
ビジネス英語って、メールで書くときと実際に話すときで言い方を変えた方がいいんですか?Thank you ぐらいしか思いつかなくて、毎回同じ言い方になってしまいます。











その通りだ。メールは文章として残るからフォーマルな決まり文句が中心になるし、会話はその場の空気に合わせて短く柔らかい言い方を使う。この記事では、メールの書き出し・結び・依頼・お詫び・催促、会話のあいさつ・雑談・会議・意見まで、場面ごとの言い方を一覧で整理する。最後には直訳すると誤解されやすい表現もまとめておこう。
ビジネス英語の「言い方」は、単語を知っているかどうかより、どの場面でどの表現を選ぶかで伝わり方が大きく変わります。メールでは一文が丁寧すぎても硬すぎても読みにくくなり、会話では逆に丁寧すぎる言い方が不自然に聞こえることもあります。この記事では、メールと会話を分けて、それぞれで実際に使われる言い方を一覧にしました。自分の業務で使う場面を想像しながら、そのまま使える言い方をいくつか選んでストックしてください。
📚 用語解説
フォーマル度:言葉づかいがどれだけ正式・丁寧かを表す度合いのこと。社内のチャットのようにくだけた言い方から、正式な文書のように改まった言い方まで、場面に応じて段階がある。
目次
ビジネス英語は「メール」と「会話」で言い方を分けて覚える
同じ「お願いします」でも、メールでは Could you please ~? のように丁寧な依頼文を使い、会話では Can you ~? のように短く話しかけることが多くなります。これは日本語の「よろしくお願いします」が場面によって硬さを変えるのと同じ考え方です。まずは、場面ごとにフォーマル度がどのように変わるかを位置づけて見てみましょう。
この記事では、この軸を大きく「メール」と「会話」の2つに分けて整理します。メールは基本的に軸の右側(フォーマル)に寄った言い方が中心になり、会話は相手との関係によって軸の左右を行き来します。次の章から、メールで使う言い方、会話で使う言い方の順に見ていきましょう。











なるほど、メールだからいつも硬い言い方、会話だからいつも柔らかい言い方、というわけではないんですね。相手との関係でも変わるんですか?











そうだ。初めて連絡する取引先への会話は丁寧になるし、慣れた同僚へのメールは簡潔になる。ここでは代表的な場面での標準的な言い方を一覧にするので、まずは型を覚えて、そこから相手に合わせて調整すればいい。
【メール】書き出し・結びで使う言い方一覧
英語のメールは、書き出しと結びの一文を定型化しておくと、本文の内容に集中して書けるようになります。英語の手紙の書き出しフレーズは こちらの記事でも詳しく紹介しているので、手紙とメールの違いを知りたい場合はあわせて確認してください。ここではビジネスメールに限定した書き出しと結びの言い方を一覧にします。
📚 用語解説
定型フレーズ:決まった場面で繰り返し使われる、型として覚えておける言い回しのこと。ビジネス英語のメールは、本文以外の部分をできるだけ定型フレーズに任せることで、短時間で書けるようになる。
書き出しで使う言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| I hope this email finds you well. | お元気でお過ごしのことと思います | 久しぶり・改まった相手への書き出し |
| Thank you for your prompt reply. | 早速のご返信ありがとうございます | 返信が早かった相手への書き出し |
| I am writing to inform you that ~ | ~についてお知らせするためにご連絡しています | 業務連絡・通知の切り出し |
| I am writing in response to your email. | いただいたメールへの返信としてご連絡します | 返信メールの冒頭 |
| It was a pleasure meeting you at ~. | ~でお会いできて良かったです | 面談・展示会後のフォローメール |
| I hope you are doing well. | お元気でお過ごしのことと思います(やや柔らかい) | カジュアルより少し丁寧な書き出し |
| Further to our conversation yesterday, ~ | 昨日お話しした件に関して、~ | 電話・会議の後のメール |
| Thank you for reaching out. | ご連絡いただきありがとうございます | 相手から最初に連絡をもらった時 |
| I am pleased to inform you that ~ | ~についてお知らせできることを嬉しく思います | 良い知らせの冒頭 |
| Please allow me to introduce myself. | 自己紹介をさせてください | 初めてメールする相手への書き出し |
結びで使う言い方
結びの表現は、相手への感謝を伝えるものも多くあります。感謝を伝える英語フレーズはこちらの記事にThank you以外の言い方も含めてまとめているので、結びの一文に迷ったときの参考にしてください。
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Best regards, | よろしくお願いします(標準的な結び) | 社外・社内どちらでも使える定番の結び |
| Kind regards, | よろしくお願いします(やや柔らかい) | 面識のある相手への結び |
| Warm regards, | よろしくお願いします(親しみを込めて) | 何度もやり取りしている相手への結び |
| Sincerely, | 敬具(正式な結び) | フォーマルな案件・初めての相手 |
| Thank you for your time. | お時間をいただきありがとうございます | 依頼・面談後の結び |
| I look forward to hearing from you. | お返事をお待ちしております | 返信を求めるメールの結び |
| Please let me know if you have any questions. | ご質問があればお知らせください | 説明メールの結び |
| Should you have any questions, please contact me. | ご質問があればご連絡ください | フォーマルな結び |
| Looking forward to working with you. | 一緒に仕事ができるのを楽しみにしています | 契約・開始前のメール |
| Thanks again for your help. | 改めてご協力ありがとうございます | 助けてもらった後の結び |











書き出しと結びだけでも、こんなに種類があるんですね。全部覚えるのは大変そうです。











最初は全部覚えなくていい。自分の仕事でよく使う相手(取引先・社内・初対面)を3つ決めて、それぞれ1つずつ書き出しと結びを固定してしまえば、毎回迷わずに書けるようになる。
【メール】依頼・お詫び・催促で使う言い方一覧
依頼・お詫び・催促は、言い方を間違えると相手に強い印象を与えてしまう場面です。日本語の「よろしくお願いします」は依頼の最後にもよく使われますが、英語でそのまま一語にあたる表現はありません。場面別の言い方はこちらの記事で一覧にしているので、依頼メールの結びに困ったときに参考にしてください。
📚 用語解説
クッション言葉:依頼や反対の意見を伝える前に置く、相手への配慮を示す一言のこと。I’m sorry to bother you, but ~ のように文の前に添えることで、依頼や指摘が一方的に聞こえにくくなる。
依頼の言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Could you please send me ~? | ~を送っていただけますか | 丁寧な依頼 |
| I would appreciate it if you could ~. | ~していただけるとありがたいです | さらに丁寧な依頼 |
| Would it be possible to ~? | ~することは可能でしょうか | 相手の都合を気遣う依頼 |
| I was wondering if you could ~. | ~していただけないかと思っていました | 控えめな依頼 |
| Please find attached ~. | ~を添付いたします | 添付ファイルの案内 |
| At your earliest convenience, ~. | ご都合のよい時に~してください | 急がない依頼の言い回し |
| I’d like to request ~. | ~をお願いしたく存じます | フォーマルな依頼の切り出し |
| Please feel free to contact me if you need anything else. | 他に必要なことがあればご連絡ください | 依頼メールの結びに添える一文 |
お詫びの言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| I apologize for the delay. | 遅れてしまい申し訳ございません | 返信・対応が遅れた時 |
| I’m sorry for the inconvenience this may have caused. | ご不便をおかけして申し訳ございません | トラブル後のお詫び |
| Please accept my apologies for ~. | ~についてお詫び申し上げます | フォーマルなお詫び |
| We sincerely apologize for ~. | ~について心よりお詫び申し上げます | 会社としての正式なお詫び |
| I regret to inform you that ~. | 残念ながら~をお知らせしなければなりません | 悪い知らせを伝える前置き |
| Thank you for your patience. | お待ちいただきありがとうございます | 対応が長引いた後のお礼 |
| I understand your frustration, and I apologize. | ご不満はよく分かります、申し訳ございません | クレーム対応 |
| Rest assured that we are looking into this matter. | この件については確認中ですのでご安心ください | 調査中であることを伝える |
催促・確認の言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| I just wanted to follow up on ~. | ~について確認のご連絡です | 返信待ちの催促(柔らかい) |
| Just a gentle reminder that ~. | ~について念のためお知らせです | 期限前のリマインド |
| Could you confirm by [date]? | [日付]までにご確認いただけますか | 期限付きの確認依頼 |
| As per our previous conversation, ~. | 以前お話しした通り、~ | 過去の合意事項の確認 |
| To confirm, ~. | 確認ですが、~ | 内容の最終確認 |
| I haven’t heard back from you regarding ~. | ~についてまだお返事をいただいていません | 返信が来ない時の催促 |
| Please find below a summary of our discussion. | 以下に話し合いの内容をまとめました | 会議後の確認メール |
| Kindly confirm receipt of this email. | このメールの受信をご確認ください | 重要メールの受信確認依頼 |











催促のメールはいつも気まずくて、つい連絡をためらってしまいます。何かいい言い方はありますか?











gentle reminder という言葉を知っておくといい。催促というより『念のためのお知らせ』という柔らかい響きになるから、relationship を崩さずに確認できる。
【会話】あいさつ・雑談で使う言い方一覧
会話では、メールのような定型フレーズだけでなく、相手との距離感に応じた短い言い方がよく使われます。久しぶりに会った相手へのあいさつはこちらの記事でも場面別にまとめていますので、あわせて参考にしてください。
あいさつの言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Nice to meet you. | はじめまして | 初対面のあいさつ |
| It’s a pleasure to meet you. | お会いできて嬉しいです | フォーマルな初対面のあいさつ |
| How’s it going? | 最近どう? | カジュアルなあいさつ(同僚・親しい相手) |
| Long time no see! | 久しぶり! | 久しぶりに会った相手へ |
| How have you been? | 最近どうしていましたか | 久しぶりに会った相手への丁寧なあいさつ |
| Thanks for taking the time to meet with me. | お時間を取っていただきありがとうございます | 面談の冒頭 |
| I appreciate you making time for this. | このためにお時間をいただき感謝します | 打ち合わせの冒頭 |
| Welcome aboard! | 入社・加入おめでとうございます | 新しいメンバーを迎える時 |
| Congratulations on your promotion. | ご昇進おめでとうございます | お祝いの言葉 |
| Have a good one. | よい一日を | 別れ際のカジュアルなあいさつ |
雑談の言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| How was your weekend? | 週末はどうでしたか | 雑談の切り出し |
| Did you catch the game last night? | 昨夜の試合見ましたか | スポーツ好きの相手との雑談 |
| That reminds me… | それで思い出したんですが… | 話題を変える時 |
| By the way, ~ | ところで、~ | 話題を切り替える時 |
| Speaking of which, ~ | その話で言うと、~ | 関連する話題に移る時 |
| I couldn’t agree more. | 本当にその通りだと思います | 強く同意する時 |
| That makes sense. | なるほど、分かります | 相手の説明に納得した時 |
| I see what you mean. | 言いたいことは分かります | 相手の意見を理解した時 |
| No worries. | 気にしないでください | 相手を気遣う時 |
| Take your time. | ゆっくりで大丈夫です | 相手を急かさない時 |











雑談って意外とパターンが決まっているんですね。これなら話しかけるきっかけに使えそうです。











その通り。By the way や Speaking of which のような『つなぎの言葉』を2〜3個覚えておくだけで、会話の流れを自分で作れるようになる。あいさつと同じくらい、つなぎの言葉も実践で使ってみよう。
【会話】会議・意見を伝えるときの言い方一覧
会議では、進行のための言い方と、自分の意見・反対意見を伝えるための言い方の両方が必要になります。会議で使う言い方は直接的すぎると強く聞こえ、遠回しすぎると意図が伝わりません。ここでは、直接度とフォーマル度の2軸で代表的な言い方を位置づけます。
会議進行の言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Let’s get started. | 始めましょう | 会議の開始 |
| Let’s move on to the next item. | 次の議題に移りましょう | 議題を進める時 |
| Can we circle back to this later? | この件は後で戻ってもいいですか | 議論を後回しにする時 |
| I’d like to table this for now. | この件は一旦保留にしたいです | 議題を保留にする時 |
| Let’s take this offline. | この話は会議の外でしましょう | 会議外で話す方が良い時 |
| To summarize, ~ | まとめると、~ | 議論の要約 |
| Does anyone have any questions? | 質問がある方はいますか | 質疑応答の呼びかけ |
| Let’s wrap up. | そろそろ終わりにしましょう | 会議の終了 |
| I’ll follow up with the minutes. | 議事録を後で送ります | 会議後の対応を伝える |
| Let’s touch base next week. | 来週また連絡を取りましょう | 次回の確認 |
意見・反対の言い方
| 英語フレーズ | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| In my opinion, ~ | 私の意見では、~ | 自分の意見を述べる時 |
| I see your point, but ~ | おっしゃることは分かりますが、~ | 相手に配慮しつつ反対する時 |
| I’m afraid I have to disagree. | 恐れながら反対です | フォーマルに反対する時 |
| That’s a fair point. | それは的確な指摘ですね | 相手の意見を認める時 |
| I’d like to add something. | 一つ加えたいことがあります | 発言を追加する時 |
| Correct me if I’m wrong, but ~ | 間違っていたら訂正してください、~ | 控えめに意見を述べる時 |
| From my perspective, ~ | 私の視点では、~ | 自分の立場を説明する時 |
| I’m not entirely convinced. | 完全には納得していません | 懸念を伝える時 |
| Let’s agree to disagree. | 意見の違いはそのままにしましょう | 議論を収める時 |
| I think we’re on the same page. | 同じ考えだと思います | 合意を確認する時 |











反対意見を言うときは、I disagree. だけだと強すぎる気がしていました。











そのとおり。I see your point, but ~ や I’m afraid I have to disagree. のように、相手の意見を一度受け止める一言を置くと、同じ反対でも伝わり方がやわらかくなる。
メールと会話でフォーマル度を変える理由
メールは記録として残り、相手が読み返すことを前提にしているため、丁寧で定型的な言い方が選ばれやすくなります。一方、会話はその場で反応を確認できるため、短く自然な言い方で十分に意図が伝わります。同じ内容でも、メールと会話では選ぶ言い方の丁寧さが変わることを、具体的な言い換えで確認しましょう。
- 会話 85: Would it be possible to send it?
- メール 95: I would appreciate it if you could send it.
会話⇔メールの言い換え例
| 会話で使う言い方 | メールで使う言い方 | 伝えたい内容 |
|---|---|---|
| Can you send it? | Could you please send it at your earliest convenience? | 送ってほしい |
| Sorry, I’m late. | I apologize for the delay in my response. | 遅れてすみません |
| I don’t know. | I am currently looking into this and will follow up shortly. | わからない |
| Can we talk later? | Would it be possible to discuss this at a later time? | 後で話したい |
| Thanks! | Thank you very much for your assistance. | ありがとう |
| I think it’s wrong. | I have some concerns about this approach. | 違うと思う |
| Let’s meet up. | I would like to schedule a meeting at your convenience. | 会いたい |
| No problem. | Certainly, I would be happy to help. | 問題ない |
Could you ~? / Would you mind ~? / I would appreciate it if you could ~. の3つは、この順に丁寧さが上がります。相手との関係や依頼の重さに応じて使い分けると、不自然に硬すぎたり、逆にくだけすぎたりすることを避けられます。











会話とメールで同じことを言っているはずなのに、言葉の形がこんなに違うんですね。











形は違っても、伝えたい内容は同じだ。だからこそ、伝えたい内容を先に決めて、場面に合わせて言い方だけを選び直す、という順番で考えると迷わなくなる。
直訳すると誤解されるビジネス英語の言い方
日本語をそのまま英語の単語に置き換えると、意図とは違う印象を与えてしまう言い方があります。ここでは、よくある直訳表現と、実際のビジネスの場で使われる言い方を比べて整理します。
📚 用語解説
直訳:日本語の単語や文の構造をそのまま英語の単語に置き換える訳し方のこと。意味は伝わっても、英語として不自然に聞こえたり、意図しない強さ・弱さの印象を与えたりすることがある。
| 直訳表現 | 誤解されるポイント | 適切な言い方 |
|---|---|---|
| I think so.(そう思います) | 強く同意したい場面で使うと弱く聞こえる | Absolutely. / I completely agree. |
| Please do your best.(頑張ってください) | 英語では曖昧で指示的に響く | I’m counting on you. / Good luck with it. |
| You must send it today.(今日中に送ってください) | mustは強制的で命令口調に聞こえる | Could you send it today, please? |
| I’m fine.(大丈夫です、を直訳) | 相手の提案を断る場面で使うと誤解される | That works for me. / No, thank you. |
| Please.を単独で繰り返す | 要求が強く・急かしているように聞こえる | Could you ~? / Would you mind ~? で文全体を丁寧にする |
| Let’s do our best together.(一緒に頑張りましょう、を直訳) | 具体性がなく空虚に聞こえる | 具体的な行動を示す言い方にする |
| I want to confirm.(確認したいです、を直訳) | wantは直接的に響く場合がある | I would like to confirm. |
| Please contact me anytime.(いつでも連絡してください、を直訳) | 対応できない時間帯にも連絡が来ることがある | 対応可能な時間帯を具体的に伝える |
| I’m sorry.を多用する | 謝罪しすぎると自信がない印象を与える | Thank you for your patience. などに言い換える |
| Please understand.(ご理解ください、を直訳) | 一方的で押し付けに聞こえる | I hope this explanation helps. / Thank you for understanding. |
日本語の表現を単語単位で英語に置き換えると、意図しない強さや弱さが伝わることがあります。この章の一覧を参考に、伝えたい強さに合う言い方を選んでください。











I think so. は普通の言い方だと思っていたので、弱く聞こえるというのは意外でした。











日本語の『そう思います』は控えめな同意から強い同意まで幅広く使えるが、英語の I think so. は控えめな側に寄る。強く同意したい時は Absolutely. のような言い方を持っておくといい。
ビジネス英語の運用力は「フレーズを覚えるだけ」では伸びない
この記事で紹介したメール・会話のフレーズは、知っているだけでは不十分です。実際の仕事では、相手・場面・伝えたい強さを瞬時に判断して、初めて見る状況にも適切な言い方を当てはめる必要があります。さらに、TOEICなどの英語資格で英語力を証明したい場合は、フレーズの知識を正しい判断に変える練習が欠かせません。
📚 用語解説
消去法:当てはまらない選択肢を一つずつ外していき、残った一つを結論にする考え方のこと。この章では、一般的な対策を順番に検討し、最後に残る結論を示す。











フレーズを覚えても、実際の場面でとっさに正しい言い方を選べるか不安です。参考書を増やせば解決しますか?











教材を増やすより、今日どの場面の言い方を何回練習し、確認テストで何点取るかが決まっているかが重要だ。知識を行動と反復に変える仕組みがなければ、覚えた表現は本番で使える力にならない。
独学・参考書だけでは、覚えた後の行動が変わりにくい
独学や参考書は、自分のペースでフレーズを確認できる優れた手段です。しかし、「覚えたつもり」と「実際の会議で自力で使える」の差を自分だけで測るのは簡単ではありません。従来塾の3つの限界の一つである「授業で情報を得ても行動は変わらない」という問題は、参考書を買うだけでも同じように起こります。
映像授業・アプリだけでは、学んだ後の演習量が本人任せになる
映像授業やアプリは分かりやすく、場所を選ばず学べます。一方、動画を見た時間と、実際に依頼・お詫び・反対意見を自分の言葉で組み立てた量は別物です。視聴履歴が増えても、翌日の会議で使えたかまでは自動では保証されません。授業で情報を得るだけでは行動が変わらない限界が残ります。
大手予備校の集団授業だけでは、個人の弱点に合わせにくい
大手予備校の集団授業には体系的なカリキュラムがありますが、全員同じ進度・同じ課題では、メールの定型表現で間違える人と、会議での意見表現で間違える人に同じ復習を課すことになります。「全員同じ指導は偏差値50に収束する」という限界に対し、個人別の弱点へ練習量を変える必要があります。
一般的な個別指導塾だけでは、週1回以外の学習が空白になりやすい
一般的な個別指導塾で授業中に疑問を解決できても、次の授業までの6日間に何をどれだけ練習するかが本人任せなら定着は遅れます。「週1指導では変化が遅い」という限界です。英語表現は短い間隔で使う機会を確保し、間違った言い方を放置しないことが欠かせません。
以上を消去法で見ると、必要なのは新しいフレーズをさらに増やすことではなく、覚えた表現を毎日の練習へ落とし、個人別に量と順序を調整し、確認テストで定着を追う仕組みです。だから、ビジネス英語やTOEICなどの英語資格対策を本番の得点・実力へ変えるには、1日単位で行動を設計する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
「個別」「映像」「少人数」という形式名だけで選ばず、授業外の日を含む具体的な課題、確認テスト、未達時の修正があるかを確認してください。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、授業を増やすだけでなく、英語学習を日々の行動へ落とし込む管理体制を整えています。ここでは公式ページで確認できる固定6特徴だけを取り上げ、ビジネス英語・英語資格対策にどう接続するかを具体的に説明します。











毎日の課題と確認テストがあれば、『覚えた』で終わらず、実際の場面で使えるかまで確かめられそうです。具体的にはどんな管理をするんですか?











今日の練習量、個人別の行動計画、毎日と毎週の確認を組み合わせる。さらに講師体制、専門コース、相談窓口まで含めた6つの特徴がある。順番に事実とビジネス英語学習への接続を見よう。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
ビジネス英語なら、今日練習する言い方の数・場面を具体的な数値で指示し、覚えるだけで終わらせません。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
メールが得意でも会議の意見表現が苦手、という人ごとの違いに合わせて練習の優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
覚えた言い方を毎週の確認テストで実際に使えるか検証し、使えなければ練習量をその週のうちに調整します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
ビジネス英語の言い方を教える講師も、独自の難関基準審査と継続的な満足度検証を受けた専属講師陣です。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
TOEIC・英検などの英語資格コースがあり、ビジネス英語で身につけた表現力をスコアとして証明する道につながります。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
メールの書き方や会議の言い方で迷ったときも、LINEで質問でき、入会前には無料説明会で相談できます。
大学受験コースには1カ月返金保証制度がありますが、対象は大学受験コースに限られ、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSなどの英語資格コースは対象外です。制度の最新条件は説明会で必ず確認してください。鬼管理専門塾の指導方針は「鬼管理」とは?で、実際の成果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
ビジネス英語の土台になる語彙を鬼管理で固めたい場合は、英検・TOEIC対策の語彙も扱う1Day鬼管理英単語合宿も用意されています。コースの詳細はコース・料金のページで確認できます。
ビジネス英語・TOEICなどの英語資格対策を、毎日の行動計画へ変える方法を無料説明会で相談できます
まとめ|メールは丁寧さ、会話は自然さを優先する
ビジネス英語の言い方は、メールと会話で求められる丁寧さの種類が違います。メールは記録として残るため、書き出し・結び・依頼・お詫び・催促のそれぞれに定型フレーズがあり、それを組み合わせることで丁寧さを保てます。会話は相手の反応をその場で確認できるため、あいさつ・雑談・会議の言い方は短く自然であることが優先されます。どちらも、まずは場面別の定番フレーズを知り、次に直訳による誤解を避ける、という順番で身につけていきましょう。
| 確認項目 | 要点 | 自分で言えるようにする例 |
|---|---|---|
| メールの書き出し | 相手との関係に合わせて選ぶ | I hope this email finds you well. |
| メールの結び | フォーマル度と返信の要否で選ぶ | I look forward to hearing from you. |
| 依頼 | Could you ~? で疑問文にする | Could you please send me the file? |
| お詫び | 何に対するお詫びかを具体的にする | I apologize for the delay in my response. |
| あいさつ・雑談 | 短く自然な言い方を優先する | How was your weekend? |
| 会議・意見 | 相手の意見を受け止める一言を置く | I see your point, but ~ |
| 直訳の誤解 | 伝えたい強さに合う言い方を選ぶ | Absolutely. の方が強く同意できる |
今日の仕上げとして、自分の仕事で実際にありそうな依頼・お詫び・催促のメールを1つずつ、この記事の言い方を使って書いてみてください。さらに、同じ内容を会話で伝えるとしたらどう言うかも考えると、メールと会話の違いがより実感できます。
ビジネス英語の言い方は、一度にすべてを覚える必要はありません。自分の仕事でよく使う場面を3つほど選び、そこで使う言い方を先に固定することから始めてください。定型フレーズが増えるほど、本文の内容や、相手に合わせた微調整に時間を使えるようになります。
続きの単語は、合宿で覚えきる
鬼管理英単語合宿には、英検・学年・試験・大学ごとの単語帳(1コース1,000語)があります。合宿では、オンラインで1日(13:00〜20:00)に600語を覚え、宿題の400語と合わせて1,000語を身につけます。25分ごとの単語テストで、覚えるまで見張ります。
- 1日だけ参加: 10,780円(税込。2日目からは1日5,500円)
- 合宿参加し放題: 月9,800円(税込10,780円)で、すべての開催日に参加できます
開催日は、公式LINEに登録すると届く申込ボタンから見られます。1日だけ参加か参加し放題かは、申込画面で選べます。
公式LINEで合宿の案内を受け取る 合宿のくわしい説明を見る参加し放題はカードで毎月の自動払い・最低4か月からです(受講規約)。
よくある質問
Q. ビジネス英語のメールで、一番丁寧な結びの言葉は何ですか?
A. Sincerely, が最も正式な結びとして使われます。初めての相手やフォーマルな案件ではSincerely, を、面識のある取引先にはBest regards, やKind regards, を使うと自然です。
Q. Best regardsとKind regardsの違いは何ですか?
A. 意味はほぼ同じ「よろしくお願いします」ですが、Best regards, は社外・社内どちらでも使える標準的な結びで、Kind regards, はやや柔らかく、面識のある相手に向いています。厳密な使い分けのルールがあるわけではないので、どちらを使っても失礼にはなりません。
Q. 依頼のメールで、Please send it.は失礼になりますか?
A. 文法的には間違いではありませんが、やや直接的な印象を与えることがあります。Could you please send it? やI would appreciate it if you could send it. のように疑問文や仮定の形にすると、より丁寧な依頼になります。
Q. 会話で反対意見を言うときに、気をつけることはありますか?
A. I disagree. だけで伝えると強く聞こえることがあります。I see your point, but ~ やI’m afraid I have to disagree. のように、相手の意見を一度受け止める一言を置くと、同じ反対でも伝わり方が和らぎます。
Q. 雑談が続かないのですが、どうすればいいですか?
A. By the way, ~ やSpeaking of which, ~ のような「つなぎの言葉」を2〜3個覚えておくと、話題を自分から広げやすくなります。How was your weekend? のような決まった質問から始めるのも効果的です。
Q. 直訳の英語は、どうやって見分ければいいですか?
A. 日本語の単語をそのまま一対一で英単語に置き換えた文は、英語として不自然になりやすい傾向があります。この記事の「直訳すると誤解されるビジネス英語の言い方」の一覧を参考に、同じ意図を伝える別の言い方を知っておくと安心です。
Q. ビジネス英語のフレーズを覚えるコツはありますか?
A. 一度に全部を覚えるのではなく、自分の仕事でよく使う場面を3つほど選び、そこで使う書き出し・結び・依頼の言い方を先に固定することをおすすめします。固定した言い方を実際のメールや会話で使ってみて、使えた表現から少しずつ増やしていきましょう。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





