立教大学の受験対策を3つの軸で徹底解説!難易度・偏差値・勉強法など一挙に紹介!

始めに:立教大学の受験対策を3つの軸で徹底解説!難易度・偏差値・勉強法など一挙に紹介!

菅澤

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オニ坊

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本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は立教大学の受験対策を3つの軸で徹底解説!難易度・偏差値・勉強法など一挙に紹介!
というテーマで記事を書いていきます。

立教大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
立教大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

オニ坊

立教大学の入試で問われる能力

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立教大学は、関東地方の伝統ある有名大学をまとめた「MARCH」グループの一員として知られています。この大学は、その教育水準の高さから多くの学生に選ばれる一方で、入学するには相応の学力と総合的な能力が必要とされます。

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この大学では、教育理念に基づいて幅広い知識と深い洞察力を持った学生の育成を目指しています。そのため、入学試験では学問的な知識だけでなく、批判的思考や問題解決能力といった資質が強く求められることが特徴です。具体的には、立教大学の入試は他の多くの大学に比べて幅広い教養を問う問題が出題されるため、受験生は多角的な学習と準備が必要になります。

立教大学が求める人材
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立教大学は、キリスト教の教義に根ざしたミッション系大学であり、人格形成と文化進展への寄与を大学の使命として掲げています。この精神は、大学の様々な教育方針や活動に深く影響を与えています。

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立教大学の教育目的は、建学の精神「Pro Deo et Patria(神と国のために)」に基づいています。これは、普遍的な真理を追求し(Pro Deo)、私たちの社会や隣人のために尽力する教養ある専門家を育成する(Pro Patria)ことを意味しています。この教育理念は、キリスト教の価値観を背景に持つことで、学問だけでなく倫理的な指導も重視されることがうかがえます。

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この教育理念に基づく入学政策は、学びに積極的であり、倫理的な視点を持つ学生を選考することにも反映されています。具体例として、立教大学では、入学希望者がどのようにして社会に貢献しようとしているか、またそのためにどのような学びや活動を求めているかが重要視されます。

立教大学の入試の特徴
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立教大学は、一般入試に加えて、アスリート選抜や社会人向けの特別入試制度も設けており、候補生の多様なバックグラウンドや能力を評価するための幅広い選抜方法を提供しています。

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ここでは一般的に多く利用される一般入試と大学入試共通テスト利用入試について解説します。

一般入試
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立教大学の入試システムは、全学部・学科・専修を対象にした5日間の試験日程に基づいていますが、各学部によっては特有の変更が加えられている点が特徴です。これにより、志望する学部や学科によって試験の準備や戦略を練る必要があります。

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例えば、文学部は他の学部と異なり、6日間の独自日程を設けており、理学部は試験を2日間に限定して実施しています。このような設定は、各学部の教育内容や専門性を反映した入試の適正化を図るためです。英語の試験に関しては、5日間の日程では共通テストのスコアや外部の資格・検定スコアを使用する一方で、文学部の独自日程では特別に英語の試験が行われます。

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この入試方法の例を具体的に見ると、文学部では英語の能力を直接測る試験が設けられていることが、学部が求める言語能力の高さを示しています。また、理学部が2日間の試験に限定しているのは、より専門的な科目に焦点を当てた効率的な選抜を意図している可能性があります。

大学入学共通テスト利用入試
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立教大学の入学選考方法の一つに、大学入学共通テストのスコアだけを用いて合否を決定する方式があります。この方法は、学生が共通テストを受ける前に出願を済ませる必要があるため、出願時には自身のテスト成績が未知数であるという特徴があります。

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この入試形式の主な目的は、学生の実力を一律の基準で公平に評価することです。入試は通常、3科目型または6科目型で行われ、科目数によって学生がどの程度広範な知識を持っているかを評価することができます。特に、理学部では学生の専門性をより詳細に把握するために、4科目型または6科目型の選択が可能です。

立教大学における各科目の試験問題の特徴

立教大学における各科目の試験問題の特徴

英語
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立教大学の一般入試における英語の評価方法では、主に大学入学共通テストの成績や英語資格・検定のスコアが使用されます。これにより、多くの試験日程では立教大学独自の英語試験を行う必要がなくなり、例外は文学部の試験日のみとなっています。

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文学部で実施される独自の英語試験では、75分間で3から5題の大問がマークシート形式で出題され、文法や語彙に関する標準レベルの問題と比較して、長文読解の問題はより高い難易度に設定されています。これは、文学部が特に言語に関する深い理解と速読能力を求めているためです。

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長文読解のセクションでは、与えられた時間内に多くの問題を解かなければならないため、受験生は読解速度と理解力を同時に鍛える必要があります。

国語
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立教大学の国語試験では、75分間で3つの大問が設定されており、これには通常2つの長文現代文(評論文が主だが、時には小説も含まれる)と1つの古文が含まれます。この試験形式は、学生に幅広い読解能力と文学的知識を要求しています。

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評論文のテーマは非常に多岐にわたるため、受験生は特定の分野だけでなく、幅広い知識と理解を身につける必要があります。また、小説が出題される場合もあり、これは学生の想像力や感受性を試すことになります。

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漢字や助動詞、助詞の知識は古文問題を解く上で重要です。これらの問題は、標準以上の難易度で設定されており、受験生は古文の文法や用語をしっかりと理解し、適切に学習することが求められます。

数学
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立教大学の数学試験は、文系と理系で異なる時間枠と問題内容を設定しており、学生の専門性に応じた知識と技能の評価を行っています。文系学生には60分の試験時間が与えられる一方で、理学部の学生は75分または90分の試験時間が割り当てられます。

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文系の試験では、基本から標準レベルの問題が出題され、特に複素数や方程式、微分・積分、三角関数を用いた方程式や不等式がよく出題されます。これは、文系学生にとって必要な数学の範囲を網羅しています。

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一方で、理系学生に対しては、記述式の問題が多く含まれ、こちらも標準レベルの問題が中心ですが、より深い理解と応用が求められます。たとえば、理系の問題では論理的な思考や詳細な説明が必要とされるため、記述式の回答が重要な役割を果たします。

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これらの試験はどちらも基礎知識を問う設計になっており、ケアレスミスを避けることが受験成功の鍵とされています。基本的な計算ミスや誤った理解が評価に大きく影響するため、事前の準備と確認が不可欠です。

立教大学における入試の難易度・偏差値

立教大学における入試の難易度・偏差値

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Benesseの「マナビジョン」のデータから見ると、立教大学の入試の偏差値は63~75の範囲に位置しています。また、大学入学共通テストの得点率は68%~93%の間で変動しています。これらの数値は、立教大学の学部ごとに異なる学術的競争レベルを示しています。

学部偏差値
64~72
現代心理65
69~72
経済68~72
経営70
社会69~74
観光68~71
コミュニティ福祉64~69
異文化コミュニケーション72
63
スポーツウエルネス64~68
出典:Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」

立教大学の入試概要

立教大学の出願資格について

立教大学の出願資格について

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立教大学の出願資格は、入試方式によって異なる必要条件が設定されていますが、全入試種別に共通する基本的な資格要件があります。これには、高等学校の卒業、またはその見込みがある者、12年間の標準的な学校教育を修了した者、またはその修了見込みがある者が含まれます。さらに、特定の法規に基づき高等学校卒業と同等の学力が認められる者も出願資格を有します。

■高等学校(中等教育学校後期課程を含む。以下同じ)を卒業した者、および入学年の3月卒業見込みの者

■通常の課程による12年の学校教育を修了した者、および入学年の3月修了見込みの者

■学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者

参照:立教大学2024年度入学試験要項(PDF)

立教大学の試験科目や合格要件

立教大学の試験科目や合格要件

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このセクションでは、立教大学の一般入試における試験科目とそれに対する配点の概要を、特定の学部に焦点を当てて解説します。詳細な情報や他の学部に関する内容は、立教大学の公式ウェブサイトにて最新の情報を確認することが推奨されます。

オニ坊

立教大学の一般入試では、特に英語科目については、大学入学共通テストでの外国語(英語)の成績、または指定された英語資格・検定のスコアが評価の基準として採用されます。これにより、受験生は事前にこれらのテストで高い成績を確保することが求められます。

文学部

文学部

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文学部における一般入試では、史学科が他の専攻とは配点が異なります。この点を把握しておくことが重要です。

教科科目配点
外国語大学入学共通テスト(英語)もしくは英語資格・検定を利用200
地理歴史、数学日本史B、世界史B、地理B、数学(数Ⅰ・Ⅱ・A・B)のうちから 1 科目選択150(史学科のみ200点)
国語国語総合(漢文を除く)、現代文B、古典B(漢文を除く)200
総合計550(史学科は600点満点)
経済学部

経済学部

教科科目配点
外国語大学入学共通テスト(英語)もしくは英語資格・検定を利用150
地理歴史、数学日本史B、世界史B、政治・経済、数学(数学I・II・A・B)のうちから 1 科目選択100
国語国語総合(漢文を除く)、現代文B、古典B(漢文を除く)150
総合計400
立教大学の出願者数や合格者数のデータ

立教大学の出願者数や合格者数のデータ

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立教大学における2022年度の一般入試での出願者数と合格者数に関する情報を紹介します。このデータは、5日間にわたる試験日の合計結果に基づいていますが、文学部専用の試験日のデータは含まれていません。

学部募集人数出願者数受験者数合格者総数実質倍率
4816,1385,8801,4324.1
異文化コミュニケーション751,6181,5572127.3
経済3744,6624,4701,5422.9
経営2062,8552,7225125.3
1743,6453,4941,0823.2
社会2915,6725,4611,1974.6
2875,5125,2601,3713.8
観光2252,6452,5627933.2
コミュニティ福祉2262,4142,3237403.1
現代心理1452,5132,4002469.8
参照:立教大学 2022年度入試結果 一般入試(PDF)

立教大学合格に向けての対策・勉強方法

英語

英語

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立教大学への合格をより確実にするためには、科目ごとの勉強戦略を練ることが重要です。特に英語の対策では、その学習方法を慎重に計画する必要があります。

オニ坊

英語科目では、文学部以外では大学の独自試験は行われないため、基本的な文法や語彙の確実な理解が必要です。長文読解では、文章の構造を迅速に把握し、効率的に情報を処理する能力が求められます。

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実際に、効果的な学習方法としては、過去問題を用いた演習が非常に有効です。これにより、長文読解の速度を上げる訓練が可能となり、実際の試験での時間管理のスキルも向上します。例えば、過去に出題された長文問題を時間を計って解くことで、試験時のペース配分を体感的に学ぶことができます。

国語

国語

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国語の試験対策においては、文章の要点を迅速に把握する能力が特に重要です。受験生が試験時間内に効率良く問題を解くための準備が求められます。

オニ坊

国語試験の特性として、難易度が非常に高いわけではないものの、知識ベースの問題でのミスが合否を左右することもあります。したがって、基本的な文法知識や古典文学の用語など、内容をしっかりと理解し定着させることがカギとなります。

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具体的な学習方法としては、過去問を用いて実際の試験の形式に慣れることが有効です。例えば、過去に出題された文章の要約問題や、用語の定義を問う問題を解いてみることで、試験での時間配分や問題への対応力を向上させることができます。

地理歴史

地理歴史

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地理歴史および公民の試験対策としては、教科書に基づく学習が中心となるのが最適です。これらの科目では、基本的な内容の理解と暗記が非常に重要です。

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これらの科目の試験では、難易度が特に高いわけではないため、基本事項をしっかりと把握していることが重要となります。小さなミスが結果に大きく影響する可能性があるので、教科書でカバーされている範囲を網羅的に覚えておく必要があります。

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例えば、地理の場合、各国の特性や気候帯などの基本データを正確に記憶すること、歴史では主要な出来事や年代の暗記が求められます。公民では、憲法や政治体系に関する基本的な知識が必要です。過去問を解くことで、どのような内容が頻出かを把握し、それに基づいた集中的な暗記を行うことが効果的です。

数学

数学

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数学試験においては、文系でも理系でも基本的な数学能力の構築が非常に重要です。成功への鍵は、教科書に基づいた堅実な学習と過去問題の演習にあります。

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数学の学習においては、理論の理解と問題解決のスキルの両方を養う必要があります。教科書を使った学習は、必要な数学的概念と公式を網羅的に理解するための基盤を提供します。この基本的な知識は、どんなに難易度が高い問題に直面しても解決のための出発点となります。

菅澤

例えば、過去問を解くことによって、どのようなタイプの問題が頻繁に出題されるかを理解し、それに対する対策を練ることができます。文系の学生は、しばしば関数や統計に関連する問題で苦労しますが、これらの問題に慣れることによって、試験でのパフォーマンスを向上させることが可能です。理系の学生の場合、高度な微積分や幾何学の問題が出題されることが多いため、これらの分野での演習が不可欠です。

理科

理科

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理科の試験においては、基礎的な知識をしっかりと身に付け、それを適切に応用する能力が必要です。この科目では、基本的な正誤問題を確実に解けるような豊富な知識が求められます。

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理科では、具体的な事実やデータを正確に理解し記憶することが極めて重要です。これは、試験で出題される問題に迅速かつ正確に答えるための基盤となります。たとえば、生物学では細胞の構造や生理的プロセス、化学では周期表や化合物の反応、物理学では力の法則やエネルギー変換の知識が直接的に問題解決に結びつくことが多いです。

菅澤

具体的な対策としては、過去問を利用してよく出る概念やプロセスに慣れることが効果的です。これにより、試験中に出会うかもしれないさまざまな問題形式や難問に対しても、確実に解答を導くことが可能となります。

最後に:立教大学に合格をするには?

菅澤

ここまで立教大学の受験対策を3つの軸で徹底解説!難易度・偏差値・勉強法など一挙に紹介!
を見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が立教大学では必要です。

菅澤

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もし少しでも「立教大学に合格したい」と考える受験生は共に立教大学を目指しましょう。
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オニ坊

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke