【早稲田大学vs明治大学】5つの項目で徹底比較。明治大学のほうが3つの点で優れていた

始めに:早稲田大学vs明治大学【徹底比較】

早稲田大学vs明治大学【徹底比較】
菅澤

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オニ坊

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本日はどのような記事になりますか?

菅澤

本日は
「【早稲田大学vs明治大学】5つの項目で徹底比較。明治大学のほうが3つの点で優れていた」というテーマで記事を書いていきます。

早稲田大学を志望するならかなり気になるテーマですよね。
早稲田大学第一志望は必ずチェック!最後までご覧ください!

オニ坊

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早稲田大学と明治大学を5つの側面から比較

早稲田大学と明治大学を5つの側面から比較
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早稲田大学と明治大学、この二つの大学はそれぞれの特色や強みを持っています。受験を考える皆さんが、自分に最も適した大学を選ぶための参考になるよう、両大学の違いについて深く探ってみましょう。

早稲田大学と明治大学の比較①:偏差値
菅澤

早稲田大学は偏差値の平均において、明治大学よりも上位に位置しています。 明治大学が62.0の偏差値を持っている一方、早稲田大学の偏差値は72.5となり、10.0ポイント以上の開きが見受けられます。これを見る限り、どちらの大学も非常に高いレベルを持っているのは明らかです。ただし、早稲田大学の方が一段と上のレベルとして位置付けられていることは、この偏差値の差からも確認できます。

オニ坊

例を挙げると、早稲田大学は慶応義塾大学や上智大学とともに「早慶上智」という総称で呼ばれることがよくあります。この名称は、それぞれの大学が持つ非常に高い教育水準や研究力を示しており、特に早稲田大学の位置づけは「最難関」の一つとして知られています。

これらの事実を踏まえると、早稲田大学は偏差値の面で明治大学よりも一歩リードしていると言えるでしょう。

早稲田大学と明治大学の比較②:人気度
菅澤

早稲田大学は学生数において、明治大学を上回っています。 具体的には、早稲田大学には5万2,000人の学生が在籍しており、一方の明治大学は3万2,000人となっています。両校とも都心部に位置する大規模な私立大学として知られていますが、数の面でみれば、早稲田大学が圧倒的に多いことが分かります。

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しかし、興味深い情報として、サンデー毎日が全国の進学校を対象に行った調査結果があります。その結果、「生徒に人気のある大学ランキング」というカテゴリで、明治大学が2年連続で1位を獲得しているのです。これは、学生数だけが大学の魅力を示すものではないことを示唆しています。

総合的に見ると、早稲田大学は学生数でリードしている一方、明治大学も独自の魅力で多くの学生から支持を受けていることが明らかとなります。

早稲田大学と明治大学の比較③:キャンパス
菅澤

早稲田大学は国内外に複数のキャンパスを有しており、主要な早稲田キャンパスを中心に、戸山、西早稲田、喜久井町、日本橋、東伏見、所沢、本庄、北九州など、多岐にわたる場所にキャンパスを構えています。 対照的に、明治大学は主として駿河台キャンパスを核として、新入生が学び始める和泉キャンパスや、理工学部や農学部が主に使用する生田キャンパスなどを有しています。

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例を挙げると、農学部を志望する学生は明治大学の生田キャンパスを主に利用することになりますが、早稲田大学の場合、所沢キャンパスや本庄キャンパスなど、複数の選択肢があるかもしれません。

したがって、両大学ともに各学部や学科に特化したキャンパスを持っているため、大きな差異は感じられないでしょう。最終的な選択は、自分の学ぶ環境や場所の好みに基づいて決定すれば良いと考えられます。

早稲田大学と明治大学の比較④:就職状況
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企業の採用評価において、高い偏差値を持つ大学の学生が優遇される傾向があるため、早稲田大学の学生は一歩リードしていると言えるでしょう。 その背景として、多くの企業が採用の際に学歴を重視し、特定の偏差値を持つ大学以上の学生のみを対象にする「学歴フィルター」を持っていることが知られています。例えば、トップ企業の一部は、特定の高偏差値大学出身の学生だけを最初の選考段階で選ぶこともあります。

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しかし、明治大学もその実績を持つ大学として知られており、サンデー毎日の調査によれば「最も就職に注力している大学ランキング」で驚異の12年連続でトップに立っています。

このことから、早稲田大学と明治大学、双方ともに優れた学生を輩出しており、企業からの信頼も厚いと評価できるでしょう。

早稲田大学と明治大学の比較⑤:世間からのイメージ
菅澤

早稲田大学と明治大学は、双方ともに高い評価を受けるトップ校ですが、外部からの認識や評価が少し異なることは否めません。 多くの人々は明治大学を、特に法学や経済学の分野における実学的な教育を行う場として認識しています。これは、明治大学が実務経験を重視し、指示に従って効率的かつ正確に業務を進める能力を持った卒業生を多く送り出しているためでしょう。

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それに対して、早稲田大学は、国のリーダーシップを担う政治家や、大手企業の経営陣として活躍する人材を多く輩出していることで知られています。例えば、日本の首相には早稲田大学出身者が多く、またマスメディアや建築業界など、特定の分野においては早稲田大学出身者が中心的な役割を果たしていることが知られています。

そのため、それぞれの大学には特有のカラーが存在すると言えますが、それは単なるステレオタイプに過ぎない可能性もあります。学ぶ環境や個人の目的に合わせて適切な選択をすることが大切でしょう。

早稲田大学よりも明治大学のほうが優れている3点を紹介

早稲田大学よりも明治大学のほうが優れている3点を紹介
菅澤

明治大学には、早稲田大学にはない特色や利点が確かに存在します。 一般的に、偏差値のみを基準に大学選びをすると、早稲田大学が上位に位置することが多いのは事実です。しかし、大学選びにおいては、一つの指標だけで判断するのではなく、複数の視点からの評価が求められます。

では、1つずつ確認していきましょう。

早稲田大学よりも明治大学のほうが優れている点①:受験勉強のハードルが低い
菅澤

多くの人々は明治大学が早稲田大学に比べて、偏差値が約10.0ポイント低いことを知っています。一般的には、偏差値が高い方が良いというイメージが持たれることが多いですが、受験のストレスやプレッシャーを考慮し、無理なく進学準備を進めるために、敢えて明治大学を選ぶ学生もいるのです。

オニ坊

例えば、学部を変えたり、最初は受験を考えていなかったけれど後から志望を固めたりする学生は、負担の少ない勉強計画を求められることがあります。浪人のリスクを考えると、予備校の経済的なコストも考慮に入れる必要があるため、現役での合格を強く希望している学生には、明治大学を滑り止めとして考える価値があるでしょう。

早稲田大学よりも明治大学のほうが優れている点②:高校生による人気が高い
菅澤

最近の学生の間でのトレンドを追うと、明治大学が非常に注目を浴びていることが確認できます。「早慶上智」という有名なブランドの一角を担いながらも、真摯で地道に努力する学生像や充実したキャリアサポートが、多くの受験生を引きつけているのです。

オニ坊

実際、多くの高校生が明治大学を第一志望とすることで、学内の競争率が高まり、入学生の質も向上してきているようです。このような状況が続けば、「明治大学卒」という肩書き自体が一定の価値を持ち、今後も多くの学生たちの間で注目の的となる可能性が高いでしょう。

早稲田大学よりも明治大学のほうが優れている点③:募集定員が多い(文系学部)
菅澤

多くの人々が認識しているように、明治大学は文学や社会科学に特化しており、これらの分野での研究や教育に力を入れています。これが反映されているのが、文系の学部の募集人数です。ここで明治大学は他の大学と比較しても、特に豊富な募集人数を確保しています。

オニ坊

例を挙げると、明治大学の文学部の募集定員は650人を数えますが、早稲田大学の文学部のそれは475人にとどまります。また、早稲田大学の経済学部の募集定員は700人ですが、明治大学の経済学部ではそれが800人を超えています。
早稲田大学も多くの学部があり、全体の学生数は大きいものの、各学部の定員はそれほど広く設定されていません。したがって、「私は文学や社会科学に特に興味がある!」という学生や、明治大学の文系学部を真剣に目指す受験生は、合格のチャンスが拡大される可能性が高まります。

早稲田大学と明治大学、結局どちらが良いの?

早稲田大学と明治大学、結局どちらが良いの?
菅澤

最終的に、明治大学と早稲田大学の双方から合格の通知を受け取った際の進学先選択に関して触れてみたいと思います。双方の大学からの合格は素晴らしい成果ですが、その後の進学先の選択は決して簡単なものではありません。とはいえ、入学の手続きに要する時間はあまり余裕がありません。
したがって、事前にどちらの大学を選ぶかの方針を明確にして、迷いのない決断を下すことが望ましいです。

卒業後の進路や、やりたいことが不明瞭な人は早稲田大学が良い

菅澤

もし、大学での目標や学びたい分野がまだはっきりと決まっていないのであれば、早稲田大学の進学が適しています。
なぜなら、早稲田大学は、文系から理系までの各学部において高い偏差値を誇っており、どの学部でも一定の高い教育の質が期待できるからです。このような背景から、多くの学生が初めに早稲田大学を受験のターゲットとし、また、入学を果たした後も充実した学びの場を求めて早稲田大学を選ぶことになります。

オニ坊

例を挙げると、早稲田大学では、単に就職活動だけでなく、留学のチャンスや起業のサポート、さらには研究活動への進学といった多様なキャリアパスが提供されています。これらのオプションは、特定の学問分野に対する熱意がまだ形成されていない学生にとっても、新たな関心や情熱を見つける手助けとなるでしょう。

したがって、自分の将来の道がまだ明確でないと感じている学生は、早稲田大学の高い教育の質や多彩な選択肢を基に進学先を検討するのが良策といえます。

明治大学は早慶に並ぶと言われている⁉

菅澤

近い将来、明治大学がトップの位置に立つ可能性があるとされています。明治大学への注目度は、その学質や魅力を見込んで、多くの学生が第一志望として選んだり、早稲田大学や慶応義塾大学、上智大学を第一希望とする学生でも、滑り止めとして他の大学よりも明治大学を選ぶ傾向が増していることからも明らかです。

オニ坊

例として、明治大学の受験の倍率や偏差値は年々上昇傾向にあり、一部の人々の間で「早慶明」という新しい流れが生まれつつあるとの声も上がってきています。もちろん、短期間での大きな変動は期待しにくいですが、長期的な視野に立てば、明治大学が持つポテンシャルやブランド力は無視できないものとなっています。

したがって、今の時点での進学先として明治大学を選ぶことは、未来の教育やキャリアの展望を考慮する上で、非常に有望な選択と言えるでしょう。

最後に:早稲田大学に合格をするには?

最後に:早稲田大学に合格をするには?
菅澤

ここまで早稲田大学と明治大学を比較して見てきましたが…。

オニ坊

1人で勉強するのが苦手、何から始めたら良いかわからないという受験生もいますよね。自分自身の希望する学部に合格するために、それ相応の対策が早稲田大学では必要です。

菅澤

そんな早稲田大学に合格するためには?
と考える受験生のために現在、早稲田専門塾WASE-PASSという塾を運営中。
もし少しでも「早稲田大学に合格したい」と考える受験生は共に早稲田大学を目指しましょう。
現状のレベルが「偏差値30~40」でも大丈夫。

「受かりたいという気持ち」が少しでもあるなら
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オニ坊

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本記事監修者 菅澤 孝平

シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。
大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。

出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映

この記事を書いた人

Writer-kitamura