
電気通信大学の総合型選抜を調べると、Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類という類の名前や、基礎学力検査・活動実績報告書・自己PR動画といった見慣れない言葉が出てきます。何を準備すればよいのか、一般選抜とどう両立すればよいのか整理できません。











電気通信大学の総合型選抜は、大学全体で一つの試験を行うのではなく、情報理工学域のⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類(各7名)と、社会人等を主な対象とする夜間主コース(30名)に分かれている。この記事では2027年度公式募集要項を基準に、類ごとの出願資格、選考内容、活動実績報告書の中身、日程、2026年度の実施結果までを順番に確認する。最後に一般選抜との並行計画も示すよ。
電気通信大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず自分がⅠ類(情報系)・Ⅱ類(融合系)・Ⅲ類(理工系)のどれを志望し、その類が求める活動実績や書類を2027年9月の出願までに用意できるかを確認します。Ⅰ類だけは基礎学力検査(CBT)と非認知能力調査(CBT)が課され、Ⅱ類・Ⅲ類は書類選考のみで第一次選考を通過する点も大きな違いです。
この記事は、電気通信大学入試情報サイトで公開されている2027年度募集要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。電気通信大学の一般選抜を含めた学習戦略は電気通信大学に最短最速で合格する方法、情報理工学域の内容別対策は電気通信大学情報理工学域に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事は2027年度募集要項(情報理工学域・夜間主コース)の本文を確認して作成していますが、公開されている募集要項PDFでは出願できません。出願の際は必ず紙媒体の学生募集要項(冊子)を取り寄せ、封入されている入学志願票等で出願してください。変更等が生じた場合は電気通信大学ウェブサイトで告知されるため、出願直前に必ず本学サイトを再確認してください。
目次
- 電気通信大学の総合型選抜は「情報理工学域」の2トラック制【結論】
- 出願資格とスケジュール|2027年度の全体像
- Ⅰ類(情報系)の総合型選抜|基礎学力検査(CBT)と非認知能力調査
- Ⅱ類(融合系)の総合型選抜|資格・コンテスト実績と自己PR動画
- Ⅲ類(理工系)の総合型選抜|高校での研究を書類選考で示す
- 活動実績報告書・志望理由書・自己PR動画の準備
- 先端工学基礎課程(夜間主コース)の総合型選抜|社会人等が対象
- 2026年度の実施結果から見る倍率と対策の考え方
- 出願から入学手続までのスケジュールと一般選抜との並行計画
- 電気通信大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から電気通信大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
電気通信大学の総合型選抜は「情報理工学域」の2トラック制【結論】
結論から言うと、電気通信大学の総合型選抜は情報理工学域にのみ設置されており、大きく2つのトラックに分かれます。1つは高校卒業見込みの受験生を対象とするⅠ類(情報系)・Ⅱ類(融合系)・Ⅲ類(理工系)の総合型選抜(各7名、計21名)、もう1つは原則週25時間以上就業する社会人等を対象とする先端工学基礎課程(夜間主コース)の総合型選抜(30名)です。両者は出願期間も選考内容も別要項で、対象者も重なりません。
| トラック | 対象・募集人員 | 選考の入口 |
|---|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | 高校卒業見込み等・7名 | 書類選考+基礎学力検査(CBT)+非認知能力調査(CBT) |
| Ⅱ類(融合系) | 高校卒業見込み等・7名 | 書類選考のみで第一次選考を実施 |
| Ⅲ類(理工系) | 高校卒業見込み等・7名 | 書類選考のみで第一次選考を実施 |
| 夜間主コース | 原則、週25時間以上就業の社会人等・30名 | 総合問題試験+面接試験+出願書類 |
「総合型選抜だから活動実績があれば有利」という理解だけでは、電気通信大学の選抜には対応できません。Ⅰ類は情報技術に関する制作物とPR動画に加えて数学・情報のCBTが課され、Ⅱ類・Ⅲ類はCBTがない代わりに、書類の内容そのもので学力の三要素を評価されます。詳しい選抜方法は入試の種類と募集人員(電気通信大学)で選抜種類全体の位置づけを、選抜の種類と募集要項(電気通信大学)で2027年度の各募集要項PDFの一覧を確認できます。











総合型選抜という名前を見て、面接と志望理由書だけを準備すればよいと思っていました。実際はⅠ類だけCBTがあり、Ⅱ類・Ⅲ類は書類の中身で勝負が決まる。夜間主コースは対象者も試験も別なんですね。











そのとおり。最初に「自分はどのトラック・どの類に出願できるか」を固定しよう。そのうえで、出願資格、第一次選考の中身、第二次選考の内容、日程の4点を公式要項から抜き出す。トラックと類を間違えたまま対策を進めると、CBTの有無や提出書類の種類がずれてやり直しになる。
高校卒業見込みの受験生が主に検討するⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類の総合型選抜を中心に詳しく解説します。社会人等が対象の夜間主コースは、対象者・出願要件・選考内容が大きく異なるため専用の章で要点を整理し、最終条件は先端工学基礎課程の公式募集要項へ案内します。
出願資格とスケジュール|2027年度の全体像
Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類の総合型選抜(昼間3類)は、募集人員がいずれも7名で、専門教育プログラムの配属は2年次後学期に行われます。出願資格は「高等学校もしくは中等教育学校を2027年3月卒業見込みの者」または「通常の課程による12年の学校教育を2027年3月修了見込みの者」で、第二次選考に合格した場合は必ず入学することを確約できる者に限られます。つまり専願で、合格したのに入学しないという選択肢は前提とされていません。
| 項目 | Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類(昼間3類) | 夜間主コース(先端工学基礎課程) |
|---|---|---|
| 出願期間 | 2026年9月1日(火)〜9月3日(木)必着 | 2026年11月2日(月)〜11月5日(木)必着 |
| 第一次選考 | Ⅰ類は9月15日(火)にCBT。Ⅱ類・Ⅲ類は書類選考のみ | 第一次選考の区分なし(下記の1回選考) |
| 第二次・本選考 | 10月20日(火)に面接・プレゼン | 11月17日(火)総合問題試験、11月18日(水)面接試験 |
| 合格発表 | 一次10月5日、二次11月2日 | 12月2日(水) |
| 入学手続期限 | 2026年12月15日(火)必着 | 2026年12月15日(火)必着 |
| 入学検定料 | 17,000円 | 10,000円 |
出願方法にも注意が必要です。電気通信大学の総合型選抜は、公開されている募集要項PDFそのものでは出願できず、紙媒体の募集要項(冊子)を取り寄せ、同封の入学志願票・写真票・受験票などを簡易書留郵便で郵送する方式のみです。インターネット出願には対応していないため、冊子の入手から逆算した準備期間を確保してください。











総合型選抜でもインターネット出願ができないんですね。しかも合格したら必ず入学することを確約する専願だから、出願前に類の選択と入学の意思を固めておく必要があります。











その理解でいい。専願で郵送のみという条件は、出願直前に慌てて決める性質のものではない。高3の春までに志望する類を固定し、夏に冊子を取り寄せて出願書類一式を揃え、9月上旬の必着に間に合わせるスケジュールを最初に組もう。
募集要項(冊子)の入手方法は電気通信大学の入試資料請求ページで案内されています。夏休み中に請求すると出願期間ぎりぎりの到着を避けられます。冊子が届いてから記入・証明書依頼を始めると9月上旬の出願に間に合わない可能性があるため、請求は志望を固めた時点で早めに行ってください。
Ⅰ類(情報系)の総合型選抜|基礎学力検査(CBT)と非認知能力調査
Ⅰ類(情報系)はメディア情報学、経営・社会情報学、情報数理工学、コンピュータサイエンス、デザイン思考・データサイエンスの5つの専門教育プログラムを持つ類で、募集人員は7名です。第一次選考は出願書類(志望理由書・活動実績報告書・調査書)に加えて、2026年9月15日(火)に基礎学力検査(CBT)と非認知能力調査(CBT)を実施する点が、Ⅱ類・Ⅲ類との最大の違いです。
| 区分 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 基礎学力検査(CBT)・数学 | 9:15〜10:45(90分) | 情報・数学の分野に関する基礎学力をCBTで検査 |
| 基礎学力検査(CBT)・情報 | 11:10〜12:40(90分) | 同上。数学と情報を別時間帯で実施 |
| 非認知能力調査(CBT) | 12:45〜13:00(15分) | 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ姿勢等を調査。結果は面接の参考 |
CBTの結果は単独で合否を決めるだけでなく、「入学後の学修に必要となる最低限の基礎学力を有していないと判断した場合には、活動実績報告書、志望理由書、調査書の一部または全部を評価しないことがある」と明記されています。つまりCBTで基礎学力の下限を満たさないと、どれだけ活動実績が優れていても書類側の評価に進めない可能性があるということです。数学Ⅲまでの微積分や複素数平面、情報Ⅰの基礎知識とプログラミングによる問題解決は、活動実績と並行して固めておく必要があります。
第二次選考(2026年10月20日・面接試験)では、活動実績報告書の内容に関するPowerPoint等によるプレゼンテーション(10分程度)と、質疑応答を中心とする面接・口頭試問(20分程度)を実施し、情報技術を活用する能力、論理的かつ明快に説明する能力、情報理工学への適性を総合的に評価します。活動実績報告書には、プログラミング・デジタルものづくり・データ分析等に関する特別活動レポートと、活動内容をPRする3分以内の動画(プログラムや制作物のデモンストレーションを含むことが原則)の両方を提出します。











Ⅰ類はCBTの基礎学力が足りないと、活動実績報告書の評価にすら進めない可能性があるんですね。PR動画も制作物のデモを含めることが原則なので、単なる自己紹介動画では足りなさそうです。











そのとおり。Ⅰ類は「制作実績があるから大丈夫」で終わらせず、数学と情報のCBT対策を並行して行う必要がある。過去問は非公開だが、募集要項に書かれた出題範囲(情報Ⅰの基礎知識、数学Ⅲまでの微積分・複素数平面)を高3の夏までに固め、並行してプログラムや制作物を3分で見せられる動画に編集する練習をしよう。
📚 用語解説
基礎学力検査(CBT):CBT(Computer Based Testing)は、紙ではなくコンピュータ上で実施する試験方式です。電気通信大学のⅠ類総合型選抜では、実際のプログラミング環境で解答する問題やデータ解析ツールを使う問題など、紙の試験では測れない力を評価する問題が出題されます。
Ⅱ類(融合系)の総合型選抜|資格・コンテスト実績と自己PR動画
Ⅱ類(融合系)はセキュリティ情報学、情報通信工学、電子情報学、計測・制御システム、先端ロボティクスの5プログラムを持つ類で、募集人員は7名です。Ⅰ類と異なり、第一次選考でCBTによる基礎学力検査・非認知能力調査を実施せず、出願書類(活動実績報告書・志望理由書・調査書)だけで総合的に書類選考を行います。
Ⅱ類の活動実績報告書は、①電気通信大学が実施するUECスクールや他大学でのスクーリング・セミナー参加、理学・工学・情報学の基礎となる分野の各種コンテスト(例として科学の甲子園、ロボカップジュニアジャパン等が挙げられています)や学外研究発表会等における活動実績、各種資格(例として情報処理安全確保支援士、アマチュア無線技師、電気工事士等)の一覧と内容紹介、②自己PR動画3分以内(成果物の紹介、実演、自己PRなど)の2点セットです。Ⅰ類のPR動画が「制作物のデモンストレーション推奨」なのに対し、Ⅱ類はより幅広い自己PRの形式を許容している点が異なります。
第二次選考(10月20日・面接試験)は、活動実績報告書の内容に関するプレゼンテーション(10分程度)と、質疑応答を中心とする面接・口頭試問(20分程度)を実施し、活動内容に関する理解、論理的かつ明快に説明する能力に加えて「数学・理科に関する基礎学力」も総合的に評価すると明記されています。CBTがないからといって数学・理科の学力を問われないわけではなく、面接の口頭試問で確認される構成になっています。











Ⅱ類はCBTがない代わりに、面接の口頭試問で数学・理科の基礎学力を確認されるんですね。資格やコンテストの実績を並べるだけでなく、その内容を口頭で説明できる準備が必要そうです。











そのとおり。Ⅱ類は書類の情報量が多い分、面接官はその場で深掘りの質問をしてくる。資格やコンテストの実績は「取った」で終わらせず、取得の過程で使った数学・理科の知識、失敗した点、次に生かした工夫まで言語化しておこう。自己PR動画も台本を丸暗記するのではなく、質問への応答練習と一緒に準備するといい。
📚 用語解説
活動実績報告書:電気通信大学の総合型選抜で提出する、A4判3ページ以内の書類です。各類が指定する活動内容(Ⅰ類は制作物、Ⅱ類は実績・資格、Ⅲ類は研究内容)をまとめ、グループ活動の場合は本人の役割も明記します。参考資料として賞状・成績表・資格証等の写しを添付できますが、参考資料はページ数に含まれません。
Ⅲ類(理工系)の総合型選抜|高校での研究を書類選考で示す
Ⅲ類(理工系)は機械システム、電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学の5プログラムを持つ類で、募集人員は7名です。Ⅱ類と同じく第一次選考はCBTを課さず、出願書類のみで書類選考を行います。活動実績報告書の中身はⅠ類・Ⅱ類とは異なり、①UECスクールや他大学でのスクーリング・セミナー参加、科学系オリンピック、学外研究発表会等の活動実績の一覧と内容の紹介、②高等学校等での理工学に関する代表的な研究の内容(関連する基礎的な原理・法則・応用などを含め、研究方法と結果を説明。図表や式を含めてもよい)の2点で構成します。
| 活動実績報告書の要素 | Ⅲ類が求める内容 |
|---|---|
| ①活動実績の一覧 | UECスクール・スクーリング参加、科学系オリンピック、学外研究発表会等 |
| ②研究内容の説明 | 高校での代表的な理工学研究。原理・法則・応用を含め研究方法と結果を説明 |
| 表現方法 | 図表や式を含めても差し支えない(A4判3ページ以内) |
Ⅲ類は「賞を取った・コンテストに出た」という実績の大きさよりも、研究テーマをどのような原理・法則に基づいて設計し、どのような方法で検証し、どのような結果と限界に至ったかという一連の説明力が問われます。第二次選考(10月20日・面接試験)でも、活動実績報告書の内容に関するプレゼンテーション(10分程度)とその内容や出願書類に関する質疑応答(20分程度)を通じて、「活動内容に関する理解」「論理的かつ明快に説明する能力」「理工学に関する基礎学力と適性」が総合的に評価されます。











Ⅲ類は研究の結果だけでなく、原理・法則の理解と方法まで一貫して説明する必要があるんですね。賞の有無よりも、研究のプロセスをきちんと言語化できるかが問われそうです。











その通り。高3の春から夏にかけて、1つのテーマを選び、仮説・実験(または調査)方法・結果・考察・限界の5点を毎週更新するノートを作ろう。図表や式は本番で口頭説明できることが前提なので、完成した資料を丸暗記するのではなく、質問されたときに別の言い方で説明する練習も並行するといい。
📚 用語解説
学力の三要素:「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の3つを指します。電気通信大学の入学者選抜の基本方針として、総合型選抜を含む全選抜でこの三要素を多面的・総合的に評価すると説明されています。
活動実績報告書・志望理由書・自己PR動画の準備
出願書類は共通して、入学志願票・写真票・受験票・振替払込受付証明書貼付票・調査書(学校長作成・厳封)・志望理由書(本人自筆)・活動実績報告書(A4判3ページ以内)・受験票送付用封筒(410円分の切手)・あて名票が必要です。志望理由書は本募集要項添付の用紙に志願者本人が自筆で記入することが明記されており、代筆や第三者による完成文の提供は前提とされていません。
Ⅰ類・Ⅱ類はどちらも動画の提出が必須です。提出方法は選抜の種類と募集要項(電気通信大学)に掲載されている「Ⅰ類及びⅡ類の自己PR動画の提出方法について」のページで確認し、指定の方法での提出が難しい場合は件名を「総合型選抜動画提出」として指定の電子メールアドレスへ送る代替手段も用意されています。提出された動画は入試の判定のみに使用し、入試終了から5年間保存されると明記されているため、公開範囲や著作権に配慮した素材のみを使う必要があります。
入学検定料は17,000円で、金融機関の窓口から振り込み、振替払込受付証明書を貼付します。ATMではなく金融機関窓口からの振込が指定されている点、第一次選考で不合格になった場合は13,000円が返還される点も、出願前に確認しておきたい実務的なポイントです。











志望理由書は本人が自筆で書くことになっていて、動画も入試終了後5年間保存されるんですね。提出物一つひとつに細かいルールがあるので、直前にまとめて用意するのは難しそうです。











そのとおり。出願書類は「書く・作る・証明を集める」の3種類が混在している。志望理由書と活動実績報告書は高3の夏に本人が書き、調査書や資格証明は学校・団体に依頼するものとして早めに動く。動画は3分という制限時間の中で伝えたい内容を絞る練習を、夏休み前から始めておこう。
📚 用語解説
非認知能力調査(CBT):Ⅰ類の第一次選考でのみ実施される調査で、学力テストでは測れない、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ姿勢等を評価します。結果は面接試験の参考として使われると明記されています。
先端工学基礎課程(夜間主コース)の総合型選抜|社会人等が対象
先端工学基礎課程(夜間主コース)は、平日17時50分から21時まで、土曜日は9時から17時45分までの時間帯に開講するコースで、総合型選抜の募集人員は30名です。出願要件は「原則として夜間の修学を希望する週25時間以上の就業を行う社会人(正規・非正規等の雇用形態は問わない)」で、社会人以外でも経済的事情など夜間の修学を必要とする理由があれば出願を認めています。詳細は2027年度総合型選抜・特別編入学学生募集要項(夜間主コース)で確認できます。
選考は総合問題試験・面接試験・出願書類を総合して行われ、大学入学共通テストは課しません。総合問題試験(120分)は情報・理工学分野を学ぶために必要な理数的基礎知識、読解力、作文能力、論理的思考力等を問う内容で、数学・物理・英語の内容を含み、課題が英文で与えられることもあります。面接試験では志望動機、勉学意欲、就業の状況等に関する質問に加えて、数学・理科の基礎学力について試問を行う場合があります。特定科目が基準点に満たない場合や面接が基準点に満たない場合は不合格とすることがあると明記されており、社会人だからといって学力面の基準が免除されるわけではありません。
出願時点で就業時間が週25時間未満、または就業していない場合は、夜間での修学を必要とする理由と入学後の就業・修学の両立にむけた計画案(経済面を含む)をA4版1枚程度で提出する「就業計画書」が必要です。入学料は141,000円、授業料は前期分160,740円(年額321,480円)で、標準の修業年限(4年間)を超えて計画的に履修できる長期履修制度(最長8年)も用意されています。なお夜間主コースには外国人留学生は出願できず(在留資格「留学」を取得できないため)、この選抜に出願する者は学校推薦型選抜および夜間主コースの特別編入学へは出願できません。











夜間主コースは社会人向けだから試験も緩やかなのかと思っていましたが、総合問題試験は120分で英文の課題も出ることがあり、基準点に届かないと不合格になるんですね。











そのとおり。夜間主コースは「働きながら学べる」制度であって、学力基準を下げる制度ではない。出願を検討する社会人は、就業状況の証明と並行して、数学・物理・英語の基礎を総合問題試験の120分という制限時間内で解答できる状態まで仕上げる必要がある。
📚 用語解説
長期履修制度:職業を有する等の事情がある学生が、標準の修業年限(4年間)を超えて最長8年間、計画的に教育課程を履修できる制度です。授業料の総額は変わらず、認められた履修年数で分割して納入します。
2026年度の実施結果から見る倍率と対策の考え方
2027年度募集要項には、参考情報として「2026年度情報理工学域総合型選抜実施結果」の表が掲載されています。募集人員21名(各類7名)に対し、志願者数は合計91名、第一次選考合格者は24名、第二次選考受験者は24名、第二次選考合格者は14名でした。類別ではⅠ類が志願44名・第一次合格11名・第二次合格7名、Ⅱ類が志願37名・第一次合格8名・第二次合格3名、Ⅲ類が志願10名・第一次合格5名・第二次合格4名です。
| 類 | 志願者数 | 第一次選考合格者数 | 第二次選考受験者数 | 第二次選考合格者数 | 実質倍率(受験者÷合格者) |
|---|---|---|---|---|---|
| Ⅰ類 | 44名 | 11名 | 11名 | 7名 | 約1.6倍 |
| Ⅱ類 | 37名 | 8名 | 8名 | 3名 | 約2.7倍 |
| Ⅲ類 | 10名 | 5名 | 5名 | 4名 | 約1.3倍 |
| 合計 | 91名 | 24名 | 24名 | 14名 | 約1.7倍 |
この表から読み取れるのは、募集人員がすべて7名で同じでも、類によって志願倍率も第一次選考の通過率もかなり異なるということです。Ⅰ類・Ⅱ類は志願倍率が5〜6倍台と高く、第一次選考の段階で絞り込まれています。一方でⅢ類は志願倍率が1.4倍とかなり低く、出願者の多くが第一次選考を通過して第二次選考に進んでいます。ただしこれは2026年度・1年分の結果であり、2027年度も同じ倍率になる保証はありません。倍率の低さだけを理由に類を選ぶと、Ⅲ類が求める「高校での研究内容の説明力」で評価される準備が不足するリスクがあります。











Ⅲ類は倍率が低く見えますが、募集人員が少ないぶん、研究内容を説明する力が伴っていないと厳しいということですよね。倍率の数字だけで「狙い目」と判断しない方がよさそうです。











そのとおり。倍率はあくまで1年分の参考値で、翌年の出願者層や難易度を保証するものではない。志望する類は、倍率の高低ではなく、自分の活動実績・研究内容・CBTへの対応力がその類の評価軸と一致しているかで決めよう。数字は「準備の緊張感を持つための目安」として使うのが適切だ。
志願倍率(志願者数÷募集人員)だけでなく、実質倍率(第二次選考受験者数÷第二次選考合格者数)も確認すると、第一次選考でどれだけ絞られるか、第二次選考でどれだけ絞られるかを分けて把握できます。どちらか一方だけで「入りやすい・入りにくい」を判断しないでください。
出願から入学手続までのスケジュールと一般選抜との並行計画
Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類(昼間3類)の出願期間は2026年9月1日(火)から9月3日(木)までで、9月3日必着です。第一次選考はⅠ類のみ9月15日(火)にCBTを実施し、Ⅱ類・Ⅲ類は書類選考のみです。第一次選考の合格発表は10月5日(月)午前10時頃、第二次選考(全類共通の面接試験)は10月20日(火)午前10時から、第二次選考の合格発表は11月2日(月)午前10時頃です。入学手続期限は2026年12月15日(火)必着で、特別な事情があり入学を辞退する場合は2027年2月17日(水)必着で入学辞退届を提出する必要があります。
総合型選抜(昼間3類)は専願で、第二次選考に合格し入学手続を完了した者は前期・後期日程試験の合格者にはなれません(入学辞退を行った者を除く)。一方で、総合型選抜が不合格になった場合は、電気通信大学が実施する学校推薦型選抜や総合型選抜(夜間主コース)、あるいは一般選抜(大学入学共通テストへの出願と本学が指定する教科・科目の受験が必要)に出願することができます。総合型選抜の結果を待ってから一般選抜の対策をゼロから始めるのではなく、出願前から一般選抜科目の学習時間を確保しておくことが重要です。











総合型選抜が不合格でも一般選抜に出願できるんですね。ただし総合型選抜に合格して入学手続を終えると、前期・後期日程の合格者にはなれない。専願の意味を理解したうえで出願する必要があります。











そのとおり。総合型選抜の準備に集中するあまり、9月・10月の一般選抜科目の学習時間をゼロにするのは危険だ。出願書類・CBT・面接の準備を平日に配分し、一般選抜科目の演習時間は結果が出るまで削らないという原則を高3の春の時点で決めておこう。
📚 用語解説
専願・入学確約:第二次選考に合格した場合に必ず入学することを確約する出願条件です。電気通信大学の総合型選抜(昼間3類・夜間主コースとも)は専願であり、合格後に他大学へ進学するための出願ではありません。
電気通信大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、電気通信大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。Ⅰ類はCBTの基礎学力、Ⅱ類・Ⅲ類は書類の説明力、夜間主コースは総合問題試験120分という、類・トラックごとにまったく異なる評価軸を同時に満たす必要があるからです。
この記事で確認したとおり、2027年度だけでもⅠ類は数学・情報のCBT90分×2と非認知能力調査、Ⅱ類・Ⅲ類は書類選考のみで第一次選考を通過し面接で数学・理科の基礎学力を問われ、夜間主コースは総合問題試験120分と面接で判定されます。2026年度実施結果ではⅠ類の志願倍率が約6.3倍、Ⅱ類が約5.3倍とかなり絞られており、出願書類・動画・研究内容の作成、CBT・総合問題試験の学力対策、面接練習を同時並行で仕上げる仕組みが必要です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書だけでは類ごとの評価軸を切り分けられない
独学では公式募集要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。Ⅰ類のCBT範囲、Ⅱ類・Ⅲ類の書類構成、夜間主コースの総合問題試験を読んで理解することと、実際にそれぞれの形式で90分・120分の演習を重ねて修正することは別です。志望する類の要項の読み違いに気づく人がおらず、「調べたつもり」のまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリだけでは類固有の一日計画にならない
映像授業やアプリは面接・小論文の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、Ⅰ類のCBT対策、Ⅱ類の資格・コンテスト実績の言語化、Ⅲ類の研究内容の説明、夜間主コースの総合問題試験へ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では類・トラックの差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する面接の基本や小論文の型を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、Ⅰ類志望でCBTの数学が弱い生徒、Ⅱ類志望で資格の言語化が苦手な生徒、Ⅲ類志望で研究の説明が曖昧な生徒、夜間主コース志望で就業と学習の両立に悩む社会人へ、別々の優先順位を付けられません。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。動画の編集が進まない、CBTの過去問形式の演習で得点が伸びない、研究内容の説明が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬の出願へ複数の作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 集団授業の大手予備校: Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類・夜間主の違いに合わせられない
- 鬼管理専門塾: 志望する類・トラックの要項を1日単位の行動へ変換する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②類・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望する類・トラックを固定し、出願書類とCBT・総合問題試験・面接対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。電気通信大学の総合型選抜では、Ⅰ類のCBT対策、Ⅱ類・Ⅲ類の書類・研究内容、夜間主コースの総合問題試験、一般選抜との並行計画を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 個別行動プラン: 志望する類・プログラムに合わせて設計
- 専属講師陣: 採用率0.6%・満足度アンケート1,524件
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
電気通信大学の志望する類・トラックに合わせ、「Ⅰ類ならCBTの数学演習を1回、Ⅱ類なら資格の言語化を1件、Ⅲ類なら研究内容の説明練習を1回」のように、書類・学力・発表を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
Ⅰ類のCBT対策、Ⅱ類の資格・コンテスト実績の言語化、Ⅲ類の研究内容の説明、夜間主コースの就業と学習の両立など、本人の志望する類・トラックと弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、CBT形式の演習得点、活動実績報告書の完成度、面接の口頭説明の一貫性を測ります。動画編集や研究内容の矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第二次選考の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、電気通信大学の類別条件へ対応します。必要に応じて一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の志望する類・活動実績・学力を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望する類・トラックの2027年度要項と現在の活動実績・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
電気通信大学の類別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から電気通信大学の総合型選抜対策を始める
| トラック | 入口条件の中心 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| Ⅰ類(情報系) | 出願資格+制作物・PR動画 | CBT(数学・情報)+非認知能力調査+面接 |
| Ⅱ類(融合系) | 出願資格+実績・資格一覧 | 面接での数学・理科の口頭試問+プレゼン |
| Ⅲ類(理工系) | 出願資格+研究内容の説明 | 面接での研究内容の質疑応答+プレゼン |
| 夜間主コース | 週25時間以上就業等の要件 | 総合問題試験120分+面接 |
電気通信大学の総合型選抜は、大学名や「総合型選抜」という言葉だけで一括りにできません。最短の準備は、体験記の断片から志望理由書を作ることではなく、2027年度公式募集要項(情報理工学域Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類の募集要項、夜間主コース志望は先端工学基礎課程の募集要項)を開き、志望する類・トラックを固定することです。その後、出願資格を確認し、活動実績報告書・志望理由書・動画の作成、CBTや総合問題試験の学力対策、面接練習を並行して進めます。
評価されるのは、出願資格を満たしている事実と、電気通信大学で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。活動実績や資格が優れていても、CBTの基礎学力や面接での説明力を代替することはできません。作業を日単位で数値化し、毎週の演習得点・書類の完成度・面接の応答から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
電気通信大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 電気通信大学の総合型選抜はどの学域で実施していますか?
A. 情報理工学域のみです。高校卒業見込みの受験生を対象とするⅠ類(情報系)・Ⅱ類(融合系)・Ⅲ類(理工系)(各7名)と、社会人等を主な対象とする先端工学基礎課程(夜間主コース、30名)の2トラックに分かれています。
Q. Ⅰ類・Ⅱ類・Ⅲ類はどう違いますか?
A. 最大の違いは第一次選考の内容です。Ⅰ類は出願書類に加えて基礎学力検査(CBT)と非認知能力調査(CBT)を実施しますが、Ⅱ類・Ⅲ類は書類選考のみです。活動実績報告書の指定内容もⅠ類は制作物・PR動画、Ⅱ類は実績・資格の一覧、Ⅲ類は高校での研究内容の説明と異なります。
Q. 基礎学力検査(CBT)はⅠ類以外でも実施されますか?
A. いいえ。2027年度募集要項では、CBTによる基礎学力検査・非認知能力調査はⅠ類(情報系)のみで実施され、Ⅱ類(融合系)・Ⅲ類(理工系)の第一次選考では実施しないと明記されています。
Q. 活動実績報告書には何を書けばよいですか?
A. 類ごとに指定内容が異なります。Ⅰ類は情報技術に関する制作物等の特別活動レポートとPR動画、Ⅱ類はコンテスト・資格等の実績一覧と自己PR動画、Ⅲ類は活動実績の一覧と高校での代表的な理工学研究の内容(原理・法則・応用を含む研究方法と結果)です。いずれもA4判3ページ以内で作成します。
Q. 総合型選抜は併願できますか?
A. 昼間3類・夜間主コースとも、第二次選考に合格した場合は必ず入学することを確約する専願です。総合型選抜が不合格の場合は、学校推薦型選抜や総合型選抜(夜間主コース)、一般選抜(大学入学共通テストへの出願が必要)に出願できますが、総合型選抜で入学手続を完了すると前期・後期日程試験の合格者にはなれません。
Q. 志望理由書は代筆してもらえますか?
A. 募集要項には、志望理由書は本募集要項添付の用紙に志願者本人が自筆で記入すると明記されています。事実確認や添削の相談はできても、本人以外が完成文を作成することは前提とされていません。
Q. 夜間主コースは高校生でも出願できますか?
A. 出願要件は「原則として夜間の修学を希望する週25時間以上の就業を行う社会人」で、社会人以外でも経済的事情など夜間の修学を必要とする理由があれば出願を認めるとされています。一般的な高校卒業見込みの受験生が主に検討するのはⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類の総合型選抜です。
Q. 2027年度の倍率はどのくらいですか?
A. 2027年度の結果はまだ確定していません。参考として2026年度の実施結果では、志願倍率(志願者数÷募集人員)はⅠ類が約6.3倍、Ⅱ類が約5.3倍、Ⅲ類が約1.4倍でした。ただし1年分の実績であり、2027年度の出願者数や難易度を保証するものではありません。
Q. 出願はインターネットでできますか?
A. できません。公開されている募集要項PDFでは出願できず、紙媒体の学生募集要項(冊子)を取り寄せ、同封の入学志願票等を簡易書留郵便で郵送する方法のみです。冊子の入手は電気通信大学の入試資料請求ページから行います。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 活動実績・研究内容・資格・CBT対応の基礎学力は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に志望する類・トラックを固定し、初夏に証明書の依頼と学部研究、夏に本人執筆・動画作成・CBTや総合問題試験の演習を並行します。9月1日から出願が始まるため、夏休み後半を準備の開始時期にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





