
理系の共通テストは7割で足りると聞いたのですが、本当ですか? 自分の志望校は7割で届くのか、それとも全然足りないのか、はっきり知りたいです。














結論から言うと、7割は「地方国公立大学の理系学部の下限に近い水準」です。山口大学理学部は54%〜69%、新潟大学理学部は55%〜74%と、7割前後で届く大学は確かにあります。一方で千葉大学・横浜国立大学は下限が71〜72%、大阪大学・九州大学は72〜77%、東北大学・京都大学・東京大学は80%台後半まで必要です。「理系は7割でいい」は一部の大学にしか当てはまらない言い方で、志望校によって答えが変わります。
「7割」という数字だけがひとり歩きすると、届く大学と届かない大学を混同したまま勉強法を選んでしまいます。この記事では、大学受験パスナビに掲載された河合塾提供の共通テスト得点率データをもとに、地方国公立から旧帝大・東京大学まで理系16大学を得点率順に並べ、7割という数字が自分の志望校に対してどの位置にあるのかを最初に確認できるようにします。
目次
理系の共通テスト、7割はどの大学の目安か【結論】
| 基準 | 得点率の目安 | 該当する大学の例 |
|---|---|---|
| 今回の基準 | 70% | 山口大学・新潟大学の理学部は下限がこの近辺 |
| 地方国公立クラス | 65%〜75% | 静岡大学・信州大学・岡山大学・広島大学の理学部 |
| 準旧帝・上位国公立クラス | 71%〜82% | 千葉大学・横浜国立大学・九州大学・筑波大学・大阪大学 |
| 旧帝大トップクラス | 80%〜92% | 東北大学・京都大学・東京大学・東京科学大学 |
「7割」はゼロからの目安としては間違っていませんが、それだけで安心してよい大学は限られます。地方国公立大学の理学部であれば下限は65%前後からで、70%あれば射程に入る大学が複数あります。しかし千葉大学・横浜国立大学クラスになると下限がすでに71〜72%、大阪大学・九州大学は72〜77%、東北大学・京都大学・東京大学に至っては80%を超える水準が必要です。まず自分の志望校がどの階層にあるかを、この後の一覧で確認してください。














70%だとまだ足りない大学の方が多いんですね。どこまでなら70%で安心できますか?














「安心」ではなく「射程に入る」という言い方が正確です。地方国公立の理学部の下限は65%前後からなので、70%あれば複数の選択肢があります。ただし同じ大学でも学科や方式によって上限は74〜80%まで上がるので、70%はスタート地点として捉え、志望する学科の上限まで見て初めて安全圏かどうかが分かります。
📚 用語解説
共通テスト得点率:大学受験パスナビに掲載されている、河合塾が第2回全統共通テスト模試の結果をもとに算出した得点率の目安。学部・学科・入試方式ごとに幅(レンジ)があり、同じ大学でも学科や方式によって必要な得点率は変わる。
得点率別に見る理系16大学の一覧【地方国公立〜東京大学】
下の表は、理学部(理学部が無い大学は理工学部・理工学群・理学院)の得点率レンジを下限が低い順に並べたものです。同じ「理系」でも大学によって必要な得点率は30ポイント以上開きがあります。まず自分の志望校がどの位置にあるかを確認し、次に下限だけでなく上限(=その大学の中でも難しい学科・方式)まで見てください。
| 大学 | 学部・学群 | 共通テスト得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 山口大学 | 理学部 | 54%〜69% | 45.0〜52.5 |
| 新潟大学 | 理学部 | 55%〜74% | 45.0〜47.5 |
| 静岡大学 | 理学部 | 61%〜75% | 50.0〜55.0 |
| 信州大学 | 理学部 | 64%〜73% | 50.0〜57.5 |
| 岡山大学 | 理学部 | 65%〜69% | 50.0〜55.0 |
| 広島大学 | 理学部 | 65%〜80% | 47.5〜62.5 |
| 千葉大学 | 理学部 | 71%〜84% | 57.5〜62.5 |
| 横浜国立大学 | 理工学部 | 72%〜85% | 57.5〜62.5 |
| 九州大学 | 理学部 | 72%〜86% | 57.5〜67.5 |
| 筑波大学 | 理工学群 | 76%〜86% | 57.5〜60.0 |
| 大阪大学 | 理学部 | 77%〜82% | 60.0〜62.5 |
| 名古屋大学 | 理学部 | 78% | 57.5 |
| 東京科学大学 | 理学院 | 80% | 65.0 |
| 東北大学 | 理学部 | 80%〜92% | 57.5〜67.5 |
| 京都大学 | 理学部 | 85% | 65.0 |
| 東京大学 | 理学部 | 87% | 67.5 |
出典: 大学受験パスナビ(旺文社)掲載の河合塾データ(第2回全統共通テスト模試ベース、更新日 2026-09-09)。大学ごとのURLは https://passnavi.obunsha.co.jp/univ//difficulty/ の形式で、例えば東京大学は https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0220/difficulty/ 、山口大学は https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0730/difficulty/ です。
📚 用語解説
偏差値:ある模試を受けた集団の中で、自分の得点がどの位置にあるかを示す相対指標。本稿の偏差値は大学受験パスナビ掲載・河合塾提供の全統共通テスト模試データで、模試の母集団によって数値が変わるため、他の模試の偏差値とそのまま比較はできない。














同じ理学部でも山口大学と東京大学でこんなに差があるんですね。7割はどの辺りに位置しますか?














一覧の中では山口大学(54〜69%)と新潟大学(55〜74%)の間くらいに位置します。つまり70%は地方国公立の理学部の中では中〜上位、千葉大学や横浜国立大学クラスから見るとまだ下限に届いていない水準です。自分の志望校を表の中に置いて、上か下かをまず確認してください。
「理系は共通テスト7割でいい」と言われる理由と誤解
「理系は7割でいい」と言われる背景には、文系の難関私立大学が共通テスト利用で8割以上を要求するケースが多いのに対し、地方国公立大学の理系学部は下限が65〜70%前後からあることが挙げられます。つまり「7割」は理系全体の基準ではなく、地方国公立の理系学部に限った下限に近い数字です。旧帝大クラスの理学部はこの記事の一覧の通り80%台まで必要で、「理系だから7割でいい」という言い方をそのまま当てはめると、旧帝大志望者は致命的に準備が不足します。
| 言われ方 | 実態 | 注意点 |
|---|---|---|
| 理系は7割でいい | 地方国公立の理学部下限に近い | 大学名を specifiedしないと危険な一般化 |
| 理系は文系より楽 | 得点率のレンジが大学ごとに30pt以上開く | 旧帝大クラスは80%超が必要 |
| 得点率レンジ(kyote_range)とは | 学部内の学科・方式で変わる幅 | 下限だけでなく上限も確認する |
📚 用語解説
得点率レンジ:大学受験パスナビの偏差値データで示される、学部内の学科・入試方式ごとの得点率の幅(下限〜上限)。同じ学部でも学科や前期・後期で数値が変わるため、レンジ全体を見て志望する学科・方式に近い数値を確認する必要がある。
📚 用語解説
全統共通テスト模試:河合塾が実施する、共通テスト形式の模試。大学受験パスナビに掲載される得点率・偏差値データは、この模試(第2回)の結果をもとに河合塾が算出したもの。














つまり「7割でいい」は、どの大学を指しているかで意味が全然違うということですね。














その通りです。SNSや周囲の一言をそのまま信じず、自分の志望校の得点率レンジを確認することが最初の一歩です。この記事の一覧表に志望校がなければ、大学受験パスナビの同じデータベースで自分の志望校のページを確認してください。
「理系は7割」という言葉を聞いたら、必ず「どの大学の話か」を確認してください。地方国公立なら妥当なことが多い一方、旧帝大・東京大学では通用しません。
同じ大学でも理学部と工学部で得点率は違う
「理系」とひとくくりにされがちですが、同じ大学でも理学部と工学部では得点率のレンジが異なります。特に東北大学は理学部が80%〜92%であるのに対し、工学部は78%〜80%と、上限に10ポイント以上の差があります。千葉大学・広島大学・大阪大学でも、理学部の方が上限がわずかに高いか同程度で、工学部の方が広い受け皿になっている傾向が見られます。
| 大学 | 理学部(相当) | 工学部(相当) |
|---|---|---|
| 千葉大学 | 71%〜84% | 71%〜80% |
| 広島大学 | 65%〜80% | 65%〜79% |
| 名古屋大学 | 78% | 75%〜78% |
| 大阪大学 | 77%〜82% | 77%〜79% |
| 東北大学 | 80%〜92% | 78%〜80% |














工学部の方が受験者が多そうなイメージがありましたが、得点率は理学部の方が高いんですね。














募集人数や学科構成の違いが影響しています。理学部は少数の学科に絞られることが多く、上位層が集中しやすい一方、工学部は学科数が多く受け皿が広がる傾向があります。「〇〇大学は何%」と学部を意識せずに覚えると、志望学部を間違えて判断してしまうので注意してください。
この章のポイントは、大学名だけで得点率を覚えないことです。同じ大学の中でも学部で数ポイント〜10ポイント以上差が出るため、必ず「〇〇大学の△△学部」まで確認したうえで自分の得点率と照合してください。
旧帝大クラスの理系に必要な得点率【80%台が中心】
旧帝大(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の通称)と東京科学大学(旧東京工業大学)の理系学部を見ると、下限がすでに74〜80%、上限は80%台後半に達する大学が中心です。東北大学理学部は80%〜92%、京都大学理学部は85%、東京大学理学部は87%と、この記事で扱った16大学の中でも最上位に位置します。
📚 用語解説
旧帝大:北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の7校の通称。いずれも共通テストで幅広い教科を課し、理系学部では得点率の下限が70%台後半から始まることが多い。
| 大学 | 学部(相当) | 得点率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 東北大学 | 理学部 | 80%〜92% | 57.5〜67.5 |
| 名古屋大学 | 理学部 | 78% | 57.5 |
| 大阪大学 | 理学部 | 77%〜82% | 60.0〜62.5 |
| 九州大学 | 理学部 | 72%〜86% | 57.5〜67.5 |
| 東京科学大学 | 理学院 | 80% | 65.0 |
| 京都大学 | 理学部 | 85% | 65.0 |
| 東京大学 | 理学部 | 87% | 67.5 |














旧帝大は全部80%以上必要なのかと思っていましたが、名古屋大学は78%なんですね。














旧帝大の中でも幅があります。東北大学理学部のように92%まで上がる学科がある一方、名古屋大学理学部は78%と、他の旧帝大よりやや低めです。「旧帝大だから一律〇%」と覚えるのではなく、志望する大学・学部ごとにこの一覧で確認してください。
旧帝大クラスを目指す場合、70%を通過点として、まず75%、次に80%という段階的な目標設定が現実的です。いきなり87%を目指すのではなく、自分の現在地からどの段階にいるかを把握することが重要です。
地方国公立クラスは70%前後が射程【学科差にも注意】
山口大学・新潟大学・静岡大学・信州大学・岡山大学・広島大学・千葉大学・横浜国立大学の理学部(相当)を見ると、下限は54%〜72%に収まっています。70%という数字は、このグループの中では中位から上位に位置し、複数の大学が射程に入る水準です。ただし同じグループの中でも、下限と上限の差(レンジの幅)は大学によって4ポイントから19ポイントまでばらつきがあります。
| 大学 | 得点率レンジ | 幅 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 山口大学 | 54%〜69% | 15pt | 下限は低いが学科で差が大きい |
| 新潟大学 | 55%〜74% | 19pt | このグループで最も幅が広い |
| 静岡大学 | 61%〜75% | 14pt | 中位の下限、幅もやや広め |
| 信州大学 | 64%〜73% | 9pt | 学科差は比較的小さい |
| 岡山大学 | 65%〜69% | 4pt | このグループで最も幅が狭い |
| 広島大学 | 65%〜80% | 15pt | 上限は千葉大学に迫る水準 |
| 千葉大学 | 71%〜84% | 13pt | 下限からこのグループの上位 |
| 横浜国立大学 | 72%〜85% | 13pt | このグループの中で最も下限が高い |
- 山口大学: 下限54%・幅15pt
- 岡山大学: 下限65%・幅4pt
- 横浜国立大学: 下限72%・幅13pt














岡山大学は幅が4ptしかないんですね。学科をあまり気にしなくていいということですか?














その通りで、岡山大学は学科による差が小さいので、どの学科を選んでも得点率の目安は大きく変わりません。一方で新潟大学や山口大学は幅が15〜19ptあるので、学科によって必要な得点率が大きく違います。志望学科まで決めたうえで、この表の幅の欄も必ず確認してください。
得点率がレンジで示される理由【前期・後期・学科の違い】
この記事で扱った得点率が単一の数字ではなく「〇%〜〇%」というレンジで示されているのは、同じ学部の中でも学科や入試方式(前期日程・後期日程など)によって難易度が異なるためです。例えば千葉大学理学部の71%〜84%は、最も下限が低い学科・方式が71%、最も上限が高い学科・方式が84%という意味で、学部全体が一律71%や一律84%というわけではありません。
📚 用語解説
前期日程・後期日程:国公立大学の一般選抜で実施される日程区分。同じ学部でも前期と後期で科目や配点が異なることが多く、大学受験パスナビの得点率レンジにはこの日程差・方式差も反映されている。志望する日程がどの数値に近いかは、大学公式の募集要項でも確認する必要がある。














志望する学科が決まっていない場合は、下限と上限のどちらを目安にすればいいですか?














学科が未定の段階では上限を目安にしてください。上限に届く準備ができていれば、その学部内のどの学科を選んでも対応できます。逆に下限だけを見て安心すると、志望学科が決まった時点で得点率が足りなくなる可能性があります。
本稿の数値は大学受験パスナビ掲載・河合塾提供の第2回全統共通テスト模試データ(更新日 2026-09-09)です。模試の回や年度が変われば数値は変動するため、出願時は最新のデータと大学公式の募集要項を必ず確認してください。
共通テストの得点率を上げるための勉強の進め方
得点率を上げる勉強法は、志望校の得点率が分かったあとに初めて意味を持ちます。理系は国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語・情報と科目数が多いため、苦手科目を後回しにすると、得意科目でどれだけ稼いでも合計の得点率が伸びません。まず全科目の得点率を記録し、どの科目が足を引っ張っているかを特定することが最初のステップです。
| 段階 | やること | 確認方法 |
|---|---|---|
| 科目別の現状把握 | 模試の科目別得点率を記録する | 合計ではなく科目ごとの得点率で見る |
| 失点原因の分類 | 知識不足・時間不足・ケアレスミスに分ける | 同じ原因が繰り返されていないか確認 |
| 優先科目の決定 | 得点率が最も低い科目から着手する | 1科目ずつ改善し、合計得点率の変化を見る |
| 志望校との照合 | この記事の一覧と現在の得点率を比較する | 下限との差を週単位の目標に落とす |














科目が多いと、どれから手をつければいいか分からなくなります。














だからこそ、感覚ではなく得点率という数字で優先順位を決めます。一番低い科目から着手し、次の模試でその科目の得点率がどれだけ上がったかを確認する。このサイクルを繰り返すことで、合計の得点率が志望校の下限にどれだけ近づいているかが数字で見えます。
合計の得点率だけを見て一喜一憂せず、科目別の得点率を毎回記録する。志望校の下限との差を「あと何点」ではなく「あと何%」で管理すると、模試が変わっても比較しやすくなる。
7割から上、80%・85%の壁を越えるには
70%を確保したうえで、大阪大学・九州大学クラス(下限72〜77%)、さらに東北大学・京都大学・東京大学クラス(80%台後半)を目指す場合、必要なのは勉強時間を増やすことだけではありません。得点率が上がるほど、失点の原因が「知識不足」から「時間配分」や「初見の設問形式への対応」に変わっていきます。80%を超えるためには、解ける問題を確実に得点する精度と、制限時間内で処理する速度の両方が必要です。














70%が取れるようになった後、次に何を変えれば80%、85%に近づけますか?














知識の抜けを埋める段階から、時間内に正確に処理する段階へ意識を切り替えます。模試を時間内に解き切れているか、見直しの時間を確保できているかを確認し、できていなければ演習量ではなく時間配分の練習を増やします。得点率が上がるほど、量よりも精度と速度の管理が結果を左右します。
同じ模試を時間を計って解き直し、1回目と2回目で得点率がどれだけ変わるかを確認する。知識ではなく時間配分・見直し手順で失点している場合、そこを先に修正した方が短期間で得点率が上がりやすい。
理系の得点率アップは「普通の勉強法」では届かない
結論から言います。共通テストの得点率を70%から志望校の水準まで引き上げるには、「授業を受けて分かった気になる」普通の勉強法では厳しいです。この記事で見た通り、千葉大学・横浜国立大学は下限71〜72%、大阪大学・九州大学は72〜77%、東北大学・京都大学・東京大学は80%台後半と、志望校によって必要な得点率は大きく異なります。必要なのは情報を集めることではなく、科目別の得点率を毎日の学習へ落とし、実行を続ける仕組みです。
① 授業で情報を得ても行動が変わらない ② 全員同じ指導は偏差値50に収束する ③ 週1回では授業がない日の勉強が本人任せになり変化が遅い(出典:鬼管理専門塾「鬼管理」とは)
独学・参考書のみでは、科目別の優先順位が崩れやすい
独学でも参考書や過去問は入手できます。しかし国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語・情報という多科目のうち、どれを今週優先するかを自分だけで判断し、遅れを修正し続けるのは簡単ではありません。情報があっても行動へ変わらない限界と、授業のない日の勉強が本人任せになる限界が同時に表れます。
映像授業・アプリだけでは、科目ごとの得点率が伸びにくい
映像授業は理解の助けになりますが、視聴後にどの科目の得点率がどれだけ上がったかを毎回確認する仕組みではありません。万人向けの講義を受けるだけでは、志望校の得点率の下限と自分の現在地を結ぶ個別の行動計画が弱くなります。
集団授業の大手予備校では、平均的な計画になりやすい
集団授業は同じ時間に同じ内容を扱うため、地方国公立の70%を目指す受験生と、東北大学・京都大学の80%台後半を目指す受験生へ同じ密度で対応することは困難です。志望校ごとに必要な得点率が違う以上、平均的な進度とは別の個別計画が必要です。
一般的な個別指導塾でも、授業外の実行まで追い切れない
個別指導でも授業が週単位なら、多科目にわたる得点率の記録と改善を毎日どう回したかまで追い切れないことがあります。授業中に理解しても、次の授業までの実行量と定着が確認されなければ、同じ科目で同じ失点が繰り返されます。
- 鬼管理専門塾: 志望校の得点率から逆算して日々の行動を管理する














教材の種類より、志望校の得点率から逆算して毎日の行動を管理する仕組みが重要なのですね。














その通りです。この記事の一覧で志望校の得点率は分かります。差がつくのは、その数字を今日の演習量、科目別の復習、模試の見直しへ変え、翌日も続けられるかどうかです。鬼管理専門塾は、そこを一日単位で設計し、毎週の確認へつなげます。
だからこそ、理系で70%から先の得点率を本気で狙うなら、志望校の得点率を毎日の行動へ変える管理まで含めて対策する必要があります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、志望校の得点率と現在の模試結果を起点に、やるべきことを日々の行動へ落とし込みます。ここでは、学習指示、個別計画、確認、講師体制、コース、相談窓口まで、固定の六つの特徴を共通テスト得点率アップへどう接続するかを整理します。














管理されるといっても、理系の得点率アップに向けては何が変わるのでしょうか?














国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語・情報という科目群を、今の得点率の低い順に並べ、今日は何をどこまで直すかを数値化します。そして確認テストと模試の得点率で定着を確かめます。大学名だけの一般論ではなく、志望校の得点率と自分の科目別データに合わせて行動が変わります。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
志望校の得点率の下限・上限を整理し、共通テスト対策を一日ごとの実行量へ落とします。何をするか迷う時間を減らし、科目別の演習と見直しに使う時間を確保します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
同じ理系志望でも、数学の計算が課題の人と理科の知識定着が課題の人では行動が違います。志望校の得点率と現在の模試データを結び、生徒ごとに優先順位を変えた計画を作ります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
多科目にわたる共通テスト対策を後回しにせず、得点率の低い科目から並行して進めます。日々の進捗と毎週の確認で、計画の遅れや同じ失点の繰り返しを早めに修正します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
共通テストで求められる幅広い教科の知識と処理速度を答案から確認するには、指導者側にも難関大学受験への理解が必要です。専属科目に強い講師が、改善点を具体的な行動へ変えます。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
大学受験の学部特化コースの中で、志望校の得点率に合わせた共通テスト対策を一つの計画へまとめられます。総合型選抜や英語資格とは混同せず、一般選抜の要項に沿って進めます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
無料説明会では、志望校の得点率のどこに届いていないか、どの科目の得点率に不安があるかから相談できます。入会前に管理方法と学習計画の考え方を確認できます。
大学受験コースには1カ月返金保証があります。まずは無料説明会で、志望校の得点率にどこまで届いているか、どの科目から得点率を上げるべきかを相談してください。指導の仕組みは「鬼管理」とは、実際の成果は合格実績で確認できます。
志望校の得点率と自分の現在地を無料説明会で相談できます
まとめ|7割は基準点。志望校の得点率を一覧で確認する
| 確認項目 | この記事の結論 |
|---|---|
| 7割の位置づけ | 地方国公立の理系学部の下限に近い水準。旧帝大クラスには届かない |
| 地方国公立クラス | 山口大学・新潟大学など下限54%〜65%が中心 |
| 準旧帝・上位国公立クラス | 千葉大学・横浜国立大学・九州大学・大阪大学など下限71%〜77% |
| 旧帝大トップクラス | 東北大学・京都大学・東京大学は80%台後半が目安 |
| 最初の行動 | 志望校の得点率を一覧で確認し、科目別の得点率記録から始める |














「理系は7割でいい」を鵜呑みにせず、まず自分の志望校の数字を確認することが大事なんですね。














それがこの記事の結論です。7割は地方国公立の理系学部には近い水準ですが、千葉大学・横浜国立大学から先は届きません。志望校の得点率を確認し、科目別に現在地との差を分解すれば、曖昧な「7割で足りるか」という不安は具体的な学習計画になります。
共通テストの得点率は模試の回や年度によって変動します。出願を検討する段階では、大学受験パスナビの最新データと大学公式の募集要項を必ず確認し、この記事の一覧は志望校選びの出発点として使ってください。
よくある質問
| 質問のテーマ | 確認する章 |
|---|---|
| 7割はどの大学の目安か | 結論の章 |
| 大学ごとの一覧 | 得点率別ランキングの章 |
| 理学部と工学部の違い | 同じ大学でも理学部と工学部で得点率は違う |
| 旧帝大の目安 | 旧帝大クラスの章 |
| 地方国公立の目安 | 地方国公立クラスの章 |
Q. 理系の共通テストは7割で足りますか?
A. 大学によります。山口大学理学部(54%〜69%)や新潟大学理学部(55%〜74%)のような地方国公立大学であれば、7割は射程に入る水準です。ただし千葉大学・横浜国立大学は下限71〜72%、大阪大学・九州大学は72〜77%、東北大学・京都大学・東京大学は80%台後半が目安なので、7割だけでは届きません。
Q. 理系で得点率が最も低くて済む大学はどこですか?
A. 今回取り上げた16大学の中では、山口大学理学部(54%〜69%)が最も下限が低い水準です。ただし学科・方式によって上限は69%まで上がるため、志望する学科まで確認してください(大学受験パスナビ掲載・河合塾データ、更新日2026-09-09)。
Q. 旧帝大の理系は何%くらい必要ですか?
A. 東北大学理学部は80%〜92%、大阪大学理学部は77%〜82%、九州大学理学部は72%〜86%、京都大学理学部は85%、東京大学理学部は87%です。名古屋大学理学部は78%と、旧帝大の中ではやや低めの位置にあります。
Q. 理学部と工学部では必要な得点率は違いますか?
A. 違います。例えば東北大学は理学部が80%〜92%であるのに対し工学部は78%〜80%、千葉大学は理学部71%〜84%に対し工学部71%〜80%と、理学部の方が上限が高い傾向があります。大学名だけでなく学部まで確認する必要があります。
Q. この記事の得点率はどこから得たデータですか?
A. 大学受験パスナビ(旺文社)に掲載されている、河合塾提供の第2回全統共通テスト模試データ(更新日2026-09-09)です。年度や模試の回によって数値は変動するため、出願時は最新のデータと大学公式の募集要項を確認してください。
Q. 得点率を上げるにはまず何から始めればいいですか?
A. 合計の得点率ではなく、科目別の得点率を模試ごとに記録することから始めます。最も低い科目を特定し、その科目の失点原因を知識不足・時間不足・ケアレスミスに分類したうえで、優先的に対策してください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映
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