
弘前学院大学の総合型選抜を調べると「未来デザイン入試」という名前が出てきます。評定平均が必要なのか、小論文や面接では何が見られるのか、学部推薦とどう違うのかがよく分かりません。











弘前学院大学の総合型選抜は「未来デザイン入試」という一つの制度名で、文学部・社会福祉学部・看護学部の4学科が同じ枠組みで実施している。この記事では2027年度の公式募集要項をもとに、出願資格、未来目標シート・小論文・面接・調査書の配点、Ⅰ期からⅣ期までの日程、学校推薦型選抜との違いを順に確認し、今から何を準備すべきかまで整理しよう。
弘前学院大学の総合型選抜(未来デザイン入試)は、文学部の英語文化・コミュニケーション学科・日本語・日本文学科、社会福祉学部の社会福祉学科、看護学部の看護学科の4学科が対象です。Ⅰ期からⅣ期まで4回の出願機会があり、合格した場合の入学確約(専願)が前提です。調査書の全体の学習成績の状況は出願資格として問われませんが、未来目標シート・小論文・面接・調査書を合わせた100点満点で総合的に評価します。学部の教育理念や併願条件を含めた大学全体の見取り図は総合型選抜・学校推薦型選抜 完全ガイドでも確認できます。制度の最新情報は弘前学院大学 総合型選抜(未来デザイン入試)の公式ページで公開されています。
この記事は2026年9月28日時点で公表済みの2027年度学生募集要項(PDF)を基準にしています。出願期間・検定料・提出書類の細目は年度により変更される場合があるため、出願前に必ず弘前学院大学アドミッションセンター(0172-40-0091)へ最新情報を確認してください。
目次
- 弘前学院大学の総合型選抜(未来デザイン入試)は4学科・25名【結論】
- 出願資格|専願前提で評定平均は出願要件にならない
- Ⅰ期〜Ⅳ期の出願期間・試験日・合格発表を固定する
- 選考内容と配点|未来目標シート・小論文・面接・調査書100点満点
- 小論文(事前提出600字程度)対策|課題公開から仕上げまで
- 面接(15分程度)対策|対面・オンライン選択と一貫性
- 調査書20点の内訳|学習成績の状況10点と活動等10点
- 文学部・社会福祉学部・看護学部|求める人物像の違い
- 学校推薦型選抜・一般選抜との違いと併願の可否
- 弘前学院大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|配点構造を理解し、専願の期限を管理する
- よくある質問
弘前学院大学の総合型選抜(未来デザイン入試)は4学科・25名【結論】
結論から言うと、弘前学院大学の総合型選抜は「未来デザイン入試」という単一の制度名で、文学部の英語文化・コミュニケーション学科、日本語・日本文学科、社会福祉学部の社会福祉学科、看護学部の看護学科、あわせて4学科で実施されます。2027年度の募集人員はⅠ期〜Ⅳ期を合わせて、英語文化・コミュニケーション学科6名、日本語・日本文学科6名、社会福祉学科6名、看護学科7名の合計25名です。学部ごとに別の選抜方式があるわけではなく、対象4学科は同じ出願資格・同じ選考方法・同じ配点で評価されます。
| 学科 | 総合型選抜の募集人員(Ⅰ〜Ⅳ期合計) | 学科定員 |
|---|---|---|
| 英語文化・コミュニケーション学科 | 6名 | 50名 |
| 日本語・日本文学科 | 6名 | 50名 |
| 社会福祉学科 | 6名 | 50名 |
| 看護学科 | 7名 | 70名 |
4学科とも、総合型選抜の募集人員は学科定員のおおむね1割前後です。英語文化・コミュニケーション学科・日本語・日本文学科・社会福祉学科は学科定員50名に対し6名、看護学科は学科定員70名に対し7名で、総合型選抜だけで入学するわけではなく、学校推薦型選抜・一般選抜・大学入学共通テスト利用入試と役割分担していることが分かります。総合型選抜は「評定平均に自信がなくても学べる入口」ではなく、学びたい理由と将来像を書類・面接で具体的に説明できるかを見る選抜だと理解してください。











3学部あるので総合型選抜も学部ごとに別の試験があるのかと思っていました。実際は4学科共通の「未来デザイン入試」という1つの制度で、配点や選考内容も同じなんですね。











そのとおりだ。学部が違っても評価の型は共通なので、対策の骨組みは4学科とも同じ手順で進められる。ただし出願は学科単位で、合格したら入学を確約する専願であることを最初に確認しよう。学科定員に対する総合型選抜の募集割合を知っておけば、学校推薦型選抜や一般選抜との配分も見通しやすい。
📚 用語解説
未来デザイン入試:弘前学院大学が実施する総合型選抜の正式名称です。「本学で学びたいという強い意志と意欲があり、未来の目標に向かって努力を続けることができる主体性、協働性に富む人材」を求めると公式要項に明記されています。他大学の「総合型選抜」という一般名だけで検索すると出てこないため、正式名称で資料を探してください。
2027年度の総合型選抜(未来デザイン入試Ⅰ期〜Ⅳ期)を中心に扱います。学校推薦型選抜、一般選抜、大学入学共通テスト利用入試、社会人・帰国子女・編入・外国人留学生入試は対象や出願資格が異なるため、必要な場合は公式募集要項の該当ページで別に確認してください。
出願資格|専願前提で評定平均は出願要件にならない
総合型選抜(未来デザイン入試)の出願資格は、合格した場合に入学を確約できる者(専願)であることを前提に、次のいずれかに該当することです。(1)高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者及び2027年3月卒業見込みの者、(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び2027年3月修了見込みの者、(3)学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められる者および2027年3月31日までにこれに該当する見込みの18歳に達した者です。(3)で出願する場合は、事前に大学のアドミッションセンターへ問い合わせる必要があります。
| 確認項目 | 総合型選抜(未来デザイン入試) | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|---|
| 専願/併願 | 専願(入学確約が必須) | 専願(入学確約が必須) |
| 全体の学習成績の状況 | 出願要件としない | 3.2以上(全学科同一) |
| 学校長の推薦 | 不要 | 必要 |
| 対象学科 | 英語文化・コミュ/日本語日本文/社会福祉/看護 | 同じ4学科 |
| 募集人員(Ⅰ〜Ⅳ期またはⅠ〜Ⅲ期合計) | 25名 | 92名 |
ここで重要なのは、総合型選抜(未来デザイン入試)では調査書の全体の学習成績の状況を出願資格として問わない一方、学校推薦型選抜(公募制)では出身学校の全体の学習成績の状況が3.2以上であることを出願資格として明記している点です。「評定に自信がないから総合型」という選び方自体は間違いではありませんが、総合型選抜でも調査書は配点に含まれ、特別活動やボランティア活動、資格取得への取り組みが評価点に反映されます。評定平均が出願の壁にならないことと、調査書が採点対象外であることは別の話だと理解してください。











評定平均が出願資格に入っていないなら、成績に自信がなくても出しやすい入試だと思ってしまいそうです。でも調査書は配点に入っているので、活動実績や資格取得もちゃんと準備しないといけないんですね。











そこを混同すると準備が薄くなる。出願資格の緩さと、選考で評価される項目の広さは別物だ。専願である以上、合格したら他大学を受けずに入学する前提で臨むことになる。学校推薦型選抜との違いも含めて、自分がどちらの資格条件に当てはまるかを先に整理しておこう。
📚 用語解説
専願:合格した場合に、他大学を受験せずその大学へ入学することを確約する出願方式です。弘前学院大学の総合型選抜・学校推薦型選抜はいずれも専願で、一般選抜・大学入学共通テスト利用入試のように他学科・他日程との併願はできません。
高等学校卒業程度認定試験合格者等、出願資格(3)に該当する可能性がある場合は、公式要項に事前相談が必要と明記されています。出願直前ではなく、早い段階でアドミッションセンターへ問い合わせてください。
Ⅰ期〜Ⅳ期の出願期間・試験日・合格発表を固定する
2027年度の総合型選抜(未来デザイン入試)はⅠ期からⅣ期まで4回の出願機会があります。Ⅰ期は2026年9月1日から10月13日まで出願し、10月17日に面接、11月2日に合格発表、11月13日が入学手続締切です。Ⅱ期は11月24日から12月14日出願・12月19日面接・12月26日合格発表・1月8日手続締切、Ⅲ期は12月21日から1月18日出願・1月23日面接・2月1日合格発表・2月18日手続締切、Ⅳ期は2月5日から3月6日出願・3月11日面接・3月17日合格発表・3月27日手続締切です。
小論文課題はWEB出願サイトで各期の出願開始前から公開されます。Ⅰ期は8月27日から、Ⅱ期は11月10日から、Ⅲ期は12月7日から、Ⅳ期は1月18日から課題が公開され、出願期間中に600字程度の小論文を作成して他の出願書類と一緒に郵送します。WEB出願登録は出願期間最終日の午後5時まで、検定料納入は登録日の翌々日(土日祝を除く)までで、これを過ぎると出願が無効になります。書類の郵送は出願期間最終日の消印有効です。
| 期 | 小論文課題公開期間 | 出願・書類提出期間 | 面接日 | 合格発表 | 入学手続締切 |
|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ期 | 8/27〜10/13 | 9/1〜10/13(消印有効) | 10/17 | 11/2 | 11/13 |
| Ⅱ期 | 11/10〜12/14 | 11/24〜12/14(消印有効) | 12/19 | 12/26 | 1/8 |
| Ⅲ期 | 12/7〜1/18 | 12/21〜1/18(消印有効) | 1/23 | 2/1 | 2/18 |
| Ⅳ期 | 1/18〜3/6 | 2/5〜3/6(消印有効) | 3/11 | 3/17 | 3/27 |











Ⅳ期まであるので、Ⅰ期に間に合わなくても2027年3月まで出願機会が残っているのですね。でも小論文課題の公開期間が出願より前から始まっているので、出願直前に気づくと準備期間が短くなりそうです。











Ⅳ期の面接は3月11日で、一般選抜Ⅱ期(3月11日試験・3月17日発表)ともほぼ同時期になる。複数期を視野に入れるとしても、最初に出す期を決め、小論文課題の公開日から逆算して準備を始めよう。受付は9時から9時30分、面接開始は9時45分からで、対面かオンラインかを出願時に選ぶ点も忘れずに確認してほしい。
📚 用語解説
消印有効:出願書類を郵送する際、期限日の消印が押されていれば受理される取り扱いです。到着日基準の「必着」とは異なるため、弘前学院大学の総合型選抜では出願期間最終日の投函でも間に合いますが、土日祝の郵便局窓口対応時間も踏まえて早めに準備してください。
WEB出願登録は出願期間最終日の午後5時まで、検定料納入は登録日の翌々日(土日祝を除く)までという2つの期限があります。登録だけ済ませて納入を忘れると、翌々日を過ぎた時点で出願が無効になるため、登録後すぐに納入を済ませてください。
選考内容と配点|未来目標シート・小論文・面接・調査書100点満点
総合型選抜(未来デザイン入試)の選考方法は、文学部・社会福祉学部・看護学部の3学部とも共通です。未来目標シート10点、小論文(事前提出課題600字程度)35点、面接(15分程度)35点、調査書20点(全体の学習成績の状況10点・特別活動、ボランティア活動、資格等10点)の合計100点満点で、基礎学力を含む学力の3要素を判定します。配点・選考方法の原文は2027(令和9)年度弘前学院大学学生募集要項(PDF)で確認できます。
配点を見ると、小論文と面接で合わせて70点、つまり全体の7割を占めています。未来目標シートと調査書はそれぞれ10点・20点ですが、これらは小論文・面接で語る内容の土台になります。未来目標シートに書いた将来像と、小論文で示した論理、面接で答える内容が食い違うと、それぞれの評価点が別々に伸びても全体の一貫性で見劣りします。4つの評価材料を別々に仕上げるのではなく、同じ「なぜ弘前学院大学のこの学科で学びたいか」という軸でつなげる準備が必要です。
📚 用語解説
学力の3要素:知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性という、大学入試改革以降の入試で重視される3つの力です。弘前学院大学は総合型選抜において、この3要素を未来目標シート・小論文・面接・調査書の4つの書類・試験を通じて多面的に評価すると公式要項に明記しています。











小論文と面接だけで70点もあるんですね。未来目標シートや調査書は点数が小さいから軽く書いてもいいのかと思っていましたが、内容がつながっていないと逆に評価が下がりそうです。











配点の大小と準備の優先順位は同じではない。未来目標シートは自分の考えを固める最初の作業だから、ここで曖昧なまま小論文や面接に進むと、あとで一貫性を保てなくなる。配点の高い小論文・面接ほど、土台になる未来目標シートと調査書の中身を先に固めておく必要があるんだ。
「なぜこの学科で学びたいのか」「そのために何を経験してきたのか」という同じ問いに対して、未来目標シート・小論文・面接・調査書のどこを見ても矛盾しない状態を作ります。配点非公表の細目を推測するより、公式に示された4項目すべてを本人の言葉でそろえることを優先してください。
小論文(事前提出600字程度)対策|課題公開から仕上げまで
小論文は面接当日に会場で書くのではなく、各期の小論文課題公開期間中にWEB出願サイトから課題と解答用紙をダウンロードし、A4サイズで印刷して事前に作成、他の出願書類と一緒に郵送する「事前提出課題」です。分量は600字程度で、学校推薦型選抜(公募制・指定校制)の800字程度より短く設定されています。時間をかけて資料を読み込みながら書ける形式である一方、事前提出のため「当日ひらめきで書く」余地はなく、下書き・添削・清書という段階を踏む時間管理が対策の中心になります。
600字という分量では、課題文の要約や一般論に字数を使いすぎると、自分の経験や志望学科での学びへつなげる部分が足りなくなります。まず課題が何を問うているかを一文で言い切れるようにし、次に自分の経験・関心のうち課題と関係が深いものを一つ選び、最後に文学部・社会福祉学部・看護学部いずれかのアドミッションポリシーに沿った学びの計画で締めます。事前提出のため、書き上げた後に第三者へ読んでもらい、論旨のねじれや誤字脱字を修正する時間を必ず確保してください。
未来目標シートは志望理由書に近い性質の書類です。経験と学びたい理由を筋道立てて書く基本構成は大学入試の志望理由書の書き方も参考にできますが、弘前学院大学専用の様式・項目に沿って本人が作成してください。











面接会場で書くのではなく、事前に自宅で仕上げて郵送するんですね。時間をかけられる分、逆に手を抜いたと思われる仕上がりでは評価されにくそうです。











その通りだ。事前提出だからこそ、下書きと清書の間に見直す時間を作れるかが差になる。600字の中で事実・経験・学科への接続という3つの役割をあらかじめ配分し、書き終えたら未来目標シートと見比べて内容がずれていないかを確認する習慣をつけよう。
📚 用語解説
事前提出課題:試験当日に会場で作成するのではなく、出願期間中に自宅などで作成し、他の出願書類と一緒に郵送する形式の課題です。弘前学院大学の総合型選抜・学校推薦型選抜はいずれも小論文を事前提出課題として扱っており、当日は面接のみが実施されます。
面接(15分程度)対策|対面・オンライン選択と一貫性
面接は15分程度で、出願時に「対面型面接」または「オンライン型面接」のいずれかを選択します。オンライン型面接を希望する場合は誓約書の提出、接続テストへの参加、試験当日に印刷した受験票を画面へ提示することなどが公式要項で定められています。受付は9時から9時30分、面接開始は9時45分からで、対面の場合の試験会場は本学です。面接では、未来目標シートに書いた内容と小論文で示した考えについて、その場での質問に答えながら説明することになります。
面接官は、未来目標シートや小論文に書かれた内容をなぞって話すだけの受験生よりも、質問に応じて自分の言葉で経験を掘り下げて説明できる受験生を評価します。想定問答を丸暗記するのではなく、自分が経験した具体的な出来事、そこで感じた課題、志望する学科でどう学びを深めたいかを、順番を変えて聞かれても答えられるように整理してください。オンライン型面接を選ぶ場合は、通信環境と受験票の準備に加えて、対面と同じ姿勢で15分間受け答えできる練習も必要です。頻出質問の傾向は大学入試面接でよく聞かれる質問30選でも確認できます。











オンライン型面接を選べるのは負担が減って助かりますが、誓約書や接続テストなど事前の手続きが対面より多いんですね。当日だけ気をつければいいわけではなさそうです。











オンラインは移動の負担がない代わりに、通信トラブルや受験票の準備といった別の管理項目が増える。どちらを選んでも、未来目標シートと小論文に書いた内容を土台に、質問の角度が変わっても同じ考えで答えられるようにしておくことが一番の対策になる。
📚 用語解説
オンライン型面接:ビデオ通話形式で行う面接方式です。弘前学院大学では総合型選抜・学校推薦型選抜で選択でき、誓約書の提出、大学が指定する日時での接続テスト、試験当日の受験票画面提示などの手順が公式要項で定められています。
想定される質問への回答を一字一句覚えるのではなく、経験・課題・学びたいことという要素を整理し、聞かれ方が変わっても同じ要素から答えを組み立てられる状態を目指してください。
調査書20点の内訳|学習成績の状況10点と活動等10点
調査書は20点で、内訳は全体の学習成績の状況10点、特別活動・ボランティア活動・資格取得等10点です。出願資格として全体の学習成績の状況の基準値は設けられていませんが、配点には含まれているため、評定が高いほど調査書点で有利になります。公式要項は「特別活動、学習活動(総合的な探究の時間を含む)、部活動、ボランティア活動、資格取得等に積極的に取り組んだ場合は、評価点が高くなる」と明記しており、賞状や順位だけでなく、取り組みの内容そのものが評価対象です。
学校推薦型選抜(公募制)の調査書は30点(学習成績の状況25点・活動等5点)で、学習成績の状況の比重がはるかに大きくなっています。これに対して総合型選抜の調査書は、学習成績の状況と活動等が10点ずつの同じ比重です。評定に強みがある受験生だけでなく、部活動や探究活動、資格取得に力を入れてきた受験生にも、調査書の中で相応の評価点が用意されている設計だと理解してください。











学校推薦型選抜だと学習成績の状況の比重がずっと大きいんですね。総合型選抜は評定と活動等が同じ10点ずつだから、部活動や探究活動を頑張ってきた人にもきちんと評価点が用意されているんですね。











そうだ。だからこそ、部活動や資格の実績は「参加した」で終わらせず、何を目的に、どう取り組み、どんな結果や気づきを得たかを調査書だけでなく未来目標シートや面接でも説明できるようにしておこう。学習成績の状況が伸び悩んでいる場合も、活動等10点と小論文・面接の70点で挽回できる設計になっている。
📚 用語解説
全体の学習成績の状況:調査書に記載される、5段階評価の平均として一般に扱われる指標です。弘前学院大学の総合型選抜では出願資格として基準値を設けていませんが、調査書20点のうち10点として配点に含まれます。学校推薦型選抜(公募制)では出願資格として3.2以上が必要になるため、制度ごとに扱いが異なる点に注意してください。
文学部・社会福祉学部・看護学部|求める人物像の違い
弘前学院大学は、建学の精神「畏神愛人」のもと、自らの未来をデザインし実現に向けて積極的に学修へ取り組む人材を全学共通で求めています。この共通理念の上に、3学部それぞれのアドミッションポリシーがあります。文学部は欧米や日本・アジアの言語・文学・文化・社会への関心とコミュニケーションの土台となる言語力、社会福祉学部は生活問題への関心と社会福祉の知識・技術を身につける意欲、看護学部は科学的根拠に基づく看護実践力の土台となる基礎学力と、自分の心と身体に向き合い健康管理ができる姿勢を重視しています。
未来目標シート・小論文・面接では、この学部固有のアドミッションポリシーに自分の経験と関心を接続できるかが問われます。たとえば看護学部志望であれば、健康や医療への関心だけでなく、「自分の心と身体に向き合い、健康管理ができる」という項目に対応する具体的な生活習慣の管理経験を語れると説得力が増します。社会福祉学部であれば、身近な生活問題にどう関心を持ち、どんな知識・技術で解決したいかを、部活動やボランティアの経験と結びつけて説明します。学部・学科名を選ぶ段階から、公式サイトのアドミッションポリシー本文を読み込んでください。











3学部とも「畏神愛人」という同じ建学の精神から出発していますが、そこから先の重視点は学部ごとに全然違うんですね。志望理由を考えるときは、共通理念だけでなく学部固有のポリシーまで読み込む必要がありそうです。











共通理念は大学全体への理解を示す部分、学部固有のポリシーは「なぜこの学科か」を語る部分だ。両方を混ぜずに、未来目標シートではまず共通理念への理解を短く示し、その後は学部固有のポリシーに沿った経験と将来像で字数の大部分を使うと、評価者にとって読みやすい構成になる。
📚 用語解説
アドミッションポリシー:大学・学部が入学者に求める人物像や資質を示した方針です。弘前学院大学は全学共通の方針に加えて文学部・社会福祉学部・看護学部それぞれのアドミッションポリシーを公式サイトで公開しており、総合型選抜の評価基準そのものと直結しています。
学校推薦型選抜・一般選抜との違いと併願の可否
弘前学院大学の入試は、総合型選抜(未来デザイン入試)、学校推薦型選抜(公募制・指定校制)、一般選抜(一般入試)、一般選抜(大学入学共通テスト利用入試)、社会人・帰国子女・編入・転入・外国人留学生入試で構成されます。このうち併願が認められているのは、一般入試Ⅰ期と大学入学共通テスト利用入試A日程の組み合わせなど、公式要項が示す(1)〜(7)の7パターンのみです。総合型選抜と学校推薦型選抜はいずれも専願で、これらの併願パターンには含まれていません。
| 比較項目 | 総合型選抜(未来デザイン入試) | 学校推薦型選抜(公募制) | 一般選抜(一般入試) |
|---|---|---|---|
| 専願/併願 | 専願 | 専願 | 公式パターンで併願可 |
| 出願期 | Ⅰ〜Ⅳ期(9月〜3月) | Ⅰ〜Ⅲ期(11月〜1月) | Ⅰ・Ⅱ期(1月〜3月) |
| 学習成績の状況 | 出願要件としない(配点10点) | 3.2以上が出願要件 | 出願要件としない |
| 小論文 | 事前提出600字程度(35点) | 事前提出800字程度(30/40点) | 実施なし |
| 検定料 | 20,000円 | 30,000円 | 30,000円(併願割引有) |
総合型選抜は出願期間がⅠ期からⅣ期まで最も長く、学校推薦型選抜(公募制)よりも学習成績の状況の扱いが緩やかです。一方で専願である点は学校推薦型選抜と共通しており、一般選抜のように併願で受験機会を増やす戦略は取れません。総合型選抜Ⅰ期に出願し、万一結果が振るわなくても、専願でないⅡ期以降の一般選抜や大学入学共通テスト利用入試へ切り替えて再挑戦する、という時期的な選択肢があることも押さえておいてください。











総合型選抜と学校推薦型選抜はどちらも専願なので、併願で受験機会を増やす戦略は使えないんですね。その代わりⅠ期からⅣ期まで長い期間、出願のタイミングを選べるのは総合型選抜の特徴だと分かりました。











その理解で合っている。専願である以上、出願する期を決めたらその期の準備に集中し、一般選抜の勉強と並行して進める場合も、総合型選抜の結果が出るまでの期間をどう使うか計画しておこう。検定料や書類の違いも含めて、志望する学科の要項本文で必ず最終確認してほしい。
📚 用語解説
併願パターン:弘前学院大学の公式要項が定める、同一の出願期間内で複数の入試区分・学科に出願できる組み合わせです。一般選抜(一般入試)と大学入学共通テスト利用入試の組み合わせなど7パターンが定められており、総合型選抜・学校推薦型選抜はこの併願パターンに含まれません。
弘前学院大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
弘前学院大学の総合型選抜(未来デザイン入試)は、募集人員25名に対して未来目標シート・小論文・面接・調査書の4項目、100点満点で評価されます。小論文と面接だけで70点を占め、事前提出の小論文600字、15分の面接、調査書20点の内訳(学習成績10点・活動等10点)まで、それぞれ準備の仕方が異なります。しかも専願のため、出願した期で結果を出せなければ次の期まで待つか、専願ではない一般選抜へ切り替える判断が必要になります。
必要なのは、①4学科共通の配点構造と学部固有のアドミッションポリシーを本人の行動へ変換すること、②生徒ごとに違う経験・調査書の強みに合わせて未来目標シート・小論文・面接をつなぐこと、③600字の小論文や15分の面接の完成度を本番同様の条件で確認し、すぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
独学・参考書のみでは配点構造まで読み解けない
独学では、公式募集要項を入手できても①の限界が残ります。未来目標シート10点・小論文35点・面接35点・調査書20点という配点比率を知っていても、小論文と面接で7割を占めるという事実から「何にどれだけ時間を配分するか」を自分だけで判断するのは簡単ではありません。学校推薦型選抜と出願資格が違う点を見落とし、評定不要という情報だけで安心してしまう判断ミスも本人だけでは気づきにくいものです。
映像授業・アプリだけでは学部固有のポリシーに接続できない
映像授業や学習アプリは小論文や面接の一般的な型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ小論文講座を見ても、文学部の言語・文化への関心、社会福祉学部の生活問題への関心、看護学部の健康管理への姿勢という学部固有の重視点まで、動画の視聴だけで本人の経験に落とし込むことはできません。
集団授業の大手予備校でも生徒ごとの調査書点まで対応できない
集団授業は小論文の書き方や面接の受け答えを一律に指導できますが、②の限界が残ります。調査書点は学習成績の状況10点と活動等10点に分かれており、部活動や資格の実績は生徒ごとに全く異なります。全員が同じ教材・同じ進度で進む集団指導では、活動等の実績が薄い生徒への追加準備や、学習成績が伸び悩む生徒への配点の使い方まで、個別に組み替えることは困難です。
一般的な個別指導塾でも週1回では専願の期限管理が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。小論文課題が公開される日、WEB出願登録の期限、検定料納入の翌々日期限、面接の対面・オンライン選択の締切など、専願の総合型選抜には見落とすと出願自体が無効になる期限が複数あります。次回の面談まで進捗確認が空くと、こうした期限管理の遅れに気づけません。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①配点構造から行動への変換、②学部固有のポリシーに合わせた個別計画、③専願特有の期限管理と毎日の修正のどれかが残ります。25名という募集人員の中で、未来目標シート・小論文・面接・調査書を一貫させて仕上げるには、出願資格の確認から毎日の実行までを一つの仕組みで管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。弘前学院大学の総合型選抜では、出願資格の確認、未来目標シート、事前提出小論文、面接、調査書の活動記録を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
弘前学院大学の未来デザイン入試に合わせ、「小論文の下書きを600字で仕上げ、未来目標シートとの矛盾点を3つ洗い出し、面接想定問答を10分で音読する」のように、1日単位の数値で学習指示を出します。何をどこまで終えるかが曖昧になりません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
生徒ごとに志望学科、評定、活動実績、面接での話し方の癖が異なります。文学部・社会福祉学部・看護学部いずれのアドミッションポリシーにも合わせ、調査書の強みを生かした個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗を管理し、毎週の確認テストで小論文の完成時間、未来目標シートとの一貫性、面接の受け答えを測ります。WEB出願登録・検定料納入・書類郵送の期限も放置せず、確認結果から翌日の課題を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項と本人の状況を区別しながら進捗を確認します。公開された講師満足度調査は1,524件を対象としており、指導体制を比較するときの具体的な材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験と学部別対策に加え、総合型選抜・推薦、英語資格の専門コースを組み合わせられます。高校受験から大学受験までの知見を持ち、弘前学院大学の学科別書類と一般選抜・共通テスト学習を同じ週間計画で管理します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
学習中や要項確認の疑問はLINEで質問できます。無料説明会はZoomで保護者も参加でき、現在の評定、活動実績、志望学科を共有して必要な準備量を相談できます。資料請求で指導内容を比較してから判断することも可能です。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度募集要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
弘前学院大学の総合型選抜対策を無料説明会で相談できます
まとめ|配点構造を理解し、専願の期限を管理する
| 項目 | 2027年度の内容 | 対策の焦点 |
|---|---|---|
| 対象学科 | 英語文化・コミュニケーション/日本語・日本文学/社会福祉/看護 | 学部固有ポリシーへの接続 |
| 募集人員 | 4学科合計25名(Ⅰ〜Ⅳ期) | 学科定員に対する比率を把握 |
| 出願資格 | 専願・学習成績の状況は出願要件としない | 入学確約の可否を最初に判断 |
| 配点 | 未来目標シート10・小論文35・面接35・調査書20 | 小論文と面接に7割を配分 |
| 日程 | Ⅰ期(9月)〜Ⅳ期(2〜3月) | 小論文課題公開日から逆算 |
弘前学院大学の総合型選抜(未来デザイン入試)は、評定が振るわなくても出願できる一方で、未来目標シート・小論文・面接・調査書という4つの評価材料をすべて一貫させて仕上げる必要がある選抜です。専願であることを前提に、志望する学科のアドミッションポリシーを読み込み、600字の小論文と15分の面接を、同じ「なぜこの学科で学びたいか」という軸でつなげてください。Ⅰ期からⅣ期まで機会は複数ありますが、専願である以上、出す期を決めたらその準備に集中することが最初の一歩です。
弘前学院大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 弘前学院大学の総合型選抜には全学部共通の入試がありますか?
A. はい。「総合型選抜(未来デザイン入試)」という一つの制度名で、文学部の英語文化・コミュニケーション学科・日本語・日本文学科、社会福祉学部の社会福祉学科、看護学部の看護学科の4学科が同じ出願資格・選考方法・配点で実施しています。
Q. 評定平均(全体の学習成績の状況)が低くても出願できますか?
A. 総合型選抜(未来デザイン入試)は全体の学習成績の状況を出願資格としません。ただし調査書20点のうち10点は学習成績の状況の評価に使われるため、出願はできても配点には影響します。一方、学校推薦型選抜(公募制)は全体の学習成績の状況3.2以上が出願資格そのものです。
Q. 総合型選抜は他大学や他学科と併願できますか?
A. できません。総合型選抜(未来デザイン入試)は合格した場合の入学確約が前提の専願です。弘前学院大学が定める併願パターン(1)〜(7)は一般選抜・大学入学共通テスト利用入試の組み合わせのみで、総合型選抜・学校推薦型選抜は含まれません。
Q. 小論文は試験当日に会場で書きますか?
A. いいえ。小論文は各期の小論文課題公開期間中にWEB出願サイトから課題をダウンロードして作成する事前提出課題(600字程度)です。試験当日に本学で実施するのは面接(15分程度)のみです。
Q. 面接は対面とオンラインのどちらを選べますか?
A. 出願時に「対面型面接」または「オンライン型面接」のいずれかを選択できます。オンライン型面接を選ぶ場合は誓約書の提出と大学指定日時の接続テストへの参加が必要で、試験当日は印刷した受験票を画面へ提示します。
Q. 総合型選抜の募集人員は何名ですか?
A. 2027年度はⅠ期からⅣ期を合わせて、英語文化・コミュニケーション学科6名、日本語・日本文学科6名、社会福祉学科6名、看護学科7名の合計25名です。
Q. 総合型選抜の配点はどうなっていますか?
A. 未来目標シート10点、小論文(事前提出600字程度)35点、面接(15分程度)35点、調査書20点(全体の学習成績の状況10点・特別活動やボランティア活動、資格等10点)の合計100点満点です。3学部とも共通の配点です。
Q. 総合型選抜はⅠ期に落ちたらもう出願できませんか?
A. Ⅱ期・Ⅲ期・Ⅳ期にも出願機会があります。2027年度はⅡ期が11月24日〜12月14日、Ⅲ期が12月21日〜1月18日、Ⅳ期が2月5日〜3月6日の出願期間です。ただしいずれも専願のため、出願する期を決めたらその期の準備に集中してください。
Q. 検定料はいくらですか?
A. 総合型選抜(未来デザイン入試)の検定料は20,000円です。WEB出願登録日の翌々日(土日祝を除く)までに納入する必要があり、期限を過ぎると出願が無効になります。
Q. 弘前学院大学の総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか?
A. Ⅰ期の小論文課題は8月27日から公開され、9月1日から出願が始まります。未来目標シートで将来像を整理し、志望学科のアドミッションポリシーを読み込んだ上で小論文・面接の練習に入る必要があるため、高3の夏までに準備を始めるのが安全です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





