
東京都立大学の総合型選抜を調べたら、ゼミナール入試、科学オリンピック入試、グローバル人材育成入試、SAT/ACT・IB入試、研究室探検入試、情報Ⅰ・Ⅱ利用入試、T-GLIPs入試と、名前も中身も全然違う制度が7つも出てきて、自分がどれに出願できるのか分かりません。











東京都立大学には全学部共通の「総合型選抜」があるわけではない。7つの区分はそれぞれ対象学部・学科が固定されていて、出願資格も「大会実績」「評定」「外部英語検定のスコア」のどれを求めるかがバラバラだ。この記事では2027年度の公式募集要項を基準に、7区分すべての対象学部・学科、募集人員、出願資格、選抜方法、そして方式によって扱いが違う大学入学共通テストの位置づけまで整理する。まず自分の志望学部・学科がどの区分に該当するかを確認しよう。
東京都立大学の総合型選抜対策で最初に必要なのは、志望理由書の完成度を上げることではありません。7区分のうち自分の志望学部・学科が対象になっている区分を特定し、その区分が求める大会実績・評定・外部英語検定スコアのいずれかを、出願までに確定させることです。7学部の中では理学部・都市環境学部・システムデザイン学部の対象区分が特に多く、健康福祉学部・人文社会学部・経済経営学部は区分が限られます。学部選びの全体像は東京都立大学の学部選びガイド、一般選抜を含めた偏差値の目安は東京都立大学の偏差値ランキングで確認できます。
東京都立大学は2026年7月に、ゼミナール入試・研究室探検入試・科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・情報Ⅰ・Ⅱ利用入試の2027年度学生募集要項を、2026年6月にSAT/ACT・IB入試・T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱの2027年度学生募集要項を公表しています。この記事は2026年9月25日時点で公表されているこれらの要項(全7種8募集要項)の内容を整理しています。出願直前には入学者選抜要項・学生募集要項のページで最新版を必ず確認してください。
目次
- 東京都立大学の総合型選抜7区分の全体像【結論】
- 募集人員・出願期間・選抜日程を7区分で横断確認する
- ゼミナール入試・研究室探検入試(理学部・都市環境学部・健康福祉学部)
- 科学オリンピック入試(理学部・都市環境学部・システムデザイン学部)
- グローバル人材育成入試(人文社会学部・経済経営学部・都市環境学部・システムデザイン学部)
- 情報Ⅰ・Ⅱ利用入試とSAT/ACT・IB入試 ― 共通テストの扱いが対照的な2区分
- T-GLIPs入試ⅠとⅡ ― 都市環境学部の英語運用力重視方式
- 出願資格の共通条件と専願・併願のルールを固定する
- 出願前に確認すべき注意点と一般選抜との並行計画
- 東京都立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|志望区分を1つに絞り、出願資格と一般選抜対策を並行する
- よくある質問
東京都立大学の総合型選抜7区分の全体像【結論】
結論から言うと、東京都立大学の総合型選抜は「ゼミナール入試」「研究室探検入試」「科学オリンピック入試」「グローバル人材育成入試」「SAT/ACT・IB入試」「情報Ⅰ・Ⅱ利用入試」「T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱ」の7区分(募集要項としては8本)に分かれ、それぞれ対象学部・学科が固定されています。全学部が総合型選抜を実施しているわけではなく、健康福祉学部はゼミナール入試のみ、人文社会学部・経済経営学部はグローバル人材育成入試のみが対象です。一方、都市環境学部と理学部は複数の区分に学科ごとに分かれて対象になっており、システムデザイン学部情報科学科は科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・情報Ⅰ・Ⅱ利用入試の3区分すべてに対象学科として登場します。
- 自分の志望学部・学科が対象の区分: 理学部/都市環境学部/健康福祉学部/システムデザイン学部/人文社会学部/経済経営学部
| 区分 | 対象学部・学科 | 大学入学共通テスト |
|---|---|---|
| ゼミナール入試 | 理学部生命科学科/都市環境学部地理環境学科/健康福祉学部(看護・理学療法・作業療法) | 課さない |
| 研究室探検入試 | 都市環境学部環境応用化学科 | 受験は必須(合否には不算入) |
| 科学オリンピック入試 | 理学部(物理・化学・生命科学)/都市環境学部(地理環境・環境応用化学)/システムデザイン学部情報科学科 | 課さない |
| グローバル人材育成入試 | 人文社会学部/経済経営学部/都市環境学部(6学科)/システムデザイン学部情報科学科 | 学部・学科により異なる(下記H2-5) |
| SAT/ACT・IB入試 | 理学部生命科学科 | 課さない(SAT/ACT・TOEFL等が出願資格) |
| 情報Ⅰ・Ⅱ利用入試 | システムデザイン学部情報科学科 | 合否に算入(350点満点中300点) |
| T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱ | 都市環境学部(地理環境・都市基盤環境・環境応用化学・観光科学) | 課さない |











同じ都市環境学部でも、地理環境学科は科学オリンピック入試とT-GLIPs入試Ⅰの両方が対象で、環境応用化学科は研究室探検入試・科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試Ⅰの4つも対象になっているんですね。学部だけで判断せず、学科まで確認しないといけないんですね。











その通りだ。東京都立大学の総合型選抜は学部単位ではなく学科単位、さらに区分単位で出願資格・選抜方法・募集人員がすべて独立している。まず自分の志望学科名で「Ⅰ 募集学部・学科及び募集人員」の表を横断的に探し、該当する区分をすべて洗い出すことから始めよう。複数の区分が対象になる学科の場合、自分の実績・スコアに合う区分を選ぶ必要がある。
📚 用語解説
総合型選抜:出願書類・面接・小論文等を用いて、大学が学部・学科ごとに求める学生像への適合性を総合的に評価する入試です。東京都立大学は全学共通の単一制度ではなく、ゼミナール入試・研究室探検入試・科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・SAT/ACT・IB入試・情報Ⅰ・Ⅱ利用入試・T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱの7区分に分けて実施しており、区分ごとに対象学部・学科、出願資格、大学入学共通テストの扱いが異なります。
東京都立大学の総合型選抜7区分(8募集要項)すべてを扱います。学部推薦を伴う学校推薦型選抜や、一般選抜、外国人留学生特別選抜等は本記事の対象外です。区分ごとの詳細な出願書類様式・提出先の郵便番号等、選抜に直結しない事務手続の細部は、各区分の募集要項原文を必ず確認してください。
募集人員・出願期間・選抜日程を7区分で横断確認する
出願期間は大きく2つの波に分かれます。ゼミナール入試・研究室探検入試・SAT/ACT・IB入試・T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱの5区分は2026年9月1日(火)〜9月3日(木)に出願し、11月1日(日)に合格発表です。一方、科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・情報Ⅰ・Ⅱ利用入試の3区分は2026年11月1日(日)〜11月6日(金)に出願し、合格発表は科学オリンピック入試とグローバル人材育成入試の経済経営学部・都市環境学部が12月14日(月)、グローバル人材育成入試の人文社会学部・システムデザイン学部と情報Ⅰ・Ⅱ利用入試は2027年2月10日(水)と、区分によってさらに差があります。募集人員は要項に合計が明記されている区分ではグローバル人材育成入試が9名(人文社会学部4名・経済経営学部5名・都市環境学部若干名・システムデザイン学部若干名)、T-GLIPs入試Ⅰが14名(地理環境3名・都市基盤環境3名・環境応用化学6名・観光科学2名)です。
- 9月出願 9月出願の5区分: ゼミナール/研究室探検/SAT・ACT・IB/T-GLIPsⅠⅡ。9/1-9/3出願、11/1合格発表
- 10月選抜 第2次選抜: ゼミナール・面接等。9月出願組の第2次選抜が集中
- 11月出願 11月出願の3区分: 科学オリンピック/グローバル人材育成/情報Ⅰ・Ⅱ。11/1-11/6出願
- 12月〜2月 合格発表: 12/14(科学オリンピック等)〜2027/2/10(情報Ⅰ・Ⅱ等)
| 区分 | 出願期間(2026年) | 合格発表 |
|---|---|---|
| ゼミナール入試/研究室探検入試 | 9/1〜9/3 | 11/1 |
| SAT/ACT・IB入試 | 9/1〜9/3 | 11/1 |
| T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱ | 9/1〜9/3 | 12/14 |
| 科学オリンピック入試 | 11/1〜11/6 | 12/14 |
| グローバル人材育成入試(経済経営・都市環境) | 11/1〜11/6 | 12/14 |
| グローバル人材育成入試(人文社会・システムデザイン) | 11/1〜11/6 | 2027/2/10 |
| 情報Ⅰ・Ⅱ利用入試 | 11/1〜11/6 | 2027/2/10 |











同じ都市環境学部の総合型選抜でも、T-GLIPs入試Ⅰは9月出願なのに合格発表は12月14日で、ゼミナール入試や研究室探検入試より1カ月半も遅いんですね。出願したらすぐ結果が分かるわけではないんですね。











その通りだ。出願時期と合格発表時期は区分ごとに独立しているから、志望する区分の「入試日程等」を要項の1ページ目で必ず確認し、自分の受験カレンダーに転記しよう。特に情報Ⅰ・Ⅱ利用入試とグローバル人材育成入試の一部学部は合格発表が2027年2月10日と一般選抜の直前になるため、合格発表を待ってから一般選抜対策を再開するのでは遅い。
📚 用語解説
第1次選抜・第2次選抜:東京都立大学の総合型選抜の多くが採用する2段階選抜です。第1次選抜は主に調査書・志望理由書等の書類選考で、区分・学科によって合格者数を募集人員の約2〜10倍とする倍率が定められています。第1次選抜合格者のみが、面接・小論文・ゼミナール・大学入学共通テスト等で構成される第2次選抜に進みます。
ゼミナール入試・研究室探検入試(理学部・都市環境学部・健康福祉学部)
ゼミナール入試(募集要項)は、理学部生命科学科(15名)、都市環境学部地理環境学科(3名)、健康福祉学部(看護学科1名・理学療法学科2名・作業療法学科2名)が対象です。理学部生命科学科は、2025年9月1日以降に大学等が提供する自然科学に関する総時間6時間以上の講義及び総時間8時間以上の実習を受講済みであることが出願資格で、第2次選抜では「自分で行った実験や観察・調査による研究内容」について10分程度の口頭発表と討論を行う生命科学科ゼミナール、その後の面接で合否を判定します。都市環境学部地理環境学科は外部英語検定(実用英語技能検定準2級1700以上等)と英語・数学の学習成績の状況3.5以上が出願資格で、4日間の地理環境高校生ゼミナール(地形図の判読、気候データの統計処理、野外観察、外国文献の講読等)を受講した上で面接に臨みます。健康福祉学部は外部英語検定のスコア基準が地理環境学科よりさらに高く(実用英語技能検定2級1950以上等)、レポート作成と集団討論またはプレゼンテーションを含むゼミナール、その一部を英語で行う点が特徴です。
- 理学部 生命科学科: 自然科学の講義6h+実習8h受講が前提
研究室探検入試(都市環境学部環境応用化学科、4名)は、外国語(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)、数学(数学Ⅰ〜Ⅲ、数学A〜C)、理科(化学基礎・化学)を履修し、いずれの学習成績の状況も3.5以上であることに加え、外部英語検定のスコア基準を満たす必要があります。第2次選抜は研究室探検、それを受けての小論文、グループ討論またはプレゼンテーションで構成され、主体性・化学への興味・知識・思考力・表現力を評価します。他のゼミナール系と異なる最大の特徴は、出願者が大学入学共通テストを必ず受験しなければならない点です。この結果は合否の判定には一切影響しませんが、受験しなかった場合(受験した科目が条件を満たさない場合を含む)は、合格発表後であっても合格が取り消されます。











研究室探検入試は、共通テストを受けても合否には関係ないのに、受けないと合格が取り消されるんですね。それなら普通に共通テスト対策を続けるのと同じ感覚で受けておけばいいということでしょうか。











その理解でいい。合否判定に使われない代わりに「入学後の学業の参考」として大学側が把握する仕組みだ。受験教科・科目は一般選抜都市環境学部環境応用化学科前期日程と同一(国語・数学Ⅰ,A・数学Ⅱ,B,C・理科2科目選択・外国語1科目選択・情報Ⅰ)だから、総合型選抜の対策だけに絞らず、一般選抜と同じ科目の基礎固めを続けておく必要がある。理学部生命科学科を志望するなら、大学等が提供する自然科学の講義・実習を出願の数カ月前から探し始めよう。
📚 用語解説
研究室探検入試:都市環境学部環境応用化学科が実施する、ゼミナール入試と同じ募集要項に含まれる区分です。実際に大学の研究室を訪問・体験する「研究室探検」の後に小論文とグループ討論またはプレゼンテーションを課す点が特徴で、出願者には大学入学共通テストの受験も義務付けられています(合否には不算入)。
科学オリンピック入試(理学部・都市環境学部・システムデザイン学部)
科学オリンピック入試(募集要項)は、出願前に特定の大会で一定の実績を挙げていることが出願資格そのものになる区分です。理学部物理学科は「全国物理コンテスト 物理チャレンジ」で金賞・銀賞・銅賞・優良賞のいずれかを受賞した者、化学科は「化学グランプリ」一次選考(筆記)で上位10%以内の成績を収めた者、生命科学科は「日本生物学オリンピック」で予選を通過した者が対象です。都市環境学部地理環境学科は「国際地学オリンピック」「国際地理オリンピック」の日本代表選抜経験、または「日本地学オリンピック」予選通過等が条件で、これに加えて外部英語検定のスコア基準も満たす必要があります。環境応用化学科は化学グランプリ一次選考上位10%、システムデザイン学部情報科学科は「日本情報オリンピック」予選Aランク・本選成績優秀者、または「未踏IT人材発掘・育成事業」「未踏ジュニア」への採択が条件です。募集人員は対象学科すべてで「若干名」とされ、具体的な人数は公表されていません。
| 学科 | 必要な実績(出願前に確定していること) | 第2次選抜(面接以外) |
|---|---|---|
| 理学部物理学科 | 物理チャレンジ 金/銀/銅/優良賞 | なし(出願書類・調査書・志望理由書・面接) |
| 理学部化学科 | 化学グランプリ一次選考 上位10%以内 | なし(出願書類・調査書・志望理由書・面接) |
| 理学部生命科学科 | 日本生物学オリンピック予選通過 | なし(出願書類・調査書・志望理由書・面接) |
| 都市環境学部地理環境学科 | 国際地学/地理オリンピック代表、または国内予選通過等+英語検定 | 小論文+面接 |
| 都市環境学部環境応用化学科 | 化学グランプリ一次選考 上位10%以内 | 小論文+面接、共通テスト受験必須(参考扱い) |
| システムデザイン学部情報科学科 | 日本情報オリンピック予選Aランク等、または未踏IT/未踏ジュニア | なし(出願書類・調査書・志望理由書・面接) |











科学オリンピック入試は、出願する時点で大会の実績がすでに必要なんですね。出願してから頑張る、というタイプの入試ではないということですか。











その通りだ。物理チャレンジ、化学グランプリ、日本生物学オリンピック、日本地学オリンピック、日本情報オリンピックはいずれも高1・高2のうちから参加できる大会で、出願前年度までに結果を出しておく必要がある。志望学科が科学オリンピック入試の対象になっているなら、高1のうちに該当する大会の存在を知り、早期にエントリーする計画を立てることが対策のすべてと言っても過言ではない。
📚 用語解説
物理チャレンジ・化学グランプリ・日本生物学オリンピック:いずれも高校生を対象とした全国規模の科学コンテストです。物理チャレンジは「全国物理コンテスト」の正式名称で、金賞・銀賞・銅賞・優良賞などの表彰区分があります。化学グランプリは一次選考(筆記)の成績上位者を選抜し、日本生物学オリンピックは予選・本選の2段階で実施されます。科学オリンピック入試ではこれらの受賞・通過実績そのものが出願資格になります。
グローバル人材育成入試(人文社会学部・経済経営学部・都市環境学部・システムデザイン学部)
グローバル人材育成入試(募集要項)は、国際社会で活躍するグローバルリーダーの育成を目的とした区分で、合格者は主専攻の履修と並行して、海外留学が必修のカリキュラム「国際副専攻」を履修します。募集人員は要項に合計9名と明記されており、内訳は人文社会学部4名(人間社会学科2名・人文学科2名)、経済経営学部5名、都市環境学部(地理環境・都市基盤環境・建築・環境応用化学・観光科学・都市政策科学の6学科)若干名、システムデザイン学部情報科学科若干名です。出願資格は全学部共通で、実用英語技能検定準1級2300以上、TOEFL iBT72以上等、ゼミナール入試や科学オリンピック入試の一部学科より明確に高い外部英語検定スコアを求めます。学部によって最終合格を決める配点の中身が大きく異なる点が、この区分の最大の特徴です。
- 人文社会学部: 調査書10+志望理由書20+小論文(日本語)30+面接40+共通テスト100
- 経済経営学部: 調査書20+志望理由書20+小論文(英語)30+面接30、共通テストは参考のみ
- 都市環境学部: 調査書20+志望理由書10+小論文30+面接40、共通テストは2学科のみ参考受験必須
- システムデザイン学部: 調査書10+志望理由書20+面接20+共通テスト200
人文社会学部は満点200点(調査書10点+志望理由書20点+小論文〈日本語〉30点+面接40点+大学入学共通テスト100点)で、共通テストの指定科目の合計点を100点満点に換算します。システムデザイン学部は満点250点(調査書10点+志望理由書20点+面接20点+共通テスト200点、内訳は数学2科目で100点・理科50点・情報50点)で、外国語の共通テストは課しません。一方、経済経営学部は満点100点(調査書20点+志望理由書20点+小論文〈英語で解答〉30点+面接30点)で共通テストは配点に含まれず、都市環境学部も満点100点(調査書20点+志望理由書10点+小論文30点+面接40点)で、環境応用化学科・都市政策科学科の出願者のみ「入学後の学業の参考」として共通テストの受験が必須になりますが、合否には反映されません。経済経営学部の小論文は英語で解答し、面接も日本語と英語の両方を用いる点も他学部と異なります。











同じグローバル人材育成入試なのに、システムデザイン学部は共通テストが250点満点中200点を占めるのに、経済経営学部は共通テストがまったく配点に入らないんですね。学部によってこんなに配点構造が違うとは思いませんでした。











その通りだ。同じ入試名でも、学部によって「何で合否が決まるか」がまったく違う。システムデザイン学部と人文社会学部を志望するなら共通テスト対策と小論文・面接対策を同じ比重で進める必要があるが、経済経営学部を志望するなら英語での小論文と面接に的を絞った対策が効果的だ。都市環境学部は学科によって共通テストの要否が変わるから、自分の志望学科の「4 大学入学共通テストの受験について」の項目を必ず確認しよう。
📚 用語解説
国際副専攻(グローバル人材育成入試):グローバル人材育成入試の合格者が、入学後に主専攻の科目と並行して履修する必修カリキュラムです。海外留学が必修に組み込まれており、主専攻の専門知識に加えて、確かなコミュニケーション力や多様な文化に適応できる実行力を身につけることを目的としています。
情報Ⅰ・Ⅱ利用入試とSAT/ACT・IB入試 ― 共通テストの扱いが対照的な2区分
情報Ⅰ・Ⅱ利用入試(募集要項)(システムデザイン学部情報科学科、5名)は、高等学校等入学時から出願時までの「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」の評定がいずれも4以上であることが出願資格です。第1次選抜は調査書・志望理由書による書類選考(合格者数は募集人員の約2倍)、第2次選抜は面接と大学入学共通テスト(数学2科目・理科「物理」・外国語「英語」・情報Ⅰ)で構成され、満点350点(調査書10点+志望理由書20点+面接20点+共通テスト300点)のうち共通テストが85%以上を占めます。共通テストを受験しなかった場合や、大学入試センター発行の成績請求チケットを送付しなかった場合は失格です。
これと対照的なのがSAT/ACT・IB入試(募集要項)(理学部生命科学科、SAT/ACT方式2名・IB方式2名)です。大学入学共通テストは一切課さない代わりに、SAT/ACT方式は2025年4月1日以降実施のSAT Reasoning TestまたはACT(+Optional Writing Test)、IB方式は国際バカロレア資格(化学・生物・物理のいずれか2科目及び数学を含む6科目)の取得(見込みを含む)が出願資格になります。両方式ともTOEFL iBTまたはIELTSアカデミック・モジュールのスコアも必要です。第1次選抜はこれらのスコア・資格とEssay formによる書類選考、第2次選抜は英語または日本語で行う面接で、第1次選抜のスコア・面接結果・高校等の成績を総合して最終合格者を決定します。











情報Ⅰ・Ⅱ利用入試は共通テストが合否の中心なのに、SAT/ACT・IB入試は共通テストをまったく使わないんですね。どちらも「総合型選抜」という同じ名前なのが不思議です。











その通りだ。情報Ⅰ・Ⅱ利用入試は「高校の情報科目の評定+共通テストの学力」を測る設計、SAT/ACT・IB入試は「国際的な大学入学資格試験のスコアや資格」を測る設計と、そもそも評価したい能力が違う。前者を志望するなら共通テスト対策そのものが総合型選抜対策になり、後者を志望するならSAT・ACT・IB・TOEFL・IELTSの受験計画を高1のうちから立てる必要がある。自分の志望方式が共通テストを「課すのか、課さないのか、参考にするだけなのか」を、要項の「Ⅴ 選抜方法」で必ず区別しよう。
📚 用語解説
大学入学共通テスト成績請求チケット:大学入試センターが発行する、総合型選抜等で大学入学共通テストの成績を志望大学に提供するための書類です。情報Ⅰ・Ⅱ利用入試やグローバル人材育成入試の一部学部・学科では、出願後にこのチケットを大学の指定様式に貼付して簡易書留で送付する必要があり、送付がない場合は失格または合格取消の対象になります。
T-GLIPs入試ⅠとⅡ ― 都市環境学部の英語運用力重視方式
T-GLIPs入試(TMU Global Leaders for Innovation Programs)は都市環境学部専用の区分で、ⅠとⅡの2種類があります。T-GLIPs入試Ⅰ(募集要項)は地理環境学科(3名)、都市基盤環境学科(3名)、環境応用化学科(6名)、観光科学科(2名)が対象で、合計14名という要項記載の募集人員です。出願資格は「日本国内の高校卒業(見込み)」以外に、外国で正規の12年課程を修了した者、国際バカロレア・アビトゥア・バカロレア・GCE Aレベル等の国際的な大学入学資格を取得(見込み)した者など、複数の経路が用意されている点が他の区分と異なります。第2次選抜はオンラインでZoomを用いて実施され、地理環境学科は小論文・面接とも英語または日本語、都市基盤環境学科・環境応用化学科は面接を英語のみ、観光科学科は面接を英語または日本語で行います。T-GLIPs入試Ⅱ(募集要項)は都市基盤環境学科のみ(2名)を対象とし、Ⅰの出願資格に加えて成績優秀者であることが求められる、より選抜性の高い区分です。
- 環境応用化学科(Ⅰ): 6名
- 観光科学科(Ⅰ): 2名
T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱとも、外部英語検定試験のスコア基準はグローバル人材育成入試と同水準(実用英語技能検定準1級2300以上、TOEFL iBT72以上等)です。合格後は各学科のT-GLIPsカリキュラムを履修し、修業年限は原則4年です。出願書類は日本の高校以外の経路で出願する場合、卒業証明書や成績証明書の日本語訳・英語訳、国際バカロレアの成績評価証明書など、通常のゼミナール入試等より提出書類が多くなる点にも注意が必要です。











T-GLIPs入試は、日本の高校を卒業する受験生だけでなく、海外で12年課程を修了した人や国際バカロレア資格を持つ人も出願できるんですね。募集要項を読むときに、自分がどの出願資格のルートに当てはまるかを最初に確認する必要がありそうです。











その通りだ。T-GLIPs入試ⅠのⅡ出願資格は①から⑥まで複数の経路が並記されているから、自分がどれに該当するかをまず特定し、その経路に必要な証明書類(卒業証明書、国際資格の成績証明書、日本語訳・英語訳等)を早めに準備する必要がある。都市基盤環境学科・環境応用化学科のように面接が英語のみの学科を志望するなら、日常的に英語で自分の考えを話す練習を、出願の数カ月前から始めておこう。
📚 用語解説
大学入学資格試験・統一試験(T-GLIPs入試の出願資格):国際バカロレア資格、ドイツのアビトゥア資格、フランスのバカロレア資格、GCE Aレベル・IGCSE Aレベル、ヨーロピアン・バカロレア資格など、日本の高校卒業に相当するとみなされる国際的な資格・試験の総称です。T-GLIPs入試Ⅰでは、日本の高校卒業(見込み)に加えて、これらの資格の取得(見込み)も出願資格の一つとして認められています。
出願資格の共通条件と専願・併願のルールを固定する
7区分に共通するのは、合格した場合は原則として本学への入学を確約する専願である点と、国公立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜で入学手続ができるのは1つの大学・学部に限られる点です。一方、国公立大学の総合型選抜(大学入学共通テストを課す・課さないを問わない)による出願者は、東京都立大学の一般選抜(前期日程・後期日程)を併願できます。また、同一出願期間に実施される東京都立大学の他の学校推薦型選抜・総合型選抜との併願は認められず、合否結果を確認できるまでは本学の他の学校推薦型選抜・総合型選抜に出願することもできません。最も差が大きいのは出願資格に使う外部英語検定のスコア基準で、ゼミナール入試や科学オリンピック入試の一部学科が実用英語技能検定準2級1700程度を基準にするのに対し、グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試は準1級2300以上と、要求水準が大きく異なります。
| 共通ルール | 内容 |
|---|---|
| 専願(入学確約) | 合格した場合、原則として本学への入学を確約できる者が出願資格 |
| 他の学校推薦型・総合型との併願 | 同一出願期間内は不可。合否確認まで本学の他の学校推薦型・総合型に出願不可 |
| 国公立大学の一般選抜との併願 | 総合型選抜(共通テストの有無を問わず)出願者は一般選抜前期・後期を併願可能 |
| 入学手続ができる大学・学部 | 国公立大学の学校推薦型選抜・総合型選抜を通じて1つの大学・学部のみ |
| 外部英語検定のスコアの有効期限 | 出願期日より過去2年以内(自宅受験版は不可) |











総合型選抜に出願していても、一般選抜の前期・後期は併願できるんですね。総合型選抜で不合格でも、一般選抜で再チャレンジできる道が残っているということですか。











その通りだ。ただし専願である以上、合格して入学手続を完了すれば、他の国公立大学の一般選抜を受けても合格者にはなれない。だからこそ、総合型選抜に出願する段階で「合格したらこの学部・学科に進む」という覚悟を固めておく必要がある。外部英語検定のスコアが必要な区分を志望するなら、スコアの有効期限(出願期日より過去2年以内)にも注意し、余裕を持って複数回受験しておこう。
📚 用語解説
専願(入学確約):合格した場合、必ずその大学・学部・学科に入学することを前提に出願する仕組みです。東京都立大学の総合型選抜の多くの区分で、入学手続を完了した者は、入学辞退を認められた場合を除き、本学及び他の国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学を除く)の一般選抜を受験しても合格者とはなりません。
出願前に確認すべき注意点と一般選抜との並行計画
東京都立大学の総合型選抜は、区分によって出願資格そのものが「出願前に確定している実績・評定・資格」であるため、出願直前に慌てて準備できるものではありません。科学オリンピック入試の大会実績、ゼミナール入試・研究室探検入試の評定基準、グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試の外部英語検定スコアは、いずれも高1・高2のうちからの計画が前提です。また、出願書類を受理した後は出願する学部・学科の変更ができず、出願書類も返還されません。合格発表が2027年2月10日と一般選抜の目前になる区分(情報Ⅰ・Ⅱ利用入試、グローバル人材育成入試の人文社会学部・システムデザイン学部)を志望する場合、総合型選抜の結果を待ってから一般選抜対策を始めるのでは間に合いません。
出願資格に外部英語検定を使う区分では、団体受験やオンライン受験の成績証明書が認められないことがあるため、出願前にアドミッション・センター(入試課)へ問い合わせることが要項で推奨されています。また、グローバル人材育成入試や情報Ⅰ・Ⅱ利用入試など大学入学共通テストの成績請求チケットが必要な区分では、送付期日(2027年1月22日必着)を過ぎると失格になるため、出願後すぐに送付手続きを進める必要があります。総合型選抜の準備と一般選抜(共通テスト・個別試験)の準備を同じ週間計画の中で並行させることが、東京都立大学の総合型選抜では特に重要です。











外部英語検定の成績証明書は、団体受験だと認められないこともあるんですね。せっかく高いスコアを取っても、受験方法によっては出願資格として使えない可能性があるということですか。











その可能性はある。だからこそ、志望する区分が決まったら早い段階でアドミッション・センターに確認し、個人受験や公式に認められた受験形式でスコアを取得しておく必要がある。合格発表が遅い区分を志望する場合は特に、総合型選抜の結果を待たずに一般選抜対策を継続する前提で、1日の学習時間を最初から総合型選抜対策と一般選抜対策に配分しておこう。
東京都立大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
東京都立大学の総合型選抜は、志望理由書を一度添削してもらい、面接の想定質問を覚えるだけでは受かりません。7区分・8募集要項に分かれ、対象学部・学科、出願資格(物理チャレンジや化学グランプリなどの大会実績、評定基準、実用英語技能検定準2級〜準1級までのスコア水準)、大学入学共通テストの扱い(不要・受験必須だが参考・配点に算入)がすべて異なります。しかも合格した場合は原則として入学を確約する専願の入試であり、志望学科がどの区分に該当するかを見誤れば、出願そのものが的外れになります。
必要なのは、①7区分に散らばる公式情報を自分の志望学科に当てはめて今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの志望学部・学科・実績・弱点に合わせること、③大会実績や外部英語検定スコアの準備状況、一般選抜対策の進捗を毎日確認してすぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
独学・参考書では区分選びの誤りに気づけない
独学では、要項や参考書を入手できても①の限界が残ります。都市環境学部環境応用化学科のように研究室探検入試・科学オリンピック入試・グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試の4区分が対象になる学科で、自分の実績・スコアに合わない区分に出願してしまう、経済経営学部の共通テストが配点に含まれないことに気づかず対策の優先順位を誤る、といった判断ミスを本人だけで発見しにくいからです。情報を集めることと、今日の学習量を決めることは別の作業です。
映像授業・アプリでは本人専用の計画にならない
映像授業や学習アプリは知識や型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ小論文・面接対策動画を見ても、経済経営学部の英語小論文、T-GLIPs入試の英語面接、情報Ⅰ・Ⅱ利用入試の共通テスト対策で必要な演習はまったく異なります。動画の視聴時間を増やしても、本人の志望区分・弱点に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校では区分差へ細かく対応できない
集団授業は共通する文章技術を学べても、②の限界が残ります。物理チャレンジや化学グランプリへの参加計画、外部英語検定の受験形式の確認、T-GLIPs入試の英語面接対策では、生徒ごとに違う対策が必要です。全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、科学オリンピック入試を志望する生徒とグローバル人材育成入試を志望する生徒に、同じ優先順位を割り当ててしまいます。
一般的な個別指導塾では週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。外部英語検定の受験形式が出願資格として認められるかの確認が遅れた、共通テスト成績請求チケットの送付期日を把握していなかった、一般選抜対策が総合型選抜準備の陰で止まっていたと判明しても、次回まで修正が止まります。9月出願・11月出願の2波に分かれ、合格発表が11月から翌2月まで区分によって大きくずれる東京都立大学の総合型選抜では、一週間の放置が計画全体を崩します。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。7区分で出願資格・選抜方法・共通テストの扱いがすべて異なる東京都立大学の総合型選抜では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、区分選びの監査から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。東京都立大学の総合型選抜では、公式要項の確認、区分選びの監査、大会実績や外部英語検定スコアの準備、区分別の面接・小論文・ゼミナール対策、一般選抜対策を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
東京都立大学の総合型選抜は区分ごとに出願資格・選抜方法・共通テストの扱いが異なるため、志望する区分の出願要件を1日単位の課題に分解して学習指示を出します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
科学オリンピック入試の大会準備、グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試の英語小論文・英語面接など、区分で必要な準備は生徒ごとに違うため、志望学部・学科・区分に合わせた個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
外部英語検定のスコア確保や共通テスト対策は高1・高2からの準備が必須のため、毎週の確認テストで進捗を可視化し、出願書類の提出期限や成績請求チケットの送付期日も同時に管理します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣が、東京都立大学の区分別選考方法と一般選抜対策を同じ週間計画の中で確認し、講師満足度アンケート1,524件の結果を指導体制を比較する際の判断材料として公開しています。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
東京都立大学の総合型選抜の面接・小論文対策に加え、共通テスト対策が必要な一般選抜、英語民間試験(実用英語技能検定・TOEIC等)の資格コースまで、大学受験と総合型選抜を横断して指導します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
出願書類の疑問や面接直前の不安はLINEで質問でき、無料説明会では東京都立大学の志望学部・学科・区分や現在の評定、外部英語検定スコアの取得状況を踏まえた準備計画を相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
東京都立大学の区分別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|志望区分を1つに絞り、出願資格と一般選抜対策を並行する
| 区分 | 対象学部・学科(募集人員) | 共通テストの扱い |
|---|---|---|
| ゼミナール入試 | 理学部生命科学科15名/都市環境学部地理環境学科3名/健康福祉学部各1〜2名 | 課さない |
| 研究室探検入試 | 都市環境学部環境応用化学科4名 | 受験必須(参考扱い) |
| 科学オリンピック入試 | 理学部・都市環境学部・システムデザイン学部(各若干名) | 課さない(環境応用化学科のみ参考受験必須) |
| グローバル人材育成入試 | 人文社会学部・経済経営学部・都市環境学部・システムデザイン学部(合計9名) | 学部により配点算入/参考/不要が異なる |
| SAT/ACT・IB入試 | 理学部生命科学科4名 | 課さない(SAT/ACT・IB資格が出願資格) |
| 情報Ⅰ・Ⅱ利用入試 | システムデザイン学部情報科学科5名 | 配点に算入(350点中300点) |
| T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱ | 都市環境学部4学科(Ⅰ合計14名)+都市基盤環境学科2名(Ⅱ) | 課さない |
東京都立大学の総合型選抜は、7区分・8募集要項に分かれ、対象学部・学科、出願資格、大学入学共通テストの扱いがそれぞれ独立した、大学全体で単一の型を持たない入試です。専願(入学確約)が原則で、国公立大学の一般選抜との併願はできても、同一出願期間の他の学校推薦型選抜・総合型選抜との併願はできません。倍率や合格者数は今回確認した公式要項の範囲では公表されていないため、募集人員と選考内容だけを根拠に、自分の出願資格充足と準備完成度を判断する必要があります。
最初の行動は、志望学部・学科が対象になる区分を要項の「Ⅰ 募集学部・学科及び募集人員」の表ですべて洗い出すことです。次に出願資格(大会実績・評定・外部英語検定スコア)を要項原文と照合し、大学入学共通テストの扱いを区分ごとに確認します。同時に一般選抜対策を継続し、区分固有の面接・小論文・ゼミナールを本番形式で測定してください。一日単位の行動と毎週の修正を積み重ねれば、区分ごとに異なる複雑な条件を漏らさず、本人の実績と学力を同じ志望理由へ統合できます。
東京都立大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 東京都立大学の総合型選抜はすべての学部で実施していますか?
A. いいえ。理学部・都市環境学部・健康福祉学部・システムデザイン学部・人文社会学部・経済経営学部が対象で、区分によって対象学部・学科はさらに限定されます。学部全体でなく学科単位、区分単位で対象かどうかが決まる点に注意してください。
Q. 大学入学共通テストは必要ですか?
A. 区分によって異なります。ゼミナール入試・SAT/ACT・IB入試・T-GLIPs入試Ⅰ・Ⅱは課しません。研究室探検入試や都市環境学部の一部学科は受験が必須ですが合否には反映されません。情報Ⅰ・Ⅱ利用入試や一部学部のグローバル人材育成入試は配点に直結します。
Q. 複数の区分に出願できますか?
A. 同一出願期間内に実施される東京都立大学の他の学校推薦型選抜・総合型選抜との併願は認められません。また、合否結果を確認できるまでは本学の他の学校推薦型選抜・総合型選抜に出願することもできません。
Q. 科学オリンピック入試は、出願してから大会に参加しても間に合いますか?
A. 間に合いません。物理チャレンジ、化学グランプリ、日本生物学オリンピック、日本地学オリンピック、日本情報オリンピック等の実績は、いずれも出願前に確定していることが出願資格そのものです。高1・高2のうちから大会への参加を計画する必要があります。
Q. 総合型選抜に合格したら、必ず東京都立大学に入学しなければいけませんか?
A. 原則としてそうです。多くの区分で、入学手続を完了した者は、入学辞退を認められた場合を除き、本学及び他の国公立大学(独自日程で入学者選抜試験を行う公立大学を除く)の一般選抜を受験しても合格者にはなりません。
Q. 外部英語検定のスコアはどの区分でも同じ基準ですか?
A. いいえ。ゼミナール入試の都市環境学部地理環境学科は実用英語技能検定準2級1700程度が基準ですが、グローバル人材育成入試やT-GLIPs入試は準1級2300以上と、区分によって要求水準が大きく異なります。志望区分の出願資格を個別に確認してください。
Q. 総合型選抜に不合格だった場合、一般選抜は受けられますか?
A. 受けられます。国公立大学の総合型選抜(共通テストの有無を問わず)出願者は、東京都立大学の一般選抜(前期日程・後期日程)を併願できます。ただし合格発表が2027年2月10日と一般選抜直前になる区分もあるため、対策は並行して継続する必要があります。
Q. 東京都立大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
A. 科学オリンピック入試の大会実績、ゼミナール入試・研究室探検入試の評定基準、グローバル人材育成入試・T-GLIPs入試の外部英語検定スコアは、いずれも高1・高2のうちから準備が必要な項目です。受験学年では、出願期間(9月または11月)の数カ月前から面接・小論文等の演習を始め、一般選抜対策と並行して進めてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





