
英検2級の合格率を調べると、サイトによって「20%」「25%」「30%」とバラバラな数字が出てきます。結局、公式な数字はどれなのでしょうか?














先に結論です。日本英語検定協会が数値付きで公表した英検2級の合格率は、2016年度第1回検定(高校生)で一次試験34.0%・二次試験80.4%です。これは英検協会が具体的な合格率を公表した資料として確認できる数値で、毎回の合格率が定期的に公表されているわけではありません。そのため本稿では、この公式発表値に加えて、級ごとに変動しない英検CSEスコアの合格基準(2級は一次1520点・二次460点)を使い、合格率とスコアの両面から2級の難易度を整理します。
「合格率が低いから難しい」「知恵袋の体験談では簡単そうだった」といった断片的な情報だけでは、英検2級の実態を正しく測れません。重要なのは、公式に発表された数値と、毎回変わらない合格基準スコアを区別して理解し、そのうえで一次試験・二次試験それぞれの対策に落とし込むことです。本稿は出典を確認できない世代別の合格率(小学生・中学生別など)を推測で補わず、確認できる情報と、その情報から安全に言えることを分けて解説します。
目次
- 英検2級の合格率は何%?結論を先に
- 英検2級の一次試験の合格率【公式発表34.0%】
- 英検2級の二次試験(面接)の合格率【公式発表80.4%】
- 英検CSEスコアで見る英検2級の合格ライン【一次1520点・二次460点】
- 英検2級の一次試験は2024年度から出題数が変わった
- 英検2級の二次試験(面接)はどんな内容?
- 英検2級は一次・二次の両方に合格して初めて「合格」になる
- 英検2級の合格率を上げるための技能別の対策
- 英検2級の2026年度試験日程と再挑戦のタイミング
- 英検2級対策は「普通の勉強法」では合格基準スコアに届かない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|英検2級の合格率は公式発表の数値とCSEスコアで判断する
- よくある質問
英検2級の合格率は何%?結論を先に
| 知りたいこと | 公式情報から言える結論 | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 一次試験の合格率 | 2016年度第1回検定(高校生)で34.0%(前年同回次27.0%) | 合格率だけでなく英検CSEスコアの合格基準1520点も確認する |
| 二次試験の合格率 | 2016年度第1回検定(全体)で80.4%(前年同回次83.9%) | 一次試験を通過した後の面接対策に時間を確保する |
| 最新の合格率 | 級別の合格率が毎回公表されているわけではない | 自分の得点は合格基準スコアとの差で確認する |
英検2級の合格率について検索すると、複数の学習サイトが「20〜25%」のような数字を挙げていますが、出典を明記しているものはほとんどありません。一方で、日本英語検定協会自身が具体的な数値付きで発表した資料として確認できるのは、2016年度第1回検定(高校生)の一次試験34.0%・二次試験80.4%です。前年の2015年度第1回検定と比べると、一次試験は27.0%から34.0%へ上昇し、二次試験は83.9%から80.4%へわずかに低下しています。この公式値を起点にしたうえで、毎回変わらない英検CSEスコアの合格基準を併用するのが、出典不明の数字に頼らない一番確実な難易度の測り方です。














2016年度のデータだと、10年近く前の数字ですよね。今の合格率とは違うのではないですか?














その通りで、これは「今年の合格率」ではなく「英検協会が公式に数値を発表した記録」として扱ってください。年度や回によって受験者層も難易度調整も変わるため、同じ数字が今も続いている保証はありません。だからこそ、変動しない英検CSEスコアの合格基準と組み合わせて、自分の得点がどの位置にあるかを確認する方法を本稿では重視します。
公式発表の合格率を確認する → 二次試験の合格率を確認する → 英検CSEスコアの合格基準で難易度を測る → 2024年度の出題数変更を確認する → 二次試験の流れと対策 → 一次・二次の二段階構造 → 技能別の対策 → 2026年度の日程、という順に読むと、断片的な情報を一つの学習計画へまとめられます。
英検2級の一次試験の合格率【公式発表34.0%】
日本英語検定協会が公表した資料によると、2016年度第1回検定における高校生の英検2級一次試験(RLW技能=リーディング・リスニング・ライティング)の合格率は34.0%でした。前年の2015年度第1回検定では27.0%だったため、7.0ポイント上昇しています。同じ資料では、受験者数も84,741人と前年同回次から9,695人・13%増加したことが示されており、受験者が増えたうえで合格率も上がったことがわかります。
| 検定回 | 一次試験合格率(高校生) | 受験者数(高校生) |
|---|---|---|
| 2016年度第1回 | 34.0% | 84,741人 |
| 2015年度第1回 | 27.0% | 75,046人(2016年度の84,741人から増加人数9,695人を差し引いて算出) |
出典: 公益財団法人日本英語検定協会「高校生 1級・準1級・2級の受験者数、および合格率昨年度同回次より大幅アップ!!」(平成28年7月29日付)https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2016/pdf/20160729_pressrelease_passrate.pdf
📚 用語解説
RLW技能・S技能:英検の一次試験はReading(読解)・Listening(聴解)・Writing(英作文)の3技能、二次試験はSpeaking(面接)の1技能で構成される。英検協会の資料ではこれをまとめてRLW技能・S技能と表記することがある。














34.0%というと、3人に1人くらいしか一次試験に合格しないということですね。














この数値だけを見るとそう感じますが、これは特定の回・高校生という条件下での公式発表値です。年度や受験者層が変われば合格率も変わります。大切なのは合格率の数字そのものより、自分の得点が英検CSEスコアの合格基準(2級は1520点)にどれだけ近いかを確認することです。
この章から得るべき結論は「一次試験は簡単ではない」という漠然とした感想ではなく、「公式に発表された合格率は34.0%(2016年度第1回・高校生)であり、これは年度や回によって変わりうる」という正確な理解です。次の章では、同じ資料に記載された二次試験の合格率を見ていきます。
英検2級の二次試験(面接)の合格率【公式発表80.4%】
同じ資料によると、2016年度第1回検定の二次試験(S技能=面接)合格率は、全体で80.4%でした。前年の2015年度第1回検定は83.9%だったため、3.5ポイント低下しています。ただし英検協会自身が「二次試験の合格率は昨年とほぼ同じである」とコメントしており、大きな変動とは位置づけられていません。一次試験の合格率が34.0%まで上昇したのに対し、二次試験は80%台を維持している点が、この資料から読み取れる特徴です。
| 検定回 | 二次試験合格率(全体) | 前年同回次比 |
|---|---|---|
| 2016年度第1回 | 80.4% | -3.5ポイント |
| 2015年度第1回 | 83.9% | 基準値 |
📚 用語解説
一次試験・二次試験:英検(従来型)は、リーディング・リスニング・ライティングを測る一次試験と、面接形式でスピーキングを測る二次試験の2段階で構成される。二次試験は一次試験に合格した人だけが対象になる(3級以上)。














一次試験は34.0%なのに、二次試験は80.4%。一次試験を通過すればかなり合格しやすいということですか?














公式発表の数値だけを見ればそう見えます。ただし二次試験の80.4%は「一次試験を通過した人」という、すでに一定の英語力がある集団の中での合格率です。一次試験の壁を越えることが、結果的に二次試験の合格率を押し上げている面もあります。二次試験の対策を軽視してよいという意味ではありません。
80.4%という数字だけを見て「二次試験は簡単」と判断しないこと。母集団はすでに一次試験に合格した人に限られており、一次試験を突破する力がない状態でそのまま二次試験の難易度を当てはめることはできない。
英検CSEスコアで見る英検2級の合格ライン【一次1520点・二次460点】
合格率は年度や回によって変動しますが、英検CSEスコアの合格基準スコアは級ごとに固定されており、公式ページでも「各級の合格基準スコアは変動しない」と明記されています。英検2級の場合、一次試験の合格基準スコアは1520点、二次試験は460点です。合格率の数字よりも、この合格基準スコアと自分の成績表のスコアとの差を見るほうが、次に何をすべきかを判断しやすくなります。
| 級 | 一次試験合格基準スコア | 二次試験合格基準スコア |
|---|---|---|
| 1級 | 2,028点 | 602点 |
| 準1級 | 1,792点 | 512点 |
| 2級 | 1,520点 | 460点 |
| 準2級プラス | 1,402点 | 427点 |
| 準2級 | 1,322点 | 406点 |
| 3級 | 1,103点 | 353点 |
出典: 公益財団法人日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」(https://www.eiken.or.jp/cse/)
📚 用語解説
英検CSEスコア:国際標準規格CEFRに対応する形で日本英語検定協会が算出するスコア。合否だけでなく技能ごとの結果も数値で示され、級ごとの合格基準スコアは変動しない。合格率のように年度で変わる数字ではなく、毎回同じ基準で自分の位置を確認できる。
📚 用語解説
合格基準スコア:英検CSEスコアのうち、その級に合格するために必要な最低ラインとして設定された数値。2級は一次試験1520点・二次試験460点で、受験者集団の出来によって基準自体が動くことはない。














合格率のように毎回変わる数字より、合格基準スコアのほうが目安にしやすそうですね。














その通りです。合格率は受験者層や回によって変わりますが、合格基準スコアは固定されています。模試や過去問を解いたときは、正答数だけでなく英検CSEスコアに換算して、1520点(一次)・460点(二次)までの距離を確認する習慣をつけてください。
合格・不合格の結果だけでなく、英検CSEスコアが合格基準スコアにどれだけ近いかを確認する。差が小さければ仕上げの精度を、差が大きければ技能ごとの基礎から見直す。
英検2級の一次試験は2024年度から出題数が変わった
英検2級の合格率や難易度を考えるうえで見落とされやすいのが、2024年度第1回検定から一次試験の問題形式がリニューアルされたことです。公式サイトによると、2級の一次試験(筆記)は問題数が38問から31問に削減されました。内訳は、大問1(短文の語句空所補充)で文法問題など3問が削除され、大問3B(長文の内容一致選択、設問No.30-33)で4問が削除されています。リスニング・二次試験・試験時間(リーディング・ライティング85分/リスニング約25分)は変更されていません。
| 区分 | 2023年度以前 | 2024年度第1回以降 |
|---|---|---|
| 一次試験(筆記)の問題数 | 38問 | 31問(7問削減) |
| 大問1(短文の語句空所補充) | 変更前の問題数 | 3問削除(文法問題など) |
| 大問3B(長文の内容一致選択) | 変更前の問題数 | 4問削除(設問No.30-33) |
| リスニング・試験時間 | 変更なし | 変更なし |
📚 用語解説
二次試験(面接):英検の二次試験は面接形式でスピーキング力を測る試験。2024年度のリニューアルは一次試験の筆記問題数が中心で、2級の二次試験の形式・時間(約7分)は変更されていない。














問題数が減ったなら、2024年度以降のほうが合格しやすくなったということですか?














単純にそうとは言えません。問題数が減っても、英検CSEスコアの合格基準スコア(2級は一次1520点)自体は変わっていません。問題数の変化よりも、自分の得点力を合格基準スコアに近づけることを優先して考えてください。
2023年度以前の過去問には、2024年度で削除された大問1の一部問題や大問3Bの設問No.30-33が含まれている場合がある。演習に使う際は、公式サイトで対象年度を確認する。
英検2級の二次試験(面接)はどんな内容?
英検2級の二次試験は、面接委員との英語での面接で、公式サイトによると試験時間は約7分です。入室・挨拶の後、問題カードを受け取って20秒の黙読、その文章を音読し、続けてカードの内容に関する質問に答えます。一次試験がリーディング・リスニング・ライティングという「読む・聞く・書く」中心の試験であるのに対し、二次試験は「話す」力だけを単独で評価する点が大きく異なります。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 入室・挨拶 | 面接委員に氏名と受験級を伝える |
| 問題カードの黙読 | 20秒間、渡されたカードの英文を黙読する |
| 音読 | カードの英文を声に出して読む |
| 質問応答 | カードの内容やイラスト、意見を問う質問に順番に答える |














面接というと何を聞かれるか分からず不安になりますが、流れ自体は決まっているのですね。














そうです。入室から退室までの流れは毎回大きく変わりません。流れを事前に知っておくだけでも、本番での緊張は下がります。そのうえで、音読の発音・抑揚と、質問への応答を別々に練習しておくと、二次試験全体の得点が安定します。
音読は発音・抑揚・間の取り方を、質問応答は内容を正しく聞き取って英語で答える力を、それぞれ別の力として練習する。どちらか一方だけを繰り返しても、面接全体のスコアは上がりにくい。
英検2級は一次・二次の両方に合格して初めて「合格」になる
英検2級の「合格」は、一次試験と二次試験の両方に合格して初めて認定されます。一次試験の合格率34.0%(2016年度第1回・高校生)だけを見て安心してしまうと、二次試験の対策が手薄になり、二次試験合格率80.4%という数字の裏にある「一次試験を通過した人の中での80.4%」という前提を見落とします。逆に、一次試験でつまずいている段階で二次試験の対策に時間を使いすぎると、そもそも二次試験を受ける機会自体が得られません。
📚 用語解説
A日程・B日程:二次試験の実施日程区分。年齢によって自動的に割り当てられ、20歳以下はB日程、21歳以上はA日程で実施される。一次試験合格者は自分がどちらの日程かをマイページの申込内容で確認する。














一次試験の対策だけに集中して、二次試験は合格発表を見てから考えればいいと思っていました。














それは危険です。一次試験の合否発表から二次試験当日までの期間は限られています。一次試験の手応えがある段階から、音読や質問応答の練習を並行して始めておくほうが、二次試験前に慌てずに済みます。
英検2級の合格率を上げるための技能別の対策
英検2級は一次試験でリーディング・リスニング・ライティング、二次試験でスピーキングという4技能それぞれにスコアが出ます。合格基準スコア(一次1520点・二次460点)に届くには、苦手な技能を放置したまま得意な技能だけを伸ばしても遠回りになります。まず自分の成績表や過去問の自己採点で技能ごとの弱点を把握し、優先順位をつけて対策することが結果的に最短ルートになります。
Reading(読解)の対策
2024年度のリニューアルで大問1・大問3Bの問題数は減りましたが、求められる読解力自体が下がったわけではありません。制限時間を決めて過去問を通しで解き、どの設問形式で時間を使いすぎているかを記録します。設問を先に読んでから本文を読む、段落ごとの要点だけ拾うといった読み方の型を一つに絞って繰り返すと、速度と正答率を同時に上げやすくなります。
Listening(聴解)の対策
一度で聞き取れなかった箇所を放置しないことが最も効果的です。過去問の音声を聞いた後、スクリプトを見て聞き取れなかった単語・表現を特定し、その部分だけ繰り返し聞きます。聞き取れない原因が語彙なのか、話速なのか、音の連結・脱落なのかを区別すると、次に何を練習すべきかが明確になります。
Writing(英作文)の対策
英作文は型を決めて練習量を増やすほど点が安定しやすい技能です。主張・理由・具体例・結論という一定の構成を先に決め、毎回同じ型で書く練習を繰り返します。書きっぱなしにせず、文法・語彙・構成の観点で自己採点または添削を受け、同じ種類のミスを次の1本で繰り返さないことを目標にします。
Speaking(面接)の対策
二次試験は一次試験合格後にしか受けられないため、対策が後回しになりやすい技能です。一次試験の対策と並行して、面接の流れ(音読・質問応答)を過去問で確認し、声に出して答える練習をしておきます。一次試験の結果を待ってから対策を始めると準備期間が短くなるため、一次試験の手応えがある段階で面接練習を始めておくと安全です。














4技能どれも大事だと分かっていても、結局どれから手を付ければいいか迷います。














成績表のスコアが基準になります。合格基準スコアとの差が一番大きい技能から着手し、差が小さい技能は本番直前の仕上げに回す、という優先順位のつけ方が効率的です。感覚で「苦手そう」と決めるより、スコアという物差しで判断してください。
得意な技能をさらに伸ばしても、合格基準スコアに届いていない技能があれば合格には届きにくい。一次試験なら1520点、二次試験なら460点という基準スコアに、4技能バランスよく近づける意識で計画を立てる。
英検2級の2026年度試験日程と再挑戦のタイミング
英検2級は年3回受験できます。2026年度個人申込の場合、一次試験は5月31日・10月4日・1月24日に実施され、それぞれの合否結果は6月22日・10月26日・2月15日に公開されます。一次試験に合格した場合、二次試験は7月5日(A日程)/7月12日(B日程)・11月8日(A)/11月15日(B)・2月28日(A)/3月7日(B)に実施され、合否結果は7月21日・11月24日・3月16日に公開されます。一次試験が不合格だった場合も、次の回の一次試験に改めて申し込めます。
| 回 | 一次試験実施日 | 一次合否発表日 | 二次試験実施日 | 二次合否発表日 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 5月31日 | 6月22日 | 7月5日(A)/7月12日(B) | 7月21日 |
| 第2回 | 10月4日 | 10月26日 | 11月8日(A)/11月15日(B) | 11月24日 |
| 第3回 | 1月24日 | 2月15日 | 2月28日(A)/3月7日(B) | 3月16日 |
出典: 公益財団法人日本英語検定協会「2026年度 試験日程(個人でお申し込みの方)」(https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/2026-examinee.html)














年3回受けられるなら、一度不合格でも次のチャンスがすぐにあるのですね。














その通りです。ただし、不合格だった回の反省を次回に活かせるかどうかで結果は変わります。合否だけでなく技能別のスコアを確認し、合格基準スコアとの差が大きい技能から次回までに優先して対策してください。
英検2級対策は「普通の勉強法」では合格基準スコアに届かない
結論から言います。英検2級で合格基準スコア(一次1520点・二次460点)に届くには、単語帳を眺める、過去問を解きっぱなしにするといった「普通の勉強法」では時間がかかりすぎます。公式発表の合格率は一次試験34.0%・二次試験80.4%(2016年度第1回)ですが、この数字の裏には、Reading・Listening・Writing・Speakingのどこが合格基準スコアに届いていないかを特定し、その技能に絞って毎日の練習量を確保できるかどうかという差があります。必要なのは情報を集めることではなく、技能別の弱点を毎日の行動へ落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は技能別の弱点に対応できない ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、技能別の弱点が放置されやすい
独学でも参考書や過去問は入手できます。しかし、合格基準スコア1520点(一次)・460点(二次)のどこが足りないかを技能別に特定し、その技能だけを重点的に練習する計画を自分で組み、遅れを自分だけで修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、二次試験の練習が手薄になりやすい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後にReadingの読み方やWritingの構成、二次試験の音読・質問応答を毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、一次試験合格後に慌てやすい二次試験への個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、技能別の対応が平均的になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、Readingが課題の受験生と、Speakingが課題の受験生へ同じ密度で対応することは困難です。一次試験合格率34.0%・二次試験合格率80.4%という公式発表の数字の中で、自分の弱点だけに残る差を埋めるには、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、Listeningの聞き取り直しやWritingの型の定着を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、合格基準スコアとの差は同じ技能に残り続けます。
- 鬼管理専門塾: 合格基準スコアに基づき1日単位で行動まで管理する














教材の種類より、合格基準スコアに基づいて毎日の実行を確認する仕組みが重要なのですね。














その通りです。合格基準スコア(1520点・460点)と今のスコアの差は成績表で分かります。差がつくのは、その情報を今日の練習量、聞き取り直し、答案の修正へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、英検2級で合格基準スコアを本気で狙うなら、技能別のスコア情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、英検2級の成績表(技能別スコア)と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を英検2級対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、英検2級対策では何が変わるのでしょうか?














Reading・Listening・Writing・Speakingのどこに合格基準スコアとの差があるかを成績表から特定し、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。級名だけの一般論ではなく、技能別のスコア差に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
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厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
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鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
英検2級の技能別スコアをもとに、Reading・Listening・Writing・Speakingのどこを優先するかを整理し、学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、弱点技能の練習に使う時間を確保します。
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❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
一次試験合格後に手薄になりやすい二次試験の対策も後回しにせず、一次試験の対策と並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
英検2級で求められる読解・聴解・記述・応答の力を答案や練習から確認するには、指導者側にも英語資格試験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験(学部特化含む)〜総合型選抜/推薦〜英語資格(英検/TOEIC/TOEFL/IELTS/TEAP)〜高校受験までの専門コースがあり、英検2級対策も一つの計画へまとめられます。
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まとめ|英検2級の合格率は公式発表の数値とCSEスコアで判断する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 一次試験の合格率 | 公式発表は34.0%(2016年度第1回・高校生、前年同回次27.0%) |
| 二次試験の合格率 | 公式発表は80.4%(2016年度第1回・全体、前年同回次83.9%) |
| 合格基準スコア | 一次試験1520点・二次試験460点。級ごとに変動しない |
| 2024年度の変更 | 一次試験の筆記問題数が38問から31問に削減。リスニング・二次試験は変更なし |
| 最初の行動 | 技能別スコアと合格基準スコアの差を確認し、二次試験対策も並行して始める |














出典のわからない合格率の数字を探すより、公式発表の数字と合格基準スコアを見た方が、次にすることが明確になりますね。














それがこの記事の結論です。英検2級は一次試験合格率34.0%・二次試験合格率80.4%(2016年度第1回検定)という公式発表がある一方、合格基準スコア(1520点・460点)は毎回変わりません。合格率の数字に一喜一憂するより、自分のスコアと合格基準スコアの差を技能別に埋めていくことが、合格への一番再現性のある進め方です。
英検2級の合格率を検索すると、出典不明の数字や古い情報が混在していることがあります。合格率を確認するときは公式発表の資料であるかを確かめ、対策を考えるときは英検CSEスコアの合格基準と自分の成績表を照合したうえで、次に何を優先するかを決めてください。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 一次試験の合格率 | 一次試験の合格率【公式発表34.0%】 |
| 二次試験の合格率 | 二次試験(面接)の合格率【公式発表80.4%】 |
| 合格ライン | CSE合格基準スコアで見る合格ライン |
| 2024年度の変更 | 一次試験は2024年度から出題数が変わった |
Q. 英検2級の合格率は何%ですか?
A. 日本英語検定協会が数値付きで公表した資料によると、2016年度第1回検定(高校生)で一次試験34.0%・二次試験80.4%でした。合格率は毎回定期的に公表されているわけではないため、本稿ではこの公式発表値を基準として扱っています。
Q. 一次試験と二次試験、どちらが難しいですか?
A. 公式発表の数値だけを比べると一次試験34.0%・二次試験80.4%(2016年度第1回)で、一次試験のほうが合格率は低くなっています。ただし二次試験は一次試験合格者だけが対象のため、単純な比較で二次試験のほうが簡単と判断することはできません。
Q. 英検2級の合格基準スコアはいくつですか?
A. 英検CSEスコアで一次試験1520点、二次試験460点です。合格率と違い、この基準スコアは受験者集団や年度によって変動しません。
Q. 2024年度から英検2級の試験はどう変わりましたか?
A. 一次試験(筆記)の問題数が38問から31問に削減されました。大問1で文法問題など3問、大問3B(設問No.30-33)で4問が削除されています。リスニング・二次試験・試験時間(85分/約25分)は変更されていません。
Q. 英検2級の二次試験(面接)はどんな内容ですか?
A. 約7分の面接で、問題カードの黙読・音読の後、内容やイラスト、意見について順番に質問に答えます。一次試験合格者のみが対象で、A日程(21歳以上)・B日程(20歳以下)に分かれて実施されます。
Q. 2026年度の英検2級の試験日程はいつですか?
A. 個人申込の場合、一次試験は第1回5月31日・第2回10月4日・第3回1月24日に実施され、合否発表は6月22日・10月26日・2月15日です。二次試験の合否発表は7月21日・11月24日・3月16日です(公益財団法人日本英語検定協会の公式スケジュールより)。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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