
山形大学の総合型選抜を調べると、「総合型選抜Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」に加えて学部ごとに募集要項が分かれていて、しかも工学部だけコースが二つに分かれています。自分の志望学部がどれに当てはまるのか、共通テストが必要なのかもよく分かりません。











山形大学の総合型選抜は、人文社会科学部・理学部・農学部・工学部・医学部の5学部で実施されていて、区分は総合型選抜Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3種類、募集単位で数えると6区分に分かれる。教育学部・医学部医学科・社会共創デジタル学環には総合型選抜そのものがない。この記事では令和9年度(2027年度)の公式要項を基準に、区分ごとの募集人員、出願資格、選抜方法、配点、日程を横断的に整理する。
山形大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学部・学科・コースがどの区分(総合型選抜Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ)で募集しているか、そして出願要件(探究活動実績、英語資格、履修科目など)を満たせるかを確認します。総合型選抜そのものの仕組みや一般選抜との違いは総合型選抜とは?仕組み・スケジュール・一般選抜との違いも参考にし、山形大学の一般選抜対策は山形大学に合格する塾の選び方と合わせて計画してください。
この記事は、山形大学が公開する令和9年度総合型選抜学生募集要項のページ、および各学部の学生募集要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。
この記事は学部横断の比較を目的に要点を整理しています。出願資格・出願要件・選抜方法・配点は学部・区分ごとに異なり、要項本文には注記や例外規定も含まれます。出願前に必ず志望学部・区分の2027年度学生募集要項全文を読み、不明点は締切直前ではなく高校の進路担当者や山形大学エンロールメント・マネジメント部入試課へ確認してください。
目次
- 山形大学の総合型選抜は5学部6区分【結論】
- 人文社会科学部総合型選抜Ⅰ|人間文化コースと英検CSE1700必須のグローバル・スタディーズコース
- 理学部総合型選抜Ⅰ|5コース各4名、探究活動の実績が出願の前提
- 農学部総合型選抜Ⅰ|食料生命環境学科10名、第2次のプレゼン評価が300点と最重量
- 工学部総合型選抜Ⅰ・Ⅱ|フレックスコース6名と昼間コース7学科38名は同時出願不可
- 医学部看護学科総合型選抜Ⅲ|5名、共通テスト425点+集団討論・面接400点の825点満点
- 出願制限を横断整理|総合型選抜Ⅰどうし・ⅠとⅡは同時出願不可、Ⅲは学校推薦Ⅱのみ制限
- 志望学部・区分の選び方|共通テストの有無と選抜方法の形式で位置づける
- 山形大学総合型選抜の出願スケジュール|6区分の時系列を比較
- 山形大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から山形大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
山形大学の総合型選抜は5学部6区分【結論】
結論から言うと、山形大学の総合型選抜という一つの試験はありません。人文社会科学部・理学部・農学部・工学部(フレックスコース/昼間コース)・医学部(看護学科)の5学部で実施され、募集単位で数えると6区分になります。教育学部・医学部医学科・社会共創デジタル学環は総合型選抜を実施していません(一般選抜・学校推薦型選抜のみ)。
| 学部・学科 | 区分 | 大学入学共通テスト | 募集人員 |
|---|---|---|---|
| 人文社会科学部(人間文化コース) | 総合型選抜Ⅰ | 課さない | 10名 |
| 人文社会科学部(グローバル・スタディーズコース) | 総合型選抜Ⅰ | 課さない | 5名 |
| 理学部(理学科5コース) | 総合型選抜Ⅰ | 課さない | 20名 |
| 農学部(食料生命環境学科) | 総合型選抜Ⅰ | 課さない | 10名 |
| 工学部フレックスコース(システム創成工学科) | 総合型選抜Ⅰ | 課さない | 6名 |
| 工学部昼間コース(7学科8区分) | 総合型選抜Ⅱ | 課さない | 38名 |
| 医学部看護学科 | 総合型選抜Ⅲ | 課す | 5名 |
募集人員を単純加算すると、山形大学の総合型選抜全体で94名の枠があります(学部・区分ごとに別々の選抜として合否が決まるため、単に足し合わせた参考値です)。6区分のうち共通テストを課すのは医学部看護学科の総合型選抜Ⅲだけで、残る5区分(人文社会科学部・理学部・農学部・工学部フレックスコース・工学部昼間コース)はすべて大学入学共通テストを課しません。「総合型選抜」という名前だけで対策を一つにまとめず、志望学部がどの区分で募集し、共通テストが必要かどうかを先に固定してください。











総合型選抜という名前なので、共通テストは全部不要だと思っていました。医学部看護学科だけは共通テストが必要なんですね。教育学部には総合型選抜自体がないことにも驚きました。











そのとおり。しかも工学部は同じ学部の中に「Ⅰ(フレックスコース)」と「Ⅱ(昼間コース)」の両方があり、この二つは同時出願できない。まず志望学部・学科・コースがどの区分で募集しているかを固定し、共通テストの要否、出願資格、選抜方法の3つを要項の原文で確認する。ここを飛ばして志望理由書の作成に進むと、後で区分自体が間違っていたと気づくことになる。
📚 用語解説
総合型選抜Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ:山形大学が実施する総合型選抜の募集区分です。Ⅰは第1次選抜(出願書類等)と第2次選抜(小論文・面接・実技検査等)、Ⅱは第1次選抜(独自試験(レポート等)及び出願書類等)と第2次選抜(小論文・面接・実技検査等)、Ⅲは書類選抜・小論文・面接・実技検査等に加えて大学入学共通テストの成績で合否を判定する方法です。学部・学科によって実施する区分が異なるため、名称だけで混同しないでください。
人文社会科学部・理学部・農学部・工学部・医学部看護学科の一般的な学部募集を中心に解説します。社会人入試・私費外国人留学生入試は募集要項が別に定められているため、該当者は山形大学入試課の各募集要項で個別に確認してください。
人文社会科学部総合型選抜Ⅰ|人間文化コースと英検CSE1700必須のグローバル・スタディーズコース
人文社会科学部の総合型選抜Ⅰは、人文社会科学科のうち人間文化コース(10名)とグローバル・スタディーズコース(5名)の2コースで実施します。総合法律/地域公共政策/経済・マネジメントコースは総合型選抜Ⅰの対象外です。出典は人文社会科学部総合型選抜Ⅰ学生募集要項です。
| 項目 | 人間文化コース | グローバル・スタディーズコース |
|---|---|---|
| 募集人員 | 10名 | 5名 |
| 独自の出願要件 | 特になし(一般要件のみ) | 英検CSEスコア1700以上を保持 |
| 第1次選抜 | 調査書・自己PR書・指定講座視聴後の小論文(100点) | 調査書等・志望理由書・自己PR書(100点) |
| 第2次選抜 | 面接(口頭試問)及び集団討論(100点) | 英検CSEスコア書類審査及び面接(100点) |
| 満点 | 200点 | 200点 |
グローバル・スタディーズコースの出願要件は「令和6年4月以降に受験した実用英語技能検定の英検CSEスコア1700以上を保持している者」です。英検CSEスコアは各級の合格・不合格に関わらず技能別に算出されるスコアで、1700という基準は級で言えば準1級相当の力が目安になります。英検を受けたことがない、あるいはスコアが基準に届いていない場合は、このコースには出願できません。
人間文化コースは「指定された講座(動画)を受講した上での小論文」が第1次選抜の中心です。事前に指定される講座内容を踏まえて小論文を書く必要があるため、一般的な小論文対策の参考書だけでは対応できません。第2次選抜では面接に加えて4〜6人程度のグループでの集団討論があり、身近な地域の課題について議論する力も評価されます。











英検CSEスコア1700以上を持っていないと、グローバル・スタディーズコースにはそもそも出願できないんですね。人間文化コースは動画講座を見てから小論文を書くとは知りませんでした。











そのとおり。グローバル・スタディーズコース志望なら、総合型選抜の対策を始める前に英検のスコアを確保することが出願の前提条件になる。人間文化コース志望なら、講座の内容を正確に理解した上で自分の考えを論理的に文章化する練習と、集団討論で他者の意見を引き出しながら発言する練習の両方が必要だ。
📚 用語解説
英検CSEスコア:実用英語技能検定(英検)が技能別(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)に算出する共通スコアです。合格・不合格の級判定とは別に、異なる級の成績も同じ尺度で比較できます。人文社会科学部グローバル・スタディーズコースの総合型選抜Ⅰでは、出願時点でCSEスコア1700以上を保持していることが出願要件になります。
理学部総合型選抜Ⅰ|5コース各4名、探究活動の実績が出願の前提
理学部は理学科の一学科制で、総合型選抜Ⅰでは数学・データサイエンス/物理学/化学/生物学/地球科学の5コースに分けて、それぞれ4名(計20名)を募集します。出典は理学部総合型選抜Ⅰ学生募集要項です。
| コース | 第2次選抜の内容 | 評価の中心 |
|---|---|---|
| 数学・データサイエンス | 面接(数学Ⅰ〜Ⅲ・A〜Cの口頭試問を含む) | 数学の基礎学力 |
| 物理学 | 面接(物理基礎・物理の口頭試問を含む) | 物理の基礎学力 |
| 化学 | スライドを用いたプレゼンテーション(8分)+質疑応答+振り返りレポート | 探究活動の説明力 |
| 生物学 | 小論文(1時間)+面接(プレゼンテーション・口頭試問を含む) | 読解力と口頭説明力 |
| 地球科学 | 作業課題(標本観察・読図等)+プレゼンテーション+質疑応答 | 観察・作業からの考察力 |
出願要件には「理学(数学・理科・データサイエンス)に関する探究活動(高校の授業外で行った活動も含む)に取り組んだ者」という条件が共通で課されます。第1次選抜はエントリーシートと探究活動レポート(合計100点)による書類選抜のみで、来学は不要です。第2次選抜(100点)はコースごとに面接・プレゼンテーション・小論文・作業課題と形式が大きく異なり、合計200点満点で選抜区分ごとに合否が決まります。
大学入学共通テストは課しませんが、合格者には入学までの期間に令和9年1月実施の共通テスト該当科目(数学2科目、理科2科目、外国語、情報Ⅰ)を自己採点して理学部入試担当へ提出することが求められます。これは合否とは無関係で、入学までの勉学意欲を継続させるための取り組みです。合否に影響しないからといって共通テスト範囲の学習を止めてよいわけではありません。











化学コースはプレゼンテーションで、生物学コースは小論文と面接、地球科学コースは作業課題なんですね。同じ理学部なのにコースごとにこんなに選抜方法が違うとは思いませんでした。











そのとおり。理学部の総合型選抜Ⅰは、コースが専門とする学問の「探究の仕方」をそのまま試験形式に反映している。志望コースを決めたら、まず出願要件にある探究活動の実績(高校の授業内外どちらでもよい)を棚卸しし、エントリーシートと探究活動レポートに書ける材料があるかを確認しよう。材料が薄いなら、出願期間の9月までに小さくてもよいので探究活動に取り組む必要がある。
📚 用語解説
探究活動レポート(理学部総合型選抜Ⅰ):理学部総合型選抜Ⅰの出願書類の一つです。これまでに取り組んだ理学(数学・理科・データサイエンス)に関する探究活動を一つ選び、課題名・概要・目的・方法と結果・考察の5項目に分けて記入します。高校の授業外で行った活動(部活動、科学部、大学や研究機関のプログラム参加等)も対象に含まれます。
理学部は第1次選抜が書類のみのため、第2次選抜(面接・プレゼン・小論文・作業課題)の準備が合否を左右します。化学・地球科学コースはプレゼンテーションの練習、生物学コースは時間内に和文を要約する小論文の練習、数学・データサイエンス/物理学コースは口頭試問形式の面接練習を優先してください。
農学部総合型選抜Ⅰ|食料生命環境学科10名、第2次のプレゼン評価が300点と最重量
農学部は食料生命環境学科の一学科制で、総合型選抜Ⅰでは10名を募集します。出願要件には「広義の農学」に含まれる分野に関して熱意を持って取り組んだ実績(農業クラブや科学部の活動、課題研究発表会への出場・入賞、セミナー参加等)を持つ者という条件があります。出典は農学部総合型選抜Ⅰ学生募集要項です。
| 選抜段階 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1次選抜 | 調査書・志望理由書・プレゼンテーション概要(書類選抜のみ) | 100点 |
| 第2次選抜 | プレゼンテーション(7分程度)+質疑応答+口頭試問(1人20分程度) | 300点 |
| 合計 | - | 400点 |
第2次選抜のプレゼンテーマは「『広義の農学』に含まれる分野の中で、これまでに自分が熱意を持って取り組んだ事柄について」で、出願時に提出するプレゼンテーション概要(1,000字以内)に沿って本番のスライドや発表内容を組み立てます。グループでの活動成果の場合は役割分担についても問われます。配点400点のうち300点が第2次選抜に配分されているため、書類が通っても発表本番で崩れると合否に直結します。
第1次選抜合格者発表は9月28日、第2次選抜は10月10日と、他学部の総合型選抜Ⅰ(第1次発表9月18日、第2次10月17日)よりやや早いスケジュールで進みます。最終合格発表は他学部と同じ11月2日です。日程を混同しないよう、農学部志望者は特に第1次選抜合格発表と第2次選抜本番の日付を早めにカレンダーへ書き込んでおいてください。











農学部は配点400点のうち300点がプレゼンテーションと質疑応答なんですね。書類が通っても油断できないと分かりました。しかも日程が他学部より早く進むんですね。











そのとおり。農学部志望者は、プレゼンテーション概要を書いた時点で終わりにせず、実際に声に出して7分間で話す練習を本番形式で繰り返すことが欠かせない。日程も他学部より前倒しで進むから、出願書類の準備と並行してプレゼンの練習時間を早めに確保しよう。
📚 用語解説
プレゼンテーション概要(農学部総合型選抜Ⅰ):農学部総合型選抜Ⅰの出願書類の一つです。第2次選抜で行うプレゼンテーションの概要を1,000字以内で記入します。テーマは「広義の農学」に含まれる分野で自分が熱意を持って取り組んだ事柄で、出願書類のプレゼン概要と本番のスライド内容に一貫性があるかどうかも評価の対象になります。
工学部総合型選抜Ⅰ・Ⅱ|フレックスコース6名と昼間コース7学科38名は同時出願不可
工学部は同じ学部の中に、総合型選抜Ⅰ(フレックスコース・システム創成工学科、6名)と総合型選抜Ⅱ(昼間コース・7学科8区分、計38名)という二つの総合型選抜があります。この二つは同時に出願できません。出典は工学部フレックスコース総合型選抜Ⅰ学生募集要項、工学部昼間コース総合型選抜Ⅱ学生募集要項です。
| 区分 | コース・学科 | 第1次選抜 | 出願要件の特徴 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ | フレックスコース システム創成工学科 | 調査書20点+志望理由書50点+自己PR書30点=100点 | 一般枠・女子枠(併願不可)。夜間中心・入学料授業料が昼間の半額 |
| 総合型選抜Ⅱ | 昼間コース 7学科8区分 | 当日課題のレポート100点(書類選抜ではなく試験当日に課題が出る) | 「山形県内高校等」枠を含む地域貢献意欲が出願要件 |
フレックスコースのシステム創成工学科は、第1次選抜が調査書・志望理由書・自己PR書の書類審査(合計100点)、第2次選抜が面接(口頭試問。数学Ⅰ・Ⅱ全領域と、物理基礎全領域+物理「様々な運動」、または化学基礎全領域+化学「物質の状態と平衡」「物質の変化と平衡」のいずれかを試験当日に選択)で100点、合計200点満点です。一般枠と女子枠は併願できず、出願時にどちらか一方を選びます。
昼間コースの総合型選抜Ⅱは、第1次選抜が「当日与えられる課題に対してレポートを作成する」独自試験(100点)で、理学部や農学部のような書類選抜ではありません。第2次選抜は面接(口頭試問。数学Ⅰ・A全領域+理科(物理基礎または化学基礎の全領域を試験当日に選択)で100点、合計200点満点です。募集人員38名のうち15名は「山形県内高校等の受験者を対象とした募集人員」の内数で、まずこの人数について県内枠の判定を行い、その後全受験者を対象に判定します。











フレックスコースは書類選抜で、昼間コースは当日その場でレポートを書くんですね。しかもⅠとⅡは同時に出願できないから、どちらか一つに絞らないといけないんですね。











そのとおり。フレックスコースは調査書・志望理由書・自己PR書という「積み上げてきた実績と言語化」を見る選抜、昼間コースは「当日その場で自分の意見をレポートにまとめる力」を見る選抜だ。どちらの形式が自分に合うかで区分を選び、口頭試問の出題範囲(フレックスは数学Ⅰ・Ⅱ、昼間コースは数学Ⅰ・Aが中心)に合わせて演習範囲を絞り込もう。
📚 用語解説
山形県内高校等枠(工学部昼間コース総合型選抜Ⅱ):工学部昼間コースの総合型選抜Ⅱで、募集人員に含まれる内数として設定される枠です。山形県内高校等の受験者を対象に、まずこの人数の合否判定を行い、その後残りの募集人員について全受験者を対象に合否判定を行います。県外の高校等の生徒も出願要件(生まれ育った地域や地方への貢献意欲)を満たせば出願できます。
医学部看護学科総合型選抜Ⅲ|5名、共通テスト425点+集団討論・面接400点の825点満点
医学部看護学科の総合型選抜Ⅲは5名を募集します。医学部医学科には総合型選抜がなく、看護学科のみの実施です。選抜は大学入学共通テスト(6教科7科目)、集団討論、面接(調査書・志望理由書・活動報告書の評価を含む)を組み合わせます。出典は医学部看護学科総合型選抜Ⅲ学生募集要項です。
| 選抜要素 | 配点 | 内容 |
|---|---|---|
| 大学入学共通テスト | 425点 | 国語100・地歴公民50・数学100・理科50・外国語100・情報25 |
| 集団討論 | 200点 | 思考力・コミュニケーション能力・協調性・社会性を評価 |
| 面接 | 200点 | 調査書・志望理由書・活動報告書の評価を含み、看護職者としての適性を評価 |
| 総合点 | 825点 | 面接の結果によっては総合点にかかわらず不合格の場合がある |
出願要件には「高等学校又は中等教育学校を令和7年4月以降に卒業した者又は令和9年3月卒業見込みの者」という条件があり、現役生・1〜2年程度の既卒者を主な対象としています。また「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cのうち2科目以上」「理科は物理基礎・化学基礎・生物基礎のうち2科目以上」の履修(見込みを含む)が出願要件で、高校でこれらの科目を選択していない場合は出願できません。
出願期間は11月2日から11月5日で、総合型選抜Ⅰ・Ⅱの最終合格発表(11月2日)と同じ日に始まります。総合型選抜の共通事項には「総合型選抜Ⅰ及び総合型選抜Ⅱに出願した者が不合格となった場合は、本学及び他の国公立大学・学部の一般選抜、学校推薦型選抜及び総合型選抜に出願することができる」と明記されているため、Ⅰ・Ⅱに出願して不合格だった場合でも、この4日間の出願期間に間に合えば総合型選抜Ⅲに出願できます。ただし本選抜に出願した者は、学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜)には出願できません。











共通テストの点数がどれだけ良くても、面接の結果次第で不合格になることがあるんですね。しかも出願できる年齢というか卒業時期にも条件があるとは知りませんでした。











そのとおり。総合型選抜Ⅲは「共通テストの基礎学力があることを前提に、看護職者としての適性を集団討論と面接で見る」という設計だ。共通テストの学習を疎かにせず、同時に集団討論で他者と協働しながら意見を述べる練習、面接で活動報告書の内容を一貫して説明する練習を並行して進めよう。出願資格の卒業時期要件も早めに確認しておくと安心だ。
📚 用語解説
大学入学共通テストの配点換算(医学部看護学科総合型選抜Ⅲ):医学部看護学科総合型選抜Ⅲでは、大学入学共通テストの素点を国語・数学・外国語は200点満点を100点満点に、地理歴史・公民・理科は100点満点を50点満点に、情報は100点満点を25点満点にそれぞれ換算し、合計425点として扱います。素点そのままではない点に注意してください。
出願制限を横断整理|総合型選抜Ⅰどうし・ⅠとⅡは同時出願不可、Ⅲは学校推薦Ⅱのみ制限
山形大学の総合型選抜は、6区分すべてで「合格した場合には入学を確約できる者」が出願要件に含まれており、実質的に専願です。加えて、総合型選抜Ⅰを実施する4学部(人文社会科学部・理学部・農学部・工学部フレックスコース)はどうしても同時出願できず、総合型選抜Ⅱ(工学部昼間コース)とも同時出願できません。
| 区分 | 入学確約(専願) | 同時出願できないもの | 出願期間 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜Ⅰ(4学部) | 必須 | 他学部の総合型選抜Ⅰ/本学の総合型選抜Ⅱ | 9月1日〜9月4日 |
| 総合型選抜Ⅱ(工学部昼間) | 必須 | 本学の総合型選抜Ⅰ | 9月1日〜9月4日 |
| 総合型選抜Ⅲ(医学部看護学科) | 必須 | 本学の学校推薦型選抜Ⅱ | 11月2日〜11月5日 |
入学手続完了後は、本学または他の国公立大学の一般選抜を受験しても合格者にはなりません。総合型選抜の合格者は原則として入学辞退が認められず、特別な事情がある場合のみ所定の期日までに大学の許可を得る必要があります。一方で、総合型選抜Ⅰ・Ⅱに出願して不合格となった場合は、本学及び他の国公立大学・学部の一般選抜、学校推薦型選抜及び総合型選抜(総合型選抜Ⅲを含む)に出願できると要項に明記されています。「合格したら必ず入学する」という前提で出願するかどうかを、保護者とも合意したうえで決めてください。











総合型選抜Ⅰに出願して落ちても、その後で医学部看護学科の総合型選抜Ⅲに出願できるんですね。区分によって出願できる組み合わせがこんなに違うとは思いませんでした。











専願という共通点があるからこそ、出願前の見極めが重要になる。総合型選抜ⅠとⅡはどちらか一つしか選べないから、志望学部・コースを早めに一つに絞り込もう。総合型選抜Ⅲは出願時期が11月と遅く独立しているため、Ⅰ・Ⅱの結果を見てから看護学科を検討する、という組み立ても制度上は可能だが、その場合も共通テストの学習を継続していることが前提になる。
📚 用語解説
入学確約(専願):合格した場合に、他大学の選抜結果にかかわらずその大学・学部・学科へ入学することを確約する出願形態です。山形大学の総合型選抜は6区分すべてで出願要件に入学確約が含まれており、確約できない場合は出願自体ができません。
志望学部・区分の選び方|共通テストの有無と選抜方法の形式で位置づける
志望学部が決まっていても、工学部のように複数の区分が候補になる場合があります。大学入学共通テストの有無と募集人員の2軸で6区分を位置づけると、自分の得意分野に合う区分を選びやすくなります。
- 医学部看護学科Ⅲ: 5名・共通テスト425点が土台
- 工学部昼間コースⅡ: 38名・当日レポート型
- 人文社会科学部Ⅰ: 15名・小論文/討論または英検
- 工学部フレックスⅠ: 6名・一般枠/女子枠併願不可
| 選び方の軸 | 共通テスト不要が向く人 | 共通テスト必須が向く人 |
|---|---|---|
| 学習の重心 | 小論文・面接・プレゼン・当日課題など個別検査に集中したい | 共通テストの基礎学力を土台に看護職者としての適性も示したい |
| 対象区分 | 人文社会科学部Ⅰ/理学部Ⅰ/農学部Ⅰ/工学部フレックスⅠ/工学部昼間Ⅱ | 医学部看護学科Ⅲ |
| 準備の前提 | 学部・コース固有の検査形式(小論文・面接・プレゼン・当日レポート等)への対応力 | 共通テスト6教科7科目で高得点を取る学力と集団討論・面接での適性の両立 |
共通テストを課さない5区分は募集人員が比較的多い一方、学部・コース固有の検査(小論文の出題傾向、面接の口頭試問範囲、プレゼンテーションの形式、当日レポートの課題形式)への対応力が問われます。共通テストを課す区分(医学部看護学科Ⅲ)は募集人員が5名と絞られる代わりに、共通テストの基礎学力があることを前提に、看護職者としての適性を集団討論や面接で確認する設計です。どちらが「入りやすい」かではなく、自分の学力の伸ばし方と相性の良い区分を選んでください。











共通テストが要らない区分は募集人員が多くて、共通テストが必要な区分は人員が絞られるという傾向があるんですね。自分の得意不得意で選べばいいんですね。











そのとおり。ただし募集人員が多いからといって対策が楽になるわけではない。小論文・面接・プレゼンテーション・当日レポートといった個別検査は、対策の型を知らなければ得点が伸びにくい。区分を選んだら、その区分固有の検査形式に合わせた演習量を早期に確保しよう。
山形大学総合型選抜の出願スケジュール|6区分の時系列を比較
6区分の出願期間・試験日・合格発表日は大きく2つの時期に分かれます。人文社会科学部・理学部・農学部・工学部フレックスコース・工学部昼間コースの5区分は9月出願・9〜10月試験・11月2日発表という共通のリズムです。医学部看護学科Ⅲだけは11月出願・11月集団討論及び面接・翌年1月共通テスト・2月10日発表と、大きく後ろにずれます。
- 9/1〜9/4 5区分が出願: 人文社会・理学・農学・工学Ⅰ/Ⅱ。工学Ⅱのみ9/12に第1次試験
共通テストを課す区分(医学部看護学科Ⅲ)の志望者は、総合型選抜の準備と並行して共通テストの学習時間を確保し続ける必要があります。共通テストを課さない区分の志望者も、総合型選抜の結果が出るまでの期間を「勉強しない期間」にせず、一般選抜の対策を止めないでください。











5区分は9月出願・11月発表で足並みが揃っているのに、医学部看護学科だけ11月出願・2月発表なんですね。日程が違いすぎて混乱しそうです。











そのとおり。「今月は出願書類」のように大きな単位で計画せず、「志望理由書を1本仕上げる」「調査書を高校に依頼する」のように日単位のタスクに分解しよう。毎週の未完了を翌週に持ち越さない仕組みが、区分ごとに日程が大きくずれる山形大学の総合型選抜では特に重要だ。
📚 用語解説
書留速達:山形大学の総合型選抜で出願書類を郵送する際に指定される郵送方法です。出願受付期間内の必着が原則で、期間内に到着しない場合は受理されません。郵送にかかる日数を考慮して余裕を持って発送する必要があります。
山形大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で面接の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、山形大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。区分ごとに異なる小論文・面接・プレゼンテーション・当日レポート・集団討論を一貫させながら、専願方式に必要な一般選抜との並行計画まで管理する必要があるからです。
この記事で確認したとおり、人文社会科学部は英検CSEスコアまたは講座視聴後の小論文、理学部はコースごとにまったく異なる面接・プレゼン・小論文・作業課題、農学部は配点300点のプレゼンテーション、工学部は書類選抜(フレックス)か当日レポート(昼間)かの選択、医学部看護学科は共通テスト425点を土台にした集団討論・面接という、まったく異なる準備が求められます。必要なのは単発の添削ではなく、区分固有の情報を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書だけでは区分ごとの出願前提を見落としやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。グローバル・スタディーズコースの英検CSEスコア要件、理学部の探究活動実績の必要性、工学部フレックスコースの一般枠・女子枠併願不可など、情報を知ることと、自分の出願区分に正しく当てはめて行動することは別問題です。読み違えたまま準備を進めても、修正する人がいなければ気づけません。
映像授業・アプリでは学部固有のプレゼン・当日レポート対策にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、農学部の300点分のプレゼンテーション、工学部昼間コースの当日その場で書くレポート、理学部の化学コースのスライド発表へ必要な準備は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の区分に必要な演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では区分・コースごとの違いに対応しにくい
集団授業は多数に共通する小論文・面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、理学部の5コース別選抜方法、医学部看護学科の共通テスト6教科7科目と集団討論の両立など、志望区分で必要な優先順位を本人ごとに付けられません。山形大学の区分別選抜方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。小論文の論理展開が弱い、面接での説明が資料と矛盾する、集団討論で発言できていないと分かっても、次の面談まで修正が止まります。区分ごとに出願期間や試験日が異なる山形大学の総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 映像授業・アプリ: 区分固有のプレゼン・当日レポート対策に変換できない
- 鬼管理専門塾: 区分別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②区分・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、山形大学の志望学部・区分を固定し、出願と選考対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。山形大学の総合型選抜では、出願区分の確認、出願書類の作成、区分固有の小論文・面接・プレゼンテーション・当日レポート・集団討論対策、一般選抜との並行計画を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
山形大学の志望学部・区分に合わせ、「英検の過去問を1回分解く、探究活動レポートを1項目仕上げる、プレゼン原稿を1段落書く」のように、書類・学力・発表対策を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
人文社会科学部の英検CSEスコア対策、理学部のコース別面接・プレゼン、農学部の300点分のプレゼンテーション、医学部看護学科の共通テスト6教科7科目など、本人の志望区分と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、小論文の完成度、面接・集団討論での説明の一貫性、共通テストの得点を測ります。探究活動実績の根拠資料の不備や、出願要件の見落としも放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・選考本番までの進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、山形大学の区分別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策(英検CSEスコア対策を含む)も含め、共通テスト科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・探究活動実績・志望区分を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望区分の2027年度要項と現在の評定・探究活動実績・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
山形大学の学部別・区分別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から山形大学の総合型選抜対策を始める
- 監査 出願要件を照合: 一般要件+区分固有の要件(探究活動実績・英検スコア・履修科目等)
- 準備 出願書類を作成: 志望理由書・自己PR書・エントリーシート等を本人が作成
- 出願 必着で郵送: 5区分は9〜10月、医学部看護学科Ⅲは11月と時期が異なる
- 実戦 選考本番を反復: 小論文・面接・プレゼン・当日レポート等を本番時間で計測
| 志望分野 | 出願基準の中心 | 選抜方法の中心 |
|---|---|---|
| 人文社会科学部 | 小論文・討論力または英検CSEスコア1700以上 | 書類選抜+面接・集団討論または英語書類審査 |
| 理学部 | コース別の探究活動実績・基礎学力 | 書類選抜+コース別の面接・プレゼン・小論文・作業課題 |
| 農学部 | 「広義の農学」に関する探究活動実績 | 書類選抜100点+プレゼン・面接300点 |
| 工学部フレックスコース | 志望理由・自己PRの言語化力(一般枠/女子枠) | 書類選抜100点+面接100点 |
| 工学部昼間コース | 地域産業への貢献意欲 | 当日レポート100点+面接100点 |
| 医学部看護学科 | 共通テストの基礎学力+看護職者としての適性 | 共通テスト425点+集団討論200点+面接200点 |
山形大学の総合型選抜は、学部横断で一つの型に当てはめられません。最短の準備は、競合記事の表から志望理由書を作ることではなく、令和9年度(2027年度)の公式要項を学部・区分別に開き、学科・コースまで固定することです。その後、出願要件を一行ずつ監査し、出願書類の準備、区分固有の小論文・面接・プレゼンテーション・当日レポート・集団討論対策、一般選抜との並行計画を並行します。
評価されるのは、出願要件を満たしている事実と、学部で学ぶ目的と、選考本番でその力を再現するアウトプットです。探究活動実績や共通テストの得点が優れていても、要項が求める小論文や面接の型を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・得点・発表の一貫性から計画を修正しながら、専願方式に必要な一般選抜の学力も守ってください。
山形大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 山形大学のどの学部で総合型選抜を受けられますか?
A. 人文社会科学部、理学部、農学部、工学部(フレックスコース・昼間コース)、医学部看護学科の5学部です。教育学部、医学部医学科、社会共創デジタル学環は総合型選抜を実施しておらず、一般選抜と学校推薦型選抜のみで選考します。
Q. 人文社会科学部グローバル・スタディーズコースは誰でも出願できますか?
A. 出願要件として、令和6年4月以降に受験した実用英語技能検定の英検CSEスコア1700以上を保持していることが必須です。スコアが基準に届いていない場合はこのコースには出願できません。
Q. 工学部フレックスコースの一般枠と女子枠はどちらも出願できますか?
A. 一般枠と女子枠は併願できません。一般枠は性別を問わず出願できる枠、女子枠は戸籍上の性別が女性の受験者を対象とする枠で、出願時にどちらか一方を選ぶ必要があります。
Q. 工学部の総合型選抜Ⅰ(フレックスコース)とⅡ(昼間コース)は併願できますか?
A. 併願できません。総合型選抜Ⅰを実施する4学部(人文社会科学部・理学部・農学部・工学部フレックスコース)はどうしても同時出願できず、総合型選抜Ⅱ(工学部昼間コース)とも同時出願できません。
Q. 医学部看護学科の総合型選抜Ⅲは共通テストの点数が低くても集団討論や面接で挽回できますか?
A. 面接の結果によっては、大学入学共通テスト・集団討論・面接の総合点にかかわらず不合格とすることがあると要項に明記されています。共通テストの学習を疎かにせず、集団討論・面接の対策も並行して進める必要があります。
Q. 総合型選抜に落ちたら一般選抜は受けられますか?
A. 受けられます。総合型選抜Ⅰ・Ⅱに出願して不合格となった場合は、本学及び他の国公立大学・学部の一般選抜、学校推薦型選抜及び総合型選抜(総合型選抜Ⅲを含む)に出願できると要項に明記されています。総合型選抜に出願する場合も、一般選抜の学習を並行して続けてください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 探究活動の実績、英検CSEスコア、調査書の学習成績、共通テスト対策は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に志望学部・区分を固定し、夏に出願書類の作成と区分固有の小論文・面接・プレゼンテーション対策を並行し、区分ごとの出願期間(9月または11月)に備えます。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





