
金沢大学の総合型選抜を調べると、「KUGS特別入試」という名前や「総合型選抜Ⅰ」「総合型選抜Ⅱ」「学校推薦型選抜」といった区分が出てきて、自分がどれに出願できるのか、経済学類や国際学類以外は共通テストが必要なのかが分かりません。











金沢大学は「KUGS特別入試」という一つの制度の中に、総合型選抜Ⅰ・Ⅱと学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱなど複数の選抜を持たせている。この記事では2027年度(令和9年度)公式学生募集要項を一次情報として、総合型選抜Ⅰ・Ⅱの対象学域・学類、募集人員、出願資格、選考内容、配点、日程を整理する。学校推薦型選抜との違いと、出願書類の準備順序も最後に示すよ。
金沢大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、KUGS特別入試の出願資格(KUGS高大接続プログラム等の4ルートのいずれか)を満たせるか、志望学類が総合型選抜Ⅰ(共通テスト不要・経済学類と国際学類のみ)と総合型選抜Ⅱ(共通テストを課す・融合学域、人間社会学域、理工学域、医薬保健学域の各学類)のどちらに含まれるかを確認します。
この記事は、金沢大学の公式Webサイトで公開されている2027年度(令和9年度)学生募集要項(KUGS特別入試)を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。一般選抜を含む学域別の学習戦略は金沢大学の偏差値・学域別ランキングも参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事の表は複数学類の情報を比較用に整理したものです。出願資格の細かい条件、評定の計算方法、英語外部試験の有効期限、専願の扱いは学類ごとに異なります。志望学類のページの脚注まで読み、不明点は出願締切直前ではなく金沢大学入試課へ確認してください。
目次
- 金沢大学の総合型選抜はKUGS特別入試の中の2区分【結論】
- 総合型選抜Ⅰ・Ⅱに共通する出願資格の4ルート
- 総合型選抜Ⅰ|経済学類・国際学類だけの共通テスト不要ルート
- 総合型選抜Ⅱ|4学域にまたがる対象学類の全体像
- 総合型選抜Ⅱの選考方法|口述試験・共通テスト・実技等の配分
- 総合型選抜と学校推薦型選抜の違い|学校長推薦の有無で区別する
- 総合型選抜Ⅰ・Ⅱの出願から合格発表までのスケジュール
- 総合型選抜は原則専願|一般選抜との並行計画の立て方
- 出願書類と対策の準備順序|証明書は先に、口述試験は直前まで
- 金沢大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から金沢大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
金沢大学の総合型選抜はKUGS特別入試の中の2区分【結論】
結論から言うと、金沢大学に「総合型選抜」という単独の入試区分はありません。金沢大学の特別選抜の柱である「KUGS特別入試」の中に、(1)総合型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない)、(2)総合型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)、(3)学校推薦型選抜Ⅰ、(4)学校推薦型選抜Ⅱ、(5)デジタル人材選抜Ⅱ、(6)防災・復興人材選抜Ⅱという6つの選抜が設けられており、総合型選抜はこのうちの2つです。金沢大学は「総合型選抜はKUGS特別入試及び超然特別入試として実施」すると案内しており(金沢大学の新特別入試)、KUGS特別入試とは別に、数学的・文学的な特異な才能を評価する超然特別入試(A-lympiad選抜・超然文学選抜)も総合型選抜の枠組みで実施されます。
KUGS特別入試は、金沢大学が教育目標として掲げる「金沢大学〈グローバル〉スタンダード(KUGS)」に基づき、「基礎的知識・技能を修得し、それらを活用して自ら課題を発見し、探究する能力を備えている人」「将来に明確な目標を持っており、主体的に行動し、他者と協働しながら、自身の夢を実現しようとする強い意欲を持っている人」を、口述試験や小論文などで多面的・総合的に評価する入試です(令和9年度学生募集要項KUGS特別入試)。
| KUGS特別入試の区分 | 対象学域・学類の例(2027年度) | 学校長推薦 |
|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ(共通テスト不要) | 人間社会学域 経済学類・国際学類 | 不要 |
| 総合型選抜Ⅱ(共通テストを課す) | 融合学域全学類、人間社会学域(人文・法・学校教育・地域創造)、理工学域全学類、医薬保健学域(医学類地元育成枠・医薬科学類) | 不要 |
| 学校推薦型選抜Ⅰ | 人間社会学域 経済学類 | 必要 |
| 学校推薦型選抜Ⅱ | 人間社会学域 学校教育学類、医薬保健学域(医学類・保健学類) | 必要 |
| デジタル人材選抜Ⅱ | 融合学域スマート創成科学類、理工学域電子情報通信学類 | 不要 |
| 防災・復興人材選抜Ⅱ | 融合学域観光デザイン学類、人間社会学域(学校教育・地域創造)、理工学域地球社会基盤学類、保健学類 | 不要 |
この一覧が示すとおり、「総合型選抜」と名の付く区分は学校長推薦を求めず、本人の出願だけで挑戦できる点が学校推薦型選抜との大きな違いです。一方で、経済学類のように総合型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅰの両方を実施する学類もあり、「経済学類のKUGS特別入試」とだけ調べると、自分がどちらを受けているのか混同しやすい構造になっています。











KUGS特別入試という一つの名前の中に、総合型選抜と学校推薦型選抜が両方入っているとは思いませんでした。経済学類のように両方実施している学類は、余計に混同しそうです。











そのとおり。だからこの記事では「総合型選抜Ⅰ・Ⅱ」だけを対象に、対象学域・学類、出願資格、選考方法、日程を整理する。学校推薦型選抜との違いは6章で改めて表にするので、志望学類がどちらの区分に入っているかを、まずこの記事の一覧で確認しよう。
📚 用語解説
KUGS(金沢大学〈グローバル〉スタンダード):金沢大学が人材育成の目標として掲げる理念。「人とつながる・共生する」「自己を探究する・超越する」「今を知る・未来を考える」「新たな価値を創造する」の4つの能力から構成されます。KUGS特別入試の名称の由来であり、口述試験等の評価軸(主体性・協働性など)にも反映されます。
KUGS特別入試のうち総合型選抜Ⅰ・Ⅱを中心に解説します。学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ、デジタル人材選抜Ⅱ、防災・復興人材選抜Ⅱ、超然特別入試は対象者や条件が異なるため、位置づけと確認手順を示し、最終条件はそれぞれの公式要項へ案内します。
総合型選抜Ⅰ・Ⅱに共通する出願資格の4ルート
総合型選抜Ⅰ・Ⅱの出願資格は、学類ごとの追加条件がある一方、「KUGS特別入試」全体に共通する出願資格の入口は4つのルートのいずれかに該当することです。金沢大学は、これらのルートを経て出願資格を得た者のうち、卒業年度等の条件(令和6年4月から令和9年3月までに高等学校等を卒業又は卒業見込み等)を満たす者に出願を認めます(KUGS特別入試)。
- KUGS高大接続プログラム受講: 課題レポート「大学での学び」「高校での学び」を提出・評価を受けて出願資格を得る
最も一般的なのは①のKUGS高大接続プログラムです。ポータルサイトからエントリーし、興味のある個別プログラム(KUGS Liveセミナー、KUGSラウンドテーブル、KUGS Webセミナー等)を受講したうえで、課題レポート「高校での学び」(高校2年次の9月から提出可能)と課題レポート「大学での学び」(高校1年次から提出可能、受講後1か月以内)の両方を提出し、KUGSに基づく評価基準で評価を受ける必要があります。受験する年度の課題レポートは8月31日までに提出しなければなりません。
| ルート | 主催・実施主体 | 出願資格を得る条件 |
|---|---|---|
| ①KUGS高大接続プログラム | 金沢大学 | 課題レポート「高校での学び」「大学での学び」を両方提出・評価 |
| ②グローバルサイエンスキャンパス事業 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) | 第一段階修了(金沢大学の場合は第一ステージ修了) |
| ③次世代科学技術チャレンジプログラム事業 | JST | 研究計画策定段階修了(金沢大学STELLAプログラムシニアコースCステージ修了) |
| ④科目等履修生〈高校生等用〉制度 | 金沢大学 | 1単位以上修得 |
②・③については、金沢大学以外の大学等が実施するグローバルサイエンスキャンパス事業や次世代科学技術チャレンジプログラム事業を修了した場合、出願に先立って事前相談が必要な期限(令和8年9月30日まで、学類によっては令和8年11月17日までなど)が定められています。「修了したから自動的に出願できる」と考えず、期限内に金沢大学へ相談することが必須です。











4つのルートのうち、KUGS高大接続プログラム以外は科学技術振興機構(JST)の全国的な事業経由なんですね。評定平均だけを見て「自分は出願資格がない」と諦めるのは早いということが分かりました。











その理解でいい。ただし、どのルートを使っても、その先の学類別出願要件(評定・履修・活動)と選考方法は別に定められている。出願資格を得ることと、選考を突破することは別問題だと意識しよう。次の章では、共通テストを課さない総合型選抜Ⅰから具体的に見ていく。
📚 用語解説
KUGS高大接続プログラム:金沢大学が高校生等を対象に年間を通して開催するプログラム。個別セミナーの受講と2種類の課題レポートの提出・評価を通じて、KUGS特別入試(総合型選抜を含む)への出願資格を得る主要なルートです。
グローバルサイエンスキャンパス事業・次世代科学技術チャレンジプログラム事業を金沢大学以外で修了した場合の事前相談期限は、学類によって令和8年9月30日または11月17日など異なります。志望学類のページで期限を確認し、出願書類と同じ優先度でスケジュールに組み込んでください。
総合型選抜Ⅰ|経済学類・国際学類だけの共通テスト不要ルート
総合型選抜Ⅰは、大学入学共通テスト及び教科・科目に係る個別テスト等を免除する選抜で、2027年度は人間社会学域の経済学類(募集人員5人)と国際学類(募集人員20人)だけで実施されます。出願期間は令和8年11月2日(月)から9日(月)、最終選考は12月5日(土)(志願者多数の場合は12月6日(日)も実施)、合格発表は12月23日(水)です。
- 経済学類: 評定4.3以上・小論文/英語外部試験/口述試験 各100点
- 国際学類: 評定要件複数パターン・書類選考→口述試験
経済学類の出願要件は「調査書の全体の学習成績の状況が4.3以上であること」です。選抜は「小論文」(現代の文化・社会・経済に関する和文の資料を与え、出題された論題について800字程度で論述)、「英語外部試験のスコア」(ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TOEFL iBTのいずれか)、「口述試験」の3つをそれぞれ100点で評価し、合計300点満点で判定します。口述試験は学類のアドミッション・ポリシーに基づき、出願書類や高大接続プログラム課題等を参考に「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」「思考力・判断力・表現力」を評価します。
国際学類の出願要件は、①調査書の国語・地歴・公民・英語・数学のいずれか1教科以上が4.3以上、②国語・地歴・公民・英語の4教科平均が4.0以上、③全体の学習成績の状況が4.0以上、のいずれかを満たすことです。選抜は第1次選考(出願書類・英語外部試験スコア・高大接続プログラム提出課題等を100点で評価。志願者が募集人員を大幅に上回る場合は1.5〜2倍程度に絞る。ただし国際学類は志願者数の多少にかかわらず第1次選考を必ず実施)と、最終選考(口述試験100点)の合計で判定します。
| 確認項目 | 経済学類(総合型選抜Ⅰ) | 国際学類(総合型選抜Ⅰ) |
|---|---|---|
| 募集人員 | 5人 | 20人 |
| 出願要件(評定) | 全体4.3以上 | 特定教科4.3以上 または 4教科平均4.0以上 または 全体4.0以上 |
| 選抜方法 | 小論文(800字程度)+英語外部試験+口述試験(各100点) | 第1次選考(書類・英語外部試験等100点)+最終選考(口述試験100点) |
| 最終選考日 | 令和8年12月5日 小論文9:30〜11:00・口述試験12:30〜 | 令和8年12月5日 口述試験9:30〜 |
| 合格発表 | 12月23日(水) | 12月23日(水) |
総合型選抜Ⅰには、他の総合型選抜Ⅱの学類にはない救済的な規定があります。総合型選抜Ⅰに合格しなかった者のうち、一般選抜(前期日程)で各学類が課す大学入学共通テストの教科・科目を受験し、所要の手続により一般選抜(前期日程)に出願した者に限り、一般の入学志願者と同様に一般選抜(前期日程)の個別テスト等を受験できます。これは自動的な追加合格ではなく、本人が一般選抜へ改めて出願する必要がある点に注意してください。











経済学類は小論文と英語外部試験と口述試験の3本立て、国際学類は書類選考からの口述試験と、同じ総合型選抜Ⅰでも学類によって配点の作り方が違うんですね。











そのとおり。しかも国際学類は志願者の多少にかかわらず必ず第1次選考を行うと明記されている。出願書類の完成度が最終選考に進めるかどうかを左右するということだ。英語外部試験のスコアは令和6年4月以降取得のものが有効という条件もあるので、受験計画を早めに立てよう。
📚 用語解説
学習成績の状況(評定平均):調査書に記載される成績指標です。全体の数値と、特定教科(国語・地歴・公民・英語・数学等)の数値は別条件として判定されるため、自己計算だけに頼らず、高校の進路担当者と公式要項を照合してください。
英語外部試験のスコアは令和6(2024)年4月以降に取得したものが有効です。ただし本学の選抜期日(2日にわたる選抜は初日)において、各実施団体が定める有効期限を過ぎたスコアは利用できません。受験日と有効期限の両方を確認してから申し込んでください。
総合型選抜Ⅱ|4学域にまたがる対象学類の全体像
総合型選抜Ⅱは大学入学共通テストを課す選抜で、融合学域、人間社会学域、理工学域、医薬保健学域の4学域にまたがって実施されます。出願期間は総合型選抜Ⅰと同じ令和8年11月2日(月)から9日(月)、大学入学共通テストは令和9年1月16日(土)・17日(日)です。対象学類は学域内でも一部の学類・コースに限られるため、「所属したい学域」ではなく「所属したい学類」で確認する必要があります。
| 学域 | 対象学類・コース(2027年度) | 募集人員の例 |
|---|---|---|
| 融合学域 | 先導学類、観光デザイン学類[一般枠]、観光デザイン学類[特別枠・地域枠]、スマート創成科学類 | 先導6人、観光デザイン一般枠6人、観光デザイン地域枠6人、スマート創成3人 |
| 人間社会学域 | 人文学類、法学類、学校教育学類(石川県みらい創生枠・教科免許状枠)、地域創造学類 | 人文10人、法10人、地域創造15人、学校教育の各枠は3〜5人 |
| 理工学域 | 数物科学類、物質化学類、機械工学類、フロンティア工学類、電子情報通信学類、地球社会基盤学類、生命理工学類 | 数物3人、物質化学3人、機械5人、フロンティア3人、電子情報通信3人、地球社会基盤各コース3人、生命理工2〜3人 |
| 医薬保健学域 | 医学類[特別枠・地元育成枠]、医薬科学類 | 医学類地元育成枠2人、医薬科学類4人 |
観光デザイン学類には[一般枠]と[特別枠](地域枠)の2つがあり、地域枠は「卒業後又は大学院修了後は北陸3県内(石川県、富山県、福井県)で就職する強い意志を持ち、合格した場合には入学を確約できるもの」という追加条件が付きます。同様に、人間社会学域の学校教育学類[石川県みらい創生枠]は「卒業後、石川県能登地区の小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校に教員として勤務する強い意志」が条件で、入学後は能登地区での教育実習や「みらい創生教育」の履修が予定されています。このように、同じ学類名でも枠によって出願条件と入学後のキャリアパスが大きく異なります。
医薬保健学域の医学類は、2027年度要項では総合型選抜Ⅱの対象として[特別枠](地元育成枠、募集人員2人)のみが記載されています。地元育成枠は、石川県・富山県・福井県内の学校(小学校から高等専門学校まで)を卒業(見込み)であること、卒業後に医師免許を取得し、原則として金沢大学附属病院での臨床研修プログラムを受けた後、同附属病院又はその指定病院で1年間以上従事し地域医療に貢献することを確約できることが条件です。医学類には別に学校推薦型選抜のルートもあるため、志望する選抜区分を取り違えないよう、必ず学類ページで確認してください。











学域名だけで「自分の学域には総合型選抜がある」と判断すると、実は対象コースが違ったり、地域枠のように就職先の条件が付いていたりするんですね。











そのとおり。学域→学類→枠(一般枠・地域枠・特別支援など)まで絞り込んで初めて、自分に関係する出願資格と選考方法が確定する。特に地域枠や教員養成の枠は、入学後の進路まで条件に含まれるので、募集人員の少なさだけで「狙い目」と判断しないことが重要だ。
📚 用語解説
学校教育学類共同教員養成課程:2027年度学生募集要項では、アドミッション・ポリシー以外の記載では単に「学校教育学類」と表記されます。石川県みらい創生枠や教科・免許状枠(国語・社会・英語、数学・理科、音楽、美術、保健体育、家政、特別支援)など、目的別の複数の出願枠を持つのが特徴です。
総合型選抜Ⅱの選考方法|口述試験・共通テスト・実技等の配分
総合型選抜Ⅱは、学類のアドミッション・ポリシーに基づき「口述試験(プレゼンテーションを含む場合あり)」で「主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度」「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価する部分と、大学入学共通テストで「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を評価する部分を組み合わせて判定します。融合学域(先導学類、観光デザイン学類[一般枠]、スマート創成科学類)の口述試験は、事前に大学が提示する課題について5分程度の口頭発表(PC機器や資料を使わず口頭のみ)を行い、その後アドミッション・ポリシーを念頭に置いた質疑応答を行う形式です。
- 医薬科学類・生命理工学類: 口述試験+共通テスト6〜8科目、共テ配点比率が高め
学校教育学類[教科・免許状枠]美術は、口述試験(提出された作品の内容を含む)に加えて実技試験(デッサン)を課し、自作の美術作品1点以上の提出も必要です。分野や作品の大きさは自由ですが、口述試験時に持参できるものに限られます。理工学域の各学類や医薬保健学域の医薬科学類は、口述試験と大学入学共通テストの組み合わせで、実技試験は課されません。
| 学類・枠(例) | 口述試験以外の主な評価要素 | 合格基準の目安(2027年度) |
|---|---|---|
| 人間社会学域 法学類 | 共通テスト(国語・地歴公民・数学・外国語) | 記載なし(1次選考は出願書類で募集人員の2.5倍程度に絞る学類もある) |
| 人間社会学域 学校教育学類[石川県みらい創生枠] | 共通テスト(6〜7教科7科目) | 共通テスト合計得点が210点(60%)程度が目安 |
| 人間社会学域 学校教育学類[保健体育] | 共通テスト(パターンA/B、6〜8科目) | 共通テスト合計得点が300点(60%)程度が目安 |
| 理工学域 生命理工学類[海洋生物資源コース] | 課題論文の提出+口述試験(プレゼン含む) | 共通テスト合計得点が467.5点(55%)程度が目安 |
| 医薬保健学域 医薬科学類 | 共通テスト(6〜7教科8科目) | 共通テスト合計得点が520点(65%)程度が目安 |
共通テストの合格基準は「概ね◯点(◯%)程度(ただし、平均点が大きく変動した場合は変更することがある)」という表現で示されている学類が多く、固定値ではありません。また、共通テストの利用教科・科目は「パターンA」「パターンB」のように理科の受験方法で複数パターンが用意されている学類があり、どちらか一方で出願する必要があります。志望学類の該当ページで、利用教科・科目と配点表を実際の数字で確認してください。











同じ「総合型選抜Ⅱ」でも、口述試験だけの学類、実技試験まである学類、共通テストの合格基準点が明示されている学類とそうでない学類があるんですね。一律の対策では足りなさそうです。











そのとおり。学類のアドミッション・ポリシーに何が書かれているかで、口述試験の質問の方向性も変わる。共通テストの基準点が示されている学類は、そこを最低ラインとして共通テスト対策の優先順位を上げ、示されていない学類は出願書類と口述試験の準備に重点を置くという判断ができる。
📚 用語解説
口述試験(プレゼンテーションを含む):志望動機を尋ねる一般的な面接に加え、事前に提示された課題についての口頭発表や、出願書類・高大接続プログラム課題の内容についての質疑応答を含む試験です。融合学域の一部学類ではPC機器や資料を使わない口頭のみのプレゼンテーションが課されます。
総合型選抜と学校推薦型選抜の違い|学校長推薦の有無で区別する
金沢大学のKUGS特別入試には、総合型選抜Ⅰ・Ⅱのほかに学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱがあります。公式要項の注記には「学校推薦型選抜では学校長推薦を求めます」と明記されており、これが総合型選抜との最も明確な違いです。総合型選抜は学校長推薦を必要とせず、本人が出願資格(4ルートのいずれか)を得て出願しますが、学校推薦型選抜は在籍高校の学校長による推薦が出願の前提になります。
対象学類も総合型選抜とは異なります。学校推薦型選抜Ⅰは人間社会学域の経済学類、学校推薦型選抜Ⅱは人間社会学域の学校教育学類と医薬保健学域の医学類・保健学類が対象です。経済学類は総合型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅰの両方を実施していますが、学校推薦型選抜Ⅰの経済学類ではTOEIC(L&R)のスコア提出が判定資料として課される点が、総合型選抜Ⅰ(複数の英語外部試験から選択可能)との違いです。
| 比較項目 | 総合型選抜Ⅰ・Ⅱ | 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ |
|---|---|---|
| 学校長推薦 | 不要 | 必要 |
| 対象学類の例 | 経済・国際(Ⅰ)、融合4学類、人文・法・学校教育・地域創造、理工全学類、医薬科学類・医学類地元育成枠(Ⅱ) | 経済(Ⅰ)、学校教育・保健学類・医学類(Ⅱ) |
| 共通テスト | Ⅰは不要、Ⅱは必要 | Ⅰは不要、Ⅱは必要 |
| 出願資格の共通ルート | KUGS高大接続プログラム等の4ルート | 同左(学校長推薦が別途必要) |
公募推薦や指定校推薦といった呼び方は金沢大学の公式要項には登場しません。金沢大学の場合は「学校推薦型選抜」という名称で統一されており、これも総合型選抜とは別の出願資格・選考方法を持つ制度です。「総合型選抜」で検索して見つけた情報が、実は学校推薦型選抜の学類のものだった、という取り違えを避けるため、志望学類のページで見出しが「Ⅱ.総合型選抜Ⅰ」「Ⅲ.総合型選抜Ⅱ」なのか「Ⅳ.学校推薦型選抜Ⅰ」「Ⅴ.学校推薦型選抜Ⅱ」なのかを必ず確認してください。











経済学類は総合型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅰの両方があって、しかも英語外部試験の扱いまで違うとなると、どちらの要項を見ているか常に意識しないと混乱しますね。











その意識が大切だ。学校長推薦が必要かどうかを最初のフィルターにすれば、総合型選抜と学校推薦型選抜を取り違えることはなくなる。自分が学校長推薦を得られるかどうかも、早めに高校の進路担当の先生に相談しておこう。
📚 用語解説
学校推薦型選抜:在籍する高等学校等の学校長による推薦を出願の前提とする選抜です。金沢大学のKUGS特別入試では総合型選抜とは別区分(Ⅳ・Ⅴ)として実施され、対象学類も経済学類・学校教育学類・保健学類・医学類など総合型選抜とは異なる組み合わせです。
総合型選抜Ⅰ・Ⅱの出願から合格発表までのスケジュール
2027年度(令和9年度)の総合型選抜は、多くの学類で共通の日程を採用しています。出願期間は令和8年11月2日(月)から9日(月)、Web出願システムへの事前登録は10月26日(月)から可能です。最終選考は12月5日(土)(志願者が募集人員を大幅に上回る場合は12月6日(日)にも実施)、大学入学共通テストを課す総合型選抜Ⅱは令和9年1月16日(土)・17日(日)にこれを受験します(金沢大学 入試日程)。
- 11月2日〜9日 出願期間: 総合型選抜Ⅰ・Ⅱ共通(医学類地元育成枠は12月16日〜22日)
- 12月5日(必要なら6日) 最終選考: 小論文・口述試験・実技試験等(総合型選抜ⅠとⅡの融合学域等)
- 12月23日 または 2月10日 合格発表: 総合型選抜Ⅰは12月23日、総合型選抜Ⅱの多くは2月10日
| 区分 | 出願期間 | 合格発表 |
|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ(経済・国際) | 11月2日〜9日 | 12月23日(水) |
| 総合型選抜Ⅱ(融合学域全学類・法学類・学校教育学類・地域創造学類・地球社会基盤学類等) | 11月2日〜9日 | 2月10日(水) |
| 総合型選抜Ⅱ(人文・数物科学・物質化学・機械工学・フロンティア工学・電子情報通信・生命理工・医薬科学) | 11月2日〜9日 | 2月10日(水) |
| 総合型選抜Ⅱ(医学類[地元育成枠]) | 12月16日〜22日 | 2月10日(水)(1次選考2月5日・最終選考2月7日) |
医学類[地元育成枠]だけは出願期間・選考日程が他の学類と大きく異なります。出願期間は12月16日(水)から22日(火)、第1次選考(書類選考)は2月5日(金)、最終選考は2月7日(日)、合格発表は2月10日(水)です。他学類の総合型選抜Ⅱと同じ「2月10日発表」でも、そこに至る選考日程は別枠であることに注意してください。合格者(入学手続者)が募集人員に満たなかった場合は一般選抜の合格者で補充される旨、また原則として入学後の転学類は認められない旨も公式要項に明記されています。











医学類の地元育成枠だけ出願・選考の日程が丸ごとずれているんですね。「2月10日発表」という結果だけを見て、他の学類と同じ準備スケジュールで動くと危険だと分かりました。











そのとおり。日程は「合格発表日」ではなく「出願開始日」を基準に逆算する。特に総合型選抜Ⅱは共通テストが選考に組み込まれるため、11月の出願書類の準備と1月の共通テスト対策を同時並行で進める必要がある。次の章で、専願の考え方と一般選抜との関係を整理しよう。
📚 用語解説
第1次選考(書類選考):志願者数が募集人員を大幅に上回る場合に実施される、出願書類(調査書・志願理由書・活動報告書等)による絞り込み選考です。国際学類のように志願者数の多少にかかわらず必ず実施すると定めている学類もあります。
総合型選抜は原則専願|一般選抜との並行計画の立て方
総合型選抜Ⅰ・Ⅱの出願資格には、いずれの学類でも「本学類への明確な志向と勉学の熱意を有し、合格した場合には入学を確約できるもの」という条件が明記されています。これは事実上の専願条件であり、合格したにもかかわらず入学しないことを前提にした出願は想定されていません。公式要項には他大学との併願を一律に禁止する文言はありませんが、入学確約を前提とする以上、記念受験や練習目的での出願は避けるべきです。
総合型選抜Ⅰ(経済学類・国際学類)には、他の総合型選抜Ⅱの学類にはない再挑戦の仕組みがあります。総合型選抜Ⅰに合格しなかった場合でも、一般選抜(前期日程)で当該学類が課す共通テストの教科・科目を受験し、所要の手続で一般選抜に出願すれば、一般の志願者と同様に前期日程の個別テストを受験できます。これは自動的な繰り上げではなく、本人が一般選抜へ改めて出願する必要がある点に注意してください。総合型選抜Ⅱの学類については、この規定は経済学類・国際学類ほど明確な形では記載されておらず、志望学類の要項で個別に確認する必要があります。
| 確認ポイント | 対応の考え方 |
|---|---|
| 入学確約の条件 | 出願資格に「合格した場合には入学を確約できるもの」と明記。専願として扱う |
| 総合型選抜Ⅰ不合格時 | 経済学類・国際学類は一般選抜(前期日程)への出願で再挑戦可能(本人の手続が必要) |
| 募集人員に満たない場合 | 一般選抜の合格者で補充(総合型選抜の追加合格ではない) |
| 入学後の転学類 | 原則として認められない |
専願である以上、総合型選抜だけに学習時間を集中させ、一般選抜(前期日程)の対策を後回しにするのはリスクがあります。総合型選抜Ⅰ・Ⅱとも、合格発表まで一般選抜の共通テスト・個別試験に必要な教科・科目の学習を止めない計画が必要です。特に総合型選抜Ⅱは共通テストの得点も選考に使われるため、総合型選抜の対策と一般選抜の対策は「別物」ではなく「共有できる部分が多い」学習だと捉えてください。











専願だからといって総合型選抜だけに絞ると、万が一不合格だったときに一般選抜の準備が間に合わなくなりますね。総合型選抜Ⅱは共通テストの得点も評価に使われるので、なおさら一般選抜の勉強と両立させる意味がありそうです。











そのとおり。専願条件があるからこそ、出願する1学類への熱意は本物である必要があるが、合格発表までの学習をゼロにしていい理由にはならない。共通テストの得点は総合型選抜Ⅱの評価そのものにも使われるので、一般選抜との並行学習は「保険」ではなく「総合型選抜Ⅱ本体の対策」でもあると考えよう。
📚 用語解説
入学確約(専願):合格した場合にはその学類へ入学することを出願資格の条件として求める仕組みです。金沢大学の総合型選抜Ⅰ・Ⅱは、いずれの学類の出願資格にもこの確約の文言が含まれています。
一般選抜(前期日程)の2027年度学生募集要項は、金沢大学の公式募集要項ページで11月掲載予定とされています(2026年9月時点)。総合型選抜の対策と並行して、一般選抜の要項が公開され次第、共通テストの利用教科・科目と配点を確認してください。
出願書類と対策の準備順序|証明書は先に、口述試験は直前まで
総合型選抜Ⅰ・Ⅱの出願書類は、学類によって組み合わせは異なりますが、共通して「調査書」「志願理由書」「活動報告書」等を求め、学類によってはこれに「英語外部試験のスコア」「高大接続プログラム提出課題」「課題論文」「作品」などが加わります。調査書は高校が発行するため、出願直前に依頼すると発行が間に合わないおそれがあります。英語外部試験のスコアも、実施団体による成績確認・証明書発行に日数がかかるため、受験自体を早めに済ませる必要があります。
| 書類・資料 | 主な用途 | 準備の注意点 |
|---|---|---|
| 調査書 | 評定要件の判定、口述試験の参考資料 | 高校発行のため出願期間の直前依頼は避ける |
| 志願理由書・活動報告書 | 出願資格の一部確認、口述試験の参考資料 | 出願資格を得た内容(高大接続プログラム課題等)と矛盾のない記述にする |
| 英語外部試験のスコア | 経済学類・国際学類等で判定資料または利用教科 | 令和6年4月以降取得、かつ選抜期日時点で有効期限内のものに限る |
| 高大接続プログラム提出課題 | 出願資格②のルート以外は選考の参考資料 | KUGS高大接続プログラムによらない出願の場合は出願資格を得た内容が対象 |
| 作品・課題論文(学類による) | 実技試験や口述試験の参考資料 | 学校教育学類[美術]は自作美術作品1点以上、理工の一部学類は課題論文の提出が必要 |
口述試験の準備では、暗記した志望理由を話すのではなく、出願書類に書いた内容について「なぜ」「具体的には」と問われたときに、自分の言葉で一貫して説明できることが重要です。学類のアドミッション・ポリシーを読み込み、書類の記述とポリシーの評価軸(主体性、協働性、思考力・判断力・表現力など)を対応づけて確認しておくと、想定外の質問にも答えやすくなります。











書類を揃える作業と、口述試験や小論文の練習は、準備のピークになる時期が違うんですね。出願直前になって英語外部試験の申し込みをしていないと気づくと手遅れになりそうです。











そのとおり。証明書系は「発行までの日数」というコントロールできない時間が必ずあるので、早めに動く。逆に口述試験や小論文は本番に近い時期まで精度を上げられる練習だ。この2つを同じスケジュール表で混同せず、別々の締切として管理しよう。
📚 用語解説
志願理由書・活動報告書:出願資格を得た経緯や、学類での学びへの意欲・活動実績を大学へ伝える書類です。金沢大学の総合型選抜では、KUGS高大接続プログラムの課題等、出願資格を得た内容が口述試験の参考資料としても使われます。
複数の学類の公式要項に「KUGS高大接続プログラムによらない出願の場合は、出願資格を得た内容」を口述試験等の参考資料とする旨の注記があります。グローバルサイエンスキャンパス事業等で出願資格を得た場合は、その活動内容を志願理由書や活動報告書で説明できるよう整理してください。
金沢大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ口述試験の練習をするといった「普通の対策」だけでは、金沢大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。KUGS特別入試の出願資格を得るところから、学類別の評定・英語外部試験・共通テスト・口述試験・実技までを一貫して仕上げる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、金沢大学の総合型選抜はⅠ(経済学類・国際学類)とⅡ(4学域の対象学類)に分かれ、学類ごとに評定要件、英語外部試験の要否、共通テストのパターンA/B、実技試験の有無、合格基準となる共通テストの得点割合(55〜65%程度)まで異なります。出願期間は11月上旬、共通テストは1月、合格発表は12月末または2月と、複数の締切が並行して進みます。必要なのは単発の添削ではなく、出願資格の確保から選考当日まで、毎日の行動へ落とし込む仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは出願資格のルート確認が抜けやすい
独学では公式要項を読み込むことはできますが、①の限界が残ります。KUGS高大接続プログラムの課題提出期限、英語外部試験の有効期限、事前相談の締切など、複数の期限を一人で管理し、見落としに気づかないまま出願期間が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学類固有の口述試験対策にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、経済学類の小論文、国際学類の書類選考、学校教育学類[美術]の実技試験へ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学類別の配点差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定が足りない生徒、英語外部試験が未達の生徒、共通テストの合格基準点に届かない生徒へ、別々の優先順位を付けられません。金沢大学の学類ごとの選考方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。英語外部試験のスコアが基準に届かない、共通テストの得点が合格基準点に届かない、口述試験の回答が出願書類と矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。11月の出願と1月の共通テストへ複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学類・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、金沢大学の志望学類を固定し、出願資格の確保から選考当日までを1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。金沢大学の総合型選抜では、出願資格のルート確保、評定・英語外部試験・共通テスト対策、志願理由書・活動報告書の作成、学類固有の口述試験・実技対策を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
金沢大学の志望学類に合わせ、「出願資格のルートを1つ確定し、英語外部試験のスコアを1回分申し込み、共通テストの過去問を1年分解く」のように、書類・資格・学力を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
経済学類の小論文、国際学類の書類選考、理工学域の共通テスト得点、学校教育学類[美術]の実技など、本人の志望学類と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、共通テストの得点、小論文の完成度、口述試験の回答の一貫性を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願資格の確保・評定・共通テスト・口述試験の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、金沢大学の学類別条件へ対応します。必要に応じて英語外部試験対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・資格・活動歴・志望学類を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学類の2027年度要項と現在の評定・資格・活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
金沢大学の総合型選抜プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から金沢大学の総合型選抜対策を始める
| 区分 | 対象学域・学類の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ | 人間社会学域 経済学類・国際学類 | 小論文800字程度・英語外部試験・口述試験 |
| 総合型選抜Ⅱ | 融合学域全学類、人文・法・学校教育・地域創造、理工学域全学類、医薬科学類・医学類地元育成枠 | 口述試験(プレゼン含む場合あり)・大学入学共通テスト・一部実技 |
| 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ(参考) | 経済学類、学校教育学類、保健学類、医学類 | 学校長推薦が前提。総合型選抜とは別要項 |
金沢大学の総合型選抜は、KUGS特別入試という一つの制度名で一括りにできません。最短の準備は、検索で見つけた情報から志願理由書を作ることではなく、2027年度公式要項から志望学類の「Ⅱ.総合型選抜Ⅰ」または「Ⅲ.総合型選抜Ⅱ」の項目を開き、出願資格・選考方法・配点・日程を固定することです。その後、出願資格のルートを確保し、証明書の入手、本人による書類作成、学類固有の口述試験・実技・共通テスト対策を並行します。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、学類で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。評定、英語外部試験、共通テストのどれか一つが高くても、要項が求める残りの条件を代替できません。専願である以上、出願する1学類への熱意を明確にしつつ、合格発表まで一般選抜の学力も維持してください。
金沢大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 金沢大学に「総合型選抜」という単独の入試はありますか?
A. いいえ。金沢大学の特別選抜の柱である「KUGS特別入試」の中に、総合型選抜Ⅰ・Ⅱ、学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ、デジタル人材選抜Ⅱ、防災・復興人材選抜Ⅱの6区分があり、総合型選抜はこのうちの2つです。さらにKUGS特別入試とは別に超然特別入試(A-lympiad選抜・超然文学選抜)も総合型選抜として実施されます。
Q. 総合型選抜Ⅰと総合型選抜Ⅱの違いは何ですか?
A. 大学入学共通テストの要否です。総合型選抜Ⅰは共通テストを課さず、2027年度は人間社会学域の経済学類・国際学類だけで実施します。総合型選抜Ⅱは共通テストを課し、融合学域、人間社会学域、理工学域、医薬保健学域の各対象学類で実施します。
Q. 総合型選抜の出願資格はどうすれば得られますか?
A. KUGS高大接続プログラムの受講・課題提出、JSTグローバルサイエンスキャンパス事業第一段階(金沢大学の場合は第一ステージ)の修了、JST次世代科学技術チャレンジプログラム事業(金沢大学STELLAプログラムシニアコースCステージ)の修了、科目等履修生〈高校生等用〉制度による1単位以上の修得、のいずれかに該当する必要があります。
Q. 評定平均が高くないと出願できませんか?
A. 学類によります。経済学類は全体4.3以上、国際学類は特定教科4.3以上または4教科平均4.0以上または全体4.0以上、地域創造学類は全体3.5以上など、学類ごとに条件が異なります。評定条件がない学類でも、共通テストの合格基準点や口述試験の準備は必要です。
Q. 総合型選抜と学校推薦型選抜はどう見分ければよいですか?
A. 学校長推薦の要否で見分けられます。総合型選抜Ⅰ・Ⅱは学校長推薦を求めませんが、学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱは学校長推薦が前提です。対象学類も異なり、学校推薦型選抜は経済学類・学校教育学類・保健学類・医学類などで実施されます。
Q. 総合型選抜Ⅰに落ちたら一般選抜は受けられませんか?
A. 受けられます。総合型選抜Ⅰ(経済学類・国際学類)に合格しなかった場合でも、一般選抜(前期日程)で当該学類が課す共通テストの教科・科目を受験し、所要の手続で一般選抜に出願すれば、一般の志願者と同様に前期日程の個別テストを受験できます。自動的な繰り上げではなく、本人が改めて出願する必要があります。
Q. 総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. すべての募集単位の出願資格に「合格した場合には入学を確約できるもの」と明記されており、事実上の専願です。公式要項に他大学併願を一律に禁止する文言はありませんが、入学確約が前提のため、練習目的の出願は避けるべきです。
Q. 医学類は総合型選抜で出願できますか?
A. 2027年度要項では、医学類の総合型選抜Ⅱは[特別枠](地元育成枠、募集人員2人)のみが記載されています。石川・富山・福井いずれかの学校出身であること、卒業後に医師免許取得後、金沢大学附属病院等での臨床研修後1年以上の勤務を確約できることが条件です。医学類には別に学校推薦型選抜のルートもあるため、区分を確認してください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. KUGS高大接続プログラムの課題レポートは高校1・2年次から提出可能で、出願年度の提出は8月31日が期限です。評定・英語外部試験・活動実績は短期間で整わないため、高1・高2から意識し、受験学年の夏までに証明書の準備を終え、秋の出願期間と冬の共通テストへ向けて選考当日の演習を進めるのが理想です。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





