
東京海洋大学の総合型選抜を調べると、A・B・C-I・C-II・D・Eというアルファベットの区分がたくさん出てきて、自分がどの学部・学科でどの区分に出願できるのか整理できません。海洋工学部と海洋生命科学部で内容も全然違うように見えます。











東京海洋大学は、大学が一つの総合型選抜を実施しているのではなく、海洋工学部・海洋生命科学部・海洋資源環境学部という3つの学部が、学科ごとに別々の総合型選抜を設計している。この記事では2027年度(令和9年度)公式要項を基準に、対象学部・学科、募集人員、出願資格、英語資格基準、選考内容、出願日程を同じ軸で比べる。最後に、証明書の準備から小論文・面接までの対策の順番も示すよ。
東京海洋大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、志望学科が2027年度にどの選抜区分を実施し、自分がその出願資格をすべて満たせるかを確認します。海洋工学部3学科はA(一般)・B(専門学科・総合学科卒業生)・C-I(帰国生徒)・D(商船教員養成コース)・E(社会人)の5区分、海洋生命科学部海洋政策文化学科はA・B・C-I・C-II(留学経験者)・Eの5区分、海洋生命科学部海洋生物資源学科・食品生産科学科と海洋資源環境学部海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科はC-I・C-II・Eの3区分(生物資源学科のみAも実施)が用意されています。
この記事は、東京海洋大学の入試情報サイトで公開されている2027年度要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。学部別の一般選抜を含む学習戦略は東京海洋大学に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
この記事の表は複数の学生募集要項を比較用に整理したものです。出願資格の科目要件、英語資格の基準、証明書の様式、専願・併願の扱いは学部・学科・選抜区分ごとに異なります。この記事の表だけで出願可否を決めず、該当する学生募集要項PDFの脚注と出願書類一覧まで読み、不明点は締切直前ではなく東京海洋大学入試課へ確認してください。
目次
- 東京海洋大学の総合型選抜は学部・学科ごとに制度が違う【結論】
- 海洋工学部の総合型選抜|3学科・5区分と課題学習能力試験
- 海洋政策文化学科の総合型選抜|A・B・C-I・C-II・Eと条件付合格
- 海洋生物資源学科・食品生産科学科の総合型選抜|理科要件と水産教員養成課程
- 海洋資源環境学部の総合型選抜|Aなし・小論文200点+面接100点
- 学部別の英語資格出願要件を比較する
- 出願資格の理科・科目要件を学部・学科別に整理する
- 専願・併願の扱いと合格後のルールを確認する
- 東京海洋大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
- 東京海洋大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から東京海洋大学の総合型選抜対策を始める
- よくある質問
東京海洋大学の総合型選抜は学部・学科ごとに制度が違う【結論】
結論から言うと、「東京海洋大学の総合型選抜」という一つの試験はありません。2027年度の募集要項一覧ページでは、海洋工学部(海事システム工学科・海洋電子機械工学科・流通情報工学科)、海洋生命科学部海洋政策文化学科、海洋生命科学部海洋生物資源学科・食品生産科学科、海洋資源環境学部海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科の、合わせて3学部7学科がそれぞれ別の学生募集要項を公開しています。選抜区分の名称もA(一般)、B(専門学科・総合学科卒業生)、C-I(帰国生徒)、C-II(留学経験者)、D(商船教員養成コース)、E(社会人)と6種類あり、学部・学科によって実施する区分の組み合わせが異なります。
| 学部 | 対象学科 | 実施する選抜区分 |
|---|---|---|
| 海洋工学部 | 海事システム工学科・海洋電子機械工学科・流通情報工学科 | A・B・C-I・E(海洋電子機械工学科のみDも実施) |
| 海洋生命科学部 海洋政策文化学科 | 海洋政策文化学科 | A・B・C-I・C-II・E |
| 海洋生命科学部(政策文化学科を除く) | 海洋生物資源学科・食品生産科学科 | C-I・C-II・E(海洋生物資源学科のみAも実施) |
| 海洋資源環境学部 | 海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科 | C-I・C-II・E(Aは実施しない) |
区分名が似ていても、評価される内容は同じではありません。海洋工学部の総合型選抜は数学・英語の課題学習能力試験と模擬授業・課題論文または小論文を課し、海洋政策文化学科は小論文と個人面接(第2次は聴講論文と面接)、海洋生物資源学科・食品生産科学科・海洋資源環境学部2学科は小論文と面接で評価します。「総合型は学力試験がない」「志望理由書と面接だけ準備すればよい」と考えると、学部によっては数学・英語の筆記対策が抜け落ちます。











同じ東京海洋大学でも、海洋工学部は数学と英語の筆記試験があるのに、海洋資源環境学部は小論文と面接だけなんですね。総合型選抜という名前だけで対策を一律にすると、学部によっては準備が足りなくなりそうです。











そうだね。最初に「学部・学科・選抜区分」を固定しよう。そのうえで、出願資格、英語資格の最低基準、選考方法、出願期間、専願・併願の扱いという5欄を公式要項から抜き出す。出願できるかと、選考を突破できるかは別問題なので、資格判定の後に評価方法を読んで対策を分けることが重要だ。
📚 用語解説
総合型選抜:調査書や志望理由書などの出願書類に加え、小論文・面接・場合によっては筆記試験などを組み合わせて、学力の3要素(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性)を多面的・総合的に評価する選抜方式です。東京海洋大学では学部・学科ごとに評価する科目・配点が異なります。
高校生が主に検討するA(一般)、B(専門学科・総合学科卒業生)を中心に、帰国生徒・留学経験者・社会人が対象のC-I・C-II・E、商船教員養成コース向けのDについても選抜区分の位置づけと確認手順を示します。最終条件は必ずそれぞれの学部・学科の2027年度公式要項へ戻って確認してください。
海洋工学部の総合型選抜|3学科・5区分と課題学習能力試験
海洋工学部は海事システム工学科・海洋電子機械工学科・流通情報工学科の3学科で総合型選抜を実施します。令和9(2027)年度海洋工学部総合型選抜学生募集要項の公開告知と学生募集要項本体(PDF)によると、2027年度の募集人員は、A(一般)が海事システム工学科7名・海洋電子機械工学科6名・流通情報工学科7名、B(専門学科・総合学科卒業生)が海事システム工学科2名・海洋電子機械工学科3名・流通情報工学科1名です。C-I(帰国生徒)とE(社会人)は3学科とも若干名、D(商船教員養成コース)は海洋電子機械工学科のみ2名を募集します。C-IとEの募集人員は一般選抜前期日程の募集人員に含まれる点に注意してください。
出願要件は3学科・全区分に共通する部分があります。大学の理念やアドミッション・ポリシーへの理解と入学確約に加え、英語資格・検定試験の成績が「CEFR A1以上」の基準を満たしていることが必須です。対象試験はケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定(英検)、GTEC(4技能・オフィシャルスコアのみ)、IELTS、TEAP(4技能)、TEAP CBT、TOEFL iBT、TOEIC L&R・TOEIC S&Wの両方受検の8種類で、優先順位はありません。海洋工学部の出願要件には、D区分を除いて調査書の評定平均値の条件がない点も特徴です。
| 選抜区分 | 対象・出願資格の中心 | 第1次選抜 |
|---|---|---|
| A(一般) | 3学科・高校卒業(見込)者等 | 調査書等+志望理由・自己推薦書 |
| B(専門学科・総合学科卒業生) | 工業・情報系学科等の卒業(見込)者 | 調査書+志望理由・自己推薦書 |
| C-I(帰国生徒) | 外国の学校教育を基礎資格取得後2年以内 | 成績証明書等+志望理由・自己推薦書 |
| D(商船教員養成コース) | 海洋電子機械工学科・評定平均値4.3以上 | 調査書等+志望理由・自己推薦書 |
| E(社会人) | 満23歳以上・社会人経験5年以上 | 調査書+志望理由・自己推薦書 |
第2次選抜はA・B・C-I・D・Eいずれの区分でも共通の日程・内容で実施されます。学科ごとに数学と英語の課題学習能力試験(各30分)を行った後、海事システム工学科と海洋電子機械工学科は模擬授業・課題論文(80分)と面接、流通情報工学科は小論文(60分)と面接という構成です。課題学習能力試験は、出願後から第2次選抜前までに公開される数学・英語の課題をもとに、当日その学習成果を測る筆記試験で、幅広い教養と入学後の学修に必要な基礎学力、論理的思考力を評価します。











海洋工学部は志望理由書や面接だけでなく、数学と英語の課題学習能力試験、模擬授業を聴いたうえでの課題論文まであるんですね。総合型選抜だから学力試験がないと思っていました。











その理解は危険だ。海洋工学部は、出願後に公開される課題を使って数学・英語の基礎力を測り、模擬授業から要点を抽出して論述する力も見る。総合型選抜という名前に惑わされず、学部ごとの評価科目を先に確認して、筆記対策が必要な学部かどうかを判断しよう。
📚 用語解説
課題学習能力試験:出願後、第2次選抜前までの期間に大学が公開する数学・英語の課題をもとに、当日筆記試験で学習の成果を測る試験です。幅広い教養と基礎学力、論理的思考力・判断力、入学後の学修意欲を評価する目的で実施され、公開された課題に沿った学習が対策の中心になります。
商船教員養成コース(D)の出願要件は、公式要項の正誤・変更情報として「調査書の全体の評定平均値4.5以上」から「4.3以上」へ変更されています。過去のまとめサイトや古い情報を見て4.5以上と判断せず、必ず2027年度要項の最新版で確認してください。
海洋政策文化学科の総合型選抜|A・B・C-I・C-II・Eと条件付合格
海洋生命科学部海洋政策文化学科は、理系・文系の垣根を越えて海洋政策や海と人との共生を学ぶ学科です。令和9(2027)年度海洋政策文化学科総合型選抜学生募集要項の公開告知と学生募集要項本体(PDF)によると、A(一般)・B(専門学科・総合学科卒業生)・C-I(帰国生徒)・C-II(留学経験者)・Eの5区分すべてを実施します。2027年度のA(一般)の募集人員は5名で、B・C-I・C-II・Eは若干名です。出願要件には、物理系・化学系・生物系のうち複数の系にまたがり合計2科目以上を履修していることが求められ、Bはこれに加えて「科学と人間生活」や理科総合A・Bとの組み合わせも認められています。
| 選抜区分 | 第1次選抜(2026年9月25日) | 第2次選抜(2026年11月19日) |
|---|---|---|
| A(一般) | 小論文10:30-12:00+個人面接13:30- | 聴講論文+個人面接。条件付合格者は共通テスト成績で最終判定 |
| B(専門学科・総合学科卒業生) | 小論文①10:30-12:00+小論文②13:30-15:00+面接・口頭試問15:30- | 第1次選抜のみで合否決定 |
| C-I・C-II・E | 小論文10:30-12:00+個人面接13:30- | 聴講論文+個人面接 |
海洋政策文化学科のA(一般)は、他学科にはない仕組みがあります。第2次選抜合格者のうち一部は「条件付合格者」となり、2027年1月実施の大学入学共通テストで海洋政策文化学科の一般選抜前期・後期日程に必要な教科・科目を受験し、その点数を条件に最終結果が通知されます。最終結果の通知は2027年2月10日以降、入学手続はその後に案内されます。総合型選抜だからといって共通テストと無縁とは限らない点に注意してください。
英語資格の出願要件は、B区分以外はTOEIC L&R 400点以上・実用英語技能検定準2級以上など海洋生命科学部共通の基準を使いますが、Bだけは基準が緩和され、TOEIC L&R 365点以上・実用英語技能検定3級以上などの別基準が設定されています。優先順位はなく、いずれか一つのスコアを満たせば出願できます。











A区分は第2次選抜に合格しても終わりではなく、条件付合格になって共通テストの結果まで見られる場合があるんですね。総合型選抜だから共通テストは関係ないと思っていました。











そのとおり。海洋政策文化学科のAは、総合型選抜と一般選抜の性質が一部重なる設計になっている。条件付合格の対象になった場合に備えて、小論文・面接対策と並行して共通テスト科目の基礎学力も落とさないことが重要だ。B区分は第1次選抜だけで合否が決まるので、小論文①②と面接・口頭試問を一日で仕上げる体力配分も練習しておこう。
📚 用語解説
条件付合格:第2次選抜には合格しているものの、最終的な入学許可が大学入学共通テストの成績等、別の条件の達成にかかっている状態です。東京海洋大学の海洋政策文化学科A(一般)では、条件付合格者に共通テストの受験を求め、その点数により最終結果を通知します。
海洋政策文化学科の英語資格出願要件は、B(専門学科・総合学科卒業生)だけ他区分より低いスコアで認められます。A・C-I・C-II・Eの基準をB区分の受験者が参照して「届いていない」と誤解しないよう、志望する区分専用の基準表を確認してください。
海洋生物資源学科・食品生産科学科の総合型選抜|理科要件と水産教員養成課程
海洋生命科学部のうち海洋政策文化学科を除く海洋生物資源学科・食品生産科学科は、令和9(2027)年度海洋生命科学部・海洋資源環境学部総合型選抜学生募集要項の公開告知によると、2027年度はC-I(帰国生徒)・C-II(留学経験者)・Eのみを共通実施し、A(一般)は海洋生物資源学科だけが8名(うち水産教員養成課程は若干名)を募集します。食品生産科学科はA区分を実施しません。出願資格の科目要件も学科で異なり、A(一般)は「物理」「化学」「生物」「地学」から合計2科目以上(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎は不可)、または物理系・化学系・生物系・地学系のうち複数の系にまたがり2科目以上の履修が求められます。
- 生物資源学科A: 基礎科目不可・8名
「水産教員養成課程」は海洋生命科学部に置かれる教職課程で、入学定員7名(海洋生物資源学科3名・食品生産科学科3名・海洋政策文化学科1名)のうち、総合型選抜A(一般)では海洋生物資源学科の若干名がこの課程の対象です。出願時に水産教員養成課程を志願すると、まずこの課程の志願者として選考され、そこで不合格でも改めて一般の志願者と同等の基準で選考されます。学部を卒業するための133単位に水産の教職免許状取得に必要な科目が組み込まれているため、一般の学生が別途23単位を追加履修するより取得しやすい設計です。
| 選抜区分 | 対象学科 | 第1次選抜 |
|---|---|---|
| A(一般) | 海洋生物資源学科のみ(水産教員養成課程含む) | 小論文+調査書等+志望理由書 |
| C-I・C-II・E | 海洋生物資源学科・食品生産科学科 | 小論文+面接+志望理由書+調査書等(該当書類) |
海洋生物資源学科のA(一般)は第1次選抜で小論文1(9:00-10:20)と小論文2(11:00-12:30)、第2次選抜で聴講論文と面接を課します。教科・科目に係る個別テストと共通テストを免除する代わりに、小論文と面接で知識だけでなく思考力・判断力・表現力を測る設計です。C-I・C-II・Eは海洋生物資源学科では小論文2本と面接、食品生産科学科では小論文(200点満点)と面接(100点満点)を単一日程で実施し、基準点以上の志願者の中から小論文の得点順位と提出書類の内容を総合して判定します。











海洋生物資源学科と食品生産科学科では、そもそも実施している選抜区分が違うんですね。食品生産科学科はA(一般)を実施していないので、現役の高校生は必然的にC-I・C-II・Eのいずれかに該当する必要があるということですね。











その理解で合っている。食品生産科学科を一般的な高校生ルートで受けたい場合、この総合型選抜では対象外になる可能性が高い。学科ごとに実施区分が違うことを見落とすと、対策を始めてから出願できないと気づく事故になる。募集要項の対象学科欄を必ず先に確認しよう。
📚 用語解説
水産教員養成課程:全国の水産・海洋系高校で教員として働くための教職免許状取得を目的とした課程です。所属学科の専門教育プログラムに教職課程を組み合わせ、2つの専門性を持つ職業人教育を行います。教職免許状取得を目的としつつ、大学院進学や一般企業・公務員への就職など進路選択の幅は一般の学生と同じです。
「海洋生命科学部だからA(一般)がある」という判断は誤りです。A(一般)は海洋政策文化学科と海洋生物資源学科のみで実施され、食品生産科学科にはありません。志望学科名と選抜区分名をセットで公式要項の目次から確認してください。
海洋資源環境学部の総合型選抜|Aなし・小論文200点+面接100点
海洋資源環境学部は海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科の2学科で、令和9(2027)年度学生募集要項本体(PDF)によると、2027年度はC-I(帰国生徒)・C-II(留学経験者)・Eのみを実施し、A(一般)は実施しません。したがって、現役高校生が海洋資源環境学部の総合型選抜を検討する場合、帰国生徒・留学経験者のいずれかに該当するか、C-IIの外国語検定試験要件を満たす必要があります。募集人員はいずれの区分・学科も若干名です。出願資格の理科要件は学科で異なり、海洋環境科学科は物理・化学・生物のうちいずれか2科目、海洋資源エネルギー学科は少なくとも物理・化学・生物のいずれか1科目の基礎学力が求められます。
| 項目 | 海洋環境科学科 | 海洋資源エネルギー学科 |
|---|---|---|
| 実施区分 | C-I・C-II・E(Aなし) | C-I・C-II・E(Aなし) |
| 理科要件 | 物理・化学・生物のうちいずれか2科目 | 物理・化学・生物のうち少なくとも1科目 |
| 選考内容 | 小論文(9:00-10:20)+面接(10:50-) | 小論文(9:00-10:20)+面接(10:50-) |
| 配点 | 小論文200点・面接100点 | 小論文200点・面接100点 |
合否判定は、小論文・面接それぞれの得点が基準点以上の志願者を対象に、小論文の得点で高得点者を上位とする順位を定め、提出書類の内容を考慮して総合的に判定します。小論文は問題文の正確な把握、論理的で説得力のある文章、独自の視点の有無を評価し、基礎的な自然科学の知識に加えて英語の読解力も要求されると要項に明記されています。面接は学科で学ぶための適性・学習意欲・質問への理解力・口頭表現力を総合的に評価します。
出願期間は2026年11月2日から9日、試験日は11月19日、合格発表は12月11日で、海洋生物資源学科・食品生産科学科のC-I・C-II・Eと同じ日程で実施されます。海洋工学部や海洋政策文化学科が9月上旬に出願するのとは出願時期が約2か月ずれるため、志望学部によって準備のスケジュールを分けて管理する必要があります。











海洋資源環境学部はA(一般)がなく、小論文200点・面接100点の配点まで公開されているんですね。小論文が面接の2倍の配点なので、面接の練習だけに時間を偏らせるのは危険だと分かりました。











そのとおり。配点が公開されている学科は、公開情報をそのまま学習計画に反映させよう。小論文200点を安定して取れる力を先に作り、面接ではその小論文で書いた考えを口頭で一貫して説明できるように練習を重ねる。得点比率を無視した対策時間の配分は、合否判定の重み付けとずれてしまう。
📚 用語解説
小論文の合否判定基準:海洋資源環境学部2学科は、小論文と面接それぞれに基準点を設け、両方を満たした志願者の中で小論文の得点順に高得点者を上位とする判定方法を採用しています。面接で挽回できる設計ではなく、小論文の完成度が合否に直結する点を踏まえて対策の比重を決める必要があります。
学部別の英語資格出願要件を比較する
東京海洋大学の総合型選抜は全学部で英語資格・検定試験の保持が出願要件になっていますが、最低基準は学部によって仕組みが異なります。海洋工学部はCEFR(外国語共通参照枠)A1以上という一段階の基準を採用し、対照表を使って各試験のスコアをCEFRへ変換します。海洋生命科学部(海洋政策文化学科のBを除く)と海洋資源環境学部は、TOEIC L&R 400点以上や実用英語技能検定準2級以上など、試験ごとに具体的な点数基準を並べる方式です。海洋政策文化学科のB区分だけは、この基準がさらに緩和されています。
| 対象学部・区分 | 基準の方式 | 代表的な基準例 |
|---|---|---|
| 海洋工学部(全区分) | CEFR対照表で判定 | CEFR A1以上(英検・TOEIC等を換算) |
| 海洋生命科学部・海洋資源環境学部(政策文化学科Bを除く) | 試験別の具体スコア | TOEIC L&R 400点以上、英検準2級以上等 |
| 海洋政策文化学科 B(専門学科・総合学科卒業生) | 試験別の緩和スコア | TOEIC L&R 365点以上、英検3級以上等 |
共通する注意点として、いずれの学部でもスコアに優先順位はなく、基準を上回るほど有利になるわけではありません。証明書の提出形式(公式認定証・スコアレポート・団体受験の公印付きコピーなど)は試験ごとに細かく指定されており、団体受験(TOEIC-IPやTOEFL-ITP等)は志願者が在籍する学校が実施団体である場合のみ認められます。英検は合格証明書の原本相当のコピーが必要で、デジタル証明書のプレビュー画面は認められません。











海洋工学部はCEFRという共通の物差しを使い、他の学部は試験ごとの点数表を使うんですね。同じTOEICでも学部によって基準点そのものが違うので、志望学部を決めてから英語資格の目標点を決めないといけないと分かりました。











そのとおり。先にTOEICやIELTSの勉強を始める前に、志望学部の基準表を確認し、CEFRなのか試験別スコアなのかを判定しよう。証明書の提出形式も学部で共通のQ&Aが用意されているので、受検後すぐに原本を保管し、コピーの取り方まで確認しておくと出願直前に慌てない。
📚 用語解説
CEFR(セファール):Common European Framework of Reference for Languagesの略で、外国語の運用能力をA1からC2までの6段階で示す国際指標です。東京海洋大学の海洋工学部は、英検・TOEIC・IELTS等のスコアをCEFRの対照表で換算し、A1以上を出願要件としています。
英語資格の出願要件は各募集要項に「英語資格検定証明書に関するQ&A」が用意されています。有効期限の有無、再発行可能期間、団体受験の扱いは試験ごとに異なるため、思い込みで準備を進めず、志望学部のQ&Aを受検前に一度通読してください。
出願資格の理科・科目要件を学部・学科別に整理する
英語資格に加えて、多くの学部・学科は高校での理科・科目の履修状況を出願資格に含めています。要件の厳しさと対象科目は学部・学科ごとに段階があります。海洋工学部は出願要件に理科の科目履修条件を設けていません。海洋政策文化学科は物理系・化学系・生物系のうち複数の系にまたがり合計2科目以上、海洋生物資源学科・食品生産科学科のA(一般)は「物理」「化学」「生物」「地学」の本科目から合計2科目以上(基礎科目は不可)、海洋資源環境学部は学科ごとに1〜2科目という違いがあります。
| 学部・学科 | 理科・科目要件の中心 | 注意点 |
|---|---|---|
| 海洋工学部(3学科) | 出願要件としての科目指定なし | CEFR A1以上の英語資格のみが必須条件 |
| 海洋政策文化学科 | 物理系・化学系・生物系から複数系2科目以上 | B区分は科学と人間生活等との組合せも可 |
| 海洋生物資源学科・食品生産科学科(A) | 物理・化学・生物・地学の本科目から2科目以上 | 物理基礎等の基礎科目は不可 |
| 海洋環境科学科 | 物理・化学・生物のうちいずれか2科目 | 地学は対象科目に含まれない |
| 海洋資源エネルギー学科 | 物理・化学・生物のうち少なくとも1科目 | 2学科の中では最も緩やかな条件 |
高校2年生の段階で理系科目の選択に迷っている場合、志望学部によって必要な科目数・科目名が変わることを踏まえて履修計画を立てる必要があります。特に海洋生物資源学科のA(一般)は「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」という基礎科目では出願要件を満たせず、「物理」「化学」「生物」「地学」の本科目の履修が必要です。高校のカリキュラムによっては本科目を選択できる時期が限られるため、早期の確認が欠かせません。











海洋工学部だけ理科の履修要件がなく、海洋生物資源学科は基礎科目では認められないんですね。同じ大学でもここまで差があるとは思いませんでした。











その差を高2の履修選択の段階で把握しておくことが重要だ。海洋工学部志望なら英語資格を優先し、海洋生命科学部・海洋資源環境学部志望なら本科目の理科を計画的に履修する。学部を決めきれない場合は、より厳しい要件(本科目2科目以上)に合わせて履修しておくと、後から選択肢を狭めずに済む。
📚 用語解説
物理系・化学系・生物系・地学系科目:募集要項でいう「物理系」とは、物理基礎・物理・物理Ⅰ・物理Ⅱ等、科目名に「物理」を含む科目群を指し、化学系・生物系・地学系も同様に定義されます。要項ごとに基礎科目を含めるかどうかが異なるため、系の名称だけでなく該当する具体的な科目名まで確認してください。
専願・併願の扱いと合格後のルールを確認する
東京海洋大学の総合型選抜は、原則として合格した場合は入学することを確約できる者を対象にしています。すべての学部・学科で「合格した場合は本学に入学することを確約できる者」が出願要件に含まれ、総合型選抜の合格者は、特別の事態による入学辞退の許可を得た者を除き、東京海洋大学および他の国公立大学・学部(独自日程で入学者選抜を行う公立大学・学部を除く)を受験しても合格者の対象になりません。総合型選抜と一般選抜の併願可否は、私立大学の「専願・併願自由」の総合型選抜とは前提が異なります。
| 確認項目 | 公式要項の記載 | 受験生への意味 |
|---|---|---|
| 入学確約 | 全学部・全区分の出願要件に明記 | 合格後に辞退できない前提で出願を決める |
| 他国公立大学の受験 | 独自日程の公立大学・学部を除き対象外 | 併願の自由度は私立大学より低い |
| 一般選抜との関係 | 総合型選抜が不合格の場合は一般選抜等を受験可 | 総合型選抜専願で終わらせず並行学習が必要 |
| 学部・学科の変更 | 転学部・他学科への転学科は原則不可 | 出願時の志望学科が入学後も基本的に固定される |
ただし、総合型選抜が不合格になった場合は、東京海洋大学を含む他の国公立大学・学部が実施する学校推薦型選抜・一般選抜を受験できます。この仕組みがあるため、総合型選抜の対策に専念して一般選抜の学習を止めてしまうと、不合格時に共通テストや個別試験の対策が間に合わなくなるリスクがあります。海洋政策文化学科A(一般)の条件付合格のように、総合型選抜の結果自体が共通テストの成績を条件とする区分もあるため、学部を問わず基礎学力の維持は前提条件と考えてください。











総合型選抜に合格したら入学を辞退できないという前提を知らずに出願すると、あとで一般選抜の第一志望と迷うことになりそうですね。出願前に、その学部・学科で本当に学びたいかを固める必要があると分かりました。











そのとおり。総合型選抜は「とりあえず出願してみる」ための制度ではない。志望学部・学科への理解、アドミッション・ポリシーへの共感、入学確約の意思を先に固めたうえで、出願資格の照合と当日評価の対策に進もう。不合格時の一般選抜の学習時間も、総合型選抜の準備と同時並行で確保しておくことが重要だ。
📚 用語解説
入学確約(合格した場合の入学確約):総合型選抜に合格した場合、原則としてその大学・学部・学科へ入学することを出願段階で確約する条件です。東京海洋大学では、特別の事態による入学辞退願が認められた場合を除き、合格後の辞退や他の国公立大学の受験は認められません。
東京海洋大学の総合型選抜対策スケジュール|出願から逆算する
2027年度の出願時期は、学部・学科によって大きく2つのグループに分かれます。海洋工学部3学科と海洋政策文化学科は、いずれも出願期間が2026年9月1日から9月7日(政策文化学科は9月7日必着)です。一方、海洋生物資源学科・食品生産科学科・海洋資源環境学部2学科は、出願期間が2026年11月2日から9日と、約2か月遅く設定されています。志望学部によって、夏に集中すべきか秋まで時間を使えるかが変わるため、早い段階でどちらのグループかを確認してください。
| 学部・学科 | 出願期間 | 第1次選抜日 | 第2次選抜日 |
|---|---|---|---|
| 海洋工学部(3学科) | 2026年9月1日〜7日 | 9月10日〜16日 | 10月16日 |
| 海洋政策文化学科 A・C-I・C-II・E | 2026年9月1日〜7日 | 9月25日 | 11月19日 |
| 海洋政策文化学科 B | 2026年9月1日〜7日 | 9月25日(第1次のみ) | 実施なし |
| 海洋生物資源学科 A | 2026年11月2日〜9日 | 11月19日 | 12月18日 |
| 海洋生物資源学科・食品生産科学科 C-I・C-II・E | 2026年11月2日〜9日 | 11月19日(単一日程) | 実施なし |
| 海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科 C-I・C-II・E | 2026年11月2日〜9日 | 11月19日(単一日程) | 実施なし |
日程表は完成日ではなく、大学が受理できる最終日です。書留速達郵便での郵送必着、英語資格証明書の発行日数、学校が作成する調査書の準備期間を考えると、個人の完成目標日は公式締切より前に置く必要があります。特に9月上旬出願の海洋工学部・海洋政策文化学科は、夏休み明けすぐに学校側の手続が必要になるため、高3の春には学校の進路担当者へ必要書類と発行期間を相談してください。11月出願のグループも、英語資格の受検・証明書発行のリードタイムを考えると、夏のうちに受検を済ませておくと安全です。
制度全体と一般選抜との併願設計は総合型選抜・学校推薦型選抜完全ガイドで確認できます。書類の論理を組み立てるときは大学入試の志望理由書の書き方を使い、大学名への憧れや活動の列挙だけで終わらず、本人の問題意識と学科の教育を結びつけてください。リンク先の型は完成文の代筆ではなく、本人が考える順序として利用してください。











9月出願の学部と11月出願の学部があるので、「総合型選抜は秋から準備すればいい」と一括りにすると、海洋工学部や海洋政策文化学科の準備が間に合わなくなりそうですね。











総合型選抜は、証明書、第1次、第2次まで複数の期限がある。作業を「今週は志望理由書」のように大きく置かず、「英語資格の証明書コピーを準備」「小論文90分を1本」のように日単位で数値化しよう。毎週の未完了を翌週へ放置しない仕組みが必要だ。
📚 用語解説
書留速達郵便必着:出願に必要な書類は、大学が指定する期間内に「書留速達郵便」で送付し、締切日必着で大学に到着させる必要があります。郵送のみの受付で持参は認められません。郵便事情を考慮し、締切日ぎりぎりではなく余裕を持って発送することが公式要項でも強調されています。
東京海洋大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、東京海洋大学の総合型選抜に受かるのは厳しいです。学部・学科ごとに異なる出願資格、英語資格基準、当日試験の内容を一貫させ、本人の状況に合わせて日々の行動へ落とし込む必要があるからです。
この記事で確認したとおり、2027年度だけでも海洋工学部は課題学習能力試験と模擬授業・課題論文または小論文、海洋政策文化学科は小論文と個人面接に加えて条件付合格では共通テストが絡み、海洋生物資源学科・食品生産科学科・海洋資源環境学部2学科は小論文200点・面接100点という明確な配点があります。出願時期も9月上旬と11月上旬の2グループに分かれます。必要なのは単発の添削ではなく、出願資格の監査、英語資格の証明、本人執筆、学力、面接を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動が変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学部別の要件監査と締切管理が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。情報を知ることと、学部・学科ごとに異なる出願資格、英語資格の基準、出願期間のグループ分けを一人で照合し、証明書を依頼し、当日試験を反復することは別です。海洋工学部と海洋資源環境学部の要件を混同したまま出願準備を進めても、修正する人がおらず「調べたつもり」のまま締切が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学部固有の一日計画にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、海洋工学部の課題学習能力試験に必要な数学・英語の基礎演習と、海洋資源環境学部の小論文200点対策に必要な読解・論述演習は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では学部差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、英語資格が未達の生徒、理科の科目要件を満たしていない生徒、小論文の得点が伸びない生徒へ別々の優先順位を付けられません。東京海洋大学の学部・学科ごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。英語資格の証明書が届かない、小論文の得点が伸びない、課題学習能力試験の正答率が低いと分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬出願の学部では、一週間の放置が大きな遅れになります。
- 鬼管理専門塾: 学部別データに基づき1日単位で行動まで管理する
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学部・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、東京海洋大学の志望学部・学科を固定し、出願資格の監査から当日試験対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。東京海洋大学の総合型選抜では、学部・学科ごとの出願資格・英語資格・理科科目要件・当日試験の内容を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×学部別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
東京海洋大学の志望学部・学科に合わせ、「英語資格の証明書コピーを準備し、理科の科目要件を1件確認し、小論文を90分で1本解く」のように、出願資格の監査から当日試験対策までを一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
海洋工学部の課題学習能力試験、海洋政策文化学科の条件付合格リスク、海洋資源環境学部の小論文配点など、本人の志望学部と弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、小論文の得点、面接の回答一貫性、数学・英語の正答率を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・第2次試験の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学・学部特化と総合型選抜・推薦の専門コースを組み合わせ、東京海洋大学の学部別条件へ対応します。必要に応じて英語資格対策も含め、一般選抜科目との週間配分まで一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の英語資格・理科の履修状況・志望学部を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri-top/1month-refund/ )。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学部・学科の2027年度要項と現在の英語資格・理科の履修状況・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
東京海洋大学の学部別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から東京海洋大学の総合型選抜対策を始める
| 志望学部・学科 | 出願時期 | 当日対策の中心 |
|---|---|---|
| 海洋工学部(3学科) | 9月上旬 | 課題学習能力試験・模擬授業課題論文または小論文 |
| 海洋政策文化学科 | 9月上旬 | 小論文・個人面接(Aは条件付合格に共通テスト) |
| 海洋生物資源学科 | A:11月上旬/C-I等:11月上旬 | 小論文・聴講論文・面接 |
| 食品生産科学科 | 11月上旬 | 小論文・面接 |
| 海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科 | 11月上旬 | 小論文200点・面接100点 |
東京海洋大学の総合型選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、志望理由書から書き始めることではなく、2027年度の募集要項一覧から志望学部・学科の要項を開き、実施区分と募集人員を固定することです。その後、出願資格を一行ずつ監査し、英語資格の証明書入手、本人による書類作成、学部固有の当日試験演習を並行します。
評価されるのは、条件を満たしている事実と、学科で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。英語資格のスコアや理科の履修が高くても、要項が求める残りの条件や当日試験を代替できません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・得点・面接の進捗から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
東京海洋大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 東京海洋大学では全学部・全学科で同じ総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。2027年度は海洋工学部3学科(A・B・C-I・E、海洋電子機械工学科のみD)、海洋政策文化学科(A・B・C-I・C-II・E)、海洋生物資源学科(C-I・C-II・E、Aのみ追加)、食品生産科学科・海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科(C-I・C-II・Eのみ)と、学部・学科ごとに実施区分が異なります。志望学科の募集要項で対象区分を必ず確認してください。
Q. 現役の高校生でも出願できますか?
A. A(一般)は現役高校生(2027年3月卒業見込み等)が対象の区分ですが、A(一般)を実施するのは海洋工学部3学科、海洋政策文化学科、海洋生物資源学科のみです。食品生産科学科・海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科はC-I(帰国生徒)・C-II(留学経験者)・E(社会人)のみのため、一般的な現役ルートでの出願はできません。
Q. 英語資格はどの試験を受ければよいですか?
A. 海洋工学部はCEFR A1以上を対照表で判定する方式、海洋生命科学部・海洋資源環境学部(海洋政策文化学科Bを除く)はTOEIC L&R 400点以上や実用英語技能検定準2級以上など試験別の具体スコア方式です。優先順位はないため、受検しやすい試験でいずれかの基準を満たせば出願要件を満たせます。
Q. 海洋工学部は学力試験なしで受けられますか?
A. いいえ。第2次選抜で数学・英語の課題学習能力試験(各30分)を全区分共通で実施し、学科によって模擬授業・課題論文または小論文と面接も課されます。出願後に公開される課題を使った学習が対策の中心になります。
Q. 海洋政策文化学科の「条件付合格」とは何ですか?
A. A(一般)の第2次選抜合格者のうち一部は条件付合格者となり、2027年1月実施の大学入学共通テストで必要な教科・科目を受験し、その点数を条件として最終結果が2027年2月10日以降に通知されます。総合型選抜の対策だけでなく、共通テスト科目の基礎学力も維持しておく必要があります。
Q. 水産教員養成課程はどうすれば選考されますか?
A. 出願時に水産教員養成課程を志願すると、まずこの課程の志願者として選考されます。この時点で不合格になった場合でも、改めて一般の志願者と同等の基準で選考されるため、課程を志願しても一般選考の合格可能性が失われるわけではありません。総合型選抜A(一般)では海洋生物資源学科の若干名がこの課程の対象です。
Q. 海洋資源環境学部の小論文と面接、どちらが重要ですか?
A. 海洋環境科学科・海洋資源エネルギー学科は小論文200点満点・面接100点満点で、小論文・面接それぞれの基準点を満たした志願者の中から、小論文の得点順に高得点者を上位として判定します。配点が示すとおり、小論文の完成度が合否に直結する設計です。
Q. 総合型選抜に合格したら、他の国公立大学を受験できますか?
A. 原則できません。独自日程で入学者選抜を行う公立大学・学部を除き、東京海洋大学の総合型選抜合格者は他の国公立大学・学部を受験しても合格者の対象になりません。出願前に、その学部・学科への入学意思を固めておく必要があります。
Q. 9月出願の学部と11月出願の学部があるのはなぜですか?
A. 海洋工学部と海洋政策文化学科は出願期間が2026年9月1日〜7日、海洋生物資源学科・食品生産科学科・海洋資源環境学部2学科は2026年11月2日〜9日と、学部・学科の募集要項の公表時期に合わせて出願時期が約2か月ずれています。志望学部のグループを早めに確認し、証明書の準備期間を逆算してください。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 英語資格・理科の履修・志望理由の言語化は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に学部・学科・区分を固定し、初夏に英語資格の受検と学部研究、夏に本人執筆と当日試験の演習を並行します。9月出願の学部を志望する場合、夏休み後半を準備開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





