
MARCHの「情報系の学部」を調べると、大学ごとに学部名がバラバラで比較しづらいです。青山学院は理工学部、中央は先進理工学部や国際情報学部、明治は総合数理学部……立教はどこを見ればいいんですか?














結論から言います。MARCHのうち情報系の学部・学科があるのは青山学院・中央・法政・明治の4校で、立教大学には該当する独立学部・学科がありません。偏差値帯は52.5〜62.5で、最も高いのは明治大学の情報コミュニケーション学部・総合数理学部です。この記事では、4校の学部を1つずつ整理し、5校横断の偏差値比較、学べる内容の違い、併願時に確認すべき軸の順に解説します。
「情報系」と一口に言っても、プログラミングやアルゴリズムを中心に学ぶ情報工学系、統計とデータ分析を中心に学ぶデータサイエンス系、社会科学として情報やメディアを扱う情報コミュニケーション系では、入試科目も学ぶ内容もまったく違います。学部名だけで「情報っぽいから」と選ぶと、入学後に想定していた学びと違うという事態になりかねません。本稿は大学受験パスナビ掲載の河合塾データに掲載された偏差値・共通テスト得点率だけを使い、確認できる情報と、そこから安全に言えることを分けて解説します。
目次
- MARCHで「情報系の学部」があるのは4校、立教にはない
- 青山学院大学の情報系学部:理工学部・社会情報学部・統計データサイエンス学環
- 中央大学の情報系学部:先進理工学部・国際情報学部・社会理工学部
- 法政大学の情報系学部:情報科学部(コンピュータ科学・ディジタルメディア)
- 明治大学の情報系学部:総合数理学部・理工学部情報科学科・情報コミュニケーション学部
- 立教大学に情報系学部がない場合、どの学部が近いか
- MARCH情報系学部を偏差値で横断比較【4校9学部・学科】
- 情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系の違いで選ぶ
- MARCH情報系学部を併願するときに確認すべきこと
- MARCHの情報系学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|MARCHの情報系学部は系統と偏差値の両方で選ぶ
- よくある質問
MARCHで「情報系の学部」があるのは4校、立教にはない
| 大学 | 情報系の学部・学科 | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 青山学院大学 | 理工学部情報テクノロジー学科・社会情報学部・統計データサイエンス学環 | 52.5〜60.0 |
| 中央大学 | 先進理工学部情報工学科・国際情報学部・社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科 | 55.0〜60.0 |
| 法政大学 | 情報科学部(コンピュータ科学・ディジタルメディア) | 55.0〜57.5 |
| 明治大学 | 総合数理学部・理工学部情報科学科・情報コミュニケーション学部 | 57.5〜62.5 |
| 立教大学 | 該当する独立学部・学科なし | - |
大学受験パスナビ掲載の河合塾データ(更新日2026-09-09)を確認すると、MARCH5校のうち情報系と呼べる独立した学部・学科を持つのは青山学院・中央・法政・明治の4校です。偏差値帯は4校をまとめると52.5〜62.5で、最も高いのは明治大学の情報コミュニケーション学部(60.0〜62.5)と総合数理学部(57.5〜62.5)です。立教大学の理学部は数学・物理・化学・生命理学の4学科で構成されており、情報工学やデータサイエンスに相当する独立学科はありません。出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日2026-09-09)青山学院 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2260/difficulty/ 中央 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/2680/difficulty/ 法政 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3050/difficulty/ 明治 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3120/difficulty/ 立教 https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/3160/difficulty/














立教にだけ情報系の学部が無いのは意外です。理系の学部自体が無いということですか?














いいえ、立教大学には理学部があり数学・物理・化学・生命理学を学べます。ただし情報工学やデータサイエンスに相当する独立した学部・学科は無いということです。立教志望で情報系分野に関心がある場合の選択肢は、後の章で整理します。
ここまでで分かるのは、MARCHの「情報系」は1つの学部を指す言葉ではなく、4校それぞれに異なる名称・学問系統の学部が存在するという構造です。次の章から、青山学院・中央・法政・明治の順に、それぞれの学部・学科の偏差値と共通テスト得点率を具体的に見ていきます。
青山学院大学の情報系学部:理工学部・社会情報学部・統計データサイエンス学環
| 学部・学科 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率(4科目型) |
|---|---|---|
| 理工学部|情報テクノロジー学科 | 57.5〜60.0(個別学部方式) | 85% |
| 社会情報学部|社会情報学科 | 57.5〜60.0 | 78%〜83% |
| 統計データサイエンス学環 | 60.0 | 80%〜82% |
青山学院大学には情報系の学部・学科が3つあります。理工学部情報テクノロジー学科は工学部系統で、個別学部方式の偏差値は57.5〜60.0、共通テスト利用(4科目型)の得点率は85%です。社会情報学部は社会科学の視点から情報を扱う学部で、偏差値帯は理工学部の情報テクノロジー学科とほぼ同水準の57.5〜60.0です。統計データサイエンス学環は学部の枠を超えて統計学を横断的に学ぶ組織で、全学部日程の偏差値は60.0です。














同じ「情報」でも、理工学部と社会情報学部では学ぶ内容が違うのでしょうか?














違います。理工学部情報テクノロジー学科はプログラミングやシステム開発など工学寄りの内容が中心です。社会情報学部は情報技術と社会・人間の関わりを扱う社会科学寄りの学部で、入試科目の組み方も変わってきます。学部名の「情報」だけで同じ内容と判断しないことが大切です。
📚 用語解説
学環:複数の学部・学科の枠を超えて特定のテーマを横断的に学ぶ組織。青山学院大学の統計データサイエンス学環は、既存の学部に所属しながら統計学・データサイエンスを専門的に学ぶための仕組みで、単独の学部ではない点に注意する。
青山学院大学を検討する場合のアクションは、まず自分が学びたい内容が工学寄りの「情報テクノロジー」か、社会科学寄りの「社会情報」か、統計・データ分析に特化した「統計データサイエンス」かを決めることです。そのうえで、個別学部方式か共通テスト利用かの受験方式ごとに偏差値・得点率を確認してください。
中央大学の情報系学部:先進理工学部・国際情報学部・社会理工学部
| 学部・学科 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率(学部別併用) |
|---|---|---|
| 先進理工学部|情報工学科 | 57.5〜60.0 | 84% |
| 国際情報学部|国際情報学科 | 57.5〜60.0 | 83% |
| 社会理工学部|ビジネスデータサイエンス学科 | 55.0〜57.5 | 81% |
中央大学は2023年度の学部再編で理工学部を基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部の3学部に分けており、情報系は複数の学部にまたがっています。先進理工学部情報工学科はプログラミングやコンピュータサイエンスを扱う工学系で、偏差値は57.5〜60.0です。国際情報学部は情報技術と国際性を組み合わせた学部で、同じく57.5〜60.0。社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科はデータ分析とビジネスを結び付ける学科で、偏差値は55.0〜57.5とやや易しめです。
- 情報工学科: 先進理工学部














中央大学は理工学部が3つに分かれているんですね。情報系を目指すならどれを見ればいいですか?














プログラミングやシステム開発そのものを学びたいなら先進理工学部情報工学科、国際的な視点で情報技術を学びたいなら国際情報学部、データ分析とビジネスを結び付けたいなら社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科というように、学びたい方向で選ぶ学部が変わります。
📚 用語解説
学部別併用方式:大学入学共通テストの得点と、大学独自の個別試験の得点を組み合わせて合否を判定する方式。共通テストのみで合否が決まる単独方式とは得点率・偏差値の基準が異なるため、この記事では併用方式の数値と単独方式の数値を混同せずに扱う。
中央大学を検討する場合は、まず3学部にまたがる情報系学科のうち、工学寄りか国際性重視かデータ分析重視かを決め、そのうえで単独方式と学部別併用方式のどちらで受験するかを確認することがアクションになります。
法政大学の情報系学部:情報科学部(コンピュータ科学・ディジタルメディア)
| 学科 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率(B方式3教科) |
|---|---|---|
| 情報科学部|コンピュータ科学学科 | 55.0〜57.5 | 80% |
| 情報科学部|ディジタルメディア学科 | 55.0〜57.5 | 79% |
法政大学の情報系学部は情報科学部の1つで、コンピュータ科学学科とディジタルメディア学科の2学科があります。コンピュータ科学学科はアルゴリズムやソフトウェア開発など情報工学の基礎を扱い、ディジタルメディア学科は画像・映像・音響などメディア技術を扱います。偏差値はどちらも55.0〜57.5で、MARCHの情報系学部・学科の中では比較的挑戦しやすい水準です。共通テスト利用のB方式(3教科)の得点率は、コンピュータ科学学科80%、ディジタルメディア学科79%とほぼ同水準です。














コンピュータ科学とディジタルメディア、偏差値がほぼ同じなら学ぶ内容もあまり変わらないのでしょうか?














偏差値が近くても学ぶ内容は別です。コンピュータ科学学科はプログラミング・アルゴリズム・データベースなど情報工学の基礎が中心、ディジタルメディア学科はCG・映像・音響処理などメディア表現の技術が中心です。偏差値だけで学科を決めず、学びたい対象がソフトウェアかメディア表現かで選んでください。
📚 用語解説
T日程:法政大学が実施する独自の入試日程の一つ。学部により実施の有無が異なり、A方式(学部別入試)や共通テスト利用のB方式・C方式とは出題科目・配点が異なるため、出願前に募集要項で科目を確認する必要がある。
法政大学を検討する場合のアクションは、コンピュータ科学学科とディジタルメディア学科のどちらの技術を学びたいかを先に決め、そのうえでA方式・T日程・共通テスト利用のどの方式が自分の得意科目に合うかを確認することです。
明治大学の情報系学部:総合数理学部・理工学部情報科学科・情報コミュニケーション学部
| 学部・学科 | 偏差値帯 | 共通テスト得点率(前期) |
|---|---|---|
| 総合数理学部(現象数理統計・先端メディアサイエンス・ネットワークデザイン) | 57.5〜62.5 | 77%〜80% |
| 理工学部|情報科学科 | 57.5〜60.0 | 82%〜83% |
| 情報コミュニケーション学部 | 60.0〜62.5 | 83%〜84% |
明治大学は情報系の学部が3つあり、MARCHの中でも情報系の選択肢が最も広い大学です。総合数理学部は現象数理統計学科・先端メディアサイエンス学科・ネットワークデザイン学科の3学科からなり、偏差値帯は57.5〜62.5で、最も高いのは先端メディアサイエンス学科の62.5です。理工学部情報科学科は工学系の情報学で、偏差値57.5〜60.0。情報コミュニケーション学部は社会科学として情報を扱う学部で、偏差値60.0〜62.5とMARCHの情報系学部の中で最も高い水準にあります。














明治大学は情報系だけで3つも学部があるんですね。どう違うのか一言で言うと?














総合数理学部は数理・メディア技術・ネットワーク技術を理系寄りに学ぶ学部、理工学部情報科学科は工学としてのコンピュータサイエンスを学ぶ学科、情報コミュニケーション学部は情報社会を人文・社会科学の視点から分析する学部です。理系色の強さで言えば総合数理と理工学部情報科学科が近く、情報コミュニケーション学部は文系寄りの科目でも受験しやすい構成になっています。
明治大学を検討する場合のアクションは、まず数理・プログラミングを中心に学びたいのか(総合数理・理工学部情報科学科)、情報社会を人文・社会科学の視点で分析したいのか(情報コミュニケーション学部)を決め、そのうえで前期の共通テスト利用か学部別かの受験方式別に偏差値・得点率を確認することです。
立教大学に情報系学部がない場合、どの学部が近いか
| 学部・学科 | 情報系との近さ | 学べる内容 |
|---|---|---|
| 理学部|数学科 | 近い(数理) | 数学を基礎から学び、情報科学の理論的土台に近い |
| 社会学部|メディア社会学科 | やや近い(情報社会分析) | 情報・メディアを社会科学の視点で分析する |
| 経営学部 | やや近い(データ活用) | 経営学の一分野としてデータ分析を扱う |
立教大学の理学部は数学科・物理学科・化学科・生命理学科の4学科で構成されており、情報工学やデータサイエンスに相当する独立した学部・学科はありません。それでも情報系の分野に関心がある場合、最も近いのは理学部数学科です。プログラミングそのものよりも数理的な基礎を固めたい場合に選択肢になります。社会学部メディア社会学科は情報技術を社会科学の視点で分析する内容で、明治大学の情報コミュニケーション学部に近い系統です。経営学部は経営学の一分野としてデータ分析を扱いますが、情報工学そのものを専門に学ぶ学部ではありません。














立教にこだわるなら、社会学部メディア社会学科が一番「情報系」に近いということですか?














学ぶ内容の近さで言えばそうですが、プログラミングやアルゴリズムを専門に学びたいならどの学部でも直接には対応できません。立教大学への強いこだわりが無いなら、情報工学そのものを学べる青山学院・中央・法政・明治の情報系学部も比較対象に入れることをおすすめします。
📚 用語解説
メディア社会学科:立教大学社会学部の学科の一つ。情報技術やメディアが社会に与える影響を、社会学の理論や調査手法を用いて分析する。プログラミングやシステム開発そのものを専門とする学科ではなく、社会科学として情報・メディアを扱う点に注意する。
立教大学を軸に考える場合のアクションは、まず自分が情報工学そのものを学びたいのか、社会科学の視点で情報・メディアを分析したいのかを決めることです。前者であれば立教大学以外のMARCH4校、後者であれば社会学部メディア社会学科が候補になります。
MARCH情報系学部を偏差値で横断比較【4校9学部・学科】
| 大学 | 学部・学科 | 偏差値帯 |
|---|---|---|
| 明治 | 情報コミュニケーション学部 | 60.0〜62.5 |
| 明治 | 総合数理学部 | 57.5〜62.5 |
| 中央 | 先進理工学部|情報工学科 | 57.5〜60.0 |
| 中央 | 国際情報学部 | 57.5〜60.0 |
| 青山学院 | 社会情報学部 | 57.5〜60.0 |
| 青山学院 | 統計データサイエンス学環 | 60.0 |
| 明治 | 理工学部|情報科学科 | 57.5〜60.0 |
| 青山学院 | 理工学部|情報テクノロジー学科 | 57.5〜60.0(個別学部方式) |
| 法政 | 情報科学部 | 55.0〜57.5 |
| 中央 | 社会理工学部|ビジネスデータサイエンス学科 | 55.0〜57.5 |
4校9学部・学科を偏差値帯で並べると、最も高いのは明治大学の情報コミュニケーション学部(60.0〜62.5)と総合数理学部(57.5〜62.5)です。次いで中央大学の先進理工学部情報工学科・国際情報学部、青山学院大学の社会情報学部・統計データサイエンス学環、明治大学理工学部情報科学科、青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科が57.5〜60.0の水準に並びます。法政大学情報科学部と中央大学社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科は55.0〜57.5と、4校9学部・学科の中では比較的挑戦しやすい水準です。














偏差値だけを見ると、明治大学の情報コミュニケーション学部が一番おすすめということになりますか?














偏差値だけで「おすすめ」を決めるのは早計です。情報コミュニケーション学部は社会科学寄りの情報学部で、プログラミングを専門的に学びたい人には理工学部情報科学科や中央大学先進理工学部情報工学科の方が合う場合があります。偏差値は挑戦の目安として使い、学ぶ内容と合わせて判断してください。
📚 用語解説
偏差値帯:大学受験パスナビ掲載の河合塾データで、学部・学科の合格難易度を示す幅。個別学部方式・全学部日程など受験方式ごとに算出されるため、同じ学部・学科でも方式が違えば数値が変わる。この記事では方式名を明記したうえで数値を引用する。
この章のアクションは、偏差値帯だけで併願校を組むのではなく、次の章で整理する「学べる内容の違い」と組み合わせて候補を絞ることです。
情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系の違いで選ぶ
| 系統 | 該当する学部・学科 | 学ぶ内容の中心 |
|---|---|---|
| 情報工学系 | 中央|先進理工学部情報工学科/青学|理工学部情報テクノロジー学科/明治|理工学部情報科学科 | プログラミング・アルゴリズム・システム開発 |
| データサイエンス系 | 中央|国際情報学部・社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科/青学|統計データサイエンス学環/法政|情報科学部 | 統計・データ分析・機械学習の基礎 |
| 情報コミュニケーション系 | 明治|情報コミュニケーション学部・総合数理学部/青学|社会情報学部 | 情報社会の分析・メディア表現・数理モデル |
4校9学部・学科は、偏差値の高低だけでなく学ぶ内容の中心で大きく3系統に分けられます。情報工学系はプログラミングやシステム開発など工学の基礎を重視し、理系科目の比重が高くなります。データサイエンス系は統計学とデータ分析が中心で、数学に加えて社会科学の視点も求められます。情報コミュニケーション系は情報社会そのものを人文・社会科学の視点で分析する内容で、文系科目での受験がしやすい構成になっていることが多いです。














数学が苦手でも、情報コミュニケーション学部のような学部なら情報系分野に挑戦できるということですか?














情報コミュニケーション学部や社会情報学部は、文系科目中心の受験方式が用意されている場合が多く、入学後も社会科学としての情報学が中心です。ただしプログラミングそのものを専門的に学びたいなら、理工学部情報科学科や先進理工学部情報工学科のような工学系の学部を選ぶ方が学びたい内容と一致します。数学の得意不得意だけでなく、入学後に何を専門にしたいかで系統を選んでください。
この章のアクションは、偏差値の近さで併願校を組む前に、自分が学びたい内容が情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系のどれに当たるかを先に決めることです。
MARCH情報系学部を併願するときに確認すべきこと
| 確認する軸 | 内容 |
|---|---|
| 受験方式 | 共通テスト利用の得点率と、個別方式の偏差値は別の指標として確認する |
| 系統 | 情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系のどれに当たるか確認する |
| 文系/理系の科目構成 | 情報コミュニケーション系は文系科目中心の方式が用意されている場合がある |
| 募集要項の年度 | 方式・配点・実施の有無は年度により変わるため出願年度の要項で確認する |
併願校を組む際は、偏差値帯が近いという理由だけで学部を並べるのではなく、受験方式・学問系統・科目構成を1つずつ確認する必要があります。たとえば偏差値帯がほぼ同じ青山学院大学理工学部情報テクノロジー学科と社会情報学部でも、前者は理系科目中心、後者は文系科目でも受験できる方式が用意されているなど、必要な科目が異なる場合があります。














偏差値帯が近い学部を並べるだけでは、併願校選びとして不十分ということですね。














その通りです。偏差値は挑戦の目安にはなりますが、科目構成や学ぶ内容までは示しません。系統を先に絞り、そのうえで受験方式ごとの偏差値・得点率を確認し、最後に出願年度の募集要項で科目と配点を確定させる、という順番で進めてください。
情報系学部を目指すときは、第三者サイトの断片的な偏差値だけで併願校を決めず、大学受験パスナビなどの一次情報と自分の得意科目を照合してください。系統・受験方式・科目構成を揃えて比較すれば、MARCH4校9学部・学科の中から自分に合う併願パターンを組み立てられます。
MARCHの情報系学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。MARCHの情報系学部を目指すなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。明治大学情報コミュニケーション学部の偏差値は60.0〜62.5、共通テスト利用の得点率は83%〜84%。中央大学先進理工学部情報工学科の共通テスト得点率も84%と、いずれも高い得点の安定が求められます。さらに情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系で必要科目の組み方が異なるため、志望する系統に合わせて対策を作り分ける必要があります。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、系統ごとの科目の違いに対応しにくい
独学でも各大学の募集要項や参考書は入手できます。しかし、情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系で必要な科目の重み付けが違う中、どの大学のどの方式を軸に据え、今日どの科目を直すかまで決め続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、共通テスト得点率83%台の壁が残る
映像授業は理解の助けになりますが、明治大学情報コミュニケーション学部や中央大学先進理工学部情報工学科のように共通テスト得点率が83%〜84%求められる学部では、視聴後にどこで失点しているかを毎回確認する仕組みが欠かせません。万人向けの講義を受けるだけでは、得点率の壁を越えるための個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、系統ごとの科目対応が平均化されやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、情報工学系を目指す受験生と情報コミュニケーション系を目指す受験生へ同じ密度で対応することは困難です。MARCHの情報系学部は系統によって必要科目も配点も異なるため、平均的な進度とは別に、志望系統に合わせた個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、共通テスト得点率85%前後を狙う学科の演習量を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、失点は同じ場所に残ります。














教材や授業の種類より、志望する系統に合わせた科目管理が続く仕組みを選ぶことが重要なのですね。














その通りです。MARCH4校9学部・学科の系統と科目構成は公式データで分かります。差がつくのは、その情報を今日の問題数、復習、得点率改善へ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、MARCHの情報系学部を本気で狙うなら、系統ごとの科目情報を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望するMARCH情報系学部の系統と現在の答案を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を情報系学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、MARCH情報系学部向けには何が変わるのでしょうか?














情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系のどれを志望するかで科目の重み付けが変わるため、今の答案から優先順位を決めます。そして「今日は何をどこまで直すか」を数値化し、確認テストと答案で定着を確かめます。学部名だけの一般論ではなく、志望する系統と得点率の目標に合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
MARCH情報系学部の情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系で必要な科目を整理し、共通テスト得点率83%台を狙う学習を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、得点率改善に使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ情報系志望でも、プログラミング色の強い学部が課題の人と、社会科学寄りの学部が課題の人では行動が違います。志望系統と現在の答案を結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
明治大学情報コミュニケーション学部のように得点率83%〜84%が求められる学部でも、日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ誤答の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
MARCH情報系学部で求められる数理・プログラミング・情報分析の力を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、MARCH情報系学部の系統ごとの科目対応を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、MARCHのどの大学のどの系統を考えているか、共通テスト得点率のどこに不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、MARCHの情報系学部のうちどの系統を軸にするか、共通テスト得点率をどこまで引き上げるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
MARCH情報系学部の系統選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|MARCHの情報系学部は系統と偏差値の両方で選ぶ
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 情報系の学部がある大学 | 青山学院・中央・法政・明治の4校。立教には該当する独立学部・学科なし |
| 偏差値帯 | 4校9学部・学科で52.5〜62.5。最高は明治大学情報コミュニケーション学部・総合数理学部 |
| 系統の違い | 情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系で科目と学ぶ内容が異なる |
| 立教志望の場合 | 理学部数学科・社会学部メディア社会学科・経営学部が比較的近い分野 |
| 最初の行動 | 学びたい系統を決めたうえで、受験方式ごとの偏差値・得点率を確認する |














学部名だけで比較するより、系統と偏差値を両方確認した方が、併願校の組み方がはっきりしますね。














それがこの記事の結論です。MARCHで情報系の学部があるのは4校で、立教は理学部数学科などが近い選択肢になります。偏差値は52.5〜62.5に分かれ、系統によって必要科目も変わります。公式データを行動へ変えれば、学部名だけの曖昧な比較は具体的な併願計画になります。
MARCHの情報系学部を検討するときは、第三者サイトの断片的な偏差値情報を一つだけ見て結論を出さないでください。偏差値・共通テスト得点率は大学受験パスナビなど一次情報で確認し、自分が学びたい系統と照合します。そのうえで、受験方式ごとの必要科目まで決めることが、併願校選びの精度を高める最も再現性のある進め方です。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 情報系学部がある大学 | MARCHで情報系学部があるのは4校、立教にはない |
| 学部ごとの偏差値 | 5校横断の偏差値比較 |
| 系統の違い | 情報工学系・データサイエンス系・情報コミュ系の違い |
| 立教の場合 | 立教大学に情報系学部がない場合の近い分野 |
Q. MARCHで情報系の学部があるのはどこですか?
A. 青山学院大学(理工学部情報テクノロジー学科・社会情報学部・統計データサイエンス学環)、中央大学(先進理工学部情報工学科・国際情報学部・社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科)、法政大学(情報科学部)、明治大学(総合数理学部・理工学部情報科学科・情報コミュニケーション学部)の4校です。
Q. 立教大学に情報系の学部はありますか?
A. 大学受験パスナビ掲載の河合塾データを確認する限り、立教大学に情報工学やデータサイエンスに相当する独立した学部・学科はありません。理学部は数学・物理・化学・生命理学の4学科で構成されています。
Q. MARCHの情報系学部で偏差値が一番高いのはどこですか?
A. 2026年9月時点のパスナビ掲載データでは、明治大学情報コミュニケーション学部(偏差値60.0〜62.5)と総合数理学部(57.5〜62.5)が、4校9学部・学科の中で最も高い水準です。
Q. 文系でもMARCHの情報系学部に入れますか?
A. 明治大学情報コミュニケーション学部や青山学院大学社会情報学部のように、社会科学寄りの情報系学部では文系科目中心の受験方式が用意されている場合があります。プログラミングを専門に学ぶ情報工学系の学部は理系科目の比重が高くなる傾向があります。
Q. MARCHの情報系学部を選ぶ基準は偏差値だけで良いですか?
A. 偏差値だけでは不十分です。同じ「情報系」でも情報工学系・データサイエンス系・情報コミュニケーション系で学ぶ内容や必要科目が異なるため、まず系統を決めたうえで、受験方式ごとの偏差値・共通テスト得点率を確認してください。
Q. 立教大学志望で情報系分野に関心がある場合はどうすればよいですか?
A. 理学部数学科(数理の基礎)、社会学部メディア社会学科(情報社会の分析)、経営学部(データ活用)が比較的近い選択肢です。情報工学そのものを専門に学びたい場合は、青山学院・中央・法政・明治の情報系学部も比較対象に入れることをおすすめします。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





