
山口大学の総合型選抜って、学部によって「講義等理解力試験」という聞き慣れない試験があったり、共通テストが必要なのかどうかもよく分かりません。人文学部と工学部でも中身が全然違う気がします。











山口大学の総合型選抜は人文・教育・経済・理・工・情報・国際総合科学の7学部で実施していて、どの学部も大学入学共通テストは課さない。その代わり、出願書類の評価に加えて「講義等理解力試験」という、実際に大学の講義を受けてレポートや小テストで理解度を測る試験が中心になる。この記事では2027年度(令和9年度)の公式募集要項を基準に、対象7学部の募集人員、出願資格、第1次・第2次選抜の配点、学部ごとの講義等理解力試験の中身まで整理する。学部によって面接の形式も配点比率も違うから、自分の志望学部の行を必ず確認しよう。
山口大学の総合型選抜対策で最初に必要なのは、志望理由書の完成度を上げることではありません。自分の学部が「第1次選抜」を実施する可能性がある募集単位かどうか、「講義等理解力試験」で何を課されるか、そして合格した場合は原則として入学を確約する専願の入試であることを理解することです。人文学部から国際総合科学部まで7学部で出願要件・加点評価項目・講義の内容がほとんど共通しません。全学部の見取り図は山口大学に最短最速で合格する方法、偏差値の目安は山口大学の偏差値ランキングで確認できます。
山口大学は2026年9月に令和9年度総合型選抜学生募集要項を公表しています。この記事は2026年9月24日時点で公表されているこの要項(全42ページ)の内容を整理しています。出願直前には総合型選抜学生募集要項のページで最新版を必ず確認してください。
目次
山口大学の総合型選抜と対象7学部の位置づけ【結論】
結論から言うと、山口大学の入学者選抜は「一般選抜」「総合型選抜」「学校推薦型選抜」「その他の特別入試」に大別され、総合型選抜は出願書類や講義等理解力試験、面接を用いて、学部・学科が求める基礎的な学力や知識・技能、思考力・判断力・表現力や主体的に学習に取り組む態度・協働性などを評価する入試です。山口大学は9学部を設置していますが、総合型選抜を実施するのは人文学部、教育学部、経済学部、理学部、工学部、情報学部、国際総合科学部の7学部のみで、医学部・農学部・共同獣医学部は令和9年度総合型選抜学生募集要項の対象に含まれていません。まず自分の志望学部がこの7学部に含まれるかどうかを確認することが出発点です。
| 入試区分 | 大学入学共通テスト | 主な選考内容 |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 課さない | 出願書類+講義等理解力試験+面接(第1次選抜は募集単位により実施) |
| 学校推薦型選抜Ⅱ(参考) | 課す | 出願書類+小論文+面接+共通テスト |











山口大学は9学部あるのに、総合型選抜を実施しているのは7学部だけなんですね。医学部や農学部を志望している場合は、そもそもこの記事で扱う総合型選抜は関係ないということですか?











その通りだ。医学部・農学部・共同獣医学部は総合型選抜学生募集要項の対象学部に含まれていない。これらの学部を志望する場合は学校推薦型選抜など別の入試区分を確認する必要がある。この記事で扱うのはあくまで人文・教育・経済・理・工・情報・国際総合科学の7学部の総合型選抜だ。志望学部がこの7学部に入っているかどうかを、まず要項の2ページ目次と9ページの募集人員表で確認しよう。
📚 用語解説
総合型選抜:出願書類や講義等理解力試験、面接を用いて、学部・学科等が求める基礎的な学力や知識・技能、思考力・判断力・表現力や主体的に学習に取り組む態度・協働性などを総合的に評価する入試です。山口大学は平成14年度入学者選抜から、その前身であるAO入試を行っています。大学入学共通テストは課しません。
山口大学の総合型選抜のうち、人文学部・教育学部・経済学部・理学部・工学部・情報学部・国際総合科学部の7学部を扱います。医学部・農学部・共同獣医学部は総合型選抜の対象外のため、志望する場合は学校推薦型選抜等の別要項を必ず確認してください。
2027年度の募集人員・出願から合格発表までの日程
令和9年度総合型選抜の募集人員は、学部・学科・課程・系ごとに要項へ個別に明記されています。要項に記載された数値を本記事側で学部単位に積み上げると、人文学部7名、教育学部(小学校教育コース小学校総合選修)10名、経済学部(経済学科・経営学科・観光政策学科の学部一括募集)30名、理学部13名(物理・情報科学科5名、化学科4名、地球圏システム科学科4名)、工学部35名(創成工学科32名〈機械系6名・国土環境デザイン系8名・化学系10名・電気電子系8名〉+建築学科3名)、情報学部(情報学科)12名、国際総合科学部(国際総合科学科)10名となり、7学部の合計は117名です。経済学部は学科ごとの募集人員を設けず学部一括で募集する点、学科の中に分野をより深く学べるコースがあり入学後の希望調査等で2年次から所属が決まる点は、要項の注記どおり本文でも区別して扱います。
| 学部 | 学科・課程等 | 募集人員 |
|---|---|---|
| 人文学部 | 人文学科 | 7名 |
| 教育学部 | 学校教育教員養成課程(小学校教育コース小学校総合選修) | 10名 |
| 経済学部 | 経済学科・経営学科・観光政策学科(学部一括) | 30名 |
| 理学部 | 物理・情報科学科5/化学科4/地球圏システム科学科4 | 13名 |
| 工学部 | 創成工学科32(機械系6・国土環境デザイン系8・化学系10・電気電子系8)+建築学科3 | 35名 |
| 情報学部 | 情報学科 | 12名 |
| 国際総合科学部 | 国際総合科学科 | 10名 |
第1次選抜は、志願者数が募集単位の募集人員の3倍を超えた場合にのみ実施されます。つまり、志願者数が3倍以内であれば第1次選抜は行われず、出願した全員がそのまま第2次選抜(面接・講義等理解力試験)に進みます。第1次選抜が実施された場合の結果通知は令和8年9月14日(月)10時(予定)にPost@net内の合否照会ページで公表され、不合格者には検定料のうち13,000円が返還されます。第2次選抜は学部によって実施日・試験会場が異なり、人文学部・経済学部・理学部・国際総合科学部・共通教育棟は吉田キャンパス、工学部・情報学部は常盤キャンパスで実施されます。











第1次選抜は必ず行われるわけではなくて、志願者数が募集人員の3倍を超えたときだけ実施されるんですね。人気の低い募集単位だと、書類選考なしでいきなり面接と講義等理解力試験になるということですか。











その理解で合っている。だからといって出願書類を軽視していい理由にはならない。第1次選抜が実施されなかった場合でも、調査書・志望理由書・自己アピール書・活動実績報告書は第2次選抜の面接で参考資料として使われる。志望学部の出願期間・第1次選抜結果通知・第2次選抜日・合格発表・入学手続の5つを、要項の8-9ページの日程概要から自分のカレンダーへ転記することから始めよう。
📚 用語解説
Post@net:山口大学のインターネット出願サイトの名称です。出願登録、検定料の支払い、受験票のダウンロード、出願内容の確認、合否照会、合格通知書の発行までをこのサイト上で行います。本学への出願登録はインターネット出願のみで、紙の願書提出はありません。
出願資格と専願(入学確約)のルールを固定する
山口大学の総合型選抜に出願できるのは、高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び令和9年3月卒業見込みの者、通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び修了見込みの者、学校教育法施行規則第150条の規定により高等学校卒業者と同等以上の学力があると認められる者(外国の12年課程修了者、国際バカロレア資格等の保有者、高等学校卒業程度認定試験合格者など)、大学における個別の入学資格審査により認めた18歳以上の者、のいずれかに該当し、合格した場合は入学を確約できる者とされています。学部・学科ごとの追加要件はこの要項には設けられておらず、7学部・7募集単位とも出願資格は共通です。
専願(入学確約)のルールも明確です。入学手続を完了した者は、入学の辞退を許可された場合を除き、本学及び他の国公立大学の一般選抜及び学校推薦型選抜を受験しても入学許可は得られません。また、総合型選抜による選抜方法は学部が求める学生像に適した資質を問う選抜であるため、合格者数が募集人員に満たない場合があり、その欠員は本学が実施する一般選抜(前期日程)の募集人員に加えられます。
- 出願資格に該当するか: 高校卒業(見込み)等+入学確約できることが前提
- 志願者数が3倍超: 第1次選抜(書類)を実施→通過者のみ第2次選抜
- 入学手続を完了: 一般選抜・学校推薦型選抜を受けても入学許可は得られない
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願資格 | 高校卒業(見込み)者等+合格した場合入学を確約できる者 |
| 第1次選抜の実施条件 | 志願者数が募集単位の募集人員の3倍を超えた場合のみ実施 |
| 入学手続完了後 | 一般選抜・学校推薦型選抜を受験しても入学許可は得られない |
| 合格者が募集人員に満たない場合 | 欠員は一般選抜(前期日程)の募集人員に加える |











合格して入学手続きをしたら、他の大学どころか山口大学の一般選抜も受けられなくなるということですね。総合型選抜に出願する時点で、その学部・学科に進む覚悟を決めておく必要がありそうです。











その通りだ。総合型選抜は大学入学共通テストを課さない分、出願する段階で「この学部・学科で学びたい」という志望理由と行動実績を固めておく必要がある。一方で、総合型選抜に出願していてもまだ合格発表前・入学手続前であれば一般選抜の準備を止める理由にはならない。出願資格の要件を満たしているかどうかは、必ず要項10ページの原文と自分の卒業年度・学歴を照合してから出願しよう。
📚 用語解説
専願(入学確約):合格した場合、必ずその大学・学部・学科に入学することを前提に出願する仕組みです。山口大学の総合型選抜で入学手続を完了した者は、入学の辞退を許可された場合を除き、本学及び他の国公立大学の一般選抜・学校推薦型選抜を受験しても入学許可を得られません。
第1次選抜の配点構造と加点評価項目を理解する
第1次選抜(実施される場合)の配点比率は、全7学部で共通の型を採用しています。全学共通評価項目が70%(調査書・志望理由書等50%+英語の資格・検定試験等10%+高校における活動等10%)、学部指定評価項目が30%(資格・検定試験等、各種大会等での活動・顕彰、その他の活動のいずれか)という構成です。学部指定評価項目の中身は学部によって大きく異なり、経済学部は日商簿記1級、理学部・工学部・情報学部は実用数学技能検定や科学オリンピックの参加・通過実績、教育学部・工学部・情報学部は情報処理技術者試験、人文学部のみボランティア活動(通算14日以上)が加点評価項目として設定されています。
| 評価項目 | 代表的な加点対象 | 対象学部の例 |
|---|---|---|
| 英語の資格・検定試験等 | 英検CSEスコア1700点台〜2300点台以上、TOEIC・GTEC同等スコア | 全7学部共通(基準は級・スコア帯で細分化) |
| 資格・検定試験等(学部指定) | 日商簿記1級 | 経済学部のみ |
| 資格・検定試験等(学部指定) | 実用数学技能検定1級・準1級・2級 | 理・工・情報学部 |
| 資格・検定試験等(学部指定) | 情報処理技術者試験(ITパスポート等) | 教育・工・情報学部 |
| 各種大会等での活動・顕彰 | 物理・情報・数学・化学・生物・地学の科学オリンピック(日本/国際) | 理・工・情報学部 |
| その他の活動 | ボランティア活動(通算14日以上) | 人文学部のみ |
| その他の活動 | SSHカリキュラム受講、生徒会役員、海外留学・研修(14日以上) | 複数学部で共通 |
英語の資格・検定試験等は全学共通評価項目の10%分として全7学部共通で加点対象になりますが、基準となるスコア帯は「英検CSEスコア1950点以上またはTOEIC(L&R)550点以上またはGTEC930点以上」の上位区分と、「英検CSEスコア1700〜1949点またはTOEIC225〜545点またはGTEC680〜929点」の区分に分かれており、2024年4月以降に受験した証明書等が有効です。英検は従来型・S-CBT・S-Interviewが対象で、TOEICはL&R(Listening&Reading)のみが対象という条件も要項に明記されています。経済学部・理学部・工学部・情報学部など学部指定評価項目でも英語資格を使う場合は、さらに上のスコア帯(英検CSEスコア2300点以上またはTOEIC785点以上またはGTEC1180点以上など)が設定されている学科もあります。
- CSEスコア 2300: 経済学部等の学部指定評価項目で使用
- CSEスコア 1950: TOEIC550点/GTEC930点相当
- CSEスコア 1700: TOEIC225点/GTEC680点相当











学部指定評価項目が学部によってこんなに違うんですね。理学部や工学部を目指すなら科学オリンピックや実用数学技能検定、経済学部なら日商簿記1級というように、高1・高2のうちから準備しておかないと間に合わない項目ばかりです。











その通りだ。第1次選抜の加点評価項目表(要項18ページ)に記載されている資格・検定・大会実績は、いずれも高等学校等入学以降に取得・参加したものが対象で、出願直前に慌てて取れるものではない。志望学部が決まったら、加点評価項目表の自分の学部の列を確認し、高1のうちから資格取得や大会参加の計画を立てよう。英語の資格・検定試験等だけは全学部共通で加点対象になるから、優先度が最も高い。
📚 用語解説
全学共通評価項目・学部指定評価項目:第1次選抜の配点比率を構成する2つの区分です。全学共通評価項目(70%)は調査書・志望理由書等、英語の資格・検定試験等、高校における活動等の3項目からなり全7学部で共通の基準です。学部指定評価項目(30%)は資格・検定試験等、各種大会等での活動・顕彰、その他の活動のうち、学部が指定する項目のみが加点対象になります。
第2次選抜の配点比率と面接形式を学部別に確認する
第2次選抜は、第1次選抜合格者(第1次選抜が実施されない場合は出願者全員)に対して、学部・学科ごとに「面接試験」と「講義等理解力試験」の両方を行い、提出書類等の内容と併せた総合評価により最終合格者を決定します。配点比率は、人文学部・教育学部・理学部・工学部・情報学部・国際総合科学部が面接30%・講義等理解力試験70%であるのに対し、経済学部だけが面接50%・講義等理解力試験50%という異なる比率を採用しています。出願書類(調査書・志望理由書等)は単独では採点されず、面接試験において参考資料として面接の評価に含める扱いになっている点も共通です。
面接形式も学部で分かれます。人文学部・理学部は「個人面接」、教育学部・経済学部・工学部・情報学部・国際総合科学部は「集団面接」です。複数の面接委員が、勉学意欲、明確な目的意識、自己表現力などを中心に総合的な評価を行います。第2次選抜の日程は令和8年9月28日(月)〜9月30日(水)の間で学部ごとに異なり、面接は13時から、講義等理解力試験は9時から実施される学部が多い設計です。











経済学部だけ面接と講義等理解力試験が50%ずつで、他の学部は理解力試験が70%を占めるんですね。同じ「総合型選抜」という名前でも、学部によって面接対策と講義等理解力試験対策のどちらに重点を置くべきかが変わってきそうです。











その通りだ。経済学部を志望するなら面接対策にも理解力試験対策と同じだけの時間を割く必要がある。それ以外の6学部は講義等理解力試験が合否の7割を占めるから、模擬講義を聞いてレポートや小テストで理解度を示す練習を優先すべきだ。ただし面接が30%でも合否には直結するから、軽視していい配点ではない。
📚 用語解説
第1次選抜・第2次選抜:山口大学の総合型選抜における2段階の選抜プロセスです。第1次選抜は志願者数が募集単位の募集人員の3倍を超えた場合にのみ出願書類の総合評価で実施され、第2次選抜は面接試験と講義等理解力試験によって最終合格者を決定します。第1次選抜が実施されない募集単位では、出願者全員が第2次選抜に進みます。
人文学部・教育学部・経済学部の講義等理解力試験の中身
人文学部人文学科は、講義(90分)を行い、その講義に関したレポート(90分)を課します。理解力、分析力、論理的思考力、表現力、ならびに人文学部アドミッション・ポリシーへの適合性を総合的に評価します。過去のテーマは令和8年度「伝記と歴史-プルタルコスの場合」、令和7年度「信頼できない語り手-アルフォンス・ドーデー「最後の授業」-」など、文学・歴史の史料を読み解く内容が続いています。教育学部(小学校教育コース小学校総合選修)は、前半に講義(約50分)とそれに関した課題・レポート(60分)、後半に別途提示される課題に対するプレゼンテーション(資料作成A3用紙2枚30分、発表3分以内及び質疑)を行い、理解力、整理分析力、論理的思考によって結論を導く力、その過程と結論を的確に表現する力を評価します。
経済学部は、講義(90分)を行い、その講義に関したレポート(90分)を課した後、講義に関連した課題を提示してグループディスカッション(25分)を行います。学部アドミッション・ポリシーへの適合性を計るとともに、リーダーシップ、理解力、表現力、積極性等を総合的に評価します。過去のテーマは令和8年度「株式会社の所有と経営をめぐる過去・現在・未来(ステークホルダー資本主義論の基礎とその歴史的背景を学び、株式会社の今後を考える)」、令和7年度「子供の起こした事故についての親の責任」など、経済・法・社会の時事的なテーマが題材になっています。経済学部は学科ごとの募集人員を設けず学部一括で募集し、入学後の希望調査と1年次前期の成績を考慮して2年次から経済学科・経営学科・観光政策学科のいずれかに配属される点も、他学部と異なる特徴です。











人文学部はレポート中心、教育学部と経済学部はプレゼンテーションやグループディスカッションが入るんですね。同じ「講義を聞いてレポートを書く」形式でも、後半に対話的な要素が入るかどうかで対策が変わりそうです。











その通りだ。人文学部は講義とレポートの精度そのものが評価対象になるから、要約力と論理的な文章構成力を鍛える必要がある。教育学部と経済学部はさらにプレゼンテーションやグループディスカッションでの発信力・協働性が加わるから、レポート作成の練習に加えて、人前で自分の考えを3分程度にまとめて話す練習、初対面の相手と議論する練習が欠かせない。過去のテーマは要項25-26ページに令和6-8年度分が掲載されているから、出題傾向を必ず確認しよう。
📚 用語解説
講義等理解力試験:第2次選抜で全7学部が実施する、山口大学独自の総合型選抜試験です。実際に大学レベルの講義を受講し、その内容に基づくレポート・小テスト・質疑応答・プレゼンテーション・グループディスカッションなどを通じて、理解力、分析力、論理的思考力、表現力を総合的に評価します。学部・学科によって実施時間・課題の形式が異なります。
理学部・工学部・情報学部は学科・系で内容が細分化される
理学部は学科によって講義等理解力試験の内容が異なります。物理・情報科学科と化学科は、講義(70分)を行い、その講義に基づくレポート(70分)を課した後、物理・情報科学科は内容に基づく質疑応答(15分)、化学科は化学に関する質疑応答(15分)を実施します。地球圏システム科学科は講義(70分)とレポート(70分)に加えて、グループディスカッション(120分)という長時間の対話型課題を課す点が他の2学科と異なります。過去のテーマは令和8年度、物理・情報科学科「データから因果を見つけるには?」、化学科「有機化合物の異性体:構造異性体と立体異性体」、地球圏システム科学科「石灰岩が語る太古の海」「地形から災害を予測する」でした。
工学部は創成工学科(機械系・国土環境デザイン系・化学系・電気電子系)と建築学科で選考が分かれ、そのうち機械系と建築学科は基礎学力・理解力を問う講義とレポートや演習に加えて「英語コミュニケーション能力に関するテスト(英語CBT120分)」を実施します。国土環境デザイン系は模擬講義(60分)、レポート作成(30分)、小テスト(30分)、個別の質疑応答(15分/人)、化学系は講義と内容理解度確認(90分)に個別質疑応答(15分/人)、電気電子系は数学と物理に関する設問への対話形式解答(各10分/人)のみで、講義形式を取りません。情報学部情報学科は、情報に関連する講義(75分)と小テスト(60分)に加えて、工学部の一部系と同じく英語CBT(120分)を実施し、志願者の基礎学力、理解力、ならびに学部・学科アドミッション・ポリシーへの適合性を評価します。過去のテーマは令和8年度、創成工学科機械系「平面内の回転運動と、回転と仕事の伝達」、情報学部情報学科「情報学における重要な技術であるニューラルネットワークについての基礎を理解する」でした。











同じ工学部でも、機械系と建築学科は英語のテストがあるのに、電気電子系は対話形式の質疑応答だけで講義自体がないんですね。志望する系・学科によって、これだけ準備の中身が変わるとは思いませんでした。











その通りだ。工学部は創成工学科の中の4つの系と建築学科で、講義の有無、レポートか小テストか、英語CBTの有無がすべて異なる。志望する系・学科が決まったら、要項20-24ページの「講義等理解力試験の実施内容」の表で自分の系・学科の行だけを確認し、それ以外の系の情報と混同しないようにしよう。英語CBTがある機械系・建築学科・情報学科を志望するなら、英語の基礎的なコミュニケーション力も並行して鍛える必要がある。
📚 用語解説
英語CBT(英語コミュニケーション能力に関するテスト):工学部創成工学科機械系・建築学科、情報学部情報学科の講義等理解力試験で実施される、パソコン等を用いた英語コミュニケーション能力のテストです(CBTはComputer Based Testingの略)。これらの学科・系では講義に用いる資料等に英語が含まれることがあるとも要項に明記されています。
国際総合科学部の講義等理解力試験と英語運用力の位置づけ
国際総合科学部国際総合科学科は、講義(60分)を行い、その講義に関したレポート(50分)を課した後、講義に関連した課題を提示してグループディスカッション(50分)を行います。講義の一部は英語で行われ、レポートの一部は英語で解答する一方、グループディスカッションは日本語で行われます。これらにより、学部アドミッション・ポリシーへの適合性を計るとともに、理解力、分析力、論理的思考力、表現力、コミュニケーション能力、英語力を総合的に評価します。過去のテーマは令和8年度「環境心理学 Environmental Psychology」、令和7年度「地球環境と人間社会 Earth Environment and Human Society」、令和6年度「Information Society」と、いずれも英語の副題が付されています。
国際総合科学部が求める学生像として、要項は「積極的に海外に出て、多様な背景を持つ人たちと交流し、国際的な視野を得ようという意欲を持つ人」「高い英語能力を持つ人で、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能すべてに優れている人」を挙げています。第1次選抜の英語の資格・検定試験等による加点は全学共通評価項目として他学部と同じ基準ですが、第2次選抜の講義等理解力試験そのものが英語運用力を問う設計になっている点が、国際総合科学部の最大の特徴です。











国際総合科学部は講義の一部が英語で、レポートも一部英語で書かなければいけないんですね。英語の資格を持っているだけでなく、実際に英語で聞いて書く練習をしておかないと、本番で対応できなさそうです。











その通りだ。国際総合科学部の講義等理解力試験は、英語の資格試験のスコアを持っているかどうかとは別に、その場で英語の講義を聞き取り、英語でレポートの一部を書く力そのものを試される。英検やTOEICのスコアを取得して加点を狙うだけでなく、大学レベルの英語講義を聞いて要点を日本語・英語の両方でまとめる練習を、出願の数ヶ月前から始めておく必要がある。
📚 用語解説
アドミッション・ポリシー:大学・学部・学科等が「どのような学生を受け入れたいか」を示す入学者受け入れ方針です。山口大学は全学共通のアドミッション・ポリシーに加え、総合型選抜では学部・学科等ごとに「総合型選抜で求める学生」を個別に定めており、要項4-7ページに全7学部の内容が掲載されています。
総合型選抜に不合格だった場合と一般選抜との並行計画
総合型選抜は大学入学共通テストを課さないため、総合型選抜の対策だけに専念して一般選抜(前期日程・後期日程)の準備を止めてしまうと、万が一不合格だった場合の選択肢が狭くなります。要項は「総合型選抜による選抜方法は、大学・学部が求める学生像に適した資質を問う選抜であるため、合格者数が募集人員に満たない場合があります」と明記しており、合格枠は決して大きくありません(7学部合計でも117名)。総合型選抜に出願しつつ、大学入学共通テストの受験も含めて一般選抜の準備を並行して進めることが、山口大学の総合型選抜対策では欠かせません。
出願期間は令和8年9月1日〜4日と短く、第2次選抜も9月28日〜30日に集中します。総合型選抜の結果(合格発表は11月2日予定)が出た後でも、一般選抜(前期日程・後期日程)の出願・受験スケジュールに影響しないよう、共通テスト対策は9月〜11月の総合型選抜対策期間中も継続しておく必要があります。総合型選抜を「一般選抜とは別物」と切り離さず、講義等理解力試験対策と共通テスト対策を同じ週間計画の中で並行させることが、山口大学の総合型選抜では特に重要です。











総合型選抜の結果が出るのは11月2日で、その後も一般選抜に向けた勉強を続けないといけないんですね。総合型選抜の準備に集中しすぎて、共通テストの対策が手薄にならないか少し不安です。











その不安はもっともだ。出願期間の9月上旬から第2次選抜の9月末、合格発表の11月2日まで約2ヶ月ある。この期間、講義等理解力試験対策と面接対策に時間を取られて共通テスト対策が止まってしまうと、万が一不合格だったときに大きく出遅れる。1日の学習時間を総合型選抜対策と一般選抜対策に最初から配分し、どちらも手を止めない計画を立てることが対策の土台になる。
山口大学の総合型選抜は「普通の対策」では受からない
山口大学の総合型選抜は、志望理由書を一度添削してもらい、面接の想定質問を覚えるだけでは受かりません。7学部合計117名という限られた枠に対し、学部・学科・系ごとに配点比率(経済学部のみ面接50%・他6学部は講義等理解力試験70%)、講義等理解力試験の形式(講義90分+レポート90分の人文学部型、プレゼンテーションが入る教育学部型、グループディスカッションが入る経済学部型、英語CBTが入る工学部機械系・建築学科・情報学部型、英語での講義・レポートが入る国際総合科学部型)、第1次選抜の加点評価項目(経済学部の日商簿記1級、理工情報系の科学オリンピックや実用数学技能検定など)がすべて異なります。しかも合格した場合は原則として入学を確約する専願入試であり、出願資格・第1次選抜の実施条件を見誤れば出願自体が的外れになります。
必要なのは、①7学部・約10募集単位に散らばる公式情報を今日の行動へ変換すること、②生徒ごとの志望学部・学科・系・弱点に合わせること、③講義等理解力試験対策と一般選抜対策の進捗を毎日確認してすぐ修正することです。この3つを基準に、独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を順に検討すると、なぜ通常の対策だけでは不足するかが分かります。
独学・参考書では学部別の優先順位の誤りに気づけない
独学では、要項や参考書を入手できても①の限界が残ります。工学部電気電子系のように英語CBTがなく対話形式の質疑応答だけが課される系で、英語対策ばかりに時間を割いてしまう、経済学部の面接配点が50%であることに気づかず理解力試験対策だけに偏る、といった判断ミスを本人だけで発見しにくいからです。情報を集めることと、今日の学習量を決めることは別の作業です。
映像授業・アプリでは本人専用の計画にならない
映像授業や学習アプリは知識や型を学ぶのに役立ちますが、②の限界があります。同じ小論文・面接対策動画を見ても、人文学部のレポート中心の講義等理解力試験、教育学部のプレゼンテーション、国際総合科学部の英語講義対応で必要な演習は異なります。動画の視聴時間を増やしても、本人の志望学部・学科・系・弱点に応じた行動プランにはなりません。
集団授業の大手予備校では学部差へ細かく対応できない
集団授業は共通する文章技術を学べても、②の限界が残ります。理学部地球圏システム科学科の120分グループディスカッション、国際総合科学部の英語講義・英語レポート、工学部各系で異なる試験形式では、生徒ごとに違う対策が必要です。全員が同じ週に同じ教材を進めるだけでは、英語CBTがある系の生徒とない系の生徒に、同じ優先順位を割り当ててしまいます。
一般的な個別指導塾では週1回の外が止まりやすい
一般的な個別指導は本人に合わせられても、面談や授業が週1回なら③の限界があります。第1次選抜の加点評価項目に該当する資格取得の計画が遅れた、志望学部の講義等理解力試験の過去テーマを調べないまま出願直前を迎えた、共通テスト対策が総合型選抜準備の陰で止まっていたと判明しても、次回まで修正が止まります。9月出願・9月末第2次選抜・11月合格発表という短期集中の日程で一般選抜対策も並行させる山口大学の総合型選抜では、一週間の放置が計画全体を崩します。
独学・参考書、映像授業・アプリ、集団授業の大手予備校、一般的な個別指導塾を比較すると、①情報から行動への変換、②生徒ごとの個別計画、③毎日の確認と即時修正のどれかが残ります。7学部・約10募集単位で配点比率と講義等理解力試験の形式がすべて異なる山口大学の総合型選抜では、この三つを一つの仕組みにする必要があります。だから、出願資格の監査から毎日の実行までを一貫して管理する鬼管理専門塾しかない、という結論になります。
鬼管理専門塾の特徴
鬼管理専門塾は、従来の対策に残る三つの限界を、6つの仕組みで解消します。山口大学の総合型選抜では、公式要項の確認、出願資格の監査、第1次選抜の加点評価項目、学部別の講義等理解力試験・面接対策、一般選抜対策を一つの計画に統合し、結果を毎日・毎週確認して次の課題を変えます。
- 鬼管理専門塾: 毎日×個別
「今日やるべきこと」を英単語○語・問題○題のように数値で指示する
得点データをもとに、専属講師が生徒ごとの行動プランを設計する
進捗を毎日確認し、毎週の確認テストで定着度を検証する
厳格な基準で選考した専属講師陣。講師満足度アンケートは回答1,524件
大学・学部特化、総合型選抜・推薦、英語資格、高校受験の専門コースを展開する
LINEで質問でき、Zoomの無料説明会や資料請求で入会前に相談できる
❶ 1日単位の数値化した学習指示
鬼管理専門塾では、毎朝「今日やるべきこと」を数値で指示します。時間・場所・教材・目的まで具体化し、何をすべきかで迷う時間を減らします。
山口大学の総合型選抜は学部・学科・系ごとに講義等理解力試験の形式や第2次選抜の配点比率が異なるため、志望する募集単位の出願要件と配点を1日単位の課題に分解して学習指示を出します。
❷ 生徒ごとの個別行動プラン
全員に同じ課題を出すのではなく、現在の得点、得意・不得意、志望校の配点に合わせて、生徒ごとの行動プランを設計します。
人文学部のレポート型、教育学部・経済学部のプレゼン/GD型、国際総合科学部の英語講義型など、学部で必要な準備は生徒ごとに違うため、志望学部・学科・系に合わせた個別の行動プランを設計します。
❸ 毎日・毎週の徹底管理と確認テスト
日々の進捗確認に加えて毎週の確認テストを行い、基準に届かなければ追加課題と計画修正を行って、遅れをその週のうちに戻します。
第1次選抜の加点評価項目(資格・大会実績)は高1・高2からの準備が必須のため、毎週の確認テストで進捗を可視化し、出願書類の提出期限や資格試験のスコア確保も同時に管理します。
❹ 採用率0.6%の専属講師陣
講師は難関大学合格実績と独自審査を満たした人材から採用し、採用率は0.6%です。指導の質は講師満足度アンケート回答1,524件でも継続的に検証しています。
採用率0.6%の専属講師陣が、山口大学の学部別選考方法と一般選抜対策を同じ週間計画の中で確認し、講師満足度アンケート1,524件の結果を指導体制を比較する際の判断材料として公開しています。
❺ 大学受験〜英語資格まで専門コース展開
大学・学部特化の大学受験、総合型選抜・推薦、英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなどの英語資格、高校受験まで専門コースを展開しています。
山口大学の総合型選抜の講義等理解力試験・面接対策に加え、共通テスト対策が必要な一般選抜、英語民間試験(実用英語技能検定・TOEIC等)の資格コースまで、大学受験と総合型選抜を横断して指導します。
❻ LINE質問対応+無料説明会・資料請求
授業がない日もLINEで質問でき、入会前にはZoomの無料説明会や資料請求を利用できます。生徒と保護者が指導内容を確認してから判断できます。
出願書類の疑問や面接直前の不安はLINEで質問でき、無料説明会では山口大学の志望学部・学科・系や現在の評定、資格取得の進み具合を踏まえた準備計画を相談できます。
鬼管理専門塾の大学受験コースには1カ月返金保証制度があります。対象コースと適用条件は無料説明会で必ず確認してください。毎日の管理方法は「鬼管理」とは?特徴・指導方針、これまでの結果は鬼管理専門塾の合格実績で確認できます。無料説明会では、2027年度要項と現在の状況を照合し、最初の一週間で行う課題まで具体化できます。
山口大学の学部別対策を無料説明会で相談できます
まとめ|学部・学科・系を一つに絞り、加点項目と理解力試験を並行対策する
| 学部 | 募集人員 | 第2次選抜の中心 | 面接形式 |
|---|---|---|---|
| 人文学部 | 7名 | 講義90分+レポート90分 | 個人面接 |
| 教育学部 | 10名 | 講義+レポート+プレゼン発表 | 集団面接 |
| 経済学部 | 30名 | 講義+レポート+GD25分(面接50%) | 集団面接 |
| 理学部 | 13名 | 講義+レポート+質疑またはGD120分 | 個人面接 |
| 工学部 | 35名 | 系により講義/演習/対話形式+英語CBT(一部) | 集団面接 |
| 情報学部 | 12名 | 講義+小テスト+英語CBT120分 | 集団面接 |
| 国際総合科学部 | 10名 | 講義(一部英語)+レポート(一部英語)+GD | 集団面接 |
山口大学の総合型選抜は、大学入学共通テストを課さない代わりに、講義等理解力試験という実際の大学レベルの講義に基づく試験を全7学部で課す、独自性の高い入試です。第1次選抜は志願者数が募集人員の3倍を超えた場合にのみ実施され、第2次選抜の配点比率は経済学部だけが面接50%・理解力試験50%、他6学部は面接30%・理解力試験70%です。合格した場合は原則として入学を確約する専願の入試であり、倍率や合格者数は今回確認した公式要項の範囲では公表されていないため、募集人員と選考内容だけを根拠に、自分の条件充足と準備完成度を判断する必要があります。
最初の行動は、志望学部・学科・系が総合型選抜の対象7学部に含まれるかを要項9ページの募集人員表で確定することです。次に出願資格・専願条件を監査し、第1次選抜の加点評価項目表で自分の学部が対象とする資格・大会実績・英語スコアを確認します。同時に一般選抜対策を継続し、学部固有の講義等理解力試験・面接を本番形式で測定してください。一日単位の行動と毎週の修正を積み重ねれば、学部ごとに異なる複雑な条件を漏らさず、本人の経験と学力を同じ志望理由へ統合できます。
山口大学の総合型選抜を1日単位の計画に変えられます
よくある質問
Q. 山口大学の総合型選抜はすべての学部で実施していますか?
A. いいえ。人文学部・教育学部・経済学部・理学部・工学部・情報学部・国際総合科学部の7学部のみで実施しています。医学部・農学部・共同獣医学部は令和9年度総合型選抜学生募集要項の対象学部に含まれていません。
Q. 大学入学共通テストは必要ですか?
A. 必要ありません。山口大学の総合型選抜は7学部とも大学入学共通テストを課さず、出願書類、第1次選抜(実施される場合)、講義等理解力試験、面接によって合否を決定します。
Q. 「講義等理解力試験」とは何ですか?
A. 第2次選抜で全7学部が実施する試験で、実際に大学レベルの講義を受講し、その内容に基づくレポート・小テスト・質疑応答・プレゼンテーション・グループディスカッションなどを通じて理解力・分析力・論理的思考力・表現力を評価します。学部・学科によって実施時間や課題の形式が異なります。
Q. 第1次選抜は必ず実施されますか?
A. いいえ。志願者数が募集単位の募集人員の3倍を超えた場合にのみ実施されます。3倍以内であれば第1次選抜は行われず、出願した全員がそのまま第2次選抜(面接・講義等理解力試験)に進みます。
Q. 総合型選抜に合格したら、必ず山口大学に入学しなければいけませんか?
A. 原則としてそうです。入学手続を完了した者は、入学の辞退を許可された場合を除き、本学及び他の国公立大学の一般選抜・学校推薦型選抜を受験しても入学許可は得られません。
Q. 英語の資格・検定は持っていないと出願できませんか?
A. 出願自体はできます。英語の資格・検定試験等は第1次選抜の全学共通評価項目(70%のうち10%分)として全7学部共通で加点対象になりますが、出願資格そのものの要件にはなっていません。ただし未取得の場合、この10%分の加点を得られない点は把握しておく必要があります。
Q. 工学部はどの系を選んでも同じ対策で大丈夫ですか?
A. いいえ。創成工学科の機械系・国土環境デザイン系・化学系・電気電子系と建築学科で、講義の有無、レポートか小テストか、英語コミュニケーション能力に関するテスト(英語CBT)の有無がすべて異なります。志望する系・学科の「講義等理解力試験の実施内容」を要項で個別に確認してください。
Q. 総合型選抜に不合格だった場合、一般選抜は受けられますか?
A. 受けられます。総合型選抜は大学入学共通テストを課さないため、共通テストの受験自体は制限されません。ただし合格発表(11月2日予定)まで一般選抜対策を止めてしまうと出遅れるため、対策は並行して継続する必要があります。
Q. 山口大学の総合型選抜対策はいつから始めるべきですか?
A. 第1次選抜の加点評価項目には資格・検定試験、科学オリンピック等の大会実績、高校における活動実績など、高1・高2のうちから準備が必要な項目が多く含まれます。受験学年では、出願期間(9月上旬)の数ヶ月前から講義等理解力試験・面接の演習を始め、一般選抜対策と並行して進めてください。

本記事監修者 菅澤孝平
シンゲキ株式会社 代表取締役社長
「鬼管理」をコンセプトとした「鬼管理専門塾」を運営。大学受験・高校受験・英検指導・総合型選抜に幅広く展開しており、日本全国に受講生が存在している。
出演番組:カンニング竹山のイチバン研究所・ええじゃないかBiz
CM放送:テレビ東京など全国15局に放映





