつまでに、どのスコアまで伸ばすかという逆算の計画が必要になるし、共通テスト利用の場合は他大学の共通テスト利用方式との兼ね合いも出てくる。「独自試験がない=対策が楽」ではなく「対策の入口が変わる」と捉えるのが正確だよ。学部別・設問別の配点予想まで含めた詳しい解説は立教大学の英語配点予想記事で扱っているので、あわせて確認してほしい。
📚 用語解説
英語外部検定試験利用方式:英検・TOEIC・TOEFL・IELTS等の民間資格・検定試験のスコアを、大学入試の出願資格や得点の一部として活用する入試方式。立教大学の一般入試では、この方式と大学入学共通テストの英語を組み合わせる、またはいずれかを選択する方式が中心になっている。
英語外部検定の必要スコア・利用可能な検定の種類・出願要件は年度によって変更されることがあります。この記事の情報は2026年度実績に基づくものです。出願直前には必ず立教大学公式サイトの最新の募集要項を確認してください。
アクションとしては、まず自分が「共通テストの英語」と「外部検定試験」のどちらで得点を作るかを早期に決めることです。決めたら、次の章で紹介する入試方式の選び方と組み合わせて、出願プランを具体化していきましょう。
入試方式の選び方【一般入試・文学部日程・共通テスト利用】
| 入試方式 | 特徴 | 2026年度 実績 |
|---|---|---|
| 一般入試(2/6・8・9・12・13、12学部共通日程) | 複数の学部・日程を併願しやすい主要日程 | 12学部合計 志願者40,336名/受験者38,272名/合格者7,614名/実質倍率5.0倍 |
| 文学部日程(2/11) | 文学部が上記とは別に設ける独自日程。文学部志望者の追加チャンス | 志願者2,716名/受験者2,551名/合格者458名/実質倍率5.6倍 |
| 大学入学共通テスト利用入試 | 共通テストの得点のみで合否判定。個別試験は不要 | 3科目型・6科目型など学部により方式が分かれる |
| 自由選抜入試 | 書類選考を中心とした選抜方式。対象学部・学科は限定的 | 学部により募集の有無・規模が異なる |
立教大学の一般入試で最も規模が大きいのが、2月6日・8日・9日・12日・13日に実施される12学部共通日程です。2026年度は12学部合計で志願者40,336名・受験者38,272名・合格者7,614名、実質倍率5.0倍でした。これとは別に、文学部だけが2月11日に独自の「文学部日程」を設けており、2026年度は志願者2,716名・受験者2,551名・合格者458名、実質倍率5.6倍という結果でした(出典:立教大学公式サイト「2026年度入試結果」PDF、2026年7月19日取得。実質倍率=受験者数÷合格者数。なお両日程の志願者数を合計した43,052名は、大学公式が公表する一般入試志願者速報値と一致することを確認済みです)。学部別では、経営学部が実質倍率7.4倍と最も高く、理学部が3.8倍と最も落ち着いた水準でした。
- 文学部を第一志望にしたい: 12学部共通日程に加えて文学部日程(2/11)も出願候補にする
- 複数学部を1回ずつ受けたい: 12学部共通日程の中で日程が重ならない学部を組み合わせる

文学部志望なんですけど、12学部共通日程と文学部日程、両方受けたほうがいいんですか?

出願条件が合うなら、両方受けるのが基本戦略になる。文学部日程は文学部だけの独自日程で実質倍率5.6倍と共通日程よりやや高めだけど、その分チャンスが1回増えるのは大きい。日程が重ならなければ対策が両立できる範囲で併願するのが定石だよ。ただし対策範囲が広がるぶん、どちらも中途半端にならないよう優先順位を決めて取り組む必要がある。
入試方式・対象学部・実施日程は年度によって変更されることがあります。この記事の情報は2026年度実績に基づくものです。出願直前には必ず立教大学公式サイトの最新の募集要項を確認してください。
📚 用語解説
実質倍率:実際にその入試を受験した人数(受験者数)に対して、何人が合格したかを示す倍率(受験者数÷合格者数)。出願しただけで受験しなかった人も含む「志願倍率」より、実際の競争の厳しさを反映する指標として使われる。
アクションとしては、まず第一志望学部を12学部共通日程で受けることを軸に据えたうえで、文学部志望なら文学部日程、共通テストの得点に自信があれば共通テスト利用入試が使える条件に自分が当てはまるかを確認し、上のフローに沿って併願プランを具体化してください。方式が決まったら、次はいつ・何をやるかの年間計画に落とし込みます。
自分に合う入試方式の組み合わせを無料説明会で相談できます
合格までの年間戦略ロードマップ【時期別にやること】
上のフローが、立教大学レベルの難関私大対策における年間の型です。ポイントは、各時期に「何をやるか」だけでなく「何をやらないか」を決めることです。特に立教大学志望者は「独自の英語試験がない」ことに安心して英語対策を後回しにし、直前期になって共通テストや外部検定のスコアが目標に届かないと気づく——というパターンで失速するケースが少なくありません。
- 春〜初夏 基礎固め+英語対策の方針決定: 共通テストの英語で得点するか、外部検定を使うかを決め、逆算のスケジュールを引く
- 夏〜秋 応用演習・弱点補強: 志望学部の過去問演習と、外部検定・共通テストの英語対策を並行して本格化する
- 直前期 本番シミュレーション: 12学部共通日程・文学部日程それぞれの時間配分・出題形式に合わせて通し練習を行う

英語対策の方針って、いつまでに決めればいいんでしょうか?

遅くとも高3の夏前までには決めておきたいところだね。外部検定を使うなら、スコアが確定するまでに数カ月かかる試験もあるから逆算が必要になるし、共通テストの英語で勝負するなら夏以降は共通テスト形式の演習量を増やしていく必要がある。方針を決めずに両方を中途半端に対策し続けるのが、立教大学志望者に最も多い失敗パターンだよ。
📚 用語解説
大学入学共通テスト:毎年1月に実施される全国共通の試験。立教大学の一般入試では、英語をはじめ共通テストの成績を利用する方式が複数あり、独自の英語試験を実施しない分、共通テストの重要度が他大学よりも相対的に高い。志望学部の募集要項で各方式の有無を必ず確認する。
直前期には、本番と同じ時間設定・同じ順番で過去問を解く「通し練習」を繰り返すことが重要です。模試の点数と本番の点数が乖離しやすいのが難関大受験の特徴で、試験時間のプレッシャーに慣れているかどうかが最後の数点を分けます。
立教大学は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。立教大学の合格を狙うなら、「普通の対策」のままでは正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は単純で、立教大学は「独自の英語試験がない」という他のMARCHにはない構造上の特徴を持ちながら、学部によって偏差値は57.5〜65.0、実質倍率は最高の経営学部7.4倍から最低の理学部3.8倍まで大きく異なる大学だからです。しかも12学部共通日程に加えて文学部だけの独自日程(文学部日程、実質倍率5.6倍)まで用意されており、「英語試験がない」ことに安心して一般的な対策法をそのまま当てはめると、共通テストか外部検定のどちらで得点するかという肝心の方針決定が後手に回り、学部ごとの偏差値・倍率のギャップにも対応しきれないまま本番を迎えてしまう受験生が少なくありません。

英語試験の仕組みも学部ごとの難易度差も独学で全部整理するのは大変そうです……こういう場合、どんな対策方法を選べばいいんでしょうか?

いい質問だね。実はここで「独学」「映像授業・アプリ」「大手予備校」「一般的な個別指導塾」を順番に検討していくと、どれも同じ壁にぶつかることが分かる。1つずつ見ていこう。
① 授業で情報を得ても、行動が変わらなければ成績は上がらない ② 全員同じ指導は「偏差値50の指導」にとどまる ③ 週1回の指導では、授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは英語対策の方針決定を後回しにしがち
まず独学・参考書のみのケースです。「独自の英語試験がない」という情報自体は、調べれば独学でも手に入ります。しかし、その情報から「共通テストの英語で得点するか、外部検定を使うか」を自分で決断し、逆算のスケジュールに落とし込んで最後まで一人で管理し続けるのは別問題です(限界①:情報を得ても行動が変わらなければ成績は上がらない)。しかも独学にはそもそも進捗を管理する第三者がいないため、方針決定そのものを先延ばしにしたまま対策が止まってしまうケースも珍しくありません(限界③:授業がない日の勉強が本人任せになる)。
映像授業・アプリだけでは学部ごとの偏差値差に対応できない
次に映像授業やアプリです。分かりやすく教えることには優れていますが、視聴・演習した後に「今日はどれだけ得点力を伸ばす演習をしたか」までは管理してくれません(限界①)。また多くの映像授業・アプリは万人向けの標準カリキュラムのため、立教大学のように学部ごとに偏差値57.5〜65.0まで幅がある入試に合わせた個別最適化はできず、対策が「偏差値50相当」の平均的な内容にとどまりやすいという弱点もあります(限界②:全員同じ指導は偏差値50の指導にとどまる)。
集団授業の大手予備校でも独自の英語試験なしという特徴までは踏み込めない
集団授業中心の大手予備校はどうでしょうか。カリキュラムは在籍する受講生全体の平均に合わせて組まれるため、立教大学のように「独自の英語試験がない」という特殊な入試構造や、学部ごとの偏差値・倍率の違いにまで踏み込んだ指導は基本的に行われません(限界②)。授業も週数コマが中心で、授業がない日の演習量やその日にやるべきことの管理までは持たないケースがほとんどです(限界③)。
一般的な個別指導塾でも週1回の指導では方針変更が遅れる
最後に一般的な個別指導塾です。「個別」とはいえ、教材やカリキュラムが定型化されている塾では、英語対策を共通テスト型にするか外部検定型にするかという方針への対応は限定的で、結局は一律指導に近い内容にとどまることがあります(限界②)。さらに授業自体が週1〜2コマ中心であることが多く、授業がない日の勉強量や、前回授業内容の定着度までは追い切れません(限界③)。1週間単位でしか進捗を把握できないと、立教大学のように早期の方針決定が合否を左右する対策では、修正が後手に回ります。
- 独学・参考書のみ: 英語対策の方針決定と進捗管理を一人で背負うことになる
- 映像授業・アプリ: 学部ごとの偏差値差に合わせた個別最適化ができない
- 集団授業の大手予備校: 独自の英語試験なしという特殊な入試構造まで踏み込めない
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
つまり、独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾のいずれを選んでも、「①行動が変わらない」「②平均的な指導にとどまる」「③週1回では変化が遅い」という3つの限界のどれかに必ずぶつかります。立教大学の「独自の英語試験がない」という特徴と学部ごとの偏差値差を踏まえた対策ができるのは、この3つの限界を埋める仕組みを持つ鬼管理専門塾しかない、というのが実態です。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、上で挙げた3つの限界をそれぞれ埋める仕組みで運営されています。ここでは、日々の学習管理から講師体制・コース展開・入会前の相談窓口まで、公式サイトで公開されている特徴を漏れなく整理します。
- 相談窓口 ❻: LINE質問対応、無料説明会・資料請求、1カ月返金保証
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
志望学部・入試方式に合わせて、専属講師が生徒ごとに行動プランを設計する
進捗を毎日監視し、毎週の確認テストで定着度を検証する
難関大学合格者かつ独自審査に合格した講師のみが、専属科目に特化して指導する
大学特化・学部特化・総合型選抜/推薦・英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP・高校受験まで対応する
LINEでいつでも質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位で数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。「英語をやる」ではなく「英単語500語を暗記し、長文読解3題を解く」のように、時間・場所・教材・目的まで5W1Hで定義したうえで、進捗をリアルタイムに確認します(出典:鬼管理専門塾公式サイト「鬼管理」とはページ、2026年7月19日閲覧)。「今日やるべきこと」が数値で明確になるほど、受験生が何をすべきかで迷う時間はゼロに近づき、行動量そのものが積み上がっていきます。
この記事で示した「共通テストの英語か、外部検定か」という立教大学ならではの方針決定も、「今日どちらの対策を、どれだけ進めるか」まで数値に落とし込んで初めて、実際の得点力につながります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
鬼管理専門塾の指導は、全員に同じ課題を与える一斉指導ではなく、生徒ごとの得意・不得意や志望学部・入試方式に合わせて個別に行動プランを設計する方式です(出典:同ページ)。同じ授業を同じペースで受ける指導では偏差値50付近に収束しやすいのに対し、個別設計は「他人と違う努力」を可能にします。
立教大学のように学部によって偏差値が57.5〜65.0まで幅があり、英語対策の入口も共通テスト・外部検定に分かれる大学では、志望学部・方式に合わせた個別プランがあるかどうかが、対策効率を大きく左右します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
鬼管理専門塾は、1日単位の進捗確認に加えて、1週間単位でも確認テストを実施し、「できる・できない」を結果で評価します。テストで合格ラインを下回れば即座に追加課題を出し、計画のズレをその週のうちに軌道修正します(出典:同ページ)。
立教大学の受験本番までの期間も、この毎週の検証サイクルを繰り返すことで、模試や外部検定のスコア、過去問演習の結果を翌週の対策にすぐ反映できます。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
鬼管理専門塾の講師は、自身が難関大学に合格した実績を持ち、かつ鬼管理専門塾独自の難関基準審査に合格した者だけが採用されています。採用率は0.6%で、採用後の研修時点で不採用になることもある厳しい基準です(出典:鬼管理専門塾公式サイト「講師紹介」ページ、2026年7月19日閲覧)。専属の科目以外の質問・対策には答えない専門特化の体制も取っており(出典:同サイトFAQページ)、指導の質は入会生への満足度アンケート(回答数1,524件、出典:同サイト「講師満足度アンケート」ページ)でも継続的に検証されています。
立教大学のような「独自の英語試験がない」という特殊な入試構造を持つ大学の対策では、講師自身が難関大学入試の実情を理解しているかどうかが、行動プランの精度に直結します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
コースは大学受験対策(最難関私立・最難関国立・難関国立・難関私立の大学特化、医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学部特化)、総合型選抜・推薦入試特化対策、英語資格対策(英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP)、高校受験対策まで展開されています(出典:鬼管理専門塾公式サイト「コース一覧」ページ、2026年7月19日閲覧)。
立教大学志望であれば、大学受験対策コースの中で志望学部・入試方式に合わせた対策を受けられ、外部検定を利用する場合は英語資格対策コースと組み合わせることもできます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
質問対応はLINEで受け付けており、スマホ1台で完結します。入会前には、Zoomのビデオ通話で行う無料説明会(保護者の同席も可能)や資料請求で、指導内容を確認できます(出典:同サイトFAQページ)。大学受験コースには1カ月返金保証制度もあり、実際に指導を受けたうえで合わないと感じた場合は返金を申し出ることができます(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年7月19日閲覧)。
まずは無料説明会で、立教大学の志望学部・入試方式・英語対策の方針に合わせてどのような行動プランになるかを相談してみてください。
鬼管理専門塾の考え方や仕組みについては「鬼管理」とは?特徴・指導方針を徹底解説で詳しく説明しています。実際にこの管理体制でどのような合格実績が出ているかは鬼管理専門塾の評判・口コミ・合格実績もあわせて確認してみてください。MARCH5大学を横断して比較したい場合はMARCH専門塾が5大学を徹底比較する記事も参考になります。
立教大学の志望学部・入試方式・英語対策の方針を無料説明会で相談する
まとめ|立教大学合格への最短ルート
| この記事の要点 | 数字・結論 |
|---|---|
| 創立・建学の精神 | 1874年創立(私塾として発足)、1922年大学令による正式な大学認可。スクールモットーは「Pro Deo et Patria」 |
| 学部数 | 12学部28学科10専修1コース(2026年4月に環境学部を新設) |
| キャンパス | 池袋(文/異文化コミュ/経済/経営/理/社会/法/環境/GLAP)・新座(現代心理/観光/コミュニティ福祉/スポーツウエルネス) |
| 偏差値(河合塾ボーダー) | 57.5〜65.0。最高は異文化コミュニケーション学部 |
| 入試の最大の特徴 | 大学独自の「英語」試験がなく、共通テスト英語または外部検定スコアを利用する方式が中心 |
| 2026年度実質倍率(12学部共通日程) | 12学部合計5.0倍(志願者40,336名・合格者7,614名)。学部別最高は経営学部7.4倍、最低は理学部3.8倍 |
| 注意点 | 文学部だけ別日程(文学部日程、実質倍率5.6倍)があり、英語対策の方針は早期に決める必要がある |
立教大学は「なんとなく難しい大学」ではなく、学部ごとのキャンパス・偏差値・独自の英語試験がないという入試構造のデータで向き合い方を設計できる大学です。まず学部・キャンパスで候補を絞り込み、偏差値の全体像を把握したうえで、英語対策の方針と入試方式を決めて年間計画に落とし込む。この記事で示した手順を一つずつ実行すれば、遠回りせずに合格レベルへ近づけます。一人で組み立てるのが難しいと感じたら、専門的な学習管理の活用を検討してください。
よくある質問
| よくある質問(テーマ) | この記事での回答箇所 |
|---|---|
| 大学の基本情報 | Q1・Q4・Q5(詳細は「立教大学とはどんな大学か」の章を参照) |
| 偏差値・難易度 | Q2(詳細は「偏差値の全体像」の章を参照) |
| 英語試験の特徴 | Q3(詳細は「立教大学ならではの入試の特徴」の章を参照) |
| 入試方式 | Q6(詳細は「入試方式の選び方」の章を参照) |
| 勉強法・塾選び | Q7・Q8(詳細は「年間戦略」の章を参照) |
- 立教大学の学部帯 62.5: 経営学部・文学部/社会学部/現代心理学部の上位専攻
- 立教大学の学部帯 60.0: 環境学部・法学部・文学部/社会学部/現代心理学部/経済学部/観光学部の一部
- 立教大学の学部帯 57.5: 理学部・コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学部
Q. 立教大学はどんな大学ですか?
A. 1874年(明治7年)にウィリアムズ主教が私塾として創立し、1922年(大正11年)に大学令による正式な大学として認可された私立大学です。現在は12学部28学科10専修1コースを擁し、建学の精神「Pro Deo et Patria」を掲げています(出典:立教大学公式サイト、2026年7月19日閲覧)。
Q. 立教大学の偏差値はどのくらいですか?
A. 河合塾のボーダーラインで見ると学部により57.5〜65.0の範囲です(出典:河合塾Kei-Net、2026年7月19日閲覧)。最高は異文化コミュニケーション学部の65.0、最低帯は理学部・コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学部の57.5です。
Q. 立教大学の入試に独自の英語試験はありますか?
A. 2021年度入試改革以降、大学独自の「英語」試験は実施されていません。大学入学共通テストの英語、または英検・TOEIC等の外部検定試験のスコアを利用する方式が中心です。学部別・設問別の詳しい配点予想は別記事で解説しています。
Q. 立教大学は何学部ありますか?
A. 文学部・異文化コミュニケーション学部・経済学部・経営学部・理学部・環境学部・社会学部・法学部・観光学部・コミュニティ福祉学部・現代心理学部・スポーツウエルネス学部の12学部です。2026年4月に環境学部が新設されました。
Q. 立教大学のキャンパスはどこにありますか?
A. 文学部・異文化コミュニケーション学部・経済学部・経営学部・理学部・社会学部・法学部・環境学部は池袋キャンパス、現代心理学部・観光学部・コミュニティ福祉学部・スポーツウエルネス学部は新座キャンパスです。
Q. 12学部共通日程と文学部日程はどちらを受けるべきですか?
A. 文学部志望であれば、出願条件が合う限り両方受けるのが基本です。文学部日程(2/11)は文学部だけの独自日程で、2026年度は実質倍率5.6倍でした。日程が重ならなければ、対策が両立できる範囲で併願するのが定石です。
Q. 立教大学は独学でも合格できますか?
A. 得意科目の把握・学習計画の立案・時間確保・自己分析を自力でできるなら不可能ではありません。ただし「共通テストの英語か、外部検定か」という方針決定と、学部ごとの偏差値・倍率のギャップへの対応が必要なため、情報収集と進捗管理の負荷は高くなります。1つでも不安があれば、専門的な指導を検討する価値があります。
Q. 立教大学に強い塾はどう選べばいいですか?
A. 独学・映像授業/アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾には、それぞれ「行動が変わらない」「平均的な指導にとどまる」「週1回では変化が遅い」という限界があります。立教大学のように「独自の英語試験がない」という特殊な入試構造を持つ大学を志望する場合は、志望学部・入試方式・英語対策の方針に合わせて1日単位で行動を管理してくれる塾を選ぶことが重要です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映




