
神戸大学の総合型選抜を調べると「志」特別選抜という名前が出てきますが、学部によって募集人員も出願条件もバラバラで、しかも「もうすぐ終わる」という噂も見かけて混乱しています。











その噂は本当だ。神戸大学の公式発表では、令和9年度(2027年度)入試が「志」特別選抜としての最後の募集になる。この記事では令和9年度の公式募集要項を基準に、実施している7学部の募集人員、出願資格・出願要件、選抜方法と配点、入試日程を同じ軸で比べる。国際人間科学部だけは別枠の総合型選抜もあるので、その違いと、一般選抜との並行計画まで順番に説明するね。
神戸大学の総合型選抜対策で最初にすべきことは、志望理由書を書き始めることではありません。まず、神戸大学大学教育推進機構みらい開拓人材育成センター アドミッション部門が案内する「志」特別選抜が、志望学部で実施されているか、令和9年度の出願資格・出願要件をすべて満たせるかを確認します。実施しているのは文学部、国際人間科学部(環境共生学科)、法学部、医学部(保健学科)、システム情報学部、農学部、海洋政策科学部の7学部に限られ、それぞれ募集人員も選抜方法も異なります。
この記事は神戸大学「志」特別選抜についてと令和9年度学生募集要項を一次情報として、受験生が判断しやすい順序へ再構成しています。神戸大学の一般選抜を含む学部別の学習戦略は神戸大学に最短最速で合格する方法も参考にし、総合型選抜だけに学習を偏らせず、一般選抜との並行計画を作ってください。
神戸大学大学教育推進機構みらい開拓人材育成センター アドミッション部門は、令和10年度入試より「志」特別選抜による募集を停止すると発表しています。つまり令和9年度入試(令和8年に実施)が最後の実施になります。今まさに出願を検討している学年にとっては現行どおり実施されますが、記事や体験記が「今後も続く制度」であるかのように書いていても、令和10年度以降は必ずアドミッション部門の最新発表を確認してください。
目次
- 神戸大学「志」特別選抜は実施7学部限定・2027年度が最後【結論】
- 2027年度の募集人員と入試日程は7学部でほぼ共通
- 文学部・法学部|評定4.0と総合問題(文系)が入口
- 国際人間科学部環境共生学科|研究能力審査で理数系の探究力を問う
- 医学部保健学科|看護・検査技術科学・理学療法・作業療法の4専攻
- システム情報学部|出願要件が4段階で最も厳しい
- 農学部|3学科6コースで評定と面接・口頭試問を中心に評価
- 海洋政策科学部|理系・文系の2方式と海技ライセンスコース
- 神戸大学の総合型選抜の選び方|併願・発達コミュニティ学科・一般選抜との並行
- 神戸大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
- 鬼管理専門塾の特徴
- まとめ|公式要項から神戸大学「志」特別選抜の対策を始める
- よくある質問
神戸大学「志」特別選抜は実施7学部限定・2027年度が最後【結論】
結論から言うと、神戸大学には「総合型選抜」という名前の入試が全学部共通で一つあるわけではありません。大学入学共通テストを課さない「志」特別選抜を実施しているのは、文学部、国際人間科学部(環境共生学科)、法学部、医学部(保健学科)、システム情報学部、農学部、海洋政策科学部の7学部にとどまり、経営学部・経済学部・理学部・工学部などは対象に含まれていません。さらに国際人間科学部には、「志」特別選抜とは別に、発達コミュニティ学科が独自に実施する総合型選抜があります。
| 実施学部 | 選抜区分 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 文学部 | 人文学科 | 3人 |
| 国際人間科学部 | 環境共生学科 | 10人 |
| 法学部 | 法律学科 | 3人 |
| 医学部 | 保健学科(4専攻計) | 13人 |
| システム情報学部 | システム情報学科 | 5人 |
| 農学部 | 3学科6コース計 | 12人 |
| 海洋政策科学部 | 海洋政策科学科(5領域計) | 15人 |
募集人員の合計は61人で、全学部が同じ試験を受けるわけではありません。文学部・法学部は書類審査・模擬講義・総合問題(文系)を中心に小論文や面接・口頭試問へ進み、国際人間科学部・医学部保健学科・システム情報学部・農学部・海洋政策科学部は総合問題(理系)を軸にしつつ、プレゼンテーションや実技試験など学部固有の評価が加わります。「総合型選抜は学力試験がない」と考えると、方式選択の段階でずれます。











総合型選抜という名前だけを見て、経営学部や理学部でも同じ制度が使えると思っていました。実施学部が7つに限られていて、しかも2027年度で終わってしまうというのは知りませんでした。











そうだね。最初に「実施学部かどうか」「令和9年度で終わる制度であること」の2点を固定しよう。そのうえで、出願資格、出願要件、提出書類、選抜方法、配点、日程の6項目を志望学部の公式要項から抜き出す。出願できるかと選考を突破できるかは別問題なので、資格判定の後に評価方法を読んで対策を分けることが重要だ。
📚 用語解説
「志」特別選抜:神戸大学が実施する、大学入学共通テストを課さない総合型選抜の名称です。高校での主体的な取り組みを、書類審査・模擬講義・総合問題・小論文・面接・口頭試問などで多面的に評価します。全学部共通ではなく、実施する7学部でのみ行われ、令和9年度(2027年度)入試が最後の実施予定です。
「志」特別選抜を実施する7学部の出願要件・選抜方法・日程を中心に整理し、国際人間科学部発達コミュニティ学科が別枠で実施する総合型選抜、令和10年度以降の制度停止による影響、一般選抜との並行計画まで解説します。
2027年度の募集人員と入試日程は7学部でほぼ共通
募集人員を学科・専攻・コース単位まで見ると、神戸大学「志」特別選抜は「学部で一括募集」ではありません。医学部保健学科は看護学専攻7人・検査技術科学専攻2人・理学療法学専攻2人・作業療法学専攻2人、農学部は食料環境システム学科(生産環境工学2人・食料環境経済学1人)、資源生命科学科(応用動物学3人・応用植物学2人)、生命機能科学科(応用生命化学1人・応用機能生物学3人)、海洋政策科学部は海洋基礎科学・海洋応用科学・海洋ガバナンスの3領域で計5人、海技ライセンスコースの航海学・機関学の2領域で計10人です。
入試日程はほとんどの学部・専攻で共通です。出願期間は9月1日(火)から9月7日(月)、第1次選抜(模擬講義・レポート、総合問題)は9月26日(土)(悪天候時は予備日10月3日(土))、第1次選抜合格発表は10月21日(水)、最終選抜は10月31日(土)(国際人間科学部環境共生学科は合格者数によって11月1日(日)も実施)、最終合格者発表は11月26日(木)です。学部ごとに違うのは配点構成と最終選抜の中身(小論文・面接・プレゼンなど)で、出願から発表までの大枠のスケジュールは7学部でそろっています。
合格者が募集人員に満たない場合は一般選抜前期日程・後期日程で調整されると公式要項に明記されています。つまり「志」特別選抜の枠を余らせても一般選抜の枠が減るわけではなく、総合型選抜に不合格でも一般選抜で再挑戦できる仕組みが最初から用意されています。











学部ごとに募集人員も配点もバラバラなのに、出願から発表までの日程はほぼ同じなんですね。だから複数学部を併願しようとすると準備がぶつかりそうです。











その通り。9月26日と10月31日という同じ日に複数の選抜が重なることが多いので、実質的に「志」特別選抜は一人1方式しか受けられないと考えて準備した方がいい。募集人員の大小だけで方式を選ばず、志望する学部を早めに一つに絞り込むことが大切だ。
公式要項の学科・専攻・コース別の行をそのまま記録します。区分の違う数字を独自に足して「学部全体の倍率」のように扱うと、選考単位を誤認します。志望する一つの募集単位に絞って確認してください。
文学部・法学部|評定4.0と総合問題(文系)が入口
文学部人文学科(募集3人)と法学部法律学科(募集3人)は、いずれも書類審査・模擬講義レポート・総合問題(文系)を課す第1次選抜と、最終選抜で選抜方法が分かれます。出願要件は「文学部(法学部)での勉学を強く志望し、合格した場合は入学することを確約できる者」に加え、調査書における「全体の学習成績の状況」が4.0以上であることが共通条件です。第1次の配点は文学部が書類審査100点・模擬講義200点・総合問題300点の計600点、法学部が書類審査200点・模擬講義200点・総合問題200点の計600点で、同じ600点満点でも配点の重心が違います。
文学部の最終選抜は小論文(100点)と面接・口頭試問(100点)の計200点で、小論文は人文学に関する諸問題の論述、面接・口頭試問では提出書類を参考に文学部での学びに関する質疑応答が行われます。法学部の最終選抜は面接・口頭試問のみの400点で、面接では志望理由書・活動報告書の記載内容、口頭試問では時事問題等に関する短い文章を読ませてその内容について質疑応答すると要項に明記されています。同じ「面接・口頭試問」でも、文学部は専門分野の学びとの接続、法学部は時事問題の読解力まで問われる点が異なります。
| 確認項目 | 文学部人文学科 | 法学部法律学科 |
|---|---|---|
| 出願資格 | 令和6年4月〜令和9年3月卒業(見込み含む) | 令和8年4月〜令和9年3月卒業(見込み含む) |
| 評定条件 | 全体の学習成績の状況4.0以上 | 全体の学習成績の状況4.0以上 |
| 第1次配点 | 書類100・模擬講義200・総合問題(文系)300 | 書類200・模擬講義200・総合問題(文系)200 |
| 最終選抜 | 小論文100・面接口頭試問100 | 面接口頭試問400(時事問題読解含む) |
| 合計配点 | 800点 | 1,000点 |











文学部と法学部は同じ「書類・模擬講義・総合問題(文系)」という組み合わせなのに、配点比率も最終選抜の中身も違うんですね。「文系型だから同じ対策でよい」とは言えなさそうです。











その理解でいい。文学部は小論文で人文学の論述力、法学部は口頭試問で時事問題の読解力まで問われる。毎週、文学部志望なら人文学系のテーマで90分の論述練習、法学部志望なら新聞の社説や時事解説を要約して口頭で説明する練習を積み重ねよう。評定4.0という土台を満たした上で、最終選抜の形式に合わせて準備を分けることが必要だ。
📚 用語解説
全体の学習成績の状況:調査書に記載される評定平均のことです。神戸大学「志」特別選抜では、ほとんどの学部・専攻・コースで「全体の学習成績の状況4.0以上」が共通条件になっていますが、システム情報学部や農学部の一部コースのように特定教科の評定に追加基準がある区分もあります。自己計算だけに頼らず、学校の進路担当者と公式要項を照合してください。
国際人間科学部環境共生学科|研究能力審査で理数系の探究力を問う
国際人間科学部環境共生学科(募集10人)は、環境自然科学プログラムまたは環境数理科学プログラムでの勉学を強く志望する者を対象とします。出願要件には、数学Ⅱ・Ⅲ・A・B・C及び理科(物理・化学・生物・地学から2科目以上)の履修に加え、高校等で行った理数系の課題研究や自然科学的・数理科学的研究活動、学会・科学コンクール等での受賞、学術雑誌等での論文発表のいずれかの経験が必要です。第1次選抜合格者は募集人員の2倍程度とされ、書類審査100点・模擬講義200点・総合問題(理系)350点の計600点で判定します。
最終選抜は、活動報告書に基づく「研究能力審査」として、ポスタープレゼンテーション、総括レポート、面接・口頭試問から構成されます。ポスタープレゼンテーションは自然科学的・数理科学的研究活動を発表し、10分程度の発表と10分程度の質疑応答を審査委員を替えて2〜3回実施、総括レポートはその質疑で受けた指摘事項に関する考えや今後の展開を60分で論述、面接では提出書類の内容、口頭試問では学びたい専門分野に関連する自然科学的・数理科学的な内容を含む質疑応答が行われます。最終選抜合格者の判定は、最終選抜の成績のみで行うと要項に明記されており、第1次の点数は最終合格の判定には持ち越されません。
| 選抜段階 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1次選抜 | 書類審査・模擬講義レポート・総合問題(理系) | 600点 |
| 最終選抜(研究能力審査) | ポスタープレゼンテーション・総括レポート・面接口頭試問 | 100点(最終成績のみで判定) |











第1次選抜の総合問題は理系科目中心なのに、最終選抜はポスター発表と論述と面接という組み合わせなんですね。しかも最終選抜の成績だけで合否が決まるというのは意外でした。











そこが環境共生学科の特徴だ。第1次で理数系の基礎学力を確認したうえで、最終選抜では「自分の研究活動を第三者に説明し、指摘を受けて考えを更新できるか」を見ている。ポスターの作り込みだけでなく、質疑応答での受け答え方まで含めて練習しておく必要がある。
📚 用語解説
研究能力審査:活動報告書に基づく研究発表・質疑応答・研究課題の多面的な検討などを順次課し、それらを総合して評価する選抜方法です。国際人間科学部環境共生学科の最終選抜で実施され、ポスタープレゼンテーション・総括レポート・面接口頭試問の3要素で構成されます。
出願要件(3)の理数系の課題研究・受賞・論文発表は、いずれも論文の写しや受賞証明書、学術雑誌の写しなど第三者が確認できる資料の提出が必要です。自作のまとめだけでは証明資料になりません。
医学部保健学科|看護・検査技術科学・理学療法・作業療法の4専攻
医学部保健学科は看護学専攻(7人)、検査技術科学専攻(2人)、理学療法学専攻(2人)、作業療法学専攻(2人)の4専攻で募集します。出願資格は令和7年4月から令和9年3月までの卒業(見込み含む)で、他の多くの学部より既卒者の幅がやや広い一方、文学部・国際人間科学部ほど広くはありません。4専攻とも「全体の学習成績の状況」4.0以上が共通条件で、理学療法学専攻はさらに理科2科目以上の履修と「理科の学習成績の状況」4.0以上が必要です。
- 作業療法学専攻: 面接中心
看護学専攻・検査技術科学専攻の最終選抜は、当日提示される保健・医療・福祉(または医療)に関する課題を指定書式でまとめ、10〜15分程度のプレゼンテーション後に質疑応答を行う「課題提示・プレゼンテーション」が中心で、看護学専攻は配点400点+面接200点、検査技術科学専攻も同様の構成です。一方、理学療法学専攻は面接(600点)のみで最終合格者を決定し、志望動機や将来の方向性、理学療法士となる資質を評価すると明記されています。同じ保健学科でも専攻によって最終選抜の形式がまったく違います。
| 専攻 | 募集人員 | 最終選抜の中心 |
|---|---|---|
| 看護学専攻 | 7人 | 課題提示・プレゼン(400点)+面接(200点) |
| 検査技術科学専攻 | 2人 | 課題提示・プレゼン(400点)+面接(200点) |
| 理学療法学専攻 | 2人 | 面接のみ(600点) |
| 作業療法学専攻 | 2人 | 面接中心の最終選抜 |











看護学専攻と理学療法学専攻では、同じ保健学科なのに最終選抜がプレゼン形式か面接だけかで全然違うんですね。専攻を決めてから対策しないと、練習の方向がずれてしまいそうです。











その通り。プレゼン形式の専攻では、当日出された課題をその場で構成し直す力が必要になるから、普段から医療・福祉関連のニュースを読んで「10分で要点をまとめる」練習を重ねる。面接中心の専攻では、志望理由と将来像を、提出書類に書いた内容と矛盾なく口頭で説明できるかを繰り返し確認しよう。
📚 用語解説
課題提示・プレゼンテーション:選考当日に医療・福祉等に関するテーマがその場で提示され、指定された時間内に発表資料を作成したうえでプレゼンテーションと質疑応答を行う選抜方法です。医学部保健学科の看護学専攻・検査技術科学専攻の最終選抜で実施されます。
システム情報学部|出願要件が4段階で最も厳しい
システム情報学部システム情報学科(募集5人)の出願要件は、7学部の中でも段階が多い部類です。(1)入学を確約できること、(2)数学Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと理科の物理・化学の履修、(3)調査書の「全体の学習成績の状況」4.0以上かつ数学・理科の「各教科の学習成績の状況」4.5以上、(4)特筆すべき資質・能力を示す書類を提出できる、または「全体の学習成績の状況」4.5以上、のいずれかを満たすこと、という4段階の条件を順に満たす必要があります。
選抜方法は書類審査100点・模擬講義200点・総合問題(理系)350点の第1次選抜(600点)に続き、最終選抜では総合問題(システム情報学)600点と面接・口頭試問600点、第1次選抜の結果600点を合わせた計1,800点満点で判定します。総合問題(システム情報学)は数学や物理学、システム情報学に関する主として論述形式の筆記試験、面接・口頭試問では志望理由書・活動報告書・総合問題の答案を参考資料とした質疑応答が行われます。また、システム情報学部の学校推薦型選抜(女子枠)との併願はできず、「志」特別選抜の第1次選抜で不合格になった場合も含めて併願不可と要項に明記されています。
| 選抜段階 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1次選抜 | 書類審査・模擬講義レポート・総合問題(理系) | 600点 |
| 最終選抜 | 総合問題(システム情報学)・面接口頭試問・第1次結果 | 1,800点(600+600+600) |











評定4.0だけでなく数学・理科の評定4.5、さらに実績書類か評定4.5のどちらかも必要というのは、他の学部より条件が積み重なっている印象です。総合問題や面接の配点も1,800点満点とかなり大きいですね。











そうだね。システム情報学部は出願資格の監査だけで時間がかかるので、高2のうちに数学・理科の評定を科目単位で確認し、実績書類の準備が必要かを早めに判定しておく。総合問題(システム情報学)は数学・物理の論述対策として、途中式と根拠を書く練習を毎週継続しよう。
📚 用語解説
総合問題(システム情報学):システム情報学部の最終選抜で課される論述形式の筆記試験です。数学や物理学、システム情報学に関する課題を提示し、思考力・判断力・表現力を評価します。高校の履修範囲を超えた暗記知識ではなく、根拠を示して論理を組み立てる力が問われます。
システム情報学部の学校推薦型選抜(女子枠)を検討している場合、「志」特別選抜との併願はできません。第1次選抜で不合格になった場合も併願扱いにならないため、どちらの制度で出願するかを早めに決めてください。
農学部|3学科6コースで評定と面接・口頭試問を中心に評価
農学部は食料環境システム学科(生産環境工学コース2人・食料環境経済学コース1人)、資源生命科学科(応用動物学コース3人・応用植物学コース2人)、生命機能科学科(応用生命化学コース1人・応用機能生物学コース3人)の3学科6コースで計12人を募集します。いずれも「全体の学習成績の状況」4.0以上が共通条件ですが、生命機能科学科応用生命化学コースだけは、これに加えて化学の評定平均が4.0以上であることが必要です。
選抜方法は6コースとも書類審査100点・模擬講義200点(または150点)・総合問題(理系)350点の第1次選抜を経て、最終選抜へ進みます。生産環境工学コースの最終選抜は面接・口頭試問(300点、第1次結果600点と合わせ計900点)で、「数学・物理学をはじめとする自然科学に関する基礎知識」「志願するコースの教育・研究に対する理解、能力と適性」「学習に対する関心と意欲」を評価すると要項に明記されています。生命機能科学科応用生命化学コースは最終選抜に「実技試験・面接・口頭試問」を課す点が他コースと異なり、化学分野の実技を含む審査が行われます。志望コースの最終選抜がどの形式かは、必ず該当コースの要項本文で個別に確認してください。
| 学科 | コース | 募集人員 |
|---|---|---|
| 食料環境システム学科 | 生産環境工学コース | 2人 |
| 食料環境システム学科 | 食料環境経済学コース | 1人 |
| 資源生命科学科 | 応用動物学コース | 3人 |
| 資源生命科学科 | 応用植物学コース | 2人 |
| 生命機能科学科 | 応用生命化学コース(化学評定4.0以上も必要) | 1人 |
| 生命機能科学科 | 応用機能生物学コース | 3人 |











農学部は6コースもあって、しかも応用生命化学コースだけ化学の評定条件が追加されたり、最終選抜に実技試験が入ったりするんですね。「農学部だから同じ対策でよい」とは言えなさそうです。











そう。共通しているのは評定4.0以上と総合問題(理系)という土台だけで、最終選抜の中身はコースごとに違う。志望コースを固定したら、そのコースの要項本文を読み、面接中心なのか実技を含むのかを必ず確認してから、週の練習配分を決めよう。
📚 用語解説
実技試験(農学部生命機能科学科応用生命化学コース):面接・口頭試問に加えて課される、化学分野の実技を含む選考です。他の農学部コースの多くは面接・口頭試問を中心とする一方、応用生命化学コースは実技を通じた実践的な理解も評価される点が異なります。
海洋政策科学部|理系・文系の2方式と海技ライセンスコース
海洋政策科学部海洋政策科学科は、海洋基礎科学・海洋応用科学・海洋ガバナンスの3領域(計5人)と、海技ライセンスコースの航海学・機関学の2領域(計10人)で構成され、7学部の中で最も募集人員が多くなっています。海洋基礎科学・海洋応用科学・海洋ガバナンスの3領域は、第1次選抜が理系科目重視型と文系科目重視型の2方式に分かれ、出願要件・選抜方法もそれぞれ異なります。
理系科目重視型は数学Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cと理科の物理・化学の履修、文系科目重視型は数学Ⅱ・A・B・Cと物理(基礎)・化学(基礎)の履修が必要で、いずれも「全体の学習成績の状況」4.0以上は共通です。選抜方法は理系科目重視型が総合問題(理系)、文系科目重視型が総合問題(文系)を課す点だけが異なり、いずれも書類審査・模擬講義レポートに続けて、最終選抜では「プレゼンテーション、面接・口頭試問」を課し、第1次選抜の合格者に活動報告書に基づく発表を求めます。最終選抜合格者の判定は最終選抜の成績のみで行われる点は、国際人間科学部環境共生学科と共通です。
海技ライセンスコース(航海学・機関学)は、船舶・運航に関する実践的な知識・技術の修得を目指す学生を対象とし、書類・活動報告書に加えてTOEIC L&RやTOEFL iBT、実用英語技能検定の成績を提出書類に記載できる欄が用意されています。将来、長期の船舶実習を伴う海技士ライセンス取得を志望する場合に適した領域として要項に説明されています。
| 出願方式・領域 | 履修条件の中心 | 第1次選抜 |
|---|---|---|
| 理系科目重視型 | 数学Ⅱ・Ⅲ・A・B・C+物理・化学 | 書類・模擬講義・総合問題(理系) |
| 文系科目重視型 | 数学Ⅱ・A・B・C+物理基礎・化学基礎 | 書類・模擬講義・総合問題(文系) |
| 海技ライセンスコース(航海学・機関学) | 書類・活動報告書(資格スコアの記載欄あり) | 書類・模擬講義・総合問題 |











海洋政策科学部は理系型・文系型を選べるうえに、海技ライセンスコースまであるんですね。文系でも出願できる道があるのは意外でした。











その通り。ただし文系科目重視型でも総合問題(文系)という筆記試験は避けられない。「文系だから楽」ではなく、履修科目に合わせて出題形式が変わるだけだと理解しよう。海技ライセンスコースを目指すなら、資格スコアの記載欄があることも踏まえて、英語資格の取得計画も並行して立てておくといい。
📚 用語解説
理系科目重視型・文系科目重視型:海洋政策科学部海洋政策科学科の第1次選抜で用意される2つの出願要件・選抜方式です。履修している科目に応じて、総合問題(理系)か総合問題(文系)のどちらを受けるかが決まります。どちらも「全体の学習成績の状況」4.0以上は共通の条件です。
神戸大学の総合型選抜の選び方|併願・発達コミュニティ学科・一般選抜との並行
国際人間科学部には、環境共生学科が実施する「志」特別選抜とは別に、発達コミュニティ学科が独自に実施する総合型選抜(アクティブライフ受験・表現領域受験)があります。国際人間科学部の案内ページによると、出願期間は9月1日〜9月7日、表現領域受験の第1次選抜は9月26日・27日、アクティブライフ受験の第1次選抜は10月31日・11月1日で、最終合格発表は2027年2月10日です。同じ国際人間科学部でも、環境共生学科は「志」特別選抜、発達コミュニティ学科は別枠の総合型選抜という、名称も選考日程も異なる2つの制度が並立している点に注意してください。
- 2026年9月 出願開始: 「志」特別選抜・発達コミュニティ学科とも9/1〜
「志」特別選抜は、合格した場合の入学を確約する専願的な制度です。文学部・国際人間科学部(環境共生学科)・法学部・医学部保健学科・システム情報学部・農学部・海洋政策科学部のいずれも、出願要件に「入学することを確約できる者」という文言が含まれており、他大学・他学部との併願を前提とした制度ではありません。合格者が募集人員に満たない場合は一般選抜前期・後期で調整されるため、総合型選抜に出願しても一般選抜の受験機会が減るわけではなく、一般選抜との併用を前提に準備を進めることが重要です。
| 判定順 | 確認する質問 | 判断材料 |
|---|---|---|
| 1 実施学部か | その学部が「志」特別選抜または独自の総合型選抜を実施しているか | 公式アドミッション部門の一覧 |
| 2 出願資格 | 卒業年次・入学確約の条件を満たすか | 令和9年度学部別要項の出願資格欄 |
| 3 出願要件 | 評定・履修科目・活動実績等をすべて満たすか | 出願要件(1)〜(4)を一行ずつ確認 |
| 4 選抜方法 | 最終選抜の形式(小論文・プレゼン・実技・面接)に対応できるか | 選抜方法・配点表 |
| 5 並行計画 | 一般選抜の学習時間を確保できるか | 週の総学習時間と模試・過去問の実測 |
難易度は大学全体の偏差値や一般選抜の倍率だけでは決まりません。学科・専攻・コースごとの小さな募集枠、出願要件を満たす人数、提出書類の完成度、当日試験の出来で変わります。制度自体が令和9年度で終了予定であることも踏まえ、体験記や競合サイトの過年度情報をそのまま転用せず、必ず令和9年度の公式要項本文で最終確認してください。











同じ国際人間科学部でも学科によって制度が違うこと、「志」特別選抜は原則専願であること、そして制度自体があと1回で終わってしまうことまで、確認すべきことがたくさんありますね。











その通り。だからこそ、志望学部を早期に一つに絞り、出願資格・出願要件・選抜方法・一般選抜との両立という4つの軸を毎週チェックする仕組みが必要だ。令和9年度が最後の実施だからこそ、情報を後回しにする余裕はないと考えよう。
📚 用語解説
入学確約(専願):合格した場合に必ずその学部・学科へ入学することを前提とする条件です。神戸大学「志」特別選抜の出願要件にはいずれの学部にもこの条件が含まれており、合格後に他大学へ進学することは想定されていません。
神戸大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
結論から先に言います。志望理由書を一度添削してもらう、動画で小論文の型を見る、週1回だけ面接練習をするといった「普通の対策」だけでは、神戸大学の「志」特別選抜に受かるのは厳しいです。実施7学部それぞれで書類・模擬講義・総合問題・小論文・プレゼン・実技・面接口頭試問の組み合わせが違い、募集人員も3人から15人までばらつくからです。
この記事で確認したとおり、文学部は小論文、法学部は時事問題読解の口頭試問、国際人間科学部環境共生学科はポスタープレゼンテーション、医学部保健学科は専攻によってプレゼン形式か面接のみか、システム情報学部は4段階の出願要件と1,800点満点の最終選抜、農学部はコースによって実技試験の有無が異なり、海洋政策科学部は理系・文系2方式と海技ライセンスコースがあります。必要なのは単発の添削ではなく、学部固有の選抜方法を毎日の行動へ変える仕組みです。
ここで、鬼管理専門塾が示す「従来塾の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い——に照らして、代表的な選択肢を一つずつ検討します。出典は「鬼管理」とはです。
独学・参考書だけでは学部別の要件監査が抜けやすい
独学では公式要項や対策本を読めますが、①の限界が残ります。7学部それぞれの出願資格・出願要件・提出書類・選抜方法を正確に読み取り、証明書を依頼し、本人が書類を書き、当日試験を反復することは別の作業です。学部ごとの注記を読み違えても修正する人がおらず、「調べたつもり」のまま9月の出願が近づく危険があります。
映像授業・アプリでは学部固有の一日計画にならない
映像授業やアプリは小論文・面接の一般知識を得るには便利ですが、①と②の限界に当たります。同じ動画を見ても、文学部の小論文、法学部の時事問題読解、農学部の実技試験へ必要な行動は異なります。視聴完了を対策完了とみなすと、本人の不足に応じた演習量が決まりません。
集団授業の大手予備校では方式差に合わせにくい
集団授業は多数に共通する文章表現や面接の基本を扱えますが、②の限界が残ります。全員同じ進度では、評定条件が未達の生徒、活動証明が不足する生徒、プレゼン準備が間に合わない生徒へ別々の優先順位を付けられません。神戸大学7学部ごとの評価方法を、本人の一日へ落とす作業が不足します。
一般的な個別指導塾では週1回以外の修正が遅い
一般的な個別指導は本人に合わせられても、授業が週1回なら③の限界に当たります。証明書が届かない、総合問題の正答率が低い、プレゼンの時間配分がずれる、書類と口頭回答が矛盾すると分かっても、次の面談まで修正が止まります。9月上旬の出願へ複数作業を同時進行する総合型選抜では、一週間の放置が大きな遅れになります。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、いずれも①情報から行動への変換、②学部・本人ごとの計画、③毎日の修正頻度のどれかが残ります。だから、志望学部を固定し、出願要件の監査と第1次・最終選抜対策を1日単位で管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来塾の3つの限界を6つの仕組みで解消します。神戸大学「志」特別選抜では、出願資格・出願要件・提出書類・学部固有の第1次選抜・最終選抜・一般選抜科目を一つの計画へ統合し、未確認条件や遅れを毎日・毎週の確認で見つけます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別計画
- 独学: 本人だけで管理
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
神戸大学の志望学部に合わせ、「出願要件を1項目ずつ監査し、証明書を1件依頼し、小論文または総合問題を本番時間で1本解く」のように、書類・学力・発表を一日の数値へ落とします。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
文学部の小論文、法学部の時事問題読解、国際人間科学部のポスター発表、医学部保健学科のプレゼンか面接か、システム情報学部の4段階の出願要件、農学部の実技の有無、海洋政策科学部の理系・文系選択など、学部・コースごとの条件と本人の弱点に合わせて優先順位を変えます。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
毎日の進捗と毎週の確認テストで、総合問題・小論文の得点、プレゼンの時間配分、面接の受け答えの一貫性を測ります。証明書の遅れや書類の事実矛盾も放置せず修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
厳しい選考を通過した専属講師が、公式要項の条件と本人の状況を区別し、出願・一般選抜・最終選抜の進捗を確認します。公開された講師満足度アンケートも指導体制を検討する材料にできます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験(学部特化含む)から総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験まで専門コースを組み合わせ、神戸大学の学部別条件へ対応します。総合型選抜の準備と並行して、一般選抜科目の週間配分も一つの計画にします。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
要項や演習中の疑問はLINEで質問でき、Zoomの無料説明会には保護者も同席できます。現在の評定・活動歴・志望学部を共有し、出願までに必要な準備量を確認できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象・適用条件の詳細は無料説明会で確認してください。指導方針と日々の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。まず無料説明会で、志望学部の令和9年度要項と現在の評定・活動・学力をもとに、最初の一週間で行う課題を相談できます。
神戸大学の学部別総合型プランを無料説明会で相談できます
まとめ|公式要項から神戸大学「志」特別選抜の対策を始める
| 学部 | 出願要件の中心 | 最終選抜の中心 |
|---|---|---|
| 文学部 | 評定4.0・入学確約 | 小論文・面接口頭試問 |
| 国際人間科学部(環境共生) | 評定4.0・理数系履修・研究活動歴 | ポスタープレゼン・総括レポート・面接 |
| 法学部 | 評定4.0・入学確約 | 面接口頭試問(時事問題読解含む) |
| 医学部保健学科 | 評定4.0(理学療法は理科4.0も) | 専攻によりプレゼンまたは面接 |
| システム情報学部 | 評定4.0(数学理科4.5)・履修・実績 | 総合問題(システム情報学)・面接口頭試問 |
| 農学部 | 評定4.0(コースにより追加条件) | 面接口頭試問(一部コースは実技試験) |
| 海洋政策科学部 | 評定4.0・理系文系いずれかの履修 | プレゼンテーション・面接口頭試問 |
神戸大学の「志」特別選抜は、大学名で一括りにできません。最短の準備は、体験記の表から志望理由書を作ることではなく、令和9年度公式要項から志望学部の該当ページを開き、学科・専攻・コースまで固定することです。その後、出願資格・出願要件を一行ずつ監査し、証明書の入手、本人による書類作成、学部固有の第1次・最終選抜演習を並行します。
評価されるのは、条件を満たしている事実と、学部で学ぶ目的と、当日その力を再現するアウトプットです。令和9年度(2027年度)入試をもって「志」特別選抜による募集は停止予定であるため、対策を先送りする余裕はありません。作業を日単位で数値化し、毎週の答案・得点・発表・進捗から計画を修正しながら、一般選抜の学力も守ってください。
神戸大学の総合型選抜対策を日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 神戸大学は全学部で総合型選抜を実施していますか?
A. いいえ。「志」特別選抜を実施しているのは文学部、国際人間科学部(環境共生学科)、法学部、医学部(保健学科)、システム情報学部、農学部、海洋政策科学部の7学部です。国際人間科学部発達コミュニティ学科は別枠の総合型選抜を独自に実施しており、経営学部・経済学部・理学部・工学部などは対象ではありません。
Q. 神戸大学の総合型選抜は2027年度でなくなるのですか?
A. 「志」特別選抜については、神戸大学大学教育推進機構みらい開拓人材育成センター アドミッション部門が、令和10年度入試より募集を停止すると発表しています。つまり令和9年度(2027年度)入試が最後の実施予定です。令和10年度以降を検討する場合は、公式サイトの最新の発表を必ず確認してください。
Q. 評定平均がなければ出願できませんか?
A. ほとんどの学部・専攻・コースで「全体の学習成績の状況」4.0以上が共通条件です。システム情報学部はこれに加えて数学・理科の評定4.5以上、農学部生命機能科学科応用生命化学コースは化学の評定4.0以上が必要など、追加条件がある区分もあります。志望区分の要項で必ず確認してください。
Q. 文系の学部・方式はありますか?
A. 文学部・法学部は総合問題(文系)を中心とした第1次選抜です。また海洋政策科学部海洋政策科学科には文系科目重視型があり、数学Ⅱ・A・B・Cと物理基礎・化学基礎の履修で出願できます。ただし文系科目重視型でも総合問題(文系)という筆記試験は課されます。
Q. 医学部保健学科はどの専攻も同じ選考ですか?
A. いいえ。看護学専攻・検査技術科学専攻の最終選抜は当日提示される課題に基づくプレゼンテーションと面接が中心ですが、理学療法学専攻の最終選抜は面接のみで判定します。専攻によって最終選抜の形式が大きく異なるため、志望専攻の要項で確認してください。
Q. システム情報学部の出願要件は他学部より厳しいですか?
A. 出願要件が(1)入学確約(2)指定科目の履修(3)評定条件(4)資質・能力の証明または評定4.5以上、という4段階になっており、条件を順に満たす必要がある点で複雑です。最終選抜も総合問題(システム情報学)・面接口頭試問・第1次結果を合わせて1,800点満点と配点も大きくなっています。
Q. 農学部はどのコースも実技試験がありますか?
A. いいえ。確認できているのは生命機能科学科応用生命化学コースの最終選抜に実技試験・面接・口頭試問が課されることで、生産環境工学コースなど他の一部コースは面接・口頭試問が中心です。志望コースの要項本文で最終選抜の形式を個別に確認してください。
Q. 海洋政策科学部は文系でも出願できますか?
A. はい。海洋政策科学科には理系科目重視型と文系科目重視型があり、履修科目に応じて総合問題(理系)か総合問題(文系)のどちらかを受けます。将来、海技士ライセンス取得を目指す場合は航海学・機関学の海技ライセンスコースも選択肢になります。
Q. 「志」特別選抜は他大学と併願できますか?
A. 7学部いずれの出願要件にも「合格した場合は入学することを確約できる者」という文言が含まれており、進学先を自由に選べる制度ではありません。合格者が募集人員に満たない場合は一般選抜前期・後期で調整されるため、出願しても一般選抜の受験機会自体が減るわけではありません。
Q. 対策はいつから始めるべきですか?
A. 評定・履修科目・活動実績・提出書類は短期間では整わないため、高1・高2から意識するのが理想です。受験学年は春に実施学部と出願要件を監査し、夏に証明書の準備と本人執筆・第1次選抜対策、9月の出願後は最終選抜(小論文・プレゼン・実技・面接)を反復します。9月1日から出願が始まるため、夏休み後半を条件確認の開始日にしないでください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





