
麻布大学の総合型選抜を調べると、獣医学部と生命・環境科学部で学科ごとに試験内容が違うようです。獣医学科は対象外という情報もあり、自分の志望学科がそもそも受験できるのかも分かりません。











麻布大学の総合型選抜入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期)は、獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科の5学科だけが対象で、獣医学科は含まれない。この記事では2027年度公式要項を基準に、対象学科、募集人員、出願資格、試験科目・配点、口頭試問で見られる内容、出願から合格発表までの日程を学科別に整理する。最後に自己申告書・志望理由書の準備順と、一般選抜との並行計画も示すよ。
麻布大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学科が総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)を実施しているか、実施している場合はどの試験区分で、自分が出願資格を満たせるかを確認します。獣医保健看護学科と動物応用科学科は小論文または口頭試問中心、臨床検査技術学科は評定平均3.0以上が必須条件、食品生命科学科と環境科学科は口頭試問100点のみという構成で、評価される力も準備の中心も学科ごとに異なります。
この記事は、麻布大学が公開している麻布大学受験生入試情報サイトLIVE!入試要項(学部)(麻布大学公式サイト「入試要項(大学)」からも同ページへ移動できます)で配布されている2027年度入学試験要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。麻布大学の一般選抜を含む学科別の偏差値・倍率は麻布大学の偏差値・倍率まとめも参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
総合型選抜という名前は同じでも、対象学科、出願資格の卒業年度条件、試験科目、配点は学科ごとに異なります。この記事の表だけで出願可否を決めず、要項本体PDFの該当ページと出願書類一覧まで読み、不明点は締切直前ではなく大学の入試広報・渉外課へ確認してください。
目次
- 麻布大学の総合型選抜は5学科が対象【獣医学科は対象外】
- 2027年度 総合型選抜(第Ⅰ期)の募集人員・出願資格一覧
- 獣医保健看護学科・動物応用科学科の対策|口頭試問で見られる力
- 臨床検査技術学科の対策|評定3.0以上+小論文+口頭試問
- 食品生命科学科・環境科学科の対策|口頭試問100点をどう準備するか
- 総合型選抜(第Ⅱ期)|生命・環境科学部3学科の若干名募集
- 自己申告書・志望理由書の準備|様式A〜Fを事実ベースで書く
- 専願制の総合型選抜と一般選抜の並行計画
- 麻布大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
- 麻布大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から麻布大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
麻布大学の総合型選抜は5学科が対象【獣医学科は対象外】
結論から言うと、麻布大学の総合型選抜入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期)は、獣医学部の獣医保健看護学科・動物応用科学科と、生命・環境科学部の臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科の5学科だけが対象です。獣医学部獣医学科は対象外で、代わりに出願資格が限定された「獣医学科 卒業生後継者特別入学試験」(本学卒業生の子・孫等が対象)が別要項で用意されています。獣医学科を総合型選抜で目指すことはできないため、志望する場合は学校推薦型選抜(公募制)や一般選抜、大学入学共通テスト利用入学試験を検討することになります。
| 学部・学科 | 総合型選抜(第Ⅰ期) | 総合型選抜(第Ⅱ期) |
|---|---|---|
| 獣医学部 獣医学科 | 対象外(卒業生後継者特別入試のみ) | 対象外 |
| 獣医学部 獣医保健看護学科 | 実施(募集15人) | 実施なし |
| 獣医学部 動物応用科学科 | 実施(募集25人) | 実施なし |
| 生命・環境科学部 臨床検査技術学科 | 実施(募集10人) | 実施(若干名) |
| 生命・環境科学部 食品生命科学科 | 実施(募集10人) | 実施(若干名) |
| 生命・環境科学部 環境科学科 | 実施(募集15人) | 実施(若干名) |
同じ「総合型選抜」という名称でも、獣医保健看護学科・臨床検査技術学科は小論文50点+口頭試問50点、動物応用科学科・食品生命科学科・環境科学科は口頭試問100点のみという違いがあります。「総合型選抜は面接だけ」「小論文はどの学科も同じ」と考えると、対策の配分を誤ります。











獣医学科は総合型選抜そのものがないんですね。獣医学科志望だと勘違いしたまま対策を始めていたら、出願できる試験がなくて焦るところでした。











そう、まず対象学科かどうかの確認が最初の分岐点だ。そのうえで、第Ⅰ期だけの学科か、第Ⅰ期・第Ⅱ期の両方に出願できる学科かを確認する。獣医保健看護学科と動物応用科学科は第Ⅱ期の実施がないため、第Ⅰ期を逃すと総合型選抜での出願自体ができなくなることも覚えておこう。
📚 用語解説
総合型選抜入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期):麻布大学が実施する専願制(合格したら入学を確約する)の入試です。第Ⅰ期は5学科、第Ⅱ期は生命・環境科学部の3学科のみが実施します。学校推薦型選抜(公募制・指定校制)とは出願資格・実施学科が異なる別の制度です。
獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科の総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)を中心に解説します。獣医学科卒業生後継者特別入学試験、外国人・帰国生・社会人・学士特別入学試験、学校推薦型選抜は対象者が限定されるため、本文では扱わず該当要項へ案内します。
2027年度 総合型選抜(第Ⅰ期)の募集人員・出願資格一覧
2027年度入学試験要項(2027年度 入学試験要項)によると、総合型選抜(第Ⅰ期)の募集人員は、獣医保健看護学科15人、動物応用科学科25人、臨床検査技術学科10人、食品生命科学科10人、環境科学科15人です。全て専願で、合格した場合は本学に入学することを確約できる者に限られます。他大学と併願した場合でも、麻布大学に合格したら必ず入学することが出願の前提です。
出願資格にも学科差があります。獣医保健看護学科・動物応用科学科・食品生命科学科・環境科学科には評定平均の下限は明記されていませんが、臨床検査技術学科だけは「全体の学習成績の状況が3.0以上」が必須条件です(2027年度に追加された変更点)。さらに、獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科は「2025年4月1日から2027年3月31日までに卒業した者及び卒業見込みの者」という卒業年度の条件があり、実質的に現役生と1浪生までが対象です。一方、食品生命科学科・環境科学科はこの年度条件がなく、麻布大学出願資格(P.10)のいずれかに該当すればよいため、対象になる卒業年度が相対的に広くなっています。
| 学科 | 評定平均の条件 | 卒業年度の条件 | 専願/併願 |
|---|---|---|---|
| 獣医保健看護学科 | 明記なし | 2025年4月1日〜2027年3月31日卒業・卒業見込み | 専願 |
| 動物応用科学科 | 明記なし | 2025年4月1日〜2027年3月31日卒業・卒業見込み | 専願 |
| 臨床検査技術学科 | 全体3.0以上(必須) | 2025年4月1日〜2027年3月31日卒業・卒業見込み | 専願 |
| 食品生命科学科 | 明記なし | 麻布大学出願資格の年度条件のみ | 専願 |
| 環境科学科 | 明記なし | 麻布大学出願資格の年度条件のみ | 専願 |
「評定条件が明記されていない学科は評定を見られない」という意味ではありません。出願書類には調査書が含まれ、自己申告書・口頭試問でも高校生活の取り組みが問われるため、評定や履修状況は総合評価の一部として確認されます。臨床検査技術学科のように基準値が明示されている学科は、出願前に高校の調査書で実数を確認してください。











評定の数字が書いていない学科は評定を全く見ないのかと思っていましたが、出願書類に調査書が含まれる以上、無関係ではないんですね。臨床検査技術学科だけ3.0という基準があるのも要注意です。











そのとおり。「基準の数字がない=評定は関係ない」ではなく、「学科が公表した最低ラインがない」と理解しよう。臨床検査技術学科志望者はまず調査書の全体評定を確認し、3.0に届いているかを高3の早い時期に学校で確認することが最初の作業になる。
📚 用語解説
全体の学習成績の状況:調査書に記載される高校の成績評定平均です。臨床検査技術学科の総合型選抜では3.0以上が出願資格の必須条件として明記されています。自己計算だけに頼らず、学校の進路担当者と最新の調査書で確認してください。
獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科は卒業年度に上限(2025年4月1日以降)がある一方、食品生命科学科・環境科学科は麻布大学出願資格の一般条件に従います。2浪以上で出願を検討する場合は、この年度条件の有無を志望学科ごとに個別に確認してください。
獣医保健看護学科・動物応用科学科の対策|口頭試問で見られる力
獣医保健看護学科と動物応用科学科は、同じ獣医学部でも試験構成が異なります。獣医保健看護学科は小論文50点(10:00〜11:00)に続いて口頭試問50点(11:20〜)の計100点、動物応用科学科は口頭試問100点のみです。どちらも出願書類(志願票・調査書・自己申告書・資格等証明書・志望理由書)に基づき総合的に選抜される点は共通ですが、当日のアウトプット量と時間配分は大きく違います。
口頭試問で審査される内容は要項に明記されています。両学科共通で、コミュニケーション能力、高校時代に主体的に取り組んだ活動、学部・学科の3つのポリシー(アドミッション・ディプロマ・カリキュラム各ポリシー)や大学への理解力、学習意欲、将来の抱負に加えて、『生物』『化学』『英語』の高校教科書程度の基礎的な内容という「簡単な基礎学力」も対象です。志望理由を暗記するだけでなく、高校の理科・英語の基礎を口頭で説明できる状態にしておく必要があります。
| 確認項目 | 獣医保健看護学科・動物応用科学科共通の要点 | 対策への意味 |
|---|---|---|
| 出願資格 | 卒業年度2025年4月1日〜2027年3月31日、評定条件は明記なし | 調査書と卒業(見込)年度を早期に確認 |
| 自己申告書 | 様式A(獣医学部共通)。活動状況と資格を記入 | 高校の活動を事実ベースで整理 |
| 志望理由書 | 様式D(獣医学部共通) | 学科での学びと将来像を具体的に接続 |
| 当日試験 | 獣医保健看護学科:小論文+口頭試問/動物応用科学科:口頭試問のみ | 学科別に配分時間を変えて練習 |
| 基礎学力確認 | 生物・化学・英語の高校教科書程度 | 教科書レベルの復習を継続 |
「口頭試問だから面接の練習だけで十分」という判断は危険です。要項が明示する「簡単な基礎学力」は、暗記した志望理由と切り離された独立の評価項目であり、想定外の質問にもその場で答える必要があります。動物応用科学科は小論文がない分、口頭試問の時間内でより多くの観点(活動・ポリシー理解・基礎学力・将来像)を問われる可能性があるため、模擬口頭試問の回数を増やして対応します。











口頭試問は面接というより、志望理由と基礎学力の両方を口頭で確認される試験なんですね。動物応用科学科は小論文がない分、口頭試問だけで多くのことを見られると考えると、準備の密度を上げる必要がありそうです。











その理解で合っている。毎週、生物・化学・英語の基礎を確認テストで数値化し、同時に「高校でやってきたこと」を第三者に口頭で説明する練習を重ねよう。獣医保健看護学科は加えて小論文を時間内で書く練習も並行する。基礎学力・活動説明・小論文の3つを別々のノートで進捗管理すると抜け漏れが減る。
📚 用語解説
口頭試問:志望動機を尋ねる一般的な面接に加え、高校教科書レベルの基礎知識や、提出書類に書いた活動の詳細を口頭で確認する試験です。麻布大学の要項では、コミュニケーション能力・活動・大学理解・学習意欲・将来の抱負・簡単な基礎学力を審査すると明記されています。
臨床検査技術学科の対策|評定3.0以上+小論文+口頭試問
臨床検査技術学科の総合型選抜は、総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)の中で唯一、明確な評定基準(全体の学習成績の状況3.0以上)が出願資格に含まれます(高校または中等教育学校を2025年4月1日〜2027年3月31日に卒業・卒業見込みの場合。外国の12年課程修了者等は別条件)。2027年度は臨床検査技術学科の出願資格が一部追加されており、過年度の情報のまま出願判断をしないよう注意が必要です。
- 臨床検査技術学科: 評定3.0+小論文+口頭試問
- 食品生命・環境科学科: 評定明記なし+口頭試問のみ
当日試験は小論文50点(10:00〜11:00)+口頭試問50点(11:20〜)の計100点です。小論文は「課題の理解度と内容の妥当性、論理的構成力、医療従事者(臨床検査技師)としての適性、表現力」を評価すると要項に明記されています。口頭試問は志望理由と入学後の勉学意欲、高校等で主体的に取り組んだ課外活動(クラブ活動・社会活動)、基礎的な知識(生物または化学)、コミュニケーション能力、面接態度(熱意・心構え)を確認します。
| 評価資料 | 評価される内容 | 準備の中心 |
|---|---|---|
| 小論文(50点) | 課題理解度・妥当性、論理的構成力、臨床検査技師としての適性、表現力 | 医療・臨床検査に関する時事を読み解き800字前後で書く練習 |
| 口頭試問(50点) | 志望理由、勉学意欲、課外活動、生物または化学の基礎、コミュニケーション、面接態度 | 課外活動の説明と理科基礎の口頭確認を反復 |
| 調査書・出願書類 | 全体評定3.0以上、自己申告書(様式B)、志望理由書(様式E) | 評定の実数確認と活動の事実整理 |
「臨床検査技師としての適性」という評価軸は、生物・化学の知識だけで示せるものではありません。人の検体を扱う専門職として、正確さ・誠実さ・チームでの情報共有といった姿勢を、小論文の記述や口頭試問の受け答えの中でどう表すかを事前に考えておく必要があります。生物か化学のどちらか一方を選んで基礎を固め、時事的な医療・検査のニュースを読む習慣も並行してください。











臨床検査技術学科は評定3.0という具体的な数字がある分、他の学科より準備の基準がはっきりしますね。ただ、小論文と口頭試問の両方で「適性」を見られるので、知識だけでは足りないことも分かりました。











そう。評定3.0は最低ラインであって、それだけで合格が決まるわけではない。毎週、生物または化学の確認テストと、医療・検査関連のニュース要約、小論文800字の練習をセットで進めよう。口頭試問では、要約した内容を自分の言葉で説明する練習まで含めることが、適性を示す一番の近道だ。
📚 用語解説
自己申告書:獣医学部は様式A、生命・環境科学部は様式Bを使う、高校在学中の活動状況と資格・免許の取得状況を記入する出願書類です。資格・免許の証明書コピーの添付がない場合は評価対象外になるため、原本の手配を早めに行う必要があります。
食品生命科学科・環境科学科の対策|口頭試問100点をどう準備するか
食品生命科学科と環境科学科は、小論文がなく口頭試問100点のみで選考されます。出願資格は麻布大学出願資格(P.10)のいずれかに該当すればよく、評定・卒業年度の追加条件は明記されていません。ただし試験時間の大半が口頭試問に集約される分、1回の受け答えで評価できる情報量が多く求められる点に注意してください。
口頭試問の評価内容は食品生命科学科・環境科学科で共通です。志望理由と入学後の勉学意欲、高校等で主体的に取り組んだ課外活動(クラブ活動・社会活動)、基礎的な知識(生物・化学)、コミュニケーション能力、面接態度(熱意・心構え)を総合的に見ます。食の安全(食品生命科学科)や環境保全(環境科学科)という学科の専門領域に、自分の活動や関心をどう接続するかを、事実に基づいて説明できるようにしておきます。
| 学科 | 専門領域の軸 | 口頭試問で接続しやすい話題の例 |
|---|---|---|
| 食品生命科学科 | 食の安全・安心、公衆衛生、食品科学・栄養学 | 食品ロス、食中毒予防、栄養表示など身近な事例からの問題意識 |
| 環境科学科 | 環境衛生学、環境分析学、環境評価学、環境保全学 | 身近な環境問題の観察、データに基づく現状把握 |
口頭試問だけで合否が決まる学科ほど、「知っていること」と「自分の言葉で説明できること」を分けて練習する必要があります。生物・化学の基礎を確認テストで数値化し、同時に、志望理由書に書いた活動を第三者に90秒程度で説明する練習を繰り返してください。面接態度(熱意・心構え)も評価対象であるため、模擬面接の録画を見返して姿勢や話す速度も調整します。











小論文がない分、対策が楽になるのかと思っていましたが、口頭試問だけで志望理由・活動・基礎知識・コミュニケーション・態度のすべてを見られるので、むしろ一度の受け答えの密度が重要なんですね。











そのとおり。小論文がないから対策量が減るのではなく、口頭試問に評価軸が集中する。毎週、生物・化学の小テスト、志望理由の90秒説明、想定外の質問への対応練習の3つをセットで行い、録画で自分の話し方を確認しよう。学科の専門領域(食の安全/環境保全)に自分の関心をどう接続するかも、事前に複数パターン用意しておくと安心だ。
📚 用語解説
口頭試問と面接の違い(麻布大学の運用):麻布大学の要項では、面接態度(熱意・心構え)に加えて基礎知識の確認までを「口頭試問」として一体的に実施します。志望理由や人柄を尋ねる一般的な面接よりも、教科の基礎知識まで問われる点を認識して準備してください。
総合型選抜(第Ⅱ期)|生命・環境科学部3学科の若干名募集
総合型選抜(第Ⅱ期)は、生命・環境科学部の臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科のみで実施され、募集人員はいずれも若干名です。獣医保健看護学科・動物応用科学科は第Ⅱ期の実施がないため、第Ⅰ期で出願しなかった場合、総合型選抜での再チャレンジはできません。出願期間は2026年12月1日(火)〜12月11日(金)消印有効、試験日は2026年12月19日(土)、合格発表は2026年12月23日(水)10時のWeb発表のみです。
- 第Ⅱ期 出願12/1〜12/11: 試験12/19・発表12/23(生命・環境科学部3学科のみ)
第Ⅱ期の出願資格・試験科目は第Ⅰ期と基本的に同じ構成です。臨床検査技術学科は評定3.0以上に加え小論文50点+口頭試問50点、食品生命科学科・環境科学科は口頭試問100点のみです。2027年度は臨床検査技術学科の出願資格が第Ⅱ期でも一部追加されているため、第Ⅰ期の情報をそのまま流用せず、第Ⅱ期用のページで年度条件を再確認してください。
| 試験区分 | 対象学科 | 募集人員 | 出願期間 | 試験日 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜(第Ⅰ期) | 獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科 | 15/25/10/10/15人 | 2026年9月4日〜9月24日 | 2026年10月10日 |
| 総合型選抜(第Ⅱ期) | 臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科 | 若干名 | 2026年12月1日〜12月11日 | 2026年12月19日 |
第Ⅱ期は募集人員が若干名である一方、出願できる時期は12月と遅く、一般選抜の学習と同時並行になりやすい時期です。第Ⅰ期の受験結果を踏まえて第Ⅱ期に再挑戦する場合は、第Ⅰ期での口頭試問・小論文の手応えを振り返り、弱かった評価軸(基礎知識・課外活動の説明・論理的構成力など)を12月までに重点的に補強してください。











第Ⅱ期があるのは生命・環境科学部の3学科だけなんですね。獣医保健看護学科・動物応用科学科志望なら、9月の第Ⅰ期が総合型選抜の唯一のチャンスということになります。











そのとおりだ。第Ⅰ期対象の2学科は、9月の出願までに全ての準備を終える必要がある。生命・環境科学部の3学科は12月の第Ⅱ期という選択肢があるが、若干名である分、第Ⅰ期以上に準備の完成度が問われると考えて、時間を無駄にしないことが大切だ。
📚 用語解説
消印有効:締切日までの郵便局の消印があれば受理される出願方式です。麻布大学の総合型選抜は出願書類の郵送が必要で、Web出願サイトの登録・入学検定料の納入に加え、志願票等を角2封筒で郵送する必要があります。配送日数を見込んで余裕を持って投函してください。
自己申告書・志望理由書の準備|様式A〜Fを事実ベースで書く
総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)の出願書類には、志願票・宛名ラベル・入学検定料・顔写真データに加えて、調査書(2026年8月1日以降発行)、自己申告書(獣医学部:様式A、生命・環境科学部:様式B)、資格・免許取得を証明する書類の写し、志望理由書(獣医学部:様式D、生命・環境科学部:様式E)が必要です。自己申告書は「高等学校在学中の主な活動状況」と「資格・免許等の取得状況」を自筆で記入する書類で、資格・免許の証明書コピーの添付がなければ評価対象外になります。
- 学科での学びと将来像が曖昧: 志望理由書(様式D/E)で公式アドミッション・ポリシーと接続
自己申告書の「主な活動状況」は、校内外を問わず積極的に取り組んだことを期間とともに記入します。生徒会活動、部活動での役割、清掃・ボランティアなどの社会活動が例示されており、肩書きの大きさより期間・役割・具体的な取り組みを詳しく書くことが重視されます。「資格・免許等の取得状況」は高校在学中に限らずこれまで取得した資格を全て記入し、同じ資格で複数級を持つ場合は最上位のみを申告します。
| 書類 | 対象学部 | 記入・準備のポイント |
|---|---|---|
| 自己申告書 様式A | 獣医学部 | 活動状況を時系列で整理。資格は証明書コピー必須 |
| 自己申告書 様式B | 生命・環境科学部 | 同上 |
| 志望理由書 様式D | 獣医学部 | アドミッション・ポリシーと自分の関心を接続して記述 |
| 志望理由書 様式E | 生命・環境科学部 | 同上(学科ごとの専門領域を踏まえる) |
| 調査書 | 全学科共通 | 2026年8月1日以降発行のものに限る |
志望理由書の書き方は、大学名への憧れや活動の列挙だけで終わらせず、本人の問題意識と学部・学科の教育をどう結びつけるかが核心です。書き方の型は大学入試の志望理由書の書き方で確認できますが、麻布大学のアドミッション・ポリシー(求める学生像・入学者に求める水準)と、自己申告書に書いた活動を同じ言葉で結び直すことを意識してください。代筆や第三者作成の文章は口頭試問で一貫性が崩れるため、必ず本人が事実に基づいて作成します。











自己申告書は活動の羅列で終わらせず、志望理由書はその活動を学科の学びに接続する、という役割分担があるんですね。証明書コピーがないと評価対象外になる点も見落としがちです。











そのとおり。まず調査書と資格証明を発行元へ依頼し、届く前に自己申告書の下書きを事実ベースで作る。志望理由書は自己申告書の内容とアドミッション・ポリシーの文言を照らし合わせながら書き、口頭試問でどちらを聞かれても同じ根拠で説明できるように仕上げよう。
専願制の総合型選抜と一般選抜の並行計画
麻布大学の総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)は全学科が専願です。合格した場合は本学に入学することを確約でき、他大学と併願した場合でも麻布大学に合格したら必ず入学する必要があります。「とりあえず受けてみる」という姿勢で出願すると、合格後の進路選択の自由度がなくなるため、志望度が固まっていない段階での出願は避けてください。
総合型選抜(第Ⅰ期)の出願は9月、試験は10月、合格発表は11月上旬です。この期間に自己申告書・志望理由書の作成、小論文・口頭試問の練習へ時間を割くほど、一般選抜科目(数学・理科・英語等)の学習時間は圧迫されます。麻布大学の総合型選抜は専願のため、不合格だった場合は一般選抜や大学入学共通テスト利用入学試験で再挑戦することになりますが、総合型選抜対策に時間を使いすぎて一般選抜科目の基礎が崩れると、両方とも不利になります。
| 判定順 | 確認する質問 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 1 志望度 | その学科で本当に学びたいか | アドミッション・ポリシー、カリキュラム |
| 2 出願資格 | 評定・卒業年度条件を満たすか | 調査書、卒業(見込)年月 |
| 3 当日試験 | 小論文・口頭試問で強みを示せるか | 模擬小論文・模擬口頭試問の記録 |
| 4 専願の覚悟 | 合格したら入学を確約できるか | 他大学との比較、家庭内の合意 |
| 5 並行計画 | 一般選抜の学習時間を守れるか | 週間学習時間の実測 |
総合型選抜に出願するかどうかは、「受かりやすそうだから」ではなく、専願で入学を確約できるかを起点に判断します。そのうえで、出願資格・当日試験の準備状況を確認し、一般選抜の学習時間が確保できる範囲で総合型選抜の対策を組み込んでください。麻布大学の学科別の偏差値・倍率は麻布大学の偏差値・倍率まとめで確認でき、一般選抜での難易度感覚を持ったうえで総合型選抜の出願判断をすることも有効です。











総合型選抜は専願だから、「とりあえず受けて一般選抜の練習にする」という発想はできないんですね。出願する前に、志望度と一般選抜との時間配分を先に決めておく必要があります。











そのとおり。専願で出願するなら、合格したら入学するという前提で準備の優先順位を決めよう。9月・12月の総合型選抜の山と、通年で必要な一般選抜科目の学習を同じ手帳で管理し、どちらかが止まっていないかを毎週確認することが大切だ。
麻布大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
2027年度入試の総合型選抜(第Ⅰ期)は、出願期間が2026年9月4日(金)〜9月24日(木)消印有効、試験日は2026年10月10日(土)、合格発表は2026年11月2日(月)10時(Webのみ)、学納金等納入期限は2026年11月9日(月)です。第Ⅱ期は出願期間2026年12月1日(火)〜12月11日(金)消印有効、試験日2026年12月19日(土)、合格発表2026年12月23日(水)、学納金等納入期限2027年1月8日(金)です。夏休み明けすぐに出願手続が必要になるため、夏の間に必要書類を準備しておく必要があります。
総合型選抜(第Ⅰ期)の出願は夏休み最終盤の9月上旬に迫ります。高3の夏に初めて評定や資格を調べるのではなく、高2の終わりから高3の春にかけて、志望学科の要項を確認し、調査書の発行時期や資格の証明書の準備を学校と相談しておくと、9月の出願手続をスムーズに進められます。制度全体と一般選抜との併願設計は総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドでも確認できます。











9月4日から出願が始まるので、夏休みに入ってから準備を始めるのでは遅いですね。高2のうちから調査書や資格の発行スケジュールを確認しておく必要があります。











総合型選抜は、証明書、自己申告書、志望理由書、当日試験と複数の締切がある。「今週は志望理由書」のように大きく置かず、「調査書を依頼」「資格証明を1件確認」「口頭試問を1回本番時間で練習」のように日単位で数値化し、毎週の未完了を翌週へ持ち越さない仕組みを作ろう。
📚 用語解説
個別の入学資格審査:麻布大学出願資格(1)〜(7)に該当しない場合に必要な審査です。出願を希望する入学試験の出願開始日の1か月前までに、大学の入試広報・渉外課へ連絡することが要項に明記されています。該当する可能性がある場合は早めに問い合わせてください。
麻布大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、面接の受け答えを動画で確認する、週1回だけ口頭試問の練習をするといった「普通の対策」だけでは、麻布大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。専願で出願する以上、出願資格の監査、証明書の手配、本人による書類作成、学科別の小論文・口頭試問を一貫して仕上げる必要があるからです。
この記事で確認したとおり、5学科の総合型選抜だけでも、獣医保健看護学科・臨床検査技術学科は小論文+口頭試問、動物応用科学科・食品生命科学科・環境科学科は口頭試問100点のみと配点構成が異なります。臨床検査技術学科は評定3.0以上という具体的な条件があり、口頭試問では生物・化学の高校教科書レベルの基礎知識まで問われます。出願は9月と12月に分かれ、専願という重い判断も伴います。必要なのは単発の添削ではなく、資格・証明・本人執筆・基礎学力・口頭説明を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは出願資格の監査が抜けやすい
独学では公式要項や参考書を読めますが、①の限界が残ります。要項を読んだことと、卒業年度・評定(臨床検査技術学科3.0以上)・資格証明の発行スケジュールを自分の状況へ一行ずつ照合し、証明書を依頼し、口頭試問を反復することは別の作業です。学科ごとの配点や評価軸を読み違えたまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学科固有の口頭試問対策にならない
映像授業やアプリは志望理由書・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、獣医保健看護学科の小論文50分、動物応用科学科の口頭試問100点、臨床検査技術学科の生物・化学基礎確認へ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の弱点に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学科差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する小論文の型や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定3.0が未達の生徒、生物・化学の基礎が弱い生徒、口頭試問で活動を説明できない生徒へ別々の優先順位を付けられません。麻布大学の学科別の評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。資格証明が届かない、小論文の構成が崩れている、口頭試問の回答が自己申告書と矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬の出願へ複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学科・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、麻布大学の志望学科を固定し、出願と当日試験対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。麻布大学の総合型選抜では、評定・卒業年度条件・資格証明・自己申告書・志望理由書・一般選抜科目・学科固有の小論文や口頭試問を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
麻布大学の志望学科に合わせ、「出願資格を5項目確認し、資格証明を1件依頼し、口頭試問を1回本番時間で練習する」のように、書類・基礎学力・口頭説明を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
獣医保健看護学科の小論文、動物応用科学科の口頭試問100点、臨床検査技術学科の評定3.0と適性、食品生命科学科・環境科学科の口頭試問など、本人の条件と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、生物・化学の正答率、小論文の構成、口頭試問の回答の一貫性を測ります。証明書の遅れや自己申告書と口頭試問の内容の矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・当日試験の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学科特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、麻布大学の学科別条件へ対応します。必要に応じて理科基礎の底上げも含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・資格・活動歴・志望学科を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学科の2027年度要項と現在の評定・資格・活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
麻布大学の学科別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から麻布大学の総合型選抜対策を始める
| 学科 | 入口条件の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 獣医保健看護学科 | 卒業年度2025年4月〜2027年3月 | 小論文50点+口頭試問50点 |
| 動物応用科学科 | 卒業年度2025年4月〜2027年3月 | 口頭試問100点 |
| 臨床検査技術学科 | 評定3.0以上+卒業年度条件 | 小論文50点+口頭試問50点 |
| 食品生命科学科 | 麻布大学出願資格のいずれか | 口頭試問100点 |
| 環境科学科 | 麻布大学出願資格のいずれか | 口頭試問100点 |
麻布大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。獣医学科は対象外であり、残る5学科も評定条件・小論文の有無・口頭試問の配点が異なります。最短の準備は、競合記事の表から志望理由書を作ることではなく、2027年度公式要項で志望学科の試験区分(第Ⅰ期/第Ⅱ期)を固定し、出願資格を一行ずつ監査することです。
評価されるのは、専願で入学を確約できる覚悟と、出願条件を満たしている事実と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績や資格が豊富でも、要項が求める評定や卒業年度条件を満たさなければ出願できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・口頭試問の結果から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
麻布大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 麻布大学の獣医学科は総合型選抜で受験できますか?
A. いいえ。総合型選抜入学試験(第Ⅰ期・第Ⅱ期)の対象は獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科の5学科で、獣医学科は含まれません。獣医学科には出願資格が限定された「獣医学科 卒業生後継者特別入学試験」が別途用意されています。
Q. 総合型選抜(第Ⅱ期)は全学科で実施されますか?
A. いいえ。第Ⅱ期は生命・環境科学部の臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科のみです。獣医保健看護学科・動物応用科学科は第Ⅰ期のみの実施のため、第Ⅰ期で出願しないと総合型選抜での受験機会はありません。
Q. 評定平均の基準はどの学科も同じですか?
A. 異なります。臨床検査技術学科は全体の学習成績の状況3.0以上が必須条件として明記されていますが、獣医保健看護学科・動物応用科学科・食品生命科学科・環境科学科には評定の下限が明記されていません。ただし出願書類に調査書が含まれるため、評定は総合評価の一部として確認されます。
Q. 小論文がある学科とない学科はどう違いますか?
A. 獣医保健看護学科と臨床検査技術学科は小論文50点+口頭試問50点、動物応用科学科・食品生命科学科・環境科学科は口頭試問100点のみです。小論文がない学科は口頭試問だけで志望理由・活動・基礎知識・コミュニケーション・面接態度のすべてを評価されるため、一度の受け答えの密度がより重要になります。
Q. 口頭試問ではどのような内容が聞かれますか?
A. 学科共通で、コミュニケーション能力、高校時代の主体的な活動、大学・学科のアドミッション・ポリシーへの理解、学習意欲、将来の抱負に加え、生物・化学・英語(学科により生物または化学)の高校教科書レベルの基礎的な知識も審査対象です。志望理由の暗記だけでなく、教科の基礎を口頭で説明できる準備が必要です。
Q. 何浪まで総合型選抜(第Ⅰ期)に出願できますか?
A. 獣医保健看護学科・動物応用科学科・臨床検査技術学科は「2025年4月1日から2027年3月31日までに卒業した者及び卒業見込みの者」という条件があり、実質的に現役生と1浪生までが対象です。食品生命科学科・環境科学科はこの年度条件がなく、麻布大学出願資格の一般条件に従います。
Q. 総合型選抜は他大学と併願できますか?
A. 出願自体は他大学と併願できますが、専願制のため、麻布大学に合格した場合は必ず入学することが出願の前提です。合格後に他大学へ進学する選択肢を残したい場合、総合型選抜(第Ⅰ期・第Ⅱ期)ではなく一般選抜等での受験を検討してください。
Q. 自己申告書に資格を書けば評価されますか?
A. 資格・免許等の取得状況を記入しても、取得を証明する書類や免許状等のコピー(A4サイズ)の添付がない場合は評価対象外になると要項に明記されています。証明書を早めに準備し、コピーを必ず添付してください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 第Ⅰ期の出願は2026年9月4日から始まり、調査書は2026年8月1日以降発行のものが必要です。高2の終わりから高3の春にかけて志望学科の対象試験区分と出願資格を確認し、初夏に調査書・資格証明の依頼、夏に自己申告書・志望理由書の作成と口頭試問・小論文の演習を進めると、9月の出願に余裕を持って対応できます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





