
「英検準一級の合格率は15%」とよく見ますが、今も本当に15%なのでしょうか。高校生の合格率、一次試験と二次試験の違い、何点なら合格かも情報が混ざっていて、自分がどの数字を信じればよいのか分かりません。















最初に結論を言うと、英検準一級の現在の正確な合格率は公式には公表されていない。約15〜16%は旧公表値をもとにした目安で、高校生18.0%と二次89.8%も2016年度第1回の数字だ。この記事では、①最新合格率の読み方、②高校生、③一次、④二次、⑤合格点、⑥正答率、⑦レベル、⑧現行形式、⑨合格戦略の順に、年度と母集団を分けて整理するよ。
英検準一級(表記は「英検準1級」も同じ級)について検索すると、「合格率15%」「高校生18%」「二次試験は約90%」という数字が並びます。しかし、これらをすべて最新年度の数値として扱うのは正確ではありません。公益財団法人日本英語検定協会が公表した過去の資料には使える数字がある一方、現在の級別合格率は公開されていないためです。本稿では、数字の出どころ・年度・対象者を必ず併記し、「公式に確認できる事実」と「旧データから見た参考目安」を分けます。
なお、合格率は受験者集団の結果であり、あなた自身の合格可能性を直接表すものではありません。個人の合否を決めるのは、一次試験CSE1,792、二次試験CSE512という固定基準です。合格率を難易度の参考にしつつ、最後は技能別のCSEスコアと現行問題で学習計画を作ることが、英検準一級合格への正しい使い方です。
目次
- 英検準一級の合格率|最新値は非公表、約15〜16%は過去の目安
- 英検準一級の合格率|高校生は2016年度第1回18.0%
- 英検準一級の一次試験合格率|過去は約15〜16%、現在は不明
- 英検準一級の二次試験合格率|2016年度第1回は89.8%
- 英検準一級の合格点|一次CSE1792・二次CSE512
- 英検準一級は何割で合格?正答率7割は目安であり換算式ではない
- 英検準一級のレベル|大学中級程度・CEFR B2が目安
- 英検準一級の現行試験内容|2024年度変更と2026年度公式過去問
- 英検準一級の合格率を上げる対策|技能別CSEから逆算する
- 英検準一級は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|英検準一級の合格率よりCSEと現行形式を見る
- よくある質問
英検準一級の合格率|最新値は非公表、約15〜16%は過去の目安
| 知りたい数字 | 確認できる値 | 年度・母集団 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 現在の英検準一級合格率 | 公式非公表 | 現在 | 正確な最新値として15%とは断定できない |
| 一次試験の参考目安 | 約15〜16% | 2015年度以前の旧公表値の要約 | 現在値ではなく難易度の参考 |
| 高校生の一次合格率 | 18.0% | 2016年度第1回・高校生 | 全受験者や全高校生の割合ではない |
| 二次試験合格率 | 89.8% | 2016年度第1回・二次受験者全体 | 一次合格者を母集団にした旧値 |
検索クエリ「英検準一級 合格率」への最も正確な答えは、現在の合格率は公式非公表、旧公表値から見た一次試験の参考目安は約15〜16%です。日本英語検定協会の現行ページは合格基準CSEスコアや試験形式を公開していますが、級別の最新合格率を掲載していません。したがって、2026年度の合格率を15%と表記することも、毎回必ず同じと説明することもできません。
一方、過去の公表資料を整理した検索上位の解説では、2010〜2015年度の準一級一次試験が14.4〜16.0%で推移したとまとめられています。ここから「約15%」という目安が広まりました。ただし、これは旧公表値を整理した二次資料に基づく歴史的な目安です。2024年度には問題形式も変更されているため、古い割合を現在へそのまま延長するのではなく、CSEの固定合格基準と最新の過去問を中心に対策してください。
- 二次: 2016年度第1回・一次合格者が対象















「合格率15%」は完全な間違いではないけれど、2026年度の公式値でもない、ということですね。















その通り。検索では結論だけが切り取られやすいけれど、正しくは「現在値は非公表。過去の一次試験は約15〜16%だった」が一組の答えになる。年度を外して数字だけ覚えないことが大切だ。
📚 用語解説
合格率:その試験を受けた人のうち合格した人の割合です。英検準一級では、一次受験者を母集団にした一次合格率と、一次合格後に二次を受けた人を母集団にした二次合格率があり、同じ「合格率」でも分母が違います。
英検協会が公開している現在の一次・二次合格基準は固定CSEスコアですが、最新の級別合格率は非公表です。古い割合は難易度の参考にとどめ、出願や学習判断は現行の公式試験内容・成績表で行ってください。
英検準一級の合格率|高校生は2016年度第1回18.0%
| 回次 | 高校生の一次受験者 | 高校生の一次合格率 | 二次合格率 |
|---|---|---|---|
| 2016年度第1回 | 12,285人 | 18.0% | 89.8%(全体速報値) |
| 2015年度第1回 | 8,498人(12,285-3,787) | 15.0% | 89.1%(全体) |
日本英語検定協会「高校生 1級・準1級・2級の受験者数、および合格率」(2016年7月29日)によると、2016年度第1回の高校生の準一級一次受験者は12,285人、一次合格率は18.0%でした。前年同回の一次合格率は15.0%です。12,285人は前年から3,787人増、45%増とされているため、前年同回の受験者数は8,498人と計算できます。これは現行記事が扱っていた「高校生18%」を裏付ける一次情報ですが、2026年度の数字ではありません。
さらに重要なのは、「高校生の18%」の分母です。これは全国の高校生全員に占める取得者割合ではなく、2016年度第1回に英検準一級の一次試験を受けた高校生のうち合格した割合です。そもそも準一級へ出願する高校生は、2級合格後も英語学習を続けている人、大学入試や留学で必要な人などに偏ります。選抜された受験者集団の合格率を「高校生なら18%で受かる」と個人へ当てはめることはできません。















高校生18%という数字は、「高校生の18%が準一級を持っている」という意味ではないのですね。















まったく別物だよ。合格率は受験した高校生の中での割合、保有率は高校生全体の中で資格を持つ割合。公式資料は前者を示している。分母を確認するだけで、数字の読み違いを防げる。
📚 用語解説
保有率・取得率:対象集団全体のうち資格を保有している人の割合です。受験者だけを分母にする合格率とは異なります。英検準一級について、高校生全体の最新保有率を示す公式の級別統計は確認できないため、独自推計を公式値のように扱わないでください。
高校生がこのデータから取るべき行動は、「18%だから無理」と諦めることでも「5人に1人なら簡単」と油断することでもありません。まず最新の準一級過去問を時間どおりに解き、リーディング、ライティング、リスニングのどこで得点を失っているかを記録してください。合格率より、自分の技能別の現在地の方が合否に直結する情報です。
英検準一級の一次試験合格率|過去は約15〜16%、現在は不明
| 年度 | 一次合格率(旧公表値の整理) | 位置づけ |
|---|---|---|
| 2015年度 | 16.0% | 旧公表値の最後期。現在値ではない |
| 2014年度 | 15.3% | 参考 |
| 2013年度 | 15.3% | 参考 |
| 2012年度 | 15.1% | 参考 |
| 2011年度 | 14.5% | 参考 |
| 2010年度 | 14.4% | 参考 |
旧公表値を年度別に整理した検索上位資料では、準一級一次試験の合格率は2010年度14.4%、2011年度14.5%、2012年度15.1%、2013・2014年度15.3%、2015年度16.0%とまとめられています。6年間の幅は14.4〜16.0%で、「およそ6〜7人に1人」という難易度感です。現行記事で評価されていた「大体15%前後」という説明は、この歴史データの目安として残します。
ただし、英検準一級の一次試験は2024年度第1回から形式が変わりました。リーディングは41問から31問へ削減され、ライティングは従来の意見論述に英文要約が加わって2題になりました。合格基準CSE1,792は変わっていませんが、設問構成が異なる以上、2015年度以前の合格率と現在を同条件で比較できません。変更内容は英検協会「2024年度 問題形式リニューアル」で確認できます。















過去は合格率が安定して見えますが、問題形式が変わった今も同じと決めつけるのは危険なのですね。















そうだね。CSEの合格基準は固定でも、受験者層や設問構成は変わる。一次合格率は難易度の背景情報、学習計画は2026年度の公式過去問で作る。この役割分担が正しい。
📚 用語解説
一次試験:従来型の英検準一級では、リーディング・ライティング90分とリスニング約30分で構成される最初の試験です。3技能のCSEスコア合計が1,792以上なら一次合格となり、二次試験へ進みます。
英検準一級の二次試験合格率|2016年度第1回は89.8%
| 回次 | 二次合格率 | 母集団 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 2016年度第1回 | 89.8% | 一次合格後に二次を受けた受験者全体 | 高校生限定値ではない |
| 2015年度第1回 | 89.1% | 同上 | 現在値ではない |
英検協会の2016年度第1回速報では、準一級二次試験の合格率は89.8%、前年同回は89.1%です。資料は高校生の一次受験状況を主題にしていますが、二次合格率については高校生だけの解析が未了だったため、受験者全体の速報値であると注記しています。ここでも「高校生の二次合格率89.8%」と書き換えないことが重要です。
二次合格率が一次より高い最大の理由は、母集団が一次合格者に絞られていることです。一次を突破した人は、すでに大学中級程度の語彙・読解・聴解・記述力を一定水準まで示しています。したがって89.8%は、準一級を申し込んだ全員の約9割が最終合格するという意味ではありません。また、旧値が高いから面接対策をしなくてよいわけでもありません。二次はCSE512の独立基準を超えなければ不合格です。















二次89.8%を見て「面接はほぼ受かる」と考えていましたが、一次を通った人だけの数字なのですね。















そう。二次は約8分でも、4コマの2分ナレーションと4問のQ&Aをすべて英語で行う。一次合格が分かった後から始めるより、一次対策中から週1回は音声を録って練習した方が安全だ。
英検協会の現行試験内容によると、面接は約8分で、自由会話、4コマの展開を説明する2分間のナレーション、イラストに関連する質問、カードの話題に関連する質問、社会性のある内容の質問へ答えます。評価対象は応答内容だけでなく、発音、語彙、文法、情報量、積極的にコミュニケーションを図る態度などです。短時間だからこそ、形式を固定して反復してください。
最初は4コマごとの出来事を過去形・接続語で説明し、次に2分以内へ収めます。Q&Aは結論→理由→具体例の順で30秒程度にまとめ、録音を聞いて文法・沈黙・情報量を修正すると改善点が明確になります。
英検準一級の合格点|一次CSE1792・二次CSE512
| 段階 | 測定技能 | 技能別満点 | 段階の満点 | 合格基準 |
|---|---|---|---|---|
| 一次試験 | Reading・Listening・Writing | 各750 | 2,250 | CSE1,792 |
| 二次試験 | Speaking | 750 | 750 | CSE512 |
| 級認定 | 一次と二次を別々に通過 | 4技能合計3,000 | 3,000 | 一次1,792かつ二次512 |
日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」によると、準一級の一次合格基準はCSE1,792、二次合格基準はCSE512です。準一級は各技能750点満点なので、一次はR・L・Wの合計2,250点、二次はSの750点です。4技能の満点を合計すると3,000点で、1,792+512=2,304ですが、単純に総合2,304点を超えればよいのではありません。一次と二次の両方で、それぞれの基準を超える必要があります。
例えば一次で1,900を取っても、二次が500なら準一級には合格できません。一次の余剰108点を二次へ移して補う制度ではないからです。反対に一次1,792、二次512であれば、それぞれの基準に到達しています。現行本文にあった「合計2304点のうち2302点が必要」という説明は誤りなので、新稿では一次・二次の独立判定へ修正します。















一次と二次を足して2,304点と覚えるだけでは不十分で、1,792と512を別々に超えるのですね。















その理解が正確だよ。成績表でも一次と二次の英検バンドが別に示される。一次合格後は、一次の高得点に安心せず、スピーキングCSE512へ目標を切り替えよう。
📚 用語解説
英検CSEスコア:Common Scale for Englishを英検の各級で表した共通尺度です。技能別の英語力と合格基準までの距離を確認できます。準一級は各技能750点満点で、一次は3技能合算、二次はスピーキング単独で判定されます。
📚 用語解説
英検バンド:合格基準CSEスコアからの距離を25点刻みで示す指標です。合格基準より上はプラス、下はマイナスで表示され、次回までにどの程度伸ばす必要があるかを把握する手掛かりになります。
英検準一級は何割で合格?正答率7割は目安であり換算式ではない
| よくある理解 | 正しい理解 | 行動 |
|---|---|---|
| 7割正解すれば必ず合格 | 誤り。CSEは回次ごとに統計的に算出 | 技能別に安定して7割前後を目指す |
| 1問の配点はすべて同じ | 技能をまたぐと1問の影響は同じではない | R・L・Wを偏らせない |
| 自己採点でCSEを計算できる | 正確なCSEは全答案採点後に決まる | 正答率は学習診断に使う |
英検協会「英検CSEスコアでの合否判定方法」は、2016年度第1回の一次試験では1級・準一級について各技能の正答率が7割程度の受験者の多くが合格したと説明しています。これは学習上の有用な目安ですが、「毎回70%なら必ずCSE1,792になる」という換算式ではありません。同じ正答数でも回次によりCSEが異なるため、受験直後に正確なCSEを自己計算することはできません。
また、技能ごとの問題数が異なっても、準一級ではReading、Listening、Writingへそれぞれ750点が配分されます。Readingは現行31問、Writingは要約と意見論述の2題ですが、問題数が少ないWritingも技能として同じ満点です。語彙問題だけを大量に解いてReadingを伸ばしても、Writingの答案が空白なら一次3技能合計で不利になります。合格率が低い試験ほど、得意技能の一点突破より、3技能で大崩れしない設計が重要です。















Readingの問題数が多いから、Readingだけで稼げばよいと思っていました。Writing2題も750点満点なのですね。















そこがCSEの重要点だ。問題数ではなく技能ごとに均等配点だから、要約と意見論述を後回しにすると危険。過去問は合計正答率だけでなく、技能別に記録しよう。
実践では、ReadingとListeningは正答数・正答率を記録し、Writingは内容・構成・語彙・文法の観点で答案を振り返ります。成績表が届いたら、自己採点の感触ではなく公式の技能別CSEと英検バンドへ置き換えて、次回までの優先順位を決めてください。合格率は集団の難しさ、CSEは個人の距離、正答率は日々の練習指標です。
英検準一級のレベル|大学中級程度・CEFR B2が目安
| 級 | 英検協会の目安 | 一次CSE合格基準 | 求められる内容 |
|---|---|---|---|
| 1級 | 大学上級程度 | 2,028 | 社会性の高い幅広い話題 |
| 準1級 | 大学中級程度 | 1,792 | 社会性の高い分野を4技能で扱う |
| 2級 | 高校卒業程度 | 1,520 | 社会生活に必要な英語 |
英検協会「準1級の過去問・試験内容」は、準一級を「およそ大学中級程度」と位置づけています。読む・聞くでは社会性の高い分野を理解し、話す・書くでは社会性の高い話題についてまとまりのあるやり取りや文章を作る力が必要です。2級の「高校卒業程度」から一段上で、単語知識だけでなく、教育、科学、環境、医療、テクノロジー、ビジネス、政治などの論点を英語で処理する力が問われます。
英検CSEスコアの公式説明はCEFRとの対応も示しています。準一級合格者は4技能総合でCEFR B2水準が目安になります。ただし「準一級を受ければ必ずB2表示」という意味ではなく、CEFR表示には受験級ごとの算出範囲と4技能受験などの条件があります。大学入試で英検を使う場合も、大学が求めるのが級合格なのか、CSEの数値なのか、CEFRなのかを募集要項で区別してください。















英検準一級レベルは、難しい単語を知っているだけでなく、社会的な話題を説明する力まで含むのですね。















その通り。現行試験は英文要約、意見論述、4コマのナレーション、社会的テーマのQ&Aまである。「読める」から「要点をまとめ、自分の意見を伝えられる」へ上げるのが2級との大きな差だ。
📚 用語解説
CEFR B2:CEFRは外国語の熟達度をA1〜C2の6段階で示す国際的な参照枠です。B2は自立した言語使用者の段階で、抽象的・具体的な複雑な文章の主要内容を理解し、幅広い話題について明確な文章を作る力が目安です。
レベルを判断する最短の方法は、語彙数や他試験への非公式換算だけを見ることではなく、英検協会が公開する最新3回分の過去問を解くことです。Readingの長文を時間内に処理できるか、英文要約で主要点を落とさないか、Listeningを1回放送で追えるか、社会的テーマへ英語で理由を述べられるかを確認すれば、準一級レベルとの距離を具体的に測れます。
英検準一級の現行試験内容|2024年度変更と2026年度公式過去問
| 技能・時間 | 現行形式 | 問題数・課題 |
|---|---|---|
| Reading(Wと合わせ90分) | 短文空所・長文空所・長文内容一致 | 18+6+7=31問 |
| Writing(Rと合わせ90分) | 英文要約・意見論述 | 各1題 |
| Listening(約30分) | 会話・説明文・Real-Life | 12+12+5=29問 |
| Speaking(約8分) | 自由会話・ナレーション・Q&A | ナレーション1+質問4 |
英検協会「準1級の試験内容」では、一次のReading・Writingが90分、Listeningが約30分、二次の英語面接が約8分とされています。Readingは18問の短文空所、6問の長文空所、7問の長文内容一致で計31問。Writingは英文要約1題と意見論述1題、Listeningは会話12問、説明文12問、Real-Life形式5問の計29問です。二次は2分ナレーションと4問のQ&Aが中心です。
2024年度第1回のリニューアルでは、準一級Readingが41問から31問へ減り、Writingは1題から2題へ増えました。削減されたのは短文語句空所7問と長文内容一致3問で、追加されたのが英文要約です。意見論述だけを練習した古い対策では、現行Writingの半分を占める要約へ対応できません。一方、試験時間90分と合格基準CSEの変更はありません。新旧問題を混ぜる場合は、形式が違うことを明記して使ってください。















古い参考書に要約問題がない場合は、2026年度の試験形式に合っていない可能性があるのですね。















そう。教材の発行年だけでなく目次を見て、英文要約と意見論述の両方があるか確認しよう。英検協会は2026年度第1回と2025年度の過去問を公開しているので、最後は必ず公式問題で合わせる。
📚 用語解説
英文要約:与えられた英文の中心主張と主要な根拠を、指定語数の英語で簡潔にまとめる課題です。本文の表現を並べるだけでなく、重要度の低い例を削り、論理関係を保って言い換える読解力と記述力が必要です。
学習では、最初に現行形式1回分を通して解き、次に技能別へ分解します。Readingは語彙・空所・内容一致、Writingは要約・意見論述、Listeningは3パート、Speakingはナレーション・Q&Aに分け、各単位で弱点を修正します。最後にもう一度90分+約30分で通し、時間配分が崩れないか確認してください。
英検準一級の合格率を上げる対策|技能別CSEから逆算する
| 技能 | 典型的な失点 | 優先する練習 | 週の確認指標 |
|---|---|---|---|
| Reading | 語彙で止まり長文時間が不足 | 語彙復習+時間制限付き長文 | 31問の正答率と残り時間 |
| Writing | 要約の主要点欠落・論拠不足 | 要約と意見論述を交互に添削 | 2題を時間内に完答 |
| Listening | 1回放送で話の転換を失う | スクリプト分析+音読+再聴 | 3パート別正答率 |
| Speaking | 沈黙・説明不足・時制混乱 | 録音ナレーション+Q&A | 2分完走と4問回答 |
合格率という集団データを、個人の合格へ変えるには、技能別の弱点を日々の行動に変換する必要があります。最初の1週間で公式過去問を解き、Reading・Listeningの正答率、Writing答案、Speaking録音をそろえます。次の1週間は最も弱い技能へ学習時間の40%、2番目へ30%、残り2技能へ各15%を仮配分し、週末に同形式で再測定します。割合は固定せず、結果に応じて毎週動かしてください。
特に注意したいのがWritingです。現行形式は英文要約と意見論述の2題で、技能満点はReadingやListeningと同じ750点です。毎週「要約2本+意見論述2本」を最低単位にし、書いた直後に内容・構成・語彙・文法を見直します。Listeningは間違えた音源をスクリプトで確認し、意味を取った後に音読・シャドーイングを行います。Speakingは一次合格後まで待たず、週1回の録音を継続してください。















合格率を何度見ても自分の点は上がりませんが、技能別に測って翌週の時間配分を変えれば行動になりますね。















その通り。合格率はスタート地点の情報にすぎない。合格する人は、過去問→技能別記録→弱点補強→再測定を毎週回している。計画どおり実行できないなら、意思の弱さではなく管理の仕組みを見直そう。
英検準一級は「普通の対策」では受からない
英検準一級は、単語帳を一周して過去問の正答を覚えるだけでは安定して合格できません。一次は3技能でCSE1,792、二次はスピーキングで512を別々に超える必要があり、現行Writingは要約と意見論述の2題です。英語が得意でも、技能別の弱点を放置すれば合格基準へ届かない構造になっています。
旧公表値から見た一次の目安が約15〜16%だったことも、場当たり的な対策では通りにくいことを示します。しかも合格率の最新値は非公表なので、周囲の体験談ではなく自分のCSEと現行過去問を起点に、毎日何を何題行うかまで決めなければなりません。情報を知るだけで行動が変わらないことが、最大の失点です。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書だけでは、4技能の配分修正が止まりやすい
独学でも合格は可能ですが、要約・意見論述・面接の答案を客観的に評価し、毎週の学習量まで修正するには高い自己管理力が要ります。限界①③のとおり、弱点を知っても今日の問題数へ落とせなければ、得意なReadingばかりを繰り返し、WritingとSpeakingが後回しになります。
映像授業・アプリだけでは、視聴時間が答案の改善へ直結しない
解説を理解することと、自分で英文要約を書き、2分ナレーションを話すことは別です。限界①②により、全員共通の動画を見ても、あなたのCSEで最も低い技能へ必要量が自動配分されるわけではありません。アウトプットと添削を日程へ組み込む仕組みが必要です。
集団授業の大手予備校では、一人ずつの受験回と技能差に合わせにくい
同じ準一級志望でも、Readingは合格圏でWritingが弱い人と、語彙から積み直す人では計画が違います。集団の時間割では限界②③が残り、次の検定回までの残日数と本人の技能差に合わせて毎日の負荷を変えることが難しくなります。授業外の実行を誰が確認するかまで考えてください。
一般的な個別指導塾でも、週1回の質問対応だけでは足りない
個別に質問できても、週1回の授業外で要約・長文・Listening・面接をどう回すかが本人任せなら限界③が残ります。英検準一級は一問の解説より、7日間の技能配分と実行確認が結果を左右します。授業時間だけでなく、授業がない日の計画と確認方法を比較してください。
- 映像授業・アプリ: 理解が要約答案・面接録音の改善へつながらない
- 鬼管理専門塾: 技能別CSEから日次課題と週次確認まで一体管理















準一級は教材の良し悪しだけでなく、4技能を毎日どう配分し、週末に直すかまでが対策なのですね。















そう。だから英検準一級に必要なのは、良い授業を一度受けることより、合格日まで毎日の行動を止めない仕組みだ。技能別の結果に応じて計画を更新できる環境を選ぼう。
以上の消去法から、英検準一級の対策には「技能別の現在地を分析する力」と「授業がない日も日次課題を実行させる管理」の両方が必要だと分かります。鬼管理専門塾は、英語資格の専門コースと毎日・毎週の管理を組み合わせ、CSE1,792と512へ向けた行動を継続させます。
鬼管理専門塾の特徴
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
英検準一級のReading31問、Writing2題、Listening29問、面接課題を、今日取り組む教材名・問題数・復習時間まで具体化します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ準一級志望でも技能別CSEの弱点は異なるため、一次1,792・二次512までの距離と受験回から本人専用の行動計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
英文要約や意見論述をやりっぱなしにせず、毎日の実行確認と毎週の確認テストで定着度を測り、次週の4技能配分を修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
大学中級程度の語彙・要約・Listening・面接を扱う準一級では、難関試験を経験した専属講師が技能別の改善点を具体化します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
英検準一級の資格取得を単独で扱うだけでなく、大学受験や総合型選抜・推薦で必要な級・CSE・取得時期へ学習計画を接続できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
準一級を受けるべき時期や技能別の勉強法に迷う段階でも、LINE質問と無料説明会・資料請求で計画の中身を確認してから判断できます。















準一級の合格率を見るだけで終わらず、自分のCSEと試験日から毎日の課題まで決めてもらえるのですね。















はい。固定の管理システムに、あなたの技能別結果・受験回・利用目的を重ねることで、情報が毎日の実行へ変わります。まず現在の答案と学習時間を整理して相談してください。
英検を含む英語資格コースの指導方針は鬼管理専門塾「鬼管理」とはで、実際の合格者・進学実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。英語資格記事のため、大学受験コース限定の返金保証を英検コースの制度として案内することはありません。
英検準一級の技能別CSEから、次回合格までの行動計画を無料説明会で相談できます
まとめ|英検準一級の合格率よりCSEと現行形式を見る
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 現在の合格率 | 公式非公表。約15〜16%は2015年度以前の一次試験を中心とした参考目安 |
| 高校生の合格率 | 2016年度第1回の一次18.0%。全国高校生の保有率ではない |
| 二次合格率 | 2016年度第1回89.8%。一次合格者を母集団にした全体速報値 |
| 合格点 | 一次CSE1,792、二次CSE512。両方を別々に超える |
| レベル | 大学中級程度・CEFR B2目安。社会的話題を4技能で扱う |
| 現行形式 | R31問、Wは要約+意見論述、L29問、二次はナレーション+Q&A |
英検準一級の合格率を調べるときは、数字の横に「いつ・誰の・どの段階か」を書き足してください。現在の正確な合格率は非公表、約15〜16%は旧一次試験の参考、高校生18.0%と二次89.8%は2016年度第1回です。この区別ができれば、古い割合を2026年度の最新値として誤解せずに済みます。
- 技能別CSE: 個人の距離を示す















結局、合格率は難易度を知る入口で、合格するために見るべき本命は自分の技能別CSEと現行過去問なのですね。















その通り。数字の年度と母集団を確認し、一次1,792・二次512へ向けて4技能を毎週改善する。今日、2026年度の公式過去問を1回分開くところから始めよう。
よくある質問
| 質問の種類 | 先に見る章 |
|---|---|
| 最新の合格率・何人に1人 | 第1章・第3章 |
| 高校生の合格率・保有率 | 第2章 |
| 一次・二次の違い | 第3章・第4章 |
| 合格点・何割 | 第5章・第6章 |
| レベル・現行問題 | 第7章・第8章 |
| 勉強法 | 第9章 |















最後に、英検準一級の合格率や合格点について、検索でよく見る疑問を短く確認したいです。















年度・母集団・CSEの3点を崩さずに答えるよ。詳しい根拠は各章の公式リンクから確認できる。
Q. 英検準一級の最新合格率は何%ですか?
A. 現在の正確な級別合格率は公式非公表です。検索で見かける約15〜16%は、主に2015年度以前の一次試験の旧公表値を整理した参考目安で、2026年度の公式値ではありません。
Q. 英検準一級は何人に1人が合格しますか?
A. 旧一次合格率の約15〜16%を単純に言い換えると約6〜7人に1人ですが、現在の公式合格率ではありません。個人の合否は一次CSE1,792、二次CSE512へ到達したかで判断されます。
Q. 英検準一級の高校生の合格率は?
A. 英検協会の2016年度第1回公式速報では、高校生の一次合格率は18.0%、前年同回は15.0%でした。これは準一級を受験した高校生内の割合で、高校生全体の保有率ではなく、最新値でもありません。
Q. 英検準一級の二次試験合格率は?
A. 2016年度第1回の公式速報では89.8%、2015年度第1回は89.1%です。高校生限定ではなく、一次合格後に二次を受けた受験者全体を母集団にした旧値です。現在の正確な割合は非公表です。
Q. 英検準一級の合格点は何点ですか?
A. 一次試験はCSE1,792(満点2,250)、二次試験はCSE512(満点750)です。4技能合計だけで判定するのではなく、一次と二次の基準を別々に超える必要があります。
Q. 英検準一級は何割正解すれば合格できますか?
A. 英検協会は2016年度第1回について、各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格したと説明しています。ただしCSEは統計的に算出され、同じ正答数でも回次で変わるため、7割は合格保証や換算式ではありません。
Q. 英検準一級は高校生にはどのくらいのレベルですか?
A. 英検協会の目安は大学中級程度で、CEFR B2が目安です。高校卒業程度の2級より一段上で、社会的な話題を読み聞きするだけでなく、英文要約・意見論述・面接で表現する力が必要です。
Q. 2024年度から英検準一級は何が変わりましたか?
A. Readingが41問から31問へ減り、Writingは従来の意見論述に英文要約が加わって2題になりました。試験時間90分と合格基準CSEに変更はありません。2026年度の公式過去問で形式を合わせてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映






