「立教新座高等学校に通っているけれど、立教大学への内部推薦に英検は必要なの?何級を取ればいいの?」——在校生や保護者からこうした疑問をよく耳にします。結論から言うと、立教新座高等学校(以下、本稿では「立教新座」と表記します)の公式サイトが公開している立教大学への推薦基準には、英検の具体的な級やスコアの指定はありません。求められているのは「英語についての一定の能力が認定されること」という記載のみです。この記事では、立教新座の公式ページで確認できる推薦基準8項目を一つずつ整理したうえで、英検を推薦準備にどう位置づければよいか、何が公式に確認できて何が学校への確認事項として残っているかを、在校生と保護者向けに具体的に解説します。
本稿は埼玉県新座市北野1-2-25にある立教新座高等学校(学校法人立教学院の設置校)を対象としています。東京都豊島区の立教池袋中学校・高等学校、東京都杉並区の立教女学院とは所在地・設置校が異なり、推薦基準が同一とは限りません。他校の基準を新座の基準として流用しないよう、本稿では立教新座公式サイトの記載のみを根拠にしています。

立教新座の生徒さんや保護者の方から、「内部推薦に英検は必須ですか」という質問をよく受けます。ネットには「英検準2級以上が必須」と書くサイトもありますが、学校の公式ページを直接確認する限り、そのような級の指定は書かれていません。この記事では、公式に確認できることと、確認できていないことをきちんと分けて整理していきます。











なるほど……公式ページには級の指定が無いんですね。じゃあ、推薦基準の中で英語はどう扱われているのか、詳しく知りたいです。
目次
立教新座高等学校の基本情報と「内部推薦」の仕組み
立教新座は、学校法人立教学院が設置する全日制普通科の高等学校です。学校法人立教学院は立教大学も設置しており、立教新座は立教大学の系属校(併設校)として、高校3年間の成績等をもとに立教大学へ推薦する制度を運用しています。公式サイトには「高校3年間の学習成績が立教大学推薦基準を満たし、立教大学への進学を希望すれば推薦されます」と明記されており、過去3年間では推薦を希望した生徒の99%が進学したとされています(出典:立教新座中学校・高等学校公式サイト「進路について」、2026年9月24日確認)。
📚 用語解説
内部推薦:同じ学校法人が設置する高校から、系列の大学へ進学する際に使われる推薦の仕組みです。一般選抜(いわゆる一般入試)とは異なり、高校在学中の成績や生活態度など、学校が定める基準を満たしているかどうかで進学の可否が判断されます。立教新座の場合は、立教大学への内部推薦がこれにあたります。
このデータが意味するのは、「立教新座に在籍していれば自動的に立教大学へ進学できる」わけではなく、「学校が定める推薦基準を満たす努力を続けた生徒の、ほぼ全員が結果として推薦されている」ということです。裏を返せば、推薦基準そのものを正しく理解し、高校3年間を通じて満たし続けることが、内部推薦ルートを使う前提になります。次の章で、その推薦基準の中身を具体的に確認していきましょう。











99%という数字だけを見ると「ほぼ自動的に進学できる」と思われがちですが、これは基準を満たした生徒の割合であり、基準そのものをクリアする努力は別に必要なんです。











なるほど……「入ったら自動的に立教大学に行ける」わけじゃなくて、基準を満たし続けた結果としての99%なんですね。
立教大学推薦基準の8項目を1つずつ確認する
立教新座の公式サイトには、立教大学への推薦にあたって満たすべき基準として、以下の8項目が明記されています(出典:立教新座中学校・高等学校公式サイト「進路について」、2026年9月24日確認)。数値の詳細が書かれていない項目も多いですが、まずは全体像を正確に把握することが出発点になります。
| 番号 | 推薦基準の項目(公式記載のまま) | 確認できる範囲 |
|---|---|---|
| 1 | 卒業研究論文を提出し、認定されること | 提出・認定が必要。具体的な評価基準の数値は非公開 |
| 2 | 英語についての一定の能力が認定されること | 英検等の級・スコアの指定は公式ページに記載なし |
| 3 | 国語についての一定の能力が認定されること | 同上、具体的な数値の指定は記載なし |
| 4 | その他の科目の能力が認定されること | 対象科目・基準の詳細は非公開 |
| 5 | 学校生活上の状況が良好であること(出欠状況等) | 欠席日数の具体的な上限は公式ページに記載なし |
| 6 | 立教大学への進学を希望し、勉学の意志を明確にもっていること | 意思確認のプロセスの詳細は非公開 |
| 7 | 自己推薦項目で一定のポイントを取得していること | 配点・項目の詳細は公式ページに記載なし |
| 8 | 高校が定める卒業に必要な単位を修得していること | 一般的な卒業要件と同様の位置づけ |
ここで重要なのは、英語(項目2)は8項目のうちの1つに過ぎないという点です。英検の対策だけに気を取られて、卒業研究論文や出欠状況、自己推薦項目への取り組みが疎かになると、推薦基準全体を満たせなくなるおそれがあります。逆に言えば、英語力を客観的に示す手段の1つとして英検を活用しつつ、8項目すべてを高校3年間かけてバランスよく満たしていくという視点が必要です。
📚 用語解説
自己推薦項目:学業成績以外の要素(部活動・委員会活動・課外活動など)を、生徒自身が申告し評価対象に加える仕組みの総称として使われる用語です。立教新座の推薦基準では「自己推薦項目で一定のポイントを取得していること」とされていますが、具体的な項目・配点は公式ページに数値で示されていないため、詳細は学校(担任・進路指導部)への確認が必要です。











8項目を見て、英語のことだけが気になった人も多いと思います。でも実際は、英語はあくまで4分の1(学業面の1項目)であって、出欠状況や自己推薦項目も同じ8項目の1つなんです。











英検の勉強ばかりに気を取られて、卒業研究論文とか出欠を疎かにしたら本末転倒ということですね。
英検は必須なのか|「英語の一定の能力」の実際の意味
推薦基準の項目2「英語についての一定の能力が認定されること」について、立教新座の公式サイトを確認する限り、英検の級・スコア・英検CSEスコアといった具体的な数値による指定は記載されていません。「一定の能力の認定」がどのような方法(定期考査・実力テスト・外部検定の活用など)で行われるのかについても、公式ページに詳細な説明はありません。
検索すると「立教新座の内部進学には英検準2級以上の取得が必要」といった記載をするウェブサイトが見つかることがあります。しかし、立教新座の公式サイト(進路についてのページ)を直接確認した限り、そのような数値の記載は見当たりません。系列の別の学校や過去の年度の情報が混在している可能性があるため、本稿ではこの数値を確定情報として採用していません。英検の具体的な必要級については、必ず学校(担任・進路指導部)に直接確認してください。
こうした状況で在校生・保護者にできることは、「英検を取得すれば自動的に推薦基準の項目2を満たせる」と思い込まないことです。学校側が英語の成績評価にあたって外部検定をどのように参考にしているか(例えば、定期考査の成績を主とし外部検定は参考程度に留めているのか、一定の級を取得していれば加点や代替の対象になるのか)は、公式ページからは判断できません。担任の先生や進路指導部に、学年ごとの面談などの機会を利用して具体的に確認することを強くおすすめします。
📚 用語解説
英検CSEスコア:英検の各級の得点を、技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)ごと、回や級をまたいでも共通の尺度で比較できるように示す数値です。合否だけでなく技能別の到達度を客観的に把握できる指標として使われます。立教新座の推薦基準「英語についての一定の能力の認定」において、このスコアが具体的にどう扱われるかは公式ページに記載がありません。











「英検を取れば内部推薦は安心」と思い込んでいる生徒さんは意外と多いです。でも公式ページの文言はあくまで「英語についての一定の能力が認定されること」で、英検の級を明記した基準ではないんです。











英検を取ったから安心、じゃなくて、学校の先生に直接「英検はどう評価されますか」って聞くのが一番確実ということですね。
英検を推薦準備にどう位置づけるか|学年別の考え方
英検の必要級が公式に明記されていないからといって、英語資格の取得が無意味というわけではありません。英検は、自分の英語力を4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)にわたって客観的に確認できる指標であり、学校の定期考査だけでは見えにくい弱点を把握する材料として一般的に活用されています。推薦基準の項目2「英語の一定の能力」の評価に外部検定がどこまで関わるかは学校確認事項ですが、英語力そのものを底上げしておくことは、どのような評価方法であっても不利にはなりません。
- 高1 基礎力の土台作り: 単語・文法など既習範囲の定着を優先する時期の目安
推薦基準は高校3年間の学習成績や学校生活の状況を対象にした総合的な評価です。英検の対策だけを直前に詰め込んでも、卒業研究論文や出欠状況、日々の学業成績といった他の基準を後から取り戻すのは容易ではありません。高1・高2の段階から、英語力の底上げと他教科の学習を並行して積み重ねておくことが重要です。
英検は鬼管理専門塾の英語資格対策コース(鬼管理英語塾)でも扱っている資格の1つです。目標級や現在の英語力、学校からの評価対象になるかどうかを整理したうえで、いつ・どの技能を優先して伸ばすべきかを一緒に考えたい場合は、鬼管理英語塾の英検コースの紹介ページも参考にしてください。











英検の級が公式に指定されていないからこそ、逆に「何のために英検を取るのか」を自分の中で整理しておくことが大事なんです。学校の評価に使うためなのか、純粋に英語力を底上げするためなのか、目的によって取り組み方も変わってきます。











目的がはっきりしないまま、とりあえず級だけ上げようとしても、効率的な対策にはならなさそうですね。
英検2級・準2級のライティング形式の違いを知っておく
英語力を客観的に確認する材料として英検を検討する場合、級ごとの出題形式の違いを正しく把握しておくことが対策の第一歩になります。とくに2024年度のリニューアル以降、2級と準2級ではライティング(英作文)の出題形式が異なり、混同すると対策の方向性を誤ってしまいます。
| 級 | ライティングの出題数 | 出題内容 |
|---|---|---|
| 2級 | 2問 | 要約問題(約150語の英文を読み45〜55語で要約)+意見論述問題 |
| 準2級 | 2問 | Eメール問題(40〜50語程度で返信を作成)+意見論述問題 |
準2級のライティングは意見論述に加えてEメール(返信)問題が出題されます。一方の2級は意見論述に加えて要約問題が出題され、Eメール問題はありません。同じ「ライティング2問」でも中身がまったく異なるため、目標級の過去問・公式サンプル問題で出題形式を必ず確認してから対策を始めてください。
この違いを知らずに対策を始めると、例えば準2級を目指しているのに2級の要約対策の参考書ばかり進めてしまう、といったミスマッチが起こります。まずは自分が挑戦する級の公式サンプル問題を確認し、出題形式に合わせて必要な技能(要約なら読解と情報整理力、Eメールなら状況に応じた表現力)を優先的に鍛えることが、効率的な対策につながります。











2級と準2級は、同じライティングでも中身が全然違います。ここを勘違いしたまま対策を始めると、せっかくの勉強時間が本番の得点に結びつきにくくなってしまうんです。











「ライティング」って一括りにしないで、まず自分が受ける級の過去問を見て形式を確認するところから始めるべきなんですね。
英検の従来型とS-CBT|実施方式と結果発表の違い
英検には、年3回の指定日に一次試験(筆記)と二次試験(面接)を別日に受ける「従来型」と、原則毎週土日に実施され、1日でスピーキングを含む4技能を受験できる「英検S-CBT」の2つの実施方式があります(出典:日本英語検定協会公式サイト「英検S-CBT」ページ、2026年9月24日確認)。同協会の公式ページには「実施方式の違いはありますが、問題形式や難易度、級認定、合格証明書発行、英検CSEスコア取得等はすべて同じです」と明記されており、取得できる級や資格としての価値そのものはどちらも同等です。
📚 用語解説
英検S-CBT:コンピューターを使って4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)を1日で受験できる、英検の実施方式の1つです。原則として毎週土日に実施され、問題形式・難易度・級認定・英検CSEスコア取得等は、年3回実施の従来型と同じ扱いとされています。
英検協会としては従来型とS-CBTを同等の資格として扱っていますが、立教新座が推薦基準項目2の判定にあたって、S-CBTの結果をどのように取り扱うかは公式ページに明記されていません。学校への提出を前提に受験する場合は、事前に担任・進路指導部へ確認してから申し込み方式を決めることをおすすめします。
受験計画を立てる際は、「学校への証明書提出期限」から逆算して「結果・証明書の発行日」「受験日」「申込締切」の順に日程を組み立てるのが基本の考え方です。ただし、立教新座が英語能力認定にあたって証明書の提出を求めているかどうか、求めている場合の具体的な期限が何月何日かは、公式ページから確認できません。この点は学校確認事項として、早めに直接問い合わせておくことを推奨します。











S-CBTは毎週受けられる分、従来型よりスケジュールの自由度は高いです。ただし学校への提出を前提にするなら、学校がS-CBTの結果をどう扱うかを先に確認しておいた方が安全です。











結果が出るタイミングだけじゃなくて、提出先の学校がどっちを認めてくれるかも確認しないといけないんですね。
希望学部・学科はどう決まるのか|推薦順位という仕組み
立教新座の公式サイトには「推薦対象者は学内序列順(推薦順位)により希望学部学科を選ぶことになります」と明記されています(出典:立教新座中学校・高等学校公式サイト「進路について」、2026年9月24日確認)。つまり、推薦基準8項目を満たして推薦対象者になったとしても、希望する学部・学科に必ず進学できるとは限りません。学内での成績等に基づく順位が高い生徒から順に、希望する学部・学科を選んでいく仕組みになっています。
推薦基準を満たすことは、立教大学への進学の道が開かれることを意味しますが、希望する学部・学科に進学できるかどうかは、学内での推薦順位によって決まります。基準を満たすことと、希望学部に進学できることは同じではない、という点を正しく理解しておく必要があります。
この仕組みを踏まえると、特定の学部・学科への進学を強く希望する場合は、推薦基準の8項目を「最低限満たす」だけでなく、学内での順位を上げる努力(学業成績の底上げ、卒業研究論文の質を高める、自己推薦項目でのポイント獲得など)が実質的に必要になります。英語の一定の能力の認定についても、単に基準を満たすラインを目指すのではなく、より高い成績を積み上げておくことが、希望学部の実現可能性を高めることにつながると考えられます。











推薦基準を満たせば立教大学には進学できる可能性が高いですが、「どの学部に行けるか」は別の話で、学内での順位次第という点は見落とされがちなんです。











希望学部があるなら、基準ギリギリを目指すんじゃなくて、できるだけ順位を上げるつもりで頑張った方がいいということですね。
英語以外で見落とされやすい推薦基準のポイント
英検・英語の話題に注目が集まりがちですが、推薦基準8項目のうち、英語以外の項目にも見落としやすい注意点があります。ここでは特に、出欠状況・自己推薦項目・卒業研究論文の3つについて整理します。
- 卒業研究論文: 高3にかけて取り組む長期課題
出欠状況について、公式ページには「学校生活上の状況が良好であること(出欠状況等)」とあるのみで、欠席日数の具体的な上限は明記されていません。しかし、これは「数日の欠席なら問題ない」という意味ではなく、基準そのものが数値化されていないという意味です。体調管理を含めた日々の学校生活を丁寧に積み重ねることが、結果的に推薦基準を満たすことにつながります。
📚 用語解説
学内序列(推薦順位):学校内での成績等の総合評価に基づいて決まる順位のことです。立教新座の推薦制度では、この順位が高い生徒から順に、立教大学の希望学部・学科を選べる仕組みになっています。順位の具体的な算出方法(各項目の配点比率など)は公式ページに数値で示されていません。











英語ばかりに目が行きがちですが、出欠状況や自己推薦項目、卒業研究論文も同じ推薦基準の一部です。どれか1つに偏った準備をすると、他の項目で足をすくわれることがあるんです。











英検の勉強だけに集中しすぎず、学校生活全体をバランスよく整えることが結局は一番の近道なんですね。
内部推薦ルートと「他大学進学クラス」の違い
立教新座では、立教大学への内部推薦を希望する生徒が大多数を占める一方、生徒の約20%は他大学への進学を志望し、高校2年次から設置される「他大学進学クラス」を選択しているとされています(出典:立教新座中学校・高等学校公式サイト「進路について」、2026年9月24日確認)。つまり、立教新座に在籍しているからといって、必ずしも内部推薦ルートを選ばなければならないわけではありません。
| 観点 | 内部推薦ルート | 他大学進学クラス |
|---|---|---|
| 評価の軸 | 高校3年間の推薦基準8項目 | 志望大学の一般選抜での得点力 |
| 英語力の位置づけ | 「一定の能力の認定」の対象(級の指定なし) | 志望校の入試科目としての得点力が直接評価対象 |
| クラス編成 | 通常のカリキュラム | 高2次から他大学進学クラスを選択可能 |
どちらのルートを選ぶ場合でも、英語力そのものを底上げしておくことに損はありません。内部推薦ルートでは英語が「一定の能力の認定」の対象科目の1つとして評価され、他大学進学クラスでは志望校の入試における得点力として直接評価されます。英検を含む英語資格の学習は、どちらのルートを選ぶ場合にも共通して役立つ土台になります。ただし、対策の優先順位や配分は、どちらのルートを目指すかによって大きく変わるため、早い段階で進路の方向性を意識しておくことが重要です。











立教新座にいるからといって、全員が内部推薦を目指すわけではありません。約2割は他大学進学クラスを選んでいるというデータからも、進路の選択肢は1つではないことがわかります。











どっちのルートを選ぶにしても、英語力そのものを伸ばしておくことは無駄にならないということですね。
推薦基準を「普通の対策」だけで満たすのは厳しい理由
結論から先に言います。立教新座の推薦基準8項目を、参考書を1冊仕上げる、映像授業やアプリで英検対策の演習量を増やす——こうした「普通の対策」だけで、高校3年間を通じて確実に満たし続けるのは、正直厳しいと言わざるを得ません。
理由は、この記事の前半で確認したとおりです。推薦基準は英語だけでなく、国語・他教科・出欠状況・自己推薦項目・卒業研究論文まで含めた8項目の総合評価であり、しかも希望学部進学の可否は学内序列(推薦順位)で決まります。つまり「英検で一定の級を取ったから安心」では済まず、高校3年間にわたって複数の評価軸を同時並行で、かつ他の生徒より高い水準で維持し続ける必要があるということです。単発の対策や一部の科目だけに偏った勉強法では、この複数軸・長期間の要求に対応しきれません。
この前提を踏まえて、推薦基準を確実に満たしていくためによく検討される選択肢を、鬼管理専門塾が指摘する「成績が上がらない塾・予備校の3つの限界」——①授業で情報を得ても行動は変わらない、②全員同じ指導は偏差値50に収束する、③週1指導では変化が遅い(出典:https://onikanri.singeki.com/onikanri/)——に照らして、1つずつ検証します。
選択肢①:独学・参考書のみでは①②の限界に当たる
独学・参考書のみの対策は、自分で8項目すべての進捗を仕組み化できれば理想ですが、実際には英検の級や定期考査の点数といった「見えやすい数字」だけに注意が向き、出欠状況や自己推薦項目、卒業研究論文の進捗管理が後回しになりやすく、①の限界(情報を得ても行動が変わらない)がそのまま当てはまります。
選択肢②:映像授業・アプリでは①の限界に当たる
映像授業やアプリは、①の限界がとりわけ典型的に当てはまります。英検のライティング対策動画を視聴しても、実際に自分の答案を書いて添削を受け、弱点を潰し切る工程がなければ、視聴した情報量が多くても学業成績には反映されにくいためです。
選択肢③:集団授業の大手予備校では②の限界に当たる
集団授業の大手予備校は、②の限界がもっとも直接的に当てはまります。立教新座の推薦基準は生徒ごとに「今どの項目が弱いか」が異なるにもかかわらず、同じ教室・同じカリキュラムで教える以上、生徒一人ひとりの弱点に対応した指導にはなりません。
選択肢④:一般的な個別指導塾では③の限界に当たる
一般的な個別指導塾は、③の限界が中心的に当てはまります。授業自体は個別でも、多くの場合は週1〜2コマの授業時間しか管理の対象にならず、出欠状況や自己推薦項目、卒業研究論文の進捗といった「授業以外の時間」の管理までは行き届きません。
独学・参考書のみ・映像授業・アプリ・集団授業の大手予備校・一般的な個別指導塾——立教新座の推薦基準8項目を確実に満たしていくために検討されやすい代表的な選択肢は、いずれも①②③の限界のどれかに当てはまり、対策としては力不足です。消去法で選択肢を1つずつ外していくと、最後に残る現実的な選択肢は鬼管理専門塾だけになります。
鬼管理専門塾の特徴
では、鬼管理専門塾は具体的に何を提供しているのか。公式に確認できている6つの特徴を、この記事のテーマ(立教新座の内部推薦・英検)と結びつけて紹介します。
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
立教新座の推薦基準は8項目にわたる長期の総合評価のため、「今日やるべきこと」を英語・他教科それぞれで数値化して指示することが、複数軸を並行して積み上げる助けになります。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
推薦基準の英語力評価に外部検定がどう関わるかは学校確認事項ですが、専属講師が生徒ごとの得意・不得意と目標級を踏まえて行動プランを設計するため、英検対策と学校の定期考査対策を両立しやすくなります。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
出欠状況や自己推薦項目、卒業研究論文の進捗は数値化しにくい項目ですが、毎日・毎週の進捗確認を通じて、こうした見落とされやすい項目の対応漏れも早期に把握しやすくなります。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣と講師満足度アンケート1,524件という実績は、立教新座のような内部推薦制度を持つ学校の生徒に対しても、学校の成績評価と外部検定対策の両方を理解した指導を行ううえでの基盤になります。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
英検を含む英語資格の専門コースがあるため、内部推薦ルートで「一定の能力の認定」を意識した英語力の底上げにも、他大学進学クラスで一般選抜の英語対策に取り組む場合にも、目的に応じて対応できます。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
LINEでの質問対応や無料説明会・資料請求を通じて、推薦基準のどの項目に不安があるか、英検をどう位置づけるべきかといった個別の疑問を、入会前の段階から相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コース(鬼管理専門塾)には1カ月返金保証制度がありますが、この保証の対象は大学受験コースのみです。英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格対策コース(鬼管理英語塾)は対象外となりますので、あわせて検討する場合はこの点にご注意ください(出典:鬼管理専門塾公式サイト「1カ月返金保証制度」ページ、2026年9月24日確認)。まずは無料説明会で、立教新座の推薦基準をどう満たしていくか、英検をどう位置づけるべきかを、お子さまの現状の英語力や学校資料をもとに相談してみてください。鬼管理専門塾の指導方針そのものは「鬼管理」とは?成績が上がらない塾・予備校の3つの限界で、実際の合格実績は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。
立教新座の推薦基準と英検の位置づけを無料説明会で相談してみませんか?
まとめ|立教新座の内部推薦と英検を正しく理解するために
ここまで、立教新座から立教大学への内部推薦の仕組み、推薦基準8項目の内容、英検の位置づけ、英検の出題形式や実施方式の違い、学部学科の決まり方、他大学進学クラスとの違いまでを整理してきました。改めて要点をまとめます。
英検の必要級が公式に明記されていないという事実は、「対策しなくていい」という意味ではなく、「学校に直接確認したうえで、自分の目的に合わせて対策を組み立てる必要がある」という意味です。学校資料を確認し、担任・進路指導部への相談を通じて、正確な情報のもとで計画的に準備を進めていきましょう。
よくある質問
| よくある質問のテーマ | 関連する見出し |
|---|---|
| 推薦制度の基本 | 立教新座高等学校の基本情報と「内部推薦」の仕組み |
| 英検の必要性 | 英検は必須なのか|「英語の一定の能力」の実際の意味 |
| 英検の試験形式 | 英検2級・準2級のライティング形式の違いを知っておく |
| 学部の決まり方 | 希望学部・学科はどう決まるのか|推薦順位という仕組み |
Q. 立教新座高等学校から立教大学へは、試験なしで進学できますか?
A. 公式サイトが定める推薦基準8項目(卒業研究論文・英語・国語・他教科・出欠状況・進学意思・自己推薦項目・卒業単位)を満たせば推薦される仕組みです。過去3年間は希望者の99%が進学していますが、基準を満たすための学内選考であり、無条件の保証ではありません。
Q. 英検は必ず取得しないと推薦をもらえませんか?
A. 立教新座の公式ページには、英検の具体的な級を必須とする記載はありません。推薦基準には「英語についての一定の能力が認定されること」とのみ記載されており、評価方法の詳細は公式ページからは分かりません。学校(担任・進路指導部)に直接確認することをおすすめします。
Q. 一部のサイトに「英検準2級以上必須」とありますが本当ですか?
A. 立教新座の公式サイトを直接確認した限り、そのような数値の記載は見当たりません。系列の別の学校や過去の年度の情報が混在している可能性があるため、本稿ではこの数値を確定情報として採用していません。必要級については学校に直接確認してください。
Q. 英検の自己採点で、合否やCSEスコアは分かりますか?
A. 分かりません。英検は試験直後に公式な解答例やCSEスコアの算出方法を公開していないため、自己採点で正確な合否やスコアを算出することはできません。公式の結果発表を待つ必要があります。
Q. 英検2級と準2級のライティングは同じ形式ですか?
A. 異なります。2級は要約問題(約150語の英文を45〜55語で要約)と意見論述問題の2問、準2級はEメール問題(40〜50語程度の返信)と意見論述問題の2問です。目標級の出題形式を過去問等で確認してから対策を始めてください。
Q. 英検S-CBTと従来型で、学校の推薦基準での扱いは同じですか?
A. 英検協会としては、従来型とS-CBTは問題形式・難易度・級認定・英検CSEスコア取得等がすべて同じ資格として扱われます。ただし、立教新座が推薦基準の判定にあたってS-CBTの結果をどう取り扱うかは公式ページに明記されていないため、学校への提出を前提とする場合は事前に確認してください。
Q. 推薦基準を満たせば、希望する学部に必ず進学できますか?
A. 必ずしもそうとは限りません。公式サイトには「推薦対象者は学内序列順(推薦順位)により希望学部学科を選ぶことになります」と明記されており、順位が高い生徒から順に希望学部・学科を選ぶ仕組みです。基準を満たすことと希望学部への進学は別に考える必要があります。
Q. 高3の後半から対策を始めても間に合いますか?
A. 推薦基準は高校3年間の学習成績や学校生活の状況を対象にした総合的な評価です。直前の対策だけで、それまでの成績や出欠状況、卒業研究論文の準備状況を挽回するのは容易ではないため、高1・高2の段階からの計画的な取り組みが重要です。
Q. 内部推薦を使わず、他の大学を受験することもできますか?
A. 可能です。立教新座では生徒の約20%が他大学進学を志望し、高校2年次から設置される「他大学進学クラス」を選択しているとされています。内部推薦だけが唯一の進路ではありません。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映






