
信州大学教育学部を志望していますが、調べても「教育学部」でひとまとめの倍率しか出てきません。コースがたくさんあるのに、どこが受かりやすくてどこが厳しいのかが分からず、志望コースを決められないままです。














先に結論を言います。信州大学教育学部は学校教育教員養成課程という1つの課程の中に14コースがあり、2026年度の前期日程では実質倍率が特別支援教育コースの0.9倍から野外教育コースの3.4倍まで開きました。合格最低点も1,300点満点で理科教育コースの571.0点から国語教育コースの848.6点まで277.6点の差があります。さらに個別試験の中身がコースで4種類に分かれ、後期日程があるのは14コース中7コースだけです。この記事では、コース別の倍率・合格最低点・試験内容・取れる免許・キャンパスを、信州大学の公式資料だけで順に整理します。
教育学部を「学部単位」で見ると、2026年度一般選抜は志願470人・受験277人・合格161人、実質倍率1.7倍という数字になります。この数字だけを見て「信州大学の中では通しやすい学部」と判断してしまうと、志望コースによっては実態と大きくずれます。教育学部は募集人員こそ学校教育教員養成課程としてまとめて定められていますが、合否判定はコース別に行われるためです。受験生にとって意味があるのは学部平均ではなく、自分が出願するコースの数字です。本稿では信州大学が公表しているコース別の一次データだけを使い、「どのコースを選ぶと何が変わるのか」を具体的に確認していきます。
目次
- 信州大学教育学部14コースの実質倍率は0.9倍〜3.4倍
- コース別の合格最低点は1,300点満点で571.0点〜848.6点
- 前期の個別試験は4タイプ。実技があるのは3コースだけ
- 2027年度から第2志望は「コース群」の中だけになる
- 後期日程があるのは14コース中7コースだけ
- 前期は共通テスト950点・個別350点。7割超が共通テストで決まる
- 取れる教員免許はコースで違う。小学校免許は全コースが対象
- 教育学部は長野(教育)キャンパス。1年次だけ松本に通う
- コース別倍率は年度で激しく動く。前年データだけで決めない
- 信州大学教育学部は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|信州大学教育学部はコースで難易度も試験も変わる
- よくある質問
信州大学教育学部14コースの実質倍率は0.9倍〜3.4倍
| コース | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 現代教育コース | 8人 | 23人 | 21人 | 15人 | 1.4倍 |
| 社会科教育コース | 15人 | 29人 | 23人 | 15人 | 1.5倍 |
| 音楽教育コース | 7人 | 11人 | 9人 | 7人 | 1.3倍 |
| 特別支援教育コース | 10人 | 12人 | 9人 | 10人 | 0.9倍 |
| 心理支援教育コース | 5人 | 10人 | 8人 | 7人 | 1.1倍 |
| 国語教育コース | 10人 | 34人 | 30人 | 10人 | 3.0倍 |
| 英語教育コース | 6人 | 13人 | 10人 | 6人 | 1.7倍 |
| 図画工作・美術教育コース | 6人 | 13人 | 13人 | 6人 | 2.2倍 |
| 家庭科教育コース | 10人 | 25人 | 23人 | 10人 | 2.3倍 |
| 数学教育コース | 16人 | 29人 | 26人 | 16人 | 1.6倍 |
| 理科教育コース | 15人 | 18人 | 16人 | 16人 | 1.0倍 |
| ものづくり・技術教育コース | 6人 | 8人 | 8人 | 7人 | 1.1倍 |
| 野外教育コース | 4人 | 18人 | 17人 | 5人 | 3.4倍 |
| 保健体育コース | 7人 | 11人 | 8人 | 7人 | 1.1倍 |
| 学校教育教員養成課程 計 | 125人 | 254人 | 221人 | 137人 | 1.6倍 |
2026年度(令和8年度)一般選抜前期日程の公式結果です。課程全体では受験221人に対して合格137人、実質倍率1.6倍でした。ところがコース別に開くと、野外教育コースは受験17人・合格5人で3.4倍、国語教育コースは受験30人・合格10人で3.0倍と3倍を超えています。一方で理科教育コースは受験16人・合格16人で1.0倍、特別支援教育コースは受験9人・合格10人で0.9倍と、受験すればほぼ全員が合格する水準でした。同じ教育学部の同じ試験日で、コースを変えるだけで競争の密度が3倍以上変わっているということです。














特別支援教育コースが0.9倍というのは、受験者より合格者のほうが多いということですか?計算が合っていないように見えます。














数字は合っています。信州大学の公式注記に「第2志望の合格者がいる場合は、合格者数が受験者数を上回る場合があります」と書かれています。教育学部の前期日程には第2志望の制度があり、他コースを第1志望にした受験生が第2志望として特別支援教育コースに合格すると、そのコースの合格者数だけが増えるためです。つまり0.9倍というのは「第1志望で出願した人はほぼ全員通り、さらに第2志望からも合格者が入った」という状態を示しています。
ここで大切なのは、志願倍率と実質倍率を混同しないことです。公式表には「志願倍率」と「実質倍率」の2つが並んでいますが、志願倍率は志願者数を募集人員で割った値、実質倍率は受験者数を合格者数で割った値です。国語教育コースは志願倍率3.4倍・実質倍率3.0倍とほぼ同じですが、現代教育コースは志願倍率2.9倍に対して実質倍率1.4倍まで下がります。現代教育コースは募集人員8人に対して合格者が15人出ており、募集人員だけを見て「8人しか受からない」と判断すると実態を読み違えます。出願先を決めるときは、必ず受験者数と合格者数の実数まで確認してください。
📚 用語解説
実質倍率:受験者数を合格者数(追加合格者を含む)で割った値。信州大学の公式資料でもこの定義が明記されている。出願だけして当日欠席した人を除いた「実際の競争率」であり、志願者数を募集人員で割った志願倍率よりも実態に近い。
📚 用語解説
志願倍率:志願者数を募集人員で割った値。出願の集まり具合を示すが、当日の欠席者も含むため、欠席が多い後期日程では実質倍率と大きく食い違う。信州大学教育学部の2026年度後期は志願倍率12.7倍に対して実質倍率2.3倍だった。
コース別の合格最低点は1,300点満点で571.0点〜848.6点
| コース(前期日程) | 当初合格者数 | 共通テスト最低点 (950点) | 個別試験最低点 (350点) | 総合最低点 (1,300点) | 得点率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国語教育コース | 10人 | 608.6点 | 215.0点 | 848.6点 | 65.3% |
| 社会科教育コース | 15人 | 577.8点 | 195.5点 | 821.3点 | 63.2% |
| 現代教育コース | 15人 | 531.9点 | 165.0点 | 775.3点 | 59.6% |
| 家庭科教育コース | 10人 | 527.8点 | 198.0点 | 756.5点 | 58.2% |
| 数学教育コース | 16人 | 544.8点 | 140.0点 | 722.7点 | 55.6% |
| 特別支援教育コース | 10人 | 508.2点 | 155.0点 | 713.6点 | 54.9% |
| 理科教育コース | 16人 | 415.0点 | 145.0点 | 571.0点 | 43.9% |
2026年度前期日程の合格者成績です。信州大学は合格者の最高点・最低点・平均点をコース別に公表しており、教育学部の前期日程はどのコースも共通テスト950点+個別試験350点=1,300点満点で統一されています。満点が同じなので、コース間の得点率をそのまま比較できます。最も高い国語教育コースが848.6点(65.3%)、最も低い理科教育コースが571.0点(43.9%)で、その差は277.6点、率にして21.4ポイントです。「国立大学の教育学部だから7割は必要」といった一般論ではなく、コースごとに必要な水準がここまで違うことを先に押さえてください。














理科教育コースは43.9%で合格できたのですか。共通テストが5割を切っていても通ることがあるんですね。














2026年度に限ればそうです。理科教育コースは共通テストの最低点が950点中415.0点、受験16人に対して合格16人で実質1.0倍でした。ただしこれは「その年に出願した人の中に、それより低い人がいなかった」という結果であって、毎年この水準で通るという保証ではありません。実際に合格者平均点は758.7点(58.4%)まで上がっています。最低点は狙う的ではなく、その年の競争の緩さを示すサインとして読んでください。
合格最低点と一緒に見ておきたいのが合格者の平均点です。国語教育コースは最低848.6点に対して合格者平均883.2点、社会科教育コースは最低821.3点に対して合格者平均850.5点でした。一方で理科教育コースは最低571.0点に対して合格者平均758.7点と、開きが187.7点もあります。最低点と平均点が近いコースは合格者が狭い帯に固まっており、数十点の差が合否を分けます。逆に開きが大きいコースは、上位層と下位層で得点が大きく散らばっていたことを意味します。どちらのタイプかによって、本番で狙うべき得点の置き方が変わります。
信州大学の公式PDFには「合格者が10人未満の場合、合格者成績情報の開示が個人情報の開示になる恐れがあるので、合格者最高点・最低点・平均点・受験者平均点は開示しない」と明記されています。2026年度前期で合格者が10人未満だった英語教育・図画工作・美術教育・音楽教育・ものづくり・技術教育・心理支援教育・野外教育・保健体育の7コースは、合格最低点そのものが存在しない扱いになります。他サイトにこれらのコースの「合格最低点」が載っていた場合、公式の数字ではありません。
📚 用語解説
合格最低点(総合得点):大学入学共通テストの成績と個別試験の成績を配点どおりに合算し、当初合格者の中で最も低かった総合得点。追加合格者は含まない。信州大学教育学部の前期日程は2026年度から全コース1,300点満点で統一されている。
前期の個別試験は4タイプ。実技があるのは3コースだけ
| 個別試験のタイプ | 対象コース | 主要科目の配点 | 面接 |
|---|---|---|---|
| 総合問題型(8コース) | 現代教育/国語教育/英語教育/社会科教育/図画工作・美術教育/家庭科教育/特別支援教育/心理支援教育 | 総合問題 300点 | 面接(口頭試問を含む)50点 |
| 数学・理科型(3コース) | 数学教育/理科教育/ものづくり・技術教育 | 数学(数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B・数C)または理科(物基・物/化基・化/生基・生)の4科目から1科目選択 300点 | 面接(口頭試問を含む)50点 |
| 運動実技型(2コース) | 野外教育/保健体育 | 実技検査(運動)300点 | 面接(口頭試問を含む)50点 |
| 音楽実技型(1コース) | 音楽教育 | 実技検査(音楽)300点 | 面接(口頭試問を含む)50点 |
2027年度(令和9年度)入学者選抜要項に基づく前期日程の個別試験です。14コースは4タイプに分かれ、どのタイプでも個別試験の合計は350点で揃っています。注目すべきは、実技検査を課すのが野外教育・保健体育・音楽教育の3コースだけだという点です。「教育学部の美術系は実技があるはず」と思われがちですが、図画工作・美術教育コースの前期個別試験は総合問題300点+面接50点で、実技検査はありません。同じく家庭科教育コースも総合問題型です。コース名から実技の有無を推測すると準備を誤ります。














運動実技と音楽実技は、当日どんなことをやらされるのでしょうか。内容が分からないと対策のしようがありません。














選抜要項に具体的な種目まで書かれています。運動実技は6種目すべてが必須で、陸上競技のハードル走、器械運動のマット運動、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ソフトボールの基礎的な技能です。音楽実技は声楽・ピアノ・器楽の3つで、声楽とピアノは指定された4曲から1曲を選び、器楽は任意の楽器で自由曲を1曲演奏します。つまり特定の競技や楽器だけを極めても足りず、公表されている範囲を一通り仕上げておく必要があります。
運動実技は6種目すべて受験。①陸上競技(ハードル走の基礎的技能)②器械運動(マット運動の接転系とほん転系の基本的な技)③バスケットボール④サッカー⑤バレーボール⑥ソフトボールの基礎的なボール操作技能。音楽実技は①声楽②ピアノ③器楽の3つすべて。声楽とピアノは指定4曲から1曲を選び、器楽は任意の楽器で自由曲1曲(伴奏のある楽曲は無伴奏で演奏)。なお実技検査または面接の得点が著しく低い場合は不合格とすることがある、と明記されています。
もう一つ見落としやすいのが、数学・理科型の3コースです。数学教育・理科教育・ものづくり・技術教育コースは、個別試験で数学か理科の1科目を選びます。数学を選ぶ場合は数Ⅲ・数Cまで含む範囲で、理科は物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物の3つから1つです。ものづくり・技術教育コースを志望していても、数学か理科の学力試験を突破する必要があるということです。「技術系だから実習が中心」というイメージで準備を進めると、本番で必要な学力と噛み合いません。
📚 用語解説
総合問題:教科の枠を横断して、資料の読み取り・分析・記述を組み合わせて出題される試験形式。信州大学教育学部では前期日程の8コースが個別試験として300点分を課す。教育学部の公式サイトでは2027年度前期日程の総合問題についてサンプル問題が公表されている。
2027年度から第2志望は「コース群」の中だけになる
| コース群 | 所属コース | 前期の合格予定者数 |
|---|---|---|
| コース群1(9コース) | 現代教育8人/社会科教育15人/音楽教育7人/特別支援教育10人/心理支援教育5人/国語教育10人/英語教育6人/図画工作・美術教育6人/家庭科教育10人 | 77人 |
| コース群2(3コース) | 数学教育16人/理科教育15人/ものづくり・技術教育6人 | 37人 |
| コース群3(2コース) | 野外教育4人/保健体育7人 | 11人 |
| 前期日程 合計 | 14コース | 125人 |
信州大学は「令和9年度入学者選抜要項の主な変更点」で、教育学部の一般選抜前期日程における第2志望の選択方法を「第1志望とするコースと同じコース群の中から第2志望とするコースを選択する方式に変更する」と公表しました。2027年度入試からは、どのコースを第1志望にするかで、第2志望として選べる範囲が自動的に決まります。前期日程の募集人員は学校教育教員養成課程としてまとめて125人と定められ、合否判定はコース別に行われ、コースごとの合格予定者数が上の表のとおり公表されています。














コース群の中なら、どのコースでも第2志望にできるということですか。倍率の低いコースを第2志望にしておけば安全ということでしょうか。














基本はそのとおりですが、コース群1には1つ条件があります。選抜要項に「コース群1において音楽教育コースと他コースを併願する場合は、それぞれのコースが課す教科・科目等の両方を受験する必要があります」と明記されています。音楽教育コースだけ個別試験が実技検査なので、例えば国語教育コースを第1志望・音楽教育コースを第2志望にすると、総合問題と音楽実技の両方を受けることになります。面接は2回受ける必要はありません。安全策のつもりで組んだ併願が、当日の負担を倍にしてしまうことがあるので注意してください。
コース群を意識すると、志望の組み立て方が変わります。コース群2は数学教育・理科教育・ものづくり・技術教育の3コースで、個別試験がいずれも数学または理科の1科目選択です。同じ試験で3コースを見比べられるため、第2志望を置くコストがほとんどかかりません。コース群3も野外教育・保健体育の2コースがどちらも運動実技型なので同様です。一方でコース群1は9コースと幅広く、そのうち音楽教育コースだけ試験内容が異なります。自分の第1志望がどの群に属し、群の中に試験内容が同じコースがいくつあるかを出願前に必ず確認してください。
📚 用語解説
コース群:信州大学教育学部が一般選抜前期日程の第2志望選択の範囲として設定した区分。コース群1(9コース・77人)、コース群2(3コース・37人)、コース群3(2コース・11人)に分かれ、第2志望は第1志望と同じコース群の中からしか選べない。2027年度入試からの方式。
後期日程があるのは14コース中7コースだけ
| コース | 2027年度の後期合格予定者数 | 2026年度後期 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
|---|---|---|---|---|
| 国語教育コース | 2人 | 43人 | 11人 | 3人 |
| 英語教育コース | 2人 | 32人 | 5人 | 4人 |
| 図画工作・美術教育コース | 2人 | 18人 | 7人 | 4人 |
| 家庭科教育コース | 2人 | 17人 | 5人 | 3人 |
| 数学教育コース | 3人 | 49人 | 16人 | 5人 |
| 理科教育コース | 3人 | 28人 | 0人 | 0人 |
| ものづくり・技術教育コース | 3人 | 29人 | 12人 | 5人 |
| 後期日程 合計 | 17人 | 216人 | 56人 | 24人 |
後期日程を実施しているのは、国語教育・英語教育・図画工作・美術教育・家庭科教育・数学教育・理科教育・ものづくり・技術教育の7コースだけです。現代教育・社会科教育・音楽教育・特別支援教育・心理支援教育・野外教育・保健体育の7コースには後期日程がありません。2027年度の後期合格予定者数は7コース合計で17人です。現代教育コースや心理支援教育コースを志望している場合、信州大学教育学部を受けられるのは前期日程が最後のチャンスになります。この一点だけでも、出願戦略の組み方が大きく変わります。














志願216人に対して受験が56人しかいないのは、どういうことですか。4分の3が来ていない計算になります。














国公立大学の後期日程では珍しくない現象です。前期で合格した受験生は後期を受けに来ないため、出願者の大半が当日欠席になります。信州大学教育学部の2026年度後期は志願倍率12.7倍という数字が出ていますが、実際に受験した56人と合格した24人で計算した実質倍率は2.3倍でした。特に極端なのが理科教育コースで、志願28人に対して当日の受験者は0人、合格者も0人です。志願倍率だけを見て「後期は無理だ」と諦めるのは、判断材料としては不十分です。
後期日程は試験の中身も前期とまったく違います。2027年度の後期日程は共通テスト950点に加えて、個別試験は面接(口頭試問を含む)400点のみで、合計1,350点満点です。学科試験も実技検査もありません。英語教育コースの面接には英語による口頭試問が含まれると明記されています。つまり後期は「共通テストで7割を確保し、面接で自分の考えを言葉にできるか」という試験です。前期の総合問題や実技の対策をそのまま後期に流用することはできないため、後期まで視野に入れるなら面接の準備を別枠で用意する必要があります。
2025年度(令和7年度)は11コースで後期日程が実施され、社会科教育・音楽教育・保健体育・野外教育・特別支援教育の各コースにも後期がありました。逆に当時は国語教育コースに後期がなく、2026年度から加わっています。2026年度は7コース、2027年度も7コースですが、対象コースの顔ぶれは年度で入れ替わります。過去年度の情報や他サイトの一覧をそのまま信じず、出願する年度の信州大学公式の入学者選抜要項・学生募集要項で必ず確認してください。
前期は共通テスト950点・個別350点。7割超が共通テストで決まる
| 試験 | 教科 | 科目・条件 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 共通テスト | 国語 | 国語 | 200点 |
| 共通テスト | 地理歴史・公民+理科 | 地歴公民から1科目+理科から2科目、または地歴公民から2科目+理科から1科目 | 合計300点 |
| 共通テスト | 数学 | 「数Ⅰ」または「数ⅠA」から1科目(100点)+「数ⅡBC」(100点) | 200点 |
| 共通テスト | 外国語 | 英語(リーディング・リスニング) | 200点 |
| 共通テスト | 情報 | 情報 | 50点 |
| 共通テスト 小計 | ― | ― | 950点 |
| 個別試験 | コースにより4タイプ | 総合問題/数学または理科/実技検査(運動)/実技検査(音楽) | 300点 |
| 個別試験 | その他 | 面接(口頭試問を含む)※調査書は面接の参考資料 | 50点 |
| 個別試験 小計 | ― | ― | 350点 |
| 前期日程 合計 | ― | ― | 1,300点 |
2027年度前期日程の配点です。共通テストが950点、個別試験が350点で、総合1,300点のうち73.1%が共通テストで決まります。この比率は国公立大学の中でもかなり共通テスト寄りです。個別試験の300点部分がコースによって総合問題だったり実技だったりする一方で、共通テストの950点分は14コース全部で完全に共通です。つまりコース選びで悩んでいる段階でも、共通テストの対策は迷わず進められます。志望コースが固まっていない受験生ほど、まず950点分の共通テストを固めることが最短の行動になります。














共通テストが73%なら、二次試験はそこまで頑張らなくてもいいということでしょうか。














そうとは言い切れません。合格最低点の内訳を見ると、数学教育コースの個別試験最低点は350点中140.0点、理科教育コースは145.0点でした。一方で国語教育コースは215.0点、家庭科教育コースは198.0点です。コースによって個別試験でどこまで削られたかがまるで違います。さらに選抜要項には「面接の得点が著しく低い場合は、不合格とすることがあります」と明記されています。配点上は50点でも、足切りとして機能する可能性があるということです。比率だけで手を抜く判断はしないでください。
共通テストの中身も確認しておきます。地理歴史・公民と理科は合わせて300点ですが、組み合わせ方に自由度があります。地歴公民を1科目(100点)にして理科を2科目(200点)にするか、地歴公民を2科目(200点)にして理科を1科目(100点)にするかを選べます。理系科目が得意なら前者、文系科目が得意なら後者という選び方ができるため、教科の得意不得意をそのまま得点戦略に反映できます。また数学は「数Ⅰ」または「数ⅠA」から1科目と「数ⅡBC」の2つで200点、情報が50点あることも忘れずに計画へ組み込んでください。
📚 用語解説
個別テスト等:共通テストとは別に大学が独自に課す試験の総称。信州大学教育学部の前期日程では総合問題・数学・理科・実技検査のいずれか300点と、面接(口頭試問を含む)50点の合計350点を指す。後期日程では面接400点のみとなる。
取れる教員免許はコースで違う。小学校免許は全コースが対象
| コース | 卒業要件を満たすと取得できる教育職員免許状 |
|---|---|
| 現代教育コース | 小学校教諭一種免許状 |
| 心理支援教育コース | 小学校教諭一種免許状 |
| 特別支援教育コース | 小学校教諭一種免許状、および特別支援学校教諭一種免許状 |
| 野外教育コース | 小学校教諭一種免許状、または中学校教諭一種免許状(保健体育) |
| 上記以外の10コース | 小学校教諭一種免許状、および各教科の中学校教諭一種免許状(国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・英語) |
信州大学教育学部の公式サイトが公表している取得可能免許です。大きな特徴は、14コースのどれを選んでも小学校教諭一種免許状が卒業要件に含まれている点です(野外教育コースのみ小学校または中学校保健体育のいずれか)。教科名がついたコースであっても、中学校の教科免許と小学校免許の両方が卒業要件になります。中学校・高校の教員だけを目指している受験生にとっても、小学校免許が同時に手に入るのは進路の幅として無視できません。公式サイトも「幼小を見通した教員、小中を見通した教員としての活躍を目指すこともできます」と説明しています。














入学したあとで「やっぱり高校の先生になりたい」と思ったら、コースを間違えたことになってしまうのでしょうか。














追加で単位を取れば道はあります。公式サイトには「卒業要件とは別に必要な単位を修得することで、他教科の中学校教諭や高等学校教諭、さらに幼稚園教諭や特別支援学校教諭の一種免許状の取得が可能です」と書かれています。ただし同じページに「時間割や受入れ態勢などによる制約があります」「各コースで卒業要件となっている免許以外は、取得を保証するものではありません」とも明記されています。公式サイト自身が「中学校、高校の特定教科の免許を確実に取得したい場合は、その教科のコースに進学することをお勧めします」と述べているので、本命の教科があるならそのコースを選ぶのが安全です。
学部全体としては、幼稚園教諭一種、小学校教諭一種、中学校教諭一種(10教科)、高等学校教諭一種(国語・地理歴史・公民・数学・理科・音楽・美術・保健体育・家庭・英語)、特別支援学校教諭一種(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)が取得可能とされています。教員免許以外にも、学校図書館司書教諭、准学校心理士、公認心理師受験資格に必要な科目が用意されています。ただし公認心理師については、必要な科目を修得して卒業しただけでは受験資格が得られず、卒業後の実務経験または大学院での科目修得が必要だと公式サイトが明記しています。資格の名前だけで判断せず、条件まで読んでください。
信州大学教育学部の卒業生は60〜70%が教員として就職していると公式サイトが公表しています。倍率や合格最低点で入りやすいコースを選ぶことはできますが、そのコースで取れる免許が自分の目指す校種・教科と違えば、入学後に遠回りになります。「小学校の先生になりたい」なら全14コースが候補、「中学校の特定教科」ならその教科のコース、「特別支援学校」なら特別支援教育コース、というように、免許から逆算して候補を絞ってから倍率を比べるのが正しい順番です。
📚 用語解説
一種免許状:大学の学部を卒業して取得する教育職員免許状の標準的な区分。短期大学卒業相当の二種免許状、大学院修了相当の専修免許状と区別される。信州大学教育学部の各コースは、卒業要件を満たすことで小学校教諭一種免許状などを取得できる。
教育学部は長野(教育)キャンパス。1年次だけ松本に通う
| キャンパス | 所在地 | 主な学部 |
|---|---|---|
| 松本キャンパス | 長野県松本市 | 人文学部/経法学部/理学部/医学部(+全学部の1年次共通教育) |
| 長野(教育)キャンパス | 長野県長野市西長野6のロ | 教育学部 |
| 長野(工学)キャンパス | 長野県長野市 | 工学部 |
| 上田キャンパス | 長野県上田市 | 繊維学部 |
| 伊那キャンパス | 長野県伊那市 | 農学部 |
信州大学は長野県内の5つのキャンパスに学部が分かれている大学です。教育学部が置かれているのは長野(教育)キャンパスで、住所は長野市西長野6のロ。善光寺や長野県庁の側にあり、大学公式サイトも「善光寺の門前町で、豊かな情緒と多様性に触れながら教育を学ぶ」と紹介しています。前期日程・後期日程とも試験地は長野(教育)キャンパスです。同じ長野市内にある長野(工学)キャンパスとは別の場所なので、受験当日に間違えないよう注意してください。














1年生のときだけ松本に住んで、2年生から長野に引っ越すということですか。それは想定していませんでした。














そのとおりです。信州大学の公式サイトには「全学部の1年生は全員が松本キャンパスの全学教育センターに集い、共通教育科目を受講します」と明記されています(医学部のみ2年次まで)。教育学部も例外ではありません。松本市と長野市は同じ長野県内でも別の市なので、2年次に住まいを移すことを前提に生活設計を考える必要があります。大学案内で学部の場所だけを見て「長野市の大学」と思い込んでいると、入学後に慌てることになります。
この構造は不便に見えますが、教育学部にとっては意味のある設計でもあります。1年次に8学部の学生が同じキャンパスで共通教育を受けるため、教員志望以外の学生と同じ教室で学ぶ時間が確保されます。公式サイトが説明する共通教育は、学術リテラシー・統計・科学史・現代社会論・健康・言語といった基盤系科目から、人文社会や自然技術の教養系科目まで幅広く用意されています。2年次からは長野(教育)キャンパスで各コースの専門と学校現場での実習に集中する、という2段構えです。
教育学部を志望するなら、必ず長野(教育)キャンパスの様子を確認してください。コースによって使う施設が違い、キャンパスマップには第1体育館・第2体育館・屋内プール・弓道場、西校舎、北西校舎(心理教育相談室を含む)などが並びます。実技検査があるコースを志望するなら、当日の会場となる施設を見ておく価値があります。なお国の登録有形文化財に登録されている教育学部書庫(旧長野県庁書籍庫)も同じ敷地内にあります。
コース別倍率は年度で激しく動く。前年データだけで決めない
| コース | 2025年度 前期実質倍率 | 2026年度 前期実質倍率 | 動き |
|---|---|---|---|
| 国語教育コース | 0.8倍 | 3.0倍 | 大きく上昇 |
| 野外教育コース | 1.5倍 | 3.4倍 | 大きく上昇 |
| 家庭科教育コース | 1.8倍 | 2.3倍 | 上昇 |
| 図画工作・美術教育コース | 1.3倍 | 2.2倍 | 上昇 |
| 現代教育コース | 1.0倍 | 1.4倍 | 上昇 |
| 音楽教育コース | 1.0倍 | 1.3倍 | ほぼ横ばい |
| 英語教育コース | 1.4倍 | 1.7倍 | ほぼ横ばい |
| 特別支援教育コース | 1.4倍 | 0.9倍 | 低下 |
| 社会科教育コース | 2.3倍 | 1.5倍 | 低下 |
| 数学教育コース | 2.2倍 | 1.6倍 | 低下 |
| 保健体育コース | 1.7倍 | 1.1倍 | 低下 |
| 理科教育コース | 1.9倍 | 1.0倍 | 大きく低下 |
| ものづくり・技術教育コース | 2.6倍 | 1.1倍 | 大きく低下 |
| 心理支援教育コース | 3.0倍 | 1.1倍 | 大きく低下 |
| 課程計 | 1.7倍 | 1.6倍 | ほぼ横ばい |
課程全体では1.7倍から1.6倍とほとんど動いていないのに、コース別に開くと真逆の動きが同時に起きています。心理支援教育コースは3.0倍から1.1倍へ、ものづくり・技術教育コースは2.6倍から1.1倍へ下がり、逆に国語教育コースは0.8倍から3.0倍へ、野外教育コースは1.5倍から3.4倍へ上がりました。各コースの募集人員が4〜16人と小さいため、志願者が十数人動くだけで倍率が2倍以上変わってしまうのです。「去年の倍率が低かったから今年も狙い目」という読み方が最も通用しない構造だと理解しておいてください。














倍率が読めないなら、コース選びは運任せということになりませんか。














運任せにしないための材料が3つあります。1つ目は個別試験の内容で、これは選抜要項で先に確定します。2つ目は取れる教員免許で、これも公式サイトで確定しています。3つ目は共通テストの配点950点で、コースに関係なく共通です。倍率だけが読めないのであって、残り3つは自分で決められる要素です。倍率を予想して志望を変えるより、確定している3つを軸にコースを決め、共通テストで確実に得点する。これがこの学部で最も再現性のある進め方です。
合格最低点も同じように動きます。2025年度と2026年度では共通テストの満点構成が変わり、2025年度はコースによって共通テストが850点・900点・950点・1,000点とばらついていたのに対し、2026年度は全コース950点に統一されました。そのため点数そのものを年度またぎで比べることはできませんが、得点率で見ても理科教育コースは2025年度の854.0点/1,350点(63.3%)から2026年度は571.0点/1,300点(43.9%)へ大きく下がっています。前年の合格最低点を目標に据える発想は、このコース制の学部ではとくに危険です。
信州大学教育学部は「普通の対策」では受からない
結論から言います。信州大学教育学部を狙うなら、授業を受けて分かった気になるだけの「普通の対策」では厳しいです。理由は、この学部が「共通テスト950点をどのコースでも共通で課しながら、個別試験350点の中身は4タイプに分かれ、倍率は年度ごとに0.9倍から3.4倍まで動く」という、一般的な受験ノウハウが効きにくい構造をしているからです。コース別の合格最低点が1,300点満点で571.0点から848.6点まで開き、心理支援教育コースが1年で3.0倍から1.1倍へ動くような学部では、「情報を集めること」ではなく「決めた計画を毎日実行し続けること」が合否を分けます。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、950点分の共通テストを配分できない
共通テストの950点は国語200点、地歴公民+理科300点、数学200点、英語200点、情報50点に分かれています。どの教科をどこまで伸ばせば総合1,300点の中で目標に届くのかを自分だけで配分し、毎日の演習量に落とし込み続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、総合問題と面接の答案が残らない
映像授業は教科の理解には役立ちますが、8コースが課す総合問題300点や、全コース共通の面接50点で自分が何をどう書き、どう答えたかまでは残りません。選抜要項が「面接の得点が著しく低い場合は、不合格とすることがあります」と明記している以上、答案と受け答えを他人に見てもらう工程が必要です。
集団授業の大手予備校でも、コース別の差に対応しきれない
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、総合問題型の国語教育コースを狙う受験生と、数学または理科を選ぶ数学教育コースの受験生、運動実技を課される保健体育コースの受験生に同じ密度で対応することは困難です。全員同じ指導が平均へ収束する限界と、週1回では変化が遅い限界がここで重なります。
一般的な個別指導塾でも、実技や第2志望まで管理しきれない
個別指導であっても授業が週単位なら、運動実技6種目や音楽実技3種目の仕上がり、コース群の中でどのコースを第2志望に置くかという判断まで、毎週の進捗として追い切ることは難しいのが実情です。授業中に理解しても、次の授業までの実行量が確認されなければ弱点は同じ場所に残ります。














結局、教材の種類よりも「決めたことを毎日やり切れるか」で差がつくということですね。














そのとおりです。信州大学教育学部のコース別データも配点も、公式資料を読めば誰でも同じ情報にたどり着けます。差がつくのは、その情報を今日解く問題数、今日直す答案、今週確認するテストへ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾はそこを1日単位で設計します。
だからこそ、信州大学教育学部を本気で狙うなら、コース別の情報収集で終わらせず、それを毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、信州大学教育学部の公式選抜要項と現在の学力を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別行動プラン、確認、講師体制、コース、相談窓口という固定の6つの特徴を、コース制の教育学部対策へどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、信州大学教育学部向けには具体的に何が変わるのでしょうか。














第一志望のコースを決めた時点で、必要な個別試験が総合問題なのか、数学・理科なのか、実技なのかが確定します。そこから共通テスト950点の配分と個別試験350点の準備を分け、今日どこまで進めるかを数値で指示します。後期日程があるコースかどうかで面接対策の入れ方も変わります。大学名だけの一般論ではなく、選んだコースに合わせて行動が変わるということです。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
信州大学教育学部の共通テスト950点と個別試験350点を教科ごとに分解し、今日解く問題数と復習範囲まで数値で指示します。何をするか迷う時間を減らせます。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ教育学部志望でも、総合問題型の国語教育コースと実技型の保健体育コースではやるべきことが違います。志望コースの選抜要項と現状の得点から個別に計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
共通テスト5教科と個別試験の準備を並行して進めるため、進捗は毎日確認します。週ごとの確認テストで、コース別に必要な水準へ届いているかを点検します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
総合問題の記述や面接の受け答えを改善するには、指導する側にも難関大入試への理解が必要です。専属の講師が答案を具体的な修正行動へ変換します。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、信州大学教育学部の前期・後期と共通テストを一つの計画にまとめられます。総合型選抜や学校推薦型選抜とは混同せず要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望するコースがまだ決まっていない段階から相談できます。コース群や後期日程の有無を踏まえた出願の考え方も一緒に確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、信州大学教育学部のどのコースを軸にするか、共通テスト950点分をどの教科から整えるかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。資料請求にも対応しています。
信州大学教育学部のコース選びと学習計画を無料説明会で相談できます
まとめ|信州大学教育学部はコースで難易度も試験も変わる
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| コース構成 | 学校教育教員養成課程の中に14コース。合否判定はコース別 |
| 2026年度 前期実質倍率 | 課程計1.6倍。コース別では特別支援教育0.9倍〜野外教育3.4倍 |
| 2026年度 前期合格最低点 | 1,300点満点で理科教育571.0点〜国語教育848.6点(公表7コース) |
| 個別試験 | 総合問題型8/数学・理科型3/運動実技型2/音楽実技型1の4タイプ |
| 第2志望 | 2027年度から同じコース群の中だけ。音楽教育との併願は両方受験 |
| 後期日程 | 実施は7コースのみ。共通テスト950点+面接400点=1,350点満点 |
| 配点 | 前期は共通テスト950点+個別350点=1,300点。共通テストが73.1% |
| 教員免許 | 14コースすべてで小学校教諭一種免許状が卒業要件(野外教育は選択制) |
| キャンパス | 長野(教育)キャンパス。ただし1年次は全学部が松本キャンパス |
- 野外教育: 3.4倍・運動実技
- 特別支援教育: 0.9倍・総合問題














学部の平均倍率ではなく、志望コースの数字と試験内容で判断すればよいと分かりました。














それがこの記事の結論です。信州大学教育学部は学部単位で見れば実質1.7倍ですが、その平均値で受験するコースは一つもありません。自分が出願するコースの個別試験、免許、後期の有無、コース群を確定させ、共通テスト950点を積み上げる。確定できる要素から順に固めれば、動く倍率に振り回されずに準備を進められます。
信州大学の他学部と比べたい場合は、信州大学の二次試験と学部別難易度や信州大学の難易度を8学部の倍率で比較した記事、信州大学の穴場学部を検証した記事を合わせて確認してください。同じ文系学部として比較検討されやすい人文学部については信州大学人文学部の倍率と配点で整理しています。ただし出願を決める段階では、必ず受験する年度の信州大学公式の入学者選抜要項と学生募集要項で最終確認をしてください。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| コース別の倍率 | 14コースの実質倍率 |
| 合格最低点 | コース別の合格最低点 |
| 実技の有無 | 個別試験の4タイプ |
| 第2志望・後期 | コース群と後期日程 |
| 免許・キャンパス | 教員免許とキャンパス |
Q. 信州大学教育学部でいちばん倍率が低いコースはどこですか?
A. 2026年度前期日程の実質倍率では特別支援教育コースの0.9倍が最も低く、次いで理科教育コースの1.0倍でした。ただし特別支援教育コースの0.9倍は第2志望からの合格者が入った結果で、受験9人に対して合格10人という状態です。2025年度は特別支援教育コースが1.4倍、理科教育コースが1.9倍だったように年度ごとに大きく動くため、前年の数字だけで志望を決めるのは避けてください。
Q. 信州大学教育学部の合格最低点は何点ですか?
A. 2026年度前期日程は全コース1,300点満点で、公表されている7コースでは国語教育コース848.6点(65.3%)が最高、理科教育コース571.0点(43.9%)が最低でした。当初合格者が10人未満のコースは、個人情報保護の観点から信州大学が最高点・最低点・平均点を公表していません。
Q. 教育学部の入試で実技試験があるのはどのコースですか?
A. 前期日程で実技検査を課すのは野外教育コース・保健体育コース(実技検査(運動)300点)と音楽教育コース(実技検査(音楽)300点)の3コースです。図画工作・美術教育コースと家庭科教育コースは実技ではなく総合問題300点+面接50点です。コース名から実技の有無を推測せず、選抜要項で確認してください。
Q. 第2志望はどのコースでも選べますか?
A. 2027年度からは第1志望と同じコース群の中からしか選べません。コース群1は9コース、コース群2は数学教育・理科教育・ものづくり・技術教育の3コース、コース群3は野外教育・保健体育の2コースです。コース群1で音楽教育コースと他コースを併願する場合は、それぞれのコースが課す教科・科目等の両方を受験する必要があります(面接は重複して2回受ける必要はありません)。
Q. 信州大学教育学部に後期日程はありますか?
A. 2027年度に後期日程を実施するのは国語教育・英語教育・図画工作・美術教育・家庭科教育・数学教育・理科教育・ものづくり・技術教育の7コースで、合格予定者数は合計17人です。残りの7コースには後期日程がありません。後期の個別試験は面接(口頭試問を含む)400点のみで、共通テスト950点と合わせて1,350点満点になります。
Q. 教育学部のどのコースなら小学校の先生になれますか?
A. 卒業要件を満たせば14コースすべてで小学校教諭一種免許状を取得できます(野外教育コースのみ小学校教諭一種または中学校教諭一種(保健体育)のいずれか)。特別支援教育コースは小学校教諭一種に加えて特別支援学校教諭一種も卒業要件です。中学校・高校の特定教科の免許を確実に取りたい場合は、その教科のコースに進学することを大学公式サイトが勧めています。
Q. 教育学部は4年間ずっと長野キャンパスですか?
A. 1年次は松本キャンパスの全学教育センターで共通教育を受けます。信州大学は全学部の1年生が松本に集まる仕組みで、教育学部も例外ではありません。2年次から長野(教育)キャンパス(長野市西長野6のロ)で専門科目に進みます。入試の試験地は前期・後期とも長野(教育)キャンパスです。
Q. 共通テストと二次試験のどちらを優先すべきですか?
A. 前期日程は共通テスト950点・個別試験350点で、総合1,300点のうち73.1%が共通テストです。しかも共通テストの950点分は14コース共通なので、志望コースが決まっていない段階でも対策を進められます。ただし選抜要項には「面接の得点が著しく低い場合は、不合格とすることがあります」と明記されているため、個別試験を軽視してよいという意味ではありません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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